JP2007535845A - 無線ネットワークにおけるパケットの連結 - Google Patents

無線ネットワークにおけるパケットの連結 Download PDF

Info

Publication number
JP2007535845A
JP2007535845A JP2007508594A JP2007508594A JP2007535845A JP 2007535845 A JP2007535845 A JP 2007535845A JP 2007508594 A JP2007508594 A JP 2007508594A JP 2007508594 A JP2007508594 A JP 2007508594A JP 2007535845 A JP2007535845 A JP 2007535845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
data
concatenated
signal field
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007508594A
Other languages
English (en)
Inventor
パルソ, ピー ミシュラ,
サンデッシュ ゴエル,
ヴィンセント, ケイ. ジョーンズ,
アリレザ レイシニア,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2007535845A publication Critical patent/JP2007535845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/22Parsing or analysis of headers

Abstract

無線ネットワークは送信デバイスと複数の受信デバイスを含む。送信デバイスは、第1のデータパケットおよび第2のデータパケットを含む複数のデータパケットを受信し、プリアンブルを準備し、第1のデータパケットに基づく第1の信号フィールドおよび第2のデータパケットに基づく第2の信号フィールド含む複数のデータパケットのそれぞれに対する信号フィールドを準備し、プリアンブル、第1の信号フィールド、第1のデータパケット、第2の信号フィールドおよび第2のデータパケットを連結パケットとして一斉送信する、ように構成される。

Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、ミシュラ(Mishra)他による2004年4月15日出願の「パケット連結」をタイトルとする共に係争中で、共に米国特許仮出願第60/562915号を割り当てられた出願の、仮出願ではなく、優先権を主張するものであり、その全てをあらゆる目的のために参照により本明細書に組み込むものである。
本発明の実施形態は、一般にパケットベースの無線ネットワークに関する。より詳細には、本発明の実施形態は、複数のデータパケットを1つのパケット送信に連結することによるパケットベースの無線ネットワークにおけるパケットの伝送システムおよび方法に関する。
無線ネットワークの人気が増大すると、既存の帯域幅の割り当てからより大きなデータスループットを提供する必要性がより大きくなる。代表的には、無線ネットワークは割り当てられた周波数帯の中で動作しなければならない。これは、利用する物理的伝送技術のタイプにかかわらず通常よくあることである。例えば、周波数ホッピングシステムは、通常固定範囲の周波数内に含まれる周波数にのみホップしなければならない。同様に、スプレッドスペクトラムシステムは、よく規定された周波数帯域の範囲内に留まらなければならない。勿論、周波数分割多重システムもまた固定帯域幅に制限される。従って、無線ネットワークの実装における基本的な性能目標は特定の帯域幅が与えられた場合に、できる限り大きなデータスループットを提供することである。
パケットベースの無線システムは代表的に無線媒体を介して1度に1つのパケットを送受信する。このような伝送には代表的にイーサネット(登録商標)などのデータパケットに添付するヘッダ情報を必要とし、従ってメディアアクセス制御(MAC)および物理層(PHY)機能が無線伝送のために実行される。この付加ヘッダ情報は無線の送受信に付加されるオーバヘッドである。
例えば、図1に例示する無線ネットワーク100を考える。無線ネットワーク100は、アクセスポイント(AP)102、ステーション(STA)104、及び、106を含む。代表的には、無線ネットワークは、多くのAPおよびSTA含むことができるが、単純化した無線ネットワーク100を本明細書では例示目的のために示す。3つのノードのそれぞれ、AP102、STA104およびSTA106は全て、無線媒体を介してパケットを送受信することができる。種々のタイプの通信が可能である。例えばある設備では、全ての通信はAP102を通過することが要求されることがある。従って、STA104がSTA106にパケットの送信を望めば、送信はまずAP102に対して行われなければならず、次いでSTA106に中継される。別の設備では、STA104はAP102を含むことなくSTA106と直接通信することができる。選択する通信のタイプにかかわらず、基本コンポーネントは送信機として動作する1つのノード(APまたはSTA)と送信の受信機として動作する別のノード(APまたはSTA)を含む伝送である。
この例では、無線ネットワーク100は、802.11プロトコルに従い動作すると考えられる。このようなプロトコルに従えば、イーサネット(登録商標)パケットは802.11送信デバイス、AP102のMACレイヤ処理により受理される。MACレイヤ処理はデータパケットの始めと終わりにMAC制御情報を付加し、フレーム本体に種々の制御フィールドを付加する。MACフレーム全体は、次いで処理のためにPHYに送られる。
802.11プロトコルに従う、種々のPHYパケットフォーマットが存在する。例示するフォーマットは802.11aのPHYパケットフォーマットである。これを図2に示す。MACフレームはMACレイヤから受理され、種々の制御および管理情報が付加され、物理レイヤコンバージェンスプロトコル(Physical Layer Convergence Protocol、PLCP)のデータユニット(Data Unit、PPDU)200を形成する。PPDU200はPLCPプリアンブル(PLCP Preamble)、信号フィールド(Signal Field、SiF)、サービスフィールド(Service Field、SrF)、PLCPサービスデータユニット(PLCP Service Data UNit、PSDU)、6つのテールビット(Tail、末尾ビット)およびパッドビット(Pad)を含む。PLCPプリアンブルは受信機の同期(利得、時間および周波数)に使用する。信号フィールドは受信機により使用され、送信パケットのデータレートと長さを判定する。サービスフィールドは受信機によりデスクランブル操作に使用される。テールビットおよびパッドビットは前方エラー訂正(Forward Error Correction、FEC)のデコーディングを完成させ、利用可能な直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)記号を充填する。
PSDUに付加される制御およびPHY管理制御フィールドはオーバヘッドであり、PSDUに含まれるパケットデータのスループットを削減する。PLCPプリアンブルは16μsの時間を占める。信号フィールドは4μsの時間を占める。この合わせて20μsの時間はPPDUの主なオーバヘッドである。
PSDUのデータサイズが非常に大きい場合、PLCPプリアンブルの余分な16μsはそれほどのオーバヘッドでないかもしれない。例えば、PHYレートとして使用する54Mbpsによる1500バイトのPSDUのケースを考える。16μsのPLCPプリアンブルは、1500バイトの送信に要する総時間に対して非常に小さなオーバヘッド(約6.6%)である。しかしながら、64バイトのPSDUは空中では非常に短い時間を占める。従って、PLCPヘッダにより50%のオーバヘッドの追加となる。以下の表は、16μsのPLCPプリアンブルオーバヘッドの実効データレートへの影響をまとめて示している。実効データレートは、総送信PSDUビット数を送信所要時間で除算して計算する。
Figure 2007535845
パケットベースの無線ネットワークにおける伝送効率はデータパケットの送信に必要なオーバヘッドの量を減じることにより増加するので、このようなオーバヘッドを減じる方法およびシステムの改良が必要である。
本発明の実施形態は、従って無線ネットワークを提供する。ネットワークは、送信デバイスと、複数の受信デバイスと、を備える。送信デバイスは、第1のデータパケットおよび第2のデータパケットを有する複数のデータパケットを受信し、プリアンブルを用意し、前記第1のデータパケットに基づく第1の信号フィールドと、前記第2のデータパケットに基づく第2の信号フィールドと、を有する信号フィールドを、前記複数のデータパケットのそれぞれについて用意し、前記プリアンブルと、前記第1の信号フィールドと、前記第1のデータパケットと、前記第2の信号フィールドと、前記第2のデータパケットと、を連結パケットとして一斉送信するように構成される。
幾つかの実施形態では、送信デバイスは、標準信号フィールドを用意し、標準信号フィールドを前記連結パケットの一部として一斉送信するようにさらに構成される。送信デバイスは、プリアンブル、標準信号フィールド、第1の信号フィールド、第1のデータパケット、第2の信号フィールド、および第2のデータパケットを順番に一斉送信するように構成することができ、第1の信号フィールドは時間的に第1のデータパケットの直前を先行することができ、第2の信号フィールドは時間的に第2のデータパケットの直前を先行することができる。送信デバイスは、プリアンブル、第1の信号フィールド、第1のデータパケット、第2の信号フィールド、および第2のデータパケットを連結パケットとして一斉送信中に、複数のデータパケットの第3のデータパケットを受信し、第3のデータパケットおよびその対応する信号フィールドを連結パケットの一部として一斉送信するように構成することができる。送信デバイスは、第1のデータパケットと第2のデータパケットを異なる複数の受信デバイスに送信するように構成することができる。送信デバイスは、第1のデータパケットと第2のデータパケットを異なる複数の受信デバイスに異なる送信レート(rate、速度)で送信するように構成することができる。
幾つかの実施形態では、ネットワークは802.11ベースのネットワークであることができる。受信デバイスの少なくとも第1のものは、第1の応答方針(acknowledgement policy)に従い動作することができる。複数の受信デバイスの少なくとも第2のものは、第2の応答方針に従い動作することができる。第1と第2の応答方針は異なってもよい。第1および第2の応答方針は、即時応答、ブロック応答、または応答なしであることができる。複数の受信デバイスの少なくとも第1のものは、連結パケットを正しく受信するように構成することができ、複数の受信デバイスの少なくとも第2のものは、連結パケットを受信するように構成しないことができる。送信デバイスは、複数のデータパケットにおける残りのデータパケットおよび対応する信号フィールドを連結パケットの一部として送信するようにさらに構成することができる。複数のデータパケットは、少なくとも1000のデータパケットを含むことができる。
幾つかの実施形態では、パケットベース無線ネットワークにおける送信用に構成された連結パケットを提供する。パケットは、プリアンブル、複数のデータパケット、および複数の信号フィールドを含む。複数のデータパケットのそれぞれは、時間的に複数の信号フィールドの1つに後続する。複数のデータパケットの第1のものは、第1の受信デバイスに向けられ、複数のデータパケットの第2のものは、第2の受信デバイスに向けられる。
連結パケットの幾つかの実施形態では、複数のデータパケットは、少なくとも1000のデータパケットを含む。複数のデータパケットのそれぞれは、時間的に複数の信号フィールドの1つの直後に続くことができる。複数のデータパケットの第1のものは、第1のデータレートで第1の受信デバイスに向けられ、複数のデータパケットの第2のものは、第2のデータレートで第2の受信デバイスに向けられることができる。各信号フィールドは、信号フィールドが連結パケットにおいて先行するデータパケットのデータレートを特定する、少なくともレートフィールド、および信号フィールドが先行するデータパケットの長さを特定する、長さフィールドを含むことができる。
連結パケットは802.11ベースのネットワークにおける送信用に構成されることができる。連結パケットは標準信号フィールドを含むことができる。標準信号フィールドは予約済みビット(reserved bit)を含むことができ、予約済みビットの状態は連結パケットであることを信号通知することができる。複数の信号フィールドのそれぞれは、その内容に関係するエラーチェックフィールドを含むことができる。各信号フィールドは、少なくとも2つの状態を持つ連続フィールドを含むことができ、連続フィールドの状態における1つの信号フィールドから後続信号フィールドへの変化は、後続信号フィールドに続くデータパケットが連結パケットの最終データパケットであることを示すことができる。
さらに他の実施形態では、パケットベース無線ネットワークにおける通信方法は、送信デバイスにおいて、複数のデータパケットを受信するステップ、複数のパケットを連結パケットに連結するステップ、プリアンブルを連結パケットに添付するステップ、および連結パケットをネットワークに一斉送信するステップを含む。連結パケットにおける複数のデータパケットのそれぞれは、信号フィールドに続き、信号フィールドの内容は、後続のデータパケットに関係する。
本方法の幾つかの実施形態では、複数のデータパケットは少なくとも1000のデータパケットを含むことができる。各信号フィールドは、信号フィールドが連結パケットにおいて先行するデータパケットのデータレートを特定する少なくともレートフィールド、および信号フィールドが先行するデータパケットの長さを特定する、長さフィールドを含むことができる。各信号フィールドは、少なくとも2つの状態を持つ連続フィールドを含むことができ、連続フィールドの状態における1つの拡張信号フィールドから直後の後続信号フィールドへの変化は、後続信号フィールドに続くデータパケットが、連結パケットの最終データパケットであることを示すことができる。各信号フィールドは、複数の状態を持つ予約済みフィールドを含むことができ、予約済みフィールドの状態は、空間−時間コーディング、ビーム形成、適応的帯域幅受信、および圧縮開始および/または同類などの機能を実装することができる。
本方法の幾つかの実施形態では、ネットワークは802.11ベースのネットワークであることができる。本方法は、連結パケットに標準信号フィールドを含むことができる。本方法は、受信デバイスにおいて、信号フィールドを使用して、ネットワークに明け渡す時間長を判定するステップを含むことができる。本方法は、複数の信号フィールドの1つを使用して、ネットワークに明け渡す時間長を無視するステップを含むことができる。本方法は、少なくとも1つのネットワークエレメントに関してMAC保護機構を使用するステップを含むことができる。ネットワークに連結パケットを一斉送信するステップは、複数の受信機に連結パケットを一斉送信するステップを含むことができる。複数のデータパケットの少なくとも第1のものは、複数の受信機の第1のものに向けられ、複数のデータパケットの少なくとも第2のものは、複数の受信機の第2のものに向けられることができる。複数のデータパケットの第1のものは、第1のデータレートで複数の受信機の第1のものに向けられることができ、複数のデータパケットの第2のものは、第2のデータレートで複数の受信機の第2のものに向けられることができる。第1のデータレートと第2のデータレートは異なってよい。
本方法は、送信デバイスから、複数の受信機の第1のものから応答を要求するステップ、および複数の受信機の第1のものから応答がない場合、連結パケットを再度一斉送信するステップをまた含むことができる。本方法は、送信デバイスから、複数の受信機の第1のものから応答を要求するステップ、および複数の受信機の第1のものから応答がない場合、応答要求を再度一斉送信するステップをまた含むことができる。本方法は、送信デバイスから、複数の受信機の第1のものから応答を要求するステップ、および複数の受信機の第1のものから応答がない場合、複数の受信機の第1のものに向けられた複数のデータパケットのデータパケットのみを再度一斉送信するステップをまた含むことができる。複数のデータパケットを受信するステップは、少なくとも第1と第2のデータパケットを受信するステップを含むことができ、この場合本方法は、少なくとも第3のデータパケットを受信するステップ、および連結パケットをネットワークに一斉送信する際に、第3のデータパケットを連結パケットに連結するステップを含むことができる。複数の信号フィールドの少なくとも1つは、エラーチェックフィールドを含み、この場合本方法は、受信デバイスにおいて、個々の信号フィールドのエラーチェックフィールドを使用して、個々の信号フィールドの正確さを評価するステップを含むことができる。複数の信号フィールドの少なくとも1つは、エラーチェックフィールドを含むことができ、この場合本方法は、受信デバイスにおいて、個々の信号フィールドのエラーチェックフィールドを使用して、連結パケットが事実連結パケットであるかの判定を行うステップを含むことができる。本方法は、少なくとも1つのネットワークの伝送特性を評価するステップ、および少なくとも1つのネットワークの伝送特性を使用して、後続する連結パケットの最大継続時間を変更するステップをまた含む、ことができる。ネットワークの伝送特性は時間偏差であることができる。
さらに他の実施形態では、802.11ネットワークにおける送信用に構成された連結パケットを提供する。パケットは、複数のデータフィールド、複数の拡張信号フィールドを含む。各拡張信号フィールドはデータフィールドの対応するものに関係し、その対応するデータフィールドに関係する情報を含む。パケットは、連結パケットに関係する情報を有する標準信号フィールド、およびプリアンブルをまた含む。プリアンブルおよび前記標準信号フィールドは、時間的に複数のデータフィールドおよび複数の拡張信号フィールドに先行する。複数のデータパケットは、少なくとも1000データパケットを含む。複数のデータフィールドの1つは、MAC管理フレームを含むことができる。
さらに本発明の性格および利点の理解は、本明細書の残りおよび図面を参照して行われることができ、図面では、同じ参照番号を使用して、幾つかの図面を通して類似のコンポーネントを参照する。さらに、同じタイプの種々のコンポーネントは、類似のコンポーネントを区別するダッシュおよび第2のラベルによる参照ラベルに従って区別することができる。本明細書において、第1のラベルのみが使用される場合、第2の参照ラベルにかかわらず、説明は同じ第1の参照ラベルを持つ任意の1つの類似のコンポーネントに対して行われる。
本発明の実施形態によれば、伝送効率はデータパケットを共に連結し、ヘッダ情報を連結パケットに適用し、複数のデータパケット間でオーバヘッドを分割負担することにより高められる。パケットの連結は、既知のパケット集約技術とは幾つかの理由により異なるが、その全てを全実施形態には必ずしも適用しない。その理由には例えば、以下のものが含まれる。
−パケット連結により種々のタイプのパケット(データ、音声、ビデオ、管理)をPHY−MACインタフェースにおいて即座に共に連結することができ、
−パケット連結は無線に対して考えられ、PHYプリアンブルは空中に送信する多くのパケットに亘って分割負担され、
−パケット連結により複数の(種々の範囲の)受信機宛のパケットを結合することができ、
−パケット連結により種々のデータレートでパケットを送信することができ、
−パケット連結は伝送全体に大きな遅延を加えることはなく、
−パケット連結はPHY−MACインタフェースにおいて動作する。
さらに、本発明の実施形態は802.11伝送プロトコルにより以下に記載するが、これは要求条件ではない。本発明の実施形態は種々のパケットベースの無線ネットワークにおける伝送に適用することができる。
図3に注目すると、これは、図2の802.11x(「802.11x」は本明細書では、802.11a、802.11gまたは802.11nなどの任意の適用可能な802.11フォーマットを意味すると理解されるが、これに制限されることはない)のデータフレーム200を単純化したバージョン300を説明する。フレーム300は、OFDMデータ(サービスフィールド、PSDU、テールビットおよびパッドビットを含むデータ)、標準信号フィールド(Standard Signal Field、SSF)、およびPLCPプリアンブル(PLCP)を含む。
図4は、本発明の実施形態による連結データフレーム400を説明する。連結フレームは、図3の802.11xのフォーマットに基づき、PLCPプリアンブルおよびSSFを含む。フレーム400は、しかしながら複数のOFDMデータフィールド(データ1、データ2、データ3)を含み、それぞれ拡張信号フィールド(ESF1、ESF2、ESF3)に後続する。SSFのように、各ESFは4μsの長さである。以後もう少し詳しく説明するように、各ESFは、送信機が連結パケット(塊)の構成を受信機に伝えることのできる情報を有する。
明らかのように、PLCPプリアンブルおよびSSFオーバヘッドは、その際全塊に亘って分割負担される。データパケットは、1つのPLCPプリアンブルを使用して伝送することができる。PSDU、サービスフィールド、テールビット、およびパッドビットを含む各データフレームは、直前を先行するESFにより境界を定められる。
802.11の伝送に関する本発明の実施形態により、連結パケットにおけるSSFの内容は、標準802.11xのフレームにおいて使用するSSFの内容に類似である。例外は、「予約済みビット」を含み、これは、1に設定することができ、フレームが、標準802.11xのフレームではなく、塊であることを示す。幾つかの実施形態では、しかしながら、PLCPプリアンブルへの変更が非標準802.11xのパケットを示せば、または受信機がSSFに直接続くESFを検出するように設計されていれば、予約済みビットは1に設定する必要はない。
例えば、連結は、複数入力−複数出力(Multiple−Input−Multiple−Output、MIMO)空間分割多重、または40MHzまたは80MHzのより広い信号帯域幅を使用するより速いPHYデータレートモードにもっぱら使用することができる。このようなケースでは、PLCPプリアンブルは、MIMO送受信またはチャネル結合のいずれかに特に設計することができる。従って、802.11a/gのSSFも依然使用できるが、予約済みビットは変更する必要がない。別の例として、連結パケットの受信が可能な受信機は、各受信パケットに対しSSF後にESFが存在する場合に、そのパケットの連結の是非をチェックする回路を有することができる。このケースでは、ESF内において計算されるCRCチェックは、このようなESFの検出を可能とする、信頼できる機構である。
本発明の実施形態による802.11の伝送の例を続けると、連結パケットのSSFにおける長さフィールドは、連結パケット内の第1のデータパケットの長さだけでなく、連結パケット全体の長さを示す。長さフィールドは、データレートフィールドと共に動作し、受信機に伝送時間の長さを知らせる。その結果、連結を意識しない従来の802.11の受信機は塊を802.11xのパケットとして処理し、無線媒体を正しい時間長の間、適切に遅らせる。
幾つかの特定の実施形態では、SSFのレートフィールドは、6Mbpsに設定される。このレートは全ての長さに対して最長の伝送時間となる。長さフィールドは、塊における全ての構成要素パケット(そのそれぞれのESFと共に)を送信するのに必要な時間を含むように設定される。以下に、より詳細に説明するように、連結を意識しない従来のデバイスが伝送媒体を連結伝送に明け渡すように考えるので、長さフィールドは、正確な長さに設定される必要はない。理想的には、レートおよび長さフィールドによって決まる伝送継続時間が、少なくとも実際の伝送を制限する。連結パケットが可能な受信機は、SSFにおける長さフィールドを遅延に使用する。以下に、より詳細に説明するように、ESFが存在すれば、連結パケットが可能な受信機は、データ検出のためにESFにおける長さフィールドを使用する。最後のESFは連結パケットに残された正確な時間を含み、従ってSSFにおける長さを無視することができる。連結パケットの可能な受信機は、またSSFにおける長さフィールドを使用して、クリアチャネルの確認(Clear Channel Assessment、CCA)などの遅延機構を計算することができる。他の実施形態も可能である。
以前に記載したように、幾つかの実施形態では、連結パケット伝送における各データパケットはESFの直後に続く。各ESFは受信機が必要とする関連データパケットに関する管理情報を有する。例えば、802.11の伝送プロトコルについて続けると、各ESFは、関連データパケットの送信に使用するPHYのデータレートに関する情報を有する。従って、連結パケット内の種々のデータパケットは異なるPHYレートで送信することができる。これにより、送信機から種々の範囲にあることができる異なる受信機に向けられたデータパケットを持つ連結パケットの効率的な伝送が可能になる。知られるように、PHYレートが速すぎて受信機が雑音および干渉からデータを信頼性良く検出することができないことがない限り、ネットワークのスループットを改善することが可能な最速のPHYレートでデータを送信することが好ましい。送信機から種々の距離にある受信機により、各受信機は異なる信号対雑音比で塊を受信する。従って、各送信機−受信機のリンクは信頼性のある通信のために種々のPHYレートをサポートすることができる。それ故、1つのPLCPプリアンブルを持つが、データパケットが向かう種々の受信機に対し異なるPHYのデータレートを有する1つの塊を送信するのが有利である。
各ESFは、またその関連データパケットの長さを特定する情報を含むことができる。受信機は、代表的にデータパケットの受信終了時間を知る必要があるので、ESFは、パケットの時間の長さを含むことができ、従って受信機はデータの受信を停止する時間を知る。
各ESFは、またエラーチェック機構を有することができ、従って受信機はESFの内容を信頼性良く確かめることができる。図6に示す例は、ESFの内容に対する16ビットの循環冗長チェック(Cyclic Redundancy Check、CRC)である。
各ESFは、また塊に残るパケットの数を特定する情報を有することができる。この情報を信号通知する1つの方法は、後続のデータパケットが塊における最終パケットである場合にのみ、1に設定する1ビットをESFに追加する。この概念を図5の実施形態500に示す。
あるいは、1ビットは逆極性に設定されてもよい。このようなケースでは、そのビットは「連続ビット」である。ビットが1に設定されれば、現パケットの最後に続く別のESFがあることを意味し、そうでなければ、ゼロは、次のパケットが現塊における最終パケットである、ことを示す。
ESF600の例示的フォーマットを図6に示すが、ESF600は12MbpsのPHYレート、または1/2の割合の前方エラー訂正(Forward Error Correction、FEC)を持つ直角フェーズシフトキーイング(Quadrature Phase Shift Keying、QPSK)変調により符号化される。構成要素データパケットのPHYレートは4ビットで与えられる。「L」のラベルのついた、1ビットは「最終」パケットの指定を表す。構成要素データパケットの長さは14ビットの「長さ」で与えられる。ESF600の内容には16ビットのCRCチェック(CRC)がある。これにより、受信機は非常に高い確率でESF600の内容の正確さをチェックすることができる。6テールビット(Tail)により受信機は強固なやり方でFECのデコーディングを終了することができる。
ESF600における予約済みビット(留保される)は、例えば空間−時間コーディング、ビーム形成、適応的帯域幅受信およびデータ圧縮の開始などの送信機の最適化信号通知を含む種々の方法で使用することができる。
802.11の伝送のための連結フォーマットの特定の実施形態では、以下の条件が存在する。
−連結は、802.11a/g非標準レートと共にのみ使用することができる、または802.11a/g標準のデバイスおよび連結パケットを処理することができるデバイスの混在するネットワークにおいて使用することができ、
−連結は、802.11a/g標準PHYレートと共に使用することができる、および/またはMIMOモードなどの非標準PHYモード、または40MHzなどのより広いチャネル幅のモードと共に使用することができ、
−連結は、ネットワークにおける各クライアントのために個別に使用可能にし、または使用不可能にすることができ、
−連結が使用されている場合、分割化は使用不可能にすることができ、
−連結の塊の最大継続時間は500μsなどの物理的時間限度に制限することができ、
−データフレームのみを連結する、あるいは、MAC管理フレームなど、任意のフレームを連結することができ、
−ピギーバッキング(ACKおよび/または任意の形式のブロックACKの包含)は連結と共に使用しても、しなくてもよい。送信機は、例えば連結パケットに1つのブロックACK要求を含むことができる。受信機は、その場合ACK応答と連結する他のデータを含むことができ、
−塊における全ての構成要素パケットは同じPHYレートで送信する、あるいは各構成要素パケットは任意のPHYレートで送信することができる。
パケット連結は、パケットの連結においては各パケットが送信機から種々の範囲の異なるデバイスに送信できる点で、イーサネット(登録商標)のパケット集約など、他のパケット集約方式と異なる。さらに、MACは、送信開始前にパケットの塊全体を集める必要はない。高位レイヤからMACに到着するパケットは、到着するとPHYにパイプラインされることができる。このように、MACはデータの伝送に大きな遅延を加えない。さらに、受信機は、追加データの到着を待つことなく各PSDUにおけるFCSフィールドをデコードすることができる。このように、受信機のMACは各構成要素パケットの受信に遅延を加えない。それ故、このパケット連結方式はMAC−PHY送受信に大きな遅延を加えない。
連結の塊の最大継続時間は、ソフトウエア、または高レベルソフトウエアシステムによりプログラム可能でありうる。無線媒体が大きな時間変動を示す場合、これは価値がある。無線チャネルが環境における物体の移動により変化すると、連結を中止し、新しいPLCPプリアンブルを送信すべきである。最大塊継続時間の制御は、送信機のハードウエアを変化する無線状態に適応させる方法である。
幾つかの実施形態では、MAC保護機構がPLCPプリアンブルとSSFの構造に依存する、混在ネットワークに要求されることがある。混在ネットワークは、あるデバイスは連結パケットを送受信することができるが、他のデバイスはできない、デバイスのネットワークであると定義される。
連結パケットは、一般に2つのクラスに分割することができ、第1のクラスは、802.11x標準に準拠するPLCPプリアンブルを使用し(例えば、PLCPプリアンブルは、802.11x標準のデバイスにより信頼性よく検出可能である)、第2のクラスは、802.11x標準のデバイスにより検出できないPLCPプリアンブルを使用する。802.11xのデバイスはPLCPプリアンブルとSSFを正しく検出するので、第1のクラスのデバイスにとって、MAC保護機構は混在ネットワークに厳密には必要ではない。SSFが正しく検出されることにより、SSFにおける長さフィールドにより、802.11xのデバイスは連結パケットの占有する時間を正確に判定することができる。802.11xのデバイスは、塊が有する正確なデータの検出はできないが、デバイスは塊を送信した直後に、正しく無線媒体の監視を開始することができる。それ故、MAC保護機構は、混在ネットワークにおけるパケット連結の使用に代表的には必要ではない。
第2のクラスのデバイスにとって、パケット連結が混在ネットワークにおいて使用される場合、MAC保護機構は一般に必要である。40MHz「チャネル結合」などの広い帯域幅を信号によってサポートする、またはMIMOチャネル評価情報を供給するPLCPプリアンブルを構築することは望ましい。このようなケースでは、PLCPプリアンブルおよびSSFは802.11x標準のクライアントによって信頼性よく検出することはできない。それ故、MAC保護機構を使用すべきである。これは、802.11gと802.11bが混在するネットワーク(802.11bのクライアントは802.11gのクライアントのSSFを検出できない)において運用する場合に、802.11gの伝送がMAC保護機構を必要とするケースに類似である。
代表的なMAC保護機構は、CTS−Self、RTS−CTS、HCCAの競合のない期間におけるCF−endおよびEDCAにおけるTXOPスケジューリングを含み、これら全ては当業者には既知である。CTSフレームの継続期間フィールドは、CTSフレームの時間にプラスして連結パケットの伝送時間を含む必要がある。
802.11基本システムは、代表的に「即時ACKモード」で動作し、送信機がパケットを受信機に送信後、受信機がデータのデコードに成功すれば、受信機は即座に応答(ACK)パケットを送信機に返送する。塊全体が1つの受信機宛の場合、「即時ACKモード」を持つパケット連結を使用することができる。この「即時ACKモード」では、受信機は連結の塊全体に対して1つの即時ACKを生成する。塊の構成要素パケットが全て正しく受信される場合のみ、ACKが生成される。連結の塊に対するACKが受信されなければ、全ての構成要素パケットを再送することができる。
あるいは、ACKは正しく受信される構成要素パケットとされないパケットを含むことができ、従って送信機は不足のパケットを選択的に再送信することができる。このケースでは、番号付け方式を使用して、塊の各パケットのシーケンス番号を供給することができる。このシーケンス番号はESF(例えば、予約済みビットに)、サービスフィールド、またはMAC管理データに格納することができる。
全てのパケットが正しく受信され、AES暗号化が可能である場合のみ、ACKが送信されるケースでは、リプレイチェックは代表的に再配列を防止する。AESのない場合に再配列を防止するためには、しかしながら他の機構が必要であることがある。例えば、シーケンス番号1および2を持つパケットを含む塊が送信されることを考える。受信機が両方を受信すれば、その「最後に受信したシーケンス番号」を2に更新する。この塊に対するACKが失われると、送信機は両シーケンス番号を再送し、受信機は再び両番号を上位に転送する。これを防ぐ例示的方法は、送信機が送信する各パケットに6バイトのリプレイカウンタを添付することを含む。リプレイカウンタは単調増加する。リプレイカウンタが1回転すると、両端末間でカウンタを再同期する信号通報が行われる。受信リプレイカウンタが前回のリプレイカウンタより大きい場合のみ、受信機はパケットを受け入れる。これは、連結の塊の一部として受信したパケットに対してのみ行われる。この例示的機構は、1つのパケットが連結の塊において廃棄されれば、同じ塊における後続パケットは全てまたソースにおいて廃棄されるとの仮定により、動作可能になる。
本発明の実施形態は、またネットワークにおける全て、または幾らかのクライアントに対してACK無しの方針により使用することができる。このようなケースでは、無線媒体は、十分に信頼性があり、応答を必要としない。当業者には明らかであるようにACK無しの方針により、連結のポイントツーマルチポイントの使用は実質的に簡単化される。
連結パケットが複数受信機向けのパケットを含む場合、即時ACKモードは実行不可能であることがある。替わりに「ブロックACK」が使用できる。ブロックACKは802.11eの機構であり、送信機が個々に個々の受信機から応答を要求することができる。ブロックACKを使用する例示的フレームシーケンスは、以下を含む。
−デバイスXは連結パケットをデバイスYおよびデバイスZに送信する、
−デバイスXはACK−要求をデバイスYに送信する、
−デバイスYはACKをデバイスXに送信する、
−デバイスXはACK−要求をデバイスZに送信する、
−デバイスZはACKをデバイスXに送信する。
ブロックACKモードでは、シーケンス番号のチェックは、特別のリプレイカウンタの機能を含まず、使用することができる。
PHY−レイヤの統計は、今まで通り各連結パケットに対して計算することができる。MACにおける検出統計カウンタは、塊の最大実効継続時間の判定に極めて有益でありうる。例は、最後のパケットと比較した塊における最初のパケットに対するパケットエラー率の計算である。このエラー率が、例えば信号ドリフト、同期、および/または他の要因により大きな量で基準から外れると、連結パケットの最大継続時間を短縮することができる。
個々の例に対する、以下に示すシステムスループットの数値を考える。2つのPHYレート、108MHzおよび240MHzを考察する。802.11eのTXOPバーストを比較のためにオン、オフする。連結のないシステムスループットは、連結のあるシステムスループットよりずっと低い。これは、高いPHYデータレートに連結を使用する利得を示す。以下の全てのスループットの数値は、単位がMbpsである。計算は、連結の塊の継続時間が500μsに制限されていると仮定する。
Figure 2007535845
全てのパケットサイズに対する実効スループットを改善する1つの方法はパケットを1つのより大きなパケット(「塊」)に連結し、塊に1つのPLCPヘッダを適用する。従って、比較的低速の802.11a/g(例えば、54Mbps)に対しても、64バイトのパケットは共に連結されて、より大きな塊を形成し、それにより実効スループットを劇的に増加させる。PHYデータレートが54Mbpsを超えて速くなると、連結の利得は増大する。
本発明の幾つかの例示的実施形態を説明したが、本発明の実施形態による方法700を説明する、図7に注意を向ける。当業者は、この開示にかんがみて他の例示的実施形態を察知する。このような実施形態は、本明細書で図示し、説明したものより多く、より少なくまたは異なる手段を含むことができる。さらに、他の実施形態は、本明細書で示したものとは異なる順序で手段を考察することがある。従って、以下に続く説明は比制限的と考えるべきである。
方法700は、幾つかの環境、即ち送信機702、無線媒体704、第1の連結可能な受信機706、第2の連結可能な受信機708、連結可能なデバイス710(即ち、送信対象の連結可能なデバイス)、および従来のデバイス712(即ち、連結可能でないデバイス) の間の相互動作を説明する。ネットワークにおける環境の1つの可能な設備を図8に示す。以下に続く説明では、連結パケットは送信機702により用意され、両受信機706,708に送信される。必須ではないが、連結パケットは図5に示す802.11のパケット500の形式を有する。伝送は任意の種々の他のフォーマットに基づくことができ、種々の数の連結データパケットを含むことができる。この例では、送信は図5のパケットに示すように、「最終パケット」の信号通知を含む。埋め込みパケット、データ1およびデータ3は第1の受信機706に向けられ、埋め込みパケット、データ2は第2の受信機708に向けられる。デバイス710および従来デバイス712の両方は、送信機702の監視距離内にある。
本方法はブロック720において始まり、この点で送信機702の物理レイヤ処理は、第1のパケット、データ1をパケットの送信データレートと共に受信する。パケットは、例えば以前に説明したPSDUでありうる。ブロック722において、連結パケットの継続時間が見積もられる。これは、指定されたデータレートでパケットサイズを送信するのに要する時間を計算して行われる。幾つかの実施形態では、PHYはダムプロセッサであることがあり、継続時間の計算法を知らない、または各パケットに対するデータレートの選択(従って、各パケットの送信に要する時間)を知らない。これは、代表的にはMACにより計算され、MACはそのパケットバッファまたは送信待ちのパケット数、データレート(各受信機のデータレートの受信能力に基づく)、トラフィック履歴および傾向を知っている。見積もりは、最近の伝送履歴、ネットワークトラフィック、またはより直接的にはパケットメモリにおける送信待ちのパケット数、プロトコルの上位レイヤにおいて待機列を作るパケット数、および同類に基づくことができる。PHY処理は、次いで塊の長さの見積もりおよび他の情報を使用して、ブロック724においてPLCPプリアンブルおよびSSFを生成する。PHY処理は、また本発明の実施形態によりブロック726において、1つのESF、ESF1を生成する。PHY処理は、次にブロック728においてPLCPプリアンブル、SSF、ESF1、およびデータ1の送信により連結パケットの送信を開始する。連結パケットの他のビットを生成し、方法700の諸所の点に組み込むことができるが、これは個々の伝送プロトコルの標準であることができ、本発明の重要な側面を不必要に曖昧にしないため、この説明から省略した、ことに注意されたい。以前に記載したように、この説明は、本発明による種々の可能な実施形態の単なる例示である。802.11プロトコルに特定の他の機能の例は、テールビットの追加、パッドビットの追加、OFDMの遂行(例えば、FFT、ガード間隔の挿入、など)、および/または同類を含む。
ブロック730において、送信機702の監視範囲内の各デバイスはパケットの受信を開始する。各デバイスは、ブロック732においてパケットのデコードを開始し、これは送信機に対する同期(時間と周波数)、無線チャネルの動作に対する同期(チャネル評価)およびデータ検出を含む。
データ1が向かう受信機である、デバイス706は、ブロック734においてパケットをそのMACレイヤに送り、さらに処理を行う。デバイス708も、パケットをそのMACレイヤに送り、MACは、データ1パケットが異なるデバイス向けにアドレスされていることを認識し、ブロック736においてデータ1を廃棄する。デバイス706、708、710、および712は、受信パケットのSSFからの情報を使用して、ネットワークを明け渡す時間を見積もる。この判定は、以前に説明したようにSSFのレートおよび長さフィールドを使用してなされる。本発明の実施形態により、連結可能なデバイスである、デバイス706、708、および710は、ESFを使用して、見積もりを更新することができ、後続のESFの監視を続け、ネットワークが再び利用可能になる時期を判定することができる。しかしながら、SSFにより代表的に判定されるように塊の長さは、最終ESF(例えば、設定された最終ビットを持つESF)が正確にデコードされ、残りの塊の継続時間が正確に判るまでの遅延の主要原因である。従って、デバイス710は、ブロック738においてSSFにより規定される時間の間ネットワークの明け渡しを開始する。デバイス710は、またデータ1をデコードし、パケットをそのMACに送り、MACは、データ1がデバイス710に向けたものでないと判断し、データ1を廃棄する(図示せず)。デバイス712は、ブロック740において単にSSFに基づいて、類似の判断を行う。デバイス712は、また塊全体に対するデータのデコードを試行するが、MACはこのデータを遺失パケットと考える。送信機702のリストする範囲内の他のデバイスが類似の動作を行うことは、明らかである。
ブロック742において、送信機702のPHY処理は、MACレイヤから別のデータパケット、データ2を、データ2を送信すべきデータレートと共に受信する。連結パケットの前の部分(PLCPプリアンブル、SSF、ESF1、データ1)を送信中に、データパケット、データ2およびデータレートを受信し、処理をすることができる。送信機702は、ブロック744においてESF2を生成し、ブロック746においてESF2およびデータ2の送信を開始する。デバイス706、708、および710はブロック748において送信を受信し、ブロック750において送信をデコードする。この説明のために、デバイス712は、ESF1およびESF2の送信を正しく受信しないと仮定することに、注意されたい。
デバイス706はデータ2をそのMACに供給し、データ2はデバイス708に向けであるので、MACはブロック752においてデータ2を廃棄する。ブロック754において、デバイス708はデータ2をそのMACレイヤに送り、さらに処理をする。デバイス710は、データ2をそのMACに送り、データ2はデバイス708向けであるので、MACは、またデータ2を廃棄する。デバイス706、708、および710は、ESF2に基づいて、データ2が最終データパケットではないことを認識し、SSFから計算される塊の長さに基づいてネットワークの明け渡しを続ける。このことは、デバイス710に対してのみブロック756として示す。
ブロック758において、送信機702に対するPHY処理は、データ3および送信データレートを受信し、ブロック760においてESF3を生成する。データ3は現送信に連結する最終データパケットであるので、送信機702は「最終ビット」を適宜設定する(図5参照)。送信機702は、ブロック762においてESF3およびデータ3の送信を開始する。
デバイス706、708、および710は、ブロック764においてESF3およびデータ3を受信し、それぞれは、ブロック766において送信をデコードする。デバイス706はブロック768において、データ3をそのMACレイヤに送り、さらに処理をする。デバイス708および710も、データ3をそのそれぞれのMACに送り、データは廃棄される。このことは、デバイス708に対してのみブロック770として示す。ESF3に基づいて、ブロック772においてデータ3が送信の最終データパケットであることを認識し、デバイス710は塊の送信の終わりにおいてネットワークの明け渡しを中止する。デバイス706および708は、類似の機能を実行することができる。
ブロック774において、送信機は応答要求を用意し、送信する。要求はデバイス706に向けられる。2つのデータパケット、データ1およびデータ3の受信に成功して、デバイス706は、ブロック776においてACK要求を受信し、ブロック778においてデータ1およびデータ3の両方を受信したことを示す、ACKを送信することにより応答する。ブロック780において、送信機702はACK応答を受信する。ブロック782において送信機702はACK要求をデバイス708に向ける。デバイス708は、ブロック784において要求を受信し、ブロック786において応答を送信する。送信機702は、しかしながら例えば無線媒体におけるあるランダム雑音の発生により応答を受信しない。従って、送信機702はACK要求を再送信することができ、このケースでは、デバイス708はACKを再送する。送信機702が正しくこのACKを受信すれば、その場合シーケンスは完了である。あるいは、ブロック788において、送信機702は、デバイス708に送信した唯一のデータ、データ2を再送信する。ブロック790において再送信を受信して、デバイス708はブロック792において送信をデコードし、再送信は不要であったのでブロック794においてそれを廃棄する。次いで、送信機はデバイス708にACK要求を再送信することができる。
SSF情報に基づいて適切な時間の間待機して、デバイス712はブロック796において送信のためにネットワークの獲得を試行する。介在する送信により、ネットワークが明け渡される時間は延長されたが、デバイス712はこれらの介在する送信を受信しないと仮定した。
幾つかの実施形態を説明し、種々の変形,代替構成、および等価なものが、本発明の精神を逸脱することなく使用できることが当業者により認識される。さらに、本発明を不必要に不明瞭にするのを避けるために、幾つかの良く知られたプロセスおよびエレメントは説明しなかった。従って、上記の説明は本発明の範囲を制限するものと取られるものではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲において規定される。
例示の無線ネットワークを示す図である。 802.11aのPHYパケットフォーマットを説明する図である。 単純化した802.11のPHYパケットフォーマットを説明する図である。 本発明の実施形態による連結データフレームを説明する図である。 本発明の実施形態による連続ビットを持つ連結データフレームを説明する図である。 本発明の実施形態による連結パケットのための例示的拡張サービスフィールドを説明する図である。 本発明の実施形態による無線、パケットベースネットワークにおける通信方法を説明する図である。 本発明の実施形態による無線、パケットベースネットワークにおける通信方法を説明する図である。 本発明の実施形態による無線、パケットベースネットワークにおける通信方法を説明する図である。 本発明の実施形態に従い、図7の方法を実装することのできる例示的無線ネットワークを説明する図である。

Claims (46)

  1. 送信デバイスと、
    複数の受信デバイスと、
    を備え、
    前記送信デバイスは、
    第1のデータパケットおよび第2のデータパケットを有する複数のデータパケットを受信し、
    プリアンブルを用意し、
    前記第1のデータパケットに基づく第1の信号フィールドと、前記第2のデータパケットに基づく第2の信号フィールドと、を有する信号フィールドを、前記複数のデータパケットのそれぞれについて用意し、
    前記プリアンブルと、前記第1の信号フィールドと、前記第1のデータパケットと、前記第2の信号フィールドと、前記第2のデータパケットと、を連結パケットとして一斉送信する
    ように構成される無線ネットワーク。
  2. 前記送信デバイスは、さらに、
    標準信号フィールドを用意し、
    前記標準信号フィールドを前記連結パケットの一部として一斉送信する
    ように構成される請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記送信デバイスは、前記プリアンブルと、前記標準信号フィールドと、前記第1の信号フィールドと、前記第1のデータパケットと、前記第2の信号フィールドと、前記第2のデータパケットと、を順番に一斉送信するように構成され、
    前記第1の信号フィールドは時間的に前記第1のデータパケットの直前を先行し、前記第2の信号フィールドは時間的に前記第2のデータパケットの直前を先行する
    請求項2に記載のネットワーク。
  4. 前記送信デバイスは、
    前記プリアンブルと、前記第1の信号フィールドと、前記第1のデータパケットと、前記第2の信号フィールドと、前記第2のデータパケットと、を連結パケットとして一斉送信中に、前記複数のデータパケットの第3のデータパケットを受信し、
    前記第3のデータパケットと、その対応する信号フィールドと、を前記連結パケットの一部として一斉送信する、
    ように構成される請求項1に記載のネットワーク。
  5. 前記送信デバイスは、前記第1のデータパケットと前記第2のデータパケットとを異なる前記複数の受信デバイスに送信する
    ように構成される請求項1に記載のネットワーク。
  6. 前記送信デバイスは、前記第1のデータパケットと前記第2のデータパケットとを異なる前記複数の受信デバイスに異なる送信レートで送信する
    ように構成される請求項1に記載のネットワーク。
  7. 当該ネットワークは、802.11ベースのネットワークを備える請求項1に記載のネットワーク。
  8. 前記受信デバイスの少なくとも第1のものは、第1の応答方針に従い動作する請求項7に記載のネットワーク。
  9. 前記複数の受信デバイスの少なくとも第2のものは第2の応答方針に従い動作し、
    前記第1の応答方針と前記第2の応答方針とは異なる
    請求項8に記載のネットワーク。
  10. 前記第1及び第2の応答方針は、即時応答、ブロック応答、および応答なしから成るグループから選択される
    請求項9に記載のネットワーク。
  11. 前記複数の受信デバイスの少なくとも第1のものは、連結パケットを正しく受信するように構成され、
    前記複数の受信デバイスの少なくとも第2のものは、連結パケットを受信しないように構成される
    請求項7に記載のネットワーク。
  12. 前記送信デバイスは、さらに、前記複数のデータパケットにおける前記残りのデータパケットと、対応する信号フィールドと、を前記連結パケットの一部として送信する
    ように構成される請求項1に記載のネットワーク。
  13. 前記複数のデータパケットは、少なくとも1000のデータパケットを有する、請求項12に記載のネットワーク。
  14. パケットベースの無線ネットワークにおける送信用に構成された連結パケットであって、
    プリアンブルと、
    複数のデータパケットと、
    複数の信号フィールドと、
    を備え、
    前記複数のデータパケットのそれぞれは、前記複数の信号フィールドの1つに時間的に後続し、
    前記複数のデータパケットの第1のものは、第1の受信デバイスに向けられ、
    前記複数のデータパケットの第2のものは、第2の受信デバイスに向けられる
    連結パケット。
  15. 前記複数のデータパケットは、少なくとも1000のデータパケットを備える
    請求項14に記載の連結パケット。
  16. 前記複数のデータパケットのそれぞれは、時間的に前記複数の信号フィールドの1つの直後に続く
    請求項14に記載の連結パケット。
  17. 前記複数のデータパケットの前記第1のものは、第1のデータレートで前記第1の受信デバイスに向けられ、
    前記複数のデータパケットの前記第2のものは、第2のデータレートで前記第2の受信デバイスに向けられる
    請求項14に記載の連結パケット。
  18. 各信号フィールドは、
    前記信号フィールドが前記連結パケットにおいて先行する前記データパケットのデータのレートを特定する少なくとも前記レートフィールドと、前記信号フィールドが先行する前記データパケットの長さを特定する前記長さフィールドと、を有する
    請求項14に記載の連結パケット。
  19. 前記連結パケットは、802.11ベースのネットワークにおける送信用に構成される、請求項14に記載の連結パケット。
  20. 標準信号フィールドをさらに備える請求項19に記載の連結パケット。
  21. 前記標準信号フィールドは予約済みビットを有し、
    前記予約済みビットの状態は連結パケットであることを信号通知する
    請求項20に記載の連結パケット。
  22. 前記複数の信号フィールドのそれぞれは、その内容に関係するエラーチェックフィールドを有する、請求項20に記載の連結パケット。
  23. 各信号フィールドは、少なくとも2つの状態を持つ連続フィールドを有し、
    前記連続フィールドの前記状態において、ある信号フィールドから後続の信号フィールドへ変化することは、該後続の信号フィールドに続く前記データパケットが前記連結パケットの最終データパケットであることを示す
    請求項14に記載の連結パケット。
  24. パケットベース無線ネットワークにおける通信方法であって、
    送信デバイスにおいて、複数のデータパケットを受信するステップと、
    前記複数のパケットを連結パケットに連結するステップと、
    プリアンブルを前記連結パケットに添付するステップと、
    前記連結パケットを前記ネットワークに一斉送信するステップと、
    を備え、
    前記連結パケットにおける前記複数のデータパケットのそれぞれは、信号フィールドに続き、前記信号フィールドの前記内容は、前記後続のデータパケットに関係する
    方法。
  25. 前記複数のデータパケットは少なくとも1000のデータパケットを有する、請求項24に記載の方法。
  26. 各信号フィールドは、前記信号フィールドが前記連結パケットにおいて先行する前記データパケットの前記データレートを特定する少なくともレートフィールドと、前記信号フィールドが先行する前記データパケットの前記長さを特定する長さフィールドと、を有する請求項24に記載の方法。
  27. 各信号フィールドは、少なくとも2つの状態を持つ連続フィールドを有し、
    該連続フィールドの該状態において、1つの拡張信号フィールドから直後の後続信号フィールドへ変化することは、該後続信号フィールドに続く前記データパケットが前記連結パケットの最終データパケットであることを示す
    請求項24に記載の方法。
  28. 各信号フィールドは、複数の状態を持つ予約済みフィールドを有し、
    該予約済みフィールドの状態は、空間−時間コーディング、ビーム形成、適応的帯域幅受信、および圧縮開始を含む機能セットから選択される少なくとも1つの機能を実装する
    請求項24に記載の方法。
  29. 前記ネットワークは、802.11ベースのネットワークを有する請求項24に記載の方法。
  30. 前記連結パケットに標準信号フィールドを含めるステップをさらに備える請求項24に記載の方法。
  31. 受信デバイスにおいて、前記信号フィールドを使用して、前記ネットワークに明け渡す時間長を判定するステップをさらに備える請求項30に記載の方法。
  32. 前記複数の信号フィールドの1つを使用するステップは、前記ネットワークに明け渡す時間長を無視するステップをさらに備える請求項31に記載の方法。
  33. 少なくとも1つのネットワークエレメントに関してMAC保護機構を使用するステップをさらに備える請求項29に記載の方法。
  34. 前記ネットワークに前記連結パケットを一斉送信するステップは、複数の受信機に前記連結パケットを一斉送信するステップを備え、
    前記複数のデータパケットの少なくとも第1のものは、前記複数の受信機の第1のものに向けられ、
    前記複数のデータパケットの少なくとも第2のものは、前記複数の受信機の第2のものに向けられる
    請求項24に記載の方法。
  35. 前記複数のデータパケットの前記第1のものは、第1のデータレートで前記複数の受信機の前記第1のものに向けられ、
    前記複数のデータパケットの前記第2のものは、第2のデータレートで前記複数の受信機の前記第2のものに向けられ、
    前記第1のデータレートと前記第2のデータレートとは異なる
    請求項34に記載の方法。
  36. 前記送信デバイスから、前記複数の受信機の前記第1のものから応答を要求するステップと、
    前記複数の受信機の前記第1のものから応答がない場合、前記連結パケットを再度一斉送信するステップと、
    をさらに備える請求項34に記載の方法。
  37. 前記送信デバイスから、前記複数の受信機の前記第1のものから応答を要求するステップと、
    前記複数の受信機の前記第1のものから応答がない場合、前記応答要求を再度一斉送信するステップと、
    をさらに備える請求項34に記載の方法。
  38. 前記送信デバイスから、前記複数の受信機の前記第1のものから応答を要求するステップと、
    前記複数の受信機の前記第1のものから応答がない場合、前記複数の受信機の前記第1のものに向けられた前記複数のデータパケットの前記データパケットのみを再度一斉送信するステップと、
    をさらに備える請求項34に記載の方法。
  39. 複数のデータパケットを受信するステップは、少なくとも第1と第2のデータパケットを受信するステップを有し、
    少なくとも第3のデータパケットを受信するステップと、
    前記連結パケットを前記ネットワークに一斉送信する際に、前記第3のデータパケットを前記連結パケットに連結するステップと、
    をさらに備える請求項24に記載の方法。
  40. 前記複数の信号フィールドの少なくとも1つは、エラーチェックフィールドを有し、
    当該方法は、受信デバイスにおいて、個々の信号フィールドの前記エラーチェックフィールドを使用して、前記個々の信号フィールドの正確さを評価するステップをさらに備える請求項24に記載の方法。
  41. 前記複数の信号フィールドの少なくとも1つは、エラーチェックフィールドを有し、
    当該方法は、受信デバイスにおいて、個々の信号フィールドの前記エラーチェックフィールドを使用して、前記連結パケットが事実連結パケットであるかの判定を行うステップをさらに備える請求項24に記載の方法。
  42. 少なくとも1つのネットワークの伝送特性を評価するステップと、
    前記少なくとも1つのネットワークの伝送特性を使用して、後続する連結パケットの最大継続時間を変更するステップと、
    をさらに備える請求項24に記載の方法。
  43. 前記ネットワークの伝送特性は時間偏差を有する請求項42に記載の方法。
  44. 802.11ネットワークにおける送信用に構成された連結パケットであって、前記パケットは、
    複数のデータフィールドと、
    複数の拡張信号フィールドであって、各拡張信号フィールドが前記データフィールドの対応する1つに関係し、各拡張信号フィールドがその対応するデータフィールドに関係する情報を有する、前記複数の拡張信号フィールドと、
    前記連結パケットに関係する情報を有する標準信号フィールドと、
    プリアンブルと、
    を有し、
    前記プリアンブルおよび前記標準信号フィールドが、時間的に前記複数のデータフィールドおよび前記複数の拡張信号フィールドに先行する連結パケット。
  45. 前記複数のデータパケットは、少なくとも1000データパケットを備える請求項44に記載の連結パケット。
  46. 前記複数のデータフィールドの1つがMAC管理フレームを備える請求項44に記載の連結パケット。
JP2007508594A 2004-04-15 2005-04-15 無線ネットワークにおけるパケットの連結 Pending JP2007535845A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56291504P 2004-04-15 2004-04-15
PCT/US2005/012962 WO2005104442A2 (en) 2004-04-15 2005-04-15 Packet concatenation in wireless networks

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007535845A true JP2007535845A (ja) 2007-12-06

Family

ID=35197643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007508594A Pending JP2007535845A (ja) 2004-04-15 2005-04-15 無線ネットワークにおけるパケットの連結

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7733866B2 (ja)
EP (1) EP1741236A4 (ja)
JP (1) JP2007535845A (ja)
WO (1) WO2005104442A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324697A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Nec Corp 無線パケットの通信装置、通信システム、及び、通信方法
JP2011529654A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 無線メッシュネットワークにおいてハイスループットルートを発見するための方法
JP2012520020A (ja) * 2009-03-03 2012-08-30 クゥアルコム・インコーポレイテッド 縮小拡大可能なヘッダー拡張

Families Citing this family (55)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050232179A1 (en) * 2003-05-08 2005-10-20 Dacosta Francis Multiple-radio mission critical wireless mesh networks
US11368537B2 (en) 2002-10-28 2022-06-21 Dynamic Mesh Networks, Inc. High performance wireless network
US10785316B2 (en) 2008-11-24 2020-09-22 MeshDynamics Evolutionary wireless networks
US8520691B2 (en) * 2003-05-08 2013-08-27 Mesh Dynamics, Inc. Persistent mesh for isolated mobile and temporal networking
US7916803B2 (en) 2003-04-10 2011-03-29 Qualcomm Incorporated Modified preamble structure for IEEE 802.11a extensions to allow for coexistence and interoperability between 802.11a devices and higher data rate, MIMO or otherwise extended devices
US8743837B2 (en) * 2003-04-10 2014-06-03 Qualcomm Incorporated Modified preamble structure for IEEE 802.11A extensions to allow for coexistence and interoperability between 802.11A devices and higher data rate, MIMO or otherwise extended devices
WO2005104442A2 (en) * 2004-04-15 2005-11-03 Airgo Networks, Inc. Packet concatenation in wireless networks
PT1751890T (pt) * 2004-05-27 2017-05-24 Qualcomm Inc Estrutura de preâmbulo modificada para extensões ieee 802.11a para permitir a coexistência e interoperabilidade entre dispositivos 802.11a e dispositivos com velocidade mais elevada de dados, mimo ou com outra extensões
US7965691B2 (en) 2004-06-01 2011-06-21 Broadcom Corporation Network time reservation cancellation
WO2006022727A1 (en) * 2004-08-17 2006-03-02 Nokia Corporation Orthogonal-frequency-division-multiplex-packet-aggregation (ofdm-pa) for wireless network systems using error-correcting codes
US20060045022A1 (en) * 2004-08-31 2006-03-02 Jarkko Kneckt Apparatus, and associated method, for generating packet acknowledgment replies during operation of a packet communication system
US7924943B2 (en) * 2005-02-07 2011-04-12 Broadcom Corporation Method and system for optional closed loop mechanism with adaptive modulations for multiple input multiple output (MIMO) wireless local area network (WLAN) system
US7599333B2 (en) * 2005-02-08 2009-10-06 Qualcomm Incorporated Wireless messaging preambles allowing for beamforming and legacy device coexistence
US7721019B2 (en) * 2005-09-30 2010-05-18 Rockwell Automation Technologies, Inc. Method and apparatus for partitioning industrial control data
TWI335741B (en) * 2005-10-06 2011-01-01 Qisda Corp Wireless acess point with being identified function and computer receiving the packet broadcasted from the same
US20070127410A1 (en) * 2005-12-06 2007-06-07 Jianlin Guo QoS for AV transmission over wireless networks
US8094631B2 (en) 2005-12-09 2012-01-10 Marvell World Trade Ltd. Coexistence system and method for wireless network devices
US20070171933A1 (en) * 2006-01-23 2007-07-26 Interdigital Technology Corporation Medium access control and physical layer headers for high throughput data in wlan systems
US7675854B2 (en) 2006-02-21 2010-03-09 A10 Networks, Inc. System and method for an adaptive TCP SYN cookie with time validation
EP1835692B1 (en) 2006-03-13 2018-08-08 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and system for distributing service messages from clients to service applications
JP4326557B2 (ja) * 2006-11-08 2009-09-09 フェリカネットワークス株式会社 無線通信システム、情報通信端末、携帯電話、リーダライタ、通信方法およびコンピュータプログラム
US7885289B2 (en) * 2006-12-19 2011-02-08 Lockheed Martin Corporation System and method for relaying turbo-coded piggyback messages
US8483240B2 (en) * 2006-12-19 2013-07-09 Lockheed Martin Corporation Piggyback networks
US7826389B2 (en) * 2007-02-07 2010-11-02 Nokia Corporation Communications method
US8483125B2 (en) * 2007-04-27 2013-07-09 Intellectual Ventures Holding 81 Llc Multiplexing packets in high speed downlink packet access (HSDPA) communications
TWI458284B (zh) * 2007-12-07 2014-10-21 Koninkl Philips Electronics Nv 分散無線系統中的多頻道支援
US10771199B2 (en) * 2008-04-02 2020-09-08 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for reverse link acknowledgement in a wireless local area network (WLAN)
US9450711B2 (en) * 2008-04-02 2016-09-20 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for extended reverse direction grant in a wireless local area network (WLAN)
US9203560B2 (en) * 2008-04-04 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for delayed block acknowledgement in a wireless local area network (WLAN)
US20090286567A1 (en) * 2008-05-16 2009-11-19 Alan Amron Cellular telephone system
US9960967B2 (en) 2009-10-21 2018-05-01 A10 Networks, Inc. Determining an application delivery server based on geo-location information
US8582418B2 (en) * 2009-10-26 2013-11-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Packet mode auto-detection in multi-mode wireless communication system, signal field transmission for the packet mode auto-detection, and gain control based on the packet mode
US20110158160A1 (en) * 2009-12-31 2011-06-30 Elster Electricity, Llc Ip encapsulation and routing over wireless radio networks
JP5625395B2 (ja) * 2010-03-03 2014-11-19 ソニー株式会社 無線通信装置、無線通信方法および無線通信システム
US8447337B2 (en) * 2010-03-29 2013-05-21 Harris Corporation Wireless communications device with waveform configuration and related methods
WO2012054694A1 (en) * 2010-10-21 2012-04-26 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Integrity and quality monitoring and signaling for sounding and reduced feedback
US11152977B2 (en) 2010-10-21 2021-10-19 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Integrity and quality monitoring and signaling for sounding and reduced feedback
US9094364B2 (en) 2011-12-23 2015-07-28 A10 Networks, Inc. Methods to manage services over a service gateway
US8902901B2 (en) 2012-03-23 2014-12-02 Itron, Inc. Communication packet conversion
US8782221B2 (en) 2012-07-05 2014-07-15 A10 Networks, Inc. Method to allocate buffer for TCP proxy session based on dynamic network conditions
US9531846B2 (en) 2013-01-23 2016-12-27 A10 Networks, Inc. Reducing buffer usage for TCP proxy session based on delayed acknowledgement
US10027761B2 (en) 2013-05-03 2018-07-17 A10 Networks, Inc. Facilitating a secure 3 party network session by a network device
GB2515539A (en) * 2013-06-27 2014-12-31 Samsung Electronics Co Ltd Data structure for physical layer encapsulation
US9860174B2 (en) 2013-08-28 2018-01-02 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for acknowledgment of multi-user uplink wireless transmissions
US10230770B2 (en) 2013-12-02 2019-03-12 A10 Networks, Inc. Network proxy layer for policy-based application proxies
US10020979B1 (en) 2014-03-25 2018-07-10 A10 Networks, Inc. Allocating resources in multi-core computing environments
US9806943B2 (en) 2014-04-24 2017-10-31 A10 Networks, Inc. Enabling planned upgrade/downgrade of network devices without impacting network sessions
US9986061B2 (en) 2014-06-03 2018-05-29 A10 Networks, Inc. Programming a data network device using user defined scripts
US10129122B2 (en) 2014-06-03 2018-11-13 A10 Networks, Inc. User defined objects for network devices
US9992229B2 (en) 2014-06-03 2018-06-05 A10 Networks, Inc. Programming a data network device using user defined scripts with licenses
US10581976B2 (en) 2015-08-12 2020-03-03 A10 Networks, Inc. Transmission control of protocol state exchange for dynamic stateful service insertion
US10243791B2 (en) 2015-08-13 2019-03-26 A10 Networks, Inc. Automated adjustment of subscriber policies
US10318288B2 (en) 2016-01-13 2019-06-11 A10 Networks, Inc. System and method to process a chain of network applications
US10389835B2 (en) 2017-01-10 2019-08-20 A10 Networks, Inc. Application aware systems and methods to process user loadable network applications
GB202001843D0 (en) * 2020-02-11 2020-03-25 Nordic Semiconductor Asa Radio communication protocols

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0964899A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Hitachi Cable Ltd スイッチングハブのモジュールの実装方式
JPH11215161A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Fuji Film Microdevices Co Ltd Ieee1394インタフェース及びその制御方法
WO2000042737A1 (en) * 1999-01-13 2000-07-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. A wireless local area network(lan) and a method of operating the lan
JP2000349806A (ja) * 1999-04-28 2000-12-15 Koninkl Philips Electronics Nv パケットの無線伝送用のいくつかのネットワーククラスタを有するネットワーク
US20020196787A1 (en) * 2001-06-15 2002-12-26 Rajan Govinda Nallappa Technique for selecting the number of packets to be concatenated
JP2003069642A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Ando Electric Co Ltd レイヤ2トンネリング装置における複数パケット連結伝送方式
JP2003324445A (ja) * 2002-05-07 2003-11-14 Alps Electric Co Ltd 無線伝送方式
US20030235197A1 (en) * 2002-06-25 2003-12-25 Wentink Maarten Menzo Efficiency improvement for shared communications networks

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4636791A (en) * 1982-07-28 1987-01-13 Motorola, Inc. Data signalling system
US6804251B1 (en) * 1998-11-12 2004-10-12 Broadcom Corporation System and method for multiplexing data from multiple sources
US7054329B2 (en) * 2000-07-07 2006-05-30 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Collision avoidance in IEEE 802.11 contention free period (CFP) with overlapping basic service sets (BSSs)
EP1176780A1 (en) * 2000-07-24 2002-01-30 Lucent Technologies Inc. Method, device and network for reducing the size of data packet headers
JP4608789B2 (ja) * 2001-02-27 2011-01-12 日本電気株式会社 マルチアクセス通信システム及びデータ送受信装置
US7630403B2 (en) * 2002-03-08 2009-12-08 Texas Instruments Incorporated MAC aggregation frame with MSDU and fragment of MSDU
US7961736B2 (en) * 2002-09-26 2011-06-14 Sharp Laboratories Of America, Inc. Convergence and classification of data packets in a centralized communication system
US20050232179A1 (en) * 2003-05-08 2005-10-20 Dacosta Francis Multiple-radio mission critical wireless mesh networks
US7440764B2 (en) * 2004-02-12 2008-10-21 Motorola, Inc. Method and apparatus for improving throughput in a wireless local area network
US7995667B2 (en) * 2004-02-13 2011-08-09 Broadcom Corporation Reduced latency concatenated reed solomon-convolutional coding for MIMO wireless LAN
WO2005104442A2 (en) * 2004-04-15 2005-11-03 Airgo Networks, Inc. Packet concatenation in wireless networks

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0964899A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Hitachi Cable Ltd スイッチングハブのモジュールの実装方式
JPH11215161A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Fuji Film Microdevices Co Ltd Ieee1394インタフェース及びその制御方法
WO2000042737A1 (en) * 1999-01-13 2000-07-20 Koninklijke Philips Electronics N.V. A wireless local area network(lan) and a method of operating the lan
JP2000349806A (ja) * 1999-04-28 2000-12-15 Koninkl Philips Electronics Nv パケットの無線伝送用のいくつかのネットワーククラスタを有するネットワーク
US20020196787A1 (en) * 2001-06-15 2002-12-26 Rajan Govinda Nallappa Technique for selecting the number of packets to be concatenated
JP2003069642A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Ando Electric Co Ltd レイヤ2トンネリング装置における複数パケット連結伝送方式
JP2003324445A (ja) * 2002-05-07 2003-11-14 Alps Electric Co Ltd 無線伝送方式
US20030235197A1 (en) * 2002-06-25 2003-12-25 Wentink Maarten Menzo Efficiency improvement for shared communications networks

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324697A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Nec Corp 無線パケットの通信装置、通信システム、及び、通信方法
JP4688038B2 (ja) * 2006-05-30 2011-05-25 日本電気株式会社 無線パケットの通信装置、通信システム、及び、通信方法
JP2011529654A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 無線メッシュネットワークにおいてハイスループットルートを発見するための方法
JP2012520020A (ja) * 2009-03-03 2012-08-30 クゥアルコム・インコーポレイテッド 縮小拡大可能なヘッダー拡張
KR101378129B1 (ko) 2009-03-03 2014-04-04 퀄컴 인코포레이티드 스케일러블 헤더 확장
US8711771B2 (en) 2009-03-03 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Scalable header extension

Also Published As

Publication number Publication date
US20050237992A1 (en) 2005-10-27
WO2005104442A3 (en) 2007-12-21
US7733866B2 (en) 2010-06-08
EP1741236A2 (en) 2007-01-10
US8559437B2 (en) 2013-10-15
WO2005104442A2 (en) 2005-11-03
EP1741236A4 (en) 2011-02-23
US20100220661A1 (en) 2010-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7733866B2 (en) Packet concatenation in wireless networks
KR101864977B1 (ko) 무선랜에서 재전송 방법 및 장치
JP4086304B2 (ja) 通信装置、通信システム、および通信制御プログラム
JP3891145B2 (ja) 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム
KR101890758B1 (ko) 무선 통신들에서 ndp cf_end 제어 프레임을 생성 및 송신하기 위한 방법 및 디바이스
CA2412038C (en) Adaptive mac fragmentation and rate selection for 802.11 wireless networks
KR100677131B1 (ko) 무선 근거리 통신망에서의 전송된 데이터 스트림의 수신통지 방법 및 시스템
JP4047836B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、および通信制御プログラム
KR101903998B1 (ko) 저속 무선 네트워크에서 롱 패킷들에 대한 개선된 단편화
US9363707B2 (en) Systems and methods for generating and decoding short control frames in wireless communications
US8300563B2 (en) Aggregated transmission in WLAN systems with FEC MPDUs
JP6437653B2 (ja) 無線lanにおけるデータフレームの再送信なしにエラーを回復する方法及び装置
JP3962405B2 (ja) リンク・アダプテーション
US20050249244A1 (en) Packet format
US20080159205A1 (en) Wireless communication apparatus
JP4444237B2 (ja) 無線通信装置
US8554148B2 (en) Data transmission/reception apparatus and method for wireless communication system
EP1690352A2 (en) Wireless communication system, wireless communication device and wireless communication method, and computer program
US7701975B1 (en) Technique for reducing physical layer (PHY) overhead in wireless LAN systems
JP4314294B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、および通信制御プログラム
KR20150048830A (ko) 저속 무선 네트워크에서 긴 패킷들에 대한 개선된 단편화

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080218

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080218

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100811

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101012

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802