JP2008000210A - 傘のガイド部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】不使用時には受け骨を位置決めし、展開する時には受け骨をスムーズに活動させる傘のガイド部材を提供する。
【解決手段】傘の中棒上に下ロクロを有し、該下ロクロの上部に複数の位置合わせブロック及びガイドカバーが設置され、該ガイドカバーは、下ロクロのリング部材に被装されると共に、該複数の位置合わせブロックは、ガイドカバーのリング状をなす上端において所定の間隔に設けられるものであり、下ロクロ上に設けられる固定ブロックの上端に被装されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に不使用時には受け骨を位置決めし、展開する時には受け骨をスムーズに活動させる傘のガイド部材に関するものである。
図10に示すように、傘の下ロクロ(91)は、中棒(92)に貫設される円筒体と、該円筒体の外周壁に所定の間隔で周設される複数の固定ブロック(93)とを有し、前記複数の固定ブロック(93)の間隔に受け骨(94)が枢設線(95)により枢設され、該枢設線(95)の末端に締付け部(96)が設けられるが、該締付け部(96)は凹部を有する固定ブロック(93)或いは前記固定ブロック(93)の間に押し込まれるように収容されるので、該締付け部(96)の先端が傘生地を傷つけたり、或いは使用者の指先を傷つけてしまう恐れがある。
故にその後、前記締付け部(96)の問題を解決すべく、該締付け部(96)にキャップ(97)をつけ、その先端をカバーする手段が提出された。
又、従来の傘を折畳む時は通常、図11に示すような状態が好ましいが、受け骨(94)がスムーズに折畳まれないことがよくあることから、その問題を解決するために、該受け骨(94)における、ジョイント(99)からやや離れた位置に、受け骨(94)の内側に嵌め込まれ、折畳み時に該受け骨(94)を位置決めるためのガイドプレート(98)が設けられる。尚、上記傘の構造はよく使用されているため、特に特許文献や非特許文献に記載されていなかった。
しかしながら、従来の傘のガイドプレート(98)のようなガイド構造には、以下のような問題がある。
1.前記キャップ(97)は、サイズが非常に小さいので、紛失しやすいと共に、強度もそれほど強くないので、短期間のうちに締付け部(96)の先端によって削られてしまう。
2.前記ガイドプレート(98)は、折畳まれた放射状の受け骨(94)の末端におけるジョイント(99)から離れた位置に設けられていることから、該ガイドプレート(98)により位置決めされていても、該ジョイント(99)が依然として活動可能な状態であるので、ジョイント(99)の振動により、ジョイント(99)を位置決めすることができない。
そこで、出願されたのが本発明であって、枢設線(61)の締付け部(62)をカバーすると共に、傘を折畳んだ際、受け骨(30)の末端が活動しないように確実に位置決めることができる傘のガイド部材を提供することを目的としている。
本願の請求項1の発明は、傘の中棒上に下ロクロを有し、該下ロクロの上部に複数の位置合わせブロック及びガイドカバーが設置され、該ガイドカバーは、下ロクロのリング部材に被装されると共に、該複数の位置合わせブロックは、ガイドカバーのリング状をなす上端において所定の間隔に設けられるものであり、下ロクロ上に設けられる固定ブロックの上端に被装されることを特徴とする傘のガイド部材、を提供する。
本願の請求項2の発明は、前記固定ブロックの上側付近の外周壁に下ロクロを貫通する少なくとも一つの位置決め孔が形成され、該下ロクロの固定ブロックの上端にガイドカバー被装され、前記ガイドカバーの内周壁に少なくとも一つの固定プレートが設けられ、該少なくとも一つの固定プレートの内側に、下ロクロの位置決め孔に嵌着する少なくとも一つの位置決め凸部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の傘のガイド部材、を提供する。
本願の請求項3の発明は、前記位置決め凸部の下端が円弧状であることを特徴とする請求項2に記載の傘のガイド部材、を提供する。
本発明の傘のガイド部材は、枢設線の締付け部がカバーされ、傘を折畳んだ際、受け骨の末端が活動しないように確実に位置決めることができるので、使用寿命をより延ばすことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例を示す部分分解斜視図であり、図2は本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の使用状態を示す斜視図であり、図3は本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の使用状態を示す一部断面図であり、図4は本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の展開状態を示す斜視図であり、図5は本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の折畳み状態を示す斜視図であり、図6は本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の使用状態を示す断面図であり、図7は本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例を示す部分分解斜視図であり、図8は本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例の使用状態を示す断面図であり、図9は本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例の使用状態を示す断面図である。
図1乃至図3及び図6に示すように、傘の下ロクロ(10)は、中棒(20)に貫設される筒体(符号なし)と、外周壁に所定の間隔で設けられる六つの固定ブロック(11)とを有し、該六つの固定ブロック(11)の一つに外向凹部(符号なし)が形成されると共に、前記六つの固定ブロック(11)の間に枢設線(61)により放射状に受け骨(30)が枢設され、該枢設線(61)の末端が締付け部(62)が形成されると共に、該締付け部(62)が固定ブロック(11)の外向凹部に収容される。
本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例は、図1乃至図3に示すように、
傘の下ロクロ(10)の固定ブロック(11)の上端にリング状のガイドカバー(40)が被装されると共に、該ガイドカバー(40)の外周壁に所定の間隔で六つの位置合わせブロック(42)が設けられる構成を有する。
前記各位置合わせブロック(42)は、内側面(421)及び扇形の上面(422)を有し、
該内側面(421)は、前記下ロクロ(10)における固定ブロック(11)の外周面の形状に対応し、各固定ブロック(11)を覆う形状に形成される。
図4及び図5に示すように、本実施例に係る傘のガイド部材を使用する時は、該ガイド部材が傘の中棒(20)上に設置され、各位置合わせブロック(42)が前記下ロクロ(10)における固定ブロック(11)上に被装され、それら六つの位置合わせブロック(42)と固定ブロック(11)の間に収容凹部(符号なし)が形成されることから、本実施例に係る傘のガイド部材は下ロクロ(10)の真上に位置しているので、傘、即ち受け骨(30)を折畳む時は、効率よく且つ確実に受け骨(30)を前記位置合わせブロック(42)と固定ブロック(11)の間における収容凹部に収容することができる。特に折畳み式傘の場合は、位置決めし難いジョイント(50)を確実に位置決めすることができる。故に、傘を簡単に素早くかつ、綺麗に折畳むことができる。
又、図6に示すように、前記構成によれば、締付け部(62)には位置合わせブロック(42)が被装されるので、枢設線(61)の末端における締付け部(62)の先端により傘生地や使用者の指先を傷つけることはない。
図7に示すように、本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例は、前記固定ブロック(11)の上側付近の外周壁に下ロクロ(80)を貫通する少なくとも一つの位置決め孔(81)が形成され、該下ロクロ(80)の固定ブロック(11)の上端にガイドカバー(40)が被装され、前記ガイドカバー(40)の内周壁に少なくとも一つの固定プレート(71)が設けられ、該少なくとも一つの固定プレート(71)の内側に、下ロクロ(10)の位置決め孔(81)に嵌着する少なくとも一つの位置決め凸部(711)が設けられる。
更に、前記位置決め凸部(711)は、その上端を位置決め孔(81)に係止するように直角とし、下端を円弧状とすることによって、ガイド部材の上方への移動を阻止すると共に、該位置決め凸部(711)が位置決め孔(81)から離脱できるように、下方への移動を可能としている。
図8及び図9に示すように、以下、本実施例に係るガイド部材の使用方法を説明する。
本実施例のガイド部材を組み立てる時は、先ず位置決め凸部(711)を下ロクロ(80)における、上側の位置決め孔(81)に嵌めて、ガイドカバー(40)を下ロクロ(80)に環装し、所定の組立工程を施した後、該ガイドカバー(40)を下方に移動させて位置決め凸部(711)を下側の位置決め孔(81)に嵌める。このような流れの組立工程を施すことにより、製造効率の向上を図ることができる。
上述したように、本発明に係る傘のガイド部材は、締付け部(62)に位置合わせブロック(42)が被装されることから、枢設線(61)の末端における締付け部(62)の先端により傘生地や使用者の指先を傷つけることはないので、製造効率が向上すると共に、破損の恐れもなく、安全性にも優れている。
本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例を示す部分分解斜視図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の使用状態を示す斜視図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の使用状態を示す一部断面図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の展開状態を示す斜視図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の折畳み状態を示す斜視図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第一実施例の使用状態を示す断面図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例を示す部分分解斜視図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例の使用状態を示す断面図である。 本発明に係る傘のガイド部材の第二実施例の使用状態を示す断面図である。 従来の傘の枢設線の締付け部を覆うキャップの使用状態を示す部分斜視図である。 従来の傘のガイドプレートの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 下ロクロ
11 固定ブロック
20 中棒
30 受け骨
40 ガイドカバー
42 位置合わせブロック
421 内側面
422 上面
50 ジョイント
61 枢設線
62 締付け部
71 固定プレート
711 位置決め凸部
80 下ロクロ
81 位置決め孔
91 下ロクロ
92 中棒
93 固定ブロック
94 受け骨
95 枢設線
96 締付け部
97 キャップ
98 ガイドプレート
99 ジョイント

Claims (3)

  1. 傘の中棒上に下ロクロを有し、該下ロクロの上部に複数の位置合わせブロック及びガイドカバーが設置され、該ガイドカバーは、下ロクロのリング部材に被装されると共に、該複数の位置合わせブロックは、ガイドカバーのリング状をなす上端において所定の間隔に設けられるものであり、下ロクロ上に設けられる固定ブロックの上端に被装されることを特徴とする傘のガイド部材。
  2. 前記固定ブロックの上側付近の外周壁に下ロクロを貫通する少なくとも一つの位置決め孔が形成され、該下ロクロの固定ブロックの上端にガイドカバー被装され、前記ガイドカバーの内周壁に少なくとも一つの固定プレートが設けられ、該少なくとも一つの固定プレートの内側に、下ロクロの位置決め孔に嵌着する少なくとも一つの位置決め凸部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の傘のガイド部材。
  3. 前記位置決め凸部の下端が円弧状であることを特徴とする請求項2に記載の傘のガイド部材
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103371579A (zh) * 2012-04-19 2013-10-30 宁波万汇休闲用品有限公司 快速挂骨上下巢结构及相关伞具和快速挂骨方法

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