JP2007537489A - 縁なし眼鏡用の調節可能なテンションシステム - Google Patents

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チャン,ルイス
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アイエスエル テクノロジーズ,リミティド ライアビリティー カンパニー
チャン,ルイス
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Abstract

眼鏡は一対のレンズの各々を取り囲むワイヤをそれぞれ有している。張力組立体は、ワイヤを調整し張り渡す。張力組立体の2つの変形例が示されている。一方の張力組立体は、ワイヤの一部が巻き掛けられるスプールを有している。もう一つの張力組立体は、レンズから外方に延びる突出部内でワイヤの一部を内方に引っ張る挿入部を有している。

Description

本発明は、オプトメトリック装置に関するものである。更に詳しくは、本発明は、それぞれのレンズを実質的に取り巻く調節可能な柔軟なワイヤを特徴とした縁なしの外観を有するべく設計された眼鏡フレームに関するものである。
眼鏡のスタイルは、頻繁に変化しており、ファッショナブルな眼鏡は、購入に費用がかかる。従来、眼鏡のスタイルは、少なくとも部分的に金属及び/又は樹脂に基づいた材料から形成されたフレームによって限定されてきた。従って、眼鏡は、重量があり、且つ、レンズのスタイルとサイズが、フレームに基づいて決定されていた。現在では、大衆のファッションに対する気まぐれな欲求と光学的ニーズに応えるべく、様々なレンズのサイズ及び形状を有する数百もの眼鏡スタイルを製造しなければならなくなっている。それぞれのスタイルごとにフレームを製造するには、それぞれのサイズ及び形状の大規模な生産稼動が必要となる。これには費用を要し、且つ、その眼鏡スタイルが十分な量を販売するのに十分なほどにポピュラーでない場合には、結果的に費用の回収ができなくなる。
最近、レンズを貫通して延びる孔を必要とするねじ付きの留め具、支柱、又これらに類似したものによってテンプルとブリッジがレンズに直接固定された所謂縁なし眼鏡が導入されており、このような縁なし眼鏡は、ファッション世界に急速に取り入れられている。縁なし眼鏡は、レンズの周りの重いフレームがないことに起因し、非常に軽量である。
しかしながら、真の縁なし眼鏡は、いくつかの欠点を有している。第1に、ブリッジと、テンプルのペアをレンズに固定するのに使用される孔を非常に正確に穿孔しなければならない。このため、大部分の光学技術者は、この穿孔作業を社内において実行することができず、外部のサービスを使用しなければならない。このような外部サービスには、費用がかかる共に、眼鏡の供給プロセスに更なる時間が加算されることになり、結果的にエンドユーザーは、眼鏡を入手するまで更に待たなければならない。また、この眼鏡の内部における必要な孔の穿孔作業は、外部サービスによる場合にも、レンズの破壊に結びつく可能性を有している。当然、交換レンズの原価を眼鏡の最終原価に算入しなければならず、この結果、眼鏡のコストが更に増大することになる。最後に、レンズの材料は、しばしば、長期間の使用及び特定の眼鏡着用者に帰因する誤用に耐えるだけの十分な強度を具備してはいない。従って、眼鏡業界に働く人々は、当業界内において現時点において見出される真の縁なし眼鏡に代わる更に優れた代替物を見出すべく試みてきた。
最近になって、レンズを薄い複数のフィラメントワイアによって取り巻く眼鏡の縁なしスタイルが提案されている。このような眼鏡の例が、2003年10月2日付けで出願された同時係属中の米国特許出願第10/678964号(これは、本引用により、そのすべてが本明細書に包含される)と、この出願が優先権を主張している2003年6月30日付けで出願された米国特許出願第10/610862号、2002年10月11日付けで出願された米国特許出願第10/269811号、及び2002年7月10日付けで出願された米国仮特許出願第60/394837号に記述されている(これらは、いずれも、本引用により、そのすべてが本明細書に包含される)。
同時係属中の出願に記述されているように、ワイヤは、テンプルをヒンジ結合可能なブリッジの一部と、末端部の一部とを通過している。しかしながら、この同時係属中の出願に記述されている構造は、コンポーネントの望ましくない動きを極小化又は除去できるように、柔軟なワイヤを十分に張り詰めることを一般に必要としている。これらの構造の多くにおいては、適切な緊張状態又は張力は、レンズが適切な形状及びサイズに非常に小さな公差によって切削されている場合にのみ、実現される。個々のレンズ切削装置の較正及び計測システムの変動と、装置を使用する光学技術者によって引き起こされる変動に起因し、現在の縁なし眼鏡は、安全で実用的な縁なし眼鏡を製造するために、いくつかの改善点を有している。
ワイヤ用には、様々な調節可能なテンションシステムを想起可能であるが、調節可能なテンションシステムは、標準的な末端部によく似た外部構造を具備していることが好ましい。このような構造は、テンションシステムが視覚的に目立つことを極小化することになろう。また、このような構造は、レンズのオーバーラップを極小化し、この結果、取付構造を目立たなくすることが可能であり、且つ、眼鏡の使用者の観察者にとって、眼鏡が更に透明なものとなろう。
従って、本発明の特定の態様は、柔軟なワイヤテンションメカニズムの多数の実施例の中のいずれかを有する縁なし眼鏡用の調節可能なテンションシステムに関するものである。開示されている柔軟なワイヤテンション実施例の中の様々なものは、組立の容易さと、縁なし眼鏡内においてレンズを固定する柔軟なワイヤの張力を調節するシステムを実現している。開示されている実施例の少なくともいくつかにおいて組立の容易さを助長している1つの特徴は、光学技術者がワイヤの端部を物理的に取り扱う必要がないという点にある。むしろ、このような実施例においては、ワイヤの端部は、テンションメカニズム内において固定されており、この結果、光学技術者に要求されるのは、アセンブリを緩め、レンズを挿入し、且つ、アセンブリを締め付けるための簡単なツールを使用することのみであり、この結果、眼鏡の組立プロセスの効率性が向上することになる。
大部分の好適な実施例においては、本システムは、本眼鏡システムにおける末端部に似たハウジング内にフィットするか、又はこのハウジングを限定するようにサイズ設定及び構成されている。換言すれば、組立の際に、ハウジングは、高さ、幅、及び深さを具備しており、幅と深さの少なくともいずれかが、高さを実質的に上回ることになろう。換言すれば、大部分の本眼鏡は、高さを最長寸法として具備していない末端部(例えば、テンプルがレンズ支持構造に付着している部分)を特徴としている。
レンズの外部周辺エッジから延長する突出部にテンプルを装着する方法には、多数の周知のものが存在しているため、本発明の実施例に関する説明を参照する際には、任意の好適な方法を使用することにより、本明細書に記述されている様々な閉鎖メカニズムにテンプルを装着可能であることを理解されたい。
以下、いくつかの好適な実施例の図面を参照し、本発明のこれら及びその他の特徴、態様、及び利点について説明する。図示の実施例は、本発明を例示するためのものであって、この限定を意図したものではない。添付図面には、「図面の簡単な説明」の節に記述されている図面が含まれている。
本発明は、一般に、ケーブル又はワイヤによって限定されたループ内においてレンズを定位置に固定できるようにそれぞれのレンズを実質的に取り巻く柔軟なケーブル又はワイヤを特徴とする眼鏡フレームアセンブリに関するものである。このような眼鏡の例は、2003年10月2日付けで出願された同時係属中の米国特許出願第10/678964号、2003年6月30日付けで出願された米国特許出願第10/610862号、2002年10月11日付けで出願された米国特許出願第10/269811号、2002年7月10日付けで出願された米国仮特許出願第60/394837号に図示及び記述されており、これらの参考文献は、本引用により、そのすべてが本明細書に包含される。
いくつかの構成においては、柔軟なワイヤは、一般に、関連するレンズを囲んでいるか取り巻いている。カスタマイズ可能なレンズ形状及びサイズを提供する能力を有する一般的なフレームアセンブリを提供するべく、ワイヤは、単一のフレームアセンブリ内において様々なサイズ及び形状のレンズを固定できるように、レンズの周りに延長するのに十分な長さを具備可能であり、且つ、レンズの周りに締め付け可能である。本明細書に記述されている実施例のすべてにおいて、それぞれのレンズは、色付きレンズ、度付きレンズ、又は保護レンズを含む(但し、これに限定されない)任意のその他の望ましいタイプのレンズを有することができる。
好ましくは、ワイヤは、関連するレンズの周りの全周の少なくとも約90%を延長している。いくつかの実施例においては、ワイヤは、関連するレンズの周りの全周の少なくとも約95%を延長している。その他の実施例においては、ワイヤは、関連するレンズの周りの全周の略すべて又はすべてを延長している。溝内において関連するレンズの周りの実質的に全周にワイヤを延長させることにより、その他の縁なし又はセミ縁なし眼鏡(例えば、ナイロンコードを有する上部又は下部金属フレーム内に固定されたレンズを有する眼鏡)と比較して、柔軟で耐久性のあるレンズ取付システムを生成しつつ、縁なしの外観を眼鏡に提供している。更には、このような構造は、その他のタイプの完全に縁なしの眼鏡を組み立てるためにしばしば利用されている高価で時間を所要する外部サービスの使用を伴うことなしに、眼鏡業者及びこれに類似した者による組立が容易である。
又、ワイヤは、レンズを略取り巻いている複数の部分を有することもできる。例えば、2本のワイア部分が、それぞれ、レンズの周りを約半分だけ延長し、これにより、2つの部分が協働してレンズを略取り巻くようにすることができる。これらのワイヤ部分は、例えば、ブリッジ、閉鎖部材、又はテンプルヒンジなどの(但し、これらに限定されない)別の眼鏡コンポーネントに適切に固定された一端を具備可能であり、2本のワイヤの他端は、本明細書に開示されている任意の方式によって1つに固定可能である。その他の本数のワイヤを使用することも可能であるが、2本を上回る本数のワイヤ部分は、眼鏡の組立を複雑化し、望ましくないであろう。
いくつかの実施例においては、関連するレンズの周囲に沿って、例えば、ブリッジ、ブローバー、又は閉鎖部材などの(但し、これらに限定されない)堅いコンポーネントを配置可能である。好ましくは、これらの堅いコンポーネントは、合計で、レンズの全体周辺長の約10%未満にわたって延長している。いくつかの実施例においては、堅いコンポーネントは、全体周辺長の約5%未満にわたって延長している。いくつかの好適な実施例においては、閉鎖部材は、横寸法と後方(即ち、耳の方に向かう)寸法の少なくとも1つを下回る垂直寸法を具備している。このような実施例は、美観上における閉鎖部材の存在を低減し、この結果、縁なし眼鏡の外観が改善される。
それぞれのワイヤは、望ましくは、複数フィラメントの構造を有している。換言すれば、ワイヤは、好ましくは、複数のフィラメント、ファイバ、又はストランドを有している。いくつかの実施例においては、フィラメントは、金属、金属合金、ナイロン、ポリマー、樹脂、天然繊維、或いは、張力が適切に強力であり、且つ、本明細書に記述されている方式によってレンズを固定するのに十分な柔軟性を維持するその他の天然又は人工の材料から製造されている。いくつかの実施例においては、ワイヤは、光ファイバタイプの材料ら製造可能である。単一のフィラメントを使用することも可能であり、且つ、これが実際的ではあるが、複数フィラメントの構造は、本明細書に記述されている方式によって使用するのに十分な強度を維持しつつ、更に大きな柔軟性を提供するものと現時点においては考えられるため、複数フィラメントの構造が好ましい。また、複数フィラメントの構造によれば、レンズとワイヤ間の摩擦インターフェイスが増大し、この摩擦は、その他の眼鏡コンポーネントとの関係においてレンズの方向を固定するのに有用である。
複数のフィラメントは、好ましくは、撚り合わせられるか、編み込まれるか、又は1つに巻き付けられることにより、ワイヤを形作っている。必要に応じて、ワイヤは、シース、カバー、ジャケット、又はケーシング内に収容可能である。ケーシング又はこれに類似したものの内部に複数のフィラメントを収容することにより、その他の点で発生するであろう通常の磨耗及び擦り切れからフィラメントを良好に保護可能である。一実施例においては、ワイヤは、編み込み型のフィッシングリーダーワイヤと同様に構築されている。
縁なしの外観を提供するべく、ワイヤの直径は、十分に狭いものにする必要がある。いくつかの実施例においては、ワイヤは、約0.1mm〜約3.0mmの平均直径を具備している。好ましくは、ワイヤは、約0.2mm〜約1.6mmの平均直径を具備しており、更に好ましくは、約0.2mm〜約0.6mmの平均直径を具備しており、更に好ましくは、約0.1mm〜約0.4mmの平均直径を具備している。一実施例において、ワイヤは、約0.4mmの平均直径を具備している。
まず、図1及び図2を参照すれば、眼鏡20が示されている。眼鏡20は、好都合なことに、本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成されている。図示のように、眼鏡20は、2つのレンズ22を有している。レンズ22は、望ましい任意のサイズ、形状、又は構造を具備可能である。図示の構成においては、レンズ22は、それぞれ、好ましくは、溝、チャネル、又はこれらに類似したものを有しており、この溝24は、それぞれのレンズ22の周辺エッジ26内に形成されている。従って、ランド部のペアが、溝24の両側部上に定義されている。
レンズ22は、レンズパターン(図示されていない)又は任意のその他の好適な技法を使用してサイズ設定及び成形可能である。レンズ22は、任意の好適な方式により、且つ、アプリケーション(例えば、色付きレンズ、処方レンズ、保護レンズなど)に応じて、準備及び切削可能である。好ましくは、周辺エッジ26は、眼鏡業界において使用されている標準的な機械が「縁なし設定(rimless setting)」を実行するべく構成された際に、この機械上において製造可能な「縁なし切削(rimless cut)」という用語と一般に関連付けられているものなどのように、略平坦になっている。周辺に沿った略平坦な面が好ましいが、略平坦な面からの多少の逸脱も実施可能である。従って、少なくともいくつかの構成においては、レンズの周辺エッジが湾曲している場合には、レンズの湾曲した周辺エッジに当接する調節可能なテンションメカニズムの対応したエッジを、一致する曲線を有するように製造することも可能である。
溝24は、好ましくは、深さと幅を具備している。深さは、周辺エッジ26から前部表面の中心に向かうレンズ22の内部への(例えば、レンズ24を通じた視野方向に垂直の)方向を反映する寸法であり、一方、幅は、ランド部間の距離であり、これは、一般に、レンズ24を通じた視野方向に沿った距離である。溝24は、好ましくは、ワイヤ30を収容しつつ、可能な限り小さな幅を具備しており、これについては、以下に更に詳しく説明するとともに、先程の引用によって本明細書に包含された出願及び特許にも詳しく説明されている。溝24の深さは、好ましくは、ワイヤ30の直径と実質的に同一である。いくつかの構成においては、溝24は、直径よりも浅いものであってもよく、その他の構成においては、溝24は、直径よりも深いものであってよい。特定の一実施例においては、溝24は、眼鏡設計に対して固有の視覚的な興趣を追加するべく、ワイヤ30がいくつかの領域内においては観察可能であり、その他の領域内においては観察不能となるように、浅いものと深いものの間において変化可能である。ワイヤ30は、好ましくは、ワイヤ30が実質的に視界から隠蔽されるように、レンズ22の周辺エッジ26と略同一平面をなしている。
ワイヤ30は、好ましくは、複数フィラメントの構造を有している。換言すれば、ワイヤ30は、好ましくは、参照符号32によって概略的に示されているように(図3を参照されたい)、複数のフィラメント、ファイバ、又はストランドを有している。いくつかの実施例においては、フィラメント32は、金属、金属合金、ナイロン、ポリマー、樹脂、天然繊維、或いは、張力が適度に強力であり、且つ、本明細書に記述されている方式によってレンズを固定するのに十分な柔軟性を維持するその他の天然又は人工の材料から製造されている。いくつかの実施例においては、ワイヤ30は、光ファイバタイプの材料から製造可能である。単一のフィラメントを使用することも可能であるが、複数フィラメントの構造は、本明細書に記述されている方式によって使用するのに十分な強度を維持しつつ、相対的に大きな柔軟性を提供すると現時点においては考えられるため、複数フィラメントの構造が好ましい。
複数のフィラメント32は、好ましくは、撚り合わせられているか、編み込まれているか、或いは、1つに巻き付けられることにより、ワイヤ30を形作っている。ワイヤ30は、シース、カバー、ジャケット、又はケーシング内に収容可能である。ケーシング又はこれに類似したものの内部に複数のフィラメント32を収容することにより、さもなければ発生するであろう通常の磨耗及び擦り切れからフィラメント32を良好に保護可能である。一実施例においては、ワイヤ30は、編み込み型のフィッシングリーダーワイヤと同様に構築されている。
ワイヤ30の直径は、好ましくは、眼鏡を使用する際にワイヤに印加される張力に適切に耐えるべく、十分に大きいものでありつつも、相当に小さいのものになっている。いくつかの実施例においては、ワイヤ30は、約0.1mm〜約3.0mmの平均直径を具備している。好ましくは、ワイヤ30は、約0.2mm〜約1.6mmの平均直径を具備しており、更に好ましくは、約0.2mm〜約0.6mmの平均直径を具備しており、更に好ましくは、約01.mm〜約0.4mmの平均直径を具備している。一実施例においては、ワイヤ30は、約0.4mmの平均直径を具備している。
眼鏡20は、好ましくは、対応した外向きの突出部36においてそれぞれのレンズに接続された2つのテンプル又はつる34を有している。つる34は、任意の好適な方式によって突出部36に旋回可能に接続可能である。いくつかの構成においては、つる34は、突出部36と一体で形成されている。このような構成においては、つる34を突出部36に旋回可能に接続することはできない。つる34は、任意の適切な材料から形成可能であり、且つ、任意の好適な構造を具備可能である。
全体的なサイズ設定については、突出部36が眼鏡の外観に対して最小限の影響を具備するように、突出部36は、好ましくは、標準的な眼鏡フレーム上に見出される突出部に似たものになっている。例えば、標準的な眼鏡フレームにおいては、突出部は、高さ、幅、及び深さを具備しており、この場合に、幅とは、レンズから外側への寸法であり、深さとは、着用者の耳に向かう後方への寸法である。これらの突出部は、通常、幅及び深さの少なくとも1つを下回る高さを具備している。標準的な眼鏡のいくつかにおいては、突出部の高さは、幅及び深さの両方を下回っている。図示の構成においては、幅は、突出部36の高さの少なくとも2倍になっている。その他のサイズも実施可能である。
図2を参照すれば、図示の構成における突出部36は、スリーブ40、スリーブ38の少なくとも一部分内に収容される挿入部42、及びねじ付きの留め具44を有している。前述のように、これらのコンポーネントは、いずれも、好ましくは、眼鏡の望ましい縁なしの外観に対する影響を極小化するべく、コンパクトに構成されている。縁なしの外観を生成するという所望に起因し、小型の調節アセンブリを構成するということに特別な注意が払われている。
図示の構成においては、スリーブ40は、好ましくは、略円筒形の外部表面46を具備している。但し、いくつかの構成においては、スリーブ40は、例えば、視覚的な影響を変更できるように、矩形又は正方形を含む(但し、これらに限定されない)その他の形状を具備可能である。例えば、略立方体の構成について、図6〜図8を参照し、後述する。
スリーブ40は、通路50をも有している。通路50は、好ましくは、スリーブ38を通じて軸方向に延長している。好ましくは、通路は、その外観が略円筒形であるが、その他の形状を実施することも可能である。図示の構成においては、ボス52が、通路50内に途中まで延長している。いくつかの構成においては、ボス52は、環状のフランジである。その他の構成においては、内側に延長するフィンガによってボス52を定義可能である。その他の適切な構造も使用可能である。ボス52は、図示の構成においては、通路50内に窪んでいるが、いくつかの構成においては、通路50又はスリーブ40の外部端部を形成可能である。
挿入部42は、好ましくは、通路50内に収容されるように、サイズ設定及び構成されている。更に好ましくは、挿入部42は、相当にきついがスライド可能なフィット状態を実現するべく、通路50の内部寸法に対して近接して寸法設定されている。いくつかの構成においては、挿入部42と通路50は、通路50内における挿入部42の回転を制限するように、成形されているか又は、このように設計されたインターロッキング構造を有している。このような一構成においては、形状及び/又はインターロッキング構造は、挿入部42を通路50内に収容可能な挿入部42と通路50間における相対的な向きを制限している。例えば、挿入部は、略三角形の部分を有することが可能であり、通路も、略三角形の形状の断面を具備可能である。
図示の挿入部42は、本体54と接続タブ56を有している。これらの2つのコンポーネント54、56は、一体で形成することも可能であり、或いは、別個に形成し、任意の好適な方式によって1つに接続することも可能である。図示の構成における本体54は、略円筒形であり、好ましくは、ねじが切られた内部ボア60を有している。前述のように、いくつかの構成においては、本体54は、その他の形状を具備可能である。
接続タブ56は、好ましくは、ワイヤ30の直径と通路50の断面に比例してサイズ設定されている。図示の構成においては、タブ56は、通路50の直径からワイヤ30の直径2つ分を差し引いたものをわずかに下回る厚さを具備している。従って、タブ56は、タブ56のそれぞれの側部に位置するワイヤの一部と共に、通路50内にフィット可能である。
図示の接続タブ56は、好ましくは、ねじが切られた内部ボア60の軸に対して略横方向に延長する孔のペア62を有している。これらの孔62は、好ましくは、ワイヤ30を収容するべくサイズ設定されている。一構成においては、ワイヤ30を両方の孔に通すことができる。このような構成においては、別個の閉鎖構造によってワイヤ30を閉じることにより、ループを形成する。図示の構成においては、ワイヤ30のそれぞれの端部が、個々の孔62を通過して定位置に固定されている。例えば、ワイヤのそれぞれの端部は、結ばれているか、球状になっているか、拡大されているか、溶接されているか、ろう付けされているか、はんだ付けされているか、又はこれらに類似した処理を実施可能である。図示の構成においては、ワイヤ30の端部64は、孔62の直径を上回る断面に変形されている。
ねじ付きの留め具44は、好ましくは、止めねじ又はこれに類似したものである。図示の留め具44は、頭部66及び軸部70を有している。頭部66は、好ましくは、通路50内に没入可能である。但し、いくつかの構成においては、頭部66は、通路の外側に少なくとも部分的に露出している。また、頭部66は、標準的なねじ回し又はこれに類似したものを受け入れるスロット72をも有している。いくつかの構成においては、その他のタイプの構造を使用し、ねじ付きの留め具44を締め付けるためのツールを受け入れることができる。例えば、窪んだ星形パターン、窪んだ交差スロットのペア、盛り上った隆起、交差した盛り上った隆起のペア、盛り上った星形、又はこれらに類似したものを実施可能である。
軸部70には、好ましくは、少なくとも部分的にねじが切られている。軸部70上のねじは、好都合なことに、挿入部42の内部のねじが切られたボア60と結合する。いくつかの構成においては、ねじ付きの留め具は、ねじが切られたボアを有することが可能であり、挿入部は、このねじが切られたボアと結合するねじが切られたシャフト部分を有している。好ましくは、軸部は、ボス52を通じて挿入部42内に延長するようにサイズ設定されている。更に好ましくは、挿入部42のねじが切られたボア60は、ねじ付きの留め具44がボア60内において底に到達しない程度の長さを具備している。むしろ、極端な状況においては、挿入部42内へのねじ付きの留め具44の締め付けは、好ましくは、ねじ付きの留め具44の頭部66と挿入部42の端部間においてボス52が締め付けられるように、挿入部42がボス52と接触するまで継続可能である。
使用の際には、レンズ22のサイズ及び形状を選択する。前述のように、レンズ22は、任意の適切なサイズ、形状、及び構造を具備可能である。又、レンズ22は、処方、色付き、保護用、又はこれらに類似したものであってよい。この結果、レンズが準備され、所望のサイズ及び形状に切削される。予め成形されたレンズを使用することも可能である。好ましくは、レンズ22は、平坦化された表面を具備する周辺エッジ26を有するように形成されている。
レンズ22のそれぞれの周辺エッジ26内に溝24を製作する。溝24は、好ましくは、指定された深さに形成されている。また、溝24は、好ましくは、指定された幅を有するように形成されており、この幅は、ワイヤ30を収容可能である。更に望ましくは、溝24は、ワイヤ30の直径と同程度に広いか、又はこれよりもわずかに広くなっており、且つ、溝24は、ワイヤ30の直径と同程度に深いか、又はこれよりもわずかに深くなっている。この結果、ワイヤ30は、好ましくは、関連するレンズ22の周辺エッジ26と略同一平面をなすことになろう。別の表現をすれば、溝24のサイズ設定は、一般に、ワイヤ30の直径に少なくとも部分的に依存している。
この結果、レンズ22を挿入するべく、眼鏡20の準備が整うことになる。要すれば、ワイヤ30を挿入部42の孔62に通す場合には、ワイヤ30を孔62に通すと共に先程の引用によって包含された参照文献に記述されているものなどの適切な閉鎖部材アセンブリを通すことにより、ワイヤループを形成する。挿入部42によってワイヤ30をループとして固定する場合には、ワイヤ30を、レンズ22を定位置に緩やかに固定することになる長さに計測した後に、マーキング又は切断する。ワイヤをマーキングする場合には、ワイヤ30の2つの端部を孔62に通して切断した後に、ワイヤ又はこれに類似したものの端部を拡大することにより、ワイヤを挿入部62に固定可能である。ループをブリッジ(図示されてはいない)によって閉じない場合には、好ましくは、ブリッジは、ループを形成する前に、ワイヤに固定される。
ループを形成する際に、閉鎖部材アセンブリを使用しない場合には、レンズ22は、好ましくは、挿入部42をワイヤ30に固定する前に、挿入される。閉鎖部材アセンブリを使用する場合には、好ましくは、挿入部42をワイヤ30に固定した後に、閉鎖部材アセンブリを閉じることにより、レンズ22をワイヤループ内に捕獲可能である。コンポーネント(例えば、レンズ、ブリッジ、及び挿入部)のそれぞれが、ワイヤによって形成されたループ上に(又は、これによって)捕獲された後に、任意の好適な方式により、ブリッジ及び挿入部をレンズとの関係において位置決め可能である。このような位置は、好ましくは、レンズの回転方向と、このような回転方向の処方に対する影響と、を考慮に入れている。様々な実施例においては、閉じたループ内にレンズを挿入することも可能であり、或いは、レンズの周りにおいてループを閉じることも可能であることに留意されたい。
レンズを捕獲し、ブリッジ及び挿入部を適切に方向付けした後に、挿入部42をスレーブ40内に挿入可能であり、ねじ付きの留め具44が挿入部42と係合可能である。ねじ付きの留め具を第一方向に回転させることにより、挿入部がスリーブ40内に引き込まれ、この結果、ケーブル30の一部がハウジング内に引っ張られる。従って、ねじ付きの留め具44を回転させることにより、レンズ22の周りにワイヤ30を締め付けることができる。これらのコンポーネントの向きは、レンズの周りにワイヤ30を締め付ける際に微細チューニング可能である。
いくつかの組立工程においては、閉鎖部材アセンブリ(図示されてはいない)によってワイヤループを閉じる前に、ねじ付きの留め具44により、挿入部42をスリーブ40内に固定可能である。このような工程においては、閉鎖部材アセンブリがレンズ22の周りにおいてワイヤループを閉じるための十分な緩みを提供するべく、ねじ付きの留め具44を挿入部42から部分的又は完全に引き出しておく必要があろう。或いは、この代わりに又は、これに加えて、溝24の深さを大きくすることにより、ループを閉じることができるようにすることも可能である。
両方のレンズ22が個々のワイヤループ内において固定された後に、対応するループをわずかに緩めることにより(例えば、ねじ付きの留め具44を挿入部42から引き出すことにより)、必要に応じて、レンズ22のフィット状況と向きをチェック及び調節可能である。この望ましい調節の後に、レンズの周りにおいてループを締め付けることにより、調節済みの向きを維持可能である。眼鏡20の組立が完了し、フィット状態のチェックが終了した後に、適切な方式によって眼鏡を清掃し、販売可能である。
次に、図6〜図8を参照すれば、図2の構成の一変形が示されている。本明細書に記述されているように、この変形は、図2の構成に類似しており、異なっているのは、主に2つの点である。第1に、スリーブ240と挿入部242の物理的な形状が、前述の対応するコンポーネント40、42とは異なっている。2点目は、ワイヤ230又はワイヤの一部を挿入部242の接続タブ256に装着するための3つの異なる技法である。従って、前述の検討内容及び説明の大部分は、図6〜図8の構成にも適用可能である。
まず、図6を参照すれば、図示のスリーブ240は、その構造が略立方体になっている。換言すれば、スリーブ240は、スリーブ240の面のいずれかと平行に取得された略正方形又は略矩形の断面を有することになろう。但し、この構造は、前述のように、ほとんど無限のスリーブ240の外部表面構造の群の中の1つに過ぎない。
前述のように、スリーブ240は、好ましくは、通路(図示されてはいない)を有している。図6の構成おける通路は、好ましくは、挿入部242の外部寸法と密接に対応するべく、略立方体になっている。いくつかの構成においては、通路は、挿入部242をかなり緩やかに収容するべく、成形可能である。更には、スリーブ240は、好ましくは、スリーブ240を通じた挿入部242の動きに対する止め具として機能するボス又端面を有している。この止め具は、例えば、フランジ、或いは、1つ又は複数の個別のフィンガ、或いは、これらに類似したものを有することができる。
前述のように、挿入部242は、好ましくは、スリーブ240の通路内に収容されるように、サイズ設定及び構成されている。当然のことながら、図6〜図8の実施例においては、挿入部242は、好都合なことに、スリーブ220の通路内における大きな回転を制限又は防止するべく構築されている。図からは容易に明らかではないが、挿入部242は、好ましくは、図示の挿入部242が2つの異なる方向(即ち、表を上にした方向とこの逆の方向)においてのみ収容されるように、挿入部の前面及び後面よりも上部及び底部において相対的に大きな寸法を具備している。いくつかの実施例においては、挿入部は、更に多くの又は更に少ない向きを許容するべく構築可能であるが、好都合なことに、図示の構成によれば、ワイヤ230に対する接続が結果的に適切に位置決めされることになる。
前述の構成と同様に、挿入部242は、本体254と接続タブ256を有している。これらのコンポーネント254、256は、一体で形成することも可能であり、或いは、別個に形成し、任意の好適な方式によって1つに接続することも可能である。本体254は、好ましくは、ねじが切られた内部ボア260を有しており、且つ、適切な形状及び構造を具備可能である。また、いくつかの構成においては、本体254は、円筒形であってよく、スリーブ240は、略立法体である(並びに、この逆も同様である)。換言すれば、本体254とスリーブ240の外部表面を同様に成形する必要はない。
接続タブ256は、ワイヤ又はワイヤの一部230への接続用の場所を提供している。この観点において、接続タブ256は、好ましくは、適切にサイズ設定及び成形されている。図6の構成においては、接続タブ256は、ねじ付きの留め具244の回転軸に対して略垂直のラインによって中心線が接続されるように並んだ構成で方向付けされた2つの孔262を有している。いくつかの構成においては、これらの孔262の向きを変更可能である。また、前述のように、孔262内にワイヤ230を固定する任意の好適な方式を使用可能である。更には、図7に示されているように、溶接、ろう付け、はんだ付け、接着、又はこれらに類似したものにより、ワイヤ又はワイヤの一部の端部230’を接続タブ256’に固定することも可能である。図8に示されている別の構成においては、ワイヤ又はワイヤの一部230’’を挿入部242’’の本体254’’に直接固定できるように、接続タブを除去することができる。挿入部242をワイヤ又はワイヤの一部230に接続するその他の適切な技法を使用することも可能である。
次に、図9〜図12を参照すれば、別の眼鏡20の一部分が示されている。具体的には、これらの図は、突出部80として使用するのに適した別の構造を示しており、これらは、前述の突出部36に類似している。突出部80は、関連する眼鏡のテンプル又はブリッジの近傍に配設可能である。いくつかの構成においては、図示の突出部80は、ブリッジ、つる、又は、眼鏡のレンズへのつるの旋回可能な取り付けに関連したヒンジ構造の一部を形成するか、或いは、これらと一体化可能である。突出部80は、好ましくは、前述の方式によってサイズ設定されているが、これは、必須ではない。
図示の突出部80は、好都合なことに、閉鎖部材アセンブリとして機能し、この突出部を使用することにより、ワイヤ82のループを閉じることができる。ワイヤは、本明細書に記述されている任意の方式によって構築可能である。図10に示されている構成においては、ワイヤの第1端部84は、任意の好適な方式によって突出部80の一部分に固定されている。一構成においては、ワイヤ82の第1端部84は、突出部80に対して溶接されるか、ろう付けされるか、又ははんだ付けされている。その他の構成においては、ワイヤ82の第1端部84と突出部80は、接着されるか、結合されるか、インターロッキング構造によって機械的に接続されるか、又はこれらに類似した処理を施すことができる。更には、いくつかの構成においては、複数のワイヤ82を突出部80に装着可能である。
突出部80は、ワイヤ通路86を含んでいる。ワイヤ通路86は、突出部内に定義されており、且つ、第1開口部90と第2開口部92間に延長している。好ましくは、第1開口部は、上方から観察した際に、第1端部84と突出部80間の装着場所の線に略沿って配置されている。この配置は、ワイヤ82がレンズの周りにおいて締め付けられた際に、突出部80が捩れの動きに耐えるために有用である。また、ワイヤ通路86は、突出部80の上部表面94に対して角度を有するように第1開口部90から第2開口部92に向かって上方に延長している。この通路の角度を有する向きにより、第2開口部を突出部の高さ内において中央に配置可能である。
第2開口部92は、突出部80内に形成された孔96内に開口している。図示の孔96は、大きなカウンタボア部分100、中間巻き取りチャンバ部分102、支持部104、及び中間カウンタボア部分106という4つの別個の部分を有している。但し、その他の孔構造も使用可能である。
孔96内に、スプール部材110が略収容されている。スプール部材110は、好ましくは、一端にツール係合構造112を有している。図示のツール係合構造112は、スロットを有しているが、その他の好適な構造を使用することも可能であり、正方形又は六角形の形状の凹部を含むがこれらに限定されない。例えば、ねじ付きの留め具44に関係して前述した構造のいずれかを使用することも可能である。
スプール部材110の中央領域114は、略円周状の溝116と別の孔120を有している。溝116は、好ましくは、実質的に第2開口部92の線に沿っている。又、溝116は、好ましくは、孔96の巻き取りチャンバ部分102の壁から半径方向に離隔している。この離隔により、ワイヤ82は、スプール部材110の周りに少なくとも部分的に巻き付くことができる。図10に最も明瞭に示されている孔120は、好ましくは、溝116と交差している。この孔は、ワイヤ82の一部を収容するように、サイズ設定されている。孔120内にワイヤ82の一部を配置することにより、ワイヤ82は、スプール部材110が突出部80との関係において回転した際に、スプール部材110の周りに巻き付くことになる。
スプール部材110の下部領域122には、好ましくは、ねじが切られている。このねじが切られた部分122は、スリーブ124内のねじと係合する。締め付けられた状態の構成においては、スリーブ124が支持部に当接し、この結果、スプールが定位置にロックされる。従って、スリーブ124は、突出部80との関係において回転可能であることが望ましい。更に好ましくは、スリーブ124の少なくとも一部は、スリーブ124が突出部80との関係に置いて回転可能でありつつも、孔96内に没入可能である。
又、スリーブの一端は、好ましくは、ツール係合構造126をも有している。図10に示されているように、ツール係合構造126は、図示の構成においてはスロットであるが、前述したものを含む任意のその他の好適なツール係合構造を使用することも可能である。この結果、スリーブ124を孔96の支持部104に対する定位置に回転可能である。スリーブ124を定位置に回転させると、スプール部材110の上部部分又は頭部130が引き下ろされ、孔96のカウンタボア部分100及び巻き取りボア部分102からの遷移地点に定義されている段差と当接した状態となる。この結果、スプール部材110が、摩擦によって定位置にロックされることになろう。
使用する際には、前述のように、レンズを準備する。また、これらのレンズを挿入するべく、眼鏡20を準備する。要すれば、スプール110を孔96内に挿入する前に、ワイヤ82を通路86に通し、孔120内に挿入する。図示の構成においては、これらの段階は、レンズをループ内に挿入する前に実行されることになるが、いくつかの構成においては、ループは、別個の閉鎖部材によって閉じられることになっており、レンズを挿入する前にループを形成するか、レンズの周りに直接ループを形成するべく使用される別個の閉鎖部材により、ワイヤ82をスプール110に接続可能である。好ましくは、ブリッジ(図示されてはいない)も、ループが形成される前に、ワイヤ82に固定される。
コンポーネント(例えば、レンズ、ブリッジ、及び挿入部)のそれぞれが、ワイヤによって形成されたループ上に又は、これによって捕獲された後に、ブリッジ及び突出部80を任意の適切な方式によってレンズに対して位置決め可能である。このような位置は、好ましくは、レンズの回転方向と、このような回転方向の処方に対する影響と、を考慮に入れている。様々な実施例においては、閉じたループ内にレンズを挿入することも可能であり、或いは、ループをレンズの周りにおいて閉じることも可能であることに留意されたい。
レンズを捕持し、ブリッジ及び突出部を適切に方向付けした後に、スプール110を回転させてレンズの周りにおいてワイヤを締め付けることができる。スプール110を第1方向に回転させることにより、ケーブル82の一部がスプール上に巻き取られる。適切な張力が実現した後に、スリーブ124を締め付けることにより、スプール110を定位置にロックする。
両方のレンズを個々のワイヤループ内に固定した後に、必要に応じて、スプール110をわずかに回転させることによってスリーブ124をわずかに緩めて張力を低減することにより、レンズのフィット状態と向きをチェック及び調節可能である。この望ましい調節の後に、ループをレンズの周りにおいて締め付けることにより、調節済みの向きを維持可能である。眼鏡の組立が完了し、フィット状態のチェックが終了した後に、任意の好適な方式によって眼鏡を清掃し、販売可能である。
次に、図13及び図14を参照すれば、図10〜図12の構成の一変形が示されている。図13及び図14に示されている変形においては、スプール部材1110は、ワイヤ1082の2つの端部を同時に巻き取るべく適合されている。図示の構成は、スプール部材1110上に、このワイヤの2つの端部が巻き取られると共に/又はこれから巻き出される様子を示しており、スプール部材1100は、別個のワイヤ又はワイヤの一部とそれぞれ関連付けられた2つのワイヤ端部を受け入れることができる。これらのワイヤ端部は、溶接、ろう付け、はんだ付け、接着、又は機械的なインターロッキング構造を含む(但し、これらに限定されない)任意の好適な方式により、スプール部材1110に固定可能である。
図示のように、突出部1080は、一般に、閉鎖部材アセンブリとして機能し、突出部1080を使用することにより、ワイヤ1082のループを閉じることができる。突出部1080は、それぞれ第1開口部1090と第2開口部1092間に延長する2つのワイヤ通路1086を有している。開口部1090、1092は、ワイヤ1082が開口部1090、1092のエッジによって(特に、第1開口部1090において)切断される可能性を低減するべく、面取りされた又は皿孔になった特徴を有することができる。また、これらの開口部は、好ましくは、略垂直方向に、互いにアライメントされており、且つ、取り付けられるレンズの周辺エッジ内に形成された溝ともアライメントされている。いくつかの構成においては、通路1086は、外部から内部に向かって互いに角度を有することができる(例えば、第2開口部1092よりも第1開口部1090のほうが広く離隔している)。
第2開口部1092は、突出部1080内に形成された孔1096内に開口している。この構成においては、孔1096は、大きなカウンタボア部分1100、巻き取りチャンバ部分1102、及び中間カウンタボア部分1106という3つの個別の部分を有している。但し、いくつかの構成においては、前述のように、支持部を有することができる。又、その他の孔構造を使用することも可能である。
孔96内には、スプール部材1110が略収容される。スプール部材1110は、略前述のように構築可能である。構造における1つの相違点は、第2ワイヤ端部から第1ワイヤ端部を全般的に分離している中央に配置されたフランジ1111である。更なる相違点は、スプール部材1110内の孔に挿入することなしに、ワイヤ端部を固定するように、図示のスプール部材1110が設計されているという点にある。尚、いくつかの構成においては、孔を提供可能ではあるが、ワイヤ端部を孔に通す必要がなければ、組立が容易になる。
前述のように、スプール部材1110の下部領域1122には、好ましくは、ねじが切られている。このねじが切られた下部領域1122は、スリーブ1124内のねじと係合する。但し、この構成においては、スリーブ1124を中間カウンタボア部分1106の基部に対して締め付け可能であり、この結果、スプール部材1110がその回転方向においてロックされる。このような構造については、前述のとおりである。又、スリーブ1124の更なる特徴についても、前述のとおりのものであってよい。
次に、図15〜図22を参照すれば、図9〜図14の構成に略類似した構成1200が示されている。構成1200は、一般に、略垂直軸を中心として回転するべく適合されたスプール部材1210を特徴としている。このスプール部材は、それぞれのレンズ1218から略横方向外側に向かって延長する適切な突出部1280内に配置されている。突出部1280は、一般に、閉鎖部材として機能し、突出部1280を使用することにより、ワイヤ1282のループを閉じることが可能であり、このループは、本明細書に記述されている方式のいずれかによって配列及び構成されている。更には、前述のように、ワイヤ1582は、単一片として形成することも可能であり、或いは、適切に1つに固定された(例えば、本明細書の別の部分に記述されているように、ブリッジに対してはんだ付けされた)複数のワイヤ部分を有することも可能である。
突出部1280は、第1ワイヤ通路1286を有している(図16及び図17を参照されたい)。図16の構成においては、第1ワイヤ通路1286は、好ましくは、突出部1280の深さとの関係において中央に配置されている。図示のように、第1ワイヤ通路1286は、好ましくは、スプール部材1210が回転可能な軸を通じて延長するように、配置されている。この中央位置は、スプール部材1210を通じて形成された開口部1287を通じてワイヤ1282を導くのに有用である。開口部1287は、好ましくは、開口部1287の回転位置がスロット1312の向きに基づいて視覚化できるように、スプール部材1210内に形成されたスロット1312とアライメントされている。その他の適切なアライメント特徴を使用することも可能である。
第1ワイヤ通路1286は、略水平に延長した状態で示されている。いくつかの構成においては、第1ワイヤ通路1286は、スプール部材1210に向かって下方に傾斜可能である。但し、好ましくは、第1ワイヤ通路1286は、スプール部材1210内の開口部1287と略アライメントされている。第1ワイヤ通路1286は、ワイヤ1286を収容しており、このワイヤは、図示のスプール部材1210を通過している。この突出部1280を通じたワイヤ1282のルーティングの結果として、ワイヤは、スプール部材1210が回転した際に、スプール部材1210の周りに巻き付くことになる。
図16及び図17を参照すれば、スプール部材1210を貫通する孔1287は、ワイヤ1286が第1ワイヤ通路1286及び第2ワイヤ通路1289とアライメントできるように、スプール部材1210を通じて傾斜可能である。第2ワイヤ通路1289は、好ましくは、突出部1280の底部表面1292を貫通して延長している。この結果、スプール部材1210によってワイヤ1286を締め付けて固定する前に、突出部1280を通じてワイヤ1286を引っ張ることができる。スプール部材1210を操作する前に、ワイヤ1286を結んだり、クリンプしたり、拡大したり、又はこれらに類似した処理を施すことが可能であり、或いは、ワイヤに対してハンダボールを付与することも可能である。このような構成によれば、スプール部材1210が回転した際に、ワイヤの端部が突出部1280内に引き戻される可能性を低減可能であり、この結果、スプール部材1210の回転によって張力が増大又は、ループの周りの長さが減少する可能性が増大する。スプール部材の回転により、ループの張力又は長さが調節され、且つ、望ましい張力又は長さが実現した後に、前述の方式により、スプール部材1210を回転方向においてロック可能であることを理解されたい。
図示の突出部1280は、ワイヤ1286の一端を受け入れるソケット1221をも有している。このワイヤ1286の端部は、好都合なことに、アンカー部材1223を有している。第3通路1225が、ソケット1221から離れる方向に延長している。第3通路1225は、好ましくは、ワイヤ1286が、レンズの周辺部に対する略滑らかな遷移を具備できるような角度において延長している。
本明細書に使用されているアンカーとは、ワイヤに装着された又はこれと一体で形成された一般に拡大された部分である。図16に示されているアンカー部材1223は、略球状になっている。アンカー部材1223は、立方体、矩形、又はこれらに類似したものであってよく、且つ、円錐及び楕円を含むが、これらに限定されない任意の好適な構造を具備可能である。図示のアンカー部材1223は、必ずしも、ソケット1221の形状を補完してはいないが、いくつかの構成においては、アンカー部材1223は、ソケット1221を補完するように、サイズ設定及び構成可能である。また、ワイヤの端部をアンカー部材1223に固定する代わりに、突出部1280内に形成された適切に成形された凹部内にワイヤの端部をロックするべく、ワイヤの端部を結び目の形態に結んだり、はんだボールを付与したり、或いは、拡大することも可能である。望ましくは、アンカー部材及びワイヤ(又は、結び目及びワイヤ)は、協働し、止め具結び目タイプのロッキングアセンブリを定義している。突出部内にワイヤを固定した後に、余分なワイヤは、切断するか、さもなければ、フレームアセンブリから除去可能である。
以上においては、ワイヤがスプール部材内の開口部を通過している構造を参照し、この実施例について説明したが、ワイヤは、任意の好適な方式によってスプール部材に装着可能である。例えば、ワイヤは、開口部を通過した後に、スプール部材にはんだ付けしたり、溶接したり、クリンプしたり、機械的に固定したり、接着したり、又はこれらに類似の処理を施すことが可能である。いくつかの構成においては、ワイヤは、スプール部材の一部を通過しなくてもよい。その他の構成においては、機械的なインターロッキング構造を使用可能である。
図23及び図24を参照すれば、ワイヤのペア1382が接続されたスプール部材1310が示されている。このスプール部材は、2つのワイヤ端部を固定するべく適合されている。いくつかの構成においては、前述のスリーブ1124に類似したロッキングスリーブを使用可能であるが、その他の構成においては、ワイヤがスプール部材上に巻き取られるに伴って生成される摩擦力が、スプール部材の大きな回転移動を制限するべく機能可能である。換言すれば、いくつかの構成においては、スプール部材と突出部の壁の間においてワイヤを楔止め可能である。
スプール部材1310は、突出部1380内に配置されている。突出部1380は、第1ワイヤ通路のペア1386と、第2ワイヤ通路のペア1389を有している。ワイヤ1382は、個々の第1ワイヤ通路1386を通じ、個々のスプール部材1310の周り及びこれを貫通し、且つ、個々の第2ワイヤ通路1389を通じて延長している。この結果、スプール部材1310の回転を使用し、両方のワイヤ端部の動きによってワイヤループの長さ又は張力を調節可能である。従って、スプール部材の回転の効果が、単一のワイヤ端部のみがスプールに固定されている構成と比べて、略倍増することになる。
本明細書に記述されているように(且つ、先程説明したように)、スプール部材は、一般に、1つ又は2つのワイヤ端部を固定するべく使用可能であると共に、更に詳しく後述するように、略垂直又は略水平の回転軸を中心として方向付け可能である。図23及び図24の構成は、前述のもの(単一のワイヤ端部1282’が固定されており、且つ、スプール部材1210’が略垂直の回転軸を有していたもの)に類似した方式によって略構成されている。従って、更なる説明は、不要であり、重複するものと考えられる。但し、この構成によれば、ワイヤ1382の両方の端部をスプールに対して固定可能であることに留意されたい。更に好ましくは、この構成は、例えば、ブリッジなどのフレームアセンブリの別の部分から延長するワイヤ部分のペアを具備する構成に使用可能である。従って、図23及び図24のスプール部材1310の回転は、図18〜図22のスプール部材1210’の回転と比べて、結果的に2倍のワイヤの動きをもたらすことになろう。
次に図25〜図29を参照すれば、図10〜図12と図13及び図14の構成との類似点を具備した構成が示されている。この構成は、主にスプール部材1510の向きが異なっている。図9〜図17の構成においては、スプール部材は、略垂直の回転軸を具備しているのに対して、図25〜図29の構成においては、スプール部材1510は、略水平の回転軸を具備している。また、スプール部材1510の回転の軸は、好ましくは、眼鏡の前/後方向(例えば、まっすぐにレンズを見通した際における略視線方向)に延長している。
図25を参照すれば、眼鏡1520の一部が示されている。この眼鏡は、それぞれのレンズ1518から略横方向外側に延長している突出部1580を有している。突出部は、前述のものを含む任意の好適な構造及びサイズを具備可能である。突出部1580は、一般に、閉鎖部材として機能し、突出部1580を使用することにより、ワイヤ1582のループを閉じることが可能であり、このループは、本明細書に記述されている方式のいずれかによって配列及び構成されている。また、前述のように、ワイヤ1582は、単一片として形成することも可能であり、或いは、適切に1つに固定される(例えば、本明細書の別の部分に記述されているように、ブリッジに対してはんだ付けされる)複数のワイヤ部分を有することも可能である。
突出部1580は、第1ワイヤ通路1586を有している(図26及び図28を参照されたい)。図26の構成においては、第1ワイヤ通路1586は、好ましくは、突出部1580の垂直寸法との関係において中央に配置されていない。図示のように、第1ワイヤ通路1586は、好ましくは、突出部1580の深さを低減するべく、中央から垂直方向にオフセットされている。換言すれば、第1ワイヤ通路1586をオフセットすることにより、ワイヤ1586は、スプール部材1510上におけるワイヤの位置に対して実質的にまっすぐに延長可能である。また、略水平に延長する第1ワイヤ通路1586が示されている。いくつかの構成においては、第1ワイヤ通路1586は、スプール部材1510に向かって下方に傾斜可能である。
第1ワイヤ通路1586は、ワイヤ1586を収容しており、このワイヤは、任意の好適な方式によってスプール部材1510に固定されている。好ましくは、ワイヤ1586は、溶接、ろう付け、はんだ付け、接着、機械的なインターロッキング構造の使用、又はこれらに類似したものにより、スプール部材1510に固定されている。更に好ましくは、ワイヤ1586は、スプール部材1510を通じて形成された孔1587を通じて延長し、スプール部材1510の少なくとも一部の周りに巻き付いている。
図26及び図29を参照すれば、スプール部材1510を通じた孔1587は、ワイヤ1586を第1ワイヤ通路1586及び第2ワイヤ通路1589とアライメントできるように、スプール部材1510を通じて傾斜可能である。第2ワイヤ通路1589は、好ましくは、突出部1580の後面1591を通じて延長している。この結果、ワイヤ1586をスプール部材1510によって締め付けて固定する前に、ワイヤ1586を突出部1580を通じて引っ張ることができる。
図示の突出部1580は、ワイヤ1586の端部を収容するソケット1521をも有している。ワイヤ1586の端部は、好都合なことに、アンカー部材1523を有している。第3通路1525が、ソケット1521から離れる方向に延長している。この第3通路は、好ましくは、ワイヤがレンズの周辺部に対して略滑らかな遷移を具備できるような角度において延長している。
本明細書に使用されているアンカーとは、ワイヤに装着された、又は、これと一体で形成された一般に拡大された部分である。図28に示されているアンカー部材1523は、略球状になっている。アンカー部材1523は、立方体、矩形、又はこれらに類似したものであってよく、且つ、円錐及び楕円を含むが、これらに限定されない任意の好適な構造を具備可能である。図示のアンカー部材1523は、ソケット1521の形状を必ずしも補完してはいないが、いくつかの構成においては、アンカー部材1523は、ソケット1521を補完するように、サイズ設定及び構成可能である。また、ワイヤの端部をアンカー部材1523に固定する代わりに、突出部1580内に形成された適切に成形された凹部内にワイヤの端部をロックするべく、ワイヤの端部を単純に結び目の形態に結ぶか、又は拡張することも可能である。望ましくは、アンカー部材及びワイヤ(又は、結び目及びワイヤ)は、協働して、止め具結び目タイプのロッキングアセンブリを定義している。
構造における類似性に起因し、図25〜図27の構成のコンポーネントの多くのものに関する更なる説明は、不要であり、重複するものとと考えられが、この構成は、カバー1593をも特徴としていることに留意されたい。カバー1593は、突出部1580の前面上にスナップフィットするべく設計されている。換言すれば、カバー1593は、前面パネル1597から後方に延長する2つの脚部1595を有する略U字の形状になっている。脚部1595は、突出部1580の一部を把持する内側に延長するフィンガ1599を包含可能である。スプール部材1510の略水平の回転軸に起因し、カバー1593は、スプール部材1510が前述の方式によって定位置にロックされた後に、定位置に係合する。また、この構成は、1つのワイヤ端部がスプール部材1510上に巻き付いた状態において、突出部に固定された他端を具備可能であることに言及しておく必要があろう。
図30を参照すれば、ワイヤのペア1582’が接続されたスプール部材が示されている。本明細書に記述されているように、且つ、先程説明したように、スプール部材は、1つ又は複数のワイヤ端部を固定するべく使用可能であると共に、略垂直又は略水平の回転軸を中心として方向付け可能である。図30の構成は、前述のもの、すなわち、単一のワイヤ端部が固定されており、且つ、スプール部材1510が略水平の回転軸を有していたものに類似した方式によって一般的に構成されている。従って、更なる説明は、不要であり、重複するものとと考えれる。但し、この構成によれば、ワイヤの両方の端部をスプールに対して固定可能であることに留意されたい。更に好ましくは、この構成は、例えば、ブリッジなどのフレームアセンブリの別の部分から延長するワイヤ部分のペアを具備した構成に使用可能である。従って、図30のスプール部材1510’の回転は、図26のスプール部材1510の回転に比べて、結果的に2倍のワイヤの動きをもたらすことになろう。
図31〜図33を参照すれば、ラチェット及びつめの構成1600を特徴とする構成が示されている。周知のように、ラチェット及びつめの構成は、一般に、機械なオーバーライドを作動させない限り、動きを1つの方向に制限可能な機械的装置である。ラチェットは、通常、傾斜した歯1604を有するホイール1602又はギアである。つめ1606は、ホイール1602に対して略正接しているレバーであり、一端が歯1604上に安置されている。ホイール1602が一方向に回転する際に、つめ1606は、歯1604上をスライドし、ホイール1602が反対方向に回転する際には、つめ1606は、歯1604内に係合する。
図示の構成においては、ホイール1602は、スプール部材1610に固定されている。スプール部材1610は、任意の好適な構成を具備可能であり、好ましくは、その構造は、先程図示及び説明したスプール部材に類似している。図31〜図33の図示の構成は、図25〜図29の構成に略類似していることから、類似したコンポーネントの更なる説明は、不要であり、重複するものと考えられる。
図33を参照すれば、ホイール1602をスプール部材1610に対して固定することにより、フランジ1612がこれら2つの間に介在するようすることができる。フランジ1612は、突出部1680と一体で形成可能である。図示の構成におけるホイール1602は、ねじ付きの留め具1614によって固定されているが、ホイールをスプールに対して接続するその他の好適な方式を使用することも可能である。ホイール1602がスプール部材1610に対して固定されているため、スプール部材1610の下部部分にねじを切る必要はなく、スリーブ1616を、スプール部材1610に通すのではなく、突出部1680内の定位置に通すことができる。この結果、スリーブ1616は、つめ及びラチェットの構造1600を収容する開口部のカバーを形成している。従って、スリーブ1616を除去することにより、ホイール1602からつめ1606を容易に解放することができる。
つめ1606をホイール1602との係合状態にロックするべく、止めねじ1620が提供されており、この結果、止めねじ1620をつめ1606から除去しない限り、つめをホイール1602から除去することはできない。換言すれば、突出部1680は、つめ1606がホイール1602との係合状態にある際につめ1606の一部と交差しているねじが切られた開口部1622を有している。止めねじ1620は、開口部1622内に螺入可能である。開口部1622は、いくつかの実施例においては、止めねじ1620がカバー1624によってカバーされるように、配置可能である。その他の構成においては、止めねじ1620は、突出部1680の下部表面を貫通して延長可能である。更には、いくつかの構成においては、止めねじが力をつめに印加していない限りつめがホイールから解放されるように、つめ1606にバイアスをかけることが可能であり、或いは、つめが板ばねタイプの構造を有することも可能である。このような構成の場合には、分解が容易ではあろうが、時間の経過に伴う望ましくない緩みのリスクも増大することになろう。
次に図34及び図35を参照すれば、図31〜図33において説明したものに類似した構成が示されている。この構成においては、スプール部材1710は、略垂直の回転軸を有している。従って、止めねじ1720は、突出部1780の後面1755を貫通して延長している。具体的には、ねじが切られた開口部1722が、後面1755を貫通して形成されており、止めねじ1720は、この開口部1722内に螺入可能である。また、図35に示されているように、ワイヤ1786の一端は、好ましくは、突出部1780の下部表面1757を貫通して延長している。このような構成によれば、ワイヤ1786が延長する開口部の視認性が低減される。
次に図36及び図37を参照すれば、本明細書に開示されている任意の閉鎖部材構造又は突出部の一部は、関連するレンズの周辺表面内の溝の一部分内にフィットする隆起したリップ部又は歯を具備するべく構成可能である。この歯は、閉鎖部材がレンズの周辺側部から滑り落ちる可能性を低減可能である。従って、この歯は、好都合なことに、閉鎖部材の取り付けの安定性を向上させるものと考えられる。但し、図36及び図37に示されているものなどのいくつかの構成においては、この歯が提供されておらず、閉鎖部材370、370’には、関連するレンズ372、372’の周辺部と略同一平面をなす接続部が提供されている。又、図36及び図37に示されているように、レンズ372、372’の周辺部は、略正方形あるか、又は丸くなったものであってもよい(図36と図37を比較されたい)。好ましくは、閉鎖部材370、370’の当接表面の輪郭は、関連するレンズ372、372’の周辺表面を補完するべく成形されている。
次に、図38〜図43を参照すれば、前述の眼鏡のいずれかは、いくつかのブリッジ構造のいずれかを収容可能である。ブリッジ構造は、両方のレンズの結合を円滑に実行する。図38〜図43は、ブリッジ構造の4つの変形を示している。必要に応じて、その他のブリッジ設計を使用することも可能である。
次に図38及び図39を参照すれば、ブリッジ450が示されている。ブリッジ450は、中央部分451及び脚部のペア452を有することができる。脚部452は、中央部分451から略下方に延長しており、且つ、中央部分451と共に、略逆U字の形状のブリッジ450を定義している。その他の寸法も実施可能であるが、丈夫な設計のためには、脚部452は、好ましくは、少なくともワイヤ直径1つ分の厚さを具備しており(図38を参照されたい)、且つ、脚部452は、好ましくは、少なくともワイヤ直径2つ分の幅を具備している(図39を参照されたい)。また、ブリッジ450は、異なる断面を具備する部分を含む任意の好適な断面形状を具備可能である。例えば、中央部分451は、円筒形、管状、矩形、正方形、楕円、又はこれらに類似したものであってよい。更には、脚部452は、略平坦なものであってよいが、その他の断面形状も使用可能である。
少なくとも1つの孔453が、好ましくは、脚部のペア452のそれぞれの内部に形成されている。図示の構造においては、2つの孔453が、レッグ452のそれぞれの内部に配置されている。いくつかの実施例においては、3つ以上の孔を使用することも可能である。2つの孔453を具備することにより、関連する眼鏡の組立が完全に終了し、使用される際に、ブリッジが定位置に留まる能力が改善されるものと考えられる。また、完全に調節可能な長さを特徴とする(例えば、実質的に異なる周辺寸法のレンズに対応可能である)フレームアセンブリにおいては、ワイヤに沿ったブリッジ450の位置を望ましい位置に完全に調節可能である。同様に、異なる形状であるが必ずしも異なる周辺寸法ではないものに対応する能力を特徴とするフレームアセンブリにおいては、ブリッジ450は、望ましい配置が実現されるまで、ブリッジ450をレンズの形状との関係において再配置可能である。
孔453は、好ましくは、ワイヤの直径1つ分を上回っており、且つ、ワイヤの直径2つ分を下回っている。いくつかの構造においては、孔453は、ワイヤの直径2つ分を上回ることができるが、このようなサイズ設定は、結果的に脚部452の幅の増大をもたらし、これは、いくつかの眼鏡構造において、あまり望ましいことではないであろう。
孔453は、好ましくは、孔453の間を延長する脚部452の凹部又は挿入領域454を有するように形成されている。この挿入領域454は、好ましくは、関連するレンズの溝の内部に収容されるようにサイズ設定及び構成されている。このような構造によれば、脚部452の幅の(必ずしも、挿入部分454を含んではいない)少なくとも一部が、関連するレンズの周辺表面に当接可能である。更には、図示の構成においては、ワイヤは、好都合なことに、脚部452を超えて突出していない。このような構造は、縁なしスタイルの外観に有用である。但し、いくつかの実施例においては、ワイヤは、ワイヤが脚部452からわずかに突出するように、レッグ452の表面を超えてわずかに延長可能である。このような構造においては、凹部454は、相対的に小さな寸法を具備可能であり、或いは、脚部452が、相対的に小さな全体寸法を具備可能である。
使用の際には、関連するワイヤ及びレンズコンポーネントを組み立てる前に、ワイヤを孔453に通すことができる。ブリッジ450は、必要に応じて、レンズに沿って配置可能であり、且つ、ワイヤをループとして閉じる際に、定位置に固定可能である。ワイヤの張力は、前述の任意の方式により、且つ、前述のものを含む任意の好適な構造によって調節可能である。
次に、図40を参照すれば、ブリッジ460が示されている。ブリッジ460は、中央部分461を有しており、この中央部分461のそれぞれの端部には、短い延長部462が位置している。いくつかの構成においては、延長部462を省略可能である。また、中央部分461及び延長部462は、任意の好適な断面形状を使用可能である。図示の構成においては、ワイヤ(又は、ワイヤの一部)のペアが延長部462に固定されている。ワイヤ(又は、ワイヤの一部)は、はんだ付け、溶接、接着、又は機械的なインターロッキング構造を含む(但し、これらに限定されない)任意の好適な方式によって固定可能である。また、必要に応じて、ワイヤ(又は、ワイヤの一部)の端部は、中央部分461に対して直接固定することも可能である。この構造によれば、眼鏡の組立が完全に終了した際に、レンズとの関係においてブリッジの配置を堅固に固定可能である。また、組立の最中又は後において、ブリッジの位置がワイヤの長さに沿ってシフトする可能性が低いため、この構造によれば、レンズ軸の正しいアライメントが円滑に実行される。
次に、図41及び図42を参照すれば、更なるブリッジ470が示されている。この構成においては、ブリッジ470は、一般に、中央部分471と、この中央部分471のそれぞれの端部に位置する短い延長部472を有している。いくつかの構成においては、延長部472の代わりに、図38及び図39に示されているものに類似した脚部を使用可能である。前述の構造のそれぞれと同様に、ブリッジ及びその1つ又は複数のコンポーネントは、任意の好適な断面構造を具備可能である。また、断面構造は、ブリッジの任意の部分に沿って変化可能である。
通路473は、好ましくは、それぞれの延長部472の少なくとも一部分を通じて延長している。図示の構成においては、通路473は、延長部472の長さの全体を通じて延長しているが、その他の構造は、延長部の限られた部分を通じて延長する通路を特徴とすることができる。また、いくつかの変形においては、通路473は、中央部分471の端部を通じて延長可能であり、延長部472を省略可能である。通路473は、任意の好適な断面構造を具備可能である。いくつかの構成においては、通路473は、円筒形であるか、或いは、長円又は楕円形の断面を具備している。好ましくは、通路473の少なくとも1つの横寸法は、関連するワイヤの直径1つ分を上回っている。同様に、延長部472は、好ましくは、丈夫な構造が結果的に得られるように、関連するワイヤの少なくとも直径2つ分を上回っている。コンポーネントの寸法は、必要に応じて変化可能である。
図41及び図42の構成と関連し、ブリッジ470は、固定されたワイヤ長又は完全に調節可能なワイヤ長を具備する眼鏡に使用可能である。ブリッジ470は、望ましいブリッジの配置を実現するべく、ワイヤの長さに沿って移動可能である。更には、ブリッジをワイヤから容易に除去し、異なるワイヤ上に再配置可能であり、この結果、ワイヤを必要に応じて交換可能である。また、ブリッジ470によれば、好都合なことに、眼鏡の組立が完全に終了した際に、ワイヤに対する接続を実質的に隠蔽可能であり、これは、いくつかの眼鏡構造において望ましいものであろう。このわかりにくい装着場所に起因し、ブリッジ470を使用する眼鏡の縁なしの外観が、更に改善されることになる。
図43を参照すれば、更なるブリッジ480が示されている。この構成においては、前述のものと同様に、ブリッジ480は、一般に、中央部分481と、この中央部分481のそれぞれの端部に位置する短い延長部482を有している。いくつかの構成においては、延長部482の代わりに、図38及び図39に示されているものに類似した脚部を使用可能である。前述の構造のそれぞれと同様に、ブリッジ及びその1つ又は複数のコンポーネントは、任意の好適な断面構造を具備可能である。また、断面構造は、ブリッジの任意の部分に沿って変化可能である。
通路483は、好ましくは、それぞれの延長部482の少なくとも一部を通じて延長している。図示の構成においては、通路483は、延長部482の長さ全体を通じて延長しているが、その他の構造は、延長部482の限られた部分を通じて延長する通路を特徴とすることができる。更には、いくつかの変形においては、通路483は、中央部分481の端部を通じて延長可能であり、延長部482を省略可能である。通路483は、任意の好適な断面構造を具備可能である。いくつかの構成においては、通路483は、円筒形であるか、或いは、長円形又は楕円形の断面を具備している。好ましくは、通路483の少なくとも1つの横寸法は、関連するワイヤの直径1つ分を上回っている。同様に、延長部482は、好ましくは、丈夫な構造が結果的に得られるように、関連するワイヤの少なくとも直径2つ分を上回っている。コンポーネントの寸法は、必要に応じて変化可能である。
図43のブリッジ480は、図41のブリッジ470に類似しているが、図43のブリッジ480は、ワイヤロッキングメカニズム485を更に含んでいる。ロッキングメカニズム485は、開口部487を通じて延長する突出部486を有している。突出部486は、通路483を通過するワイヤの一部に接触するのに十分な長さを具備している。いくつかの構成においては、突出部は、ばね板488上に形成されている。更なる構成においては、別の突出部489をばね板488の反対側上に配置可能である。この反対側の突出部489は、好ましくは、レンズの周辺表面内に形成された溝内にフィットするべくサイズ設定及び構成されている。図示の構成のように、突出部486、489を有するばね板488の一部分がわずかにオフセットされている場合には、反対側の突出部は、ワイヤの直径又はレンズ内の溝の深さよりも小さいものであってよい。
ばね板488は、開口部487内に配置された突出部486とレンズの最終位置に向かって延長する反対側の突出部489により、延長部482に固定可能である。従って、レンズが、延長部482に隣接した場所に配置され、締め付けられるに伴って、レンズは、反対側の突起489に接触し、この結果、突出部486が、開口部487を通じたワイヤとの係合状態となる。
好ましくは、ワイヤを凹部490内にオフセットできるように、凹部490が通路483内に形成されている。いくつかの構成においては、凹部490は、延長部482を通じて開口部487を形成する際に、形成される。ワイヤは、好ましくは、眼鏡を組み立ててワイヤ上の張力を調節する際に、ワイヤを凹部内にオフセットできるように、十分に柔軟である。
以上、特定の好適な実施例、例、及び変形と関連して本発明を開示したが、当業者であれば、本発明は、具体的に開示されている実施例に留まることなく、その他の代替実施例及び/又は本発明の使用法、並びに、その明らかな変更及び等価物に及ぶことを理解するであろう。また、本発明のいくつかの変形について詳細に図示及び説明したが、当業者には、本開示内容に基づいて、本発明の範囲内に含まれるその他の変更が容易に明らかとなろう。また、実施例の特定の特徴及び態様の様々な組み合わせ及びサブ組み合わせを実施することも可能であり、且つ、これらが、本発明の範囲内に依然として含まれることも想定されている。従って、開示されている実施例の様々な特徴及び態様は、開示されている本発明の様々な形態を形成するべく、互いに組み合わせたり、又は互いに置換可能であることを理解されたい。更には、1つの実施例と関連して説明されているいくつかの変形を、その他の実施例に使用することも可能である。例えば、実施例の多くは、ワイヤを通す孔を有するスプール部材を特徴としている。スプール部材を特徴としている実施例のいくつかと関連し、ワイヤは、例えば、スプール部材にはんだ付けされるものとして開示されている。任意のスプール部材の実施例において、いずれの構成をも実装可能であることを意図している。また、本明細書には、多くのその他の変形について説明されており、物理的に可能な場合には、相互適用が意図されている。従って、本明細書に開示されている本発明の範囲は、前述の特定の開示されている実施例によって限定されることを意図するものではなく、添付の請求項を公正に解釈することによってのみ、決定されるべきものである。
本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された眼鏡の斜視図である。 レンズ、ケーブル、挿入部、スリーブ、及びねじ付きの留め具を示す図1の眼鏡の一部分の拡大分解斜視図である。 図2のケーブルと挿入部間の接続部分の拡大断面図である。 図2に示されている図1の眼鏡の一部分の概略部分破壊頂面図である。 図4のライン5−5に略沿って取得された図1のフレームアセンブリの断面図である。 レンズ、ケーブル、挿入部、スリーブ、及びねじ付きの留め具を示す図2の構成の一変形の一部分の拡大分解斜視図である。 レンズ、ケーブル、挿入部、スリーブ、及びねじ付きの留め具を示す図2の構成の別の変形の一部分の拡大分解斜視図である。 レンズ、ケーブル、挿入部、スリーブ、及びねじ付きの留め具を示す図2の構成の更なる変形の一部分の拡大分解斜視図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された更なる眼鏡の斜視図である。 閉鎖部材、ねじ付きの留め具、ケーブル、及びねじ付きのエンドキャップを示す図9の眼鏡の一部分の拡大分解斜視図である。 図10に示されている部分の平面図であり、矢印によって示された締め付け方向を示している。 図11のライン12−12に略沿って取得された断面図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された別の調節システムの正断面図である。 図13のライン14−14に略沿って取得された断面図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された調節システム、レンズ、及びテンプルの拡大部分図である。 図15のライン16−16に略沿って取得された断面図である。 図16のライン17−17に沿って取得された図15の調節システムの正面図である。 スプール部材の周りに巻き付けられたワイヤを有する図16に類似した調節システムの断面図である。 図18のライン19−19に略沿って取得された断面図である。 図18のライン20−20に略沿って取得された断面図である。 図18のライン21−21に略沿って取得された断面図である。 図18のライン22−22に略沿って取得された断面図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された別の調節システム、レンズ、及びテンプルの断面図である。この断面図は、図18の断面図に類似しており、関連する眼鏡の正面図に略平行な眼鏡の断面を反映している。 図23のライン24−24に略沿って取得された断面図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された調節システム、レンズ、及びテンプルの拡大部分図である。 図25のライン26−26に略沿って取得された断面図である。 図26のライン27−27に沿って取得された図25の調節システムの正面図である。 図26のライン28−28に略沿って取得された断面図であり、図27の正面図に対して略平行な眼鏡の断面を反映している。 図28のライン29−29に略沿って取得された断面図である。 スプールに固定された2つのワイヤ端部を有する図26に類似した図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された別の調節システム、レンズ、及びテンプルの拡大部分図である。 図31のライン32−32に略沿って取得された断面図である。 図32のライン33−33に略沿って取得された断面図である。 本発明の特定の特徴、態様、利点に従って配列及び構成された、図31〜図33に示されている調節システムに類似した調節システムの拡大部分図である。 図34のライン35−35に略沿って取得された断面図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された、テンションブロックとレンズ間のインターフェイスを示す眼鏡の概略部分平面図である。 本発明の特定の特徴、態様、及び利点に従って配列及び構成された、テンションブロックとレンズ間の別のインターフェイスを示す眼鏡の別の概略部分平面図である。 本発明のいくつかの実施例に従って配列及び構成された眼鏡用のブリッジ構造の図である。 図38に示されているブリッジ構造のライン39−39に沿った図である。 本発明のいくつかの実施例に従って配列及び構成された眼鏡用の別のブリッジ構造の図である。 本発明のいくつかの実施例に従って配列及び構成された眼鏡用の更なるブリッジ構造の図である。 図41に示されているブリッジ構造のライン42−42に沿った図である。 本発明のいくつかの実施例に従って配列及び構成された眼鏡用のブリッジ構造の断面図である。

Claims (26)

  1. 第1レンズ及び第2レンズと、
    前記第1レンズを実質的に取り巻く第1ワイヤ及び前記第2レンズを実質的に取り巻く第2ワイヤと、
    第1挿入部に接続された前記第1ワイヤの第1端部及び第2端部と、
    第2挿入部に接続された前記第2ワイヤの第1端部及び第2端部と、
    前記第1挿入部の少なくとも一部を収容する第1スリーブと、
    前記第2挿入部の少なくとも一部を収容する第2スリーブと、
    前記第1スリーブの一部分を通じて延長し、且つ、前記第1挿入部の一部分と係合する第1ねじ付き留め具であって、前記第1ねじ付き留め具を締め付けることによって前記第1ワイヤ上の張力負荷が増大するようになっている第1ねじ付き留め具と、
    前記第2スリーブの一部分を通じて延長し、且つ、前記第2挿入部の一部分と係合する第2ねじ付き留め具であって、前記第2ねじ付き留め具を締め付けることによって前記第2ワイヤ上の張力負荷が増大するようになっている第2ねじ付き留め具と、
    を有する眼鏡。
  2. 前記第1ねじ付き留め具は、回転軸を有しており、前記回転軸は、前記第1挿入部を通じて延長し、且つ、前記第1挿入部と前記第1ワイヤの前記第1及び第2端部との間の接続ポイントを略二等分している請求項1記載の眼鏡。
  3. 前記第2ねじ付き留め具は、回転軸を有しており、前記回転軸は、前記第2挿入部を通じて延長し、且つ、前記第2挿入部と前記第2ワイヤの前記第1及び第2端部との間の接続ポイントを略二等分している請求項2記載の眼鏡。
  4. 前記第1ねじ付き留め具の前記軸と前記第2ねじ付き留め具の前記軸は、略横方向に延長している請求項3記載の眼鏡。
  5. 前記第1ねじ付き留め具は、前記第1スリーブ内に略没入しており、前記第2ねじ付き留め具は、前記第2スリーブ内に略没入している請求項3記載の眼鏡。
  6. 前記第1ワイヤは、様々な形状のレンズを固定するべく選択的に調節可能である請求項1記載の眼鏡。
  7. 前記第1ワイヤは、様々なサイズ及び/又は形状のレンズを固定するべく選択的に調節可能である請求項1記載の眼鏡。
  8. 第1レンズ及び第2レンズと、
    前記第1レンズを実質的に取り巻く第1ワイヤと、
    前記第1ワイヤの第1端部に接続され、第1ボアと、前記ボアに向かって延長する第1通路と、を有する第1突出部と、
    前記第1通路を通じて延長する前記第1ワイヤの第2端部と、
    前記第1ワイヤの前記第2端部に接続され、且つ、前記第1ボア内に配置された第1スプールと、
    を有する眼鏡。
  9. 前記第1スプールの一端に接続された第1スリーブを更に有する請求項8記載の眼鏡。
  10. 前記第1スリーブと前記第1スプールは、ねじが切られた接続部を具備する請求項9記載の眼鏡。
  11. 前記第1ボアは、第1段差及び第1支持部を有しており、前記第1スプールは、前記第1段差と当接し、前記第1スリーブは、前記第1支持部と当接している請求項10記載の眼鏡。
  12. 前記第1通路は、前記第1段差と前記第1支持部表面の間の位置において前記第1ボア内に進入している請求項11記載の眼鏡。
  13. 前記第1ワイヤは、前記第1スプール内の第1孔内に延長している請求項9記載の眼鏡。
  14. 前記第1スプールは、前記第1孔上を延長する第1周辺凹部を有する請求項13記載の眼鏡。
  15. 前記第1周辺凹部は、前記第1通路が前記第1ボア内に進入する位置に略アライメントされている請求項13記載の眼鏡。
  16. 前記第1ワイヤは、様々な形状のレンズを固定するべく選択的に調節可能である請求項9記載の眼鏡。
  17. 前記第1ワイヤは、様々なサイズ及び/又は形状のレンズを固定するべく選択的に調節可能である請求項9記載の眼鏡。
  18. 第1レンズ及び第2レンズであって、前記第1レンズは、第1周辺側部表面を有し、前記第2レンズは、第2周辺側部表面を有する、第1レンズ及び第2レンズと、
    前記第1周辺側部表面から離れる方向に延長する第1突出部と、前記第2周辺側部表面から離れる方向に延長する第2突出部と、
    前記第1突出部に接続された第1ワイヤ端部及び第2ワイヤ端部と、
    前記第2突出部に接続された第3ワイヤ端部及び第4ワイヤ端部と、
    前記第1突出部内に配置され、且つ、前記第1突出部内において軸方向に前記第1及び第2ワイヤ端部の少なくとも1つの少なくとも一部分を移動させるべく適合された第1ねじ付き部材と、
    前記第2突出部内に配置され、且つ、前記第2突出部内において軸方向に前記第3及び第4ワイヤ端部の1つの少なくとも一部分を移動させるべく適合された第2ねじ付き部材と、
    を有する眼鏡。
  19. 前記第1ねじ付き部材は、第1スプールを有する請求項18記載の眼鏡。
  20. 前記第2ワイヤ端部の一部分も前記第1スプールの軸を中心として回転する請求項19記載の眼鏡。
  21. 前記第1ねじ付き部材は、前記第2ワイヤ端部の前記軸方向に略延長する第1軸を具備している請求項18記載の眼鏡。
  22. 前記第1ワイヤ端部及び前記第2ワイヤ端部は、第1挿入部に固定されており、前記第1挿入部は、前記第1突出部に挿入されており、且つ、前記第1ねじ付き部材の前記第1軸に沿って移動可能である請求項21記載の眼鏡。
  23. 前記第1突出部に固定された第1テンプルと、前記第2突出部に固定された第2テンプルと、を更に有する請求項18記載の眼鏡。
  24. 前記第1ワイヤ端部及び前記第2ワイヤ端部を有するワイヤにより、第1ループが定義されており、前記第1ループの長さは、前記第1挿入部の軸方向の移動と比較して、約2倍だけ変化する請求項18記載の眼鏡。
  25. 前記第1ループは、様々な形状のレンズを固定するべく選択的に調節可能である請求項24記載の眼鏡。
  26. 前記第1ループは、様々なサイズ及び/又は形状のレンズを固定するべく選択的に調節可能である請求項24記載の眼鏡。
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