JP2007530632A - 2型糖尿病の処置に有用なグルコキナーゼアクティベーターとしてのスルホンアミド−チアゾロピリジン誘導体 - Google Patents

2型糖尿病の処置に有用なグルコキナーゼアクティベーターとしてのスルホンアミド−チアゾロピリジン誘導体 Download PDF

Info

Publication number
JP2007530632A
JP2007530632A JP2007505512A JP2007505512A JP2007530632A JP 2007530632 A JP2007530632 A JP 2007530632A JP 2007505512 A JP2007505512 A JP 2007505512A JP 2007505512 A JP2007505512 A JP 2007505512A JP 2007530632 A JP2007530632 A JP 2007530632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methoxy
cyclopentyl
pyridin
thiazolo
phenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007505512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4700684B2 (ja
Inventor
グレゴリー・レイモンド・ビバーニッツ
ラメッシュ・チャンドラ・グプタ
ヴィクラント・ヴィジャイクマール・ジャグタップ
アッパジ・バブラオ・マンダレ
ダヴィンデル・トゥリ
Original Assignee
ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト filed Critical ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JP2007530632A publication Critical patent/JP2007530632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4700684B2 publication Critical patent/JP4700684B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D513/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
    • C07D513/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D513/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/425Thiazoles
    • A61K31/429Thiazoles condensed with heterocyclic ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/04Anorexiants; Antiobesity agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、式
【化1】
Figure 2007530632

の化合物を提供し、それはグルコキナーゼ活性のアクティベーターであり、故に、グルコキナーゼ介在状態の処置用治療剤として使用できる。従って、式(I)の化合物は耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の予防および処置に使用できる。

Description

本発明は、チアゾロピリジン誘導体、それらを含む医薬組成物、およびこのような化合物を用いることによるグルコキナーゼ介在状態、特に、耐糖能障害および2型糖尿病の処置法に関連する。
従って、本発明は、式
Figure 2007530632
〔式中、
は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、所望により置換されていてよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、カルボキシ、カルバモイル、スルファモイルまたは所望により置換されていてよいアミノであり;
はC−CシクロアルキルまたはC−Cヘテロシクリルであり;
は水素、ハロゲン、シアノ、低級アルキルまたは低級アルコキシであり;
は水素、所望により置換されていてよいアルキル、またはシクロアルキルであり;
は−(CR)−W−Rであり、ここで、
およびRは独立して水素、所望により置換されていてよいアルキルまたはシクロアルキルであるか;または
およびRは一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している炭素原子と共に3から7員環を形成し;
mは0または1から5の整数であり;
Wは−NR−であり、ここで、
は水素、所望により置換されていてよいアルキルまたはヘテロシクリルであるか;または
は−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
10は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
11は水素または低級アルキルであるか;または
11およびR10は一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に4から7員環を形成するか;または
Wは存在せず;
は水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
およびRは一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に4から7員環を形成するか;または
およびRは一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に4から7員環を形成するか;または
およびRは、それらが結合している窒素原子と一体となって6から12員縮合、架橋またはスパイラル二環式環(それは所望により置換されていてよく、または1個から3個の他の酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子を含んでいてよい)を形成する。〕
の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩を提供する。
本発明の化合物は、グルコキナーゼアクティベーターであり、故に、グルコキナーゼ介在状態の処置に使用できる薬剤を提供する。従って、式(I)の化合物は、耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の予防および処置に使用できる。
下記は、本発明の化合物の記載のために用いる種々の用語の定義である。これらの定義は、それらが、個々にまたはより大きな基の一部として、他に具体的例で限定されていない限り(例えば、ある基の結合点がその基の中の特異的原子に限定されている)、明細書を通してそれらが使用されている限り、適用される。
用語“所望により置換されていてよいアルキル”は、1−20個の炭素原子、好ましくは1−10個の炭素原子を有する非置換または置換直鎖または分枝鎖炭化水素基を意味する。非置換アルキル基の例は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチル、4,4−ジメチルペンチル、オクチルなどを含む。置換アルキル基は、1個以上の下記基で置換されているアルキル基を含むが、これらに限定されない:ハロ、ヒドロキシ、アルカノイル、アルコキシ、アルカノイルオキシ、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、スルファモイル、カルバモイル、シアノ、カルボキシ、アシル、アリール、アルケニル、アルキニル、アラルコキシ、グアニジノ、所望により置換されていてよいアミノ、イミダゾリル、フリル、チエニル、チアゾリル、ピロリジル、ピリジル、ピリミジルを含むヘテロシクリルなど。
用語“低級アルキル”は、1−7個、好ましくは2−4個の炭素原子を有する上記アルキル基を意味する。
用語“ハロゲン”または“ハロ”は、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素を意味する。
用語“アルケニル”は、少なくとも2個の炭素原子を有し、かつさらに炭素−炭素二重結合を結合点で含む、上記の全てのアルキル基を意味する。2−4個の炭素原子を有する基が好ましい。
用語“アルキニル”は、少なくとも2個の炭素原子を有し、かつさらに炭素−炭素三重結合を結合点で含む、上記の全てのアルキル基を意味する。2−4個の炭素原子を有する基が好ましい。
用語“アルキレン”は、一重結合により接続している4−6個の炭素原子の直鎖架橋、例えば、−(CH)x−(ここで、xは4−6である)を意味し、これは、O、S、S(O)、S(O)またはNR(ここで、Rは水素、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキル、アシル、カルバモイル、スルホニル、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニルまたはアラルコキシカルボニルなどであり得る)から選択される1個以上のヘテロ原子で中断されていてよい;そして、本アルキレンは、さらに、所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、オキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、カルボキシ、アルコキシ、アルコキシカルボニルなどから選択される1個以上の置換基で置換されていてよい。
用語“シクロアルキル”は、3−12個の炭素原子の所望により置換されていてよい単環式、二環式または三環式炭化水素基を意味し、この各々は1個以上の炭素−炭素二重結合を有してよく、または本シクロアルキルは、アルキル、ハロ、オキソ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルカノイル、アシルアミノ、カルバモイル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、チオール、アルキルチオ、シアノ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、スルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、ヘテロシクリルなどのような1個以上の置換基で置換されていてよい。
単環式炭化水素基の例は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロヘキシルおよびシクロヘキセニルなどを含むが、これらに限定されない。
二環式炭化水素基の例は、ボルニル、インジル、ヘキサヒドロインジル、テトラヒドロナフチル、デカヒドロナフチル、ビシクロ[2.1.1]ヘキシル、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプテニル、6,6−ジメチルビシクロ[3.1.1]ヘプチル、2,6,6−トリメチルビシクロ[3.1.1]ヘプチル、ビシクロ[2.2.2]オクチルなどを含む。
三環式炭化水素基の例はアダマンチルなどを含む。
用語“アルコキシ”はアルキル−O−を意味する。
用語“アルカノイル”はアルキル−C(O)−を意味する。
用語“アルカノイルオキシ”はアルキル−C(O)−O−を意味する。
用語“アルキルアミノ”および“ジアルキルアミノ”は、各々アルキル−NH−および(アルキル)N−を意味する。
用語“アルカノイルアミノ”はアルキル−C(O)−NH−を意味する。
用語“アルキルチオ”はアルキル−S−を意味する。
用語“トリアルキルシリル”は(アルキル)Si−を意味する。
用語“トリアルキルシリルオキシ”は(アルキル)SiO−を意味する。
用語“アルキルチオノ”はアルキル−S(O)−を意味する。
用語“アルキルスルホニル”はアルキル−S(O)−を意味する。
用語“アルコキシカルボニル”はアルキル−O−C(O)−を意味する。
用語“アルコキシカルボニルオキシ”はアルキル−O−C(O)O−を意味する。
用語“カルバモイル”はHNC(O)−、アルキル−NHC(O)−、(アルキル)NC(O)−、アリール−NHC(O)−、アルキル(アリール)−NC(O)−、ヘテロアリール−NHC(O)−、アルキル(ヘテロアリール)−NC(O)−、アラルキル−NHC(O)−、アルキル(アラルキル)−NC(O)−などを意味する。
用語“スルファモイル”はHNS(O)−、アルキル−NHS(O)−、(アルキル)NS(O)−、アリール−NHS(O)−、アルキル(アリール)−NS(O)−、(アリール)NS(O)−、ヘテロアリール−NHS(O)−、アラルキル−NHS(O)−、ヘテロアラルキル−NHS(O)−などを意味する。
用語“スルホンアミド”はアルキル−S(O)−NH−、アリール−S(O)−NH−、アラルキル−S(O)−NH−、ヘテロアリール−S(O)−NH−、ヘテロアラルキル−S(O)−NH−、アルキル−S(O)−N(アルキル)−、アリール−S(O)−N(アルキル)−、アラルキル−S(O)−N(アルキル)−、ヘテロアリール−S(O)−N(アルキル)−、ヘテロアラルキル−S(O)−N(アルキル)−などを意味する。
用語“スルホニル”はアルキルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、アラルキルスルホニル、ヘテロアラルキルスルホニルなどを意味する。
用語“所望により置換されていてよいアミノ”は、1級または2級アミノ基を意味し、それらは所望によりアシル、スルホニル、アルコキシカルボニル、シクロアルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、アラルコキシカルボニル、ヘテロアラルコキシカルボニル、カルバモイルなどのような置換基で置換されていてよい。
用語“アリール”は、フェニル、ビフェニル、ナフチルおよびテトラヒドロナフチルのような環部分に6−12個の炭素原子を有する単環式または二環式芳香族性炭化水素基を意味し、これらは各々所望により置換されていてよいアルキル、トリフルオロメチル、シクロアルキル、ハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アシル、アルカノイルオキシ、アリールオキシ、所望により置換されていてよいアミノ、チオール、アルキルチオ、アリールチオ、ニトロ、シアノ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイル、アルキルチオノ、スルホニル、スルホンアミド、ヘテロシクリルなどのような1−4個の置換基で所望により置換されていてよい。
用語“単環式アリール”は、アリールの下に記載した通りの所望により置換されていてよいフェニルを意味する。
用語“アラルキル”は、ベンジルのような、アルキル基を介して直接結合しているアリール基を意味する。
用語“アラルカノイル”はアラルキル−C(O)−を意味する。
用語“アラルキルチオ”はアラルキル−S−を意味する。
用語“アラルコキシ”は、アルコキシ基を介して直接結合しているアリール基を意味する。
用語“アリールスルホニル”はアリール−S(O)−を意味する。
用語“アリールチオ”はアリール−S−を意味する。
用語“アロイル”はアリール−C(O)−を意味する。
用語“アロイルオキシ”はアリール−C(O)−O−を意味する。
用語“アロイルアミノ”はアリール−C(O)−NH−を意味する。
用語“アリールオキシカルボニル”はアリール−O−C(O)−を意味する。
用語“ヘテロシクリル”または“ヘテロシクロ”は、所望により置換されていてよい、完全に飽和または不飽和の、芳香族性または非芳香族性環状基を意味し、それは、例えば、4から7員単環式、7から12員二環式または10から15員三環式環系であって、少なくとも1個のヘテロ原子を、少なくとも1個の炭素原子含有環に含む。ヘテロ原子を含むヘテロ環式基の各環は、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選択される1個、2個または3個のヘテロ原子を有してよく、窒素および硫黄ヘテロ原子はまた所望により酸化され得る。本ヘテロ環式基はヘテロ原子または炭素原子で結合し得る。
単環式ヘテロ環式基の例は、ピロリジニル、ピロリル、ピラゾリル、オキセタニル、ピラゾリニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、トリアゾリル、オキサゾリル、オキサゾリジニル、イソキサゾリニル、イソオキサゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、チアゾリジニル、イソチアゾリル、イソチアゾリジニル、フリル、テトラヒドロフリル、チエニル、オキサジアゾリル、ピペリジニル、ピペラジニル、2−オキソピペラジニル、2−オキソピペリジニル、2−オキソピロロジニル、2−オキソアゼピニル、アゼピニル、4−ピペリドニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、チアモルホリニル、チアモルホリニルスルホキシド、チアモルホリニルスルホン、1,3−ジオキソランおよびテトラヒドロ−1,1−ジオキソチエニル、1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イルなどを含む。
二環式ヘテロ環式基の例は、インドリル、ジヒドロイドイル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサジニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾチアジニル、キヌクリジニル、キノリニル、テトラヒドロキノリニル、デカヒドロキノリニル、イソキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、デカヒドロイソキノリニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾピラニル、インドリジニル、ベンゾフリル、クロモニル、クマリニル、ベンゾピラニル、シノリニル、キノキサリニル、インダゾリル、ピロロピリジル、フロピリジニル(例えばフロ[2,3−c]ピリジニル、フロ[3,2−b]−ピリジニル]またはフロ[2,3−b]ピリジニル)、ジヒドロイソインドリル、1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドル−2−イル、ジヒドロキナゾリニル(例えば3,4−ジヒドロ−4−オキソ−キナゾリニル)、フタラジニルなどを含む。
三環式ヘテロ環式基の例は、カルバゾリル、ジベンゾアゼピニル、ジチエノアゼピニル、ベンズインドリル、フェナンスロリニル、アクリジニル、フェナンスリジニル、フェノキサジニル、フェノチアジニル、キサンテニル、カルボリニルなどを含む。
用語“ヘテロシクリル”は、置換ヘテロ環式基を含む。置換ヘテロ環式基は、下記から選択される1個、2個または3個の置換基で置換されたヘテロ環式基を意味する:
(a)所望により置換されていてよいアルキル;
(b)ヒドロキシル(または保護されたヒドロキシル);
(c)ハロ;
(d)オキソ、すなわち、=O;
(e)所望により置換されていてよいアミノ;
(f)アルコキシ;
(g)シクロアルキル;
(h)カルボキシ;
(i)ヘテロシクロオキシ;
(j)アルコキシカルボニル、例えば非置換低級アルコキシカルボニル;
(k)メルカプト;
(l)ニトロ;
(m)シアノ;
(n)スルファモイル;
(o)アルカノイルオキシ;
(p)アロイルオキシ;
(q)アリールチオ;
(r)アリールオキシ;
(s)アルキルチオ;
(t)ホルミル;
(u)カルバモイル;
(v)アラルキル;および
(w)所望によりアルキル、シクロアルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、アミノ、アシルアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたはハロで置換されていてよいアリール。
用語“ヘテロシクロオキシ”は、酸素架橋を介して結合しているヘテロ環式基を意味する。
用語“ヘテロシクロアルキル”は、上記の通りの非芳香族性ヘテロ環式基を意味する。
用語“ヘテロアリール”は、所望により、例えば、低級アルキル、低級アルコキシまたはハロで置換されていてよい、ピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、フリル、チエニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、インドリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチエニル、キノリニル、イソキノリニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾフリルなどのような芳香族性ヘテロ環、例えば、単環式または二環式アリールを意味する。
用語“ヘテロアリールスルホニル”はヘテロアリール−S(O)−を意味する。
用語“ヘテロアロイル”はヘテロアリール−C(O)−を意味する。
用語“ヘテロアロイルアミノ”はヘテロアリール−C(O)NH−を意味する。
用語“ヘテロアラルキル”は、アルキル基を介して結合しているヘテロアリール基を意味する。
用語“ヘテロアラルカノイル”はヘテロアラルキル−C(O)−を意味する。
用語“ヘテロアラルカノイルアミノ”はヘテロアラルキル−C(O)NH−を意味する。
用語“アシル”は、アルカノイル、アロイル、ヘテロアロイル、アラルカノイル、ヘテロアラルカノイルなどを意味する。
用語“アシルアミノ”はアルカノイルアミノ、アロイルアミノ、ヘテロアロイルアミノ、アラルカノイルアミノ、ヘテロアラルカノイルアミノなどを意味する。
本発明の化合物の薬学的に許容される塩は、鉱酸、有機カルボン酸および有機スルホン酸、例えば、各々塩酸、マレイン酸およびメタンスルホン酸とのような、酸と形成される塩、すなわち酸付加塩を意味する。
同様に、本発明の化合物の薬学的に許容される塩は、酸性基が構造の一部を構成するとき、アルカリおよびアルカリ土類金属塩、例えば、ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウムおよびマグネシウム、ならびにアンモニウム塩、例えば、アンモニウム、トリメチルアンモニウム、ジエチルアンモニウムおよびトリス(ヒドロキシメチル)−メチル−アンモニウム塩およびアミノ酸との塩のような、塩基と形成される塩、すなわちカチオン性塩を意味する。
上記の通り、本発明は、式(I)のチアゾロピリジン誘導体、それらを含む医薬組成物、該化合物の製造法、および治療的有効量の本発明の化合物またはその医薬組成物を投与することを含む、グルコキナーゼ介在状態の処置法を提供する。
好ましいのは、
が水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルコキシ、カルボキシ、カルバモイルまたは所望により置換されていてよいアミノであり;
がC−CシクロアルキルまたはC−Cヘテロシクリル;
が水素、ハロゲン、シアノ、低級アルキルまたは低級アルコキシであり;
が水素または低級アルキルであり;
が−(CR)−W−Rであり、ここで、
およびRが独立して水素または所望により置換されていてよい低級アルキルであり;
mが0または1から5の整数であり;
Wが−NR−であり、ここで、
が水素または低級アルキルであるか;または
が−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
10が所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
11が水素または低級アルキルであるか;または
11およびR10が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
Wが存在せず;
が水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する;
式(I)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
さらに好ましいのは、
が水素または低級アルキルであり;
が−(CR)−W−Rであり、ここで、
およびRが独立して水素または所望により置換されていてよい低級アルキルであり;
mが2から5の整数であり;
Wが−NR−であり、ここで、
が水素または低級アルキルであるか;または
が−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
10が所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
11が水素または低級アルキルであるか;または
11およびR10が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
が水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する;
式(I)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
より好ましいのは
が水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
がC−Cシクロアルキルであり;
が水素であり;
およびRが水素である;
式(I)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
最も好ましいのは、式
Figure 2007530632
〔式中、
は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
はC−Cシクロアルキルであり;
は水素または低級アルキルであり;
は水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであり;
は水素または低級アルキルであるか;または
は−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
10は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
11は水素または低級アルキルであるか;または
11およびR10が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する。〕
を有する、式(I)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がメトキシである;
式(IA)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がシクロペンチルである;
式(IA)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がメトキシであり;
がシクロペンチルである;
式(IA)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また
およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成し;
式(I)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である(Aグループと呼ぶ)。
好ましいのは、式
Figure 2007530632
〔式中、
は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
はC−Cシクロアルキルであり;
12は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであるか;または
12は−C(O)R15、−C(O)OR15、または−C(O)NR1516であり、ここで、
15は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
16は水素または低級アルキルであるか;または
16およびR15が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成し;
13およびR14が独立して水素または低級アルキルである。〕
のAグループの化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がメトキシである;
式(IB)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また
がシクロペンチルである;
式(IB)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また
がメトキシであり;
がシクロペンチルである;
式(IB)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また
12がメチルである;
式(IB)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また
がメトキシであり;
がシクロペンチルであり;
13およびR14が独立して水素またはメチルである;
式(IB)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、式
Figure 2007530632
〔式中、
は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
はC−Cシクロアルキルであり;
17は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
18は水素または低級アルキルである。〕
のAグループの化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がメトキシである;
式(IC)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がシクロペンチルである;
式(IC)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また
がメトキシであり;
がシクロペンチルである;
式(IC)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がメトキシであり;
がシクロペンチルであり;
18が水素またはメチルである;
式(IC)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、式
Figure 2007530632
〔式中、
は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
はC−Cシクロアルキルであり;
12は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであるか;または
12は−C(O)R15、−C(O)OR15、または−C(O)NR1516であり、ここで、
15は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
16は水素または低級アルキルであるか;または
16およびR15が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成し;
19、R20、R21およびR22は独立して水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルである。〕
のAグループの化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がメトキシである;
式(ID)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がシクロペンチルである;
式(ID)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がメトキシであり;
がシクロペンチルである;
式(ID)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
12がメチルである;
式(ID)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
がメトキシであり;
がシクロペンチルであり;
19、R20、R21およびR22がメチルである;
式(ID)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、また、
およびRが、それらが結合している窒素原子と一体となって8から12員縮合、架橋またはスパイラル二環式環(それは所望により置換されていてよく、または1個から3個の他の酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子を含んでいてよい)を形成する;
式(I)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である(Bグループと呼ぶ)。
好ましいのは、式
Figure 2007530632
〔式中、
は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
はC−Cシクロアルキルであり;
12は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであるか;または
23は−C(O)R15、−C(O)OR15、または−C(O)NR1516であり、ここで、
15は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
16は水素または低級アルキルであるか;または
16およびR15が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
23およびR24は一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している炭素原子と共に4から7員環を形成し;
25は水素であるか;または
25およびR24は一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している炭素原子と共に3から7員環を形成し;
26およびR27が独立して所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルである。〕
のBグループの化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がメトキシである;
式(IE)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がシクロペンチルである;
式(IE)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
好ましいのは、
がメトキシであり;
がシクロペンチルである;
式(IE)の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
本発明の化合物は、置換基の性質に依存して、1個以上の不斉中心を有する。得られるジアステレオ異性体、光学異性体、すなわち、エナンチオマー、および幾何異性体、およびそれらの混合物は、本発明に含まれる。好ましいのは、アミドに隣接している炭素原子の置換基がR−立体配置である、本発明の化合物である。
本発明の特定の態様は:
3−シクロペンチル−2−(4−シクロプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(2−メトキシ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(3−メトキシ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−フェニルスルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド;
2−[4−(2−カルバモイル−エチルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−(4−ジイソプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(フラン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(フェニル−プロピル−スルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−(4−ジメチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−(4−ジエチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−(4−ジプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
2−(4−シクロヘキシルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(チオフェン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(2−フルオロ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(4−メトキシ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−(4−ベンジルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(ベンジル−メチル−スルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−(4−ジブチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(4−エチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−アセチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド塩酸塩;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−フェニル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−{4−[4−(3−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−ベンジル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−o−トリル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
N−[2−(2−{4−[4−(2−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−プロピオニルアミノ)−チアゾル−5−イル]−アセトイミド酸メチルエステル;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピリジン−2−イル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピリジン−4−イル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−エチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド塩酸塩;
3−シクロペンチル−2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド塩酸塩;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド塩酸塩;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド塩酸塩;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1−イル)−酢酸エチルエステル;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−カルバモイルメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピロリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−2−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
4−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
3−シクロペンチル−2−{4−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピペリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
(4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1−イル)−酢酸エチルエステル;
3−シクロペンチル−2−{4−[(3−ヒドロキシ−5−ヒドロキシメチル−2−メチル−ピリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
(1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−アゼチジン−3−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル;
3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピロリジン−2−カルボン酸;
2−[4−(アゼチジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(3−アミノ−アゼチジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−{4−[(アゼチジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−スルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−安息香酸;
3−シクロペンチル−2−[4−(4−ジメチルアミノ−フェニルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−シクロヘキシルメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(1,1−ジメチル−2−モルホリン−4−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
(S)−3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
2−[4−([1,4']ビピペリジニル−1'−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピロリジン−1−イル−ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(オクタヒドロ−ピリド[1,2−a]ピラジン−2−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−((S)−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(1−エチル−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−{4−[4−(2−シアノ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピペリジン−1−イルメチル−フェニルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(1−フェニル−2−ピロリジン−1−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
2−[4−(4−シクロヘキシル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(2−ジメチルアミノ−2−ピリジン−3−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
2−[4−(4−シクロオクチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−フェネチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
(R)−3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−エトキシ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−((R)−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
(1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−アゼチジン−3−イルアミノ)−酢酸エチルエステル;
[3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−アゼチジン−1−イル]−酢酸エチルエステル;
3−シクロペンチル−2−[4−(ヘキサヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸エチルエステル;
3−シクロペンチル−2−{4−[シクロプロピル−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−ベンジル−4,7−ジアザ−スピロ[2.5]オクタン−7−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ピペリジン−1−スルホニル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(4−シクロペンチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(4,7−ジアザ−スピロ[2.5]オクタン−7−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
(S)−1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピロリジン−2−カルボン酸;
(R)−1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピロリジン−2−カルボン酸;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ジエチルアミノ−アセチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピペリジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
2−(4−ブチリルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−シアノメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−プロピオン酸エチルエステル;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(1−メチル−1H−イミダゾル−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−プロピオン酸;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−3−オキソ−プロピルスルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−エチルスルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−シクロブチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−アリル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
(1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−アゼチジン−3−イルアミノ)−酢酸;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(2−ピペリジン−1−イルメチル−フェニルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ジメチルアミノ−エチル)−フェニルスルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−プロピオニルスルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド;
[3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−アゼチジン−1−イル]−酢酸;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[4−(2,2,2−トリフルオロ−アセチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(3−イソプロピルアミノ−アゼチジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(1−イソプロピル−アゼチジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(1−イソプロピル−アゼチジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(オキサゾル−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−メタンスルホニル−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−{4−[4−(3−シアノ−プロピル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[1−(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アゼチジン−3−イルスルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−3−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
(S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−酪酸tert−ブチルエステル;
S)−2−アミノ−4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−酪酸;
3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−イミダゾル−1−イル−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(2−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
(4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1−イル)−酢酸;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−メトキシ−エチル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−メトキシ−エチル)−ピリジン−2−イルメチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド塩酸塩;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ヒドロキシ−エチル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−(4−ベンゾオキサゾル−2−イル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(フラン−2−イルメチル−メチル−スルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(3−ヒドロキシ−4,7−ジヒドロ−5H−イソキサゾロ[5,4−c]ピリジン−6−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
2−[4−((S)−1−ベンジル−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[4−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−プロピオンアミド;
({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピリジン−2−イルメチル−アミノ)−酢酸エチルエステル塩酸塩;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピリジン−3−イルメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド塩酸塩;
1'−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−[1,4']ビピペリジニル−4−カルボン酸エチルエステル塩酸塩;
1'−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−[1,4']ビピペリジニル−4−カルボン酸塩酸塩;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[2−(1−メチル−ピロリジン−2−イル)−エチルスルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピリジン−2−イルメチル−アミノ)−酢酸;
3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−フラン−2−イルメチル−アミノ)−プロピオン酸エチルエステル;
2−{4−[(2−シアノ−エチル)−フラン−2−イルメチル−スルファモイル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(3−メトキシ−プロピル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−{4−[(3−ジエチルアミノ−プロピル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−フラン−2−イルメチル−アミノ)−プロピオン酸;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(3−フェニル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(3,3,4−トリメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
3−シクロペンチル−2−[4−(3,3−ジメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル;
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−3−フェニル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;および
3−シクロペンチル−2−[4−(2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩である。
式(I)の化合物は当分野で既知の方法を使用して、例えば、下記に概説の通りの方法Aまたは方法Bに従い製造できる。
方法A
式(I)の化合物は、式
Figure 2007530632
〔式中、R'は、上記で定義のRを意味するか、またはR'はRに変換可能な基である。〕
のアミンまたはその酸付加塩と、式
Figure 2007530632
〔式中、R、RおよびRはここで定義の意味を有し、そしてR'は上記で定義のRを意味するか、またはR'はRに変換可能な基である。〕
のカルボン酸の活性化誘導体をカップリングさせ、式
Figure 2007530632
〔式中、R'、R、R、RおよびR'は式(II)および(III)について定義の意味を有する。〕
の化合物を得ることにより、得ることができる。
上記のカップリング反応において、カルボン酸の活性化誘導体、例えば、式(III)のカルボン酸に対応するものは、酸塩化物、臭化物およびフッ化物、混合無水物、その低級アルキルエステルおよび活性化エステル、および1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDCI)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)、O−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−N,N,N',N'−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート、ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリス−ピロリジンo−ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PyBOP)などのようなカップリング剤との付加物を含む。混合無水物は、好ましくはピバル酸、またはエチルもしくはイソブチル類似体のような炭酸の低級アルキルヘミエステル由来のものである。活性化エステルは、例えば、スクシンイミド、フタルイミドまたは4−ニトロフェニルエステルを含む。カルボン酸の活性化誘導体、例えば、式(III)のカルボン酸に対応するものと、アミン、例えば、式(II)のものの反応は、ピリジン、トリエチルアミン(TEA)、ジイソプロピルエチルアミン(DIEA)またはN−メチルモルホリン(NMM)のような塩基の存在下、ジクロロメタン(DCM)、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)またはテトラヒドロフラン(THF)のような不活性有機溶媒、または溶媒混合物中で行い得る。式(III)のカルボン酸は、その活性化誘導体に、本明細書に記載の方法を使用して、または、当分野で一般的に既知の方法に従い、例えば、式(III)のカルボン酸を塩化チオニルまたは塩化オキサリルのような塩素化剤で処理して対応するその酸クロライドを得るか、またはEDCIまたはHOBtのようなカップリング剤、またはカップリング剤の混合物の処理により、変換できる。
式(II)のアミンおよび式(III)のカルボン酸は既知であるか、またはそれらが新規であるとき、それらは、説明的実施例に記載のもしくはその修飾法を使用して、または当分野で既知の方法を使用して、製造できる。例えば、式(III)の化合物は、式
Figure 2007530632
〔式中、Rは上記で定義の意味を有し、そしてRは低級アルキル、好ましくは、メチルまたはエチルである。〕
のエステルを、所望により内因性有機溶媒(intrinsic organic solvent)の存在下で、クロロスルホン酸で処理して、式
Figure 2007530632
〔式中、RおよびRは上記で定義の意味を有する〕
の化合物を得ることにより、製造できる。好ましくは、本反応は内因性有機溶媒なしに行う。
式(V)の化合物を、次いで、式
−NH−R' (VI)
〔式中、RおよびR'はここで定義の意味を有する。〕
のアミンまたはその酸付加塩で、ピリジン、TEA、DIEAまたはNMMのような塩基の存在下、DCM、DMFまたはTHFのような不活性有機溶媒、または溶媒の混合物の存在下処理し、式
Figure 2007530632
〔式中、R、R、R'およびRは上記で定義の意味を有する。〕
の化合物を得ることができる。好ましくは、本反応は、約−4℃から室温(RT)の範囲の温度で行い、より好ましくは、反応温度は約0℃である。
得られる式(VII)の化合物を次いで水素化ナトリウム、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)またはリチウムビス(トリメチルシリル)アミド(LHMDS)のような塩基、好ましくはLDAで処理し、続いて式
−(CH)−Lg (VIII)
〔式中、Rは上記で定義の意味を有し、そしてLgはクロライド、ブロマイド、アイオダイド、メシレート、トシレートまたはトリフレート、好ましくはアイオダイドのような脱離基である。〕
のアルキル化剤を添加し、式
Figure 2007530632
〔式中、R、R、R、R'およびRは上記で定義の意味を有する。〕
の化合物を得ることができる。本アルキル化段階は、好ましくはTHF、DMF、N−メチルピロリドン(NMP)、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリドン(DMPU)または1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジノン(DMTP)のような極性有機溶媒、または溶媒の混合物中で行う。
得られる式(IX)の化合物を次いで、例えば、ナトリウム、リチウムまたは水酸化カリウムのような水性塩基およびTHFまたは低級アルコール、好ましくは、メタノールまたはエタノールのような有機溶媒の存在下で加水分解し、R、R、RおよびR'が上記で定義の意味を有する式(III)のカルボン酸を得ることができる。
式(III)のカルボン酸を、次いで式(II)のアミンと、上記の反応条件下で、例えば、酸から対応する酸クロライドへの変換を介して、またはEDCI、HOBtまたはPyBOPのようなカップリング剤、またはカップリング剤の混合物の存在下、カップリングさせ、R'、R、R、RおよびR'が上記で定義の意味を有する式(I')の化合物を得ることができる。
あるいは、式(I)の化合物を下記に概説の方法で製造できる。
方法B
式(I)の化合物を、式
Figure 2007530632
〔式中、RおよびRは上記で定義の意味を有し、そしてR'は上記で定義のRを意味するか、またはR'はRに変換可能な基である。〕
の化合物と、式
−NH−R' (VI)
〔式中、Rは上記で定義の意味を有し、そしてR'は上記で定義のRを意味するか、またはR'はRに変換可能な基である。〕
のアミンまたは酸付加塩を、ピリジン、TEA、DIEAまたはNMMのような塩基の存在下、DCM、DMFまたはTHFのような不活性有機溶媒、または溶媒の混合物中で反応させて、式
Figure 2007530632
〔式中、R'、R、R、RおよびR'は上記で定義の意味を有する〕
の化合物を得ることにより、得ることができる。
式(X)の化合物は、例えば、式
Figure 2007530632
〔式中、RおよびRは上記で定義の意味を有する。〕
の化合物と、水素化ナトリウム、LDAまたはLHMDS、好ましくはLDAのような塩基を反応させ、次いで、式
−(CH)−Lg (VIII)
〔式中、Rは上記で定義の意味を有し、そしてLgはクロライド、ブロマイド、アイオダイド、メシレート、トシレートまたはトリフレート、好ましくはアイオダイドのような脱離基である。〕
のアルキル化剤を添加して、式
Figure 2007530632
〔式中、R、RおよびRは上記で定義の意味を有する。〕
の化合物を得ることにより製造できる。本アルキル化段階は、好ましくはTHF、DMF、NMP、DMPUまたはDMTPのような極性有機溶媒、または溶媒の混合物中で行う。
得られる式(XII)の化合物を、次いで、例えばナトリウム、リチウムまたは水酸化カリウムのような水性塩基およびTHFまたは低級アルコール、好ましくは、メタノールまたはエタノールのような有機溶媒の存在下で加水分解し、式
Figure 2007530632
〔式中、RおよびRは上記で定義の意味を有する。〕
のカルボン酸を得る。
式(XIII)のカルボン酸を、次いで式(II)のアミンと、上記の反応条件下で、例えば、酸から対応する酸クロライドへの変換を介して、またはEDCI、HOBtまたはPyBOPのようなカップリング剤、またはカップリング剤の混合物の存在下、カップリングさせ、式
Figure 2007530632
〔式中、R'、RおよびRは上記で定義の意味を有する。〕
の化合物を得ることができる。
得られる式(XIV)の化合物を、次いで式
Figure 2007530632
〔式中、R'、RおよびRは上記で定義の意味を有する。〕
のスルホニルクロライド誘導体に、例えば、酢酸およびエタノールのような低級アルコールの存在下での鉄粉末を使用した、ニトロ基のアミノ基への還元、続くジアゾ化反応およびその後の、例えば、塩化銅(II)および酢酸存在下での二酸化硫黄での処理により、変換できる。
最後に、式(XV)のスルホニルクロライド誘導体を、式
−NH−R' (VI)
〔式中、RおよびR'は上記で定義の意味を有する。〕
のアミンまたはその酸付加塩で、ピリジン、TEA、DIEAまたはNMMのような塩基で、DCM、DMFまたはTHFのような不活性有機溶媒、または溶媒の混合物中で処理して、R'、R、R、RおよびR'が上記で定義の意味を有する式(I')の化合物を得ることができる。
上記の方法は、不活性雰囲気下、好ましくは窒素雰囲気下で行い得る。
本発明の化合物にここに記載の方法で変換される出発化合物および中間体において、アミノ、チオール、カルボキシルおよびヒドロキシル基のような存在する官能基は、所望により調合有機化学で一般的な慣用の保護基で保護されていてよい。保護アミノ、チオール、カルボキシルおよびヒドロキシル基は、穏やかな条件下で、遊離アミノチオール、カルボキシルおよびヒドロキシル基に、分子フレームワークの破壊なしに、または、他の望ましくない副反応が起こることなく変換され得るものである。
保護基を導入する目的は、所望の化学変換を行うために使用する条件下で、反応成分との望まない反応から、官能基を保護するためである。特定の反応のための保護基の必要性および選択は、当業者に既知であり、保護すべき官能基の性質(ヒドロキシル基、アミノ基など)、置換基が一部である分子の構造および安定性および反応条件に依存する。
これらの条件に合う既知の保護基、それらの導入および除去は、例えば、McOmie, “Protective Groups in Organic Chemistry”, Plenum Press, London, NY (1973); およびGreene and Wuts, “Protective Groups in Organic Synthesis”, John Wiley and Sons, Inc., NY (1999)に記載されている。
上記反応は、標準法に従い、希釈剤(好ましくは、試薬に対して不活性であり、それらの溶媒である)、触媒、縮合剤または該他の試薬の各々存在下または非存在下および/または不活性雰囲気下、低温、RTまたは高温で、好ましくは使用する溶媒の沸点でまたはその近辺の温度で、大気圧または超大気圧で行う。好ましい溶媒、触媒および反応条件は、添付の説明的実施例に明記されている。
本発明は、さらに、任意の段階で得られる中間体生成物を出発物質として使用して残りの段階を行うか、または、出発物質を本反応条件下でインサイチュで形成させるか、または、反応成分がそれらの塩または光学的に純粋なアンチポードの形で使用される、本発明の方法の任意の変法を含む。
本発明の化合物および中間体はまた互いに、それ自体一般に既知の方法に従い変換できる。
本発明はまた、全ての新規出発物質、中間体およびそれらの製造法に関する。
出発物質および方法の選択に依存して、本新規化合物は、可能性のある異性体の中の1個の形またはそれらの混合物、例えば、実質的に純粋な幾何(cisまたはtrans)異性体、ジアステレオマー、光学異性体(アンチポード)、ラセミまたはそれらの混合物であり得る。前記の可能な異性体またはそれらの混合物は、本発明の範囲内である。
任意の得られる異性体の混合物を、構成成分の物理的差異を利用して、純粋な幾何または光学異性体、ジアステレオマー、ラセミ体に、例えば、クロマトグラフィーおよび/または分別結晶により分離できる。
最終生成物または中間体の、例えば、式(III)および(XIII)の酸の任意の得られるラセミ体を、既知の方法により、例えば、光学活性酸または塩基と得た光学ジアステレオマー塩を分離し、光学活性酸性または塩基性化合物を遊離させることにより光学アンチポードに分割でき、例えば、式(III)および(XIII)の酸は、1−フェニルエチルアミンを使用して分割できる。さらに、チアゾロピリジン部分を用いて、本発明の化合物をそれらに光学アンチポードに、例えば、光学活性酸、例えば、酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、ジアセチル酒石酸、ジ−O,O'−p−トルオイル酒石酸、マンデル酸、リンゴ酸またはカンファー−10−スルホン酸と形成した塩の分別結晶により分割できる。ラセミ生成物は、キラルクロマトグラフィー、例えば、キラル吸着剤を使用した高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により、また分割できる。
最後に、本発明の化合物は、遊離形で、またはその塩形のいずれかで、好ましくは、その薬学的に許容される塩形で、またはそのプロドラッグ誘導体として得られる。
酸性基を含む本発明の化合物は、薬学的に許容される塩基との塩に変換できる。このような塩は、ナトリウム、リチウムおよびカリウム塩のようなアルカリ金属塩;カルシウムおよびマグネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩;有機塩基とのアンモニウム塩、例えば、トリメチルアミン塩、ジエチルアミン塩、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩およびN−メチル−D−グルカミン塩;アルギニン、リシンなどのアミノ酸との塩を含む。塩は、有利には、低級アルカノールのようなエーテル性またはアルコール性溶媒の存在下で、慣用法を使用して形成できる。後者の溶液から、該塩はエーテル、例えば、ジエチルエーテルで置換させ得る。得られる塩を、遊離化合物に酸での処理により変換できる。これらまたは他の塩をまた得られる化合物の精製に使用できる。
本発明の化合物は、一般に、酸付加塩、とりわけ薬学的に許容される塩に変換できる。これらは、例えば、鉱酸、例えば、硫酸、リン酸または塩酸のような無機酸と、または(C−C)−アルカンカルボン酸(これは例えば、非置換であるか、ハロゲンで置換されている)、例えば、酢酸のような、飽和または不飽和ジカルボン酸、例えば、シュウ酸、コハク酸、マレイン酸またはフマル酸のような、ヒドロキシカルボン酸、例えば、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸またはクエン酸のような、アミノ酸、例えば、アスパラギン酸またはグルタミン酸のような有機カルボン酸、または(C−C)−アルキルスルホン酸、例えば、メタンスルホン酸のような有機スルホン酸;または非置換もしくは(例えばハロゲンで)置換されたアリールスルホン酸と形成される。好ましいのは、塩酸、マレイン酸およびメタンスルホン酸と形成される塩である。
任意の本発明の化合物のプロドラッグ誘導体は、投与後に、インビボで、いくつかの化学的または生理学的工程を経て親化合物を放出する該化合物の誘導体、例えば、生理学的pHになったら、または、酵素反応を介して、親化合物に変換するプロドラッグである。プロドラッグ誘導体の例は、例えば、遊離カルボン酸のエステルならびにチオール、アルコールまたはフェノールのS−アシルおよびO−アシル誘導体(ここで、アシルはここで定義の意味を有する)である。好ましいのは、当分野で慣用的に使用されている、生理学的条件下での加溶媒分解により、カルボン酸に変換できる、薬学的に許容されるエステル誘導体、例えば、低級アルキルエステル、シクロアルキルエステル、低級アルケニルエステル、ベンジルエステル、モノ−またはジ−置換低級アルキルエステル、例えばω−(アミノ、モノ−またはジ−低級アルキルアミノ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル)−低級アルキルエステル、α−(低級アルカノイルオキシ、低級アルコキシカルボニルまたはジ−低級アルキルアミノカルボニル)−低級アルキルエステル、例えばピバロイルオキシメチルエステルなどである。
遊離化合物、プロドラッグ誘導体およびその塩の形の化合物の密接な関係の観点から、本文脈において化合物が言及されているときは、プロドラッグ誘導体および対応する塩もまた、これがその状況下で可能であるかまたは適切である限り、意図される。
塩を含む本化合物はまた、水和物の形で、またはそれらの結晶化に使用する他の溶媒を含んで得ることができる。
上記の通り、本発明の化合物は、グルコキナーゼ活性が介在する状態の処置に使用できる。このような化合物は、故に、耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の処置に治療的に用い得る。
本発明は、さらに、治療的有効量の薬理学的に活性な本発明の化合物を単独で、または1個以上の薬学的に許容される担体と共に含む医薬組成物を提供する。
本発明の医薬組成物は、グルコキナーゼ活性が介在する状態の処置のために、ヒトを含む哺乳動物への経腸、例えば、経口または直腸投与;経皮および非経腸投与に適するものである。このような状態は耐糖能障害、2型糖尿病および肥満を含む。
故に、薬理学的に活性な本発明の化合物は、その有効量を、経腸または非経腸投与のいずれかに適した賦形剤または担体と共にまたは混合して含む、医薬組成物の製造に用いられ得る。好ましいのは、活性成分を下記成分と共に含む錠剤およびゼラチンカプセルである:
a)希釈剤、例えば、ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール、ソルビトール、セルロースおよび/またはグリシン;
b)滑剤、例えば、シリカ、タルク、ステアリン酸、そのマグネシウムまたはカルシウム塩および/またはポリエチレングリコール;錠剤についてはまた
c)結合剤、例えば、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、デンプンペースト、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよびまたはポリビニルピロリドン;望ましいならば
d)崩壊剤、例えば、デンプン、寒天、アルギン酸またはそのナトリウム塩、または起沸性混合物;および/または
e)吸収剤、着色剤、香味剤および甘味剤。
注射用組成物は好ましくは水性等張性溶液または懸濁液であり、坐薬は、有利には脂肪エマルジョンまたは懸濁液から製造する。
該組成物は滅菌してよくおよび/またはアジュバント、例えば防腐剤、安定化剤、湿潤剤または乳化剤、溶解促進剤、浸透圧調整用塩および/または緩衝剤を添加してよい。加えて、それらはまた他の治療的に価値ある物質を含んでいてよい。該組成物は、慣用の混合、造粒またはコーティング法により各々製造し、約0.1−75%、好ましくは約1−50%の活性成分を含む。
経皮投与のための適当な製剤は、治療的有効量の本発明の化合物と担体を含む。有利な担体は、宿主の皮膚の通過を助けるための吸収可能な薬理学的に許容される溶媒を含む。特徴的に、経皮デバイスは、裏打ち部材、本化合物を所望により担体と含む貯蔵部、所望により本化合物を宿主の皮膚へ制御されかつ予定された速度で長期にわたり送達するための速度制御バリア、および該デバイスを皮膚に固定するための手段を含む、バンデージの形である。
従って、本発明は、グルコキナーゼ活性が介在する状態、好ましくは、耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の処置のための、上記の通りの医薬組成物を提供する。
本医薬組成物は、治療的有効量の上記の通りの本発明の化合物を単独で、または、他の治療剤と組み合わせて、例えば、各々、当分野で報告されている通りの有効な治療的用量で含み得る。このような治療剤は下記を含む:
a)抗糖尿病剤、例えばインスリン、インスリン誘導体および摸倣体;インスリン分泌促進物質、例えばスルホニルウレア、例えば、グリピジド、グリブリドおよびアマリール;インスリン分泌性スルホニルウレア受容体リガンド、例えばメグリチニド(meglitinide)、例えば、ナテグリニドおよびレパグリニド;タンパク質チロシンホスファターゼ−1B(PTP−1B)阻害剤、例えばPTP−112;GSK3(グリコーゲンシンターゼキナーゼ−3)阻害剤、例えばSB−517955、SB−4195052、SB−216763、NN−57−05441およびNN−57−05445;RXRリガンド、例えばGW−0791およびAGN−194204;ナトリウム−依存性グルコース共輸送体阻害剤、例えばT−1095;グリコーゲンホスホリラーゼA阻害剤、例えばBAY R3401;ビグアナイド、例えばメトホルミン;アルファ−グルコシダーゼ阻害剤、例えばアカルボース;GLP−1(グルカゴン様ペプチド−1)、GLP−1類似体、例えばExendin-4およびGLP−1摸倣体;およびDPPIV(ジペプチジルペプチダーゼIV)阻害剤、例えばLAF237;
b)抗高脂血症剤、例えば3−ヒドロキシ−3−メチル−グルタリルコエンザイムA(HMG−CoA)レダクターゼ阻害剤、例えば、ロバスタチン、ピタバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、セリバスタチン、メバスタチン、ベロスタチン(velostatin)、フルバスタチン、ダルバスタチン(dalvastatin)、アトルバスタチン、ロスバスタチンおよびリバスタチン(rivastatin);スクアレンシンターゼ阻害剤;FXR(ファルネソイドX受容体)およびLXR(肝臓X受容体)リガンド;コレスチラミン;フィブラート;ニコチン酸およびアスピリン;
c)抗肥満剤、例えばオーリスタット;および
d)抗高血圧剤、例えば、ループ利尿剤、例えばエタクリン酸、フロセミドおよびトルセミド;アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤、例えばベナゼプリル、カプトプリル、エナラプリル、フォシノプリル、リシノプリル、モエキシプリル、ペリノドプリル(perinodopril)、キナプリル、ラミプリルおよびトランドラプリル;Na−K−ATPase膜ポンプ阻害剤、例えばジゴキシン;中性エンドペプチダーゼ(NEP)阻害剤;ACE/NEP阻害剤、例えばオマパトリラート、サムパトリラート(sampatrilat)およびファシドトリル;アンギオテンシンIIアンタゴニスト、例えばカンデサルタン、エプロサルタン、イルベサルタン、ロサルタン、テルミサルタンおよびバルサルタン、特にバルサルタン;レニン阻害剤、例えばジテキレン(ditekiren)、ザンキレン(zankiren)、テルラキレン(terlakiren)、アリスキレン、RO 66−1132およびRO−66−1168;β−アドレナリン受容体ブロッカー、例えばアセブトロール、アテノロール、ベタキソロール、ビソプロロール、メトプロロール、ナドロール、プロプラノロール、ソタロールおよびチモロール;変力剤、例えばジゴキシン、ドブタミンおよびミルリノン;カルシウムチャネルブロッカー、例えばアムロジピン、ベプリジル、ジルチアゼム、フェロジピン、ニカルジピン、ニモジピン、ニフェジピン、ニソルジピンおよびベラパミル;アルドステロン受容体アンタゴニスト;およびアルドステロンシンターゼ阻害剤。
他の具体的抗糖尿病化合物は、Patel Mona in Expert Opin Investig Drugs, 2003, 12(4), 623-633、図1から7に記載され、それは本明細書に引用により包含させる。本発明の化合物は、他の活性成分と同時に、前に、または後に、同じもしくは異なる投与経路で別々に、または、同じ医薬製剤で一緒に投与できる。
コード番号、一般名または商品名により同定した治療剤の構造は、標準概論“The Merck Index”の現行版、またはデータベース、例えば、Patents International(例えば IMS World Publications)から取り得る。それらの対応する内容は、引用により本明細書に包含させる。
従って、本発明は、治療的有効量の本発明の化合物を、治療的有効量の、好ましくは抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤または抗高血圧剤、最も好ましくは上記の抗糖尿病剤または抗高脂血症剤から選択される他の治療剤と共に含む、医薬組成物を提供する。
本発明は、さらに、医薬として使用するための上記医薬組成物を提供する。
本発明は、さらに、グルコキナーゼ活性が介在する状態、好ましくは、耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の処置用医薬の製造のための、上記医薬組成物または組み合わせ剤の使用に関する。
故に、本発明はまた医薬として使用するための式(I)の化合物;グルコキナーゼ活性が介在する状態の予防および/または処置用医薬組成物の製造のための式(I)の化合物の使用、ならびに式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩を、薬学的に許容される希釈剤または担体と共に含む、グルコキナーゼ活性が介在する状態の処置に使用するための医薬組成物に関する。
本発明は、さらに治療的有効量の本発明の化合物を投与することを含む、グルコキナーゼ活性が介在する状態の予防および/または処置法を提供する。
約50−70kgの哺乳動物のための単位投与量は、約1mgから1000mgの間、有利には約5−500mgの間の活性成分を含み得る。活性化合物の治療的有効量は、温血動物(哺乳動物)の種、体重、年齢および個々の状態、投与の形態、および含まれる化合物に依存する。
前記によって、本発明はまた、好ましくは抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤および抗高血圧剤、またはその薬学的に許容される塩から選択される少なくとも1個の他の治療剤を含む、少なくとも1個の医薬組成物と、同時にまたは連続的に使用すべき、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩を含む、例えば、ここに定義の任意の方法において使用するための、治療的組み合わせ剤、例えば、キット、複数パーツのキットを提供する。該キットはその投与のための指示書を含み得る。
同様に、本発明は:(i)本発明の医薬組成物;および(ii)抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤および抗高血圧剤、またはその薬学的に許容される塩から選択される化合物を含む医薬組成物を、構成要素(i)から(ii)の2個の別々の投与単位の形で含む、複数パーツのキットを提供する。
同様に、本発明は、治療的有効量の式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩、および例えば、上記の通りの抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤または抗高血圧剤である第二医薬物質の、例えば、同時のまたは連続的な併用投与を含む、上記で定義の方法を提供する。
好ましくは、本発明の化合物を、それを必要とする哺乳動物に投与する。
好ましくは、本発明の化合物を、グルコキナーゼ活性の調節が応答する疾患の処置のために使用する。
好ましくは、グルコキナーゼ活性が関連する状態は耐糖能障害、2型糖尿病および肥満から選択される。
最後に、本発明は、式(I)の化合物を、治療的有効量の抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤または抗高血圧剤と組み合わせて投与することを含む、方法または使用を提供する。
最終的に、本発明は、ここに記載の医薬組成物の形で式(I)の化合物を投与することを含む、方法または使用を提供する。
明細書および特許請求の範囲を通して使用する、用語“処置”は、関連分野で既知の通りの処置の異なる形態またはモードの全てを含み、とりわけ、予防的、治癒的、疾患遅延的および軽減的処置を含む。
上記特性は、有利には哺乳動物、例えば、マウス、ラット、イヌ、サルまたは単離臓器、組織およびそれらの調製物を使用した、インビトロおよびインビボ試験で証明できる。該化合物は、インビトロで、溶液、例えば、好ましくは水性溶液の形で、およびインビボで、経腸的に、非経腸的に、有利には静脈内に、例えば、懸濁液または水性溶液として適用できる。インビトロでの用量は約10−2モル濃度から10−9モル濃度の範囲である。インビボの治療的有効量は、投与経路に依存して、約0.1mg/kgから1000mg/kg、好ましくは約1mg/kgから100mg/kgの範囲であり得る。
本発明の活性成分は、下記方法または当分野で十分に記載された方法により評価できる:
インビトロでのグルコキナーゼ活性化は、GKの68,000Daタンパク質阻害剤であるGKRPの非存在下または存在下での、本発明の化合物による組み換えGST−GKの活性化の測定により決定できる。これらのアッセイにおいて、グルコース−6−ホスフェートの形成は、直接チオNADHの形成と連結する。GST−GKは、グルコース−6−ホスフェートおよびADPを形成するための、グルコースとMg−ATPの反応を触媒する。グルコース−6−ホスフェートデハイドロゲナーゼ(G6PDH)は、チオニコチンアミド(チオNAD)をチオNADHに還元する。本アッセイは、NADHの形成を405nMで測定する。
基本的GKアッセイ成分は下記の通りである:25mM HEPES(pH7.1)、25mM KCl、2.5mM MgCl、1mM ATP(Sigma A-5394)、1mM DTT、1mM チオNAD(Sigma T-7375)、80単位/mL G6PDH(Sigma G-5885)、10mM グルコースおよび8.7mg/mL GST−GK(110nM)。GKRPによるGK阻害の回復を評価するために、20μM フルクトース−1−ホスフェート(F−6−P)および25μg/mLの組み換えGKRP(370nM)をこれらのアッセイ成分に添加する。1μMのF−1−PをGK/GKRPアッセイにおいてコントロールとして使用する。F−1−Pは、GKRPによるGST−GK阻害を回復させる。
本アッセイは標準、96ウェル、丸底プレートで行い、総アッセイ体積は25μLであり、化合物を100%DMSOで連続的に希釈し、0.5μLの100%DMSO中の希釈化合物をアッセイプレートに添加する。アッセイ試薬(24.5μL)をZymark自動装置(robotic platform)を使用して添加する。HEPES、MgCl、KCl、チオNAD、G6PDH、F−6−P、グルコース、GKRPおよびGST−GK含有緩衝液を、Zymark8チャネル手持ちピペットを使用して添加する(5μL)。本反応を次いで5μLの19.HEPES、MgCl、KCl、DTTおよびATP含有緩衝液の、Zymark Reagent Addition Station/Reagent Addition Moduleを使用した添加により開始させる。本プレートを、次いでZymark XPアームを介してThermomaxプレートリーダーに移し、3分にわたり、405nMでRTで動力学的に読み取る。単位は、ミリ光学密度/分(mOD/分)として示す。
ラット肝細胞におけるグルコキナーゼ活性化を下記の通り決定できる:
肝細胞を、先に記載の通り、一晩絶食させた雄Harlen Sprague-Dawleyラット(Charles River Laboratories, Raleigh, NC)の肝臓のコラゲナーゼ灌流により単離する(Berry et al., J. Cell Biol., Vol. 43, pp. 506-520(1969)参照)。細胞を3回、各100mLの無グルコース5%ウシ胎児血清(FBS)含有ダルベッコ改変イーグル培地(DMEM、Gibco BRL)で洗浄し、次いで無グルコースDMEM/5%FBSに懸濁する。細胞を、コラーゲン被覆した24ウェルプレート(Becton Dickinson)に1mLの5%FBS添加ウイリアム培地E(Sigma)中3×10細胞/ウェルの密度で平板培養し、5%CO/95%空気中37℃でインキュベートする。細胞接着後(〜4時間)、培地を5mM グルコースおよび10nM デキサメタゾン含有無血清DMEM(Sigma)に変え、細胞をさらに16−20時間培養して、その後使用する。
グルコースリン酸化の速度を、[2−H]グルコースからのOの放出により決定する。培養した肝細胞からの培地を除去し、細胞を150μLの5mM グルコースおよび化合物(1、10および30μM)含有新鮮無血清DMEMまたはDMSO中、3時間、37℃で培養する。DMSOの最終濃度は0.2%である。培地を次いで除去し、150μLの化合物含有DMEM/5mM グルコースの新鮮混合物またはDMSO、および1μCiの[2−H]グルコース(NEN)を添加する。グルコースリン酸化刺激のポジティブコントロールとして、細胞をDMSO含有無血清DMEM/5mM グルコース培地中3時間プレインキュベートし、次いで、1時間、0.5mM フルクトース/DMSO(F−1−P前駆体、BDHのAnalaR(登録商標))含有標識グルコース培地中でインキュベートする。全ての条件を、クアドロプリケートで試験し、そこで、プレート当たりの1ウェルに200μLの適当な培地+標識グルコース(150μLの変わりに)を入れ、その50μLを直ぐに除去して、10μLの1N HClを含む1.2mL microfugeチューブ(Costar)に入れる。このサンプルをO放出のバックグラウンドを決定するための0分時点として使用する(交換価)。標識グルコース培地添加に続き、肝細胞を37℃で1時間、ゆっくり動く振盪器上でインキュベートする。
インキュベーションの停止に際し、50μLの培養培地を10μLの1N HClを含むmicrofugeチューブに回収し、Oを回収する。チューブは開けたままにし、各々1.5mLの脱イオン水を含む20mLガラスシンチレーションバイアル(Wheaton)内に入れる。バイアルを厳重に蓋し、37℃で乾燥インキュベーター中、2日間インキュベートする(反応混合物からのOは、バイアル中水と平衡化する)。標準曲線を、[H]HO(NEN)を使用して産生し、交換を補正する。標識水の連続希釈の50μLアリコートを、10μLの1N HClに添加し、交換をサンプルに関して記載した通りに行う(典型的に約90%交換が観察される)。microfugeチューブを次いでバイアルから注意深く取り出し、バイアルから水がこぼれるのを最少にし、18mLのシンチレーションカクテル(Ready Safe, Beckman Coulter)を次いで各バイアルに添加する。水中への[2−H]グルコースからのH−標識の回収をBeckman Model LS500シンチレーションカウンターを使用して決定し、カウント(0時点を減算)をOの回収に対して補正する。10細胞あたりの、脱トリチウムしたグルコース量(nanomole)/時間を計算し、結果をDMSOコントロールを超える増加パーセントとして示す。
本発明の説明として、実施例1の化合物は、組み換えGST−GKの活性化を測定する本インビトロアッセイで、約251nMのEC50を証明する。
下記実施例は本発明を説明することを意図し、それに限定されると見なしてはならない。特記されない限り、全ての蒸発は減圧下、好ましくは約50mmHgから100mmHgの下で行う。最終生成物、中間体および出発物質の構造は、標準分析法、例えば、微量分析、融点(m.p.)および分光特性、例えば、MS、IRおよびNMRにより確認する。使用する略語は当分野で一般的なものである。
下記化合物は方法Aに従い製造する。
実施例1
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド
A. フェニル酢酸エチルエステル
Figure 2007530632
フェニル酢酸(50g、0.36mol)のエタノール(150mL)溶液を触媒量の硫酸(4mL)で処理する。反応混合物を4時間還流する。反応物を次いで真空で濃縮する。残渣をジエチルエーテル(300mL)に溶解し、飽和水性重炭酸ナトリウム溶液(2×50mL)および水(1×100mL)で洗浄する。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空で濃縮して、フェニル酢酸エチルエステルを無色油状物として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.2(t, J=7.2, 3H), 3.6(s, 2H), 4.1(q, J=7.2, 2H), 7.3(m, 5H); MS 165 [M+1]+
B. (4−クロロスルホニル−フェニル)−酢酸エチルエステル
冷却したクロロスルホン酸(83.83g、48mL、0.71mol)に窒素下表題A化合物、フェニル酢酸エチルエステル(59g、0.35mol)を1時間にわたり添加する。反応温度をRT(28℃)にし、次いで70℃に加熱し、それをその温度で1時間、撹拌しながら放置する。反応物をRTに冷却し、飽和水性塩化ナトリウム溶液(200mL)に注ぎ、次いでDCM(2×200mL)で抽出する。有機層を水(5×100mL)、続いて飽和水性塩化ナトリウム溶液(1×150mL)で洗浄する。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空で濃縮して、粗(4−クロロスルホニル−フェニル)酢酸エチルエステルを得る。さらに100%ヘキサンを使用したシリカゲルカラムクロマトグラフィー(60−120メッシュ)により、純粋(4−クロロスルホニル−フェニル)−酢酸エチルエステルを無色油状物として得る。
C. [4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−酢酸エチルエステル
N−メチルピペラジン(9.23g、10.21ml、0.092mol)、DIEA(13g、17.4mL、0.10mol)およびDCM 80mLの溶液を0℃に冷却し、これに表題B化合物、(4−クロロスルホニル−フェニル)−酢酸エチルエステル(22g、0.083mol)の50mLのDCM溶液を30分以内に添加する。反応混合物を0℃で2時間撹拌し、反応混合物を水(100mL)、続いて0.1N 水性塩酸溶液(1×200mL)で洗浄する。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空で濃縮して、粗[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−酢酸エチルエステルを得る。酢酸エチルを使用したシリカゲルカラムクロマトグラフィー(60−120メッシュ)により、純粋[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−酢酸エチルエステルを白色結晶性固体として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.3(t, J=7.4, 3H), 2.3(s, 3H), 2.5(m, 4H), 3.0(br s, 4H), 3.7(s, 2H), 4.2(q, J=7.4, 2H), 7.4(d, J=8.3, 2H), 7.7(d, J=7.3, 2H); MS 327 [M+1]+
D. 3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸エチルエステル
表題C化合物、[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−酢酸エチルエステル(15g、0.046mol)の、THF(60mL)およびDMTP(10mL)混合物溶液を、窒素下−78℃に冷却する。得られる溶液を−78℃で45分撹拌し、これにLDA(25.6mL、6.40g、0.059mol、THF/ヘキサン中25%溶液)を添加する。ヨードメチルシクロペンタン(11.60g、0.055mol)のDMTP(12mL)およびTHF(20mL)混合物溶液を15分にわたり−78℃で添加し、反応混合物をさらに−78℃で3時間、続いて25℃で12時間撹拌する。反応混合物を次いで飽和水性塩化アンモニウム溶液(50mL)の滴下によりクエンチし、真空で濃縮する。残渣を水(50mL)で希釈し、酢酸エチル(3×100mL)で抽出する。有機溶液を飽和水性塩化ナトリウム(2×150mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空で濃縮する。50%酢酸エチルのヘキサン溶液を溶離剤として使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(60−120メッシュ)により、3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸エチルエステルを白色固体として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 0.9-2.1(m, 11H), 1.2(t, J=7.1, 3H), 2.3(s, 3H), 2.5(br s, 4H), 3.0(br s, 4H), 3.6(m, 1H), 4.1(q, J=7.1, 2H), 7.5(d, J=8.3, 2H), 7.7(d, J=8.3, 2H); MS 409 [M+1]+
E. 3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸
表題D化合物、3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸エチルエステル(14g、0.034mol)のメタノール:水(30mL:10mL)溶液および水酸化ナトリウム(4.11g、0.10mol)を60℃で8時間、油浴中で撹拌する。メタノールを次いで真空で45−50℃で除去する。残渣を水(25mL)で希釈し、エーテル(1×40mL)で抽出する。水性層を3N 水性塩酸溶液でpH5に酸性化する。沈殿した固体を真空濾過により回収し、水(20mL)、続いてイソプロピルアルコール(20mL)で洗浄する。最後に、固体ケークを100mLのヘキサンで洗浄し、真空で40℃で6時間乾燥させて、3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸を白色固体として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.1-2.0(m, 11H), 2.4(s, 3H), 2.7(br s, 4H), 3.1(br s, 4H), 3.6(m, 1H), 7.5(d, J=8.3, 2H), 7.6(d, J=8.3, 2H); MS 381 [M+1]+
F. 5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルアミン
6−メトキシ−ピリジン−3−イルアミン(5.0g、0.0403mol)の10mLの酢酸溶液を、チオシアン酸カリウム(20g、0.205mol)の100mLの酢酸溶液に、0℃で、続いて臭素(2.5mL、0.0488mol)の5mLの酢酸溶液をゆっくり添加する。反応物を2時間、0℃で撹拌し、次いでRTに温める。得られる固体を濾過により回収し、酢酸で洗浄し、次いで酢酸エチルおよび飽和水性重炭酸ナトリウムに分配する。不溶性物質を濾過により除去し、有機層を蒸発させ、乾燥させて、5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルアミンを黄褐色固体として得る。
G. 3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド
表題E化合物、3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸(5g、0.013mol)のDCM(250mL)溶液を0℃に冷却し、次いでHOBt水和物(2.66g、0.019mol)、続いてEDCI塩酸塩(6g、0.031mol)を添加する。反応混合物を0℃で5時間撹拌する。その後、表題F化合物、5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルアミン(2.36g、0.013mol)およびDIEA(8mL、0.046mol)のDCM(60mL)およびDMF(20mL)混合物溶液を、30分にわたり滴下する。反応温度を0℃に3時間、次いでRT(28℃)に3日間維持する。反応を(60mL)の水で希釈し、有機層を分離し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(2×50mL)、続いて水洗浄液(2×50mL)および飽和塩化ナトリウム水性溶液(1×150mL)で洗浄する。最後に有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空で蒸発させる。粗生成物を40%酢酸エチルのヘキサン溶液を溶離剤として使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(60−120メッシュ)で精製し、3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミドを白色固体として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 0.9-2.1(m, 11H), 2.2(s, 3H), 2.5(br s, 4H), 3.1(br s, 4H), 3.7(m, 1H), 4.0(s, 3H), 6.8(d, J=8.8, 1H), 7.5(d, J=8.3, 2H), 7.7(d, J=8.3, 2H), 7.8(d, J=8.8, 1H), 8.6(s, 1H); MS 617 [M+1]+
H. 3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド二塩酸塩
表題G化合物、3−シクロペンチル−2−(4−メチルピペラジニルスルホニル)フェニル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)プロピオンアミド(2.8g、0.0051mol)を、冷却した10%塩酸のイソプロパノール(3.75mL)溶液に添加する。反応混合物を0℃で1時間、次いでRTで2時間撹拌する。固体を分離し、10mLのイソプロパノールでトリチュレートし、真空濾過により回収し、50mLのヘキサンで洗浄する。固体を70℃で48時間乾燥させて、3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド二塩酸塩をオフホワイト色固体として得る。
実施例2
(R)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を、実施例1に準じて、下記付加的分割工程を用いて得る:
ラセミ体の実施例1の表題E化合物、3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸(10g、0.026mol)の1,4−ジオキサン(500mL)溶液を、加熱マントル、水凝縮器、塩化カルシウムガード・チューブおよび機械的撹拌子を備えた三首1リットルフラスコに、3.18g(0.026mol)の(R)−(+)−1−フェニルエチルアミンと共に入れる。この反応混合物を次いで100℃で1時間還流する。透明反応溶液をRT(27℃)に冷却し、10時間撹拌する。結晶した塩を、真空下濾過により回収し、5mLのヘキサンで洗浄し、真空した乾燥させて塩Aを得る。
塩Aを1,4−ジオキサン(500mL)に溶解し、100℃で1時間加熱する。透明反応溶液をRT(27℃)に冷却し、10時間撹拌する。結晶した生成物を真空下濾過により回収し、50mLのヘキサンで洗浄し、真空した乾燥させて塩Bを得る。
塩Bを1,4−ジオキサン(290mL)に溶解し、100℃で1時間加熱する。透明反応溶液をRT(27℃)に冷却し、10時間撹拌する。結晶した生成物を真空下濾過により回収し、30mLのヘキサンで洗浄し、真空した乾燥させて塩Cを得る。
塩Cを1,4−ジオキサン(100mL)に溶解し、100℃で1時間加熱する。透明反応溶液をRT(27℃)に冷却し、10時間撹拌する。結晶した生成物を真空下濾過により回収し、30mlのヘキサンで洗浄し、真空した乾燥させて塩Dを得る。
塩Dを水性塩酸溶液(20mL、100mLの水で希釈した1mLの濃塩酸)で処理し、5分撹拌する。白色固体が析出し、真空濾過により回収し、10mLの冷水、5mLのイソプロパノールおよび20mLのヘキサンで洗浄し、真空下で乾燥させて(R)−(−)−3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸の塩酸塩、塩Eを得る。
塩Eを水性重炭酸ナトリウム溶液(10mL、120mLの水に溶解させた1gの重炭酸ナトリウム)で5分撹拌することにより中和する。沈殿した固体を濾過により回収し、10mLの冷水、100mLのヘキサンで洗浄し、乾燥させて(R)−(−)−3−シクロペンチル−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオン酸を得る:m.p. 202.2−203.4℃。
あるいは、表題化合物を、ラセミ体の実施例1の表題化合物を、下記分取キラルHPLC法を使用して、分割することにより得ることができる:
カラム:Chiralcel OD-R(250×20mm)Diacel製、日本;
溶媒A:水:メタノール:アセトニトリル(10:80:10v/v/v);
溶媒B:水:メタノール:アセトニトリル(05:90:05v/v/v);
使用する勾配溶出:勾配計画(時間、分/%B):0/0、20/0、50/100、55/0、70/0;
流速:6.0mL/分;および
検出:305nmでのUV。
実施例3
(S)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例2に準じて製造する。
実施例4
3−シクロペンチル−2−(4−シクロプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)499(M-1-, 100%); m.p. 235-237℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.68(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.89(d, J=2.4, 1H), 7.80(d, J=8.4, 2H), 7.63(d, J=8.4,2H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.08(t, J=7.2, 1H), 3.91(s, 3H), 2.14-2.19(m, 1H), 2.05-2.08(m, 1H), 1.71-1.85(m, 3H), 1.56-1.62(m, 3 H), 1.42-1.45(m, 2H), 1.09-1.16(m, 2H), 0.44-0.48(m, 2H), 0.34-0.38(m, 2H)。
実施例5
3−シクロペンチル−2−[4−(2−メトキシ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)519(M+1+, 100%); m.p. 209-211℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.66(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.78(d, J=8.4, 2H), 7.69(t, J=5.6, 1H),7.61(d, J=8.4, 2H), 6.90(d, J=8.8, 1H), 4.06(t, J=7.6, 1H), 3.91(s, 3H), 3.24-3.27(m, 2H), 3.09(s, 3H), 2.87-2.91(m, 2H), 2.10-2.18(m, 1H), 1.78-1.85(m, 1H), 1.65-1.75(m, 2H), 1.56-1.61(m, 3H), 1.42-1.45(m, 2H), 1.09-1.18(m, 2H)。
実施例6
3−シクロペンチル−2−[4−(3−メトキシ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)579(M-1-, 100%); m.p. 179-181℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.67(s, 1H), 8.15(t, J=6.4, 1H), 8.04(d, J=8.8, 1H), 7.72(d, J=8.0, 2H), 7.55(d, J=8.4, 2 H), 7.08(t, J=8.0, 1H), 6.91(d, J=8.8,1H), 6.70-6.75(m, 2H), 6.63-6.68(m, 1H), 4.04(t, J=7.6, 1H), 3.98(d, J=6.0, 2H), 3.91(s, 3H), 3.63(s, 3H), 2.10-2.19(m, 1H), 1.70-1.88(m, 3H), 1.50-1.60(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例7
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−フェニルスルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)535(M-1-, 100%); m.p. 223-226℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.65(s, 1H), 10.30(s, 1H), 8.02(d, J=8.8, 1H), 7.75(d, J=8.4, 2H), 7.56(d, J=8.4, 2 H), 7.15-7.24(m, 2H), 7.05-7.09(m, 2H), 6.95-7.04(m, 1H), 6.90(d, J=8.8, 1H), 4.06(t, J=7.6, 1H), 3.90(s, 3H), 2.07-2.15(m, 1H), 1.65-1.76(m, 3H), 1.50-1.58(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例8
2−[4−(2−カルバモイル−エチルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)532.1(M+1+, 100%); 1H NMR(CDCl3)δ 12.69(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.78(d, J=8.4, 2H), 7.62(d, J=8.0, 2H), 7.23(s,2H), 6.89(d, J=8.8, 1H), 6.82(s, 1H), 4.07(t, J=7.6, 1H), 3.91(s, 3H), 2.85-2.94(m, 2H), 2.21(t, J=7.2, 2H), 2.23-2.29(m, 1H), 2.14-2.20(m, 1H), 1.68-1.85(m, 2H), 1.55-1.64(m, 3H), 1.42-1.48(m, 2H), 1.11-1.18(m, 2H)。
実施例9
3−シクロペンチル−2−(4−ジイソプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)545.5(M+1+, 100%); m.p. 83-85℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.68(s, 1H), 8.02(d, J=8.8, 1H), 7.81(d, J=8.4, 2H), 7.59(d, J=8.4, 2H), 6.90(d, J=8.8,1H), 4.05(t, J=7.6, 1H), 3.90(s, 3H), 3.69(m, 2H), 2.11-2.17(m, 1H), 1.76-1.80(m, 1H), 1.68-1.70(m, 2H), 1.55-1.61(m, 3H), 1.40-1.44(m, 2 H), 1.22-1.24(m, 1H), 1.15(d, J=6.8,12H), 0.83-0.85(m, 1H)。
実施例10
3−シクロペンチル−2−{4−[(フラン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)541(M+1+, 100%); m.p. 244-247℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.66(s, 1H), 8.15(m, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.73(d, J=8.0, 2H), 7.56(d, J=8.0, 2H), 7.37(s, 1H), 6.92(d, J=8.8,1H), 6.16(s, 1H), 6.08(s, 1H), 4.00(m, 3H), 3.90(s, 3H), 2.11-2.14(m, 1H), 1.70-1.83(m, 3H), 1.50-1.60(m, 2H), 1.40-1.45(m, 2H), 1.10-1.16(m, 3H)。
実施例11
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(フェニル−プロピル−スルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)579(M+1+, 100%); m.p. 83-85℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.69(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.55-7.61(m, 4H), 7.28-7.35(m, 2H), 7.03-7.05(m, 2 H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.07(t, J=7.2, 1H), 3.91(s, 3H), 3.48-3.52(t, J=6.8, 2H), 2.12-2.19(m, 1H), 1.69-1.82(m, 3H), 1.56-1.61(m, 3 H), 1.43-1.46(m, 2H), 1.27-1.33(m, 3H), 1.12-1.14(m, 2H), 0.79-0.83(t, J=7.2, 3H)。
実施例12
3−シクロペンチル−2−(4−ジメチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)487(M-1-, 100%); m.p. 229-234℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.70(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.75(d, J=8.4, 2H), 7.67(d, J=8.4, 2H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.09(t, J= 7.6 1H), 3.91(s, 3H), 2.60(s, 6H), 2.14-2.21(m, 1H), 1.68-1.83(m, 3H), 1.50-1.65(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.08-1.18(m, 2H)。
実施例13
3−シクロペンチル−2−(4−ジエチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)515(M-1-, 100%); m.p. 150-152℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.69(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.78(d, J=8.0, 2H), 7.61(d, J=8.0, 2 H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.06(t, J=7.6, 1H), 3.90(s, 3H), 3.12(q, J=7.2, 4H), 2.10-2.21(m, 1H), 1.68-1.90(m, 3H), 1.50-1.65(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.08-1.20(m, 2H), 1.00-1.06(m, 6H)。
実施例14
3−シクロペンチル−2−(4−ジプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)545(M+1+, 100%); m.p. 64-66℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.67(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.79(d, J=8.4, 2H), 7.62(d, J=8.4, 2H), 6.90(d, J=8.8,1H), 4.07(t, J=7.2,1H), 3.90(s, 3H), 2.99(t, J=7.2, 4H), 2.10-2.20(m, 1H), 1.68-1.84(m, 3H), 1.54-1.62(m, 3H), 1.35-1.51(m, 6H), 1.08-1.16(m, 2H), 0.74-0.81(m, 6H)。
実施例15
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)550(M-1-, 100%); m.p. 227-229℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.67(s, 1H), 8.38(s, 1H), 8.25-8.32(m, 2H), 8.04(d, J=8.4, 1H), 7.74(d, J=8.0, 2H), 7.51-7.58(m, 3H), 7.12-7.21(m, 1H), 6.91(d, J=8.8,1H), 4.02-4.06(m, 3H), 3.91(s, 3H), 2.10-2.18(m, 1H), 1.70-1.83(m, 3H), 1.60-1.80(m, 3H), 1.40-1.50(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例16
2−(4−シクロヘキシルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)541.6(M-1-, 100%); m.p. 228-23℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.69(s, 1H), 8.02(d, J=8.8, 1H), 7.79(d, J=8.4,2H), 7.59(m, 3H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.05(t, J=6.8,1H), 3.90(s, 3H), 2.70-3.00(m, 1H), 2.2-2.2(m, 1H), 1.75-1.85(m, 1H), 1.52-1.70(m, 2H), 1.52-1.68(m, 7H), 1.40-1.50(m, 3H), 1.06-1.20(m, 7H)。
実施例17
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)527(M-1-, 100%); m.p. 184-18℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.71(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.64-7.74(m, 4 H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.08(t, J=7.2, 1H), 3.90(s, 3H), 2.86(m, 5H)2.13-2.21(m, 1H), 1.63-1.76(m, 3H), 1.45-1.60(m, 8H), 1.39-1.43(m, 2H), 1.07-1.21(m, 2H)。
実施例18
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)529(M-1-, 100%); m.p. 120-123℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.70(s, 1H), 8.04(d, J=8.4, 1H), 7.68-7.77(m, 4 H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.11(t, J=6.8, 1H), 3.91(s, 3H), 3.61(m, 4H), 2.85(m, 4H), 2.16-2.20(m, 1H), 1.79-1.83(m, 1H), 1.72-1.78(m, 2H), 1.5-1.70(m, 3H), 1.40-1.44(m, 2H), 1.08-1.20(m, 2H)。
実施例19
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(チオフェン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)555(M-1-, 100%); m.p. 263-268℃; 1H NMR(CDCl3)δ 8.18(s, 1H),7.70(d, J=8.0 2H), 7.55-7.61(m, 3H), 7.34(d, J=3.6, 1H), 6.87(m, 2H), 6.61(d, J=8.4, 1H), 4.14(s, 2H), 3.83(s, 3H), 3.68(t, 1H), 2.04-2.11(m, 1H), 1.68-1.74(m, 3H), 1.50-1.65(m, 3H), 1.37-1.45(m, 2H), 1.10-1.20(m, 2H)。
実施例20
3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)536(M-1-, 100%); m.p. 125-127℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.66(s, 1H), 10.58(s, 1H), 8.20-8.28(m, 2H), 8.02(d, J=8.8, 1H), 7.77(d, J=8.0, 2H), 7.58(d, J=8.0, 2 H), 7.46-7.51(m, 1H), 7.21-7.30(m, 1H), 6.90(d, J=8.8, 1H), 4.01(m, 1H), 3.90(s, 3H), 2.08-2.18(m, 1H), 1.60-1.80(m, 3H), 1.50-1.68(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例21
3−シクロペンチル−2−[4−(2−フルオロ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)567(M-1-, 100%); m.p. 238-240℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.67(s, 1H), 8.19(t, J=5.6, 1H), 8.02(d, J=8.8,1H), 7.73(d, J=8.0, 2 H), 7.54(d, J=8.0, 2H), 7.24(t, J=6.4, 1H), 7.00-7.18(m, 1H), 6.96-7.09(m, 2H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.04(m, 3H)3.91(s, 3H), 2.08-2.18(m, 1H), 1.60-1.90(m, 3H), 1.50-1.68(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例22
3−シクロペンチル−2−[4−(4−メトキシ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)565(M-1-, 100%); m.p. 170-172℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.64(s, 1H), 9.91(s, 1H), 8.02(d, J=8.8, 1H), 7.67(d, J=8.0, 2H), 7.54(d, J=8.4, 2H), 6.91(d, J=8.8, 2H), 6.63-6.78(m, 3H), 3.95-4.04(m, 1H), 3.91(s, 3H), 3.63(s, 3H), 2.10-2.18(m, 1H), 1.70-1.83(m, 3H), 1.60-1.80(m, 3H), 1.40-1.50(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例23
2−(4−ベンジルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)549(M-1-, 100%); m.p. 237-240℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.68(s, 1H), 8.16(t, J=6.4, 1H), 8.02(d, J=8.8,1H), 7.74(d, J=8.4, 2 H), 7.56(d, J=8.4, 2H), 7.01-7.30(t, 5H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 3.92-4.10(m, 3H), 3.91(s, 3H), 2.08-2.18(m, 1H), 1.60-1.90(m, 3H), 1.50-1.68(m, 3H), 1.40-1.48(m, 2H), 1.10-1.22(m, 2H)。
実施例24
2−[4−(ベンジル−メチル−スルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)565(M+1+, 100%); m.p. 206-208℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.73(s, 1H), 8.04(d, J=8.8, 1H), 7.85(d, J=8.0, 2H),7.67(d, J=8.0, 2H), 7.26-7.32(m, 5H), 6.91(d, J=8.8, 1H), 4.08-4.13(m, 3H), 3.90(s, 3H), 2.54(s, 3H), 2.14-2.21(m, 1H), 1.71-1.82(m, 3H), 1.50-1.65(m, 3H), 1.40-1.49(m, 2H), 1.10-1.25(m, 2H)。
実施例25
3−シクロペンチル−2−(4−ジブチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)573.4(M+1、100%); m.p. 65-67℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.66(s, 1H), 8.02(d, J=8.8, 1H), 7.78(d, J=8.4, 2H), 7.62(d, J=8.4, 2H), 6.90(d, J=8.8,1H), 4.06(t, J=7.6, 1H), 3.90(s, 3H), 3.04(t, J=7.6, 4H), 2.10-2.15(m, 1H), 1.79-1.85(m, 1H), 1.65-1.76(m, 2H), 1.55-1.60(m, 3 H), 1.32-1.44(m, 6H), 1.13-1.30(m, 6H), 0.78-0.82(m, 6H)。
実施例26
3−シクロペンチル−2−[4−(4−エチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)556(M-1-, 100%); m.p. 106-10 ℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.71(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.66-7.75(m, 4H), 6.91(d, J=8.4, 1H), 4.09(t, J=7.6, 1H), 3.91(s, 3H), 2.85-2.88(m, 4H), 2.34-2.38(m, 4H), 2.23-2.29(m, 2H), 2.14-2.21(m, 1H), 1.70-1.83(m, 3H), 1.55-1.61(m, 3H), 1.42-1.45(m, 2H), 1.11-1.18(m, 2H), 0.86-0.91(m, 3H)。
実施例27
2−[4−(4−アセチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
Figure 2007530632
表題化合物を実施例1に準じて製造する:MS e/z(ES)572(M+1+, 100%); m.p. 215-217℃; 1H NMR(CDCl3)δ 12.72(s, 1H), 8.03(d, J=8.8, 1H), 7.66-7.76(m, 4H), 6.91(d, J=8.4, 1H), 4.09(m, 1H), 3.90(s, 3H), 3.47-3.50(m, 4H), 2.84-2.91(m, 4H), 2.14-2.20(m, 1H), 1.91(s, 3H), 1.70-1.81(m, 2H), 1.50-1.59(m, 3H), 1.40-1.49(m, 2H), 1.08-1.14(m, 3H)。
下記化合物もまた方法Aに準じて製造できる。
実施例28
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
下記化合物は方法Bに準じて製造できる:
実施例29

Figure 2007530632
の4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホンアミド
A. 3−シクロペンチル−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオン酸エチルエステル
250mLの9:1 THF/DMPUを含む1L丸底フラスコに、−78℃で、窒素下、11mL(78.6mmol)無水DIEAを添加し、続いて32mLの2.5M n−BuLiのヘキサン溶液を急速に添加する。10分、−78℃の後、15.4g(74mmol)のp−ニトロ−フェニル酢酸、エチルエステルの100mLの9:1 THF/DMPU溶液を30分にわたり滴下する。深紫色溶液がもたらされ、反応混合物を−78℃で30分撹拌し、次いでシクロペンチルメチルアイオダイド(17.6g、78mmol)の50mLの9:1 THF/DMPU溶液を添加する。反応物をゆっくりRTに一晩温めながら撹拌する。混合物を1Lの1N HCl(水性)に添加し、メチル−t−ブチルエーテル(MTBE)で2回抽出する。合わせたMTBE抽出物を塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、オレンジ色油状物まで濃縮させる。4:1ヘキサン/MTBEで溶出するシリカフラッシュクロマトグラフィーにより、3−シクロペンチル−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオン酸エチルエステルをオレンジ色油状物として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.0-1.1(m, 2H), 1.2(t, 3H, J=7.2), 1.4-1.8(m, 5H), 1.8-1.9(m, 2H), 2.1-2.25(m, 2H), 3.74(t, 1H, J=7.8), 4.1(m, 2H), 7.51(d, 2H, J=8.8), 8.19(d, 2H, J=8.8)。
B. 3−シクロペンチル−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオン酸
表題A化合物、3−シクロペンチル−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオン酸エチルエステル(3.6g、12.3mmol)を25mLのメタノールに溶解し、水性NaOH(4mLの水中0.70g、17.5mmol)を添加し、混合物をRTで一晩撹拌する。メタノールを減圧下除去し、残渣を100mLの水で希釈し、エーテルで抽出する。水性層を次いで1N HCl(水性)で酸性化し、次いで酢酸エチルで抽出する。合わせた酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、真空下粗オレンジ色油状物まで濃縮する。粗油状物を100mLのヘキサン/10−15mLのエーテルでトリチュレートして、3−シクロペンチル−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオン酸を固体として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.0-1.1(m, 2H), 1.4-1.8(m, 5H), 1.8-1.9(m, 2H), 2.1-2.25(m, 2H), 3.74(t, 1H, J=7.8), 7.51(d, 2H, J=8.8), 8.19(d, 2H, J=8.8)。
C. 3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオンアミド
表題B化合物、3−シクロペンチル−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオン酸(7.5g、28.5mmol)を25mLの塩化チオニルおよび1滴のDMFに溶解し、混合物をRTで5−6時間撹拌する。過剰の塩化チオニルを減圧下除去する。残渣を次いでDCMに取り込み、5.2g(28.5mmol)のアミノチアゾールの25mL ピリジン溶液に滴下する。反応混合物を5時間撹拌し、その後蒸発させてピリジンを除去する。残渣を酢酸エチルおよび塩水に分配し、酢酸エチルで抽出する。合わせた有機層を飽和重炭酸ナトリウム、塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、次いでオレンジ色−褐色固体まで濃縮する。これを次いで真空乾燥させて、3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオンアミドを泡状物として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.0-1.1(m, 2H), 1.4-1.8(m, 5H), 1.8-1.9(m, 2H), 2.1-2.25(m, 2H), 3.6(t, 1H, J=7.8), 4.01(s, 3H), 6.8(d, 1H, J=8.8), 7.4(d, 2H, J=8.6), 7.8(d, 1H, J=8.8 Hz), 8.19(d, 2H, J=8.6 Hz), 9.3(s, 1H)。
D. 2−(4−アミノ−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド
表題C化合物、3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−ニトロ−フェニル)−プロピオンアミド(12g、28.2mmol)を160mLのエタノールおよび150mL 酢酸で希釈する。8gの鉄粉末(325メッシュ、0.14mol)を添加し、混合物を還流温度まで加熱する。還流が開始すると、混合物を激しく撹拌し、次いで加熱を止め、混合物をゆっくり冷却する。溶媒を除去し、残渣を250mLの水で処理する。飽和重炭酸ナトリウムを注意深く添加して、混合物を8−9のpHとする。混合物を酢酸エチルで抽出し、塩水で洗浄し、乾燥させ、蒸発させてオレンジ色固体を得て、それをヘキサンからトリチュレートする。得られた固体を濾過により回収して、2−(4−アミノ−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミドを得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.0-1.1(m, 2H), 1.4-1.8(m, 5H), 1.8-1.9(m, 2H), 2.1-2.25(m, 2H), 3.6(t, 1H, J=7.8), 3.98(s, 3H), 6.7(d, 1H, J=8.8), 6.8(d, 2H, J=8.6), 7.2(d, 2H, J=8.6), 7.8(d, 1H, J=8.8)。
E. 4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルクロライド
表題D化合物、2−(4−アミノ−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド(2.0g、5.1mmol)を50mLの酢酸および20mLの濃HClに溶解し、混合物を0℃に冷却する。0.35g(5.1mmol)のNaNOの5mLの水溶液を滴下し、混合物を30分撹拌する。得られる黄色溶液を次いで180mLの緑色溶液(74gの二酸化硫黄ガスを740mLの氷酢酸にバブリングし、その後30gのCuClの35−40mL 水溶液を添加することにより製造。得られる混合物を濾紙を通して濾過し、透明緑色溶液を得る)に添加し、混合物をRTで一晩撹拌する(最初の黒色−緑色溶液が24時間後に明緑色溶液に変わる)。得られる混合物を500gの氷に注ぎ、沈殿した固体を濾過により回収し、水で洗浄し、次いで酢酸エチルに溶解し、塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させて、黄色泡状物を得る。この物質を7:3ヘキサン/酢酸エチルで溶出するフラッシュシリカクロマトグラフィーに付し、4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルクロライドを安定な黄色泡状物として得る:1H NMR(400 MHz, CDCl3)δ 1.0-1.1(m, 2H), 1.4-1.8(m, 5H), 1.8-1.9(m, 2H), 2.1-2.25(m, 2H), 3.7(t, 1H, J=7.8), 4.01(s, 3H), 6.8(d, 1H, J=8.8), 7.5(d, 2H, J=8.6), 7.8(d, 1H, J=8.8), 8.19(d, 2H, J=8.6), 9.3(s, 1H)。
G. 4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルクロライドと式R−NH−R'のアミンのカップリング
表題E化合物、4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルクロライドを、表題C化合物の製造のために、式R−NH−R'の所望のアミンと当分野で既知の方法を使用して、例えば、実施例1に記載の反応条件を使用して反応させることができる。
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632
Figure 2007530632

Claims (45)


  1. Figure 2007530632
    〔式中、
    は水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、所望により置換されていてよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、カルボキシ、カルバモイル、スルファモイルまたは所望により置換されていてよいアミノであり;
    はC−CシクロアルキルまたはC−Cヘテロシクリルであり;
    は水素、ハロゲン、シアノ、低級アルキルまたは低級アルコキシであり;
    は水素、所望により置換されていてよいアルキル、またはシクロアルキルであり;
    は−(CR)−W−Rであり、ここで、
    およびRは独立して水素、所望により置換されていてよいアルキルまたはシクロアルキルであるか;または
    およびRは一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している炭素原子と共に3から7員環を形成し;
    mは0または1から5の整数であり;
    Wは−NR−であり、ここで、
    は水素、所望により置換されていてよいアルキルまたはヘテロシクリルであるか;または
    は−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
    10は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    11は水素または低級アルキルであるか;または
    11およびR10は一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に4から7員環を形成するか;または
    Wは存在せず;
    は水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
    およびRは一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に4から7員環を形成するか;または
    およびRは一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に4から7員環を形成するか;または
    およびRは、それらが結合している窒素原子と一体となって6から12員縮合、架橋またはスパイラル二環式環(それは所望により置換されていてよく、または1個から3個の他の酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子を含んでいてよい)を形成する。〕
    の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  2. が水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルコキシ、カルボキシ、カルバモイルまたは所望により置換されていてよいアミノであり;
    がC−CシクロアルキルまたはC−Cヘテロシクリルであり;
    が水素、ハロゲン、シアノ、低級アルキルまたは低級アルコキシであり;
    が水素または低級アルキルであり;
    が−(CR)−W−Rであり、ここで、
    およびRが独立して水素または所望により置換されていてよい低級アルキルであり;
    mが0または1から5の整数であり;
    Wが−NR−であり、ここで、
    が水素または低級アルキルであるか;または
    が−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
    10が所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    11が水素または低級アルキルであるか;または
    11およびR10が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
    Wが存在せず;
    が水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
    およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
    およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する;
    請求項1記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  3. が水素または低級アルキルであり;
    が−(CR)−W−Rであり、ここで、
    およびRが独立して水素または所望により置換されていてよい低級アルキルであり;
    mが2から5の整数であり;
    Wが−NR−であり、ここで、
    が水素または低級アルキルであるか;または
    が−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
    10が所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    11が水素または低級アルキルであるか;または
    11およびR10が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
    が水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
    およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する;
    請求項2記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  4. が水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
    がC−Cシクロアルキルであり;
    が水素であり;
    およびRが水素である;
    請求項3記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。

  5. Figure 2007530632
    〔式中、
    は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
    はC−Cシクロアルキルであり;
    は水素または低級アルキルであり;
    は水素、所望により置換されていてよいC−Cアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルであり;
    は水素または低級アルキルであるか;または
    は−C(O)R10、−C(O)OR10、または−C(O)NR1011であり、ここで、
    10は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    11は水素または低級アルキルであるか;または
    11およびR10が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
    およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する。〕
    の化合物である、請求項4記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  6. がメトキシである;
    請求項5記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  7. がシクロペンチルである;
    請求項5記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  8. がメトキシであり;
    がシクロペンチルである;
    請求項5記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  9. およびRが一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成する;
    請求項1記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。

  10. Figure 2007530632
    〔式中、
    は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
    はC−Cシクロアルキルであり;
    12は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであるか;または
    12は−C(O)R15、−C(O)OR15、または−C(O)NR1516であり、ここで、
    15は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    16は水素または低級アルキルであるか;または
    16およびR15が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成し;
    13およびR14は独立して水素または低級アルキルである。〕
    の化合物である、請求項9記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  11. がメトキシである;
    請求項10記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  12. がシクロペンチルである;
    請求項10記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  13. がメトキシであり;
    がシクロペンチルである;
    請求項10記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  14. 12がメチルである;
    請求項10記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  15. がメトキシであり;
    がシクロペンチルであり;
    13およびR14が独立して水素またはメチルである;
    請求項10記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。

  16. Figure 2007530632
    〔式中、
    は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
    はC−Cシクロアルキルであり;
    17は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    18は水素または低級アルキルである。〕
    の化合物である、請求項9記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  17. がメトキシである;
    請求項16記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  18. がシクロペンチルである;
    請求項16記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  19. がメトキシであり;
    がシクロペンチルである;
    請求項16記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  20. がメトキシであり;
    がシクロペンチルであり;
    18が水素またはメチルである;
    請求項16記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。

  21. Figure 2007530632
    〔式中、
    は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
    はC−Cシクロアルキルであり;
    12は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであるか;または
    12は−C(O)R15、−C(O)OR15、または−C(O)NR1516であり、ここで、
    15は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    16は水素または低級アルキルであるか;または
    16およびR15が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成し;
    19、R20、R21およびR22は独立して水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルである。〕
    の化合物である、請求項9記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  22. がメトキシである;
    請求項21記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  23. がシクロペンチルである;
    請求項21記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  24. がメトキシであり;
    がシクロペンチルである;
    請求項21記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  25. 12がメチルである;
    請求項21記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  26. がメトキシであり;
    がシクロペンチルであり;
    19、R20、R21およびR22がメチルである;
    請求項21記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  27. およびRそれらが結合している窒素原子と一体となって8から12員縮合、架橋またはスパイラル二環式環(それは所望により置換されていてよく、または1個から3個の他の酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子を含んでいてよい)を形成する;
    請求項1記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。

  28. Figure 2007530632
    〔式中、
    は水素、ハロゲン、C−Cアルコキシ、カルボキシまたはカルバモイルであり;
    はC−Cシクロアルキルであり;
    12は水素、所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであるか;または
    23は−C(O)R15、−C(O)OR15、または−C(O)NR1516であり、ここで、
    15は所望により置換されていてよいアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキルまたはヘテロアラルキルであり;
    16は水素または低級アルキルであるか;または
    16およびR15が一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している窒素原子と共に5から7員環を形成するか;または
    23およびR24は一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している炭素原子と共に4から7員環を形成し;
    25は水素であるか;または
    25およびR24は一体となってアルキレンであり、それはそれらが結合している炭素原子と共に3から7員環を形成し;
    26およびR27は独立して所望により置換されていてよい低級アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロシクリルである。〕
    の化合物である、請求項27記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  29. がメトキシである;
    請求項28記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  30. がシクロペンチルである;
    請求項28記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  31. がメトキシであり;
    がシクロペンチルである;
    請求項28記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  32. 3−シクロペンチル−2−(4−シクロプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(2−メトキシ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(3−メトキシ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−フェニルスルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(2−カルバモイル−エチルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−(4−ジイソプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(フラン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(フェニル−プロピル−スルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−(4−ジメチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−(4−ジエチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−(4−ジプロピルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    2−(4−シクロヘキシルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(チオフェン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(2−フルオロ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4−メトキシ−ベンジルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−(4−ベンジルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(ベンジル−メチル−スルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−(4−ジブチルスルファモイル−フェニル)−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4−エチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−アセチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド塩酸塩;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−フェニル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−{4−[4−(3−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−ベンジル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4−イソプロピル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−o−トリル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    N−[2−(2−{4−[4−(2−クロロ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−プロピオニルアミノ)−チアゾル−5−イル]−アセトイミド酸メチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(4−フルオロ−フェニル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピリジン−2−イル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ヒドロキシ−エチル)−メチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピリジン−4−イル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(2−ピペリジン−1−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(2−ピロリジン−1−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ジメチルアミノ−エチル)−エチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド塩酸塩;
    3−シクロペンチル−2−[4−(2−ジメチルアミノ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド塩酸塩;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ヒドロキシ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド塩酸塩;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド塩酸塩;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1−イル)−酢酸エチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−メチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(2−ヒドロキシ−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−カルバモイルメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピロリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−2−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    4−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(1−エチル−ピロリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピペリジン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピペリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    (4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1−イル)−酢酸エチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(3−ヒドロキシ−5−ヒドロキシメチル−2−メチル−ピリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    (1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−アゼチジン−3−イル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル;
    3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピロリジン−2−カルボン酸;
    2−[4−(アゼチジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(3−アミノ−アゼチジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−{4−[(アゼチジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−スルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−4−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピリジン−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−安息香酸;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4−ジメチルアミノ−フェニルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−シクロヘキシルメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(1,2,2,6,6−ペンタメチル−ピペリジン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(1,1−ジメチル−2−モルホリン−4−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    (S)−3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    2−[4−([1,4']ビピペリジニル−1'−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4−ジエチルアミノ−ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピロリジン−1−イル−ピペリジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(オクタヒドロ−ピリド[1,2−a]ピラジン−2−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(ピリジン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−((S)−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(1−エチル−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−{4−[4−(2−シアノ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピペリジン−1−イルメチル−フェニルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(1−フェニル−2−ピロリジン−1−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−シクロヘキシル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(2−ジメチルアミノ−2−ピリジン−3−イル−エチルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−シクロオクチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−フェネチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    (R)−3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−エトキシ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ジエチルアミノ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−((R)−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    (1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−アゼチジン−3−イルアミノ)−酢酸エチルエステル;
    [3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−アゼチジン−1−イル]−酢酸エチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−[4−(ヘキサヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸エチルエステル;
    3−シクロペンチル−2−{4−[シクロプロピル−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−ベンジル−4,7−ジアザ−スピロ[2.5]オクタン−7−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[4−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−ピペリジン−1−スルホニル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4−シクロペンチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(4,7−ジアザ−スピロ[2.5]オクタン−7−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    (S)−1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピロリジン−2−カルボン酸;
    (R)−1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピロリジン−2−カルボン酸;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ジエチルアミノ−アセチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(ピペリジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    2−(4−ブチリルスルファモイル−フェニル)−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−シアノメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−プロピオン酸エチルエステル;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[メチル−(1−メチル−1H−イミダゾル−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−プロピオン酸;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−3−オキソ−プロピルスルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−エチルスルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−シクロブチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−アリル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    (1−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−アゼチジン−3−イルアミノ)−酢酸;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(2−ピペリジン−1−イルメチル−フェニルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−ジメチルアミノ−エチル)−フェニルスルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−(4−プロピオニルスルファモイル−フェニル)−プロピオンアミド;
    [3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−メチル)−アゼチジン−1−イル]−酢酸;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[4−(2,2,2−トリフルオロ−アセチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(3−イソプロピルアミノ−アゼチジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(1−イソプロピル−アゼチジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(1−イソプロピル−アゼチジン−3−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[(オキサゾル−2−イルメチル)−スルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−メタンスルホニル−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−{4−[4−(3−シアノ−プロピル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルスルファモイル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[1−(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アゼチジン−3−イルスルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−3−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
    (S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−酪酸tert−ブチルエステル;
    S)−2−アミノ−4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニルアミノ}−酪酸;
    3−シクロペンチル−2−{4−[4−(2−イミダゾル−1−イル−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(2−ヒドロキシメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    (4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1−イル)−酢酸;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−メトキシ−エチル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−メトキシ−エチル)−ピリジン−2−イルメチル−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド塩酸塩;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ヒドロキシ−エチル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−(4−ベンゾオキサゾル−2−イル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(フラン−2−イルメチル−メチル−スルファモイル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(3−ヒドロキシ−4,7−ジヒドロ−5H−イソキサゾロ[5,4−c]ピリジン−6−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    2−[4−((S)−1−ベンジル−ピペリジン−3−イルスルファモイル)−フェニル]−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[4−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−ピペラジン−1−スルホニル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    ({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピリジン−2−イルメチル−アミノ)−酢酸エチルエステル塩酸塩;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−ピリジン−3−イルメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド塩酸塩;
    1'−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−[1,4']ビピペリジニル−4−カルボン酸エチルエステル塩酸塩;
    1'−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−[1,4']ビピペリジニル−4−カルボン酸塩酸塩;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−{4−[2−(1−メチル−ピロリジン−2−イル)−エチルスルファモイル]−フェニル}−プロピオンアミド;
    ({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピリジン−2−イルメチル−アミノ)−酢酸;
    3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−フラン−2−イルメチル−アミノ)−プロピオン酸エチルエステル;
    2−{4−[(2−シアノ−エチル)−フラン−2−イルメチル−スルファモイル]−フェニル}−3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(3−メトキシ−プロピル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(2−ジエチルアミノ−エチル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−{4−[(3−ジエチルアミノ−プロピル)−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−スルファモイル]−フェニル}−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    3−({4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−フラン−2−イルメチル−アミノ)−プロピオン酸;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(3−フェニル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(3,3,4−トリメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;
    3−シクロペンチル−2−[4−(3,3−ジメチル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    4−{4−[2−シクロペンチル−1−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イルカルバモイル)−エチル]−ベンゼンスルホニル}−ピペラジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチルエステル;
    3−シクロペンチル−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−2−[4−(4−メチル−3−フェニル−ピペラジン−1−スルホニル)−フェニル]−プロピオンアミド;および
    3−シクロペンチル−2−[4−(2,5−ジアザ−ビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−スルホニル)−フェニル]−N−(5−メトキシ−チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル)−プロピオンアミド;
    から選択される、請求項1記載の化合物、またはそのエナンチオマー;またはそのエナンチオマー混合物;またはその薬学的に許容される塩。
  33. 哺乳動物におけるグルコキナーゼ活性を活性化する方法であって、それを必要とする哺乳動物に治療的有効量の請求項1記載の化合物を投与することを含む、方法。
  34. 哺乳動物におけるグルコキナーゼ活性が関連する状態の処置法であって、それを必要とする哺乳動物に治療的有効量の請求項1記載の化合物を投与することを含む、方法。
  35. 該化合物を治療的有効量の抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤または抗高血圧剤と組み合わせて投与することを含む、請求項34記載の方法。
  36. 耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の処置法であって、それを必要とする哺乳動物に治療的有効量の請求項1記載の化合物を投与することを含む、方法。
  37. 治療的有効量の請求項1記載の化合物を、1個以上の薬学的に許容される担体と組み合わせて含む、医薬組成物。
  38. 耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の処置のための、請求項37記載の医薬組成物。
  39. 治療的有効量の請求項1記載の化合物を、治療的有効量の抗糖尿病剤、抗高脂血症剤、抗肥満剤または抗高血圧剤と組み合わせて含む、医薬組成物。
  40. 耐糖能障害、2型糖尿病および肥満の処置のための、請求項39記載の医薬組成物。
  41. 医薬として使用するための、請求項37または39記載の医薬組成物。
  42. グルコキナーゼ活性が関連する状態の処置用医薬の製造のための、請求項37または29記載の医薬組成物の使用。
  43. グルコキナーゼ活性が関連する状態の処置用医薬の製造のための、請求項1記載の化合物の使用。
  44. グルコキナーゼ活性が関連する状態が耐糖能障害、2型糖尿病および肥満から選択される、請求項42または43記載の使用。
  45. 医薬として使用するための、請求項1記載の化合物。
JP2007505512A 2004-04-02 2005-04-01 2型糖尿病の処置に有用なグルコキナーゼアクティベーターとしてのスルホンアミド−チアゾロピリジン誘導体 Expired - Fee Related JP4700684B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US55918404P 2004-04-02 2004-04-02
US60/559,184 2004-04-02
PCT/EP2005/003456 WO2005095418A1 (en) 2004-04-02 2005-04-01 Sulfonamide-thiazolpyridine derivatives as glucokinase activators useful the treatment of type 2 diabetes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007530632A true JP2007530632A (ja) 2007-11-01
JP4700684B2 JP4700684B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=34963913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007505512A Expired - Fee Related JP4700684B2 (ja) 2004-04-02 2005-04-01 2型糖尿病の処置に有用なグルコキナーゼアクティベーターとしてのスルホンアミド−チアゾロピリジン誘導体

Country Status (19)

Country Link
US (1) US7750020B2 (ja)
EP (1) EP1735322B1 (ja)
JP (1) JP4700684B2 (ja)
KR (1) KR100830007B1 (ja)
CN (1) CN1960995B (ja)
AR (1) AR050913A1 (ja)
AT (1) ATE524479T1 (ja)
AU (1) AU2005229416B2 (ja)
BR (1) BRPI0509573A (ja)
CA (1) CA2560689C (ja)
EC (1) ECSP066894A (ja)
IL (1) IL178151A0 (ja)
MA (1) MA28528B1 (ja)
NO (1) NO20064929L (ja)
PE (1) PE20061353A1 (ja)
PT (1) PT1735322E (ja)
RU (1) RU2412192C2 (ja)
TN (1) TNSN06315A1 (ja)
WO (1) WO2005095418A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502091A (ja) * 2008-09-11 2012-01-26 ファイザー・インク ヘテロアリールアミド誘導体およびグルコキナーゼ活性化因子としてのその使用

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE0102299D0 (sv) 2001-06-26 2001-06-26 Astrazeneca Ab Compounds
JP2006509774A (ja) * 2002-10-03 2006-03-23 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 2型糖尿病の処置において有用なグルコキナーゼアクチベーターとしての置換(チアゾール−2−イル)−アミドまたはスルホンアミド
GB0226931D0 (en) 2002-11-19 2002-12-24 Astrazeneca Ab Chemical compounds
WO2005095417A1 (en) * 2004-04-02 2005-10-13 Novartis Ag Thiazolopyridine derivates, pharmaceutical conditions containing them and methods of treating glucokinase mediated conditions
TW200630337A (en) 2004-10-14 2006-09-01 Euro Celtique Sa Piperidinyl compounds and the use thereof
GT200600428A (es) 2005-09-30 2007-05-21 Compuestos organicos
GT200600429A (es) * 2005-09-30 2007-04-30 Compuestos organicos
WO2007053503A1 (en) 2005-11-01 2007-05-10 Janssen Pharmaceutica N.V. Substituted dihydroisoindolones as allosteric modulators of glucokinase
CA2627910A1 (en) * 2005-11-01 2007-05-10 Janssen Pharmaceutica N.V. Substituted cycloalkylpyrrolones as allosteric modulators of glucokinase
CA2627813A1 (en) * 2005-11-01 2007-05-10 Janssen Pharmaceutica N.V. Substituted pyrrolones as allosteric modulators of glucokinase
US7531671B2 (en) * 2005-11-01 2009-05-12 Janssen Pharmaceutica N.V. Dihydroisoindolones as allosteric modulators of glucokinase
US8247442B2 (en) 2006-03-29 2012-08-21 Purdue Pharma L.P. Benzenesulfonamide compounds and their use
WO2007118854A1 (en) 2006-04-13 2007-10-25 Euro-Celtique S.A. Benzenesulfonamide compounds and the use thereof
US8791264B2 (en) 2006-04-13 2014-07-29 Purdue Pharma L.P. Benzenesulfonamide compounds and their use as blockers of calcium channels
PE20110235A1 (es) 2006-05-04 2011-04-14 Boehringer Ingelheim Int Combinaciones farmaceuticas que comprenden linagliptina y metmorfina
EP2261216A3 (en) 2006-07-24 2011-12-14 F. Hoffmann-La Roche AG Pyrazoles as glucokinase activators
TW200831081A (en) 2006-12-25 2008-08-01 Kyorin Seiyaku Kk Glucokinase activator
JP5248477B2 (ja) * 2007-03-07 2013-07-31 杏林製薬株式会社 グルコキナーゼ活性化物質
WO2008119734A2 (en) * 2007-03-29 2008-10-09 Novartis Ag Process for the manufacture of organic compounds
US8399486B2 (en) 2007-04-09 2013-03-19 Purdue Pharma L.P. Benzenesulfonyl compounds and the use thereof
WO2009040659A2 (en) 2007-09-28 2009-04-02 Purdue Pharma L.P. Benzenesulfonamide compounds and the use thereof
ES2446932T3 (es) * 2007-10-08 2014-03-10 Advinus Therapeutics Private Limited Derivados de acetamida como activadores de glucoquinasa, su procedimiento y aplicaciones en medicina
CN101417987B (zh) * 2007-10-24 2011-07-13 山东轩竹医药科技有限公司 具有磺酰胺甲酰哌嗪结构的dpp-iv抑制剂
CN101918363B (zh) 2008-01-18 2012-09-05 安斯泰来制药株式会社 苯乙酰胺衍生物
US8258134B2 (en) 2008-04-16 2012-09-04 Hoffmann-La Roche Inc. Pyridazinone glucokinase activators
US7741327B2 (en) 2008-04-16 2010-06-22 Hoffmann-La Roche Inc. Pyrrolidinone glucokinase activators
HUE025224T2 (en) 2008-04-28 2016-02-29 Kyorin Seiyaku Kk Ciklopentilakrilsav amide derivatives
US8563730B2 (en) 2008-05-16 2013-10-22 Takeda San Diego, Inc. Pyrazole and fused pyrazole glucokinase activators
PE20120668A1 (es) 2009-03-11 2012-06-01 Pfizer Un compuesto n,n-dimetil-5-(2-metil-6-((5-metilpirazin-2-il)carbamoil)benzofuran-4-iloxi)pirimidin-carboxamida como activador de glucocinasa
CN102480966B (zh) * 2009-06-12 2015-09-16 达娜-法勃肿瘤研究所公司 融合的杂环化合物及其用途
US8222416B2 (en) 2009-12-14 2012-07-17 Hoffmann-La Roche Inc. Azaindole glucokinase activators
EP2937345B1 (en) 2009-12-29 2018-03-21 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Type ii raf kinase inhibitors
ES2893699T3 (es) 2010-03-31 2022-02-09 Scripps Research Inst Reprogramación de células
AU2012340200B2 (en) 2011-11-17 2017-10-12 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Inhibitors of c-Jun-N-Terminal Kinase (JNK)
WO2013173382A1 (en) * 2012-05-15 2013-11-21 Amgen Inc. Benzothiophene sulfonamides and other compounds that interact with glucokinase regulatory protein
WO2014063068A1 (en) 2012-10-18 2014-04-24 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Inhibitors of cyclin-dependent kinase 7 (cdk7)
WO2014063054A1 (en) 2012-10-19 2014-04-24 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Bone marrow on x chromosome kinase (bmx) inhibitors and uses thereof
US9758522B2 (en) 2012-10-19 2017-09-12 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Hydrophobically tagged small molecules as inducers of protein degradation
EP3057955B1 (en) 2013-10-18 2018-04-11 Syros Pharmaceuticals, Inc. Heteroaromatic compounds useful for the treatment of prolferative diseases
CN105849099B (zh) 2013-10-18 2020-01-17 达纳-法伯癌症研究所股份有限公司 周期蛋白依赖性激酶7(cdk7)的多环抑制剂
US10017477B2 (en) 2014-04-23 2018-07-10 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Janus kinase inhibitors and uses thereof
US9862688B2 (en) 2014-04-23 2018-01-09 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Hydrophobically tagged janus kinase inhibitors and uses thereof
AU2015371251B2 (en) 2014-12-23 2020-06-11 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Inhibitors of cyclin-dependent kinase 7 (CDK7)
US10550121B2 (en) 2015-03-27 2020-02-04 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Inhibitors of cyclin-dependent kinases
AU2016276963C1 (en) 2015-06-12 2021-08-05 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Combination therapy of transcription inhibitors and kinase inhibitors
EP3347018B1 (en) 2015-09-09 2021-09-01 Dana-Farber Cancer Institute, Inc. Inhibitors of cyclin-dependent kinases

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002046173A1 (en) * 2000-12-06 2002-06-13 F. Hoffmann-La Roche Ag Fused heteroaromatic glucokinase activators
JP2002540196A (ja) * 1999-03-29 2002-11-26 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー グルコキナーゼ活性化物質
WO2003080585A1 (fr) * 2002-03-26 2003-10-02 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. Derive aminobenzamide
JP2003532719A (ja) * 2000-05-08 2003-11-05 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー p−アミノ置換フェニルアミドグルコキナーゼ活性化物質
JP2006509774A (ja) * 2002-10-03 2006-03-23 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 2型糖尿病の処置において有用なグルコキナーゼアクチベーターとしての置換(チアゾール−2−イル)−アミドまたはスルホンアミド
JP2007530631A (ja) * 2004-04-02 2007-11-01 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト チアゾロピリジン誘導体、それを含む医薬組成物およびグルコキナーゼ介在性状態の処置法

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6610846B1 (en) * 1999-03-29 2003-08-26 Hoffman-La Roche Inc. Heteroaromatic glucokinase activators
US6320050B1 (en) * 1999-03-29 2001-11-20 Hoffmann-La Roche Inc. Heteroaromatic glucokinase activators
RU2242469C2 (ru) * 1999-03-29 2004-12-20 Ф.Хоффманн-Ля Рош Аг Активаторы глюкокиназы
US6353111B1 (en) * 1999-12-15 2002-03-05 Hoffmann-La Roche Inc. Trans olefinic glucokinase activators
AU7049401A (en) 2000-05-03 2001-11-12 Hoffmann La Roche Alkynyl phenyl heteroaromatic glucokinase activators
WO2001083478A2 (en) * 2000-05-03 2001-11-08 F. Hoffmann-La Roche Ag Hydantoin-containing glucokinase activators
CN1245394C (zh) * 2000-05-08 2006-03-15 霍夫曼-拉罗奇有限公司 作为葡糖激酶激活剂的取代的苯乙酰胺及其用途
US6489485B2 (en) * 2000-05-08 2002-12-03 Hoffmann-La Roche Inc. Para-amine substituted phenylamide glucokinase activators
JP4138478B2 (ja) * 2000-07-20 2008-08-27 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー アルファ−アシル及びアルファ−ヘテロ原子置換ベンゼンアセトアミドのグルコキナーゼアクチベーター
US6369232B1 (en) 2000-08-15 2002-04-09 Hoffmann-La Roche Inc. Tetrazolyl-phenyl acetamide glucokinase activators
US6433188B1 (en) * 2000-12-06 2002-08-13 Wendy Lea Corbett Fused heteroaromatic glucokinase activators
US6482951B2 (en) 2000-12-13 2002-11-19 Hoffmann-La Roche Inc. Isoindolin-1-one glucokinase activators
SE0102764D0 (sv) 2001-08-17 2001-08-17 Astrazeneca Ab Compounds
US6911545B2 (en) 2001-12-19 2005-06-28 Hoffman-La Roche Inc. Crystals of glucokinase and methods of growing them
JP2005518391A (ja) 2001-12-21 2005-06-23 ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ Gk活性化剤としてのアミド誘導体
KR100669587B1 (ko) 2002-04-26 2007-01-15 에프. 호프만-라 로슈 아게 치환된 페닐아세트아마이드 및 그의 글루코키나제 활성화제로서의 용도
US20070231874A1 (en) 2002-05-16 2007-10-04 Kenji Kamata Crystal of glucokinase protein, and method for drug design using the crystal
CA2744893A1 (en) 2002-06-27 2004-01-08 Novo Nordisk A/S Aryl carbonyl derivatives as glucokinase activators
SI1549638T1 (sl) 2002-10-03 2008-02-29 Hoffmann La Roche Indol-3-karboksiamidi kot aktivatorji glukokinaze(gk)
US7132425B2 (en) 2002-12-12 2006-11-07 Hoffmann-La Roche Inc. 5-substituted-six-membered heteroaromatic glucokinase activators
WO2004063194A1 (en) 2003-01-06 2004-07-29 Eli Lilly And Company Heteroaryl compounds
JP4716734B2 (ja) 2003-01-06 2011-07-06 イーライ リリー アンド カンパニー グルコキナーゼ活性化物質としての置換されたアリールシクロプロピルアセトアミド
PL378117A1 (pl) 2003-02-11 2006-03-06 Prosidion Limited Tricyklopodstawione związki amidowe
EP1594863A1 (en) 2003-02-11 2005-11-16 Prosidion Limited Tri(cyclo) substituted amide glucokinase activator compounds
AU2004220234C1 (en) 2003-02-13 2013-01-17 Msd K.K. Novel 2-pyridinecarboxamide derivatives
WO2004076420A1 (ja) 2003-02-26 2004-09-10 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. ヘテロアリールカルバモイルベンゼン誘導体
JP2007533722A (ja) 2004-04-21 2007-11-22 プロシディオン・リミテッド トリ(シクロ)置換アミド化合物
AU2005271016A1 (en) 2004-08-12 2006-02-16 Prosidion Limited Substituted phenylacetamides and their use as glucokinase activators
KR101066882B1 (ko) 2004-12-03 2011-09-26 트랜스테크 파르마, 인크. 헤테로방향족 글루코키나제 활성화제
GT200600428A (es) 2005-09-30 2007-05-21 Compuestos organicos
GT200600429A (es) 2005-09-30 2007-04-30 Compuestos organicos

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540196A (ja) * 1999-03-29 2002-11-26 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー グルコキナーゼ活性化物質
JP2003532719A (ja) * 2000-05-08 2003-11-05 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー p−アミノ置換フェニルアミドグルコキナーゼ活性化物質
WO2002046173A1 (en) * 2000-12-06 2002-06-13 F. Hoffmann-La Roche Ag Fused heteroaromatic glucokinase activators
WO2003080585A1 (fr) * 2002-03-26 2003-10-02 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. Derive aminobenzamide
JP2006509774A (ja) * 2002-10-03 2006-03-23 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 2型糖尿病の処置において有用なグルコキナーゼアクチベーターとしての置換(チアゾール−2−イル)−アミドまたはスルホンアミド
JP2007530631A (ja) * 2004-04-02 2007-11-01 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト チアゾロピリジン誘導体、それを含む医薬組成物およびグルコキナーゼ介在性状態の処置法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502091A (ja) * 2008-09-11 2012-01-26 ファイザー・インク ヘテロアリールアミド誘導体およびグルコキナーゼ活性化因子としてのその使用
JP2012092115A (ja) * 2008-09-11 2012-05-17 Pfizer Inc ヘテロアリールアミド誘導体およびグルコキナーゼ活性化因子としてのその使用

Also Published As

Publication number Publication date
ECSP066894A (es) 2006-11-24
US20080103167A1 (en) 2008-05-01
WO2005095418A1 (en) 2005-10-13
JP4700684B2 (ja) 2011-06-15
KR100830007B1 (ko) 2008-05-15
BRPI0509573A (pt) 2007-09-25
KR20060131955A (ko) 2006-12-20
CN1960995B (zh) 2010-12-08
PE20061353A1 (es) 2006-12-29
PT1735322E (pt) 2012-01-12
IL178151A0 (en) 2006-12-31
NO20064929L (no) 2006-12-20
ATE524479T1 (de) 2011-09-15
MA28528B1 (fr) 2007-04-03
AU2005229416B2 (en) 2009-03-26
US7750020B2 (en) 2010-07-06
CA2560689C (en) 2011-03-01
AU2005229416A1 (en) 2005-10-13
EP1735322B1 (en) 2011-09-14
AR050913A1 (es) 2006-12-06
RU2412192C2 (ru) 2011-02-20
CA2560689A1 (en) 2005-10-13
CN1960995A (zh) 2007-05-09
EP1735322A1 (en) 2006-12-27
RU2006138433A (ru) 2008-05-10
TNSN06315A1 (en) 2007-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4700684B2 (ja) 2型糖尿病の処置に有用なグルコキナーゼアクティベーターとしてのスルホンアミド−チアゾロピリジン誘導体
AU2005229415B2 (en) Thiazolopyridine derivatives, pharmaceutical conditions containing them and methods of treating glucokinase mediated conditions
US7812167B2 (en) Substituted (thiazol-2-yl)-amides or sulfonamides as glucokinase activators useful in the treatment of type 2 diabetes
AU2006297127B2 (en) 3-cyclyl-2- (4-sulfamo yl-phenyl) -n-cyclyl-propionamide derivatives useful in the treatment of impaired glucose tolerance and diabetes
AU2006297128B2 (en) Sulfonamide derivatives as glycokinase activators useful in the treatment of type 2 diabetes
MXPA06011232A (en) Sulfonamide-thiazolpyridine derivatives as glucokinase activators useful the treatment of type 2 diabetes

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100616

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100623

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100716

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100726

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110304

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees