JP2007529255A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 少なくとも着用者の顔を覆い、該着用者が見ることができるように配置されたバイザーを組み込んだ呼吸用保護具であって、
   該呼吸用保護具は、外部から主フィルターを介して空気を引き込む主ボリュームと、該着用者の鼻と口を覆うように配置された第２ボリュームと、を画定しており、該主ボリュームから該第２ボリュームへ通過するガスをフィルター処理するための第２フィルターを備えることを特徴とする呼吸用保護具。
2. 該第２ボリュームは、該着用者の顔に接触する場所に沿って弾性シールを有する口鼻マスクの形態をとる、請求項１に記載の呼吸用保護具。
3. 空気は、該外部から、該主フィルターが嵌められた主吸気口を介し、該主ボリュームに引き込まれる、請求項１又は２に記載の呼吸用保護具。
4. 該吸気口には、更に、空気が外部から該主ボリュームに入るのを許容するが逆方向は許容しないように作用する一方向弁が取り付けられている、請求項３に記載の呼吸用保護具。
5. 該一方向弁は、該主フィルターの下流に配置されている、請求項４に記載の呼吸用保護具。
6. 更なる一方向弁が、該主ボリュームから該第２ボリュームへの空気の流れの中に取り付けられ、空気が、該主ボリュームから該第２ボリュームへ入るのを許容するが、逆方向は許容しないように作用する、請求項１から５のいずれか一項に記載の呼吸用保護具。
7. 該更なる一方向弁は、該第２フィルターの下流に配置されている、請求項６に記載の呼吸用保護具。
8. 該主ボリュームから該第２ボリュームへ流れる空気の該吸気口が、該主ボリュームにおける、該主吸気口と反対側に配置され、該主吸気口から該吸気口へ流れる空気が、該バイザーを横切って通過するようにした、請求項１から７のいずれか一項に記載の呼吸用保護具。
9. 該主ボリュームから該第２ボリュームに通過する空気のための該吸気口を吸気口として備え、空気が該第２ボリュームに流れ込む際に通る第２吸気口で終端する管を更に備えている請求項８に記載の呼吸用保護具。
10. 該管の該吸気口は、該主ボリュームにおける、該主吸気口と反対側に配置され、該管の出口は、該主ボリュームにおける、該主吸気口と同じ側に配置されている請求項９に記載の呼吸用保護具。
11. 該第２フィルターが、該管内に嵌め込まれている、請求項９又は１０に記載の呼吸用保護具。
12. 該第２ボリュームには、空気を外部に吐出すことのできる吐出弁が更に取り付けられている、請求項１から１１のいずれか一項に記載の呼吸用保護具。
13. 該第２ボリュームは、独立したボリュームを該主ボリューム内に備えており、該着用者の顔に接触する該主ボリュームのシールとは別に、独自のシールを有する、請求項１から１２のいずれか一項に記載の呼吸用保護具。