JP2007529657A - 分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置 - Google Patents

分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置 Download PDF

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Abstract

本発明はドアロック装置に関するもので、より詳細に説明するごとくドアに損傷をかけずに設置することができ、設置及び除去時ドアロック装置を分解することなく使うことができるドアロック装置に関するものである。本発明の分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置は、一方向に開閉可能なドア用ドアロック装置であって、ドアの上部側に装着するための一定の長さを持つ連結板と、前記連結板の片側で前記ドアの前方面に向けて折曲がり延長された前面板と、前記連結板の他側で前記ドアの後方面に向けて折曲がり延長された後面板とを含むドアロックフレームと、前記ドアロックフレームの前記前面板に固定された開閉信号の入力手段と、前記ドアロックフレームの前記後面板に固定されたドアロック本体であって、前記入力手段から開閉信号を受けて前記連結板の上部に位置するドア枠の前方で上昇及び下降するよう設置されたデッドボルトと、前記デッドボルトを駆動するための施錠/解錠部とを含むドアロック本体と、を含むことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

発明の詳細な説明
[発明が属する技術]
本発明はドアロック装置に関し、より詳細には、ドアに損傷をかけずに設置することができ、設置及び除去時にドアロック装置を分解することなく使うことができるドアロック装置に関する。
[背景技術]
最近アパート及び事務室などのセキュリティ市場を中心に、生体認識の方式、キーパッド方式、音声認識の方式そしてリモコン方式など既存の鍵になっている補助錠装置を取り替えるドアロック装置に対する需要が急速に拡大している。
上記のようなドアロック装置、特に電気的に制御される電子ドアロック装置の構成とその設置関係を簡単に説明すると以下のとおりである。
通常キーパッド等の入力部を持つ本体と、可動掛け金を持つ作動体を具備するようにし、上記本体を門戸の外側面に装着させ、上記作動体を門戸の内側面に装着させるが、上記本体と作動体をドアに固定して、本体と作動体が相互電気的に連結可能になるよう、上記本体及び作動体が設置されるドアに貫通穴を形成させて設置される。
[発明の開示]
[発明が解決しようとする課題]
上記のようなドアロック装置は設置の時単純に組み立てだけで終わるのではなくドアに穴を形成しなければならない。設置工事の間違いやドアロック装置の初期取り付けによって、穴を正しい位置に形成することができなかった時にはドアに穴がそのまま残るようになることもある。また、ひどい場合にはドア自体を入れ替えねばならない状況が発生することもある。このように、設置のために専門家に依頼をしなければならないことがある。
従来のドアロック装置はドアに貫通穴を形成しなければならないため、ドアの損傷が必須である。また、引越しをしなければならない場合には、内側体にあるスクリューを解いて組み立てを解体した後、メーカーや設置業社を通じて再設置を受けなければならない。設置されたドアロック装置を引き離す場合には、ドアに開けた穴がそのまま残るようになる。そのため、既に設置された補助錠装置を再設置しなければならず、形成された穴を埋め込むなどの復旧にかかる問題点がある。
すなわち、従来のドアロック装置は設置の時ドアに貫通穴を形成して設置する構造になっている。そのため、故障または使用者の要求によって製品の交換や、その設置された位置の変更を要する時、あらかじめ形成された貫通穴の位置と大きさが相応しない場合には、ドアの美観を損なうため、ドア自体を交換しなければならないことがある。このようにして、ドアロック装置の選択が制限される問題点がある。
従って、本発明は上記のような問題点を解決するために想到され、ドアロック装置を設置するためにドアの美観を損なう貫通穴を形成することなく、専門家以外の者であっても簡便に設置及び除去が可能なドアロック装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、設置及び除去時ドアロック装置を分解する必要がなく、ドアの側面とかまちにロッキングバーを収容するための別途の穴をそれぞれ加工しなくても設置することができ、設置及び除去が簡便なドアロック装置を提供することにある。
[技術的解決手段]
本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置は、
一方向に開閉可能なドア用ドアロック装置であって、
ドアの上部側に装着するための一定の長さを持つ連結板と、前記連結板の片側で前記ドアの前方面に向けて折曲がり延長された前面板と、前記連結板の他側で前記ドアの後方面に向けて折曲がり延長された後面板とを含むドアロックフレームと、
前記ドアロックフレームの前記前面板に固定された開閉信号の入力手段と、
前記ドアロックフレームの前記後面板に固定され、
前記入力手段から開閉信号を受けて前記連結板の上部に位置するドア枠の前方で上昇及び下降するよう設置されたデッドボルトと、前記デッドボルトを駆動するための施錠/解錠部とを含むドアロック本体と、を含むことを特徴とする。
本発明のドアロック装置によれば、ドアの室外側に開閉信号の入力手段が位置して、室内側にドアロック本体が位置するよう、ドアの上部面にドアロックフレームを設置することで、ドアに別途貫通穴を形成することなく、簡単にドアロック装置を設置することができる。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記ドアロックフレームの前記後面板において幅方向の両側からドアの後方側に延長された対になった結合羽根と、
前記結合羽根に固定するためのブラケットと、
前記結合羽根と前記ブラケットの相対的位置を調節して結合するための結合手段と、を含み、前記ドアロック本体は前記ブラケットに固定されることが好ましい。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記結合羽根と前記ブラケットの相対的位置を調節して結合するための結合手段は、
前記ブラケットの両側に上下長さ方向にしたがって形成された複数の穴と、
前記つがいの結合羽根においてそれぞれにドアに対して水平方向に形成された複数の貫通穴と、
前記ブラケットの前記穴と対応する前記結合羽根の前記貫通穴に挿入され、ブラケットと結合羽根を結合するための結合具と、を含むことが好ましい。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記ドアロックフレームの前記前面板と前記後面板との長さが、前記ドアの厚さより大きい場合に、該前面板と該後面板との間に挿入されたゴム板を含むことが好ましい。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記ドアロックフレームの前記連結板と前記ドアとが接触する面には、該ドアロックフレームの水平方向移動を制限するための接着手段が附着していることを特徴とすることが好ましい。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記開閉信号の入力手段に開閉信号を供給するための赤外線送信ユニットを含むリモコンを含み、
前記開閉信号の入力手段は、前記リモコンの赤外線送信ユニットと赤外線通信のための赤外線受信ユニットを含むことが好ましい。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記ドアロックフレームの前記前面板には前記開閉信号の入力手段で引き出される電線が通過するための穴が設けられ、
前記開閉信号の入力手段の表面であって、前記ドアロックフレームの前面板と接触する面には
前記前面板の穴を通じてドアに接触することで装着信号を出力するため、および開閉信号の入力手段が分解されまたは前記前面板が曲げられた時に分解感知信号を出力するための分解感知スィッチセンサーが設置されていることが好ましい。
また、本発明に係る分解することなく設置及び除去が可能なドアロック装置では、前記リモコンは入力部と、シリアルIDが保存されたメモリーと、前記入力部の信号を受けて表示部に動作信号を出力して、赤外線送信ユニットに前記シリアルIDが含まれた開閉駆動信号を出力するマイコンと、前記マイコンの駆動信号を受けてこれを赤外線信号として送信する赤外線送信ユニットと、前記マイコンの表示動作信号を受けてこれを外部に表示する表示部を含み、
前記開閉信号の入力手段は、前記ドアロック本体の施錠/解錠部からエラー信号を受けてエラー状態を表示するためのスピーカー及びLEDを含み、
前記ドアロック本体の施錠/解錠部は、前記リモコンの赤外線送信ユニットと赤外線通信をするための赤外線受信ユニットと、前記開閉信号の入力手段及び赤外線受信ユニットを通じてリモコンの開閉駆動信号を受けて、あらかじめ保存されたシリアルIDと比べて、一致すれば施錠/解錠動作信号を出力して、前記スィッチセンサーから分解感知信号を受けてこれを表示するためのエラー信号を出力する制御部と、前記制御部の施錠/解錠動作信号を受けて、施錠/解錠動作を遂行するデッドボルトを含む施錠/解錠駆動手段と、前記制御部の施錠/解錠動作信号及びドアの施解錠の表示信号を受けて、これを外部で表示するLED及びスピーカーと、動作電源を供給するための電池とを含むことが好ましい。
[実施の最良の形態]
以下では、添付された図面を参照して本発明に係る分解することなくドアに設置及び除去が可能な電子ドアロック装置の一実施例を説明する。
図1は本発明の第1実施例による設置が便利なドアロック装置を説明するための図面である。図1を参照すれば、本発明の実施例による設置が便利なドアロック装置はリモコン100及びメイン部200を含む。メイン部200は、開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210、ドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220、及び施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230を含む。
リモコン100は、赤外線送信ユニット(赤外線LED)110、マイコン120、入力手段(プッシュボタン)130、動作LED140及び電源部150を含む。使用者が携帯しながら入力手段(プッシュボタン)130を利用して施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の施錠または解錠を制御する。
より詳細に説明すると、リモコン100は複数個コードを組み合わせることにより、お互いに重複しないように制御され、入力部130を操作することでマイコン120が作動し、赤外線送信ユニット110を駆動して赤外線の変調波の形式で開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211へ送り出す。また、動作LED140は動作(赤外線の送出)時これを表示して電源部150の電池の残存状態も表示する。
開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210は、赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211、スピーカー(アラーム部)212、動作LED213を含む。開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210は、使用者が携帯するリモコン100の信号を感知して、その信号を施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230に伝達して、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の施錠/解錠駆動手段235を通じて施錠及び解錠を制御する。
より詳細に説明すると、開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210は、ドアの外部取っ手側のドアとドアフレームが触れ合う上部に位置して、リモコン100で送出した信号を赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211で検波及び受信して受信したコードを施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のマイコン232に伝達する。
赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211は、一般可視光線を遮断して赤外線だけを透過する光学フィルターで、開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210の前面に位置する。
一定の力以上でドアを開けた時、ドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220から施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の一部付着部位が離脱する。その時に、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスィッチセンサー236が作動して、開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210のスピーカー(アラーム部)212から強力な警告音を出す。
正常なリモコン100信号が受信された時には開閉時スピーカー(アラーム部)212で、これを区別することができる弱い動作音が発生する。万一、異常なリモコンまたは任意コード発生のリモコン、例えば学習リモコンなど不法のリモコン信号を一定時間以上受信することがあれば、強力な警報音を発生して不法侵入を前もって防止することができる。
ドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220は、製品の据置き用の器具221と電線(フレキシブルワイヤー)222とを含み、開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の間の信号を伝達する役目を果たす。ドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220は、外部の開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と内部に設置する施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230を結合する役割を果たしドアに設置される。
より詳細に説明すると、外部の開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と内部に設置された施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230をドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220に結合して、ドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220の内側に両面の接着テープを利用して電線222を密着して、ドアに装着する時損傷されないようにする。電線222はディンワイヤーとして開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の信号を伝達する。
内部の施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230を締結する部分は、ドアやドアフレームの深さによって容易に調節が可能である。緊急時にドアを強制的に開かなければならない時、一定以上の力で外から引っ張られることで、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230がドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220の一部付着部位から離脱する。その時に、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスィッチセンサー236が作動して開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210のスピーカー(アラーム部)212と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスピーカー(アラーム部)234から強い警告音を鳴らすこととなる。
施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230は、赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)231、マイコン232、動作LED233、スピーカー(アラーム部)234、施錠/解錠駆動手段(閉ざし装置部)235、スィッチセンサー236、および電源部237を含み、ドアの内部に設置される。開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部230)でリモコン100の信号を感知して施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の施錠/解錠駆動手段235を通じて施錠または解錠を制御する。
さらに、緊急時にドアを強制的に開かなければならない時、一定以上の力で外から引っぱられることで、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230がドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220の一部付着部位から離脱する。その時、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスィッチセンサー236が作動して開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210のスピーカー(アラーム部)212と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスピーカー(アラーム部)234から強い警告音を鳴らすこととなる。
より詳細に説明すると、ドアの内部でリモコン100の信号が施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)231を通じて検波及び受信された後、その信号を施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のマイコン232に伝達して、マイコン232でおいては、リモコン100の信号を判別して施錠/解錠駆動手段235を通じて施錠/解錠制御をする。
また、ドアの外部でリモコン100の信号が開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210の赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211を通じて検波及び受信された後、その信号は電線222を通じて施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のマイコン232に伝達される。その後、マイコン232ではリモコン100の信号を判別して施錠/解錠駆動手段235を通じて施錠/解錠制御をする。
施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)231の信号と、開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210の赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211の信号とが、それぞれ個別に入力を受けて撹乱された信号に影響を受けることのないよう、その後に内部信号と外部信号を区別して、該当するそれぞれのスピーカー(アラーム部)212、234で動作音を発生させる。この時動作状態を表示する動作LED233が、それぞれの状態によってLEDを駆動する。
電源部237は電池の電圧をチェックしている。動作の電圧以下になれば動作LED233と内部のスピーカー(アラーム部)234を利用して低電圧の状態を告知する。
閉ざし装置部235にはデッドボルト(ロックシリンダー)、減速モーター、モータードライブ及び位置センサーを含む。位置センサーを利用してロックシリンダーが施錠の状態なのか解錠の状態なのかを判別して、マイコン232に伝達する。減速モーターは、正/逆方向でロックシリンダーを移送させる。
さらに、非常時にドアを強制的に開かなければならない時、一定以上の力で外から引っ張られることで、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230がドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220の一部付着部位から離脱する。その時、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスィッチセンサー236が作動して開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210のスピーカー(アラーム部)212と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスピーカー(アラーム部)234から強い警告音を鳴らすこととなる。
図2は本発明の第1実施例による設置が便利なドアロック装置を説明するためのリモコンの作動のフローチャートである。図1と図2を参照すれば、リモコン100の入力手段(プッシュボタン)130を押すことで(ステップR120)動作LED140が点灯し、同時に動作状態を示す(ステップR130)。その後、赤外線送信ユニット(赤外線LED)110がともると同時に(ステップR140)変調波が発生する(ステップR150)。
図3は本発明の第1実施例による設置が便利なドアロック装置を説明するための閉ざし装置の作動を示すフローチャートである。図1と図3を参照すれば、リモコン100の変調波信号が開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と閉ざし装置駆動部の赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211に入力されたとき(ステップL120)この信号のコードが該当するどうかをチェックする(ステップL130)。該当する場合に施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の施錠/解錠駆動手段235の状態をチェックする(ステップL140)。開き状態の場合モーターが正方駆動して施錠し(ステップL150)、閉鎖状態の場合にはモーターが逆方駆動して解錠する(ステップ160)。
また、各状態によって違った動作音が発生して状態をチェックすることができ、(ステップ170)モーター駆動が終わるようになる。(ステップL180)
ステップL130でリモコン100のコードが該当しない場合、図4に示すステップE130に進む。ステップ130では、一定時間継続してあやまったリモコン100のコードが受信された場合に、非常警告音が発生される。
図4は本発明の第1実施例による設置が便利なドアロック装置を説明するための非常状態時作動のフローチャートである。図1と図4を参照すれば、緊急時にドアを強制的に開かなければならない時、一定した力以上に外部で引っぱれば施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230がドアロックフレーム(据置き用ブラケット)220で分離して、分離した時に施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスィッチセンサー(分解感知センサー)236が作動する(ステップE120)。この時、内部施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230のスピーカー(アラーム部)234と、赤外線開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210のスピーカー(アラーム部)212では強力な非常警告音が発生して(ステップE130)、非常警告音を30秒間鳴らす(ステップE140)。
図5ないし図12は本発明の第2実施例を示す図面である。以下に上記図5ないし図12を参照して第2実施例に対して詳しく説明する。図5は本発明の第2実施例による分解することなくドアに設置及び除去が可能な電子ドアロック装置がドアに設置された状態を見る斜視図である。図6は本発明の第2実施例による分解することなくドアに設置及び除去が可能な電子ドアロック装置の前面側の斜視図である。図7は本発明の第2実施例による分解することなくドアに設置及び除去が可能な電子ドアロック装置の後面側の斜視図である。図8は本発明の第2実施例による分解することなくドアに設置及び除去が可能な電子ドアロック装置の前面側の斜視図である。図9は本発明の第2実施例による分解することなくドアに設置及び除去が可能な電子ドアロック装置の前面側の分解斜視図である。図10は本発明の第2実施例によるドアロック装置の構成を説明するためのブロック図である。図11は本発明の第2実施例によるドアロック装置の動作を説明するためのフローチャートである。図12は本発明の第2実施例によるドアロック装置の動作を説明するための動作状態図である。
まず、図5ないし図10を参照して第2実施例のドアロック装置の構成を簡単に説明すると以下のとおりである。本実施例のドアロック装置300はリモコン10と、そのリモコン10と赤外線通信するための赤外線受信ユニット21が具備された開閉信号の入力手段20と、内部に開閉信号の入力手段20のリモコン10受信信号を受けて閉ざし及び開くことを遂行する施錠/解錠部40を具備したドアロック本体60と、開閉信号の入力手段20とドアロック本体60の施錠/解錠部40と電気的に連結するコネクター30と、開閉信号の入力手段20で延長されて上記のドアロック本体60と結合し、ドア500の上部に上げられることができるようにドア収容空間50cが具備されたドアロックフレーム50を含む。
上記のリモコン10は、入力部14と、シリアルIDが保存されたメモリー16と、上記の入力部14の信号を受けて表示部12に動作信号を出力し、赤外線送信ユニット11に上記のシリアルIDが含まれた開閉駆動信号を出力するマイコン13と、そのマイコン13の駆動信号を受けてこれを赤外線信号として送信する赤外線送信ユニット11とを含む。
上記の開閉信号の入力手段20は、上記のリモコン10の赤外線送信ユニット11から駆動信号を受けて、これを施錠/解錠部40に送る赤外線受信ユニット21と、エラーの発生時、施錠/解錠部40からエラー信号を受けてエラー状態を表示するためのスピーカー22及びLED23と、ドアロック装置300の強制離脱を感知するためのスィッチセンサー(分解感知センサー)24を含む。
ドアロック本体60の施錠/解錠部40は、リモコン10と赤外線通信するための赤外線受信ユニット41と、開閉信号の入力手段20及び赤外線受信ユニット41を通じてリモコン10の開閉駆動信号を受けてあらかじめ保存されたシリアルIDと比べて一致すれば施錠/解錠動作信号を出力して、または、スィッチセンサー24からドアロック装置300の強制離脱感知信号を受けてこれを表示するためのエラー信号を出力する制御部43と、上記の制御部43の施錠/解錠動作信号を受けて施錠/解錠動作を遂行する施錠/解錠駆動手段47と、上記の制御部43の施錠/解錠動作信号及びドア開き表示信号を受けてこれを外部で表示するLED45及びスピーカー46、動作電源を供給するための電池44を含む。
本実施例で上記のコネクター30は電線として、ディンフレキシブルワイヤーであるが、これに限定されるものではない。また、本実施例のドアロック装置300がドア500の上部面に装着されることを考慮すれば、上記の開閉信号の入力手段20の赤外線受信ユニット21は下側を向くように装着してもよい。あるいは、図8に図示されるように開閉信号の入力手段20の前面側が下側を向くようにして赤外線受信ユニット21を装着してもよい。さらに、また上記の開閉信号の入力手段20のスィッチセンサー24は図9に図示されるように開閉信号の入力手段20の後面に設置されることで、ドアロックフレーム50の穴53を貫いてドア500に接触するように設置される。
上記のドアロックフレーム50はドア500の上部面に載せられるようにすること上記の開閉信号の入力手段20とドアロック本体60を連結する役割を果たす。ドア500ドアロックフレーム50は、ドア500の上側に載せるための一定の長さを持つ連結板59と、上記の連結板59の片側で上記のドア500の前方面に向けて切曲されて延長された前面板57と、上記の連結板59の他側で上記のドア500の後方面に向けて切曲されて延長された後面板58で形成されるドア収容空間50cが具備される。
ドア500の室外側面に接触するドアロックフレーム50の前面板57には上記の開閉信号の入力手段20と、ネジで結合するための複数個の結合穴52と、開閉信号の入力手段20と施錠/解錠部40を電気的に連結する電線30が貫通する穴53とが形成されている。上記のドア500の室内側面に接触するドアロックフレーム50の後面板58には、上記の電線30が貫通する穴53aが形成されている。上記のドアロックフレーム50のドア500の上部面に接触する連結板59には、上記の前面板57から後面板58まで延長されるように形成された電線収容溝51が形成されている。すなわち、上記の前面板57の穴53を通じてドア収容空間50c側に突き出された電線30を上記の電線収容溝51に沿って収容されて後面板58の穴53を通じてドアロック本体60側に導くのである。また、上記の連結板59の電線収容溝51に安置された電線の動きを防止して、ドアロック装置300の水平方向の移動を制限するための固定バー57がドア収容空間50cの上部側に差し込み式で装着される。
上記のドアロックフレーム50の後面板58にはドア500の室内方向で上記のドアロック本体60と結合するための2個の結合羽根50a、50bが延長されるように形成される。上記の2個の結合羽根50a、50bには上記のドア500上部側の壁410の厚さによってドアロックフレーム50とドアロック本体60の間の間隔を調節して、ドアロック本体60とネジで結合するための複数個の穴55が形成されており、結合羽根50a、50bの強度を高めるために溝56が形成されている。そして、上記のドアロックフレーム50のドア収容空間50cには、接触するドア500の接触面との滑りを防止して、それぞれ違ったドア500の厚さ補正のためドア収容空間50cに選択的に滑り防止板70を含む。上記の未説明の符号54は、穴52にネジを利用してドアロックフレーム50と開閉信号の入力手段20を結合する時、ドライバー(未図示)を挿入するための穴である。
上記のドアロック本体60は本体ハウジング61と、上記の本体ハウジング61固定用ブラケット62を含む。上記のブラケット62の本体ハウジング61との接触面62eには、上記の本体ハウジング61とネジで結合するための貫通穴62aが形成されていて、上記の開閉信号の入力手段20と施錠/解錠部40を電気的に連結する電線30が通過するように穴62cが形成されている。水平方向の両線端の上記のドアロックフレーム50の結合羽根50a、50bに対応する位置には、上記のドアロックフレーム50の結合羽根50a、50bに形成された、複数個の穴に対応する結合穴62bが垂直方向に複数個、形成されている。
上記の本体ハウジング61のブラケット62との接触面61eには開閉信号の入力手段20との連結のための電線30を内部に引入するための穴61bが形成されており、ブラケット62の貫通穴62aに対応する位置にねじを通じてブラケット62を固定させるための穴61aが形成されている。
上記の本体ハウジング61の上部側には内部の施錠/解錠駆動手段47の動作によってデッドボルト61dが突出/沈降するように穴(未図示)が形成されている。ブラケット62との接触面61eの対向する面には赤外線受信ユニット41とLED45、スピーカー46、電池44が設置されている。上記の未説明符号61cは施錠/解錠部ハウジング61cに形成された結合突起であり、62dは上記の結合突起61cを挿入して固定するためにブラケット62に形成された穴である。
本実施例で、上記の本体ハウジング61にブラケット62を結合して上記のドアロックフレーム50に結合することを一例とするが、上記の本体ハウジング61の側面に上記のドアロックフレーム50の結合羽根50a、50bを結合して固定することも可能である。
上記のような本実施例のドアロック装置300の装着構造を詳細に説明すると、以下のとおりである。図12に図示されたところのように、通常のアパート(マンション)や、オフィステル等の玄関ドア500は室外側でドア500の取っ手510を引っぱって開く方式で、室内側では底面の敷居420にドア500がひっかかって室外側だけドア500が開かれる方式である。したがって、本発明のドアロック装置300は一方だけに開くドア500に装着されるドアロック装置である。室内側または室外側の一方だけでドア500が開けば装着して使用が可能だが、望むべくはドアロック本体60がドア500の室内側に位置するように装着して使うことが一番望ましい。
本実施例ではドアが室外側だけで開かれる方式のドアに装着して使うことを一例にして説明するが、これに限定されるものではない。先に、ドアロック装置300のドアロックフレーム50と開閉信号の入力手段20を結合する。このとき、開閉信号の入力手段20で引き出される電線30をドアロックフレーム50の前面板57の穴53を通じてドア収容空間50c側で引き出した後、電線収容溝51に沿って後面板58の穴(53a)に引き出されるようにする。固定バー57をドアロックフレーム50の連結板59に密着させて、差し込み式に装着して電線30の動きを防止する。
以後、ドア500の上部面に上記の開閉信号の入力手段20が結合されたドアロックフレーム50を配置する。ここで、ドアロックフレーム50のドア収容空間50cにドア500の上部面が挿入されるようにし、図12に図示されたようにドアロックフレーム50の水平方向の流動を防止するために固定バー57の折曲がり部分(57a)がドア500の一側線端にかかるようにする。この時、ドア収容空間50cの幅に比べてドア500の厚さが小さければ、滑り防止用ゴム板(70)をドア収容空間50cの前面板57側に挿入して差し込み式にドア500に装着する。
本実施例では上記の固定バー57を利用して電線30の動きと、ドアロックフレーム50の水平移動を制限するがこれに限定されるものではない。上記のドア収容空間50cを形成するドアロックフレーム50のドア500の上部面に接触する面、すなわち連結板59の内部に接着手段、例えば両面テープを具備して、上記の両面テープを利用してドア500の上部面に上記のドアロックフレーム50を固定することも可能である。
以後、ドアロック本体60のブラケット62に上記のドアロックフレーム50を結合するのに、ドアロックフレーム50の結合羽根50a、50bに形成された複数個の穴55とブラケット62に形成された複数個の穴62bを相互ねじで結合して固定する。この時、ドアロックフレーム50の結合羽根50a、50bには水平方向に複数個の穴55が形成されていて、図5及び図12に図示されたようにドア500の上部側の壁210の厚さによってドアロック本体60とドアロックフレーム50との隔離距離を調節して結合することができる。また、上記のドアロック本体60の上部面とドア500の上部面は実質的にほとんど等しい面を形成しなければならないので、ブラケット62に垂直方向に形成された複数個の穴62bを利用してドアロック本体60の結合高を調節して結合する。
以下では、上記のような本実施例のドアロック装置の動作を詳細に見る。施錠/解錠部40の制御部43はリモコン10から駆動信号が入力されるのを判断して、開閉信号の入力手段20または施錠/解錠部40の赤外線受信ユニット41から駆動信号が入力された後、あらかじめ登録されたシリアルIDとリモコン10のメモリー16に保存された上記の駆動信号に含まれて送信されるシリアルIDと一致するか否かを判断する。すなわち、本実施例のドアロック装置300はドア500の上部に設置されているので、室外から室内に移動する時や室内から室外に移動する時リモコン10で操作して開閉が可能なのである。
上記のリモコン10のシリアルIDと既登録されたシリアルIDが一致すれば、制御部43はデッドボルト61dの位置状態を感知する位置感知の手段(未図示)を通じてドア500の施錠及び解錠状態を判断する。施錠状態である場合、施錠/解錠駆動手段47に解錠の駆動信号を出力して、解錠状態なら施錠の駆動信号を出力する。上記の施錠/解錠駆動手段47はデッドボルト61dの突出及び沈降を動作することで行われる。このような動作については、多様な公知例がすでに知られているため詳細な説明は省略する。すなわち、上記の施錠状態と言えば上記のデッドボルト61dが突き出された状態として、図6に図示されたところのようにデッドボルト61dがドア500の上側壁210にかかるようになって開かなくなるのである。
また、上記の制御部43は上記のスィッチセンサー24からドアロック装置300の強制離脱の信号が入力されれば、施錠/解錠部40のLED45とスピーカー46と開閉信号の入力手段20のLED23、スピーカー22にエラー信号を出力して外部にそれを表示する。すなわち、図12に図示されたように、上記のスィッチセンサー24はプッシュ/プル・スィッチセンサーとしてドア500に接触してプッシュ状態を維持する。この時、外部でドアロック装置300の開閉信号の入力手段20を強制的に除去したり、開閉信号の入力手段20が結合された状態でドアロックフレーム50の前面板57に強い圧力がかかってドア500とドアロックフレーム50のドア収容空間50cに隙間が発生すれば、上記のスィッチセンサー24はプル状態になる。制御部43ではこれを感知して強制離脱の状態として判断され、エラー信号を出力するのである。
本実施例で上記のスィッチセンサー24はドア500に接触してプッシュ状態を維持して、接触が解除されればプル状態を持つスィッチセンサーである。しかしながら、これに限定されるものではなく、多様な実施例として具現可能である。
前述し、図面に図示した本発明の一実施例は本発明の技術的事象に限定することと解釈されてはならない。本発明の保護範囲は請求範囲に記載した事項によってのみ制限されて、本発明の技術分野で通常の知識を持つ者は、本発明の技術的事象を多様な形態で改良変更することが可能である。したがってこのような改良及び変更は通常の知識を持った者に自明なことである限り、本発明の保護範囲に属することとなる。
[産業上の利用可能性]
上記のように本発明のドアロック装置はドアにドアロック装置を設置するための別途の貫通穴を形成することなく、ドアの上部面に挟みこむことで設置を行うことができる。このように、設置作業が簡便であると同時に除去も容易であるという長所を有する。また、ドアロック装置の施錠動作の時、従来のデッドボルトと対応する位置に設置されて、上記のデッドボルトが挿入される固定部が不必要であることにより部品節減の效果がある。
第1実施例による簡便に設置できるドアロック装置を説明するための図面である。 第1実施例による簡便に設置できるドアロック装置を説明するためのリモコンの作動のフローチャートである。 第1実施例による簡便に設置できるドアロック装置を説明するための閉ざし装置の制御フローチャートである。 第1実施例による簡便に設置できるドアロック装置を説明するための非常状態時の操作のフローチャートである。 第2実施例による分解することなく取り外しが可能なドアロック装置がドアに設置された状態を見る斜視図である。 第2実施例による分解することなく取り外しが可能なドアロック装置の前面側の斜視図である。 第2実施例による分解することなく取り外しが可能なドアロック装置の後面側の斜視図である。 第2実施例による分解することなく取り外しが可能なドアロック装置の前面側の分解の斜視図である。 第2実施例による分解することなく取り外しが可能なドアロック装置の前面側の分解の斜視図である。 第2実施例によるドアロック装置の構成を説明するためのブロック図である。 第2実施例によるドアロック装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第2実施例によるドアロック装置の動作を説明するための設置及び動作状態図である。
符号の説明
10 リモコン
20 開閉信号の入力手段
30 電線
40 施錠/解錠部
50 ドアロックフレーム
57 前面板
58 後面板
59 連結板
60 ドアロック本体
100 リモコン
110 赤外線LED
120 マイコン
130 プッシュボタン
140 動作LED
150 リモコンの電源部
200 メイン部
210 開閉信号の入力手段
211 赤外線受信ユニット
212 スピーカー
213 動作LED
220 据置き用のブラケット
221 据置き用の器具
222 フレキシブルワイヤー
230 閉ざし装置の駆動部
231 赤外線受信ユニット
232 マイコン
233 動作LED
234 アラーム部
235 閉ざし装置部
236 スィッチセンサー(分解感知センサー)
237 電源部
開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210は、第1赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)211、第1スピーカー(アラーム部)212、第1動作LED213を含む。開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210は、使用者が携帯するリモコン100の信号を感知して、その信号を施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230に伝達して、施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の施錠/解錠駆動手段235を通じて施錠及び解錠を制御する。
施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230は、第2赤外線受信ユニット(赤外線フィルター及びモジュール)231、マイコン232、第2動作LED233、第2スピーカー(アラーム部)234、施錠/解錠駆動手段(閉ざし装置部)235、スィッチセンサー236、および電源部237を含み、ドアの内部に設置される。開閉信号の入力手段(赤外線通信部)210と施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部230)でリモコン100の信号を感知して施錠/解錠部(閉ざし装置駆動部)230の施錠/解錠駆動手段235を通じて施錠または解錠を制御する。
まず、図5ないし図10を参照して第2実施例のドアロック装置の構成を簡単に説明すると以下のとおりである。本実施例のドアロック装置300はリモコン10と、そのリモコン10と赤外線通信するための第1赤外線受信ユニット21が具備された開閉信号の入力手段20と、内部に開閉信号の入力手段20のリモコン10受信信号を受けて閉ざし及び開くことを遂行する施錠/解錠部40を具備したドアロック本体60と、開閉信号の入力手段20とドアロック本体60の施錠/解錠部40と電気的に連結するコネクター30と、開閉信号の入力手段20で延長されて上記のドアロック本体60と結合し、ドア500の上部に上げられることができるようにドア収容空間50cが具備されたドアロックフレーム50を含む。
上記の開閉信号の入力手段20は、上記のリモコン10の赤外線送信ユニット11から駆動信号を受けて、これを施錠/解錠部40に送る第1赤外線受信ユニット21と、エラーの発生時、施錠/解錠部40からエラー信号を受けてエラー状態を表示するための第1スピーカー22及び第1LED23と、ドアロック装置300の強制離脱を感知するためのスィッチセンサー(分解感知センサー)24を含む。
ドアロック本体60の施錠/解錠部40は、リモコン10と赤外線通信するための第2赤外線受信ユニット41と、開閉信号の入力手段20及び第2赤外線受信ユニット41を通じてリモコン10の開閉駆動信号を受けてあらかじめ保存されたシリアルIDと比べて一致すれば施錠/解錠動作信号を出力して、または、スィッチセンサー24からドアロック装置300の強制離脱感知信号を受けてこれを表示するためのエラー信号を出力する制御部43と、上記の制御部43の施錠/解錠動作信号を受けて施錠/解錠動作を遂行する施錠/解錠駆動手段47と、上記の制御部43の施錠/解錠動作信号及びドア開き表示信号を受けてこれを外部で表示する第2LED45及び第2スピーカー46、動作電源を供給するための電池44を含む。
上記のドアロックフレーム50はドア500の上部面に載せられるようにすること上記の開閉信号の入力手段20とドアロック本体60を連結する役割を果たす。ドアロックフレーム50は、ドア500の上側に載せるための一定の長さを持つ連結板59と、上記の連結板59の片側で上記のドア500の前方面に向けて切曲されて延長された前面板57と、上記の連結板59の他側で上記のドア500の後方面に向けて切曲されて延長された後面板58で形成されるドア収容空間50cが具備される。

Claims (8)

  1. 一方向に開閉可能なドア用ドアロック装置であって、
    ドアの上部側に装着するための一定の長さを持つ連結板と、前記連結板の片側で前記ドアの前方面に向けて折曲がり延長された前面板と、前記連結板の他方側で前記ドアの後方面に向けて折曲がり延長された後面板とを含むドアロックフレームと、
    前記ドアロックフレームの前記前面板に固定された開閉信号の入力手段と、
    前記ドアロックフレームの前記後面板に固定されたドアロック本体であって、前記入力手段から開閉信号を受けて前記連結板の上部に位置するドア枠の前方で上昇及び下降するよう設置されたデッドボルトと、前記デッドボルトを駆動するための施錠/解錠部とを含むドアロック本体と、を含むことを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記ドアロックフレームの前記後面板において幅方向の両側からドアの後方側に延長された対になった結合羽根と、
    前記結合羽根に固定するためのブラケットと、
    前記結合羽根と前記ブラケットの相対的位置を調節して結合するための結合手段と、を含み、前記ドアロック本体は前記ブラケットに固定されることを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 前記結合羽根と前記ブラケットの相対的位置を調節して結合するための前記結合手段は、
    前記ブラケットの両側に上下長さ方向にしたがって形成された複数の穴と、
    前記つがいの結合羽根においてそれぞれにドアに対して水平方向に形成された複数の貫通穴と、
    前記ブラケットの前記穴と対応する前記結合羽根の前記貫通穴に挿入され、ブラケットと結合羽根を結合するための結合具と、を含むことを特徴とする請求項2に記載のドアロック装置。
  4. 前記ドアロックフレームの前記前面板と前記後面板との長さが、前記ドアの厚さより大きい場合に、該前面板と該後面板との間に挿入されたゴム板を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のドアロック装置。
  5. 前記ドアロックフレームの前記連結板と前記ドアとが接触する面には、該ドアロックフレームの水平方向移動を制限するための接着手段が附着していることを特徴とする請求項4に記載のドアロック装置。
  6. 前記開閉信号の入力手段に開閉信号を供給するための赤外線送信ユニットを含むリモコンを含み、
    前記開閉信号の入力手段は、前記リモコンの赤外線送信ユニットと赤外線通信のための赤外線受信ユニットを含むことを特徴とする請求項5に記載のドアロック装置。
  7. 前記ドアロックフレームの前記前面板には前記開閉信号の入力手段で引き出される電線が通過するための穴が設けられ、
    前記開閉信号の入力手段の表面であって、前記ドアロックフレームの前面板と接触する面には、
    前記前面板の穴を通じてドアに接触することで装着信号の出力、および開閉信号の入力手段の分解時または前記前面板が曲げられた時の分解感知信号の出力のための分解感知スィッチセンサーが設置されていることを特徴とする請求項5に記載のドアロック装置。
  8. 前記リモコンは入力部と、シリアルIDが保存されたメモリーと、前記入力部の信号を受けて表示部に動作信号を出力して、赤外線送信ユニットに前記シリアルIDが含まれた開閉駆動信号を出力するマイコンと、前記マイコンの駆動信号を受けてこれを赤外線信号として送信する赤外線送信ユニットと、前記マイコンの表示動作信号を受けてこれを外部に表示する表示部とを含み、
    前記開閉信号の入力手段は、前記ドアロック本体の施錠/解錠部からエラー信号を受けてエラー状態を表示するためのスピーカー及びLEDを含み、
    前記ドアロック本体の施錠/解錠部は、前記リモコンの赤外線送信ユニットと赤外線通信をするための赤外線受信ユニットと、前記開閉信号の入力手段及び赤外線受信ユニットを通じてリモコンの開閉駆動信号を受けて、あらかじめ保存されたシリアルIDと比べて、一致すれば施錠/解錠動作信号を出力して、前記スィッチセンサーから分解感知信号を受けてこれを表示するためのエラー信号を出力する制御部と、前記制御部の施錠/解錠動作信号を受けて、施錠/解錠動作を遂行するデッドボルトを含む施錠/解錠駆動手段と、前記制御部の施錠/解錠動作信号及びドアの施解錠の表示信号を受けて、これを外部で表示するLED及びスピーカーと、動作電源を供給するための電池とを含むことを特徴とする請求項6または7に記載のドアロック装置。
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