JP2007532146A - 消化管装置 - Google Patents

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Abstract

ケーシングを含む消化管装置であって、消化管装置を消化管内(たとえば肛門直腸壁)に腔内固定するようになっている固定要素と、ケーシング内に配設される弁であって、そこを通る消化管内容物(たとえば大便)の通過を著しく制限する閉位置から、そこを通る消化管内容物の通過を可能にする開位置への移動を制御可能な弁と、外部からこの弁の位置を閉位置と開位置との間で制御するためにこの弁に作動的に連結される制御装置とをケーシング内に含む消化管装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、全般的には、大便失禁を制御するための装置などの消化管装置に関する。
大便失禁は、よくある過小診断される医学的障害である。何らかの度合いの大便失禁は、成人人口15人中ほぼ1人に発症しうる。一般集団における発症率は、2.2〜6.9%の間であり、米国内のみで550万〜1700万人に発症している。このうちの30%が60才を超えており、63%超が女性である。失禁治療の経済的影響は毎年160億〜260億米ドルに達する。
大便失禁の程度は4段階に分類することができる。すなわち、0−反応力有り、1−ガス失禁、2−便による下着の汚れ、3−全(固形分)失禁である。
慢性失禁の原因はさまざまであるが、6つのサブグループに大別できる。すなわち、1)外傷/手術、2)炎症性、3)神経性、4)精神病理学的、5)先天的、および6)その他である。
外傷性病因は、大便失禁の主要因である。出産に伴う外傷は、および合併症を伴わない経膣分娩でさえも、成人女性における失禁の発症の主要な要因であることがわかっている。他の外傷性要因として、機械的外傷、医原性外傷、外科的切除、および放射線治療が挙げられる。炎症性サブグループの失禁患者においては、炎症性腸疾患(すなわち潰瘍性大腸炎およびクローン病)が、症例の大半を占めている。神経性サブグループは、脳卒中、多発性硬化症、脊髄損傷、および他の自律神経系および運動不全による失禁患者を含む。尿失禁治療の分野では進歩が見られるが、大便失禁の治療法が提供する選択肢は極めて狭く、生活様式の変更、食生活の変更、外科的に植え込み可能な機械的括約筋の実験的使用、外科的に植え込み可能な電気的筋刺激装置の実験的使用、および/または括約筋の実験的な外科的復元である。
生活様式の変更および食生活の変更(食物繊維の形成)は、大便失禁患者が通常最初に取る措置である。
植え込み可能な機械的括約筋は、旧来の尿括約筋の変形である。環状の装置を直腸の周囲に外科的に挿入し、液圧による膨張/収縮によって通過を制御する。
植え込み可能な電気的筋刺激装置は、軽度から中度の大便失禁の治療の助けとなりうる。この筋刺激装置を使用するには、括約筋の筋肉構造が損なわれていないことが必要である。
外科的復元では、脚の薄筋の遠位端を切り取り、これらの遠位端を直腸の周囲に重ねて新しい括約筋を作成する。通常、この手術の後に、復元された括約筋のための電子筋刺激装置を挿入する。
本発明は、以下に詳細に説明するように、大便失禁の制御に使用しうる新規の消化管装置を提供しようとするものである。
なお、本発明の消化管装置は、大便失禁を制御または治療するために肛門直腸壁に取り付けられる装置として以下に説明されている。ただし、本発明はこの用途に限定されるものではなく、消化管の他の部分、および体内の他の管腔にも使用しうる。
本発明は、患者によって制御され、簡単に挿入される腔内装置を含みうる。装置自体(人口括約筋)、装置の挿入プロセス、分離プロセス、および固定方法はすべて、大便失禁患者の治療における新しい技術革新である。
添付図面と共に以下の詳細説明を解釈されることによって、本発明をさらに深く理解され評価されるであろう。
図1において、本発明の一実施形態により構成され、作動する消化管装置8が示されている。装置8は、FDA認可の不活性ポリマー製でもよく、装置8を肛門直腸壁に固着するためのチタン製フックを有してもよい。
本装置の構造は、本装置を肛門直腸壁に腔内固定するための固定用フック12(たとえばチタン製)などの固定要素をその細い端部に有する球状の外部ケーシング10を備えてもよい。このケーシング自体をねじって2つの部分に分解できるので、内部機構が故障した場合でも、再手術せずに新しいものに交換することができる。これら2つの部分の分離は、専用の十字状装置を用いて行いうる。
本装置の構造は、制御装置によって制御される内部ボール弁14をさらに備えてもよい。制御装置は、本装置から肛門外口に下がる2本の紐16(たとえば非吸収性の紐)をさらに備えてもよく、この2本の紐16によってボールをどちらの側にも90°回転させることができる。本装置は、患者がこれらの紐を引くことによる手動制御によって弁の状態を決めてもよい。
装置8は、180°曲がった複数のチタン製フックによって固定してもよい。これらのチタン製フックは、腔内に入ってから装置内に戻ってくるので、肛門直腸壁を取り込んだ状態で自身を装置内に収容する。装置8は、その下縁が肛門縁(消化管の最下部)から3cm(または他の何らかの距離)に位置付けられるように固定してもよい。
本発明の挿入および分離方法は、細長い補助装置を使用することによって半自動化しうる。人口括約筋を挿入補助装置19に取り付け、肛門外口から挿入してもよい。補助装置19上の引き金21は複数のグラバー23を同時に動かすので、各固定用フック12(図7参照)は肛門直腸壁を通って回転する。人口括約筋を肛門直腸壁から離すために、同様の分離補助装置20を用意してもよい(図8)。分離補助装置20を肛門外口から、弁が開いた状態の人口括約筋に挿入してもよい。分離補助装置20は各フックを同時に反対方向に回転させるので、装置が肛門直腸壁から外れる。
これらの方法はどちらも外科手術を行わずに装置の挿入および取り出しを行えるので、この処置を外来患者の処置として行うことができる。
上記の装置、補助装置、および固定方法は、腔内装置のどのような挿入にも適用可能である。したがって、本装置の内部機構は、一方向弁、腔内電子装置、腔内センサなどの用途のための他の機構に置き換えうる。次に、さまざまな種類の弁のさらなる例について説明する。
図9A〜9Dにおいては、本発明の一実施形態により構成され、作動する消化管装置90が示されている。
消化管装置90は、装置90を肛門直腸壁に固定するようになっている固定要素(簡略化のために図示していないが、本願明細書に記載の何れかの固定要素でもよい)を含むケーシング91を含んでもよい。ケーシング91は、2つの半体で構成しても、あるいは一体構造としてもよい。
消化管装置90の弁は、保持部材93によってその両端が保持される可撓性スリーブ92を含んでもよい。可撓性スリーブ92は変形によって開閉可能であるので、そこを通る消化器内容物(たとえば大便)の通過を許容または制限することができる。可撓性スリーブ92は、医学的に安全かつ適合性のあるファイバ(たとえばナイロン、ダクロン)あるいはエラストマまたは高分子材料などで構成しうるが、これだけに限定されるものではない。可撓性スリーブ92は、単層でも、多層でもよい(たとえばそれぞれ異なるエラストマの層を何層か含んでもよい)。
可撓性スリーブ92に取り付けられるシャッタ94などの制御装置を設けてもよい。シャッタ94を球状案内部材95に枢着し、バネ96などの偏倚装置によって偏倚させることによって枢動させてもよい。ケーシング91は、その両端を閉止部材97および98によって閉じてもよい。
シャッタ94は、上記のように紐で作動させても、または流体圧力によって作動させてもよい。たとえば、ケーシング91は、シャッタ94を作動させるための流体源(図示されていないが、たとえば陰圧または陽圧を構成する加圧水または加圧空気の供給源)への連通用の流体ポート99を含んでもよい。
図9Cでは、シャッタ94が開いている、すなわち相互に離れている。可撓性スリーブ92も開いているので、そこを糞便が通過できる。図9Dでは、シャッタ94が閉じている、すなわち相互に近付いている(また、相互に交差させてもよい)。可撓性スリーブ92も閉じているので、そこを糞便が通過できない。
図10A〜10Dにおいては、本発明の一実施形態により構成され、作動する消化管装置100が示されている。消化管装置100は、装置100を肛門直腸壁に固定するようになっている固定要素(簡略化のために図示していないが、本願明細書に記載の何れかの固定要素でもよい)を含むケーシング101を含んでもよい。ケーシング101を管状部材として構成してもよく(他の構造も可能)、その両端を閉止部材102および103によって閉じてもよい。
消化管装置100の弁は、閉止部材102および103によって両端が保持される可撓性スリーブ104を含んでもよい。可撓性スリーブ104は、上記の可撓性スリーブ92と同じでもよい。
可撓性スリーブ104の周りに配置された膨張性部材105(たとえば、膨張性バルーンリングなどが挙げられるが、これだけに限定されない)を含む制御装置を設けてもよい。膨張性部材105の膨張によって可撓性スリーブ104を閉じ、膨張性部材105の収縮によって可撓性スリーブ104を開く。たとえば、膨張性部材105を膨張させて可撓性スリーブ104を閉じる(図10C)ために、または膨張性部材105を収縮させて可撓性スリーブ104を開く(図10D)ために、流体源(図示されていないが、たとえば加圧水または加圧空気の供給源など)への連通用の流体ポート106を設けてもよい。なお、弁は、陽圧(たとえば吹き込み)または陰圧(たとえば吸い出し)のどちらかで開くように構成しても、陽圧または陰圧のどちらかで閉じるように構成してもよい。
図11A〜11Dにおいては、本発明の別の実施形態により構成され、作動する消化管装置110が示されている。
消化管装置110は、装置110を肛門直腸壁に固定するようになっている固定要素(簡略化のために図示していないが、本願明細書に記載の何れかの固定要素でもよい)を含むケーシング111を含んでもよい。ケーシング111は、環状部材として構成し(他の構造も可能)、その両端を閉止部材112および113によって閉じてもよい。
消化管装置100の弁は、閉止部材112および113によって両端が保持される可撓性スリーブ114を含んでもよい。可撓性スリーブ114は、上記の可撓性スリーブ92と同じでもよい。
流体圧力を加えて可撓性スリーブ114を閉じる(図11C)ために、または流体圧力を加えて可撓性スリーブ114を開く(図11D)ために、流体源(図示していないが、たとえば加圧水または加圧空気の供給源)に連通しうる流体ポート115を含む制御装置を設けてもよい(流体ポート115にプラグ116を差し込んでもよい)。なお、弁は、陽圧または陰圧のどちらかで開き、陽圧または陰圧のどちらかで閉じるようにしてもよい。
図1の実施形態においては、消化管装置の固定要素12は回転可能なフックである。他の固定要素を使用してもよく、次に図12A〜12Dを参照しながら一例を説明するが、これだけに限定されるものではない。本発明の消化管装置はどれも、これらの固定要素または他の固定要素を使用しうる。
この実施形態においては、ケーシング121が設けられる。ケーシング121を円筒形にし、その両端を閉止部材122および123によって閉じてもよい。固定要素124および125をケーシング121内に配設し、それぞれ閉止部材122および123によって封止してもよい。固定要素124および125は、ケーシング121の周壁に形成された開口部127から突出可能な逆とげ126を含んでもよい。図12Cに示す位置においては、逆とげ126は開口部127から突出していない。図12Dに示す位置においては、固定要素124および125が移動されている(たとえば、手動または何らかの作動装置によって回転されたか、引っ張られたか、または押された)ので、逆とげ126が開口部127から突出し、肛門直腸壁を確実に掴みうる。
本発明の範囲は、上記の特徴の組み合わせおよび部分的組み合わせをどちらも含むほか、上記の明細書本文を読まれた当業者が思いつかれるこれらの変更および変体、および先行技術に含まれない変更および変体を含む。
本発明の一実施形態により構成され、作動する消化管装置が配置されて伸張された形状の断面略示図である。 図1の消化管装置の外観略示図であり、引っ張ることによって装置を作動させうる紐が示されている。 図1の装置の分解略示図である。 図1の消化管装置を直腸に挿入するための挿入補助装置の外観略示図である。 図1の消化管装置を直腸に挿入するための挿入補助装置の外観略示図である。 図1の消化管装置を直腸に挿入するための挿入補助装置の外観略示図である。 図1の消化管装置を直腸に挿入するための挿入補助装置の外観略示図である。 図1の消化管装置を直腸に挿入するための挿入補助装置の外観略示図である。 図1の消化管装置の固定用フックを回転させるために使用される挿入補助装置の部分切開外観略示図である。 固定用フックを外すための分離補助装置の部分切開概観略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動する、可撓性スリーブとシャッタとを含む消化管装置の外観略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動する、可撓性スリーブとシャッタとを含む消化管装置の分解略示図である。 図9Aおよび図9Bの消化管装置の開位置における断面略示図である。 図9Aおよび図9Bの消化管装置の閉位置における断面略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動する、可撓性スリーブと膨張性部材とを含む消化管装置の外観略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動する、可撓性スリーブと膨張性部材とを含む消化管装置の分解略示図である。 図10Aおよび図10Bの消化管装置の開位置における断面略示図である。 図10Aおよび図10Bの消化管装置の閉位置における断面略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動する、可撓性スリーブと流体入口とを含む消化管装置の外観略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動する、可撓性スリーブと流体入口とを含む消化管装置の分解略示図である。 図11Aおよび図11Bの消化管装置の開位置における断面略示図である。 図11Aおよび図11Bの消化管装置の閉位置における断面略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動し、固定要素として逆とげを有する消化管装置の外観略示図である。 本発明の別の実施形態により構成され、作動し、固定要素として逆とげを有する消化管装置の分解略示図である。 図12Aおよび図12Bの消化管装置の配置前の断面略示図である。 図12Aおよび図12Bの消化管装置の配置後の断面略示図である。

Claims (12)

  1. 消化管装置であって、
    装置を消化管内に腔内固定するようになっている固定要素を備えるケーシングと、
    前記ケーシング内に設けられる弁であって、そこを通る消化管内容物の通過を著しく制限する閉位置から、そこを通る消化管内容物の通過を可能にする開位置への移動を制御できる弁と、
    前記弁の位置を閉位置と開位置との間で外部から制御するために前記弁に作動的に連結される制御装置と、を含む装置。
  2. 請求項1に記載の消化管装置であって、前記弁が閉位置と開位置との間で回転可能なボール弁を備える装置。
  3. 請求項2に記載の消化管装置であって、前記制御装置が前記ボール弁に取り付けられた紐を少なくとも1つ有し、前記少なくとも1つの紐が引っ張られたときに前記ボール弁が回転する装置。
  4. 請求項1に記載の消化管装置であって、前記弁が、閉位置と開位置とに変形可能な可撓性スリーブを備える装置。
  5. 請求項4に記載の消化管装置であって、前記制御装置が前記可撓性スリーブに取り付けられたシャッタを有し、前記可撓性スリーブを閉位置と開位置のどちらかにするために前記シャッタが選択的に移動可能である装置。
  6. 請求項5に記載の消化管装置であって、前記シャッタが流体圧力によって作動され、前記ケーシングが、前記シャッタを作動させるための流体源への連通用の流体ポートを備える装置。
  7. 請求項4に記載の消化管装置であって、前記制御装置が、前記可撓性スリーブの周囲に配置された膨張性部材を備え、前記膨張性部材の膨張によって前記可撓性スリーブを閉じ、前記膨張性部材の収縮によって前記可撓性スリーブを開く装置。
  8. 請求項4に記載の消化管装置であって、前記制御装置が、流体圧力を前記可撓性スリーブに加えるようになっている流体入口を備え、第1の流体圧力の印加によって前記可撓性スリーブを閉じ、第2の流体圧力の印加によって前記可撓性スリーブを開く装置。
  9. 請求項1に記載の消化管装置であって、前記固定要素が回転可能なフックを備える装置。
  10. 請求項1に記載の消化管装置であって、前記固定要素が逆とげを備える装置。
  11. 請求項1に記載の消化管装置であって、前記固定要素を消化管内の定位置に移動するようになっている挿入補助装置をさらに含む装置。
  12. 請求項11に記載の消化管装置であって、前記固定要素が回転可能なフックを備え、前記回転可能なフックを回転させるためにグラバーを作動させる引き金が前記挿入補助装置に備えられている装置。
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