JP2007529237A - タンポン - Google Patents

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Abstract

挿入末端部、引き抜き末端部、長さ、長手方向軸線、及び外側表面を有する女性衛生用タンポン。タンポンは圧縮された繊維性材料を有する。タンポンの外側表面は、第1領域及び第2領域を有する。第1領域は第1摩擦係数を有し、第2領域は第1摩擦係数と異なる第2摩擦係数を有する。

Description

本発明は、複数の第1表面と複数の第2表面を備えるタンポンに関する。
多種多様の吸収性生理用タンポンが当該技術分野において長い間既知である。美的効果及び機能的効果の両方を付与するために、タンポンの表面特性が物理的に及び/又は化学的に変えられてもよいことは既知である。タンポンの表面は、不均一な表面トポグラフィーを有するように変えることができる。不均一なトポグラフィーを有するタンポンの幾つかの例には、米国特許第3,695,270号(ドスタル(Dostal)、1972年10月3日発行)など、吸収性長繊維を有するタンポンと、米国特許第4,361,151号(フィッツジェラルド(Fitzgerald)、1982年11月20日発行)及び米国特許第4,328,804号(シマタニ(Shimatani)、1982年5月11日発行)など、編んだ又はロープ形状の本体を有するタンポンとが挙げられる。他のタンポンは外側表面上に長手方向のリブを備え、米国特許第5,403,300号(U.S.5,403,300)(ハワース(Howarth)、1995年4月4日発行)、米国特許第5,592,725号(ブリンカー(Brinker)、1997年1月14日発行)、及び米国特許第5,718,675号(レイド(Leijd)、1998年2月17日発行)などであり、外側表面上に螺旋形の溝を有するタンポンは、国際公開第02/078586号(2002年10月10日発行)などである。
これらのタンポンは、その意図された機能をそこそこうまく果たすことが判明しているものの、最上のものでも、必ずしも、漏れに対する良好な適用範囲を提供するのに十分な速度で月経液を吸収しない。本発明は、これらの目的を達成するために設計される一方、美的に快適な外観も着用者に提供する。
挿入末端部、引き抜き末端部、長さ、長手方向軸線、及び外側表面を有する女性衛生用タンポン。タンポンは、圧縮された繊維性材料から構成される。タンポンの外側表面は、第1領域及び第2領域を備える。第1領域は第1摩擦係数を有し、第2領域は第1摩擦係数と異なる第2摩擦係数を有する。第1摩擦係数は、第2摩擦係数より大きくてもよい。
非限定的な1つの実施例では、第1領域は挿入末端部内に位置することができる。別の非限定的な実施例では、第2領域は引き抜き末端部内に位置することができる。
タンポンの第2領域は、表面コーティングを備えることができる。その上、外側表面は、長手方向軸線に平行であってよい複数の凹部分を備えることができる。凹部分は螺旋形状であってもよい。外側表面は、複数の隆起部分を有することができる。
本明細書で使用するとき、「アプリケータ」とは、タンポン、薬剤、治療器具、視覚補助具の挿入を容易にする器具若しくは道具、又は膣、直腸、耳道、鼻腔、若しくは咽喉など、哺乳動物の外部開口部に入れる他の器具若しくは道具を指す。その非限定的な具体例として、タンポンを受け入れることができ、タンポンの挿入に使用できる、衛生用に設計されたいかなる既知のアプリケータも挙げられ、いわゆるテレスコープ式アプリケータ、チューブ・アンド・プランジャ式アプリケータ、コンパクトアプリケータ、疾病の予防又は治療のための区域に薬剤を供給するためのアプリケータ、その先端が光ファイバーを介して接続されたマイクロカメラが入った分光器、いかなる設計の検鏡、舌圧子、耳道を検査するための管、外科用器具を導くための細い中空のパイプなどが挙げられる。
本明細書で使用するとき、「2成分繊維」という用語は、別個の押出成形機から押出成形されるが、合わせて紡糸されて1つの繊維を形成する少なくとも2つの異なるポリマーから形成された繊維を指す。2成分繊維はまた、複合繊維又は多成分繊維と称されることもある。複数個のポリマーは、2成分繊維の横断面の全域にわたって実質的に連続的に位置する別個区域に配置され、2成分繊維の長さに沿って連続して延出する。そのような2成分繊維の構成は、例えばシース/コアの配置であってもよく、1つのポリマーが別のポリマーに取り囲まれるか、又は並んだ配置、パイの配置、若しくは「海島型」の配置であってもよい。
本明細書で使用するとき、「圧縮」は、圧迫する、圧搾する、コンパクトにする、又は別の方法で材料の大きさ、形状、及び/若しくは体積を変えて、膣に挿入可能な形状を有するタンポンを得る方法を指す。「圧縮された」という用語は、圧縮後の1又は複数個の材料の状態を指す。逆に、「圧縮されていない」という用語は、圧縮前の1又は複数個の材料の状態を指す。「圧縮可能」という用語は、圧縮に耐える材料の能力である。
本明細書で使用するとき、「密度」という用語は、g/cm又はg/ccの単位を有するその一般的な技術的意味で使用される。密度は、特に記載されるようなタンポンの特定領域又は機構の密度を指してもよい。密度は、他に記載されない限り、重量を形状によって説明される幾何学的体積で割ることにより測定される。記載されない限り、密度は、構造全体の密度を指し、個々の構成要素の密度を指さず、また測定値には、小さい孔の空間体積及び構造全体の中の空間が含まれる。
「指で挿入するタンポン」という用語は、アプリケータの助けなしにユーザの指で膣管に挿入されることを意図するタンポンを指す。故に、指で挿入するタンポンは、典型的には、アプリケータに収容されているのではなく、使用前に消費者の目に見えている。
本明細書で使用するとき、「折り畳んだ」という用語は、吸収性材料の横方向のコンパクト化に付随して起こることがあるか、又は圧縮工程前に意図的に起こることがあるタンポンプレジットの構成である。そのような構成は、例えば、吸収性材料が突然方向を変えて、吸収性材料の一部分が曲がり、吸収性材料の別の部分の上に横たわるとき、容易に認識可能である。
本明細書で使用するとき、「ほぼ円筒形」とは、当該技術分野において周知であるようなタンポンのありふれた形状を指すが、扁円の又は部分的に平らにした円筒形、湾曲した円筒形、及び様々な断面積を有する形状(コーク(登録商標)瓶の形状など)も含む。長手方向軸線は、タンポンの最長線状寸法を指す。横断面は、長手方向軸線に対して直角に取った断面を指す。
本明細書で使用するとき、「接合した」又は「取り付けた」という用語は、第1要素を第2要素に直接固着することによって第1要素を第2要素に直接固定する構成;第1要素を中間部材に固着し、次にその中間部材を第2要素に固着することによって第1要素を第2要素に間接的に固定する構成;及び第1要素が第2要素と一体化している構成、すなわち、第1要素が本質的に第2要素の一部分である構成を包含する。
本明細書で使用するとき、タンポンの「長手方向軸線」という用語は、図1に示されるように、タンポンの中央を通る軸線を指す。タンポンの一部分は、引き抜き末端領域が、タンポンの残部の最初の形状からじょうご状に開いてねじれるとき(「ひれの形状」など)のように、長手方向軸線について非対称であってもよい。更に、長手方向軸線は線状であっても、又は非線状であってもよい。
タンポンの「外側表面」とは、使用及び/又は膨張前の(圧縮された及び/又は成形された)タンポンの目に見える表面を指す。外側表面の少なくとも一部分は平滑であってもよく、又は別の方法としては、リブ、螺旋状リブ、メッシュパターンなど、若しくは他のトポグラフィーの特徴を有してもよい。典型的には、タンポンは、膣又は他の体腔内への挿入を可能にする大きさ及び安定性であるタンポンを供給するために、幅方向、放射方向、及び軸線方向のいずれか又は全ての方向に圧縮及び/又は成形された吸収性材料から構成される。
本明細書で使用する「横断面」という用語は、長手方向軸線に直交するあらゆる5mmの部分である。
本明細書で使用するとき、「プレジット」又は「タンポンプレジット」という用語は、互換性があることを意図し、また吸収性材料の構成体が上記のようなタンポンに圧縮及び/又は成形される前の構成体を指す。プレジットは、圧縮前に巻かれる、折り畳まれる、又は別の方法で操作されてもよい。タンポンプレジットは、タンポン半加工品又はソフトワインドと称されることがあり、また「プレジット」という用語も同様にそれらの用語を含むことを意図している。一般に本明細書では、「タンポン」という用語は、圧縮及び/又は成形プロセス後の完成したタンポンを指すために使用される。状況によっては、これらの用語は互換性があることが、当業者によって認められるであろう。タンポン製造の様々な段階が、可能な限りの明確さを提供することを配慮して、本明細書に説明されている。したがって、使用される用語は、読者が本発明の特徴を最良に理解する一助となるものであり、本明細書でそれらの用語が使用されている状況と一致しない用語において制限をもたらすものではない。
本明細書で使用するとき、タンポンの「放射方向軸線」という用語は、図1に示されるように、タンポンの長手方向軸線に対して直角に通る軸線を指す。
本明細書で使用するとき、「巻いた」という用語は、吸収性材料をそれ自体の上に巻いた後のタンポンプレジットの構成である。
本明細書で使用するとき、タンポンプレジットが圧縮及び/又は成形されて、外力なしに膣への挿入が可能である一般的形状及び大きさを取る場合、タンポンは「自己支持形状」を有する。この自己維持形状は、タンポンの実際の使用中には必要がなく、また好ましくは持続しないことが、当業者に理解されるであろう。すなわち、タンポンが一旦挿入されて、流体を獲得し始めると、タンポンは拡張し始めてもよく、また流体の獲得のためにその自己支持形状を失ってもよい。
本明細書で使用するとき、「タンポン」という用語は、流体を吸収して創傷治癒を助けるために、又は薬剤若しくは水分など、活性物質を送達するために、膣管又は体の他の空洞に挿入されるいかなるタイプの吸収性構造体も指す。タンポンは、放射方向に、長手方向軸線に沿って軸線方向に、又は放射方向及び軸線方向の両方向にほぼ円筒形の形体に圧縮されてよい。タンポンは、ほぼ円筒形の形体に圧縮されてもよいものの、他の形状が可能である。これらは、矩形、三角形、台形、半円形、砂時計形、S字状、又は他の好適な形状として説明することができる横断面を有する形状を含んでよい。タンポンは、挿入末端部、引き抜き末端部、長さ、幅、長手方向軸線、放射方向軸線、及び外側表面を有する。タンポンの長さは、挿入末端部から引き抜き末端部まで長手方向軸線に沿って測定することができる。ヒトが使用するための典型的な圧縮されたタンポンは、長さ30〜60mmである。タンポンの形状は直線であっても、又は長手方向軸線に沿って湾曲するような非直線であってもよい。典型的な圧縮されたタンポンは、幅8〜20mmである。タンポンの幅は、本明細書において他に説明がなければ、タンポンの長さに沿った円筒形の最大横断面を横切る長さと一致する。
本明細書で使用するとき、「膣腔」、「膣内」、及び「膣内部」という用語は、同義であることを意図し、また哺乳類の雌の体の外陰部における内部生殖器を指す。本明細書で使用するとき、「膣腔」という用語は、膣口(膣の括約筋又は結婚指輪(hymeneal ring)と呼ばれることがある)と子宮頚部との間に位置する空間を指すことを意図する。「膣腔」、「膣内」、及び「膣内部」という用語は、陰唇間空間、前庭の基部、又は外から見える生殖器を含まない。
図1は、本発明のタンポン20を示している。タンポン20は、当該技術分野におけるいかなる形状であっても、また当該技術分野において既知のいかなるタイプのタンポンであってもよい。図1は、成形されたタンポンを示し、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/150050、名称「ほぼS字形状のタンポン(Substantially Serpentine Shaped Tampon)」(ランドル(Randall)ら、2002年3月18日出願)と、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/150055、名称「成形されたタンポン(Shaped Tampon)」(コロヴィッツ(Kollowitz)ら、2002年3月18日出願)に開示されているものなどがある。理論に束縛されるものではないが、本発明のトポグラフィーの特徴は、タンポンの表面積をより大きく増大して、改善された流体吸収を可能にし、その結果、漏れに対する適用範囲を改善すると考えられる。
図1は、外側表面22、挿入末端部24、引き抜き末端部26、長さl、放射方向軸線R、及び長手方向軸線Lを有する女性衛生用タンポンを説明している。本発明のタンポン20は、タンポン20の横断面にわたって均一な密度を有してもよく、又は有さなくてもよい。あるいは、タンポン20は、高度に圧縮されることがあるコアなど、他の部分より密度が高い又は低い部分を有してもよい。様々な密度を有するタンポン20が、同時係属特許出願、名称「様々な密度領域を有するほぼS字形状のタンポン」(アーモンド(Almond)、2003年11月4日出願)、整理番号9419と、同時係属特許出願、名称「様々な密度領域を有するほぼS字形状のタンポン」(アーモンド(Almond)、2003年11月4日出願)、整理番号9418に更に詳細に記載されている。
タンポン20は、第1領域40及び第2領域42を有する。第1領域40は、タンポン20のいかなる場所に位置してもよい。非限定的な1つの実施例では、第1領域40は挿入末端部24に位置することができる。同様に、第2領域42は、タンポン20上のどこに配置されてもよい。非限定的な1つの実施例では、第2領域42は引き抜き末端部26に位置することができる。
本発明のタンポン20は、圧縮された繊維性材料から構成される。第1領域40の摩擦係数は、第2領域42の摩擦係数と異なる。第1領域40の摩擦係数は、第2領域42の摩擦係数より大きくてもよい。あるいは、第1領域40の摩擦係数は、第2領域42の摩擦係数より小さくてもよい。
摩擦係数を変える多くの方法が、当該技術分野において周知である。摩擦係数は表面コーティングによって変えてもよい。表面コーティングは、タンポン20上のどこに配置されてもよい。非限定的な1つの実施例では、表面コーティングは、第2領域42上に配置されてもよい。加えて、摩擦係数は、滑らかなコーティングによって変えてもよく、例えば同一出願人による現在係属中の米国特許出願60/473082、名称「滑らかな物品(Lubricious Article)」(オズボーン(Osborn)ら、2003年5月23日出願)に開示されているものなどがある。その上、摩擦係数は、タンポン20の表面内又は表面上の微小ビーズを使用して変えてもよい。加えて、微小ビーズはタンポンに結合されることができる。微小ビーズは、約1000ミクロン未満、約250ミクロン未満、好ましくは約100ミクロン未満の直径を有してもよい。微小ビーズは、多くの材料から構成されることができる。そのような材料には、ポリメチルが挙げられるがこれらに限定されない。メタクリレート、ポリエチレン、エチレン/アクリル酸コポリマー、ナイロン−12、シリコン樹脂、架橋されたポリメチル。メタクリレート、ポリウレタン、及び表面処理した非常に多孔質のシリカ。微小ビーズのための組成物はまた、タンポン20の外側表面22上に使用されてもよく、マイクロシルク(Microsilk)(プレスパース社(Presperse Inc.)(08854ニュージャージー州ピスキャットアウェイ(Piscataway))と信越化学工業株式会社(Shin-etsu Chemical Co.,Ltd.)(東京)から入手可能)などがある。更にその上、摩擦係数は、滑らかなコーティングによって変えてもよく、例えば同一出願人による現在係属中の米国特許出願60/473082、名称「滑らかな物品(Lubricious Article)」(オズボーン(Osborn)ら、2003年5月23日出願)に開示されているものなどがある。その上、摩擦係数はまた、ジェル、ワックス、ローション、クリーム、ヒドロゲルによって変えてもよく、米国特許第5,073,365号(カッツ(Katz)ら)、米国特許第4,312,348号(フリース(Friese)ら)、米国特許第6,379,702号(ローレンツ(Lorenz)ら)、米国特許第4,847,324号(クリージー(Creasy))、米国特許第4,100,309号(ミクラス(Micklus)ら)、米国特許第5,420,197号(ローレンツ(Lorenz)ら)、米国特許第5,533,990号(イェオ(Yeo)ら)、米国特許第4,300,561号(カクツマルツク(Kaczmarzyk)ら)、米国特許第3,796,219号(ハンケ(Hanke)、及び米国特許第5,201,326号(クビキ(Kubicki)ら)に記載されている。
更に、図2に関し、複数の凹部分23の摩擦係数が変えられてもよい。あるいは、第1領域40の少なくとも一部分が凹部分23を備えてもよい。タンポン20は、長手方向凹部分23、水平方向凹部分23、及びこれらの混合から成る群から選択される凹部分23を有してもよい。図2に示されるように、タンポン20の外側表面22は、複数の長手方向凹部分23を備えてもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向凹部分23の各々は、5mm未満の長さを有してもよい。長手方向凹部分23は、タンポンの全長に沿って位置してもよい。長手方向凹部分23は、長手方向軸線Lに平行であってもよい。長手方向凹部分23は、タンポン20の外側表面22上で不ぞろいに配置されてもよい。あるいは、長手方向凹部分23は、タンポン20の外側表面22上にパターンで配置されてもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向凹部分23のパターンは、図3に示されるような斜線、図3に示されるような直線、チェッカー盤状の模様であっても、またこれらの組み合わせであってもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向凹部分23は、等間隔であってもよい。タンポン20の挿入末端部24は、引き抜き末端部26より多くの長手方向凹部分23を備えてもよい。凹部分23はまた、水平方向凹部分23であってもよい。水平方向凹部分23は、タンポン20の放射方向軸線R全体に延伸してもよい。
複数の凹部分23は既知のいかなる形状であってもよく、無定形、幾何学的、又はこれらの組み合わせが挙げられる。凹部分23は、左右対称であっても、又は非対称であってもよい。凹部分23は、楕円形、円形、矩形、台形、三角形、円錐形、正方形、螺旋形状、四辺形、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、十角形、平行四辺形、菱形、不等辺四角形、アルファベット文字、商標、ロゴ、及びこれらの組み合わせを包含するが、これらに限定されない、あらゆる既知の2次元又は3次元の幾何学形状であってもよい。タンポン20の外側表面22上の凹部分23は、不ぞろいに配置されても、又はパターンで配置されてもよい。タンポン20の外側表面22上の凹部分23のパターンは、斜線、直線、チェッカー盤状の模様であっても、またこれらの組み合わせであってもよい。タンポン20の外側表面22上の凹部分23は、等間隔であってもよい。
凹部分23は、様々な断面形状を有してよい。凹部分23は比較的「尖って」、2つの斜面が接合するかなり鋭い軸線を有してもよく、又は同部分23は、その箇所で比較的丸くなって、タンポンの主要面より上で完全に丸くなった、例えば半球状の湾曲部であってもよい。横断面での長手方向凹部分23は左右対称であって、基本的に各斜面がもう片方の斜面の鏡像であってもよく、又は同部分23は非対称であって、例えば、片方の斜面が比較的急勾配で、もう片方が比較的なだらかであってもよい。長手方向凹部分23は、2つの斜面が接合する1つの頂部若しくは頂点を有してもよく、又は多数のそのような頂点を有するか、又は傾斜が非常に緩やかで、丸い半球形状がはっきりする場合のように頂点が全くなくてもよい。頂点は螺旋形状であってもよい。更に、美的理由のために必要とされる場合、凹部分23の基本的な幅はこの機構の長さに沿って変化して、幅が滑らかに進行するか又は突然変化するのどちらかで、1つの領域で「a」の幅、別の領域で「b」の幅、更に別の領域で「c」の幅を有するのが望ましいことがある。
図4aに関し、複数の隆起部分28もまた、摩擦係数が変化してもよい。複数の隆起部分28は、無定形、幾何学的、又はこれらの組み合わせを包含する、いかなる既知の形状であってもよい。隆起部分28は、左右対称であっても、又は非対称であってもよい。隆起部分28は、楕円形、円形、矩形、台形、三角形、円錐形、正方形、螺旋形状、四辺形、五角形、六角形、七角形、八角形、九角形、十角形、平行四辺形、菱形、不等辺四辺形、アルファベット文字、商標、ロゴ、及びこれらの組み合わせを包含する、既知のいかなる2次元又は3次元の幾何学形状であってもい。タンポン20の外側表面22上の隆起部分28は不ぞろいに配置されてもよく、又はパターンで配置されてもよい。タンポン20の外側表面22上の隆起部分28のパターンは、斜線、直線、チェッカー盤状の模様であっても、またこれらの組み合わせでもよい。タンポン20の外側表面22上の隆起部分は、等間隔であってもよい。図4aに関し、隆起部分28は、外側表面22に隣接して測定されるとき、約0.5mm〜約6mmの大きさAを有してもよい。隆起部分28は、外側表面22に隣接して測定されるとき、約0.5mm〜約6mmの最大幅Wを有してもよい。タンポンの外側表面22上の隆起部分28は、タンポン20の吸収表面を拡大して、タンポン20の吸収能力を増大すると考えられる。その上、隆起部分28は、タンポン20周囲で漏れが発生する前により迅速な拡張を提供し、また経血が移動するためのより長い距離を提供すると考えられる。
あるいは、第1領域40の少なくとも一部分が凹部分23を備えてもよい。タンポン20は、長手方向凹部分23、水平方向凹部分23、及びこれらの混合から成る群から選択される凹部分23を有してもよい。図4b、図5、及び図6に示されるように、タンポン20の外側表面22は、複数の長手方向凹部分23を備えてもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向凹部分23の各々は、5mm未満の長さを有してもよい。長手方向凹部分23は、タンポンの全長に延伸してもよい。長手方向凹部分23は、長手方向軸線Lに平行であってもよい。長手方向凹部分23は、タンポン20の外側表面22上で不ぞろいに配置されてもよい。
一定部分内の領域は、収差及び溝など、表面の特徴で規定されてもよい。その結果、収差及び溝など、表面の特徴が、その一定部分内に存在する場合、その一定部分は一定の大きさを有するものの、その部分内の表面積は、常にその一定の大きさと異なる。
あるいは、図5に関し、第1領域40の少なくとも一部分は、溝50を備えてもよい。タンポン20は、長手方向溝50、水平方向溝50、及びこれらの混合から成る群から選択される溝50を有してもよい。図5に示されるように、タンポン20の外側表面22は、複数の長手方向溝50を備えてもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向溝50の各々は、5mm未満の長さを有してもよい。長手方向溝50は、幅が変化してもよく、又は均一な幅を有してもよい。長手方向溝50は、タンポンの全長に延伸してもよい。長手方向溝50は、長手方向軸線Lに平行であってもよい。長手方向溝50は、タンポン20の外側表面22上に不ぞろいに配置されてもよい。あるいは、長手方向溝50は、タンポン20の外側表面22上にパターンで配置されてもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向溝50のパターンは、図5に示されるような直線であっても、チェッカー盤状の模様、斜線であっても、またこれらの組み合わせであってもよい。タンポン20の外側表面22上の長手方向溝50は、等間隔であってもよい。タンポン20の挿入末端部24は、引き抜き末端部26より多くの長手方向溝50を備えてもよい。
溝50はまた、図6及び図7でのように、水平方向溝50であってもよい。水平方向溝50は、タンポン20の放射方向軸線R全体に延伸してもよい。水平方向溝50は、幅が変化してもよく、又は均一な幅を有してもよい。水平方向溝50は、タンポン20の外側表面22上で不ぞろいに配置されてもよい。あるいは、水平方向溝50は、タンポン20の外側表面22上でパターンで配置されてもよい。タンポン20の外側表面22上の水平方向溝50は、等間隔であってもよい。タンポン20の挿入末端部24は、引き抜き末端部26より多くの水平方向溝50を備えてもよい。
溝50は、様々な断面形状を有してもよい。溝50は、比較的「尖って」、2つの斜面が接合するかなり鋭い軸線を有してもよく、又は溝50は、その箇所で比較的丸くなって、タンポンの主要面より上で完全に丸くなった、例えば半球状の湾曲部であってもよい。横断面での長手方向溝50は左右対称であって、基本的に各斜面はもう片方の斜面の鏡像であってもよいか、又は溝50は非対称であって、例えば、片方の斜面が比較的急勾配で、もう片方が比較的なだらかであってもよい。長手方向溝50は、2つの斜面が接合する1つの頂部若しくは頂点を有してもよく、又は多数のそのような頂点を有するか、又は傾斜が非常に緩やかで、丸い半球形状がはっきりする場合のように頂点が全くなくてもよい。更に、美的理由のために必要とされる場合、長手方向溝50の基本的な幅はこの機構の長さに沿って変化して、幅が滑らかに進行するか又は突然変化するのどちらかで、1つの領域で「a」の幅、別の領域で「b」の幅、更に別の領域で「c」の幅を有するのが望ましいことがある。惑星の表面上の地理学的隆起部の場合にあるように、長手方向溝50が無数の可能な断面形状を取ってもよいことは、当業者には明白である。
タンポンプレジットは、吸収性物品において一般的に使用される多種多様の液体吸収性材料から構成されてもよい。そのような材料には、レーヨン(どちらもアコーディスファイバー社(Acordis Fibers Ltd.)(英国、ハリーウォール(Hollywall))から入手可能なギャラクシーレーヨン(GALAXY Rayon)、サリル(SARILLE)Lレーヨンなど)、綿、2成分繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、当該技術分野において既知である他の好適な天然繊維又は合成繊維、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。タンポンプレジットに混合されてもよい他の材料には、一般にエアフェルトと称される粉砕木材パルプ、折り畳んだ薄片、織布材料、不織布ウェブ、ピートモス、吸収性フォーム(米国特許第3,994,298号(デスマライス(DesMarais)、1976年11月30日発行)と、米国特許第5,795,921号(ダイヤー(Dyer)ら)に開示されているものなど)、毛管路繊維(米国特許第5,356,405号(トンプソン(Thompson)ら、1994年10月18日発行)に開示されているものなど)、高吸収力繊維(米国特許第4,044,766号(カクツマルツク(Kaczmarzk)ら、1977年8月30日発行)に開示されているものなど)、超吸収性ポリマー、又は吸収性ゲル化材料(5,830,543号(ミヤケ(Miyake)ら、1998年11月3日発行)に開示されているものなど)が挙げられる。
タンポンプレジットはほぼ正方形か又は長方形であるが、台形、三角形、半球状、山形、及び砂時計形など、他の形状も受け入れることができる。液体吸収性材料並びにプレジットの形状及び寸法のより詳細な説明は、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/039,979、名称「防護性及び快適性が改善されたタンポン(Improved Protection and Comfort Tampon)」(アジャポン(Agyapong)ら、2001年10月24日出願)に見出すことができる。圧縮前のタンポンプレジットの典型的な大きさは、長さが約40mm〜約100mmで、幅が約40mm〜約80mmであってよい。一般に、プレジット材料は、長さが約40mm〜約60mmで、幅が約50mm〜約70mmであってよい。全体的な坪量の典型的な範囲は、約150g/m〜約800g/mである。タンポンプレジット材料は、一体層又は別個の層から構成される積層構造体であってもよい。あるいは、タンポンプレジットは全く層状構造体でなくてもよい。タンポンプレジットは、均一な密度を有してもよく、又は別の方法としては、高度に圧縮されたコアなど、他の部分より密度が高いか若しくは低い部分を有してもよい。
本発明のタンポン20は、レーヨン、綿、2成分繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、当該技術分野において既知である他の好適な天然繊維又は合成繊維、及びこれらの混合物などの材料を含む外装を任意に備えてもよい。タンポン20は、商標名SASB31812000で、フリーストフベルケ・クリスチャン・ハインリッヒ・サンドラー社(Vliesstoffwerke Christian Heinrich Sandler GmbH & Co.KG)(ドイツ、ザーレ、シュヴァルツェンバハ(Schwarzenbach/Saale))により製造されたポリエチレンで囲まれたポリプロピレンのコアを有する2成分繊維から構成される不織布の外装を有してもよい。タンポン20は、BBA社(BBA Corporation)(米国サウスカロライナ州)により製造されるBBA 140027として入手可能な、レーヨン50%、ポリエステル50%の水流交絡ブレンドの、不織布の外装を備えてもよい。外装はポリエステル100%であってもよい。外装は、親水性、疎水性、ウィッキング、又は非ウィッキングであるように処理されてもよい。タンポンプレジットはまた、臭気抑制剤、抗菌剤、着色剤など、他の様々な補助剤;酵母感染など、様々な種類の疾患の表示器;タンポンを取り換えるときを表示する表示器機構なども含んでもよい。
本発明のタンポンは、第2吸収性部材を備えてもよい。第2吸収性部材は、レーヨン、綿、2成分繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、当該技術分野において既知である他の好適な天然繊維又は合成繊維、及びこれらの混合物などの材料から構成されてよい。第2吸収性部材は、単プライであっても、又は複数のプライであってもよい。第2吸収性部材は、吸収性及び/又は親水性であってもよい。第2吸収性部材30は、折り畳んで圧縮された後、タンポン20の引き抜き末端部26に固着するようにタンポンプレジットの第2末端部38に取り付けられてもよい。第2吸収性部材30は、多種多様な形状及び構成に配置されてもよく、またほぼ円筒形、球形、半球形、ディスク状、平面、矩形、「シート状」、「スカート状」の形状であってもよい。第2吸収性部材30は、タンポン20の引き抜き末端部26から約10mm〜約40mmの範囲の長さであってよい。第2吸収性部材30は、約20mm〜約25mmの長さ、約6mm〜約40mmの幅、及び約0.5mm〜約5mmの厚さであってもよい。
本発明において有用な引き抜き部材32は、先行技術において既知のいかなる好適な材料から作られてもよく、また綿及びレーヨンを含んでもよい。加えて、引き抜き部材32は、リボン、ループ、タブなど、他の形体を取ることができる。引き抜き部材32は、タンポンプレジットと一体であってもよい。引き抜き部材32又は引き抜き部材32の領域は、非吸収性、吸収性、又は親水性であるように処理されてもよい。引き抜き部材32は、縫合、接着剤による取り付け、結合、熱接着、又はこれらの組み合わせなどを含む、当該技術分野において既知のいかなる好適な方法で取り付けられてもよく、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/610,075、名称「ヒモ取り付けのための方法及び装置(Method and Apparatus for Cord Attachment)」(サージェント(Sargent)ら、2003年6月30日出願)に開示された方法を含む。
本発明のタンポン20は指で挿入されてもよい。タンポン20が指で挿入されるタンポンであることが意図される場合、挿入を助けるために、タンポン20の引き抜き末端部26に指のくぼみを提供することが望ましいことがある。指のくぼみの例は、米国特許第6,283,952号、名称「成形されたタンポン(Shaped Tampon)」(チャイルド(Child)ら、1997年5月5日発行)に見出すことができる。
あるいは、挿入は、先行技術を応用した任意のアプリケータの使用によって助けられてもよい。典型的な「チューブ・アンド・プランジャ」タイプの配置を有する先行技術のアプリケータは、プラスチック、紙、又は他の好適な材料であってもよい。更に、「コンパクト」タイプのアプリケータも好適である。本発明のタンポン20が成形されて消費者に美的魅力をもたらす場合、成形されたタンポンと、成形されたタンポン20の少なくとも一部分又は全体の形状をユーザが見ることができるアプリケータタイプとを組み合わせるのが望ましいことがある。ユーザにタンポン20の形をよりよく気付かせるための2つの技術は、半透明若しくは更に透明なアプリケータ材料の使用によって、視覚的な観察を可能にするか、又は鋳造したプラスチック若しくは積層した厚紙の管から作られることが多い、直線の壁で囲まれた円筒形のインサータ(はめ込み)管を備える典型的な市販のタンポンアプリケータよりも、封入され成形されたタンポンの浮き上がった形によりよく従って、そのためにその形をよりよく表すタンポンアプリケータの挿入末端部を提供するかのいずれかである。これらの技術は、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/150055、名称「成形されたタンポン(Shaped Tampon)」(コロヴィッツ(Kollowitz)ら、2002年3月18日出願)に見出すことができる。
本発明のタンポン20は、任意に中に包装されたタンポンを視覚的に消費者に示すために、タンポン20の外側表面22に、緩やかな、一致する、ぴったり一致する、及びこれらの組み合わせである包装材で包装されることができる。成形されたタンポンが指で使用されることを意図し、従って、使用前にアプリケータに収容されていない場合、ぴったり一致する包装材が特に有用である。包装材は、個々の各々のタンポン20をほぼ封じ込むべきであり、また挿入及び使用前に取り除かれる。「ぴったり一致する」とは、包装材とタンポン20の間に視覚的に顕著な隙間がほぼないことを意味する。本発明の幾つかの実施形態では、包装材の幾つかの領域で、ヒモ配備手段など、機能的効果を追加するものがある。タンポン20は、一般に、繊維性吸収性材料を自己支持形状に圧縮することにより作製されるので、ぴったり一致する包装材は、任意にタンポン20の外側表面22上の一定の圧縮力と共に作用するために使用されることができ、それが圧縮された材料の膨張を妨げることにより自己支持形状を維持するのに役立つ。このような包装材は、同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/150055、名称「成形されたタンポン(Shaped Tampon)」(コロヴィッツ(Kollowitz)、2002年3月18日出願)に詳細に説明されている。
本明細書の開示を考慮すれば、本発明のタンポン20を作製する幾つかの方法が当業者には明らかであるが、本発明のタンポン20を作製する1つの方法を以下に説明する。
本発明のタンポン20は、タンポンプレジット、引き抜き部材32を含む材料を用意し、これらの構成要素を取り付けるか又は接合し、構成要素を折り畳んで圧縮することにより作製される。本発明のタンポン20の作製では、タンポンプレジットを用意する。次に、引き抜き部材32を用意する。引き抜き部材32は、縫合、接着剤による取り付け、結合、熱接着、又はこれらの組み合わせを含む、当該技術分野において既知のいかなる好適な方法で取り付けられてもよく、又は同一出願人による現在係属中の米国特許出願10/610,075、名称「ヒモ取り付けのための方法及び装置(Method and Apparatus for Cord Attachment)」(サージェント(Sargent)ら、2003年6月30日出願)に開示された方法を含む。
次に、タンポンプレジット、第2吸収性部材30、及び引き抜き部材32の組み合わせが、折り畳まれるか又は巻かれる。使用するのが容易なタンポンを形成するために、タンポンプレジットは、一般にいかなる好適な従来方法でも圧縮及び熱調湿され、同一出願人による現在係属中の米国特許出願、名称「安定化したタンポンを製造する方法(A Process for Producing Stabilized Tampons)」(プロサイス(Prosise)ら)、2003年5月12日出願)に開示された方法を含む。この目的に好適な圧力及び温度は、当該技術分野において周知である。典型的には、タンポンプレジットは、当該技術分野において周知のいかなる手段を使用して、放射方向及び軸線方向の両方向に圧縮されてもよい。これらの目的のために様々な技術が既知であり、受け入れ可能であるものの、ホーニ・マシーンズ社(Hauni Machines)(バージニア州リッチモンド)から入手可能な改良されたタンポン圧縮機が好適である。任意に、指のくぼみは、圧縮ロッドを使用して作ることができる。指用のへこみの例は、米国特許第6,283,952号、名称「成形タンポン(Shaped Tampon)」(チャイルド(Child)ら、1997年5月5日出願)に見出すことができる。第2吸収性部材30は、圧縮前又は圧縮後にタンポン20に取り付けられてもよく、従って従来の圧縮吸収性タンポンの作製方法に修正を加える必要はない。
「発明を実施するための最良の形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に関して先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。
本発明の特定の実施形態について例証し説明したが、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の他の変更及び修正が可能であることは当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
タンポンの斜視図。 図1のタンポンの2〜2に沿った断面図。 タンポンの別の実施形態の斜視図。 タンポンの別の実施形態の斜視図。 タンポンの別の実施形態の斜視図。 タンポンの別の実施形態の斜視図。 タンポンの別の実施形態の斜視図。

Claims (15)

  1. 挿入末端部、引き抜き末端部、長さ、長手方向軸線、及び外側表面を備える女性衛生用タンポンであって;
    前記タンポンが、圧縮した繊維性材料から構成され;
    前記タンポンの前記外側表面が第1領域及び第2領域を備え、前記第1領域が第1摩擦係数を有し、前記第2領域が前記第1摩擦係数と異なる第2摩擦係数を有することを特徴とするタンポン。
  2. 前記第1摩擦係数が前記第2摩擦係数より大きいことを特徴とする請求項1に記載のタンポン。
  3. 前記第1領域が前記挿入末端部内に位置することを特徴とする、請求項1又は2に記載のタンポン。
  4. 前記第2領域が前記引き抜き末端部内に位置することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタンポン。
  5. 前記第1領域が前記第2領域より低い密度を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のタンポン。
  6. 前記第1領域が凹部分を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のタンポン。
  7. 前記第2領域が表面コーティングを更に備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のタンポン。
  8. 前記表面コーティングが滑らかなコーティングであり、前記滑らかなコーティングが前記タンポンの前記外側表面に結合していることを特徴とする、請求項7に記載のタンポン。
  9. 前記第2領域が微小ビーズを更に備え、前記微小ビーズが前記タンポンの前記外側表面上にあることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のタンポン。
  10. 前記微小ビーズが前記タンポンの前記外側表面に結合していることを特徴とする、請求項9に記載のタンポン。
  11. 前記第2領域がワックス、ジェル、ローション、及びクリームから成る群から選択される組成物を更に含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のタンポン。
  12. 前記外側表面が複数の凹部分を更に備えることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のタンポン。
  13. 前記凹部分が前記長手方向軸線に平行であることを特徴とする、請求項12に記載のタンポン。
  14. 前記凹部分が螺旋形状であることを特徴とする、請求項12に記載のタンポン。
  15. 前記外側表面が複数の隆起部分を更に備えることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のタンポン。
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