JP2007531171A - 可変ビーム整形素子 - Google Patents

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Abstract

ビーム整形素子は、キャビティと、異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体とを有する。光軸は、キャビティを通って延びる。キャビティは、光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲した表面を有する。少なくとも1つのポンプが、第1の流体がキャビティを占有する第1の構成と、第2の流体がキャビティを占有する第2の構成との間で流体をくみ上げるようになっている。

Description

本発明は、光記録媒体を走査する光走査装置と、このような走査装置における放射ビームの強度プロファイルを調整することに限定されないが、調整するのに適切な光ビーム整形素子と、このような装置およびこのような素子を製造する方法に関する。
光記録では、読み取り場所と書き込み場所は、記録媒体を走査するのに必要な放射スポットについて異なる要件を有する。光記録媒体の例は、CD(コンパクトディスク)およびDVD(ディジタル多目的ディスク)を含む。
媒体から情報を読み取るとき、放射スポットサイズは読み取り可能なマークサイズを決める。したがって、高情報密度を有する媒体上で小さいマークサイズの読み取りを可能にするように、スポットサイズは小さいのが望ましい。
媒体に情報を書き込むとき、放射スポットサイズは読み取りの場合よりも重要ではない。むしろ、放射源から情報媒体への光路が効率的(すなわち、低い損失)であることが望ましい。これは、放射源の電力消費が減らし、携帯用途にとって特に重要なファクタである。また、放射源は典型的にはレーザである。レーザは記録媒体上に入射する望ましい放射強度を生成するために、より低い駆動電流で動作することができるので、レーザと記録媒体の間の光路が効率的であれば、レーザの寿命は増大する。
読み取りのための小さいスポットサイズを得るために、対物レンズシステムに入射する光ビームの強度分布が比較的平坦であることが望ましい。換言すれば、読み取りのために、放射ビームは高い縁強度(縁強度とは、光軸の周りの強度に対する、対物レンズシステムの入射瞳の縁におけるビームの相対強度である)を有するのが望ましい。
図1は、半径rの放射ビームの幅にわたった、典型的な光強度分布を示している。最高光強度Imaxは、ビームの中心であり(すなわち、典型的な走査装置における光軸の周り)、ビームの中心から離れるにしたがって比較的鋭く強度が減少する。読み取り用途のために、ビームの縁強度を、ビームの中心部分の透過率を減らすように、ビームに吸収空間フィルタを配置することによって増大させることができる。しかしながら、このようなフィルタは、全光路の効率を減少させ、書き込み用途のためにこのようなフィルタを使用することは望ましくないということになるだろう。
本発明の実施態様の目的は、本明細書またはその他のいずれかで参照されている、従来技術の少なくとも1つの問題点を解決するのに適した光ビーム整形素子を提供することにある。
本発明の実施態様の目的は、書き込み放射ビームの光路の効率を過度に低下させることなく、従来技術の少なくとも1つの問題点を解決するのに適した光素子を提供することにある。
第1の態様では、本発明は、キャビティと、前記キャビティを通って延びる光軸と、異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプとを有し、前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する、ビーム整形素子を提供する。
このようなビーム整形素子を提供することによって、ビーム整形素子によって与えられるパフォーマンス(例えば、レンズのパワー)は、キャビティ内に含まれる液体を変えることによって容易に変えることができる。このような素子は、多くの可能な用途を有するが、特に、光走査装置で用いられる可変コリメータ(すなわち、可変パワーコリメータ)を提供するのに適している。
他の態様では、本発明は、ビーム整形素子を有する光装置であって、前記素子は、
キャビティと、
前記キャビティを通って延びる光軸と、
異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、
前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプとを有し、
前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する、光装置を提供する。
他の態様では、本発明は、ビーム整形素子の製造方法であって、キャビティを備えるステップと、異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体を備えるステップと、前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプを備えるステップとを有し、光軸が前記キャビティを通って延びており、前記キャビティは前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する方法を提供する。
他の態様では、本発明では、光装置を製造する方法であって、ビーム整形素子を備えるステップを有し、該ビーム整形素子は、キャビティと、前記キャビティを通って延びる光軸と、異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプとを有し、前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する方法を提供する。
他の態様では、本発明は、キャビティと、前記キャビティを通って延びる光軸と、異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、少なくとも1つのポンプとを有し、前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有するビーム整形素子の動作方法であって、前記キャビティから前記第1の流体を排出する第1のステップと、前記キャビティに前記第2の流体を流しこむ第2のステップを有する方法を提供する。本発明の方法の好ましい実施態様では、前記第1のステップと前記第2のステップとは、同時に実行される。
本発明のさらなる理解のために、同じ実施形態がどのようにして効を奏するかを示すために、例として、添付の概略図の参照がこれからなされる。
本発明者は、第1の屈折率の流体と第2の異なる屈折率の他の流体を交互に満たすことができるキャビティを備えることによって調節可能なビーム整形素子を提供することができるとわかった。
キャビティの少なくとも1つの表面は湾曲した表面を有する。したがって、第1の流体で満たされた場合に素子によって与えられるビーム整形(例えば、光路の変更)は、第2の流体で満たされる場合に素子によって与えられるビーム整形とは異なるであろう。2つの流体は異なる屈折率を有する。キャビティを第1および第2の流体で望ましいように満たす少なくとも1つのポンプが備えられる。
流体は、任意の力に応じてその形を変える物質であり、そのチャンバーの輪郭に流れ、または、それに従う傾向があり、流れることが可能な、気体、蒸気、液体、固体および液体の混合物を含む。
2つの流体は、ほぼ交じり合わない、すなわち、2つの流体は混合しないのが好ましい。2つの流体は、素子にかかる重力の影響を最小化するために、ほぼ等しい密度にすることができる。
ビーム整形素子は、入射光のプロファイルを変える素子である。例えば、素子は、入射光の1つまたは複数の波長を収斂または発散するように機能するレンズとして機能してもよい。可変または調節可能なビーム整形素子は、光学特性(例えば、レンズパワー)を変えることができる素子である。
この明細書では、光という用語は、可視電磁波に限定されず、すべての波長の電磁波に当てはまる。
本発明の実施形態は、特に、光走査装置で用いるのに適している。
光ピックアップユニット(OPU)の光効率は、コリメータレンズの開口数(NA)の選択によって決定される。また、コリメータのNAは、対物レンズ上のレーザ光ビームの縁強度を決定する。NAとともに減少する縁強度は、ディスク上に小さいスポットを得るのに高くなければならない(したがって、隣接トラックの間のクロストークを防止する)。他方、高いパワー効率を得るためには、高いコリメータNAが好ましい。書き込みモードでは、ディスクの位相変化層における書き込み過程の非線形性質のため、リム強度は弱められる可能性がある。結果として、効率と縁強度の間にはトレードオフの関係がある。高いパワー効率は、書き込みの間、高いビットレートを可能にし、高い縁強度は、ディスクのよい読み取りに必要である。
図2A、2B、4A、4Bは、高い光路効率と高い縁強度の双方を可能にする本発明の実施形態によるコリメータ200、400を示している。
図2Aおよび2Bは、コリメータ200の2つの異なる構成を示している。双方の図において、レーザダイオード100は、ガラス窓110を通って、光120を出力する。コリメータ200は、入射光120からほぼ平行な光122、122’を生成するようになっている。平行光122、122’は、光軸90にほぼ平行であり、この実施形態では、コリメータ200およびレーザダイオード100の双方を通って延びている。
この実施形態では、コリメータ200は、合成レンズ、すなわち、3つの直列のレンズ素子を形成する、3つの結合されたレンズ素子210、220、230を有するのが有効である。コリメータは、可変素子によって間を埋められる2つの固定レンズ素子から構成されるのが有効である。中央のレンズ素子210は、2つの流体250、252のいずれか1つによって満たされてもよいキャビティまたはチャンバーによって形成されている。この特別の実施形態では、設計を単純にするために、キャビティの両側の2つのレンズ220、230は、流体の1つの屈折率と近い屈折率を有する材料から形成される(しかし、他の実施形態では、このようなレンズは任意の屈折率を有する材料から形成されてもよいことは理解されるであろう)。
例えば、この特別の実施形態では、1つの流体は水であってもよく、他方の流体はオイルであってもよい。PMMA(ポリメチルメタクリレート)のような、405nmで1.51、つまりオイルの屈折率に近い屈折率を有するプラスチックを用いてもよい。水の屈折率は、405nmの光波長で1.35である。
光軸90の周りに広がるキャビティ210の双方の表面215、225は湾曲している(そして、レーザダイオード光源100から見れば、双方とも凸形状である)。また、これらの表面は、隣接するレンズ220、230の表面を定める。コリメータ200の入力面(すなわち、光源100に近いレンズ230の表面)は平坦であり、光軸90にほぼ垂直である。コリメータ200の出力面222(すなわち、コリメータの外側のレンズ200の表面)は湾曲している(そして、光源100の位置から見れば、凸形状に見える)。コリメータ200の外側表面上のビームストップ260は、出力ビーム122、122’用の所定の半径の出力開口を定める。
ポンプ240は、この場合、2つのチャネル242、244によってキャビティ210に接続されている。ポンプとキャビティ250の間の接続は、図に概略的に示されている。一般に、2つの接続は、キャビティに関して、完全に対向している。ポンプは、少なくともキャビティ210の大きさに対応する流体の容積を収容するようになっている。これにより、ポンプはチャンバー210からくみ上げられた流体を収容することができる。ポンプは、流体を収容する別の容器を備えることによってこれを達成できる。かわりに、2つのチャネル242、244の長さを組み込んだポンプチャンバーの容積が望ましい容積を収容するのに十分であってもよい。
ポンプ240は、2つの流体250、252の一方または他方がキャビティ210を満たすように2つの流体をくみ上げるようになっている。これは、流体の一方がキャビティ内の他方の流体に置き換わることによってなすことができる。ここでは、流体の粘性と混合しない性質が重要である。かわりに、キャビティをポンプによって空にし、次に、キャビティを他の流体で再び満たす。2つの流体が等しくない密度を有する場合、重力が空にすることおよび/または満たすことを助けるかもしれない。
もし望むならば、キャビティ210が空にされ、流体250、252で満たされる能力を改善するために、キャビティ210の内部は、可変濡れ性を制御できるように有してもよい。例えば、このような可変濡れ性は、キャビティ210の内部に絶縁層によってカバーされた電極を配することによって与えることができ、その結果、エレクトロウェッティングは濡れ性を制御するために用いてもよい。濡れ性の変化は、2つの流体の間の界面に力を及ぼし、これによって、キャビティから一方の流体を吐き出し、および/または、キャビティに他の流体を満たす。例えば、水−オイルシステムでは、高い濡れ性がキャビティ内の水に力を及ぼし、低い濡れ性がキャビティ内のオイルに力を及ぼす。この実施形態では、キャビティ自身がポンプである。このエレクトロウェッティングポンプの詳細については、ヨーロッパ特許出願02080387.0号も参照。
さまざまなタイプのポンプをポンプ240として用いてもよい。例えば、国際特許出願国際公開02/069016号は、流体を動かすことができる多くの方法、例えば、電気毛細管、差圧電気毛細管、エレクトロウェッティング、連続エレクトロウェッティング、電気泳動、電気浸透、誘電泳動、電気流体力学ポンピング、熱毛細管、熱膨張、誘電ポンピング、可変誘電ポンピングが記載され、このいずれもポンプ240で必要とされるポンプアクションを提供するために用いることができる。かわりに、機械ポンプを用いることもできる。
キャビティ210内の流体250、252を変えることにより、図2Aに示された構成と図2Bに示された構成の間で、レンズの構成を変える。対応する変化が、出力ビームのプロファイルに生じる(ビーム122から122’へ)。
図2Aは、オイル250で満たされたキャビティ210の第1の構成にあるコリメータ200を示している。これは読み取りモードとして見ることができる。オイル250の屈折率はレンズ220、230のプラスチックのそれと適合するので、キャビティは全く光パワーを有せず、コリメータの開口数は出力面222の曲率によってのみ決められる。
図2B示された構成(書き込みモード)では、キャビティ210は水252で満たされる。結果として、水とレンズ230、220を形成する材料との間に屈折率差が存在するので、キャビティは光パワーを有する。その結果、コリメータの開口数は出力面222ばかりによってではなく、キャビティ面215、225によっても決められる。
便宜のため、図2Aおよび2Bに示されているコリメータの近軸表現が与えられている。ラベルAの光線は図2Aに示された構成に対応し、ラベルBの光線は、図2Bに示された書き込みモードの構成に対応する。
近軸表現では、コリメータの出力面222が効果的に焦点距離fの正レンズになる。キャビティ面215、225は、焦点距離がそれぞれfおよびfの他の正レンズおよび負レンズを導入する。読み取りモード(図2Aに示された構成)では、レンズfおよびfは効果的に不可視となり、開口数は、前面に位置するストップ260の半径とともに、レンズfによって決められる(周辺光線は図3の文字Aによって示されている)。
書き込みモード(すなわち、コリメータ200が図2Bに示された構成にある場合)では、焦点距離fおよびfのレンズもまた光源を結像するように機能する。したがって、(レンズf、f、fによって形成される)全レンズシステムの焦点距離は読み取りモードよりも短くなり、ストップ260の半径が変化しないので、結果として、NAは高くなる。この構成の周辺光線は実線Bによって示されている。
近軸レンズ設計分析からは、コリメータにできるだけ近いところにスイッチングレンズ素子を置くと有利であることが理解されるだろう。したがって、光パワーそして必要とされる表面湾曲は比較的小さい。
図4Aおよび4Bは、本発明の他の実施形態によるコリメータ400を示している。2つの図は、コリメータ400の2つの異なる構成を示している。この図において同一の参照番号は、図2Aおよび2Bにおいて示されたものと同じ特徴を示している。
コリメータ400のレンズ設計は、コリメータ200のそれと一般的に同じであることが理解されるだろう。しかしながら、コリメータ400のキャビティ面415、425の曲率は、コリメータ200の表面215、225の曲率とは異なる。結果として、コリメータ400のビーム出力プロファイル422、422’は、コリメータ200のプロファイル122、122’のそれとは異なる。
レーザダイオードの出力プロファイルはほぼガウシアンである。出力の大部分が高NAコリメータで集められる場合、縁の強度は低い。結果として、走査装置の対物レンズの有効開口数は減少し、結果として、ディスク上に大きなスポットができる。また、スポットのポジショニングに用いられる高周波数マークの変調は、ロバスト検出にとって低くなるすぎる可能性がある。B.R.Friedenによる論文 Lossless Conversion of a Plane Laser Wave to a Plane Wave of Uniform Irradiance, Applied Optics vol.14, pp 1400−1403 November 1965 は、2つの非球面を用いていかにガウシアンビームプロファイルを平坦な強度プロファイルに変換することができるかを記載している。本発明の装置内の2つの表面415、425は、2つのこのような非球面を示している。
B.R.Friedenによる論文に記載された装置の主な欠点は、それがアッベの正弦法則に従わないことである。結果として、装置は製造誤差やミスアライメントに非常にセンシティブである。
しかしながら、走査装置における書き込み動作の間、波面収差は読み取りの間よりも高くなりうる。例えば、ビーム整形素子のキャビティ210が書き込みモードの間だけアクティブの場合、これにより、コリメータ400の感度はこのような誤差まで減少する。
図4Aでは、キャビティ210はオイル250で満たされる。キャビティ210は全く光パワーを有せず、開口数は同様に前面222の曲率によってのみ決まる。結果として、ビームプロファイル422はガウシアンである。
図4Bに示された書き込みモードでは、キャビティ210は水252で満たされる。キャビティは、(表面415と425の両端の屈折率差のため)光パワーを有し、開口数は表面222、415、425の曲率とストップ260の半径によって決まる。光軸90を横切って延びるキャビティ面415、425の形と、これら表面の両端の屈折率の差とは、出力ビームプロファイル422’が均一になるようなものである。
横切ってという用語は、表面が光軸90に横断して広がること(すなわち、光軸90に平行ではないこと)を意味するにすぎないと理解されるべきである。
当業者は、本発明の他の実施形態が多くの形をとってもよいことを理解するだろう。例えば、上記実施形態では、2つの流体のみがキャビティを満たすために交互に用いられるとされているが、異なる屈折率を有する任意の数の流体を、キャビティを満たすために用いることができることは理解されるであろう。例えば、ビーム変更素子の3つの異なる区別された構成を提供するために、異なる屈折率を有する3つの異なる流体を用いることができる。
上記実施形態では、キャビティの表面215、225、415、425は光軸90に関して回転対称であるとされてきた。しかしながら、必ずしもそうである必要はない。
上記実施形態では、ガウシアンビームプロファイルを平坦なプロファイルに変化することができる一例が与えられている。しかしながら、ビームプロファイルの他の変化を本発明の他の実施形態によって達成できることは理解されるだろう。例えば、素子は、第1のガウシアンビームプロファイルを、異なる縁強度を有する第2のガウシアンビームプロファイルに変えるようになっていてもよい。好ましくは、素子は、異なる構成で、与えられた入射放射ビームに対して1つまたは複数の異なる強度プロファイルを与えるようになっている。好ましくは、2つの異なる強度プロファイルは少なくとも5%縁強度が異なる(例えば、一方の強度プロファイルは、他方の強度プロファイルの95%以下の縁強度を有する)。
ビーム整形素子は、1つまたは複数の光学素子と組み合わせることができる。このような光学素子は、一方または他方の流体と同じ屈折率を有する材料から形成してもよい。
本発明の実施形態の素子は、さまざまな用途および装置に用いることができる。素子は、レーザビームの強度プロファイルを変えるために用いるのに特に適している。
図5は、本発明の一実施形態による可変レンズを有する対物レンズシステム18を含む、光記録媒体2を走査する装置1を示す。記録媒体は、透明層3を有し、その一方の側に情報層4が配されている。透明層から離れて面する情報層のサイドは、保護層5によって周囲の影響から保護される。装置に面する透明層のサイドは入射面6と呼ばれる。透明層3は、情報層に対する機械的支持を与えることによって、記録媒体の基板として機能する。
かわりに、透明層は、情報層を保護する唯一の機能を有し、機械的支持は情報層の他のサイドの上の層によって、例えば、保護層5によって、または、他の情報層および情報層4に接続された透明層によって、与えてもよい。
情報は、不図示の、ほぼ平行、同心状、またはらせん状のトラックに配された光学検出可能なマークの形式で、記録媒体の情報層4に記録してもよい。マークは任意の光学読み取り可能な形式、例えば、ピットの形式、または、周囲とは異なる反射係数または磁化方向を有するエリアの形式、または、これらの形式の組み合わせであってもよい。
走査装置1は、放射ビーム12を発射することができる放射源11を有する。放射源は、半導体レーザでもよい。ビームスプリッタ13は、コリメータレンズ14に向かって発散する放射ビーム12を反射し、コリメータレンズ14は発散するビーム12をコリメータされたビーム15に変換する。コリメータされたビーム15は対物レンズシステム18上に入射される。
対物レンズシステムは、1つまたは複数のレンズおよび/または回折格子を有してもよい。対物レンズシステム18は光軸19を有する。対物レンズシステム18は、ビーム17を、記録媒体2の入射面6上に入射される収束するビーム20に変える。対物レンズシステムは、透明層3の厚さを放射ビームが通過するためになされる球面収差補正を有する。収束するビーム20は、情報層4上でスポット21を形成する。情報層4によって反射された放射は発散するビーム22を形成し、発散するビーム22は対物レンズシステム18によってほぼコリメートされたビーム23に変換され、次に、コリメータレンズ14によって収束するビーム24に変換される。ビームスプリッタ13は、検出システム25に向かって収束するビーム24の少なくとも一部を透過することによって、前進するビームと反射されたビームに分離する。検出システムは放射を検出し、それを電気出力信号26に変換する。信号プロセッサ27はこれらの出力信号をさまざまな他の信号に変換する。
信号の1つは情報信号28であり、その値は情報層4から読み取られた情報を表している。情報信号は、誤差補正29のための情報処理ユニットによって処理される。信号プロセッサ27からの他の信号は、焦点誤差信号と半径誤差信号30である。焦点誤差信号は、スポット21と情報層4の間で高さに関する軸方向の差を表している。半径誤差信号は、情報層4の平面において、スポット21と、スポットによって追跡される、情報層のトラック中心との間の距離を表している。焦点誤差信号と半径誤差信号はサーボ回路31に入力され、サーボ回路31は、これらの信号を、焦点アクチュエータと半径アクチュエータをそれぞれ制御するためのサーボ制御信号32に変換する。アクチュエータは図示されていない。焦点アクチュエータは、焦点方向33で対物レンズシステム18の位置を制御し、これにより、スポット21の実際の位置が情報層4の平面とほぼ一致するように、スポット21の実際の位置を制御する。半径アクチュエータは、半径方向34で対物レンズ18の位置を制御し、これにより、スポット21の半径方向の位置が情報層4において追跡されるトラックの中心線とほぼ一致するように、スポット21の半径方向の位置を制御する。図のトラックは、図の平面に垂直な方向に走っている。
この特別の実施形態における図5の装置は、記録媒体2よりも厚い透明層を有する第2のタイプの記録媒体をも走査できるようになっている。この装置は、第2のタイプの記録媒体を走査するために、異なる波長を有する放射ビーム12または放射ビームを用いてもよい。この放射ビームのNAは、記録媒体のタイプに適合させてもよい。対物レンズシステムの球面収差補償はそれに応じてなされなければならない。
上述したようなビーム偏向素子は、望ましいプロファイルを有するビーム15を与えるために、コリメータレンズ14として(または、コリメータレンズ14と対物レンズシステム18の間に挿入される特別のレンズとして)用いてもよい。
したがって、本発明の一実施形態によるビーム整形素子は、光パワーのロスがほとんどなく、入射放射ビームの強度プロファイルを変えるために容易に用いることができる。このような素子は、光走査装置ばかりではなく、放射ビームの強度を変えることが望ましい任意の装置におけるコリメータで用いるのに特に適している。
典型的な放射ビームの断面の光強度プロファイルを示している。 コリメータが読み取りモードにあるときの、本発明の第1の実施形態による、レーザビームのコリメータとして機能するビーム整形素子を示した概略図である。 コリメータが書き込みモードにあるときの、本発明の第1の実施形態による、レーザビームのコリメータとして機能するビーム整形素子を示した概略図である。 図2Aおよび2Bに示された実施形態の異なるモードによって与えられる、異なる有効レンズ関数を示す光線図である。 コリメータが読み取りモードにあるときの、本発明の第2の実施形態による、レーザビームのコリメータとして機能するビーム整形素子を示した概略図である。 コリメータが書き込みモードにあるときの、本発明の第2の実施形態による、レーザビームのコリメータとして機能するビーム整形素子を示した概略図である。 本発明の実施形態による、コリメータを含む光記録媒体を走査する装置を示している。

Claims (14)

  1. キャビティと、
    前記キャビティを通って延びる光軸と、
    異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、
    前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプとを有し、
    前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する、ビーム整形素子。
  2. 前記ポンプは、電気毛細管、差圧電気毛細管、エレクトロウェッティング、連続エレクトロウェッティング、電気泳動、電気浸透、誘電泳動、電気流体力学ポンピング、熱毛細管、熱膨張、誘電ポンピング、機械ポンピング、可変誘電ポンピングの少なくとも1つを利用して動作する、請求項1に記載の素子。
  3. 前記キャビティは円筒状であり、前記キャビティの縦軸は前記光軸と同軸である、請求項1または2のいずれか1項に記載の素子。
  4. 前記湾曲表面は非球面である、請求項1から3のいずれか1項に記載の素子。
  5. 前記湾曲表面は前記光軸に関して回転対称である、請求項1から4のいずれか1項に記載の素子。
  6. 前記第1の構成では、前記素子は、第1のビーム強度プロファイルを与えるように、入射放射ビームを整形するようになっており、前記第2の構成では、前記素子は、第2の異なるビーム強度プロファイルを与えるように、入射放射ビームを整形するようになっている、請求項1から5のいずれか1項に記載の素子。
  7. ビーム整形素子を有する光装置であって、前記素子は、
    キャビティと、
    前記キャビティを通って延びる光軸と、
    異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、
    前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプとを有し、
    前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する、光装置。
  8. 前記装置は、前記素子と結び付けられている固定レンズをさらに有する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記固定レンズは、前記流体の1つの屈折率とほぼ同じ屈折率を有する材料から形成されている、請求項8に記載の装置。
  10. 前記装置は、光記録媒体の情報層を走査する光走査装置であり、前記装置は、放射ビームを生成する放射源と、前記放射ビームを前記情報層上に収斂させる対物レンズシステムとを有する、請求項7から9のいずれか1項に記載の装置。
  11. ビーム整形素子の製造方法であって、
    キャビティを備えるステップと、
    異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体を備えるステップと、
    前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプを備えるステップとを有し、
    光軸が前記キャビティを通って延びており、前記キャビティは前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する方法。
  12. 光装置を製造する方法であって、
    ビーム整形素子を備えるステップを有し、該ビーム整形素子は、
    キャビティと、
    前記キャビティを通って延びる光軸と、
    異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、
    前記第1の流体が前記キャビティを占有する第1の構成と、前記第2の流体が前記キャビティを占有する第2の構成との間で、前記流体をくみ上げるようになっている少なくとも1つのポンプとを有し、
    前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有する方法。
  13. キャビティと、前記キャビティを通って延びる光軸と、異なる屈折率を有する第1の流体および第2の流体と、少なくとも1つのポンプとを有し、前記キャビティは、前記光軸を横切って延びる少なくとも1つの湾曲表面を有するビーム整形素子の動作方法であって、前記キャビティから前記第1の流体を排出する第1のステップと、前記キャビティに前記第2の流体を流しこむ第2のステップを有する方法。
  14. 前記第1のステップと前記第2のステップとは、同時に実行される、請求項13に記載の方法。
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