JP2007535833A - フローベース課金におけるイベント・トリガと再認証トリガを取り扱う方法 - Google Patents

フローベース課金におけるイベント・トリガと再認証トリガを取り扱う方法 Download PDF

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Abstract

本発明はフローベース課金におけるイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法を開示する。上記方法は、TPFは現在発生しているベアラ・イベントが1つのイベント・トリガと適合するかどうかを推定し、もしベアラ・イベントがイベント・トリガと適合するならば、TPFは課金ルール要求処理を実行し、次いでTPFは再認証処理をトリガすることが必要かどうかを推定し、もし必要であれば再認証処理を実行し、そうでなければ現在の処理を終了し、もしベアラ・イベントがイベント・トリガのいずれにも適合しない場合には、ただ再認証処理をトリガすることが必要かどうかを推定し、もし必要であれば再認証処理を実行し、そうでなければ現在の処理を終了する。このように、TPFとOCSの間で再認証のために1回の交信のみが必要とされ、従ってイベント・トリガと再認証トリガとの間に共通部分があるときの再認証処理を最適化し、フローベース課金の再認証処理を改善する。

Description

本発明はIPフロー課金技術に係わり、更に詳しくはフローベース課金のトリガイベントと再認証イベントを取り扱う方法に関する。
ますます広く使用されるIPフローサービスと共に、IPフローを如何に正確にかつ合理的に課金するかは、サービスプロバイダの共通の注目を集めている。
図1は、パケットデータプロトコル(Packet Data Protocol:PDP)コンテクスト活性化、データ送信、及びPDPコンテクスト非活性化のフローチャートを示す。図1に示すように、汎用パケットラジオサービス(General Packet Radio Service:GPRS)における、PDPコンテクスト活性化の処理、外部パケットデータネットワーク(Packet Data Network:PDN)とのデータ交信、及びPDPコンテクスト非活性化は、以下の段階を具備する。
ステップ101:移動局(MS)はPDPコンテクスト活性化要求をサービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node:SGSN)に送信する。上記PDPコンテクスト活性化要求は、ネットワーク層サービスアクセスポイント識別子(Network Layer Service Access Point Identifier:NSAPI)、PDP形式、アクセスポイント名(Access Point Name:APN)、必要とされるサービス品質(Quality of Service:QoS)パラメータ、トランザクション識別子(Transaction Identifier:TI)等の情報を有する。ここで、上記SGSNとゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node:GGSN)との間のトンネル識別子(Tunnel Identifier:TID)の構成要素としてのNSAPIは、PDPコンテクストの識別のために使用される。PDP形式は、ピアトゥピアプロトコル(Peer-Peer Protocol:PPP)形式、あるいはインターネットプロトコル(IP)形式等を示す。APNはMSによりSGSNに適当なGGSNをアドレスするために提供され、上記GGSNはAPNに従いMSが接続しようとする外部ネットワークを決定でき、MSがSGSNへのAPNを提供しない間、SGSNはMSの加入者情報に従って、既定のAPNを選択する。上記QoSパラメータは、MSにより指定されたパケットデータサービス品質の必要条件を示す。TIはMSへPDPコンテクストを識別するために提供される。
ステップ102:PDPコンテクスト活性化要求を受信すると、SGSNは、どちらの段階を選択するかは任意であるが、セキュリティチェック、またはMSへの暗号化処理を実行する。
ステップ103:SGSNは、APNに従いGGSNのアドレス情報を解読し、もしSGSNがAPNに従いGGSNのアドレスを解読することができるならば、PDPコンテクストのためのTEIDを生成する。上記TEIDは、国際移動加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identity:IMSI)とNSAPIとの組み合わせである可能性がある。次いでSGSNはGGSNにPDPコンテクスト生成要求を送信する。上記要求は、PDP形式、PDPアドレス、APN、QoSパラメータ、TEID、および選択のモードのような情報を有する。ここで、PDPアドレスは、MSのIPアドレスである可能性があり、これは任意で必ずしもPDPコンテクスト生成要求により送信(carry)されるわけではない。PDPアドレスが上記要求で送信されないとき、MSのIPアドレスは、以降の処理で、GGSNにより、あるいはMSとの接続を最後にセットアップするPDNにより、割り当てられるべきである。選択のモードは、APNの選択モード、すなわちAPNがMSにより、あるいはSGSNにより選択されることを示す。もしSGSNがGGSNのアドレスを決定することができない場合、SGSNはMSにより送信されたPDPコンテクスト活性化要求を拒絶する。
ステップ104:上記PDPコンテクスト生成要求を受信すると、GGSNはAPNに従い外部PDNを決定し、課金IDを割り当て、課金を開始し、QoSパラメータについて取り決める。もしGGSNがQoSパラメータにより定義されたサービス品質に関する必要条件を満たすことができるならば、TEID、PDPアドレス、バックボーンベアラプロトコル、取り決められたQoSパラメータ、および課金ID等のような情報を送信し、PDPコンテクスト生成要求をSGSNに返信する。もしGGSNがQoSパラメータにより定義されたサービス品質に関する必要条件を満たすことができないならば、SGSNにより送信されたPDPコンテクスト生成要求を拒絶し、次いでSGSNはMSにより送信されたPDPコンテクスト活性化要求を拒絶する。
ステップ105:PDPコンテクスト生成要求を受信すると、SGSNはPDPコンテクストとGGSNのアドレスを識別するために、PDPコンテクストにNSAPIを挿入し、取り決められたQoSパラメータにより無線優先度を選択し、次いでPDP形式、PDPアドレス、TI、取り決められたQoSパラメータ、無線優先度、PDPの構成オプション等のような情報を運搬するPDPコンテクスト活性化応答をMSに返信する。その間、SGSNは課金処理を開始する。PDPコンテクスト活性化応答を受信すると、MSはMSとGGSNとの間のダイレクトルートをセットアップされ、パケットデータの伝達を実行することができることを知る。
ステップ106:上記MSは、SGSNとGGSNを介してPDNとパケットデータを交信する。
ステップ107:パケットデータの交信を完了した後、上記MSはSGSNに、TIを運搬するPDPコンテクスト非活性化要求を送信する。
ステップ108:PDPコンテクスト非活性化要求を受信すると、SGSNは、どちらを選択するかは任意である、セキュリティチェックかMSへの暗号化処理を実行する。
ステップ109〜ステップ111:SGSNはTEIDを運搬するPDPコンテクスト削除要求をGGSNに送信する。PDPコンテクスト削除要求を受信すると、GGSNはMSの課金処理を終了し、TEIDに対応するPDPコンテクストを削除し、次いでSGSNにTEIDを運搬するPDPコンテクスト削除応答を送信する。PDPコンテクスト削除応答を受信すると、SGSNはMSの課金処理を終了し、TEIDに対応するPDPコンテクストを削除し、次いでTIを運搬するPDPコンテクスト非活性化許可をMSに送信する。PDPコンテクスト非活性化許可を受信すると、MSはTIに対応するPDPコンテクストを削除する。
現在のGPRS課金システムにおいて、PDPコンテクストが活性化されたとき課金の開始ポイントが設定されるが、PDPコンテクストが削除されるときその終了ポイントがその時点に設定され、その結果PDPコンテクストで送信されたデータフローの量に従い、あるいはPDPコンテクストが活性化された期間に従い、課金を実行できるだけであることが図1に示す処理から見ることができる。しかしながら、実際のネットワークでは、MSとPDNとのデータ交信の後に、MSが活性化されたPDPコンテクストに基づいて、様々なサービスを提供するのは可能である。すなわちもしPDNが、メールや、WAPベースのブラウジングや、FTPベースのファイル送信等のような様々なサービスを提供することができるならば、MSがPDNとともに送信チャンネルを設定した後、このPDNにより提供された様々なサービスは、活性化されたPDPコンテクストの中で提供することができる。しかしながら、上記サービスは異なるサービスについて異なる課金ポリシーを提供する可能性があり、例えば、メールサービスはトリガとなる送信イベントと受信イベントの数に従い課金されるべきであり、WAPブラウジングサービスはデータフローの量に従い課金されるべきであり、WAPブラウジングサービスの課金率がファイル送信サービスのものと正確に同じであるべきではないが、ファイル送信サービスもまたデータフローの量に従い課金されるべきである。しかしながら、現在のGPRSの課金システムは、1つのPDPコンテクストで許容する異なるサービスについて異なる課金ポリシーを実行することができない。
上記記載を目的とし、3GPP(the 3rd Generation Partnership Project)は、IPフローベース課金(FBC)を如何に実施するかについて議論している。パケットデータサービスに関して、ここではパケットフローがIPフローであるとすると、MSがサービスを利用すると、送信されかつ受信されたすべてのIPフローはサービスデータフローを示し、すなわちサービスデータフローは複数のIPデータフローの集合であり、これによりIPフローベース課金は、あるサービスデータフローにより占有された資源の量を本当に反映することができる。IPフローベース課金は、異なるフィルタと共に1つのPDPコンテクストベアラ(bearer)の中の様々なサービスの選択されたIPフローと見なされる可能性があり、次いで異なるフィルタに選択されたIPフローはそれぞれ異なる課金ポリシーに適用することができる。したがって、IPフローベース課金の課金精度は、課金に基づくPDPコンテクストの課金精度よりはるかに小さい。上記精度はふるいの穴のサイズを示し、PDPコンテクストベース課金の課金精度は1つのPDPコンテクストがふるいの穴のサイズとして使用されることを意味するが、IPフローベース課金の課金精度はそれぞれのIPサービスデータフローがふるいの穴のサイズとして使用されることを意味し、すなわち複数のふるいの穴が1つのPDPコンテクストに関連して使用される。これによりPDPコンテクストベース課金と比較して、IPフローベース課金はオペレータあるいはサービスプロバイダに課金のより柔軟なアプローチを提供する。
FBCのシステム構造、機能的な仕様、およびメッセージ交信処理は3GPPに記載される。図2Aはオンライン課金をサポートするFBCシステムの構造を示す。ここで、モバイルネットワーク拡張論理(Mobile Network Enhanced Logic:CAMEL)のサービス制御ポイント(Service Control Point:SCP)201と、クレジット制御機能(Credit Control Function:CCF)202に基づくサービスデータフローは、オンライン課金システム(Online Charging System:OCS)206を構成し、CCF202は、課金ルール機能(Charging Rule Function:CRF)203に基づくサービスデータフローと、インターフェースRyを介して相互に作用し、CRF203は、アプリケーション機能(Application Function:AF)204と、インターフェースRxを介して相互に作用し、CRF203は、トラフィック平坦化機能(Traffic Plane Function:TPF)205と、インターフェースGxを介して相互に作用し、CCF202は、TPF205とインターフェースGyを介して相互に作用する。
オフライン課金をサポートするFBCシステムの構造は、図2Bに示される。ここで、CRF203はAF204とインターフェースRxを介して相互に作用し、CRF203はTPF205とインターフェースGxを介して相互に作用し、TPF205は、インターフェースGzを介して課金ゲートウェイ機能(Charging Gateway Function:CGF)207と課金選択機能(Charging Collection Function:CCF)208とそれぞれ相互に作用する。
上記TPF205はIPフローを運搬する。IPフローのベアラが構築されるとき、TPF205はインターフェースGxを介してCRF203に課金ルールのための要求を送信する。上記課金ルール要求は、ユーザとMSに関する情報を運搬し、ネットワークもベアラ特性も情報に関連する。ここで、ユーザとMSに関する情報は、移動局統合化サービスデータネットワーク(Mobile Station Integrated Service Data Network:MSISDN)の国際番号や、あるいは移動加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identity:IMSI)等である可能性があり、ネットワークに関する情報は、モバイルネットワークコード(Mobile Network Code:MNC)や、あるいはモバイルカントリーコード(Mobile Country Code:MCC)等である可能性がある。さらに、IPフローの送信処理の間に、例えばユーザが利用する同じサービスの異なるQoSパラメータにより、課金ルールが変更されるようなQoSパラメータを再取り決めのように、ベアラを変更することができる。例えば、QoSパラメータの低下により課金レートが低下する可能性がある。この場合、変更がベアラに加えられるとき、TPF205は新しい課金ルールを要求するために再び課金ルール要求をCRF203に送信する。CRF203はTPF205により提供された上記入力情報に基づき適切な課金ルールを選択し、次いで選択された課金ルールをTPF205に返信する。上記課金ルールは、課金メカニズム、課金形式、課金キー、サービスデータフローのフィルタ、および課金ルールの優先権のような情報を具備し、ここで課金メカニズムは、オンライン課金かオフライン課金のいずれかである課金モードであり、課金形式は、時間ベース課金、量ベース課金、あるいは時間―量ベース課金のいずれかであり、課金キーは、課金レートに関連するパラメータであり、すなわちCRF203はTPF205に直接課金レートを提供せず、代わりに課金レートに関するパラメータのみをTPF205に提供する。サービスデータフローのフィルタは、IPフローがフィルタされるようにTPF205に指示するために使用され、次いでTPF205は課金ルールに従ってフィルタされたIPフローを記録する。サービスデータのフィルタは、ソース/宛先IPアドレス、ソース/宛先ポート番号、及びプロトコルIDのような情報を具備するIP5タプル(tuple)に基づく。例えば、CRF203が、ソースアドレス10.0.0.1、宛先アドレス10.0.0.2、ソース/宛先ポート番号20、及びプロトコル形式TCPでIPフローをフィルタにかけるようにTPF205に指示する可能性があり、かつ課金ルールに従いフィルタされたIPフローに課金する可能性がある。
CRF203は、特定のイベントが発生するとき、TPF205が新しい課金ルールをCRF203に要求するように、TPF205にイベント・トリガを提供することができる。例えば、CRF203は、ベアラ変更が発生するとき、TPF205が新しい課金ルールをCRF203に要求するようにさせる。イベント・トリガは、課金ルールに関するイベントと見なされる。
また、TPF205により提供された入力情報に基づく適切な課金ルールを選択することは別として、CRF203はAF204あるいはOCS206により提供された入力情報に基づき適切な課金ルールを選択することもでき、例えばAF204はユーザが現在使用しているサービス形式をCRF203に知らせ、次いでCRF203はサービス形式に基づき適切な課金ルールを選択する。
OCS206は、2つの機能的な構成要素、すなわちSCP201とサービスデータフローベースクレジット制御機能(CCF)202から構成され、ここで、CCF202はクレジット制御のための機能的な構成要素であり、かつオンライン課金システムにおいてのみ使用され、既存のOCS206に新しい機能を加えることにより実現可能である。オンライン課金処理の間に、CCF202はユーザクレジットを管理しかつ制御し、ユーザがサービスを利用するときに、CCF202はユーザクレジットプールの中でクレジットを認証し、インターフェースGyを介してTPF205にユーザが利用可能なクレジットを送信する。
さらに、再認証トリガが発生するとき、OCS206は、TPF205がクレジットの再認証を要求するのを必要とする可能性がある。その後、OCS206はTPF205により報告された対応する再認証トリガに基づきユーザを再認証し、場合によればユーザクレジットについて再計算する可能性がある。例えば、OCS206によりTPF205に提供されるユーザのクレジットが期限切れのとき、TPF205は、再認証トリガに適合するクレジット認証期限満了の検出に従い、OCS206にクレジット認証期限満了イベントが発生したことを報告する必要がある。次いでOCS206はユーザアカウントのバランスに従いユーザに利用可能なクレジットについて再計算する。別の例では、課金ポリシーに基づく領域が適用されたとき、OCS206はユーザの現在の位置に従い課金レートを決定し、課金レートに基づくユーザクレジットを計算する。ユーザが別の領域に移動するとき、もしSGSNが変化すれば、TPF205は、再認証トリガに適合するSGSN変化の検出に従いOCS206にSGSN変化イベントが発生したことを報告し、OCSはユーザの更新された現在の位置に基づき課金レートを再決定し、ユーザクレジットを再計算する。さらに別の例では、QoSパラメータが変更されたとき、OCSはユーザにより利用されるサービスの現在のQoSパラメータに基づき課金レートを決定し、TPFは、再認証トリガに適合するベアラ変更に従いOCS206にベアラ変更イベントが発生したことを報告し、次いでOCS206は変更されたQoSパラメータに基づき課金レートを決定し、ユーザクレジットを再計算する。
GPRSネットワークにおいて、TPF205はGGSNを示し、AFはサービスゲートウェイあるいはPDNのサービスサーバを示し、CRF203は新たに加えられた論理構成要素を示す。TPF205は課金ルールの実行点であるが、CRF203は課金ルールの制御点である。
これまで、3GPPは、オンライン課金の間にベアラが変更されるときの、イベント・トリガの発生により課金ルール要求を実行する処理、すなわち図3に示されるようにTPFがイベント・トリガ発生時にCRFから課金ルールを要求する処理、を定義している。
ステップ301:UE(User Equipment)は、ベアラサービス変更要求をTPFに送信する。GPRSネットワークにおいて、それはGGSNがPDPコンテクスト更新要求を受信することに等しい。
ステップ302:ベアラサービス変更要求を受信すると、上記TPFは予め記憶されたイベント・トリガと変更ベアラ・イベントとを比較し、もしこれら2つが適合するならばステップ303に進み、そうでなければ、イベント・トリガの発生をモニターし続ける。
ステップ303:上記TPFは、課金ルール選択に関連する入力情報を運搬する、課金ルール要求をCRFに送信する。
ステップ304〜ステップ305:課金ルール要求を受信すると、上記CRFはCRFに利用可能な情報に基づき適切な課金ルールを選択し、例えばこの情報はAFから入手可能かもしれないし、上記TPFから受信された情報かもしれない、次いでTPFへ選択された課金ルールとその処理を運搬する課金ルール規定(Provision)を返信する。
ステップ306:課金ルール規定を受信すると、上記TPFはCRFにより選択された課金ルールに基づき関連する課金ルールの処理を実行し、すなわち課金ルールはインストールされ、取り除かれ、変更される必要がある可能性がある。
ステップ307:上記TPFはUEにベアラサービス変更応答を返信し、ベアラ変更の以降の処理を継続する。
オンライン課金の間ベアラ変更は再認証処理のトリガとなり、すなわちTPFはユーザのクレジットを再認証するようにOCSに要求し、特定の実施が図4に示される。
ステップ401:UEはベアラサービス変更要求をTPFに送信する。GPRSネットワークにおいて、それはGGSNがPDPコンテクスト更新要求を受信することに等しい。
ステップ402:ベアラサービス変更要求を受信すると、TPFは予め記憶された再認証トリガとベアラ変更イベントと比較し、これら2つが適合するならば、ステップ403に進み、そうでなければ、再認証トリガの発生をモニターし続ける。
ステップ403:TPFは、ユーザのクレジットと課金ルールに関する情報のバランスを運搬し、OCSにユーザのクレジットの再計算を要求するクレジット制御要求をOCSに送信する。TPFによりOCSに提供された課金ルールに関連する情報は、CRFから来る可能性がある。
ステップ404:クレジット制御要求を受信すると、OCSはユーザのクレジットを再計算し、次いでクレジット制御応答をTPFに返信する。もしOCSがユーザのクレジットの再計算により獲得されるならば、クレジット制御応答はOCSにより再計算されたユーザのクレジットを運搬し、もしOCSがユーザのクレジットの計算に失敗すれば、クレジット制御応答エラー要因値を運搬する可能性がある。
ステップ405:クレジット制御応答を受信すると、TPFはUEにベアラサービス変更許可を返信する。もしクレジット制御応答がユーザのクレジットを運搬すれば、TPFはUEにより送信されたベアラサービス変更要求を許可し、ベアラ変更の以降の処理を続行し、もしクレジット制御応答がユーザのクレジットを運搬しなければ、TPFはUEにより送信されたベアラサービス変更要求を拒絶する。
現在のところ、仕様書には、CRFがTPFで発生したベアラ・イベントをTPFへイベント・トリガを提供することにより制御する、課金モードについての記載があり、すなわち、TPFはイベント・トリガの発生を検出した後CRFに報告し、CRFはTPFにより報告されたイベント・トリガによりベアラが変更されたことを学び、次いで適切な課金ルールを選択し、課金ルールをTPFに送信する。仕様書に定義されたイベント・トリガは、PLMN変化イベント、QoS変化イベント、RAT(Radio Access Technique)形式変化イベント、およびTFT(Transmission Flow Template)変化イベントを具備する。
さらに、仕様書には、OCSがTPFで供給されたクレジットをTPFへ再認証トリガを提供することによりどのように制御するかについて記載があり、すなわち、TPFは再認証トリガの発生を検出した後OCSに報告し、OCSはTPFにより報告された再認証トリガに従い、供給されたユーザのクレジットとベアラの変更を学び、ユーザのクレジットを再計算し、TPFにクレジットを送信する。仕様書で定義された再認証トリガは、SGSN変化イベント、QoS変化イベント、及びRAT形式変化イベントなどのようないくつかのGPRSイベントと同様に、クレジット認証期限満期イベント、アイドルタイムアウトイベント、及び課金ルール変化イベントを具備する。
上記の記述から、イベント・トリガと再認証トリガの両方は、SGSN変化、QoSパラメータ変化、及びRAT形式変化のようなベアラ・イベントを具備することを見ることができる。従って、あるベアラ・イベント・トリガが発生するとき、TPFはこのベアラ・イベントをイベント・トリガと再認証トリガの両方に適合し、それに従いこのベアラ・イベントをCRFとOCSにそれぞれ報告する必要がある。
TPFが最初に再認証トリガをOCSに報告し、次いでイベント・トリガをCRFに報告する場合、CRFが受信されたイベント・トリガに従い新しい課金ルールを選択し、TPFに新たに選択された課金ルールを送信することを可能とするので、新たに選択されCRFによりTPFに発行された課金ルールは、再認証処理の再トリガとなる再認証トリガの課金ルールイベントと適合する可能性が高く、最初の再認証の処理を無駄にし、FBCシステムのTPFとOCSとの間のインターフェース資源を浪費する。
上記の目的により、本発明は、フローベース課金の再認証処理を改善するために、フローベース課金のイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法を提供する。
上記目的を獲得するため、本発明はフローベース課金のイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法を提供し、上記方法は以下の段階を具備する。
A TPFがベアラ・イベントが1つのイベント・トリガに適合するかどうかを決定し、もし適合するならばステップBに進み、そうでなければステップCに進む段階と、
B 上記TPFが課金ルール要求を実施する段階と、
C 上記TPFが再認証処理を実行する必要があるかどうかを決定し、もし必要ならば、再認証処理を実行し、そうでなければ、現在の処理を終了する段階。
上記ステップBは、上記TPFがCRFに課金ルールを要求し、上記CRFは選択された課金ルールをTPFに返信することを具備する。
上記ステップBは、上記TPFがCRFに現在発生しているベアラ・イベントを提供することをさらに具備する。
もし上記TPFがベアラ・イベントが1つのイベント・トリガと適合すると推定するならば、再認証処理の実行が必要かどうかを推定し、CRFにより提供された課金ルールが変更するかどうかを推定し、もし必要ならば再認証処理を実行し、そうでなければ現在の処理を終了する。
本発明は、さらに上記ステップCにおいて、再認証処理を実行する前に、課金ルールの変更が再認証処理を実行することを必要とするかどうかを推定し、もし必要とするならば、再認証処理を実行し、そうでなければ、現在の処理を終了することを具備する。
本発明は、さらに上記ステップCにおいて、再認証処理を実行する前に、上記TPFが現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガと適合するかどうかを推定し、もし適合するならば、再認証処理を実行し、上記OCSに現在発生しているベアラ・イベントを提供し、そうでなければ、再認証処理のみを実行することを具備する。
上記再認証を実行する処理は、さらに上記TPFがOCSに変更された課金ルールを提供することを具備する。
もし上記TPFが現在発生しているベアラ・イベントがイベント・トリガのいずれとも適合しないと推定するならば、上記ステップCにおいて再認証処理を実行する必要があるかどうかを推定し、現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガと適合するかどうかを推定し、もし適合するならば、再認証処理を実行し、そうでなければ、現在の処理を終了する。
上記再認証を実行する処理は、さらに上記TPFがOCSに変更された課金ルールを提供することを具備する。
上記再認証を実行する処理は、上記TPFがOCSにクレジットの再認証を要求し、さらに上記OCSがTPFに認証されたクレジットを返信することを具備する。
上記イベント・トリガはCRFによりTPFへ提供される。
上記再認証トリガはOCSによりTPFへ、またはOCSによりCRFを介しTPFへ提供される。
本発明により開示された方法によれば、ベアラ・イベントが発生するとき、TPFは、発生したベアラ・イベントが1つのイベント・トリガに適合するかどうかを最初に推定し、もし適合するならば、発生したイベント・トリガをCRFに報告し、次いで発生したベアラ・イベントが再認証トリガに適合するかどうかを推定し、もし適合するならば、再認証トリガをOCSに報告し、以降の再認証処理を続行する。このように、TPFとOCSの間で再認証のために1回の交信のみが必要とされることが、イベント・トリガと再認証トリガとの間に共通部分があるときの再認証処理を最適化し、フローベース課金の再認証処理を改善する。
本発明の目的、解決手段、および特徴をより明確にするために、本発明の好ましい実施形態は添付図面に関連して以下にさらに詳細に記載される。
本発明によれば、ベアラ・イベントが発生するとき、TPFは発生したベアラ・イベントが1つのイベント・トリガに適合するかどうかを最初に決定し、もし適合するならば、CRFから課金ルールを要求し、次いでTPFは発生したベアラ・イベントが再認証トリガに適合するかどうかを決定し、もし適合するならば、TPFは再認証処理を実行する。このように、TPFとOCSの間で再認証のために1回の交信のみが必要とされることが、イベント・トリガと再認証トリガとの間に共通部分があるときの再認証処理を最適化する。
図5は、本発明のイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法によるフローチャートを示す。図5に示されるように、イベント・トリガと再認証トリガの取り扱い処理は以下の段階を具備する。
ステップ501〜502:上記TPFは、ベアラ・イベントの発生を検出し、発生したベアラ・イベントがイベント・トリガに適合するかどうかを決定し、もし適合するならばステップ503に進み、そうでなければステップ507に進む。
ステップ503:上記TPFは、CRFから課金ルールを要求し、すなわち、上記TPFは課金ルールの選択するための入力情報をCRFに提供し、さらに現在課金ルール要求処理のトリガとなっているイベント・トリガをCRFに知らせるとともに、CRFに課金ルールの提供を要求するために、現在発生しているベアラ・イベントをCRFに提供する。課金ルール要求を受信すると、CRFは提供された入力情報とベアラ・イベントに従い課金ルールを選択し、選択された課金ルールとその処理(action)をTPFに提供する。提供された課金ルールを受信した後、TPFはCRFにより選択された課金ルールに関する課金ルール処理を実行する。
ステップ504:上記TPFは、CRFにより提供された課金ルールが変化するかどうかを決定し、もし変化するならばステップ505に進み、そうでなければステップ507に進む。
ステップ505:上記TPFは、再認証が変更された課金ルールのために必要であるかどうかを決定し、もし必要であればステップ506に進み、そうでなければステップ507に進む。
ステップ506:上記TPFは、現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガに適合するかどうかを決定し、もし適合するならばステップ508に進み、そうでなければステップ509に進む。
ステップ507:上記TPFは、現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガに適合するかどうかを決定し、もし適合するならばステップ508に進み、そうでなければステップ509に進む。
ステップ508:上記TPFは、再認証の処理を実行する。すなわち、TPFはユーザクレジットの残高(balance)と関連する課金ルールとに関する情報を1つのOCSに提供し、ユーザクレジットを再計算することをOCSに要求し、さらに再認証処理のトリガとなる再認証トリガをOCSに知らせるために、現在発生しているベアラ・イベントをOCSに提供する。次いでOCSは再計算されたユーザクレジットをTPFに提供し、次いで現在の処理を終了する。
ステップ509:上記TPFは、再認証の処理を実行する。すなわち、TPFはユーザクレジットの残高と関連する課金ルールとに関する情報をOCSに提供し、OCSにユーザクレジットを再計算することを要求し、次いでOCSはTPFに再計算されたユーザクレジットを提供する。
TPFが現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガに適合するかどうかを決定している限り、ステップ506は、ステップ501〜ステップ505の間でまたいつでも実行される可能性があり、ステップ508以降の再認証処理を実行するとき、TPFは検出された再認証トリガをOCSに知らせるために、さらにOCSに現在発生しているイベント提供する。
図6は本発明によるイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法のメッセージ交信を示す概略図である。図6に示されるように、イベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法のメッセージ交信は以下の段階を具備する。
ステップ601はステップ301と同じである。
ステップ602:ベアラサービス変更要求を受信すると、上記TPFは、現在発生しているベアラ変更イベントと予め記憶されたイベント・トリガとを比較し、もしこれらが適合するならばステップ603に進み、そうでなければ直接ステップ608に進む。
ベアラが設定されるとき、実施の特定の処理は以下の通りである。オンライン課金の間、ベアラが設定されるとき、上記TPFはCRFにUEの情報、ベアラの特性、及びネットワーク情報などのような課金ルールについての入力情報を送信する課金ルール要求を送信する。CRFは受信された入力情報に従い適切な課金ルールを選択し、さらにTPFにより提供された入力情報に基づき、イベント・トリガがTPFによりモニターされることを決定し、次いで課金ルールとイベント・トリガをTPFに送信する。
さらに、ベアラが変更されているとき、上記CRFはTPFによりモニターされるイベント・トリガをTPFに提供する可能性がある。すなわち、イベント・トリガが発生するとき、TPFは発生したイベント・トリガをCRFに報告する。TPFにより報告されたイベント・トリガを受信すると、CRFは新しいイベント・トリガを発行し続ける可能性がある。CRFがAFやOCSなどのような外部構成要素から入力情報を受信するとき、CRFはTPFにもTPFによりモニターされるイベント・トリガを提供する可能性があり、すなわち、CRFは求められていないイベント・トリガをTPFに提供する可能性がある。
CRFにより提供された課金ルールとイベント・トリガを受信すると、上記TPFは、イベント・トリガの発生をモニターし、課金ルールのフィルタに従い適切なIPフローをフィルタにかけ、次いで適切な課金ルールを使用することによりフィルタされたIPフローに課金する。
上記OCSは、TPFがモニターしなければならない再認証トリガをTPFに直接提供する可能性がある。例えば、認証処理においてTPFはCRFにクレジット要求を送信し、クレジット要求を受信すると、OCSはユーザ要求を計算し、さらにユーザクレジットに加えて再認証トリガを運搬する可能性があるクレジット応答をTPFに返信し、TPFは再認証トリガをモニターしなければならない。すなわち、再認証トリガが発生すると、TPFはOCSに現在発生している再認証トリガを報告する。また、OCSはCRFを介してTPFに再認証トリガを提供する可能性がある。
さらに、再認証トリガが発生するとき、上記TPFはOCSに現在発生している再認証トリガを報告し、TPFにより報告された再認証トリガを受信した後、OCSはTPFに再び新しい再認証トリガを提供する可能性がある。
ステップ603:上記TPFはCRFに課金ルール要求を送信し、この課金ルール要求は、CRFが課金ルールを決定するように提供された入力情報を運搬し、さらに現在課金ルール要求処理のトリガとなるイベント・トリガをCRFに知らせるように、現在発生している関連するベアラ・イベントを運搬する可能性がある。
ステップ604〜ステップ606は、ステップ304〜ステップ306と同じである。
ステップ607:上記TPFは、CRFにより提供された課金ルールが変更されたかどうかを決定し、もし変更されたならば、さらに再認証が、変更された課金ルールのために必要とされるかどうかを決定し、もし必要とされるならば、ステップ608を続行し、課金ルールが変更されていないか、または変更された課金のために再認証が必要されないならば、ステップ608に進む。
ステップ608:上記TPFは、現在発生しているベアラ変更イベントと予め記憶された再認証トリガとを比較し、もし適合するならばステップ609に進み、そうでなければTPFは、ステップ607において決定された再認証処理の実施の必要があるかどうかを決定し続ける、もし必要であればステップ609に進み、必要が全くなければ直接ステップ611に進む。
ステップ609:上記TPFはOCSにユーザクレジットの残額と関連する課金ルールとに関する情報を有するクレジット要求を送信し、OCSにユーザクレジットを再計算するように要求する。もしステップ607において再認証処理を実行する必要があると決定されるならば、TPFによりOCSに送信されたクレジット要求は、変更された課金ルールに関する情報をさらに有する可能性がある。さらに、もしステップ608において再認証処理を実行する必要があると決定されるならば、TPFによりOCSに送信されたクレジット要求は、ベアラ変更イベントの変更されたベアラ情報をさらに提供する可能性がある。
ステップ610:クレジット要求を受信すると、上記OCSはユーザクレジットを再計算し、次いでクレジット応答をTPFに返信し、もしOCSが計算によりユーザクレジットを獲得するならば、クレジット応答はOCSにより再計算されたユーザクレジットを送信し、もしOCSがユーザクレジットの計算を失敗した場合には、クレジット応答はエラー要因値を有する。
ステップ611:上記TPFは、ベアラサービス変更応答をUEに返信し、上記処理結果に従いベアラサービス変更要求を許可するかどうかを決定し、もし要求を許可すると決定する場合には以降のベアラ変更処理を続行し、そうでなければベアラ変更要求を拒絶する。例えば、もしクレジット応答がユーザクレジットを運搬する場合、TPFはユーザにより送信されたベアラサービス変更要求を許可し、以降のベアラ変更処理を続行し、もしクレジット応答がいずれのユーザクレジットも運搬しない場合、TPFはユーザにより送信されたベアラサービス変更要求を拒絶する。
上記処理のステップ607において、上記TPFが課金ルールの変更があることを決定し、課金ルール変更イベントが再認証処理の実行を必要とするとき、ステップ608を実行せずに直接ステップ609に進む。
以上、上記の記載は、本発明の好ましい実施形態であるにすぎず、その範囲を限定するものとして解釈されるものではない。
PDPコンテクスト活性化、データ交信、およびPDPコンテクスト非活性化処理のフローチャートを示す図である。 オンライン課金をサポートするFBCシステムの構造を示す図である。 オフライン課金をサポートするFBCシステムの構造を示す図である。 従来技術におけるTPFがCRFにイベント・トリガによる課金ルールの要求を送信するトリガのフローチャートを示す図である。 従来技術におけるTPFがOCSに再認証トリガによる再認証の要求を送信するトリガのフローチャートを示す図である。 本発明によるイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法のフローチャートを示す図である。 本発明によるイベント・トリガと再認証トリガの取り扱い方法のメッセージ交信を示す構成図である。
符号の説明
201 サービス制御ポイント(SCP)
202 クレジット制御機能(CCF)
203 課金ルール機能(CRF)
204 アプリケーション機能(AP)
205 トラフィック平坦化機能(TFP)
206 オンライン課金システム(OCS)
207 課金ゲートウェイ機能(CGF)
208 課金選択機能(CCF)

Claims (12)

  1. A トラフィック平坦化機能(Traffic Plane Function:TPF)がベアラ・イベントが1つのイベント・トリガに適合するかどうかを決定し、もし適合するならばステップBに進み、そうでなければステップCに進む段階と、
    B 上記TPFが課金ルール機能(Charging Rule Function:CPF)から課金ルールを要求する段階と、
    C 上記TPFが再認証処理を実行する必要があるかどうかを決定し、もし必要ならば、再認証処理を実行し、そうでなければ、現在の処理を終了する段階とを備えることを特徴とするフローベース課金におけるイベント・トリガと再認証トリガを取り扱う方法。
  2. 上記ステップBは、上記TPFがCRFに課金ルールを要求し、上記CRFは選択された課金ルールをTPFに返信することを特徴とする上記請求項1に記載の方法。
  3. 上記ステップBは、上記TPFが現在発生しているベアラ・イベントをCRFに提供することを特徴とする上記請求項2に記載の方法。
  4. もし上記TPFがベアラ・イベントが1つのイベント・トリガと適合すると推定するならば、再認証処理の実行が必要かどうかを推定し、CRFにより提供された課金ルールが変更するかどうかを推定し、もし変更するならば再認証処理を実行し、そうでなければ現在の処理を終了することを特徴とする上記請求項2に記載の方法。
  5. 上記ステップCにおいて、再認証処理を実行する前に、さらに課金ルールの変更が再認証処理を実行することを必要とするかどうかを推定し、もし必要とするならば、再認証処理を実行し、そうでなければ、現在の処理を終了することを特徴とする上記請求項4に記載の方法。
  6. 上記ステップCにおいて、再認証処理を実行する前に、さらに上記TPFが、現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガと適合するかどうかを推定し、もし適合するならば、再認証処理を実行するとともに、上記OCSに現在発生しているベアラ・イベントを提供し、そうでなければ、再認証処理のみを実行することを特徴とする上記請求項4に記載の方法。
  7. 上記再認証を実行する処理は、さらに上記TPFが変更された課金ルールをOCSに提供することを特徴とする上記請求項4に記載の方法。
  8. もし上記TPFが現在発生しているベアラ・イベントがいずれのイベント・トリガとも適合しないと推定するならば、上記ステップCにおいて再認証処理を実行する必要があるかどうかを推定し、現在発生しているベアラ・イベントが再認証トリガと適合するかどうかを推定し、もし適合するならば、再認証処理を実行し、そうでなければ、現在の処理を終了することを特徴とする上記請求項1に記載の方法。
  9. 上記再認証を実行する処理は、さらに上記TPFが変更された課金ルールをOCSに提供することを特徴とする上記請求項8に記載の方法。
  10. 上記再認証を実行する処理は、上記TPFがOCSにクレジットの再認証を要求し、さらに上記OCSがTPFに認証されたクレジットを返信することを特徴とする上記請求項1に記載の方法。
  11. 上記イベント・トリガはCRFによりTPFへ提供されることを特徴とする上記請求項1に記載の方法。
  12. 上記再認証トリガはOCSによりTPFへ、またはOCSによりCRFを介しTPFへ提供されることを特徴とする上記請求項1に記載の方法。
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