JP2007538290A - 識字教育法、装置、コンピュータプログラム製品及びシステム - Google Patents

識字教育法、装置、コンピュータプログラム製品及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2007538290A
JP2007538290A JP2007527376A JP2007527376A JP2007538290A JP 2007538290 A JP2007538290 A JP 2007538290A JP 2007527376 A JP2007527376 A JP 2007527376A JP 2007527376 A JP2007527376 A JP 2007527376A JP 2007538290 A JP2007538290 A JP 2007538290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word
episode
creating
world
characters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007527376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007538290A5 (ja
Inventor
ムーディー,ドン
Original Assignee
ワード ワールド,エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワード ワールド,エルエルシー filed Critical ワード ワールド,エルエルシー
Publication of JP2007538290A publication Critical patent/JP2007538290A/ja
Publication of JP2007538290A5 publication Critical patent/JP2007538290A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B19/00Teaching not covered by other main groups of this subclass
    • G09B19/06Foreign languages
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B1/00Manually or mechanically operated educational appliances using elements forming, or bearing, symbols, signs, pictures, or the like which are arranged or adapted to be arranged in one or more particular ways
    • G09B1/02Manually or mechanically operated educational appliances using elements forming, or bearing, symbols, signs, pictures, or the like which are arranged or adapted to be arranged in one or more particular ways and having a support carrying or adapted to carry the elements
    • G09B1/04Manually or mechanically operated educational appliances using elements forming, or bearing, symbols, signs, pictures, or the like which are arranged or adapted to be arranged in one or more particular ways and having a support carrying or adapted to carry the elements the elements each bearing a single symbol or a single combination of symbols
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B17/00Teaching reading

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

識字能力の習得を助けるための技術を提供する。本技術は、言語能力発達の基礎に基づいた単語物を用いた装置、方法、システム並びにコンピュータプログラム製品を含んでおり、ユーザー(子供たち)の読み書きに対する興味を引き出す。単語物は、形態文字がアレンジされて単語を形成するとその単語はその意味する物体の形状を提供する形態文字セットを含んでいる。漫画版では、単語物は単語世界の中で互いに相互作用し、興味と理解を高める物理的性質を提供することによって文字、フォニックス及び単語に命を吹き込む。

Description

本発明は幼年期の文字習得と読書技能との橋渡しを助ける技術に関する。さらに限定すれば、本発明は、文字セットを使用して単語を形成する装置、方法、システム及びコンピュータプログラム製品に関する。それら文字はアレンジされて単語を形成し、形成された単語は、その単語が意味する物体を具現化する。
この数十年来、教育専門家は子供の読書教育をいかに為すべきか、議論を重ねてきた。1980年代まで、大抵の子供は基礎的識字能力を、文字自体の学習、文字の発音、文字の組み合わせ、単語の構成及び構造を学習することで習得した。この方法は“フォニックス”として知られ、一般的に、読書並びに、このスタイルから進化した直接的で段階的な教授法を構成する独立技能を介して実施されている。
一方、1980年代から1990年代にかけて広まった全体的言語学習法は、子供はまず単語全体を把握し、その単語理解を深め、続いて、発声言葉並びに書き言葉がどのように作用するかに関して“仮説”をたてるという推定に基づいている。この学習法によれば、子供は単語を基礎読本からよりも、単語の前後関係や使用場面と共に、理想的には生きた文学的経験から理解するときに子供は最もよく学習する。
現在、研究者や教育者はそれら2つの方法の組み合わせ(すなわちフォニックスと全体的言語学習法の組み合わせ)が子供の読み書きの教育に最良であり、読み書きに対して前向き態度を養うのに最良であることに同意している。従って、フォニックスと全体的言語学習法の両方の利点を組み合わせる新規で改良された教育技術が求められている。本発明はこの要求に実質的に応える。
本発明は識字能力の習得を助ける装置に関する。この装置は、“形態文字”がアレンジされて単語を形成すると、その単語はその単語が意味する物体を表す形状を提供し、子供の文字習得と読書能力習得を支援し、読み書き能力の学習を支援するように造られた形態文字のセットを含んでいる。
それら形態文字は漢字、平仮名、片仮名、及び単語を形成するのに使用される他の文字で成る群から選択される。形成される形状は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択される。
形態言語セットは基体上に形成される。基体とは、本、ブロック、パズル、玩具、及び両面フラッシュカード等である。形態文字セット内の少なくとも2つの形態文字は連結手段によって互いに着脱式に連結される。この連結手段とは、磁石、錠形状体、ベルクロ面ファスナー、スナップ留具、及びジッパー等である。
形態文字セットの少なくとも1つの形態文字には音声アクチュエータが接続される。その音声アクチュエータには録音音声機能を起動させる起動器が接続されている。録音音声はその少なくとも1つの形態文字の発音と対応する。
別の特徴では、形態文字がアレンジされて単語を形成すると、起動器が音声保存再生手段を起動する。この特徴の録音音声とは単語の発音、単語が表す物体の特徴を表す音声、及びテーマソング等である。
別の特徴では、本発明は識字能力の習得を助ける目的で、形態文字に基づく形状を造って使用する方法に関する。この方法は、その複数の形態文字が組み合わされて単語が形成されたとき、その単語は単語が意味する物体の形状を形成し、子供の読み書き能力の習得を助けるために子供に文字を学習させ、読書能力を習得するように特定形状で複数の形態文字を形成するステップを含んでいる。
複数の形態文字を造るステップは、漢字、平仮名、片仮名及び単語や物体を形成するのに使用される他の文字等から形態文字を選択するステップと、動物、植物、乗物、住居、漫画キャラクター、及び物体から形状を選択するステップとを含んでいる。
この方法は、“単語世界”のエピソードを創出するステップをも含んでいる。この単語世界エピソードとはお伽話であり、少なくとも1つの“単語物”が存在する。さらに、このエピソードは所定の時間だけ提供される。その所定の時間とは約1分から約30分である。
単語世界エピソードを創出するステップでは、エピソードは漫画化されたエピソードであり、単語物は漫画化されて物体の形状で提供される。エピソードは出来事に関連して語られ、それ自体で辻褄が合ったストーリーを構築する。エピソードは、テレビのショーストーリー、本のストーリー、コンピュータゲームのストーリー、パズル絵入りストーリー、及びインターネットのウェブサイトストーリー等から選択されるフォーマットで創出される。
別な特徴では、この方法は視覚的ヒントと説明とを創出して子供に単語物の意味を理解させるステップを含む。
さらに、単語世界エピソードを創出するステップは、そのエピソード内で、単語物に相互作用させて解かせる問題を作成するステップを含む。さらに、子供たちに文字を発音させて問題の解決を手助けするステップが含まれる。さらに、子供たちに文字の音の組み合わせを発音させるステップと、各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、子供たちにキーワードを再確認する機会を提供するステップと、単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように文字を足したり引いたりするステップと、特定のエピソードの内容に対応する単語歌を造り出すステップとを含む。漫画化された単語物は問題を解くために単語を構築並びに再構成する。
別な特徴では、この方法は、子供たちが確実に精通するようにエピソードを通じて強調され、何度も利用される単語である“スペシャル単語”を創出するステップを含む。
この方法は単語世界エピソードを記録するステップと、単語世界エピソードを放送するステップをも含むことができる。
本発明は装置や方法には限定されず、データ処理システムやコンピュータプログラム製品に応用することもできる。他の特徴ではインターネットで活用できるようにアレンジすることもできる。
本発明は文字の学習と幼年期読書技能の習得の橋渡しを助ける技術に関する。さらに限定すれば、本発明は、形態文字セットを使用して単語を形成する装置、方法、システム、及びコンピュータプログラム製品に関する。形態文字が組み合わされると単語が形成され、その単語は、単語が意味する形状を表す。
以下において、添付図面を利用しながら幾つかの実施例により本発明を詳細に解説する。それら実施例の多様な変形並びに改良が可能である。よって本発明はそれら実施例に限定されない。
まず本明細書及び請求項で使用される用語を解説する。続いて、本発明の様々な主要特徴を解説する。さらに、本発明の概略を解説し、続いて、本発明の特定の詳細を解説する。最後に、本発明の重要特徴を要約する。
(1)使用用語
エピソード:ここで使用する“エピソード”とは、ある出来事または一連の出来事に関する説明の一部であり、それ自体で一貫した物語を形成するものである。例えば、テレビのショーストーリー、本のストーリー、コンピュータゲームのストーリー、及びパズル画ストーリー等である。
手段:ここで使用する“手段”とは、一般的にコンピュータで実行される一連の操作を表し、プログラム全体の部分または個々の分離可能なソフトウェアモジュールを表す。この“手段”は、コンピュータプログラムコード(コードソースまたは物体コード)及び“ハードコード”電子機器(すなわち、コンピュータチップにコード化されたコンピュータ操作)を含む。この“手段”は、コンピュータメモリーに保存でき、あるいはフロッピーディスク(FD)、CD−ROM及びフラッシュドライブ等のコンピュータ用記録媒体に保存できる。
単語物:ここで使用する“単語物”とは、複数の形態文字を含む単語である。形態文字が組み合わされて単語が形成されると、その単語は単語が意味する物体の形状を形成する。その物体とは、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター及び物体等である。
単語世界:ここで使用する“単語世界”とは、単語物が存在し、互いに相互作用する空想世界のことである。単語世界は1以上であって、いくつの数でも構わない単語物を含んでいる。
(2)主要な特徴
本発明は4つの“主要”特徴を有している。第1主要特徴はユーザーに単語物を形成するための道具を提供する装置である。第2主要特徴は、単語物を作成して使用する方法である。この単語物は、特に漫画、ソフトウェア及び/又は手動操作の形態で利用されるものである。第3主要特徴は、識字能力の学習を助けるために、単語を形成する形態文字を使用するデータ処理システムである。典型的には、ソフトウェア及び/又は手動操作の形態で利用され、データ処理システム(コンピュータ)を使用して操作される。第4主要特徴はコンピュータプログラム製品である。このコンピュータプログラム製品とは、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD)のような光学保存装置、あるいはフロッピーディスクまたは磁気テープのような磁気保存装置のごときコンピュータ用保存媒体に保存されるコンピュータ用コード(コードソースまたは物体コード)である。他のコンピュータ用保存媒体の例には、ハードディスク、読み取り専用メモリー(ROM)、及びフラッシュメモリー等が含まれる。これらの特徴を以下でさらに詳細に解説する。
(3)序文
子供は遊びとして始まる非直線的プロセスによって識字能力を習得する。例えば、子供たちは文字を理解する前にハードカバーの本や玩具の文字を手に持ち、触れ、味わう。子供たちは両親や縫い包み人形に“読み”聞かせる。時には本を上下あるいは裏表反対に持ち、大人にはくねった線にしか見えない“文字”を書く。これらの行動は読み書きを学習する初期段階である。すなわち、子供たちが文字に出会い、読むことを学習するさらに普通の読み書き習得の前駆学習である。
本発明はこれら2つの段階の間で存在し、文字の学習並びに読む能力を習得させる。学習は学習者が建設的な遊びを通して学習するときが最も効率的であるという研究結果に基づき、本発明は一般的な識字指導のための新規な“読本”を提供する。ユーザー(子供)が玩具、文字、単語、及び本で遊びたがる自然な要求を活用し、本発明は、遊び形態で子供たちに文字、音声及び単語を操作、構築及び相互関連させることで子供たちに識字学習させることを目的とする。
本発明の重要な要素は単語物である。単語物とは具象化された形態文字であり、その形状は個々の具象物に関連する単語を造る文字を組み入れたものである。例えば、図1で示すように、犬の体はD−O−Gの文字で形成され、加えて、振られる尻尾、ぶらぶらする耳及びあえぐ舌が描かれている。漫画版では、文字は組み合わされて新単語を造るときに生命を宿す。その後、単語が表す実際の物体に近づける“モーフィング”が実施される。漫画版では、形態文字はどのようにでも組み合わせることができる。例えば、典型的には単語を作るように文字を組み合わせて、あるいは文字を再構成して別な物体に変えることでエピソードごとに解決しなければならない子供らしい苦難と災難に直面させることができる。
全てのプラットホームにおいて、子供はオンラインでのように文字や玩具部品を実際に動かすか、あるいはテレビのキャラクターの問題解決活動に取り組むことで単語構築及び構成のプロセスに関与する。そのような関与を通じて本発明は文字の学習と読む技能の習得の橋渡しを助け、読み書き能力の開発に貢献する。
(4)説明
本発明は単語全体の視覚的表示と楽しいプロットとに音声要素を一体化させている。文字音は単語物で具象化された文字等の形態文字で描かれて強調される。単語物は形態文字の組み合わせであり、形態文字がアレンジされて単語を形成するとき、その単語は単語が意味する物体の形状を提供するように形成される。このように組み合わせた文字を示すことで、単語物(例えば、漫画キャラクター及び物体)は、子供たちにそれぞれの文字の音をそれらの名称と共に思い起こさせる。例えば、図2で示すように、文字Bは熊の形状で示されている。よって、それの音及びその文字の使用はその外見と一体的となる。各単語(図3で示すF−R−O−G等)は子供たちのために視覚で認識できる関係を提示し、文字/音声関連性を明確で具体的なものとしている。
本発明の単語物の形態文字は英語文字による構築だけでなく、単語を形成するいかなる適した形態文字であってもよい。例えば、漢字、平仮名、片仮名等であってもよい。
さらに、単語物はどのような適した認知可能な形状であってもよい。そのようなものの例には、動物、乗物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体がある。図1から図4は漫画の動物の形態で単語物100を図示する。図7から図9はそれぞれ植物、住居、及び物体を含んだ形態の単語物100を図示する。
本発明の単語物は無数のプラットホームと実施形態に具現化することができる。例えば、具体的な装置、読み書き能力教育法、教育システム、コンピュータプログラム製品等である。いくつかの実施形態を以下において解説する。
(a)装置
本発明の単語物は形態文字セットが基体上に形成されている物理的装置に組み入れることができる。基体は、その上に文字を形成できるどのような基体であってもよく、例としては本、ブロック、パズル及び人形等の3次元玩具が含まれる。単語物を実際の物理的製品とすることで、ユーザーは単語物に触れ、単語物を感じることができる。
1特徴では、形態文字セット内の少なくとも2つの形態文字は連結手段によって互いに着脱式に連結される。この場合、ユーザーは、形態文字を組み付けたり外したりして単語物で遊ぶことができる。図10に示すように、単語物100の形態文字1000は分離することができる。形態文字1000を連結手段1002によって再結合1001することができ、連結手段1002は2つの物体を連結するためのどのような機構装置または形態物であってもよく、例として磁石、錠形状体、ベルクロ面ファスナー、スナップ留具、及びジッパー等が含まれる。形態文字1000が互いに接する場所等の、形態文字1000に沿ったどのような場所にも連結手段1002を提供することができる。形態文字は着脱式に連結されるため、子供は形態文字1000(例:文字)をアレンジして知っている単語、新しい単語または意味のない単語を形成することができる。
さらに、少なくとも1つの形態文字に音声アクチュエータ1004を接続することができる。音声アクチュエータ1004はどのような音声保存再生装置または機構であってもよく、例としてスピーカー付のメモリーチップ等が含まれる。起動器1006が音声アクチュエータ1004に操作可能に接続される。起動器1006は回路を完成させるどのような機構または装置であってもよく、例としてボタン及びスイッチ等が含まれる。
録音音声はどのような音であってもよい。例えば、録音音声は形態文字を表す音声に対応できる。例として、文字“C”内の起動器1006は音声アクチュエータ1004に音“キュー”を発生させ、“キュー”は文字“C”を表す。
別の例では、形態文字がアレンジされて単語を形成した時、起動器1006が作動して録音音声1004を保存再生する手段を起動する。再生音はあらゆる音であり、例として単語の発音を含んでおり、例えば単語が猫の場合には“キャット(猫)”の音声;あるいは“ミャオー”等、単語が表す物体によって提供される音や興味を引くテーマソング等である。
別の例では、本発明による単語物は、本のページ、フラッシュカードあるいはパズルの表面等の基体上に印刷されている。例えば本では、単語物がエピソードまたはストーリーの中で互いに相互作用する単語世界が創出される。さらに、図11で示すように、単語物をフラッシュカード1100へ組み入れることもできる。この例では、フラッシュカードの表面1102は単純な文章の1つの単語を含んでおり、裏面1104は単語物100を含んでいる。この特徴では、ユーザーはある物体を象徴した言葉と関連する単純な文章に手助けされる。あるいはパズルの場合、組込みピース等を含んだ解体及び組立て可能なあらゆる形状または形態に形成することができる。
(b)方法
単語物を物理的装置へ組み入れるステップに加えて、本発明は識字能力の習得を助けるための単語(すなわち単語物)を形成する形態文字の作成方法並びに使用方法を含んでいる。この方法は、他の形態文字と共に使用するための1つの形態文字を形成するステップ等、単語物を形成するステップを含んでおり、形態文字が組み合わされて単語を形成すると、その単語は単語が意味する物体の形状(すなわち単語物)を形成する。この方法はユーザーがアクセスできるあらゆるフォーマットに適用することができ、例としてテレビ、インターネット、コンピュータ、玩具及び印刷物等が含まれる。
単語物が形成されると、単語物を多様なフォーマット並びにアプリケーションで使用して識字能力の習得を助けることができる。例えば単語物を、単語物が存在して互いに関わりあった架空世界(お伽話)である単語世界へ組み入れることができる。単語世界は多数のフォーマットで存在することができ、それぞれがエピソードであると考えることができる。エピソードを提供するフォーマットの例には、テレビショー、インターネットベースのインターアクティブウェブサイト、コンピュータゲーム(例:CD−ROM)及び本が含まれる。
本発明の単語世界エピソードはあらゆる内容で造ることができ、あらゆる年代のユーザーに対応することができる。後に説明するように、単語物と単語世界エピソードは幼児に適した内容で造ることができる。後に説明する単語世界エピソードと単語物同士の相互作用は例示的なものであって本発明を限定するものではない。
それぞれのエピソード中で単語物を構築し、再構築し、エピソード全体を通して内容を改定することができる。単語物は形態文字(例:文字)によって構築され、良く知っている単語や、新しい単語そして意味のない単語を形成する。同時にユーザーは単語全体と多くの視覚的ヒントを見せられ、意味を理解する手助けとなる説明が与えられる。
単語世界エピソードの使用を通して、単語物は、アクセス可能でフレンドリーな3次元文字を通して抽象的な観念を具象化させる。それぞれの単語物(例:図7で示すT−R−E−E等)は子供たちのために視覚で認識できる組み合わせを提供し、文字/音声の組み合わせを明確で具体的なものとしている。組み合わせた文字を示すことで、キャラクターと物体は子供たちにそれぞれの文字の音をそれらの名称と共に思い起こさせる。例えば、文字Bは熊の形状で示されており、それの音とその文字の使用はその外見と一体的となる。
単語世界は玩具形態あるいはコンピュータ上のいずれかで子供たちに文字を使用させ、ブロックで城を作るように言葉を構築させる。ブロックではその結果ががらくたとなることもあるが、文字は幼い学習者にとってより多くの意味を有しており、組み合わされて実際の言葉を形成することができる。言葉は、コンピュータ上またはテレビ画面上では生き物となり、物体の形状を提供し、問題を解決し、子供たちに話しかける。
アニメフォーマット(例:テレビショー、CD−ROMあるいはインターアクティブウェブサイト)では、物体が合体、連結、分離され、新語を生み出すように文字を足したり引いたりすると思いがけないことが起こる。ユーザーはこれらの活動を通して文字音の組み合わせを繰り返したり楽しみにするようになる。それぞれのエピソードは、子供たちが確実に精通するようにエピソードを通じて強調され、何度も利用される単語である“スペシャル単語”を提供することができる。例えば、“豚”がケーキを焼く必要がある場合、カギとなる材料であるC,A,K,及びEを創り出し組み合わせ、その際にそれぞれの文字の音を出させる。単語が形成されると、それは実際にケーキの形状となって文字を具象化させ、単語物を形成する。単語物はその後発音され、キャラクターによって繰り返される。
単語世界は短い独立した場面(すなわちエピソード)から成る意味のあるドラマ風ストーリーの中で、研究に基づいた識字能力教育を提供する。面白いストーリーは子供たちに積極的な識字学習経験を提供し、書き言葉に対する興味を引き出す。サンプルエピソードでは、キャラクター達が友達である犬の特別な日を忘れてしまったことが分かった時、犬にサプライズパーティーを提供するようドタバタしなければならない。全ての良い話のように、プロットは問題と解決、そして驚きとユーモアを有しており、それらの多くは単語の構築が関与する。研究によれば、子供に基本的なプロットを有する簡単なストーリーを与えることで、言語を聞いて理解する能力を高めることができるとされている(マクマホン、1996年及びコーヘン、ローゼン、ホールアンドウィリアムズ、1993年)。幼児にとって3分間から5分間の場面が彼らの注意力持続に適している。それぞれの単語世界エピソードは複数の場面から成るストーリーである。場面はどのようなフォーマットであってもよいが、典型的には馴染み深い、起承転結を含むものである。さらに、ストーリーのプロットはあらゆる年代用に造ることができるが、典型的には就学前の子供の経験に適するように造られる。
遊び、特に触感に関わる遊びは学習能力を伸ばすと考えられている。ピアジェ等多くの理論家によれば、それは幼児にとって基本的な学習手段である。本発明はその全てのメディアプラットホームに遊びを構築する。例えば、単語世界のオンラインコンポーネントは子供に文字や物体を遠隔コントロールさせ、視聴覚的な反応が楽しめる単語遊びを提供する。
別例として、テレビショーでは遊びは単語物によって提供される。例えば、犬とカエルが絡まり、文字が混ざって意味のない“言葉”を形成する。同例では、熊がもつれを解いてこれをもとの文字形態に戻す。
現在の研究では、子供は学習プロセスに積極的に関わっている時により良く学習し、心、体及び声を使うことによってさらに理解を深めるとされている。識字能力研究では、読む力と書く力は前後ではなく同時に互いに関係しながら発達するとされており、これらの能力を平行して学習することで初期学習を効率化させるとされている(アイダホ発達障害センター、1996年;ティールアンドサルビー、1986年)。
オンライン並びに他のコンピュータアプリケーションコンポーネントは学習活動のために多くの機会を提供し、文字や文字音を動かすことによって問題に取り組ませ、これを解決させる。この技術は特に、子供は物体と関わり合い、変化させ、彼らの理論的な学習の足場を発達させることで最も良く学習するとされている学習への建設的アプローチに適している。
さらに、ウェブサイトは大人用の教育的な提案や情報を含むこともでき、親、世話人及び教育者は識字能力学習への単語世界を利用したアプローチについてさらに深く学習することができる。学習プロセスに大人を関わらせることで社会的関わりを深め、学習をさらに促進させる。
玩具及びオンラインプラットホームは本来的に相互関係性を有するが、単語世界テレビショーも同様の技術を用いて視聴中にユーザー(例:子供たち)を関わらせる。子供たちは視聴者として参加を求められるので、学習プロセスに積極的に関わり続けることができる。子供たちは単語物が提供する問題を解決したり、文字を大声で読むことでキャラクターを助ける必要がある。例えば、パンケーキが2つの部分に切り分けられる場合、子供たちは羊が “パン”と“ケーキ”を見つけて元に戻す作業を助ける。
本発明の単語世界は多様な種類のレギュラーキャラクター(すなわち単語物)を含むことができ、それぞれに自身の性格、技術及び個性的な癖を持たせる。それぞれの長所を利用することがエピソードプロットのポイントとなる。それぞれのエピソードで、キャラクターは共に取り組み、役割分担し、交渉し、妥協並びに協力する。これらの重要な幼児の社会的能力はストーリーの前面には押し出されてはおらず話の筋と一体化して、ドラマの緊張を和らげる道具となる。キャラクターは年相応の問題に直面し、問題を解決するよう協力しなければならない。
それぞれのエピソードには、単語が人間生活において重要な役割を持っており、問題解決の道具として利用できるというメッセージが込められている。単語世界のキャラクターは単語を構築、または再構築して物理的問題を解決する。例えば、バスで旅行中の単語物が川の辺りに着いたものの渡る方法が見つからない場合、文字を並べ替えてバス(BUS)を潜水艦(SUB)へと変えることで水中に潜って向こう岸へと渡ることができる。
単語世界では、単語は物理的問題と同様に社会的問題も解決する。多くの幼児が持つ社会的問題を解決する方法は、どのように言葉で表現するかにあるため、子供たちは彼らの感情をどのように上手に言葉で表すかを教えられる。
単語世界エピソードのストーリーは就学前の子供の注意力、理解力並びに記憶力に適したゆっくりとしたペースで進む。就学前の子供たちがついていけるように視覚的画像並びに言語は簡単で明確なものに限られる。学習を促すように“スペシャル単語”がエピソードを通して強調され、各エピソード終了時のカラオケタイプのテロップは子供たちにキーワードを再確認する機会を提供し、短い説明の中で視覚的に強調される。カラオケタイプのテロップはキーワードを含んだ曲でよく、ユーザーが歌うことでキーワードの学習をさらに促進させることができる。
このような学習促進は“単語歌造り”を通して提供することもできる。単語歌造りの歌は単語歌が流れる特定のエピソードに対応するように提供される。例としては、それぞれのエピソードの初めに“指令”(“帽子を作ろう”または“誕生パーティーを開こう”等)を提供することができる。指令が提供された後は、全ての物体は単語で造られるという単語世界の本質を歌っており、特定のエピソードの内容に合うように1文が変更された “単語を造ろう”の歌が流れる。問題を解決する必要がある場合、単語物はエピソードに合った“単語を造ろう”の歌を繰り返すことができる。
子供たちのキャラクターへの反応は、全てのメディアプラットホームへの理解、活動へ関わろうとする意欲、並びに購入決定行動に大きなインパクトを与える。単語物は確固たるキャラクターである。それぞれの動物は明確で可愛らしい個性を持っており、それぞれはユニークでありユーモラスな子供らしい特徴を持っており、ターゲットユーザーに合いそうな問題や行動に共同で取り組む。
例えば、豚が自分はすごい料理人であるとうぬぼれて自身のクッキングショーを開き、想像上の聴衆に向かって料理の腕を頻繁に披露する。冒険家でリーダーの熊は問題解決のためのあらゆる手段を使い創造性を発揮する。その限界のない熱意と情熱は熊の精力が尽き、眠る時にだけ衰える。
前述の如く、単語世界エピソードを多様なフォーマットと様々な内容を用いて造ることができる。前述の方法を組み入れたシステムとコンピュータプログラム製品(例:コンピュータゲーム)については後述する。
(c)データ処理システム
本発明は、形態文字を用いて識字能力の発達を補助するように単語を形成するためのシステムをさらに含んでいる。このデータ処理システムを利用して、単語物とそれらの単語世界エピソードをインターアクティブウェブサイトへ組み入れることができる。ウェブサイトは、前述の如く単語世界と関わり合えるようインターネット上でユーザーにアクセスさせる。あるいはこのシステムを、ユーザーが単語世界にアクセスして操作できるホームコンピュータに搭載してもよい。
図12は、前述の方法を処理できるデータ処理システム1200(例:サーバーコンピュータ)を示している。本方法は、プロセッサに処理を実行させるためのコンピュータインストラクションを保存するデータ処理システム1200を利用する。データ処理システム1200には、ユーザーのコンピュータ1202によって、インターネット1204上でインターネットアクセスユーザーインターフェース(例:ウェブページ)を介してアクセスすることができる。
別の特徴では、プロセッサに本方法の処理を実行させるためのコンピュータインストラクションをユーザーのコンピュータ1202に搭載することができる。この特徴では、ユーザーのコンピュータ1202はデータ処理システム1200として機能する。
図13は、本発明で利用するデータ処理システム1200のコンポーネントを示すブロック図である。データ処理システム1200は、ユーザーから情報を受領するための入力1300を含んでいる。受領される情報は、別の単語物と関わり合うように単語物を、スキャナー、キーパッド、キーボード、マイク及び保存装置等の周辺機器、並びにその他のプログラム等の装置から選択する如きインストラクションの入力を含むことができる。入力1300は複数の“ポート”を含むことができる。出力部1302は、他のデータ処理システム、保存装置、モニター等の画像装置、伝達に必要な情報収集装置、並びにユーザーが読み取れる形態で提供するための他の装置へ伝達情報を提供するためのプロセッサと接続される。出力を、例えば他のソフトウェアモジュール等の他の装置やプログラムに提供することもできる。入力1300と出力1302とは汎用プロセッサや本発明のために特別に設計されたプロセッサ等の特殊プロセッサ1304とカップリングされる。プロセッサ1304はメモリー1306とカップリングされ、プロセッサへの命令によって操作されるデータとソフトウェアを保存させる。
(d)コンピュータプログラム製品
本発明を具現化したコンピュータプログラム製品を図14に示す。例としてのコンピュータプログラム製品はフロッピーディスク1400あるいは光学ディスク1402である。しかしながらコンピュータプログラム製品は一般的に、前述の如くプロセッサに前述の操作を実施させるための、コンピュータで読み取り可能な媒体に保存されたコンピュータで読み取り可能なコードを提供する。
(5)結論
本発明は、読み書き能力を発達させるための新規な技術を提供する。この技術には、言語発達の理論に基づき、ユーザー(例:子供たち)が言語世界に興味を持つように提供された単語物を用いた装置、方法並びにコンピュータプログラム製品が含まれる。単語物は、形態文字がアレンジされて単語を形成するとその単語がその意味する物体の形状を提供する形態文字のセットを含んでいる。単語物は単語世界の中で互いに相互作用し、興味と理解を高める物理的性質を提供することによって文字、フォニックス及び単語に命を吹き込む。
図1は本発明の単語物の1実施例を図示する。 図2は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図3は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図4は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図5は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図6は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図7は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図8は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図9は本発明の単語物の別実施例を図示する。 図10は本発明の1実施例による非連結状態及び連結状態の形態文字を有した単語物を図示する。 図11は本発明の1実施例によるフラッシュカードを図示する。 図12は、識字能力の学習に役立つように造られた、形態文字を使用して単語を形成するための、本発明の1実施例によるシステムを図示する。 図13は本発明の1実施例において使用する汎用コンピュータシステムのブロック図である。 図14は本発明で使用可能なコンピュータ用記録媒体である。

Claims (121)

  1. 語学能力の習得を助ける装置であって、本装置は、形態文字がアレンジされて単語を形成するとその単語はその意味する物体の形状を提供し、ユーザーの文字学習と読書学習とを橋渡しすることで、読み書き能力の学習を支援するように提供された形態文字セットを含んでいることを特徴とする装置。
  2. 形態文字は漢字、平仮名、片仮名、及び単語を形成するために使用される他の文字から成る群から選択されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 形成される形状は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択されることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 形態文字のセットは基体上に形成され、該基体は本、ブロック、パズル、玩具、及び両面フラッシュカードから成る群から選択されることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 形態文字セット内の少なくとも2つの形態文字が互いに着脱式に連結されるよう、形態文字と連結する連結手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 連結手段は磁石、錠形状体、ベルクロ面ファスナー、スナップ留具、及びジッパーから成る群から選択されることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 形態文字セット内の少なくとも1つの形態文字に接続された音声アクチュエータと、該音声アクチュエータに操作式に接続され、録音音声を再生させる起動器とをさらに含んでいることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 録音音声は少なくとも1つの形態文字の発音と対応することを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 形態文字がアレンジされて単語を形成すると、起動器が音声録音再生手段を起動し、その録音音声はその単語の発音、その単語が表す物体の特徴を表す音声、及びテーマソングから成る群から選択されることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 形態文字セット内の少なくとも1つの形態文字に接続された音声アクチュエータと、該音声アクチュエータに操作式に接続され、録音音声を再生させる起動器とをさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の装置。
  11. 録音音声は少なくとも1つの形態文字の発音と対応することを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 形態文字がアレンジされて単語を形成すると、起動器が音声録音再生手段を起動し、その録音音声はその単語の発音、単語が表す物体の特徴を表す音声、及びテーマソングから成る群から選択されることを特徴とする請求項10記載の装置。
  13. 形態文字セットは基体上に形成され、該基体は本、ブロック、パズル、玩具、及び両面フラッシュカードから成る群から選択されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  14. 形態文字セット内の少なくとも2つの形態文字が互いに着脱式に連結されるよう、形態文字を連結する連結手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の装置。
  15. 連結手段は、磁石、錠形状体、ベルクロ面ファスナー、スナップ留具、及びジッパーから成る群から選択されることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 形成される形状は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  17. 識字能力の習得を助ける目的で形態文字を形成する方法であって、本方法は、
    複数の形態文字がアレンジされて単語が形成されたとき、その単語はその単語が意味する物体の形状を形成し、ユーザーの文字学習と読書学習とを橋渡しすることで、読み書き能力の学習を支援するように特定形状で複数の形態文字を形成するステップを含んでいることを特徴とする方法。
  18. 1つの形態文字を形成するステップは、漢字、平仮名、片仮名及び単語を形成するために使用される他の文字等から成る群から形態文字を選択するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項17記載の形態文字を形成する方法。
  19. 1つの形態文字を形成するステップは、形状を形成するステップをさらに含んでおり、前記形状は動物、植物、乗物、住居、漫画キャラクター、及び物体から成る群から選択されることを特徴とする請求項18記載の形態文字を形成する方法。
  20. 1つの形態文字を形成するステップは、形状を形成するステップをさらに含んでおり、前記形状は動物、植物、乗物、住居、漫画キャラクター、及び物体から成る群から選択されることを特徴とする請求項17記載の形態文字を形成する方法。
  21. 識字能力の習得を助ける目的で単語を形成するための形態文字を使用する方法であって、本方法は、
    複数の形態文字がアレンジされて単語が形成されたとき、その単語はその単語が意味する物体の形状を形成し、複数の形態文字で特定形状を形成することによって単語物を形成し、ユーザーの文字学習と読書学習とを橋渡しすることで読み書き能力の学習を支援するステップを含んでいることを特徴とする形態文字を使用する方法。
  22. 特定の形状で複数の形態文字を形成することによって単語物を形成するステップは、漢字、平仮名、片仮名、及び単語を形成するために使用される他の文字等から成る群から形態文字を選択するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 単語が形状を形成すると、その形状は動物、植物、乗物、住居、漫画キャラクター、及び物体から成る群から選択されることを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 少なくとも1つの単語物が存在する架空環境である単語世界エピソードを創出するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 単語世界エピソードは出来事に関連して語られ、それ自体で一貫したストーリーを構築することを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 単語世界エピソードは、テレビショーのストーリー、本のストーリー、コンピュータゲームのストーリー、パズル絵入りストーリー、及びインターネットベースのインタラクティブウェブサイトストーリーから成る群から選択されるフォーマットで創出されることを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 単語物の意味を理解させる手助けとなる視覚的ヒントと説明を創出するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 単語物が漫画化された物体の形状で提供されるアニメーションである単語世界エピソードを創出するステップを含んでいることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 単語世界エピソードを創出するステップは、該エピソード内で問題を発生させ、単語物に相互作用させて問題を解かせるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項28記載の方法。
  30. 単語世界エピソードを創出するステップは、ユーザーに文字を発音させて問題の解決を手助けするステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項29記載の方法。
  31. 単語世界エピソードを創出するステップは、単語物が単語を構築並びに再構築して問題を解くステップを含んでいることを特徴とする請求項30記載の方法。
  32. 単語世界エピソードを創出するステップでは、該エピソードは所定の時間だけ提供され、該所定の時間とは略1分から略30分であることを特徴とする請求項31記載の方法。
  33. 単語世界エピソードを創出するステップは、ユーザーが確実に精通するようにエピソードを通して強調される“スペシャル単語”を発生させるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項32記載の方法。
  34. 単語世界エピソードを創出するステップは、各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、該テロップ内で強調されるキーワードをユーザーに再確認させる機会を提供するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項33記載の方法。
  35. 単語世界エピソードを創出するステップは、単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように足したり引いたりする筋書きを提供するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項34記載の方法。
  36. 単語世界エピソードを創出するステップは、文字音の組み合わせをユーザーに繰り返させるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項35記載の方法。
  37. 単語世界エピソードを記録するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項36記載の方法。
  38. 単語世界エピソードを放送するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項37記載の方法。
  39. 単語世界エピソードの創出ステップは、“単語を造ろう”歌を提供するステップをさらに含んでおり、前記歌は該歌が歌われる特定のエピソードの内容と対応することを特徴とする請求項38記載の方法。
  40. 少なくとも1つの単語物が存在する架空環境である単語世界エピソードを創出するステップを含んでいることを特徴とする請求項21記載の方法。
  41. 出来事に関連して語られ、それ自体で一貫したストーリーを構築する単語世界エピソードを提供するステップを含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  42. テレビショーのストーリー、本のストーリー、コンピュータゲームのストーリー、パズル絵入りストーリー、及びインターネットベースのインタラクティブウェブサイトストーリーから成る群から選択されるフォーマットで創出される単語世界エピソードを創出するステップを含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  43. 単語物が漫画化された物体の形状で提供されるアニメーションである単語世界エピソードを創出するステップを含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  44. 単語世界エピソードを創出するステップは、該エピソード内で問題を発生させ、単語物に相互作用させて問題を解かせるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  45. 単語世界エピソードを創出するステップは、ユーザーに文字を発音させて問題の解決を手助けするステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項44記載の方法。
  46. 単語世界エピソードを創出するステップは、単語物が単語を構築並びに再構築して問題を解くステップを含んでいることを特徴とする請求項44記載の方法。
  47. 単語世界エピソードを創出するステップでは、該エピソードは所定の時間だけ提供され、該所定の時間とは略1分から略30分であることを特徴とする請求項40記載の方法。
  48. 単語世界エピソードを創出するステップは、ユーザーが確実に精通するようにエピソードを通して強調される“スペシャル単語”を発生させるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  49. 単語世界エピソードを創出するステップは、各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、該テロップ内で強調されるキーワードをユーザーに再確認させる機会を提供するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  50. 単語世界エピソードを創出するステップは、単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように足したり引いたりする筋書きを創出するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  51. 単語世界エピソードを創出するステップは、文字音の組み合わせをユーザーに繰り返させるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  52. 単語世界エピソードを記録するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  53. 単語世界エピソードを放送するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項40記載の方法。
  54. 単語世界エピソードの創出ステップは、“単語を造ろう”歌を提供するステップをさらに含んでおり、前記歌は該歌が歌われる特定のエピソードの内容と対応することを特徴とする請求項40記載の方法。
  55. 単語物の意味を理解させる手助けとなる視覚的ヒントと説明を創出するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項21記載の方法。
  56. 単語が形状を形成すると、その形状は動物、植物、乗物、住居、漫画キャラクター、及び物体から成る群から選択されることを特徴とする請求項21記載の方法。
  57. 識字能力の習得を助ける目的で形態文字を操作するデータ処理システムであって、本システムは、入力、出力及びメモリーを有するプロセッサを含んでおり、
    該プロセッサは前記入力からユーザー入力を受領して前記メモリーからのデータ並びにユーザーからの入力を処理するように提供されており、
    前記データは、形態文字がアレンジされて単語が形成された時にその単語はその単語が意味する物体の形状を形成するような複数の形態文字から成る単語物を含んでおり、
    前記ユーザー入力に基づくデータの処理ステップでは、前記プロセッサは、ユーザーが前記単語物の視覚的表示を操作できるように前記単語物の前表示を発生させ、前記出力は、前記単語物の映像を受領し、該映像を表示装置で表示するために送信するよう前記プロセッサと接続されており、ユーザーに単語物を提示し、その単語が意味する物体の形状を形成するようにその単語を再構築させることを特徴とするシステム。
  58. 入力はインターネットでアクセス可能であり、ユーザーにインターネット上でシステムと関連させることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  59. プロセッサは、解答可能な問題を発生させ、形態文字を動かしてユーザーに解答可能な問題を解かせるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項58記載のシステム。
  60. 形態文字は漢字、平仮名、片仮名、及び単語を形成するために使用される他の文字から成る群から選択されることを特徴とする請求項59記載のシステム。
  61. 単語物は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択されることを特徴とする請求項60記載の装置。
  62. プロセッサは、少なくとも1つの単語物が存在する架空環境である単語世界を創出させるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項61記載のシステム。
  63. 単語世界は、出来事に関連して語られ、それ自体で一貫したストーリーを構築する単語世界エピソードとして創出されることを特徴とする請求項62記載のシステム。
  64. 単語世界エピソードはインターネットベースのインターアクティブウェブサイトストーリーとして創出されることを特徴とする請求項63記載のシステム。
  65. プロセッサは、単語物の意味を理解させる手助けとなる視覚的ヒントと説明を創出させるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項64記載のシステム。
  66. プロセッサは、エピソード内で問題を発生させ、単語物に相互作用させて問題を解かせるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項65記載のシステム。
  67. プロセッサは、ユーザーに文字を発音させて問題の解決を手助けするコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項66記載の方法。
  68. プロセッサは、問題を解くためにユーザーに単語を構築並びに再構築させるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項67記載のシステム。
  69. プロセッサは、ユーザーが確実に精通するようにエピソードを通して強調される“スペシャル単語”を発生させるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項68記載のシステム。
  70. プロセッサは、各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、該テロップ内で強調されるキーワードをユーザーに再確認させる機会を提供するためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項69記載のシステム。
  71. プロセッサは、単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように足したり引いたりする筋書きを創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項70記載のシステム。
  72. プロセッサは、文字音の組み合わせをユーザーに繰り返させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項71記載のシステム。
  73. プロセッサは、親、世話人及び教育者が単語世界についてさらに深く学習するための教育的な提案や情報を創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項72記載のシステム。
  74. プロセッサは、“単語を造ろう”歌を創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでおり、前記歌は該歌が歌われる特定のエピソードの内容と対応することを特徴とする請求項73記載のシステム。
  75. 少なくとも1つの単語物が存在する架空環境である単語世界エピソードを創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  76. 単語世界は、出来事に関連して語られ、それ自体で一貫したストーリーを構築する単語世界エピソードとして創出されることを特徴とする請求項75記載の方法。
  77. プロセッサは、“単語を造ろう”歌を創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでおり、前記歌は該歌が歌われる特定のエピソードの内容と対応することを特徴とする請求項76記載のシステム。
  78. 単語世界エピソードはインターネットベースのインターアクティブウェブサイトストーリーとして創出されることを特徴とする請求項76記載のシステム。
  79. プロセッサは、ユーザーが確実に精通するようにエピソードを通して強調される“スペシャル単語”を発生させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項76記載のシステム。
  80. プロセッサは、各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、該テロップ内で強調されるキーワードをユーザーに再確認させる機会を提供するためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項76記載のシステム。
  81. プロセッサは、親、世話人及び教育者が単語世界についてさらに深く学習するための教育的な提案や情報を創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項76記載のシステム。
  82. プロセッサは、解答可能な問題を発生させ、形態文字を操作してユーザーに解答可能な問題を解かせるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  83. プロセッサは、ユーザーに文字を発音させて問題の解決を手助けするコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項82記載のシステム。
  84. プロセッサは、問題を解くためにユーザーに単語を構築並びに再構築させるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項82記載のシステム。
  85. プロセッサは、単語物の意味を理解させる手助けとなる視覚的ヒントと説明を創出させるためのコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  86. プロセッサは、単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように足したり引いたりする筋書きを創出させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  87. プロセッサは、文字音の組み合わせをユーザーに繰り返させるコンピュータインストラクションをさらに含んでいることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  88. 形態文字は漢字、平仮名、片仮名、及び単語を形成するために使用される他の文字から成る群から選択されることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  89. 単語物は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択されることを特徴とする請求項57記載のシステム。
  90. 形態文字を形成するためのコンピュータプログラム製品であって、該コンピュータプログラム製品は、複数の形態文字から成る単語物をコンピュータに創出させるため、コンピュータ読み取り可能媒体上でコード化されたコンピュータ読み取り可能インストラクションを含んでおり、前記形態文字は、アレンジされて単語を形成するとその単語はその意味する物体の形状を提供し、ユーザーの文字学習と読書学習とを橋渡しすることで、読み書き能力の学習を支援することを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  91. 複数の形態文字は漢字、平仮名、片仮名、及び単語を形成するために使用される他の文字から成る群から選択されることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  92. 形状は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択されることを特徴とする請求項91記載のコンピュータプログラム製品。
  93. 単語物を形成するように形態文字を操作する手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項92記載のコンピュータプログラム製品。
  94. 形態文字を動かしてユーザーに解答させるための解答可能な問題を創出させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項94記載のコンピュータプログラム製品。
  95. 少なくとも1つの単語物が存在する架空環境である単語世界エピソードを創出させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項94記載のコンピュータプログラム製品。
  96. 単語世界は、出来事に関連して語られ、それ自体で一貫したストーリーを構築する単語世界エピソードとして創出されることを特徴とする請求項95記載のコンピュータプログラム製品。
  97. 単語物の意味を理解させる手助けとなる視覚的ヒントと説明を創出させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項96記載のコンピュータプログラム製品。
  98. エピソード内で問題を発生させ、単語物に相互作用させて問題を解かせる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項97記載のコンピュータプログラム製品。
  99. ユーザーに文字を発音させて問題の解決を手助けするための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項98記載のコンピュータプログラム製品。
  100. 問題を解くためにユーザーに単語を構築並びに再構築させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項99記載のコンピュータプログラム製品。
  101. ユーザーが確実に精通するようにエピソードを通して強調される“スペシャル単語”を発生させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項100記載のコンピュータプログラム製品。
  102. 各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、該テロップ内で強調されるキーワードをユーザーに再確認させる機会を提供するための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項101記載のコンピュータプログラム製品。
  103. 単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように足したり引いたりする筋書きを創出させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項102記載のコンピュータプログラム製品。
  104. 文字音の組み合わせをユーザーに繰り返させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項103記載のコンピュータプログラム製品。
  105. 親、世話人及び教育者が単語世界についてさらに深く学習するための教育的な提案や情報を創出させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項104記載のコンピュータプログラム製品。
  106. “単語を造ろう”歌を創出させる手段をさらに含んでおり、前記歌は該歌が歌われる特定のエピソードの内容と対応することを特徴とする請求項105記載のコンピュータプログラム製品。
  107. 少なくとも1つの単語物が存在する架空環境である単語世界エピソードを創出させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  108. 単語世界は、出来事に関連して語られ、それ自体で一貫したストーリーを構築する単語世界エピソードとして創出されることを特徴とする請求項107記載のコンピュータプログラム製品。
  109. ユーザーが確実に精通するようにエピソードを通して強調される“スペシャル単語”を発生させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項108記載のコンピュータプログラム製品。
  110. 各エピソード終了時にカラオケタイプのテロップを流し、該テロップ内で強調されるキーワードをユーザーに再確認させる機会を提供するための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項108記載のコンピュータプログラム製品。
  111. 親、世話人及び教育者が単語世界についてさらに深く学習するための教育的な提案や情報を創出させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項108記載のコンピュータプログラム製品。
  112. “単語を造ろう”歌を創出させる手段をさらに含んでおり、前記歌は該歌が歌われる特定のエピソードの内容と対応することを特徴とする請求項108記載のコンピュータプログラム製品。
  113. エピソード内で問題を発生させ、単語物に相互作用させて問題を解かせるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項108記載のコンピュータプログラム製品。
  114. ユーザーに文字を発音させて問題の解決を手助けする手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項113記載のコンピュータプログラム製品。
  115. 問題を解くためにユーザーに単語を構築並びに再構築させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項113記載のコンピュータプログラム製品。
  116. 形状は、動物、植物、乗物、住居、像、漫画キャラクター、及び物体で成る群から選択されることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  117. 単語物を形成するように形態文字を操作する手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  118. 形態文字を動かしてユーザーに解答させるための解答可能な問題を発生させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  119. 単語物の意味を理解させる手助けとなる視覚的ヒントと説明を創出させるための手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  120. 単語物が合体、連結、分離され、新語を生み出すように足したり引いたりする筋書きを創出させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
  121. 文字音の組み合わせをユーザーに繰り返させる手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項90記載のコンピュータプログラム製品。
JP2007527376A 2004-05-19 2005-05-18 識字教育法、装置、コンピュータプログラム製品及びシステム Pending JP2007538290A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/850,186 US20050260547A1 (en) 2004-05-19 2004-05-19 Method, apparatus, computer program product, and system for aiding in literacy
PCT/US2005/017254 WO2006007116A2 (en) 2004-05-19 2005-05-18 Method, apparatus, computer program product, and system for aiding in literacy

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007538290A true JP2007538290A (ja) 2007-12-27
JP2007538290A5 JP2007538290A5 (ja) 2008-07-03

Family

ID=35375570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007527376A Pending JP2007538290A (ja) 2004-05-19 2005-05-18 識字教育法、装置、コンピュータプログラム製品及びシステム

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20050260547A1 (ja)
EP (1) EP1784806A2 (ja)
JP (1) JP2007538290A (ja)
CN (1) CN1985286A (ja)
AU (1) AU2005262732A1 (ja)
BR (1) BRPI0511436A (ja)
CA (1) CA2567367A1 (ja)
IL (1) IL179396A0 (ja)
MX (1) MXPA06013521A (ja)
NO (1) NO20065877L (ja)
WO (1) WO2006007116A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158963A1 (ja) * 2010-06-16 2011-12-22 株式会社セガトイズ アルファベット玩具及びアルファベット教育玩具
KR101250146B1 (ko) * 2011-03-10 2013-04-04 한요석 한자 학습을 위한 게임 방법 및 장치
JP2014233506A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 株式会社バンダイ ブロック玩具
JP6072994B1 (ja) * 2016-03-04 2017-02-01 三菱電機株式会社 膜ろ過装置、ろ過膜洗浄方法、およびろ過膜の製造方法
WO2019225712A1 (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 株式会社プレックス 組み立て式玩具、及び、組み立て式玩具の成形物の製造方法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070012317A1 (en) * 2005-07-08 2007-01-18 Flagler Robert W Medical device tube
US20090007468A1 (en) * 2007-07-05 2009-01-08 Paul Michael Smith Method of teaching reading
US20090068625A1 (en) * 2007-09-12 2009-03-12 John Creighton Petro ALPHIE: an algorithmic system and method for teaching and learning writing and reading
US8267694B1 (en) * 2008-06-27 2012-09-18 Lamka Anthony J Health and fitness systems
KR101125792B1 (ko) * 2009-06-09 2012-03-27 조정희 특정 알파벳의 모양과 특징을 이용해 소리를 연상하여 파닉스를 학습하는 장치 및 방법
US20110015920A1 (en) * 2009-07-17 2011-01-20 Locus Publishing Company Apparatus for chinese language education and method thereof
US10019995B1 (en) 2011-03-01 2018-07-10 Alice J. Stiebel Methods and systems for language learning based on a series of pitch patterns
US11062615B1 (en) 2011-03-01 2021-07-13 Intelligibility Training LLC Methods and systems for remote language learning in a pandemic-aware world
US9058751B2 (en) * 2011-11-21 2015-06-16 Age Of Learning, Inc. Language phoneme practice engine
US9265458B2 (en) 2012-12-04 2016-02-23 Sync-Think, Inc. Application of smooth pursuit cognitive testing paradigms to clinical drug development
US9380976B2 (en) 2013-03-11 2016-07-05 Sync-Think, Inc. Optical neuroinformatics
US8825492B1 (en) * 2013-10-28 2014-09-02 Yousef A. E. S. M. Buhadi Language-based video game
US20150206445A1 (en) * 2014-01-17 2015-07-23 Originator Inc. Multi-sensory learning with feedback
US20160055755A1 (en) * 2014-08-22 2016-02-25 Glen Hawkins Squeezable alphabet educational toy
US9278293B1 (en) * 2014-10-18 2016-03-08 Thomas Healy Assembling plush items
CN105435467A (zh) * 2015-12-25 2016-03-30 徐小林 一种混搭玩具的制造方法
USD806959S1 (en) * 2017-02-22 2018-01-02 Avian Cafe Corporation Oriole feeder
CN108257432A (zh) * 2018-02-01 2018-07-06 鲍硕煜 一种英语发音教学的方法和装置
WO2020194512A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 一般社団法人瞬読協会 文章読解速度向上のための訓練システムおよびコンピュータプログラムならびに文章読解速度向上訓練方法
KR102332171B1 (ko) * 2019-10-23 2021-11-30 주식회사 아토이 글자로 구성된 모형 디자인 알고리즘
US11595739B2 (en) * 2019-11-29 2023-02-28 Gree, Inc. Video distribution system, information processing method, and computer program
US20230047298A1 (en) * 2021-08-16 2023-02-16 Mary Sadlon Boyer Flash Cards for Memory Exercise use

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360997U (ja) * 1976-10-21 1978-05-24
JPS55138999U (ja) * 1979-03-27 1980-10-03
JPH0268898U (ja) * 1988-11-12 1990-05-24
JPH0332723U (ja) * 1989-08-01 1991-03-29
JPH0338405U (ja) * 1989-08-28 1991-04-15
JP2002207414A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Junko Sakai 漢字速習教材
JP2003190662A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Tomy Co Ltd ブロック玩具

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3010227A (en) * 1959-04-30 1961-11-28 Marvin I Glass Toy
US3453750A (en) * 1967-04-17 1969-07-08 American Toy & Furniture Co Combination puzzle and educational game
US5938447A (en) * 1993-09-24 1999-08-17 Readspeak, Inc. Method and system for making an audio-visual work with a series of visual word symbols coordinated with oral word utterances and such audio-visual work
US6062863A (en) * 1994-09-22 2000-05-16 Kirksey; William E. Method of associating oral utterances meaningfully with word symbols seriatim in an audio-visual work and apparatus for linear and interactive application
US5741136A (en) * 1993-09-24 1998-04-21 Readspeak, Inc. Audio-visual work with a series of visual word symbols coordinated with oral word utterances
US5795163A (en) * 1996-06-04 1998-08-18 Alioto; Frank J. Educational device to teach the severely mentally handicapped
US6322367B1 (en) * 1999-09-23 2001-11-27 Tawanna Alyce Marshall Method and materials for teaching the phonetic code and repairing self esteem
US6632094B1 (en) * 2000-11-10 2003-10-14 Readingvillage.Com, Inc. Technique for mentoring pre-readers and early readers
US20060057546A1 (en) * 2002-08-09 2006-03-16 The Academy For Early Childhood Development Products, systems and methods for teaching educational subjects to young children

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5360997U (ja) * 1976-10-21 1978-05-24
JPS55138999U (ja) * 1979-03-27 1980-10-03
JPH0268898U (ja) * 1988-11-12 1990-05-24
JPH0332723U (ja) * 1989-08-01 1991-03-29
JPH0338405U (ja) * 1989-08-28 1991-04-15
JP2002207414A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Junko Sakai 漢字速習教材
JP2003190662A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Tomy Co Ltd ブロック玩具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158963A1 (ja) * 2010-06-16 2011-12-22 株式会社セガトイズ アルファベット玩具及びアルファベット教育玩具
JP2012000236A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Sega Toys:Kk アルファベット玩具及びアルファベット教育玩具
KR101250146B1 (ko) * 2011-03-10 2013-04-04 한요석 한자 학습을 위한 게임 방법 및 장치
JP2014233506A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 株式会社バンダイ ブロック玩具
JP6072994B1 (ja) * 2016-03-04 2017-02-01 三菱電機株式会社 膜ろ過装置、ろ過膜洗浄方法、およびろ過膜の製造方法
WO2019225712A1 (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 株式会社プレックス 組み立て式玩具、及び、組み立て式玩具の成形物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
NO20065877L (no) 2006-12-18
WO2006007116A8 (en) 2006-06-15
EP1784806A2 (en) 2007-05-16
BRPI0511436A (pt) 2007-12-26
US20050260547A1 (en) 2005-11-24
WO2006007116A2 (en) 2006-01-19
CA2567367A1 (en) 2006-01-19
CN1985286A (zh) 2007-06-20
IL179396A0 (en) 2007-03-08
AU2005262732A1 (en) 2006-01-19
MXPA06013521A (es) 2007-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007538290A (ja) 識字教育法、装置、コンピュータプログラム製品及びシステム
Alborzi et al. Designing StoryRooms: Interactive storytelling spaces for children
Marsh Popular culture, new media and digital literacy in early childhood
Marsh et al. # Digital beginnings: Young children's use of popular culture, media and new technologies
Mills The multiliteracies classroom
Miller Make me a story: Teaching writing through digital storytelling
Orellana Appropriating the voice of the superheroes: Three preschoolers' bilingual language uses in play
Hamer The Design and Development of the Picture Book for Mobile and Interactive Platforms:“You get to BE Harold’s Purple Crayon”
Hovious Transmedia storytelling: the librarian's guide
Beauchat et al. Effective read-alouds for early literacy: A teacher's guide for preK-1
McLane et al. The beginnings of literacy
Schreck You've got to reach them to teach them: Hard facts about the soft skills of student engagement
Sylla et al. Merging Physical and Digital White Canvas to Unleash Children's Creativity
Woodard et al. “I. Am. a. Star.”: exploring moments of muchness in children’s digital compositional play and embodied science learning
Harrison Excellence in television for young children—entertainment, engagement and empowerment
Høiseth et al. Art and technology for young creators
Bergen New technologies in early childhood
Mackey Communities of fictions: Story, format, and Thomas the Tank Engine
Bredikyte Dialogical Drama with Puppets and Children's Creation of Sense.
Rooyackers 101 language games for children: Fun and learning with words, stories and poems
Joplin Memoria: A Rhetorical Analysis Of Sticking To And Spreading From JRPG’s And Their Fandoms
Cronin et al. Play and cultural differences
Eidman-Aadahl When Challenge Brings Change: How Teacher Breakthroughs Transform the Classroom
Knight Centering Children’s Voices and Cultural Worlds in an Online Writing Club
Crossley Practitioner Voices: Scotland, England and Wales

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080514

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120403