JP2007532452A5 - - Google Patents

Claims (2)

1. 炉（４）において上方及び下方からの対流噴射並びに上方及び下方からの放射加熱によって水平なガラスパネル（３）を加熱する方法であって、その方法は加熱のために装填されるガラスパネル（３）に関する情報で且つ加熱を制御及び／または調節するために用いられる情報を読み取る工程と、搬送方向及び／またはその方向を横切る方向に放射加熱を分布させることによって、上方からの放射加熱を制御及び／または調節する工程とを含む、強化のためにガラスパネルを加熱する方法において、
   少なくとも上方からの対流噴射が炉（４）の各セクションにおいて搬送方向（Ｋ）及びその方向を横切る方向おいてマトリックス式に対流噴射を分布させることによって制御及び／または調節され、搬送方向及びその方向を横切る方向に連続する対流噴射素子（７ａ）の相対的な噴射効果を調節することによって、搬送方向の対流噴射分布が供されることを特徴とする方法。
2. 強化のためにガラスパネルを加熱するための炉（４）と、水平方向に延びたコンベヤーロール（２）と、上方及び下方対流噴射素子（７ａ，８ａ）と、上方及び下方放射加熱素子（５，６）と、装填されるガラスパネル（３）に関する情報を読み取ることが可能な検出器（９）と、そのガラスに関する情報を用いて対流噴射素子（７ａ，８ａ）及び放射加熱素子（５，６）を制御及び／または調節するための制御装置（２１，２３）とを含み、この上方及び下方放射加熱素子（５，６）は、ガラスパネルの搬送方向（Ｋ）及び搬送方向を横切る方向に分割することによってセグメント化され、各セグメントはその加熱効果が制御及び／または調節される、強化のためにガラスパネルを加熱するための装置（１）において、
   上方対流噴射素子（７ａ）が、搬送方向（Ｋ）及び搬送方向を横切る方向において各セグメントまたはブロックに分割され、炉（４）の各セクションにおいてそれらセグメントまたはブロックの噴射効果はマトリックス式に制御及び／または調節され、前記対流噴射素子（７ａ）にはそれぞれ連続する横方向の対流噴射素子（７ａ）の噴射効果を相対的に調節するためのレギュレーター（１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ）が備えられていることを特徴とする装置。