JP2007535637A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 可撓性チューブと、それらの軸（７）周りを自由に回転し、半径方向のセグメント（１５）に沿って自由に動く一連のローラ（１１）を含む実質的に円柱状の回転ローラユニット（８，１１）と、通常は前記ローラ（１１）を保持する保持手段（８）と、前記可撓性チューブに対して前記ローラ（１１）を押すための中央スプレッダー要素と、駆動カップリング要素（１）を有する駆動ユニット（１，２）と、を備えた蠕動ポンプシステムにおいて、
   前記ローラ（１１）のそれぞれが、二つの軸端（１２）を有する軸（７）と側壁（１１）とを備えた一つの部品で作られ、前記保持手段（８）は、前記軸端（１２）を保持し案内する手段を有する少なくとも一つの平面要素（８）で作られ、該平面要素（８）は、前記ローラ（１１）が前記軸端（１２）及び前記平面要素（８）によって駆動される方法で、前記駆動ユニット（１，２）に直接に結合されるようになっていることを特徴とする蠕動ポンプシステム。
2. 前記保持手段は二つの平行な平面要素（８）で作られ、前記ローラ（１１）は前記平面要素（８）の間に配置されている請求項１に記載の蠕動ポンプシステム。
3. 前記スプレッダー要素（５）は前記駆動カップリング要素（１）の先端に自由に取り付けられている請求項１又は２に記載の蠕動ポンプシステム。
4. 前記駆動カップリング要素は、下部によって前記平面要素に結合されるようになっている前記中央スプレッダー要素の回りに直接的に固定されている請求項１〜３の何れか１項に記載の蠕動ポンプシステム。
5. 前記駆動カップリング要素は、該駆動カップリング要素の自己調心を許容するようになっている調心手段を備えている請求項４に記載の蠕動ポンプシステム。
6. 前記平面手段（８）は、前記ローラユニット（８，１１）の回転軸に関して同軸である円に沿って配置された一連の孔（１３）を含み、前記駆動ユニット（１，２）は、前記孔（１３）の一つに受承されるようになっている少なくとも一つのピン（３）を含み、前記ピン（３）と前記孔（１３）のコンビネーションが前記駆動ユニット（１，２）に対する前記平面要素（８）の固定を許容する請求項１〜５の何れか１項に記載の蠕動ポンプシステム。
7. 前記孔（１３）が前記円に沿って隣接し、両者が接近したときに、前記駆動ユニット（１，２）に対する前記平面要素（８）の固定を許容する請求項６に記載の蠕動ポンプシステム。
8. 前記駆動ユニット（１，２）が、前記平板（８）の回りに直接的に固定されている請求項１〜３の何れか１項に記載の蠕動ポンプシステム。
9. 前記駆動カップリング要素が取り出されたとき、前記可撓性チューブに対して前記ローラを保持するようになっているクリック手段（１４）を備えた請求項１〜８の何れか１項に記載の蠕動ポンプシステム。