JP2007532425A - データディスク受け取り用保存ケース - Google Patents

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    • G11B33/0427Single disc boxes for discs without cartridge comprising centre hole locking means

Abstract

【課題】 1枚若しくは複数枚のデータディスクを受けるための保存ケースであって、ユーザの器用さを必要とせず、容易に放出することが可能で、繰り返し操作して取り外すことが可能な保存ケースを提供する。
【解決手段】 本発明の保存ケースは、データディスク1を受けるためのベースと、そのベースに平行な蓋と、締め付け領域3とを有している。このうち、ベースには、実質的に硬質のベースプレート2aと、ベースプレート2aに設けられて同じく剛性を有しデータディスク1の支持部16とを備える。締め付け領域3は、ベースプレート2aの中央部に配置されているとともにその上で半径部8と連結され、舌部6と同様に中央部で剛性の圧力領域7を配置しており、舌部は6、圧力領域7の周辺に分布し、データディスク1が外れるのを防止し、支持部16に載置されたときにデータディスク1の開口部の端部を僅かに通過して突出するスナップ式カムを集合状態で形成している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、少なくとも1個のデータディスク、特に、デジタル情報を記憶するとともに中央部に開口部分を設けたCDやDVDなどを保存するための保存ケースに関するものである。
このようなデータディスクを保存するために、さまざまな保存ケースが市場に出回っている。これらの保存ケースは、いずれも共通して、周辺方向に配置されたクランプ領域に備える適宜手段(以下、クランプ手段)により、データディスクがベースに固定されるようになっている。クランプ手段は、データディスク開口部に入り込んでべース上で水平方向に収められたデータディスクを安全な状態で固定させている。
また、このクランプ手段には、データディスクに垂直方向の取出し力(操作力)を付与することで十分に大きな力が伝達され、弾性的に内側方向に移動してCDを放出するような機能が付加されている。ところが、データディスクのケースにおいて、特にDVDのような2層配置を有する構成であると、このクランピング技術は不利であることがわかる。何故ならば、高度の脱出力、特に、例えばDVDの片方のみに偏って固定された状態のときに、ケース内からの不適当な脱出がDVDの破壊につながる虞があるからである。
この問題を解決するために、保存ケースとして、例えば特許文献1に開示されているものが知られている。即ち、これは、片手の指の操作でデータディスクを放出させることができる簡単な構成であって、データディスクに作用させる脱出力が最小限ですむ特徴を有する、中心部に配置された機構のものを備えている。
この機構は、基本的には、弾性的なアームに取り付けられたクランプ要素と、データディスクに対する組み付け手段で与えられるものであり、この内部には、互いに下方へ押圧してデータディスクの中央開口部を介してデータディスクを降下させることができる、クランプ手段を備えている。スナップ式のカムを含むクランプ手段は、円周方向に沿って設置されている。
クランプ手段によって構成されている組み付け手段は、移動しながら必要な降下位置に達してCDなどのデータディスクを放出させると、このデータディスクは、4つの弾性的な支持部からなる機械的な手段で、クランプ手段との組み付け位置である上方最終位置まで上昇する。データディスクの確実な脱出動作は、ユーザの器用さに依存する。何故ならば、圧縮力は正しく中央に調整されていないことがあるので、クランプ手段に不均一な圧縮力をもたらし、その結果、データディスクは位置が傾くか、容易に脱出することができない可能性がある。
前述したようなこの種の保存ケースは、例えば特許文献2にも開示されている。即ち、これは、データディスクの開放を、圧力領域の上に指を押し込むことで実現できるものである。この圧力領域は、ベースから内側に突出したスプリングアームと、各端部にそれぞれ堅固に固着し周上に沿って設けた円弧と、を備える。強固にクランプする円弧を備えたアームは、実質的に三角領域の中央部に対して回転自在に連結されている。データディスクに組み付けるために、スナップ式カムが円弧に形成されている。データディスクの脱出のために、中央部はアームが弾性的に圧縮される程度に押下され、その端部に付着する円弧は、前述の特許文献1のものと類似した経路で下方へ移動する。
しかしながら、この脱出動作の信頼性が問題である。即ち、半径方向のアームの戻り動作は排除できないので、アームの戻り動作が同じ円周方向に引き続いて起こることから、データディスクが再度ロックされる。さらに、データディスクが放出されるときの正確なタイミング、即ちデータディスクがクランプされている組み付け手段から放出されるときの正確なタイミングを、ユーザが短時間でかつ正確にキャッチしないかぎり、ユーザが見抜くのは困難である、といった不都合がある。もし仮に、中心領域からデータディスクを放出するときのタイミングが早すぎると、中心領域は弾性的に上方へ戻り、データディスクはそのまま脱出しない状態で保持される。
EP0789914B1 EP0896719B1
本発明の目的は、従来技術に鑑み、1枚若しくは複数枚のデータディスクを受けるための保存ケースであって、ユーザの器用さを必要とせず、容易に放出することが可能で、繰り返し操作して取り外すことが可能な保存ケースを提供することである。
この課題を解決するために、本発明の保存ケースは、データディスクを受けるためのベースと、そのベースに平行な蓋と、締め付け領域とを有している。このうち、ベースには、実質的に硬質のベースプレートと、ベースプレートに設けられて同じく剛性を有しデータディスクの支持部とを備える。締め付け領域は、ベースプレートの中央部に配置されているとともにその上で半径部と連結され、舌部と同様に中央部で剛性の圧力領域を配置しており、舌部は、圧力領域の周辺に分布し、データディスクが外れるのを防止し、支持部に載置されたときにデータディスクの開口部の端部を僅かに通過して突出するスナップ式カムを集合状態で形成している。
また、本発明では、弾性的な半径部の内側端部が中央圧力領域に直接つながっているとともに、舌部は弾性的な半径部の内側端部に位置して少なくとも1つ折れ曲っている手段で連結されており、データディスクのための支持部はデータディスクの開口部の端部に近い方の半径部の周囲に直接配置されている。
この組み立てについては、データディスクの信頼性のある放出や取出しが確保されている。弾性的な半径部の内側端部の中央圧縮要素との直接的な連結、及び少なくとも弾性的な半径部の内端部に対して少なくとも1つ折れ曲っている手段による舌部との連結は、垂直方向に降下させ円周方向には移動させないようにデータディスクを確実に確保するスナップ式のカムを有することになる。中央圧縮要素の下方への動きに関しては、データディスクの下方で、舌部が外側方向に弾性的に戻るところまで、舌部が内側にそれる。初期位置への中央圧縮要素の復帰動作は、データディスクの自重による反作用のみによるものであり、この自重(重力)は前記舌部を内方へ弾性的に移動させるのを許容するのに不十分な力ではない。
本発明では、データディスク自身の弾性作用の発生が、データディスクの開口部の端部に近い方の半径部分の周囲に直接的に配置されているデータディスクに対する支持部の範囲内に制限されている。中央開口部を通過したスナップ式のカムの降下を発生する摩擦力は、支持部の周囲の最小の動作のみを生成しているので、データディスクの折り曲げ荷重は、一方では最小であり、他方では、再生できる。このようにして、中央方向への正確ではない指での操作は、CD/DVDの信頼度のある取り外しについて、マイナスの効果を伴わずに行うことができる。何故ならば、サポート部と中央圧縮要素との間に半径方向の最小空間があるからである。
本発明の実施形態の有利な点は、半径部はデータディスクの支持部と締め付け領域部との間の領域に延びていることである。これにより、弾性的な半径部は、境界が定められ、支持部はその周辺について剛性を有している。
さらに、本発明では、締め付け領域部が、基本的に、中央圧力領域の中心軸に沿ってベースプレートに垂直に作用する力であって、弾性的な半径部保存力に対して対抗する力、を利用することで、降下させることができる。その結果、中央圧力領域を、円周方向に沿って降下させるのではなく、データディスクを確実に搭載させる、例えば上昇させるための半径部の戻り動作に関して、垂直線に沿って降下させるようにした。有利なことには、締め付け領域部の移動とともに降下する最大値は、圧力領域の単独の作用で、幾つかのデータディスクを脱出部から上昇させるために、少なくとも、そこで受けるデータディスクの全高に等しいものである。
本発明のさらなる目的は、中央圧力領域が、周辺に溝部を有する剛体の楔部によって形成されており、その楔部は、ボトムプレートを備えた溝部が与えられた領域において、底部から切り離されている。圧力領域の各溝部において、少なくとも、1個の舌部は有利に配置させることができ、そこでの舌部は、基本的に、締め付け領域部の中心軸に対して平行である。この構成により、舌部と圧力領域は、締め付け領域部のエリアにおいて、空間を節約するような状態で集積されている。
更に、本発明では、有利なことに、溝部間に存在する圧力領域の硬い周辺領域が、好ましくは弾性舌部と一体をなす状態で、データディスクの位置を中心に揃えるのに寄与している。その上、溝部内に配置した舌部は、外側でも同様に、データディスクの位置を中心に揃える中心作用に寄与しており、そこで、データディスクの中央開口の接触表面部分は、増大している。
特に、本発明の有利な点は、半径方向について舌部が弾性的であるということである。このように半径方向について舌部が弾性的であると、摩擦力やデータディスクの脱出作用の力は、減ぜられる。というのは、中央開口部の内側での摩擦力が減少するように、既に最小の横方向の力で降下する間、舌部は、内側に移動するからである。
さらに、本発明の具体例では、底部側でのスナップ式カムは傾斜部を有する。この傾斜部により、降下作用の始点である舌部のそりは容易になるとともに、このようにして摩擦力が減ぜられる。
さらに、本発明では、好ましいことに、半径部が開口を有することにより、弾性領域が形成される。これらの開口部により、締め付け領域の異なる周辺エリアには、異なる張力状態の部分が付与される。例えば、ある領域は圧縮力の流出から取り除かれ、その結果、いかなる張力もない状態を保持できる。
また、本発明では、有利なことには、同じ周辺部に与えられた舌部と開口部とは、基本的に張力がフリー(ゼロ)である。何故ならば、開口部、つまり舌部が締め付け領域の張力なしのエリア内に配置されるからである。配置に助けられて、データディスクが挿入されるときだけ、舌部は降下しながら内側へ移動する。もしそうでなかったら、舌部は垂直方向にのみ随伴し、中央圧力領域に対して相対的に不動状態となる。
さらに本発明の他の構成によれば、開口部の幅は、少なくとも、舌部の幅と同等であり、これは、ついでに、締め付け領域の周辺エリアに関し、好ましい張力分布であるので有益である。
さらに、本発明の他の実施例として、復帰のための折れ曲り部は、締め付け領域の周辺エリアにのみ位置しており、その締め付け領域の残りの周辺エリアには、実質的に剛体である、溝部が与えられている。同様に、この構成は、舌部の圧縮のための横方向の力により、データディスクに作用する脱出力の減少をもたらし、その結果、さらに容易に圧縮できるとともに、データディスクの開口部の中央の内部側とスナップ式のカムとの間の摩擦力を減じさせている。
さらに、本発明の圧縮領域は、各半径領域の成分として与えられているとともに、締め付け領域の長さを補償するように、降下作用を発生している。垂直方向締め付け領域での降下作用については、半径部の長さの垂直方向に関して変化している。この長さの変化は、圧縮領域によって補償されている。その長さの補償は、負荷を半径部の材料に対して減殺させており、それ故、保存ケースの使用寿命にとって有利である。
最後に、本発明では、支持部の下方であって、圧縮領域よりも低い小さな空間で、互いに逆向きに配置されている2つの押し抜ける空間は、締め付け領域の降下を阻む領域を確保し、データディスクの脱出を防止するように、好ましくはロッド形状に形成されている。このような領域の確保は、収容されているデータディスクに対して近づくのを防止するので、“盗みからの保護”として機能し、領域を確保するためにロッド状に差し込まれているケース内部の締め付け領域は、もはや降下しない。その前に、ロッド形状に形成された領域を取り除かないことには、さらに指で押し込んでも、データディスクは、放出することができなくなる。
さらに、本発明に係る保存ケースの好ましい具体例について、以下に図面とともに説明することにより、本発明の更なる詳細と利点が得られるであろう。
本発明によれば、弾性的な半径部の内側端部は中央圧力領域に直接つながっており、舌部が弾性的な半径部の内端部に位置して少なくとも1つ折れ曲っている手段で連結されており、データディスクのための支持部がデータディスクの開口部の端部に近い方の半径部の周囲に直接配置されているので、1枚若しくは複数枚のデータディスクを受けるための保存ケースであって、ユーザの器用さを必要とせず、容易に放出することが可能で、繰り返し操作して取り外すことが可能な保存ケースを提供できる。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る保存ケースを示すものであり、この保存ケースは、基本的には、ベース2と、締め付け領域3と、蓋4と、二重ヒンジ部5とを備えている。また、このケースは、例えばポリプロピレンなどからなる、一体のもので構成されている。
図2に最適な状態で示すように、締め付け要素を構成する締め付け領域3が、ベース2の中央部に配置されている。この締め付け領域3は、その周辺に分布する4箇所の舌部6と、中央の圧力領域7とを備えている。弾性的な半径部8は、第1円弧部S1(図3(B)参照)を除く部分に配置されていることにより、締め付け領域3が、交互に、剛性の支持部16とつながっており、ベース2のベースプレート2aに比べて剛性を有している。
図3(A)及び図3(B)に最適な状態で示すように、圧力領域7は、基本的に、溝部9の周囲に設置されており、その溝部9は、底板19によって下方に近接している。換言すれば、この圧力領域7は、その周辺に分布する溝部9からなる剛体の楔部によって形成されており、この剛体の楔部は、溝部9が与えられた領域において底板19により他の部分から孤立している。外側にスナップ式カム11を備えた上方に延びる舌部6は、それぞれ、各溝部9に形成されている。
半径部8の圧縮領域15は、中央の圧力領域7の周囲であって、より詳細な図4とともに、その機能が後述される。圧縮領域15は、締め付け領域3の全周囲に与えられるという訳ではなく、半径部8を貫通する開口部13によって遮断されている。舌部6と同様、開口部13は、締め付け領域3の周辺部の第2円弧部S2に配置されており、中央圧力領域7の各底板19に向けて下方へ広がっている。開口部13のため、底板19は、自由端によって下方への範囲が制限されている。この自由端は、舌部6の弾性作用を高めるために、折れ曲げ部18として用いられる。従って、各舌部6は、底板19の端部エリアの2つの折れ曲げ部18間で、中央方向に配列されている。
底板19は、開口部13のために、従って同様に、底板19から上方に突出する舌部6も、弾性的な半径部8における折れ曲り作用に係わらず、実質的に、中央の圧力領域7の降下動作の際に張力をなくすようにしている。その力は、圧力領域7を押圧すると発生し、その周辺領域或いは開口部13のない第1円弧部S1を介して広がっている。図3(B)に示す他の円弧部(第2円弧部S2)は、力の流出する部分の外側にあり、従って、その張力の残りの大部分は消失し、舌部6はまた張力なしの状態となる。半径部8の中央方向及び第1円弧部S1の中央方向について、このような効果は、追加的な開口部14によりさらに増強される。
圧縮領域15の機能が図4に好適に例示されている。締め付け領域3は、操作力Fによって、収納されているデータディスク1の少なくとも高さHだけ、中心軸Aに沿って垂直方向に降下され、僅かにV字形状を呈する半径部8の内端部8aと剛体の支持部16との間の半径空間が変化する。その長さの差については、締め付け領域3の上昇と同様に下降する際に、半径方向のばね力を補償する作用により、圧縮領域15によって引き渡され、結果的に補償される。例えば不適当な操作で、中央圧力領域7の上の中心からずれた位置で押圧されて、半径部8や支持部16に過剰な負荷が作用しても、圧縮領域15により、これが阻止される。
溝部9内の舌部6や底板19の配置が図6に示してある。中央の圧力領域7の溝部9は、底板19によって底部側に孤立化されている。溝部13と底板19とによって形成されている折り曲げ部18が、舌部6の折れ曲がった(舌部6で切断した)ライン20に沿って配置されている。開口部13は、締め付け領域3において開口部13に関して半径方向の内側に向いた部分が、圧縮領域15を完全に分離していることが分かる。即ち、底板19や舌部部6は、弾性的な半径部8に関して、中央圧力領域7からの操作力Fを伝達させることには本質的に寄与していない。従って、舌部6は、データディスク1が挿入されていない状態で中央の圧力領域7に圧力が作用しているときに、いかなる張力も完全にフリーの状態に保持するために、力の作用する部分の外側である、締め付け領域3の第2円弧部S2(図3(B)参照)に存在している。
締め付け領域3によって支持されているデータディスク1の開放や取外しについて、締め付け領域3を示す、図4を参照しながら説明する。
初めに、データディスク1は、中央の圧力領域7と舌部6と支持部16とスナップ式カム11によって確実に確保されており、また、垂直方向と同様に水平方向についても確保されている。中央の圧力領域7の上に垂直方向に作用している力Fを利用することで、中央の圧力領域7は、圧縮領域15の圧縮作用により中心軸Aに沿って降下する。
この降下の際、まず、傾斜部12とともに底部側に設けられ開口部13の上端部を通過して突出するスナップ式のカム11が、データディスク1に接触を始める。その結果、データディスク1には、舌部6の内側に向いた力が作用する。この力は、舌部6の下端部の周辺に、半径方向内側への回転モーメントを発生する。これが、舌部6に折れ曲げ部18の周りの回転を発生し、係合状態が開放されるところまで、内側方向に弾性的に移動する。
スナップ式カム11は、内側へそれた後、専ら摩擦とともに、データディスク1の中央開口部が通過したときのみ、舌部6は弾性力で外側へ戻り、データディスク1は、垂直方向の確実なロック作用が解除され、完全に開放される。スナップ式カム11は、収容されているデータディスク1の開口部中央の下端部の上側と、この位置で係合している。
いま、操作力Fが取り除かれると、締め付け領域3は、中心軸Aに沿い上方に向けて弾性的に戻る。一方、圧縮領域15は伸長しデータディスク1はこれに伴って上方に移動する。この上昇位置において、データディスク1の外側縁部が把持されており、脱出可能である。
スナップ式カム11とデータディスク1の間の摩擦力は、その上面での垂直抗力に依存しており、データディスク1の全脱出力を決定するので、できるだけ低く抑えるのが好ましい。従って、スナップ式カム11は、底部側に、鉛直線に対して好ましくは45度以下であることが重要である傾斜部12を設けている。
一方、鉛直線に対して一定の角度を有する、スナップ式カム11の傾斜部12の上部は、45度以上であることが重要であり、これにより、締め付け領域3の復帰に関して、データディスク1の確かな動作を確保している。締め付け領域3が降下するときに摩擦力を減らすようにさせるため、舌部6自身は、半径方向についてさらに弾性的に構成されており、水平方向には最小の力でも弾性的に内側に向けて移動できる。
中心圧力領域7或いは半径部8の内端部である開口部8aと、支持部16の内端部との間の空間は、できるだけ小さいものであるから、中央の圧力領域7が降下するときに、摩擦力は最小になる。このようにして、データディスク1の中心に最小折り曲げ作用が発生し、データディスク1の静かで安全な取り外し処理がなされる。
さらに、開放位置は正確に決定でき、その点をユーザが容易に感じる(気付く)ことができる。剛性を有する支持部16は、好ましくは、CDやDVDのデジタル情報が記録される環状領域よりもさらに内側のところで、半径方向に向いて配置されている。
さらに、中央の圧力領域7の配置状況から、剛性を有する支持部16は、ユーザの機敏さに頼らずに、確実に脱出操作きるようになり、例えば中央圧力要素7の非中心作用によって、データディスク1が位置的に傾斜したりデータディスク1が傾くことを、できるだけ防止できるようにしている。
なお、本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。
本発明の実施形態に係る、一部のみが開口し1枚若しくは数枚のCDまたはDVDの保存ケースを示す側面図である。 図1に示す保存ケースの平面図である。 (A)は図2に示す平面図の締め付け領域の拡大された詳細図、(B)は(A)に示す保存ケースにおける第1、第2円弧部を示す説明図である。 図3におけるC−C線断面図である。 図3におけるD−D線断面図である。 図3(A)のIV部の拡大図である。
符号の説明
1 データディスク
2 ベース
2a ベースプレート
3 締め付け領域
4 蓋
5 二重ヒンジ部
6 舌部
7 圧力領域
8 半径部
8a 半径部の内端部
9 溝部
10 傾斜部外面
11 スナップ式カム
12 傾斜部
13、14、17 開口部
15 圧縮領域
16 支持部
18 折れ曲げ部
19 底板
20 舌部の折れ曲りライン
A 中心軸
F 操作力
H データディスクの全高
S1 第1円弧部
S2 第2円弧部

Claims (16)

  1. デジタル情報を記憶するとともに、中央部が開口したコンパクトディスク(CD)又はバーサタイルディスク(DVD)を含む、少なくとも1個のデータディスク(1)を保存する保存ケースであって、
    ベース(2)と、
    締め付け領域(3)と、
    前記ベース(2)に平行な蓋(4)と、
    を備え、
    前記ベース(2)は、実質的に剛性を有するベースプレート(2a)と、このベースプレート(2a)に形成されて剛性を有し、前記データディスク(1)を支持する支持部(16)とを備え、
    前記締め付け領域(3)は、記ベースプレート(2a)の中央部に配置するとともに、半径部(8)に弾性的に連結し、かつ、剛性を有する圧力領域(7)及び舌部(6)を中央部に配置し、
    前記舌部(6)は、前記圧力領域(7)の近傍に分布し、前記データディスク(1)を確実に確保し、集合してスナップ式カム(11)を形成し、前記データディスク(1)の開口部の端部を僅かに通過する状態で突出し、支持部(16)の上に静止し、少なくとも1個の折り曲げ部(18)によって、弾性的な半径部(8)の内端部(8a)に連結され、
    前記弾性的な半径部(8)の内端部(8a)は、前記圧力領域(7)の中央部に直接連結され、
    前記支持部(16)は、前記データディスク(1)の開口部の端部に接近して前記半径部(8)の近傍に直接配置されている、
    ことを特徴とする保存ケース。
  2. 前記半径部(8)は、前記支持部(16)と前記締め付け領域(3)との間の領域に広がっている、ことを特徴とする請求項1に記載の保存ケース。
  3. 前記締め付け領域(3)は、前記圧力領域(7)の中央部の中心軸(A)に沿ったベースプレート(2a)に対して基本的に垂直方向に作用するとともに、弾性的に移動する前記半径部(8)の戻り力に対抗する操作力(F)によって降下可能である、ことを特徴とする請求項1または2に記載の保存ケース。
  4. 前記締め付け領域(3)の移動に伴う最大降下量は、少なくとも、その上で受ける前記データディスク(1)の全高(H)に相当する、ことを特徴とする請求項3に記載の保存ケース。
  5. 中央部の圧力領域(7)は、その周辺に分布する溝部(9)からなる剛体の楔部によって形成されているとともに、
    この剛体の楔部は、溝部(9)が与えられた領域において底板(19)により孤立している、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の保存ケース。
  6. 少なくとも前記舌部(6)のひとつである前記圧力領域(7)の各溝部(9)は、整列配置されているとともに、
    前記各舌部は、前記締め付け領域(3)の中心軸(A)に実質的に平行な方向に向いている、ことを特徴とする請求項5に記載の保存ケース。
  7. 前記圧力領域(7)の周辺領域は、データディスク(1)の中央部に、好ましくは前記舌部(6)と一体で溝(9)間に形成されている、ことを特徴とする請求項6に記載の保存ケース。
  8. 前記舌部(6)は、半径方向について弾性的である、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の保存ケース。
  9. 前記スナップ式カム(11)は、傾斜部(12)とともにその底側に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の保存ケース。
  10. 前記締め付け領域(3)の周辺方向に対して、中央の圧力領域(7)に繋がっている半径部分である第1円弧部(S1)と、前記舌部(6)の配置する第2円弧部(S2)とは、交互に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の保存ケース。
  11. 開口部(13)は、半径部(8)の間に連続して形成されている、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の保存ケース。
  12. 前記舌部(6)と開口部(13)とは、同じ第2円弧部(S2)に形成されている、ことを特徴とする請求項10又は11に記載の保存ケース。
  13. 前記舌部(6)は、開口部(13)の端部の底板(19)上に配置されている、ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の保存ケース。
  14. 前記折り曲げ部(18)は、開口部(13)が形成されている、前記締め付け領域(3)の、周辺領域のみに存在するとともに、
    前記締め付け領域(3)の前記周辺領域のうち、前記折り曲げ部(18)以外の残りの領域は実質的に剛体である、ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の保存ケース。
  15. 圧縮領域(15)は、半径部(8)の一部を構成するものであって、前記締め付け領域(3)の低下した部分に形成されており、半径方向の長さを補償する機能を有する、ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の保存ケース。
  16. 前記支持部(16)と前記締め付け領域(3)との下方にあるごく小さな空間である2つの押し切った開口部(17)は、互いに、反対向きであって、前記締め付け領域(3)を降下させる領域として確保したロッド形状を有しており、これによりデータディスク(1)の脱出を防止している、ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の保存ケース。
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