JP2007537655A - Ieee802.11n用の異なるデータレートを備えたマルチプル・レシーバ・アグリゲーション - Google Patents
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Abstract
複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルユニット(MPDU)又はPLCP(Physical Layer Convergence Protocol)を有するパケットのアグリゲーションを伝送する方法、フレーム定義(300、400、500、700、800、1000、1200、1300、1400)及びシステムである。プロトコルデータユニット(PPDU)は、1つ以上の受信機を対象として1つ以上の異なる物理(PHY)レートで伝送される。本発明のある態様では、プリアンブル又はミッドアンブル(415.i、515.i、715.i、815.i、1015.i、1215.i、1315.i)がそれぞれ又は複数のMPDU若しくはPPDUの間で送信され、受信装置がアグリゲート又はパケットバーストの間にスリープモード又は起動になることを可能にする。更に、アグリゲート/パケットバーストの始まりに情報が送信され、装置がMPDU/PPDUの位置又はアグリゲートの複数のMPDU/PPDUを推測することを可能にする。受信装置の効率的なスリープ時間を可能にするために、MPDU又はPPDUはグループ化される。受信装置は、アグリゲート/バーストの始まりに情報をデコードし、スリープモードになり、パケットが受信される必要がある少し前に起動する。
Description
本発明は、複数のパケットを有するアグリゲート・データフレームを使用したデータ伝送の形式で使用されるように設計された装置及び処理に関する。特に、本発明は、マルチプル・MCS(modulation and coding scheme)・レシーバ・アグリゲーション(MMRA:multiple MCS receiver aggregation)のデータレート伝送及び省電力化に関する。
IEEE802.11として知られるアクセスプロトコルで動作する現在の無線システム(LAN等)の物理レイヤは、変調及び符号化について複数の異なるオプションを有する。パケット誤り率が所定の閾値より小さければ、これらのオプションの選択は、通常では最大データレートによって決定される。
例えば、802.11のIEEE規格の現在のタスクグループNは、高データレートのWLANについて新しい物理(PHY)及び媒体アクセス制御(MAC)規格を開発している。複数の業界団体は、タスクグループNの提案を現在準備しており、この中に業界団体TGn Syncがある。TGn Syncの現在の規格は、マルチプル・レシーバ・アグリゲーション(MRA:multiple receiver aggregation)で異なるレートを許容しない。例えば、典型的には最も遠い受信機は最低のスループットを有することがあり、最低のスループットはデータを送信又は受信しようとする他のノード/局にかなりの遅延をもたらし得る。次に、このことは電力の放出を増加させる。特に異なる受信機を対象としたパケットが1つのアグリゲート(aggregate)又はバーストにアグリゲートされ、同じMCSで送信されなければならない場合、受信機のいくつかは、実際にサポートできるものより小さいデータレートになり、非効率な媒体の使用を生じる。この理由は、全ての関与する受信機の最低の無線リンクで受信機により依然としてデコード可能なデータレートで、単一レートのアグリゲートが送信されなければならないからである。一般的には、このデータレートは、より良い無線リンクを備えた受信機が依然としてデコードできるデータレートよりかなり小さい。従って、これらのより良い無線リンクは、単一レートのアグリゲーション機構により最適には使用されない。
最先端のパケット・アグリゲーション機構の他の問題は、アグリゲートの間に省電力が不可能である点である。アグリゲートは非常に長くなり得るため、局は長時間起動し続けなければならず、電源を放出する。省電力が不可能であるという理由は、受信機がアグリゲートの間にパケットを受信するか否かを認識しないため(従って、アグリゲートのありとあらゆるパケットを検査するために起動し続けなければならないため)、又はパケットを受信することを認識しているが、アグリゲートのどの場所でパケットが到達するかを認識しないためである。受信機がアグリゲートのパケットの位置を認識したとしても、これらのパケットの開始までスリープモードに進むことができない。この理由は、スリープ段階の間に時間基準及びチャネル状態での同期を失うからである。
従って、異なるPHYレートで異なるユーザによる受信を可能にし、受信局で効率的な省電力を可能にするために、パケット・アグリゲーションを提供するニーズが当該技術分野において存在する。しかし、このニーズは、帯域(スループット)だけでなく、遅延、遅延ジッタ、パケット損失率及び電池寿命を含むサービス品質(QoS)パラメータの適切な検討について対処されなければならない。
本発明は、異なる受信機のグループに複数のMACプロトコルデータユニットMPDUを提供する方法、システム及び装置を提供する。これらのMPDUは、単一のPLCP(Physical Layer Convergence protocol)・プロトコルパケットデータユニット(PPDU:Protocol Packet Data Unit)又はPPDUのバーストにアグリゲートされる。この機構は、受信機装置で効率的な省電力機構を実行する可能性を備え、異なるPHYレートで個々のMPDUを配信することをサポートする。本発明の主な特徴は、アグリゲートの対象の受信機の識別子(例えばMACアドレス等)とアグリゲート内のMPDU又はPPDUの位置とをアグリゲートの開始で通知することにある。更に、MPDU又はPPDUが送信される異なるMCS/データレートも通知される。他の主な特徴は、受信局がスリープモードになり、再同期して最終的にプリアンブル/ミッドアンブルを用いて後にチャネルを再評価することを可能にするために、MPDUの間にプリアンブル又はミッドアンブルを含めることにある。
以下の説明は限定の目的ではなく説明の目的で提供されていることが、当業者にわかる。本発明の要旨内及び特許請求の範囲内にある多数の変形態様が存在することを、当業者はわかる。既知の機能及び動作の不要な詳細は、本発明の細かい内容をあいまいにしないように、この説明から省略されることがある。
図1Aは、本発明によるマルチレート・アグリゲート・パケット(multi-rate aggregated packet)を伝送するシステムの1つの典型例を示している。同様に、典型的なシステムは図示のものよりかなり複雑であり、有線又は無線で通信する多数の異なる装置を有してもよいことを強調する。図1Aに示すシステムは、複数のノード112、113、114と、装置115とを有する。複数のノードのうち少なくとも1つは、本発明によるパケットのアグリゲーションを有するPPDU125を受信するように適合される。
更に、複数のノード112、113、114のうち1つのノード114は、他のノードと異なるPHY伝送レートを有してもよい。複数のノード112、113、114のうち少なくとも1つ(典型的にはそれ以上)は、異なる伝送レート127、128、129のパケットのアグリゲーションを有するPPDU125を受信するように適合される点にも留意すべきである。従って、異なる伝送レートを有する一連の異なるノードは、これらの効率を最大化させるレートで本発明によるPPDUを使用することができる。
更に、複数のノード112、113、114のうち少なくとも1つは、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルによる非アグリゲートのパケットフレームを送受信するレガシー装置112を有してもよい点に留意すべきである。
単一レートのアグリゲーションに比べて、本発明によるマルチプル・レート・アグリゲーションの1つの利点は、全てのパケットが各受信機に最適なデータレート及びそのサービス品質要件で伝送可能であるという点にある。単一レートのアグリゲーション及び図1Aのシナリオでは、ノード114が高いデータレートで各送信機からデータを受信することができないため、全体のパケットは6Mbpsで伝送されなければならない。本発明では、図1Aのパケットは同じアグリゲート内で6Mbps、54Mbps及び108Mbpsで伝送可能である。
図1Aに示すWLAN100内の各ノード112、113、114は、図1Bに示すアーキテクチャを有するシステムを有してもよい。図示のように、各ノード112、113、114は、無線媒体160で通信する受信機152に結合されたアンテナ156を有してもよい。ノード112、113、114は、それぞれプロセッサ153とPPDU処理モジュール154とを更に有する。例えば、ノードでは、プロセッサ153は受信機152からPPDUを有するフレームを受信し、PPDU処理モジュール154を使用してPPDUを処理し、例えばパケットがノードに送信されるのを待機しているか否かを決定するように構成され、これらのパケットを受信するために起動して、メモリ158の一部である少なくとも1つのバッファに格納するように構成する。更に、メモリは、各送信ノードから受信する送信形式及びパケット数に関する情報を格納する。ノード112、113、114では、プロセッサ153は、PPDU処理モジュールを使用して、アグリゲート/パケットバーストを送信するように更に構成される。
図6は、団体TGn Sync.により議論されている802.11n用の潜在的なPPDUフォーマットを示している。説明目的でPPDUフォーマットが選択されており、本発明はTGn Syncの特定のPPDUフォーマットに限定されない点に留意すべきである。図2では、レガシー802.11装置との下位互換性のため、レガシー・ショートトレーニングフィールド(L-STF:Legacy Short Training Field)201、レガシー・ロングトレーニングフィールド(L-LTF:Legacy Long Training Field)202及びレガシー・シグナルフィールド(L-SIG:Legacy Signal field)203が含まれる。40MHz伝送の場合、40MHzのチャネルの双方の半分で20MHzの帯域でフィールドが送信され、これによって、一方の半分のフィールドが相互に位相回転される。レガシーフィールドは、高スループット・シグナルフィールド(HT-SIG:High Throughput Signal Field)204により後続される。40MHz伝送の場合に、高スループット・シグナルフィールド204はまた、双方の20MHzチャネルで伝送される。HT-SIGのサブフィールドも図2に図示されている。HT-SIG204は、マルチプル・MCS・レシーバ・アグリゲーション情報を有するように本発明のほとんどの実施例で変更されるため、本発明にとって重要である。(40MHz伝送の場合の40MHzモードのときに)HT-SIGの後に、高スループット・ショートトレーニングフィールド(HT-STF:High Throughput Short Training Field)205が自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)の目的で伝送される。このフィールドは、MIMO(Multiple Input Multiple Output)チャネル推定と周波数又は時間同期とに使用される複数の高スループット・ロングトレーニングフィールド(HT-LTF:High Throughput Long Training Field)206により後続される。HT-LTFの数は、それぞれストリームを送信するアンテナの数と同じである。本発明では異なるフィールドは詳細に説明されず、PHYヘッダの構造がどのようであるかについての例としての役目を果たすに過ぎない。PHYヘッダはPSDU-DATA207により後続される。PSDU-DATA207は、MPDU(MAC Protocol Data Unit)と呼ばれる媒体アクセス制御(MAC)レイヤのプロトコルデータユニットを有する。
図3は、どのようにマルチプル・MCS・レシーバ・アグリゲーション(MMRA:Multiple MCS and Receiver Aggregation)情報が図2の例示的なPPDU構造に含まれ得るかを示している。HT-SIGは、全ての関連するMMRA情報を備えたMMRA部を有するように拡張されてもよい。このMMRA部の情報は、本発明の主な特徴のうち1つである。しかし、MMRA部の位置/情報は、本発明に従って変化してもよい。これが本発明の以下の実施例のうちいくつかに示されている。図3では、MMRA部はPPDUのPHYヘッダの一部である。これはPPDUのPSDU-DATA部のMPDUとしてMACレベルで伝送されてもよい。他の代替実施例は、複数のPPDUのバースト又はアグリゲートの場合に別々のPPDUとしてMMRA部を伝送することである。これらの後者の2つの場合には、PHYヘッダのMMRA部はゼロの長さを有し、それぞれ存在しない。
図3では、HT-SIGはまた、データ伝送用のMMRA形式を伝達する更なるビットを有する。MMRA部が可変MCS(PPDUのPSDU-DATA部での全てのMCSのうち最もロバストなMCSでもよい)で伝送される場合、HT-SIGはまた、図3に示すMMRA部のMCSコードを有する。既存のRATEフィールドがこの目的で使用され得るため、MCSコードはHT-SIGの更なるフィールドで伝送される必要はない。
MMRA部がPHYヘッダで伝送されるか、MACヘッダで伝送されるか、MPDUとして伝送されるか、PPDUとして伝送されるかにかかわらず、MMRA部が残りのPSDU-DATA部、それぞれ他のPPDUの前に伝送されることが不可欠である。この理由は、本発明によれば、MMRA部は対象の受信機及びPPDUの全ての他の受信機で効率的な省電力化を可能にするという目的を果たすからである。本発明の異なる態様で示すように、MMRA情報の一部をPHYレイヤのMMRA部に入れ、この情報の一部をMACレイヤに入れることも可能である。MMRA情報の2つの異なる部分は、PHY部及びMAC部として示されていないが、HT-SIGのMMRA部はPHY用であり、MRADはMAC用である。MRADはマルチプル・レシーバ・アグリゲート・デスクリプタ(Multiple Receiver Aggregate Descriptor)を表し、TGn Syncにより規定された用語である。本発明にこの名前を再利用する。
省電力機構を可能にするために、MMRA情報は、単一のPPDUの場合にPPDUの対象の受信機の局識別子(STA-ID:station identifier)とPSDU-DATA部のMPDUの位置とを有し、PPDUのアグリゲートの場合にPPDUのそれぞれの位置を有する。MMRA部をデコードすることにより、受信機は、DATAが単一のPPDUの場合にPSDU-DATA部に含まれるか否か、PPDUのアグリゲートの場合にそれぞれ次のPPDUに含まれるか否かを推測することができる。局がPPDUの対象の受信機として言及されていない場合、残りのPPDUの全体でスリープモードになることができる。局がPPDUの対象の受信機として言及されている場合、位置情報により、受信機は単一のPPDUの場合にPSDU-DATA部の間にいつ起動しなければならないかを推測することが可能になり、PPDUのアグリゲートの場合にそれぞれ次のPPDUの間に起動しなければならないかを推測することが可能になる。
予め決められた位置に関して特定の受信機にこの受信機を対象としたMPDU又はPPDUの開始のオフセットを提供することにより、位置が伝えられ得る。この予め決められた位置は、(最初の)PPDUの開始でもよく、PSDU-DATA部の開始でもよい。
位置を伝える代替方法は、特定の受信機を対象としたMPDU又はPPDUの長さを含めることでもよい。このことは、どのくらいのデータが予想されるかを認識することができるため、より詳細な情報を受信機に提供する。他方、局は全ての前の長さフィールドの長さを合計し、MPDU又はPPDUの開始を導かなければならない。以下では、位置情報を伝える双方の可能な方法を示すために、長さ/オフセットを常に参照する。
MMRA情報の他に、本発明の他の主な特徴は、PPDUのPSDU-DATA部の中にプリアンブル(pre-amble)を含めることである。従って、これはミッドアンブル(mid-amble)とも呼ばれることがある。ミッドアンブルの目的は、受信機がPPDUと再同期して、最終的にアグリゲートの間にスリープモードから起動した後でチャネルを再評価することを可能にすることにある。これは、本発明の省電力機構に必要であり、受信機がMPDUの開始まで又はこれらのMCSアグリゲート(以下を参照のこと:MCSアグリゲートは同じMCSで伝送されるPPDU内のMPDUのグループである)の開始までスリープモードになることを可能にする。
PPDUのアグリゲートの場合に、PPDUは既にプリアンブルで開始しているため、更なるプリアンブルは必要ない。しかし、オーバーヘッドを節約するために、PPDUのプリアンブルはPPDUのアグリゲート内のPPDUで省略されてもよい。このとき、受信機の起動が可能になる場合に、更なるプリアンブル/ミッドアンブルも同様にアグリゲート内の位置に必要になる。
ミッドアンブルのため、省電力効率とオーバーヘッドとの間にトレードオフが存在する。多くのミッドアンブルが挿入されるほど、可能な起動点の精度が細かくなり、これによって省電力機構の効率が高くなる。他方、ミッドアンブルが多いほど、オーバーヘッドが高くなり、データスループットが小さくなる。本発明によれば、受信機が変化する毎に又はレート/MCSが変化する毎にミッドアンブルが挿入される。ほとんどの場合には、複数の受信機のMPDU又はPPDUは同じMCSで伝送される。従って、MCSが変化する毎にミッドアンブルを挿入することは、アグリゲート毎に小さいミッドアンブルを生じるだけでなく、受信機毎にミッドアンブルを挿入するより効率的でない省電力を生じる。MCSが変化する毎にミッドアンブルを含めることは、省電力効率とオーバーヘッドとの間の妥協点として考えられ得る。この対策で、PPDUのプリアンブルは省略可能であり、PPDUのアグリゲート内でMCSが変化する毎にだけ包含可能であるため、この機構はPPDUのアグリゲートにとって有用になり得る。
以下の実施例/態様のいくつかでは、レートが変化する場合に、他の場合には受信機が変化する場合に、プリアンブル/ミッドアンブルが挿入される。PPDUアグリゲーションを備えた機構の使用が似ており、MMRA部が第1のPPDUで送信されるため、全ての図面にMPDUアグリゲーションが図示されている。
プリアンブル/ミッドアンブルの構造は、その目的が時間及び周波数調整又は再同期のみであるか否か、又は新しいチャネル推定も必要であるか否かに依存する。最初の場合には、プリアンブルは短いトレーニングフィールドを有しさえすればよいが、後者の場合には、長いトレーニングフィールドも含まれる必要がある。標準のIEEE802.11nの場合、このことは、プリアンブル/ミッドアンブルの目的に応じて4μs〜20μsの範囲でのプリアンブルを生じることがある。
図4は、5つの装置の例示的なグループについて本発明の第1の態様の場合のMMRA部405及びPSDU-DATA455の構造を示している。5つの装置のうち2つがMCS1(Modulation/Coding Scheme 1)で伝送しており、他の2つがMCS2で伝送しており、第3のものが異なるMCS3で伝送している。簡潔にするため、この例では各装置は1つだけのMPDUを伝送していることを仮定する。装置毎に複数のMPDUを伝送することも明らかに可能である。MMRA部は可変長でもよいため、MMRA部は長さフィールド401で始まる。更に、この第1の態様によれば、例えばHT-SIGのMMRA部は、“j”の装置(STA)毎に以下のアグリゲーション情報を有する。
・受信機(STA)の識別子(例えばMACアドレス又は関連識別子)402.j.1
・このMPDUのMCS402.j.2
・PDU長又はオフセット(バイト数、シンボル数又は時間単位で与えられる)402.j.3
・受信機(STA)の識別子(例えばMACアドレス又は関連識別子)402.j.1
・このMPDUのMCS402.j.2
・PDU長又はオフセット(バイト数、シンボル数又は時間単位で与えられる)402.j.3
このような3つのフィールドのセットは、MPDU毎に1つの同じフィールドの繰り返しのグループになるため、“タプル(tuple)”と呼ばれる。各MPDUは、MACヘッダとペイロードとを有する。MACヘッダの受信機アドレス(RA:Receiver Address)はMMRA部の‘STA ID’フィールド402.j.1に現れ得るものと同じMACアドレスである。MPDUに続くプリアンブル415.jは、所望のデータレート(MMRA部のMCSフィールドに含まれる)で次のMPDU425.jを同期及びマッピング解除するために受信装置により使用される。
本発明のこの第1の態様では、同じSTA IDを有してもよい複数のタプルが存在する。同じSTA IDを有する複数のタプルは、特定の装置がこのアグリゲートPSDUで複数のMPDUを受信することを生じる。更に、1つの装置宛のMPDUは、受信機での省電力を改善するために、相互に隣接して構成されてもよい。
図5に示すように、本発明の第2の態様は、タプルの機能に関して本発明の第1の態様と異なる。第3の態様では、MMRA部のタプルは、同じ宛先装置について複数のMPDUを参照し得る。各宛先装置のMPDUの数を示す更なるフィールド502.i.2がタプルに含まれてもよい。長さフィールドがこの宛先装置の全てのMPDUの全長を示すため、MPDU及びタプルの各断片は、同じサイズでもよく、同じサイズでなくてもよい。MPDUの長さの代わりにオフセットが使用される場合、特定の受信機宛の全てのMPDUの開始又は終了が伝達されてもよい。オフセットは、バイト、シンボル又は時間に関して与えられ、それぞれ定義され得る。
本発明の第1及び第2の態様の前述のフィールドに関して、これらのフィールドは、STAがいつデータを受信し始めるか、どのくらいの長さであるかを計算するのに十分である。本発明の1つの利点は、STAがデータを受信する必要がないときにSTAが省電力機構を実行するように決定し得る点である。
図6は、異なる受信機での典型的なアグリゲートPPDUの受信中及び第6の装置STA6のスリープモード中において、本発明の第1及び第2の態様を示すために図4及び図5の例で使用された5つの局(STA1〜STA6)でのスリープ・起動期間を示している。第6の装置STA6はPPDUの受信機として記述されていない。MMRA部がこのPPDUの受信STAのSTA識別子を有するため、このSTA6は全フレーム伝送中にスリープモードに留まり得る。STA6はPPDUを通じて低レベル(スリープを示す)に留まることがわかる。
第1及び第2の態様の利点は以下のことを有する。
1.異なるMCSを有するMPDU間のフレーム間間隔(IFS:Inter Frame Space)及びバックオフがないこと(送信電力がアグリゲート中に変化する場合にはIFSは含まれなくてもよい)
2.STAの効率的な省電力
3.このアグリゲートPPDUでMPDUを受信することができるというSTAでの認識
4.MDPUが異なるPHYレートで各STAに配信され得る
5.媒体の効率的な使用
6.MPDUデリミタが不要なこと
第2の態様の欠点は以下のことを有する。
1.PHYが装置のMACアドレスを認識する必要がある(MMRA部がPHYヘッダのHT SIGの一部で送信される場合)
2.アグリゲーションが純粋なMAC機能ではないため、PHYがMPDU境界を認識する必要がある
3.MPDUと同じ数のプリアンブル/ミッドアンブルが必要になる
1.異なるMCSを有するMPDU間のフレーム間間隔(IFS:Inter Frame Space)及びバックオフがないこと(送信電力がアグリゲート中に変化する場合にはIFSは含まれなくてもよい)
2.STAの効率的な省電力
3.このアグリゲートPPDUでMPDUを受信することができるというSTAでの認識
4.MDPUが異なるPHYレートで各STAに配信され得る
5.媒体の効率的な使用
6.MPDUデリミタが不要なこと
第2の態様の欠点は以下のことを有する。
1.PHYが装置のMACアドレスを認識する必要がある(MMRA部がPHYヘッダのHT SIGの一部で送信される場合)
2.アグリゲーションが純粋なMAC機能ではないため、PHYがMPDU境界を認識する必要がある
3.MPDUと同じ数のプリアンブル/ミッドアンブルが必要になる
図7において、フレームフォーマットを含む例が本発明の第3の態様のMMRA部及びPSDU-DATAについて示されている。前の例と同様に、5つの装置が図示されており、5つの装置のうち2つがMCS1で伝送しており、他の2つがMCS2で伝送しており、第3のものが異なるMCS3で伝送している。例えば本発明の第2の態様と本発明のこの第3の態様とを区別する1つの違いは、同じMCSを使用するMPDUがグループ化されている点である。MMRA部702の全長のほかに、以下のアグリゲーション情報が、同じMCSを有する受信STAのグループ毎のMMRA部に含まれる。
・同じMCSを有するSTAのグループのMCS(MCSアグリゲート)702.i.1
・同じMCSを有する全てのアグリゲートの長さ又はオフセット702.i.2
・受信機の数(装置のSTA識別子を有する次のサブフィールドがどのくらいの大きさであるかを示す)702.i.3
・STA識別子のリスト702.i.j, j≧0
前述の例と同様に、PSDUは全てのMPDU(MACヘッダ+ペイロード)を有し、MPDUを分離して任意選択で次のMPDUの長さを示すために、これにMPDU_Delimiter(長さ及びCRC)を付加する。MPDUデリミタは、例えば次のMPDUの長さ、巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Check)サム及び固有のパターン(図示せず)を有してもよい。
・同じMCSを有するSTAのグループのMCS(MCSアグリゲート)702.i.1
・同じMCSを有する全てのアグリゲートの長さ又はオフセット702.i.2
・受信機の数(装置のSTA識別子を有する次のサブフィールドがどのくらいの大きさであるかを示す)702.i.3
・STA識別子のリスト702.i.j, j≧0
前述の例と同様に、PSDUは全てのMPDU(MACヘッダ+ペイロード)を有し、MPDUを分離して任意選択で次のMPDUの長さを示すために、これにMPDU_Delimiter(長さ及びCRC)を付加する。MPDUデリミタは、例えば次のMPDUの長さ、巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Check)サム及び固有のパターン(図示せず)を有してもよい。
本発明の前述の態様に対して、第3の態様では、プリアンブル/ミッドアンブルは異なるMCSのアグリゲートを分離するためのみに使用される。本発明について前述した全ての態様で、フレーム間間隔がプリアンブル/ミッドアンブルの前に挿入され得る点に留意すべきである。フレーム間間隔は、例えば送信電力がアグリゲート内で変化する場合に必要でもよい。同じレートの2つのMPDUは、MPDU_Delimiiterだけで分離されるが、異なるレートの次のMPDUはスリープ・起動段階の後の同期及び最終的なチャネル推定の目的でプリアンブル/ミッドアンブルにより先行される。同じレートのMDPUの間のPDUデリミタの使用は必ずしも必要ではなく、オプションとして考えられてもよい。(同じMCSの)MPDUのアグリゲートの後のプリアンブルは、所望のデータレート(MMRA部のMCSフィールドで示す)の次のMPDUを同期及びマッピング解除するために受信装置により使用されてもよい。
図8は、前の5つの局の例を使用した本発明の第4の態様のMMRA部及びPSDU-DATAフレームフォーマットを示している。5つの局のうち2つがMCS1で伝送しており、他の2つがMCS2で伝送しており、第3のものが異なるMCS3で伝送している。前記の本発明の第3の態様との違いは、第4の態様ではMCSアグリゲート毎に長さ又はオフセットが与えられていないが、受信局毎に詳細に与えられている点である。第3の態様と同様に、MCSが変化する毎にプリアンブル/ミッドアンブルが含まれる。
図9は、本発明の第3及び第4の態様による典型的なアグリゲートPPDUの受信中及びSTA6(受信機として記載されていない)のスリープモード中における5つの局(STA1-STA5)のスリープ・起動期間を示している。MMRA部がこのPPDUの受信STAのSTA識別子を有するため、このSTA6は、全フレーム伝送中にスリープモードに留り得る。MMRA部で受信機として記載されている局は、そのMCSアグリゲートの開始までスリープモードになり得る。MCSアグリゲートは、同じMCSで送信されるMPDUのグループである。このことは、局が自分のMPDUが受信される前のある時間に起動する必要があることを意味し得る。しかし、局がそのMCSアグリゲートに先行するプリアンブ/ミッドアンブルの前に起動しなければならないため、このことが必要になる。
第3及び第4の態様の利点は以下のことを有する。
1.異なるMCSを有するMSDU間のIFSがないこと(一定電力の場合)、バックオフがないこと
2.STAの効率的な省電力
3.このPPDUでMPDUを受信することができるというSTAでの認識
4.MDPUが異なるPHYレートで各STAに配信され得る
5.媒体の効率的な使用
6.異なるデータレートでMPDUを分離するために必要なプリアンブル/ミッドアンブルの数が小さくなる
第3の態様の欠点は以下のことを有する。
1.PHYが装置のMACアドレスを認識する必要がある(MMRA部がPHYヘッダのHT SIGの一部で送信される場合)
2.アグリゲーションが純粋なMAC機能ではないため、PHYが異なるデータレートのアグリゲート境界を認識する必要がある
3.MCSアグリゲートと同じ数のプリアンブル/ミッドアンブルが必要になる
4.第1及び第2の態様より省電力効果が小さい
1.異なるMCSを有するMSDU間のIFSがないこと(一定電力の場合)、バックオフがないこと
2.STAの効率的な省電力
3.このPPDUでMPDUを受信することができるというSTAでの認識
4.MDPUが異なるPHYレートで各STAに配信され得る
5.媒体の効率的な使用
6.異なるデータレートでMPDUを分離するために必要なプリアンブル/ミッドアンブルの数が小さくなる
第3の態様の欠点は以下のことを有する。
1.PHYが装置のMACアドレスを認識する必要がある(MMRA部がPHYヘッダのHT SIGの一部で送信される場合)
2.アグリゲーションが純粋なMAC機能ではないため、PHYが異なるデータレートのアグリゲート境界を認識する必要がある
3.MCSアグリゲートと同じ数のプリアンブル/ミッドアンブルが必要になる
4.第1及び第2の態様より省電力効果が小さい
本発明の最初の4つの態様の場合では、MMRA部が全てのMMRA情報を含み、単一のPPDUの場合にはPHYヘッダの一部として、又はPPDUのバーストの場合には別々のPPDUの内部に含まれている。しかし、前述のように、MMRA情報はまた、PHYレイヤとMACレイヤとの間で分割されてもよい。図10は、本発明の第5の態様のMMRA部及びPSDU-DATAフレームフォーマットを示している。この場合に、MMRA情報はPHYレイヤとMACレイヤとの間で分割される。この場合も同様に前の5つの装置の例を使用する。5つの装置のうち2つがMCS1で伝送しており、他の2つがMCS2で伝送しており、第3のものが異なるMCS3で伝送している。この場合に、PHYレイヤのHT-SIGの一部であるMMRA部は、自分の全長1001のほかに、パケットをデコードするためにPHYレイヤにより必要な情報のみを有する。これは、各MCSアグリゲート“i”について以下のものがある。
・同じMCSを有するSTAのこのグループのMCS(MCSアグリゲート)1002.i.1
・MCSアグリゲート“i”の長さ又はオフセット1002.i.2
・同じMCSを有するSTAのこのグループのMCS(MCSアグリゲート)1002.i.1
・MCSアグリゲート“i”の長さ又はオフセット1002.i.2
図10に示すように、受信機についての詳細な情報はMMRA部に含まれないが、TG Sync規格の名称に従ってMRAD(Multiple Receiver Aggregation Descriptor)と呼ばれる更なるMPDUのPSDU DATA内に含まれる。例えばこのMPDUは、MPDUが次のMCSアグリゲートに含まれる全ての局のMACアドレス(又は圧縮版)のようなSTA IDを有する。例えば関連識別子のような短いSTA IDが使用される場合、基本サービスセット識別子(BSS-ID:Basic Service Set Identifier)もMRADに含まれてもよい。本発明の第3及び第4の態様と同様に、異なるMCSのアグリゲートを分離するためにプリアンブル/ミッドアンブルが使用される。
任意選択で、MRADはまた、このMACアドレスのMPDUの数及び/又は各受信機向けの全てのMPDUの長さ又はオフセットを有してもよい。自分のMPDUが送信されたときに目的の受信機を起動させるために、この後者の任意選択の情報は有用である。MCSグループと同じ数のMRAD MPDUが存在する。
図11は、本発明の第5の態様による典型的なアグリゲートPPDUの受信中及びSTA6(受信機として記載されていない)のスリープモード中における5つの装置(STA1-STA5)のスリープ・起動時間を示している。本発明の前述の態様に対して、そのIDが受信機として記述されているか否かを検査するために、STA6は各MCSアグリゲート1101の開始時に起動し、プリアンブル/ミッドアンブルで同期し、MRAD MPDUをデコードしなければならない。STAが受信機として記載されていない場合にのみ、スリープモードに戻ることができる。
第5の態様の利点は、以下のことを有する。
1.異なるMCSを有するMPDU間のIFS(一定電力の場合)及びバックオフがないこと
2.STAの効率的な省電力
3.このスーパーPPDUでMPDUを受信することができるというSTAでの認識
4.MDPUが異なるPHYレートで各STAに配信され得る
5.媒体の効率的な使用
6.異なるデータレートでMPDUを分離するために必要なプリアンブル/ミッドアンブルの数が小さくなる
7.HT-SG2で全てのMACアドレスを送信する必要がない
8.PHYオーバーヘッドが小さいこと
第3の態様の欠点は以下のことを有する。
1.アグリゲーションが純粋なMAC機能ではないため、PHYが異なるデータレートのアグリゲート境界を認識する必要がある
2.アグリゲートと同じ数のプリアンブル/ミッドアンブルが必要になる
3.第1及び第2の態様より省電力効果が小さい
4.アグリゲートに含まれない装置について省電力が最適ではない
1.異なるMCSを有するMPDU間のIFS(一定電力の場合)及びバックオフがないこと
2.STAの効率的な省電力
3.このスーパーPPDUでMPDUを受信することができるというSTAでの認識
4.MDPUが異なるPHYレートで各STAに配信され得る
5.媒体の効率的な使用
6.異なるデータレートでMPDUを分離するために必要なプリアンブル/ミッドアンブルの数が小さくなる
7.HT-SG2で全てのMACアドレスを送信する必要がない
8.PHYオーバーヘッドが小さいこと
第3の態様の欠点は以下のことを有する。
1.アグリゲーションが純粋なMAC機能ではないため、PHYが異なるデータレートのアグリゲート境界を認識する必要がある
2.アグリゲートと同じ数のプリアンブル/ミッドアンブルが必要になる
3.第1及び第2の態様より省電力効果が小さい
4.アグリゲートに含まれない装置について省電力が最適ではない
図12は、本発明の前の態様の変形態様を示している。本発明の第6の態様では、受信機についての詳細な情報が同様にMMRA部に含まれているが、本発明の第5の態様のPSDU-DATAフレームフォーマットが保持されている。これによって、本発明の第6の態様は、図11とちょうど同じスリープ・起動期間を有するが、MMRA部がこのPSDUの受信STAのSTA識別子を有するため、受信機として記載されていないSTA6は全フレーム伝送中にスリープモードに留まり得る。
図13は、本発明の第7の態様を示している。本発明の第7の態様は、MRAD情報が各MCSアグリゲートの複数のMRADに含まれていないが、その代わりにスーパーMRAD1309に結合されている点で、図10の第5の態様と異なる。このスーパーMRADは、例えばこのアグリゲート1309.1の受信機の数とMPDU又はPPDUがアグリゲートに含まれる各局のSTA識別子(例えばMACアドレス等)1309.2とを有する個々のMPDU又はPPDUでもよい。任意選択で、MRADはまた、各アドレス向けの全てのMPDU又はPPDUの長さ又はオフセット1309.3を有してもよい。この情報は、自分のMPDU又はPPDUが送信されるサブアグリゲートの開始時に目的の受信機のみを起動させるのに有用である。この目的で、異なるMCSのアグリゲートを分離するためにプリアンブル/ミッドアンブルが同様に使用される。
図14は、本発明の第8の態様を示している。本発明の第8の態様では、スーパーMRADは各MPDU又はPPDUのオフセット又は長さと共にSTA識別子を有するだけでなく、変調及び符号化方式(MCS:Modulation and Coding Scheme)に関する情報をも有する。この態様は、全ての情報がMACレベルに含まれる極端な対策として考えられ、全ての情報がPHYヘッダに含まれる対策の反対である。
図15は、本発明の第7及び第8の態様による典型的なアグリゲートPSDUの受信中及びSTA6(受信機として記載されていない)のスリープモード中における5つの局(STA1-STA5)でのスリープ・起動期間を示している。これらの2つの対策は、STA6が各MCSアグリゲートの開始時に起動しなければならないという本発明の第5の態様で生じる問題を解決する。この場合、スーパーMRADがこのPPDUの受信STAのSTA識別子を有するため、STA6はスーパーMRADの後のPPDUの残りにスリープモードになり得る。
図16において、5つの局のうち前に割り当てられた数を使用して本発明の第9の態様を示すために、MMRA部及びPSDU DATAフレームフォーマットが図示されている。5つの局のうち2つがMCS1で伝送しており、他の2つがMCS2で伝送しており、第3のものが異なるMCS3で伝送している。
・受信機についての詳細な情報は更なるスーパーMRAD MDPU1609のPSDU-DATAに含まれる。このスーパーMRAD MPDUは、次のものを有する。
・受信機の数1609.1
・このMSCの受信機のMACアドレス1609.2
・各受信機のMACアドレスの後に、各受信機のMPDUの長さ又はオフセット1609.3
・受信機についての詳細な情報は更なるスーパーMRAD MDPU1609のPSDU-DATAに含まれる。このスーパーMRAD MPDUは、次のものを有する。
・受信機の数1609.1
・このMSCの受信機のMACアドレス1609.2
・各受信機のMACアドレスの後に、各受信機のMPDUの長さ又はオフセット1609.3
本発明の前述の態様に対して、MDPUもMCSアグリゲートもプリアンブルにより分離されない。ハードウェア機能に応じて2つの異なる状態が生じ得る。MPDUデリミタが起動後にMCSアグリゲートに同期するために十分であり、或いは全PPDU間にスリープしないことも可能である。これを利用することができる装置の必要な長さ情報を提供するために、MCS及び長さ又はオフセットがMCS“i”毎のMMRA部に含まれてもよい。
・同じMCSを有するSTAのグループのMCS(MCSアグリゲート)1602.i.1
・各MCSアグリゲートの長さ又はオフセット1602.i.2
・同じMCSを有するSTAのグループのMCS(MCSアグリゲート)1602.i.1
・各MCSアグリゲートの長さ又はオフセット1602.i.2
この情報がMMRA部に含まれない場合、スーパーMRAD MPDUはMCSコードを有さなければならず、PPDUの異なるMCSと同じ数のスーパーMRADが含まれなければならない。しかし、ここでは、この情報がMMRA部のフィールドに含まれることを仮定する。
図17は、本発明の第9の態様による典型的なアグリゲートPPDUの受信中及びSTA6(受信機として記載されていない)のスリープモード中における5つの局(STA1-STA5)のスリープ・起動期間を示している。この図面では、MPDUデリミタが起動後にMCSアグリゲートに同期するのに十分であることを仮定する。しかし、プリアンブル/ミッドアンブルがないため、第9の態様では再同期が不可能であり、省電力が不可能であると思われる。
本発明の要旨及び特許請求の範囲を逸脱しない様々な変形態様が本発明に行われてもよい。例えば、複数のアグリゲート・パケットを有するスーパーフレームは、必要に応じて又は好みに応じて、図示のものと異なるヘッダ構成を有してもよい。アグリゲーション情報は、物理レイヤレベル(PHYヘッダ)に含まれてもよく、MACレベル(例えば別個のMPDU)又は別個のPPDU内に含まれてもよい。本発明でMPDU及びPPDUアグリゲーションも可能である。従って、提示された態様の何らかの変形形態は、本発明の要旨内にある。システムは、多数の異なる種類のノードを使用してもよく、伝送は有線でも無線でもよい。パケット・アグリゲーションを採用するように適合されている限り、802.11以外のプロトコルも使用されてもよい。
図18は、異なるMPDUが単一のPPDU内で送信されず、例えば複数のMPDU又はPPDUのバーストとして送信される場合に、どのように前の実施例が解釈されなければならないかを示している。基本的な概念が依然として当てはまる。各PPDUは自分のプリアンブルを有するが、オーバーヘッドを節約して異なるMCSのPPDUの間にのみプリアンブルを含めるために、ある実施例では変更してもよい。図19では、MPDU又はPPDUのバーストのアグリゲーションを示すために同じ図面を使用することができるように、PPDUのいくつかの部分(例えばPLCPヘッダ等)は明示的に図示されていない。実施例の基本構造を変更することなく、フレーム間間隔がアグリゲート/バースト内に挿入され得ることも、図18に示されている。フレーム間間隔は、例えば電力レベルの変化の場合に挿入されてもよい。最後に、本発明のアグリゲーション機構は、断片化又は非断片化MACサービスデータユニット(MSDU:MAC Service Data Unit)に適用し得ることを強調する。
本発明の好ましい実施例について図示及び説明したが、前述のように、様々なフォーマット(例えばPPDU及びMPDU)並びにここで説明した装置アーキテクチャ及び方法は、例示するものであり、様々な変更及び変形が行われてもよく、本発明の真の範囲を逸脱することなく、均等物がこの要素に代用されてもよいことが、当業者にわかる。更に、この中心的な範囲を逸脱することなく、本発明の教示を特定の状況に採用するように多数の変更が行われてもよい。従って、本発明は、本発明を実行するために考えられたベストモードとして開示された特定の実施例に限定されず、本発明は特許請求の範囲内にある全ての実施例を含むことを意図する。
Claims (41)
- 複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)のアグリゲート伝送方法であって:
前記複数のMPDUをアグリゲート/パケットバーストにアグリゲートするステップと;
a.前記複数のMPDUの間及び前記複数のうち複数のMPDUのグループの間のうち少なくとも1つに、少なくとも1つのプリアンブル又はミッドアンブルを含めるサブステップと;
b.前記アグリゲート/パケットバーストの開始に、少なくとも1つの受信装置が少なくとも1つのMPDU及び前記アグリゲート/パケットバーストの複数のMPDUのグループの位置を推測することを可能にするデータを有する情報を含めるサブステップと;
を実行することにより、前記アグリゲート/パケットバーストをフォーマットするステップと;
少なくとも1つの物理(PHY)レートを使用して、少なくとも1つの受信装置又は受信装置のグループのうち1つに前記フォーマットされたアグリゲート/パケットバーストを送信するステップと;
少なくとも1つの受信装置又は少なくとも1つのグループの受信装置が、スリープモードになり、前記アグリゲート/パケットバーストの間に起動するステップと;
を有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.単一のPLCP(Physical Layer Convergence Protocol)プロトコルパケットデータユニット(PPDU)内で前記MPDUをフォーマットするサブステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a. PPDUのバースト又はアグリゲートとしてPPDU毎に少なくとも1つのMPDUを有する複数のPLCP(Physical Layer Convergence Protocol)プロトコルデータユニット(PPDU)内で前記MPDUをフォーマットするサブステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.前記複数のMPDUの前に別個のMPDU内で情報をフォーマットするサブステップを更に有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.前記PPDUの媒体アクセス制御(MAC)ヘッダ又は前記PPDU内の別個のMPDU内で情報をフォーマットするサブステップを更に有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.前記PPDUのPHYヘッダ内で情報をフォーマットするサブステップを更に有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.PHYヘッダ内で前記情報の部分をフォーマットし、1つのMACヘッダ又は前記PPDU内の別個のMPDU内で前記情報の残りの部分をフォーマットするサブステップを更に有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.パケットのアグリゲーションを有するものとして前記PPDUを特定する少なくとも1ビットを含めるサブステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記情報は、前記少なくとも1つの受信装置又は受信装置のグループのそれぞれについて、:
前記少なくとも1つの受信装置又は受信装置のグループの識別子と;
少なくとも1つの特定のMPDU又はMPDU若しくはPPDUのグループの変調及び符号化方式(MCS)と;
少なくともPPDU又はPPDUのグループの長さ又はオフセットと;
を少なくとも更に有する方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記情報は、基本サービスセットID(BSSID)を更に有する方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記識別子は、MACアドレスである方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記情報は、同じ受信機について複数のMPDU及び複数のPPDUのうち少なくとも1つを更に有する方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記情報は、複数のMPDU及び複数のPPDUを有するグループから選択された少なくとも1つのグループを更に有し、同じMCSで前記少なくとも1つのグループを送信するステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記含めるステップは:
a.1異なる受信機を対象とした複数のMPDUの間にプリアンブル又はミッドアンブルを含めるサブステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記含めるステップは:
a.1異なるMCSで送信されるMPDUの複数のグループの間に前記プリアンブル又はミッドアンブルを含めるサブステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記含めるステップは:
a.1異なる電力レベルで送信されるMPDUの複数のグループの間に前記プリアンブル又はミッドアンブルとフレーム間間隔とを含めるサブステップを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記アグリゲートの前記少なくとも1つの受信機が前記アグリゲートの受信後に応答フレームを送信するステップを更に有する方法。 - 請求項17に記載の方法であって、
前記送信するステップは、前記少なくとも1つの受信機が前記アグリゲートの送信者によりスケジューリングされた順序で前記応答フレームを送信するステップを更に有する方法。 - 請求項3に記載の方法であって、
前記少なくとも1つの受信機が前記アグリゲート/バーストを中断し、その後に応答フレームを送信するステップを更に有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
以下の少なくとも1つのタプルの全長を有するMMRA部を有する別個のPPDU及び高スループット・シグナルフィールドのうち1つ;
を含めるように前記PPDUをフォーマットするステップを更に有し、
少なくとも1つのタプルは、複数の各受信装置毎に:
i.各受信装置の識別子、
ii.各受信装置宛の少なくとも1つのMPDU又はMPDUのグループが送信されるMCS、及び
iii.各受信装置宛の少なくとも1つのMPDU又はMPDUのグループの長さ又はオフセット
のアグリゲーション情報を有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
以下の少なくとも1つのタプルの全長を有するMMRA部を有する別個のPPDU及び高スループット・シグナルフィールドのうち1つ;
を含めるように前記PPDUをフォーマットするステップを更に有し、
少なくとも1つのタプルは、複数の各受信装置毎に:
i.各受信装置の識別子、
ii.各受信装置宛の少なくとも1つのMPDU又はMPDUのグループを有する受信機の数、
iii.各受信装置宛の少なくとも1つのMPDU又はMPDUのグループが送信されるMCS、及び
iv.各受信装置宛の少なくとも1つのMPDU又はMPDUのグループの長さ又はオフセット
のアグリゲーション情報を有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
(1)以下の少なくとも1つのタプルの全長を有するMMRA部を有する別個のPPDU及び高スループット・シグナルフィールドのうち1つ;及び
(2)少なくとも1つのMPDUが同じMCSで送信される複数の受信装置を有する少なくとも1つのグループ及び少なくとも1つの受信装置の1つについて以下のアグリゲーション情報を有する少なくとも1つのタプル;
を含めるように前記PPDUをフォーマットするステップを更に有し、
前記アグリゲーション情報は:
i.同じMCSを有する複数の受信装置の前記少なくとも1つのグループ及び前記少なくとも1つの受信装置のうち少なくとも1つのMCS(MCSアグリゲート)、
ii.同じMCSを有する前記少なくとも1つのMPDUの長さ又はオフセット、
iii.パケットが各MCSで送信される複数の受信装置の前記少なくとも1つのグループ及び前記少なくとも1つの受信装置のうち少なくとも1つを有する受信機の数N、及び
iv.パケットが各MCSで送信される複数の受信装置の少なくとも1つのグループ及び前記少なくとも1つの受信装置のアドレスのうち少なくとも1つを有するNの受信機のアドレスのリスト
を有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
(1)以下の少なくとも1つのタプルの全長を有するMMRA部を有する別個のPPDU及び高スループット・シグナルフィールドのうち1つ;及び
(2)少なくとも1つのMPDUが同じMCSで送信される複数の受信装置の少なくとも1つのグループ及び少なくとも1つの受信装置の1つについて以下のアグリゲーション情報を有する少なくとも1つのタプル;
を含めるように前記PPDUをフォーマットするステップを更に有し、
前記アグリゲーション情報は:
i.同じMCSを有する複数の受信装置のグループ及び前記少なくとも1つの受信装置のMCS(MCSアグリゲート)、
ii.パケットが各MCSで送信される複数の受信装置の前記少なくとも1つのグループ及び前記少なくとも1つの受信装置のうち少なくとも1つを有する受信機の数N、及び
iii.パケットが各MCSで送信される複数の受信装置の少なくとも1つのグループ及び前記少なくとも1つの受信装置のアドレスのうち少なくとも1つを有し、各エントリは受信機のアドレスとこの受信機向けの前記少なくとも1つの長さ又はオフセットとを有するNの受信機のアドレスのリスト
を有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
以下の少なくとも1つのタプルの全長を有するMMRA部を有する別個のPPDU及び高スループット・シグナルフィールドのうち1つを含め、同じMCSで送信されるMPDUの複数の受信装置のグループ(MCSアグリゲート)毎に:
i.複数の受信装置のグループのMCS、
ii.前記グループ向けの全てのMDPUの長さ又はオフセット
を有するタプルを有するステップを更に有する方法。 - 請求項24に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.前記PPDUの第1のMACヘッダの一部として、又は前記PPDUのデータ部の別個のMPDUとして、マルチプル・レシーバ・アグリゲーション・デスクリプタ(MRAD)を含めるステップを更に有する方法。 - 請求項2に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.前記PPDUの第1のMACヘッダの一部として、又は前記PPDUのデータ部の別個のMPDUとして、マルチプル・レシーバ・アグリゲーション・デスクリプタ(MRAD)を含めるステップと;
b.異なる変調/符号化方式(MCS)で送信する少なくとも1つの受信装置を有する複数の受信装置のそれぞれについて、装置識別子を有するアグリゲーション情報を含めるステップと;
を更に有する方法。 - 請求項3に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.バースト/アグリゲートの始めに、別個のMPDUとしてマルチプル・レシーバ・アグリゲーション・デスクリプタ(MRAD)を含めるステップと;
b.異なる変調/符号化方式(MCS)で送信する少なくとも1つの受信装置を有する複数の各受信装置のそれぞれについて、装置識別子を有するアグリゲーション情報を含めるステップと;
を更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.アグリゲート/バーストの一部として自分のMPDU及びPPDUのうち1つを有するスーパー・マルチプル・レシーバ・アグリゲーション・デスクリプタ(MRAD)に前記情報の一部又は全部を含めるステップを更に有し、
前記情報は:
i.受信機の数Nと;
ii.受信機毎に
(a)装置識別子と、
(b)前記受信機向けの前記MPDUの長さ及びオフセットのうち1つと
を有するものを更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記フォーマットするステップは:
a.アグリゲート/バーストの一部として自分のMPDU及びPPDUのうち1つを有するスーパー・マルチプル・レシーバ・アグリゲーション・デスクリプタ(MRAD)に前記情報の少なくとも一部を含めるステップを更に有し、
前記情報は、同じMCSで送信されるMPDU又はPPDUのグループ毎に:
i.MDPU又はPPDUの各グループのMCSと;
ii.MDPU又はPPDUのグループ内の受信機の数Nと;
iii.MDPU又はPPDUのグループの受信機毎に、装置識別子及び各受信機向けの前記MPDUの長さ又はオフセットと;
を有するグループから選択された情報を更に有する方法。 - 請求項1に記載の方法であって、
前記スリープモードになるステップは、
前記アグリゲートの受信装置の少なくとも1つのグループ又は前記少なくとも1つの受信装置が:
含まれる情報から受信装置の少なくとも1つのグループ又は少なくとも1つの受信機を対象とした複数のMPDUの開始を推測するステップと;
スリープモードになり、受信装置の前記少なくとも1つのグループ又は前記少なくとも1つの受信装置を対象とした複数のMPDUの開始前に送信される最新のプリアンブル又はミッドアンブルの前に起動するステップと;
を実行するステップを更に有する方法。 - 複数のノードと;
装置と;
を有するパケットのマルチレート・アグリゲーション・システムであって:
前記複数のノードのうち少なくとも1つは、マルチレートパケットのアグリゲーション又はマルチレートパケットのバーストを有するPPDUを受信するように適合されるシステム。 - 請求項31に記載のシステムであって、
前記複数のノードのうち1つのノードは、異なるPHY伝送レートを有するシステム。 - 請求項32に記載のシステムであって、
前記複数のノードのうち複数は、異なる伝送レートでパケットのアグリゲーション又はパケットのバーストを有するPPDUを受信するように適合されるシステム。 - 請求項32に記載のシステムであって、
アグリゲート・パケットの構成は、スーパーフレームを送受信する複数のノードに省電力を提供するためにグループ化されるシステム。 - 請求項32に記載のシステムであって、
前記複数のノードは、複数のパケットを有するパケットのバースト又はスーパーフレームを送信/受信するように適合されたIEEE802.11で動作する装置及びアクセスポイントを有するシステム。 - 請求項31に記載のシステムであって、
プリアンブル又はミッドアンブルは、各MPDUの間又は複数のMPDUの間で送信され、受信装置がスリープモードになり、アグリゲートの間に起動することを可能にし;
情報は、前記アグリゲートの始めに送信され、装置が前記アグリゲートの複数のMPDU又はMPDUの位置を推測することを可能にするシステム。 - 請求項36に記載のシステムであって、
前記アグリゲートの受信機は、前記アグリゲートの前記情報からこれを対象としたMPDUの始まりを推測し、スリープモードになり、そのMPDUの始まりの前に送信される最新のプリアンブル又はミッドアンブルの前に起動するシステム。 - 請求項37に記載のシステムであって、
プリアンブル又はミッドアンブルは、スリープモードから起動した後に物理レイヤで再同期してチャネルを再推定するために少なくとも使用されるシステム。 - 複数の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)パケットのアグリゲート伝送を管理する装置であって:
アグリゲート/パケットバースト伝送を送受信するアンテナと;
前記アンテナに結合され、無線媒体で送信されるアグリゲート/パケットバーストを受信する受信機と;
前記アンテナに結合され、少なくとも1つの物理(PHY)レートを使用して複数の受信機の少なくとも1つのグループ又は少なくとも1つの受信機を有するグループから選択された受信機に前記無線媒体でアグリゲート/パケットバーストを送信する送信機と;
送受信されたアグリゲート/パケットバーストを処理し、前記複数のMPDUのうち少なくとも1つの位置を決める又は推測するPPDU処理モジュールと;
前記受信機、送信機、PPDU処理モジュールに結合され:
i.前記複数のMPDUのうち少なくとも1つのグループの間のプリアンブル又はミッドアンブルのうち少なくとも1つと;
ii.アグリゲート/パケットバーストの始めにおける、受信機の少なくとも1つのグループ又は少なくとも1つの受信機が前記複数のMPDUの少なくとも1つの位置を推測することを可能にする情報と;
を有する前記複数のMPDUのうち少なくとも1つを有するアグリゲート/パケットバーストにデータをそれぞれアグリゲート又はアグリゲート解除するプロセッサと;
を有し、
受信機の少なくとも1つのグループ又は前記少なくとも1つの受信機はスリープモードになり、前記アグリゲート/パケットバーストの間に起動する装置。 - 請求項39に記載の装置であって、
前記PPDU処理モジュールは、単一のPLCP(Physical Layer Convergence Protocol)プロトコルパケットデータユニット(PPDU)内で前記MPDUをフォーマットするように更に構成される装置。 - 請求項39に記載の装置であって、
前記PPDU処理モジュールは、アグリゲート/パケットバーストとしてPPDU毎に少なくとも1つのMPDUを有する複数のPLCP(Physical Layer Convergence Protocol)プロトコルパケットデータユニット(PPDU)で前記MPDUをフォーマットするように更に構成され;
前記処理ユニットは、1つ以上の受信機に前記アグリゲート/パケットバーストを指定し、1つ以上の異なる物理(PHY)レートで前記アグリゲート/パケットバーストを送信するように送信機に指示するように更に構成される装置。
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