JP2014066031A - 電気錠装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ペアリングした機器間で、認証コードを照合して信号を授受する電気錠装置において、2種類の認証コードAとBを使用する。コードBは、解錠などのセキュリティの重要度の高い信号に使用する。コードAは、解錠以外のセキュリティ重要度の低い信号に使用する。こうすることで、認証コードBは、施錠を行うときにしか発信されない。そのため、認証コードは、盗み取ることが難しくなり、認証コードの解析を困難にすることができる。
【選択図】図6
Description
ここで、制御装置は通信用配線で接続された電気錠へ施錠・解錠信号を出力するためのもので、認証コードを記憶するメモリを備えている。一方、電気錠はペアリングのための変換回路を備えており、変換回路は制御装置と接続認証するための認証コードを記憶するメモリを備えている。
そして、電気錠に設けたペアリングスイッチを押圧すると、変換回路が制御装置に対して接続認証を行う。
すなわち、変換回路は、認証コードを出力する旨の認証信号を制御装置に出力する。制御装置は、認証信号が入力すると、メモリから認証コードを読み出し、この認証コードを含めた応答信号を変換回路へ出力する。変換回路は、入力した応答信号から認証コードを読み出し、メモリに記憶する。こうした接続認証を行うことにより、電気錠と制御装置は、一対一で関連付けられ、両者間での通信が可能となる。
このように、一対一に関連付ける接続認証を行ってペアリングした機器間で、認証コードを照合して信号を授受する。
このとき、機器ごとに違った認証コードを使用すれば、認証コードを特定することが難しくなると考えられる。しかし、このように機器ごとに認証コードを変えたとしても、例えば、施・解錠を行う電気錠に対する通信に注目すれば、認証コードを特定できるため、解析される可能性がある。
図1に示すように、本形態の電気錠装置は、電気錠1と読み取り手段(以下、リーダー)2及び操作電源盤3と非接触ICカードキー(以下、ICカード)4及び携帯器5で構成されており、電気錠1とリーダー2及び操作電源盤3に、通信線6と電源線7を接続した構成になっている。
また、前記メイン電気錠1aとサブ電気錠1bには、室内側にサムターンを設けて手操作により施錠と解錠ができるようにするとともに、室外側にシリンダ11を設けて非常時に鍵を使えるようにしてある。
そして、制御回路は、通信回路23を介してサブ電気錠1b、リーダー2及び操作電源盤3と認証コードを用いて通信を行う。そのため、 認証コードを記憶するメモリ手段を備えており、入力される制御信号に基づいてEEPROM24に書き込まれた処理プログラムを実行し、モータ26を駆動して施錠と解錠を制御する。
ペアリングスイッチ25は、機器同士を一対一で関連付けるペアリングを開始するためのスイッチで、スイッチを押圧すると処理プログラムを実行し、認証コードを生成して出力する。
これ以外に、図示はしていないが、施錠・解錠用の電子IDの登録・削除モードへの移行するためのモード切り換えスイッチ、メンテナンスポートおよび扉の開閉を検出する開閉センサが設けられている。
また、外部と内部のリーダー2a、2bは、図3に示すように、制御CPU31、ICカード読み取り手段(以下、ICカードリーダー/ライター)32、携帯器用送受信回路33、通信回路34、報知手段35、電源回路で構成されており、施・解錠ボタン30a、30bが制御CPU21に接続される構成になっている。
制御CPU31は、通信回路34を介してサブ電気錠1b、リーダー2及び操作電源盤3と認証コードを用いて通信を行って入力される制御信号に基づいて処理プログラムを実行する。そのため、認証コードを記憶するメモリ手段を備えている。
ICカードリーダー/ライター32は、アンテナとコントロールボードからなるカードキー用のもので、呼び出し電波を送信するアンテナに「翳」したICカード4が返信する電波を受信して電子IDを認証する。前記アンテナは、リーダーのケースに内蔵されている。
携帯器用送受信回路33は、LF(長波)送信回路とRF(高周波)受信回路で構成され、送信回路はLF電波による呼び出し電波を送信する。一方、受信回路は携帯器5からのRF電波で送信される電子IDを受信する。
報知手段35は、ブザー回路、LED点灯回路などで構成され、施・解錠ボタン30a、30bの作動状態や警告など表示を行う。
施・解錠ボタン30a、30bは、携帯器用送受信回路のLF送信回路から呼び出し電波を発信させるためのスイッチで、施錠ボタン30a、解錠ボタン30bを押圧すると呼び出し電波が発信する。
電源部40は、電気錠1とリーダー2へ電力を供給するためのものである。
スイッチ部41は、解錠、施錠などの操作スイッチで構成されている。
制御部42は、制御CPU、認証コードを記憶するメモリ手段を備え、スイッチ部41のスイッチ操作を読み込んで、その操作に対応する制御信号を電気錠1及びリーダー2へ出力する。
その際、制御部42は、通信回路43を介して電気錠1及びリーダー2と認証コードを用いて各機器の状態などを知らせる通信を行うようになっている。
そして、電気錠1及びリーダー2から送られる各機器の状態を示す例えば、接続の有無、接続の可否などの情報を表示器44が表示する。
なお、この形態では、2種類の認証コードA、Bを用いるものについて述べるが、認証コードの種類は2種類に限定されるものではなく、2種類以上の複数のコードを使用すれば、さらに、セキュリティを向上させることができる筈である。
いま、各機器は、図1のように、通信線6と電源線7で接続されている。
1.ペアリング操作
この操作は、認証コードA、Bを生成して登録するための操作で、以下のような手順で行われる。
すなわち、この形態では、メイン電気錠1aを操作モードに切り替える。この切り替えは、メイン電気錠1aのペアリングスイッチ25を押圧する。すると、メイン電気錠1aで認証コードA、B(A、Bともランダム値)が生成され、認証コードAとBを通信線6に接続されている機器へ通知する。通知された機器(リーダー2a、2b、サブ電気錠1b、操作電源盤3)では、認証コードA、Bを自分のメモリ(不揮発性)に保存する。これで、ペアリングが完了したので、ペアリングスイッチ25を押圧して操作モードを終了し、運用状態に切り替える。
図5に示すように、外部リーダー2aに施錠操作をする(例えば、携帯器5を所持してリーダー2aの施錠ボタン30aを押圧する)と(図中処理201:以下「図中処理」省略)、外部リーダー2aは、携帯器5の電子IDを取得し(202)、登録されたIDと照合して認証する(203)。認証がOKの場合、外部リーダー2aは、メイン電気錠1aへ認証コードAを付加して施錠要求信号を送る(204)。メイン電気錠1aは、外部リーダー2aからの施錠要求信号内の認証コードと、メモリに保持する認証コードA、Bを照合する(205)。そして、認証コードAと一致すると、メイン電気錠1aは施錠動作を行い、かつ、サブ電気錠1bへ認証コードAを付与した施錠要求信号を送る(206)。サブ電気錠1bは、メイン電気錠1aから施錠要求信号が通知されると、施錠要求信号内の認証コードとメモリ内に保持する認証コードA、Bを照合し(207)、一致すれば施錠要求信号を受け入れて施錠動作を行う(208)。そして、サブ電気錠1bは、施錠動作を行うと、認証コードAを付加した動作結果を知らせる信号をメイン電気錠1aへ送る(209)。また、メイン電気錠1aは、外部リーダー2a、内部リーダー2b、操作電源盤3へ認証コードAを付加した施錠動作の完了を表示するための信号を送る(210)。
このように、施錠や施錠動作の結果の表示を要求するなどのセキュリティの重要度の低い信号に対して、認証コードAを使用する。
図6に示すように、外部リーダー2aに解錠操作をする(例えば、携帯器5を所持して外部リーダー2aの解錠ボタン30bを押圧する)と(301)、外部リーダー2aは携帯器5の電子IDを取得し(302)、取得した電子IDと登録されたIDを照合して認証する(303)。認証がOKの場合、外部リーダー2aは、メイン電気錠1aへ認証コードBを付加して解錠要求信号を送る(304)。メイン電気錠1aは、外部リーダー2aからの解錠要求信号内の認証コードBとメモリに保持する認証コードA、Bを照合する(305)。そして、認証コードBが一致すると、メイン電気錠1aは解錠動作を行い、かつ、サブ電気錠1bへ認証コードBを付与した解錠要求信号を送る(306)。サブ電気錠1bは、メイン電気錠1aから解錠要求信号が通知されると、解錠要求信号内の認証コードBとメモリに保持する認証コードA、Bを照合し(307)、一致すれば解錠要求信号を受け入れて解錠動作を行う(308)。サブ電気錠1bは、解錠動作を行うと、認証コードAを付加した動作結果信号をメイン電気錠1aへ送る(309)。メイン電気錠1aは、外部リーダー2a、内部リーダー2b、操作電源盤3へ認証コードAを付与した解錠動作完了の表示を要求するための信号を送る(310)。
このように、解錠に関するセキュリティの重要度の高い信号には、認証コードBを使用する。一方、動作結果表示などのセキュリティの重要度の低い信号には、認証コードAを使用する。
このように、重要度の高い信号に使用した認証コードBは、重要動作(施錠)しているときにしか発信されないので認証コードAに比べて使用率(出現率)が低く、盗み取ることが困難である。よって、認証コードBは解析され難い。
すなわち、この実施例1では、認証コードを重要度の高いコードA、B、C、・・・と、
重要度の低いコードa、b、c・・・のように複数個準備する。
そして、下記のように、認証コードをN個直列に使用するのである。
A+B+・・+解錠要求信号
a+b・・・+施錠要求信号
この結果、認証コード自体の解析が複雑になるため、セキュリティをさらに向上できるというものである。
1a メイン電気錠
1b サブ電気錠
2 リーダー
2a 外部リーダー
2b 内部リーダー
4 ICカード
5 携帯器
A 認証コード
B 認証コード
Claims (2)
- 一対一に関連付ける接続認証を行ってペアリングした機器間で、認証コードを照合して信号を授受する電気錠装置において、
前記認証コードを複数準備して、その準備した認証コードを信号のセキュリティの重要度に応じて使い分けるようにした電気錠装置。 - 上記認証コードを信号の授受に複数個使用するようにした請求項1に記載の電気錠装置。
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