JP2008002044A - ゴム手袋のずり落ち防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ゴム手袋で炊事、洗濯をしているときに、ゴム手袋の開口部が手首のあたりまでずり落ちてくることがある。それを解消するための道具であり、さらに使用後に効果的に干すことができる道具を提供する。
【解決手段】 長尺状の弾力板(3)の上部にクリップ(2)を、下部にクッション(4)を設けた、ゴム手袋のずり落ち防止具。
【選択図】図3
【解決手段】 長尺状の弾力板(3)の上部にクリップ(2)を、下部にクッション(4)を設けた、ゴム手袋のずり落ち防止具。
【選択図】図3
Description
この発明は、ゴム手袋を使用する際、手首から開口部までがずり落ちることを防止するための道具であり、さらに使用後のゴム手袋の開口部を開いた状態にし、効果的に干すことのできる、ゴム手袋ずり落ち防止具である。
従来、ゴム手袋のずり落ちを防止する道具はなく、強いて言えば手首上部部分に輪ゴムなどをして、腕に取り付ける方法などでしのいでいた。
そのために次のような問題点があった。
イ. ゴム手袋はしばらく使ううちにゴムの張りがなくなり、手首より上部分がずり下がってしまい、ゴム手袋開口部(6)から水などが入りやすくなってしまう。
ロ. さらに、ゴム手袋を干す際に、ただ単にゴム手袋開口部(6)の一部をクリップなどで留め干したとしても、手袋の内側同士がくっついてしまい、内側をよく乾燥することができなくなってしまう。
ハ. また、輪ゴムなどで開口部分を留めたとしても、手の動きによって輪ゴムが開口部の上にはずれたり、下に下がりすぎてしまい意味をなくす場合も多い。しかも一度位置がずれると、また手袋を伸ばしたりして輪ゴムをはめ直さなければならないなど、面倒なことも多い。
本発明は、以上の欠点を解決するために発明されたものである。
イ. ゴム手袋はしばらく使ううちにゴムの張りがなくなり、手首より上部分がずり下がってしまい、ゴム手袋開口部(6)から水などが入りやすくなってしまう。
ロ. さらに、ゴム手袋を干す際に、ただ単にゴム手袋開口部(6)の一部をクリップなどで留め干したとしても、手袋の内側同士がくっついてしまい、内側をよく乾燥することができなくなってしまう。
ハ. また、輪ゴムなどで開口部分を留めたとしても、手の動きによって輪ゴムが開口部の上にはずれたり、下に下がりすぎてしまい意味をなくす場合も多い。しかも一度位置がずれると、また手袋を伸ばしたりして輪ゴムをはめ直さなければならないなど、面倒なことも多い。
本発明は、以上の欠点を解決するために発明されたものである。
長尺状の弾力板の上部にクリップを、下端にクッションを設ける。以上のことを特徴とする、ゴム手袋のずり落ち防止具である。
本発明品を使うことによって、手袋の開口部(6)より手の甲までを、弾力板(3)が骨のようになり手袋(5)を支えるので、開口部部分が手首までずり落ちてこない。さらに手袋の使用後には、弾力板(3)を手袋の内側対面にそり返すことで開口部(6)を開いた状態に維持し、手袋の内側同士がくっついてしまうのを防止しながら干すことができる。
クッション部分に緩衝材を利用することにより、手袋(5)装着時に手の甲部分の保護とすべり止めの効果があり、上記のように干した場合、緩衝材により手袋の生地を傷めることがない。
フック(1)等の吊持具を利用することで、吊るして干すことができる。
クッション部分に緩衝材を利用することにより、手袋(5)装着時に手の甲部分の保護とすべり止めの効果があり、上記のように干した場合、緩衝材により手袋の生地を傷めることがない。
フック(1)等の吊持具を利用することで、吊るして干すことができる。
以下、本発明の実施の形態について説明をする。
本発明は長尺状の弾力板と、弾力板上部付近に設けられたクリップと弾力板最上端に設けられたフックとで構成される。
(イ) 弾力板(3)は任意のゴム手袋に挿入できる幅、厚さのものであり、挿入使用時において先端が手の甲付近に位置する長さとなった、弾力性を有するものである。
(ロ) 弾力板(3)の下端にはクッション材が設けられている。このクッション材としては、装着時において支障とならない厚みのものである。形状はとくに問わないが図1に示すように下辺部が水平であることが望ましい。
(ハ) 弾力板(3)の上端部にはフック(1)が一体に形成されている。弾力板(3)のフック(1)下位置にはクリップ(2)が設けられている。
(ニ) なお、前記弾力板(3)の弾性は手に装着した使用時において、クリップで留められた状態で手袋開口部がずり落ちないものであり、反り返すことで開口部を開いた状態とするものである。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明はゴム手袋(5)の手の甲側開口部(6)に、弾力板(3)を手袋内に挿入した状態でクリップ(2)を留める。この状態で手袋をはめると、クッション(4)部は手の甲のあたりにとどまる。
この際、手と手袋の間の弾力板の弾性により、手首より上部分がずり下がりたるむことがなくなる。また、作業時の手首の動作に応じてたわむので、作業に支障を及ぼさない。
クッション材は使用後、保管する際や、乾かす際は図4に示すように弾力板(3)を手袋の内側でそり返し、フック(1)で吊るせば、手袋の内側までよく乾かすことができる。
本発明は長尺状の弾力板と、弾力板上部付近に設けられたクリップと弾力板最上端に設けられたフックとで構成される。
(イ) 弾力板(3)は任意のゴム手袋に挿入できる幅、厚さのものであり、挿入使用時において先端が手の甲付近に位置する長さとなった、弾力性を有するものである。
(ロ) 弾力板(3)の下端にはクッション材が設けられている。このクッション材としては、装着時において支障とならない厚みのものである。形状はとくに問わないが図1に示すように下辺部が水平であることが望ましい。
(ハ) 弾力板(3)の上端部にはフック(1)が一体に形成されている。弾力板(3)のフック(1)下位置にはクリップ(2)が設けられている。
(ニ) なお、前記弾力板(3)の弾性は手に装着した使用時において、クリップで留められた状態で手袋開口部がずり落ちないものであり、反り返すことで開口部を開いた状態とするものである。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明はゴム手袋(5)の手の甲側開口部(6)に、弾力板(3)を手袋内に挿入した状態でクリップ(2)を留める。この状態で手袋をはめると、クッション(4)部は手の甲のあたりにとどまる。
この際、手と手袋の間の弾力板の弾性により、手首より上部分がずり下がりたるむことがなくなる。また、作業時の手首の動作に応じてたわむので、作業に支障を及ぼさない。
クッション材は使用後、保管する際や、乾かす際は図4に示すように弾力板(3)を手袋の内側でそり返し、フック(1)で吊るせば、手袋の内側までよく乾かすことができる。
1 フック
2 クリップ
3 弾力板
4 クッション
5 ゴム手袋
6 開口部
2 クリップ
3 弾力板
4 クッション
5 ゴム手袋
6 開口部
Claims (3)
- 長尺状の弾力板の上端に留め具を設けたものであり、弾力板は下部を任意のゴム手袋に挿入し、留め具でゴム手袋開口部に留めた状態で手に装着することにより、開口部のずれ下がりを防止するものであり、折り返すことでその弾力性により開口部を開いた状態を維持することができるものであることを特徴とする、ゴム手袋のずり落ち防止具。
- 弾力板の下端に緩衝材を設けたことを特徴とする、請求項1記載のゴム手袋のずり落ち防止具。
- 弾力板の上部に吊持部を設けたことを特徴とする、請求項1または2記載のゴム手袋のずり落ち防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198737A JP2008002044A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | ゴム手袋のずり落ち防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006198737A JP2008002044A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | ゴム手袋のずり落ち防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008002044A true JP2008002044A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39006657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006198737A Pending JP2008002044A (ja) | 2006-06-22 | 2006-06-22 | ゴム手袋のずり落ち防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008002044A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008183011A (ja) * | 2003-09-26 | 2008-08-14 | Genichiro Soma | 発酵及び培養方法、植物発酵エキス、植物発酵エキス末並びに該植物発酵エキス配合物 |
EP2387896A2 (en) | 2010-05-17 | 2011-11-23 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber glove |
JP2012077422A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Satoko Kobayashi | ゴム手袋ずり落ち防止具 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6175294U (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-21 | ||
JPH079928U (ja) * | 1993-07-09 | 1995-02-10 | 小松 栄子 | ゴムまたはビニール製の作業用長手袋 |
JP2001159011A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-12 | Sakiyama Kunihiko | 手 袋 |
JP2005232665A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-09-02 | Fumiko Omochi | 手袋 |
JP2007119982A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-17 | Yoko Todoroki | ゴム手袋つなぎ具 |
-
2006
- 2006-06-22 JP JP2006198737A patent/JP2008002044A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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