JP2007530161A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. カテーテルにおいて、
   ガイドワイヤ管腔および膨張管腔を定めるシャフト部を備え、前記シャフト部には、前記シャフト部の外面からガイドワイヤ管腔まで半径方向に延びる長手方向の切り込みが設けられており、前記膨張管腔は弧状の形状になっており、
   さらに、前記シャフト部の壁の中に完全に埋設されている板状の１対の支持ストリップを備え、前記支持ストリップは、ガイドワイヤ管腔と前記シャフト部の外面との間に半径方向に配置されるとともに、長手方向の切り込みの両側に配置されており、
   さらに、前記シャフト部の壁の中に完全に埋設されるとともに、前記膨張管腔と前記シャフト部の外面との間に半径方向に配置される弧状の補強部材と、
   １対の接合部材とを備え、前記１対の接合部材は、各々が前記シャフト部のまわりに異なる周囲方向の位置に配置されており、前記接合部材の少なくとも部分は、前記弧状の補強部材のそれぞれの端部と、前記１対の支持ストリップのうちの一方との間に配置される、
   ことを特徴とするカテーテル。
2. 前記シャフト部に滑動自在に連結されており、前記長手方向の切り込みを介して前記ガイドワイヤ管腔への接近するためのガイド部材を更に備えることを特徴とする、請求項１に記載のカテーテル。
3. 前記接合部材は、ポリオレフィンおよびポレオレフィン共重合体からなるグループから選択されることを特徴とする、請求項１に記載のカテーテル。
4. 前記１対の支持ストリップ、および、前記補強部材のうちの一方は、ステンレス鋼、チタニウム、タングステン、および、ニチノールからなるグループから選択されることを特徴とする、請求項１に記載のカテーテル。
5. 前記１対の支持ストリップ、および、前記補強部材のうちの一方は、高弾性重合体であることを特徴とする、請求項１に記載のカテーテル。
6. 前記１対の支持ストリップ、および、前記補強部材の各々は、金属で作られることを特徴とする、請求項１に記載のカテーテル。
7. 前記１対の接合部材の各々は、湾曲した外面をもつくさび状の断面を有し、前記湾曲した外面は、前記シャフト部の外面の一部を形成することを特徴とする、請求項１に記載のカテーテル。