JP2007527676A - 争奪ベースデータリンク上の、等時性データグラム配信のための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
争奪ベースデータリンクは、受信局および複数の送信局を連結する。第1の送信局は、受信局との通信セッションを確立した。複数の送信局のうちの第2の送信局が、より高い優先順位の低レイテンシ伝送のコールセットアップを要求する場合、受信局は第2の送信局にポールを送信する。ポールは、第1の送信局に、一時的にその伝送処理を中断させ、第2の送信局がリアルタイムプロトコル(RTP)を伝送することを可能にする。第2の送信局からの伝送の完了後、第1の送信局からの一時中断された伝送が、透過的な方法で再開する。受信局は、送信局から伝送されたデータ値によって決定された間隔で、ポール要求を送信することによって伝送速度を制御する。送信局内において、出力キューにおけるデータグラムは監視され、ポーリングレートは、出力キューにおけるデータグラムの数を最適水準に維持するために変化する。
Description
本発明は、一般的に通信システムに関し、特に、争奪ベースのデータ通信システムにおける等時性データグラムの配信のための方法および装置に関する。
パケットデータ通信システムは、当技術において公知である。パケットベースの通信システムの例は、インターネットである。データメッセージは、複数のデータパケットに分割され、配信アドレスデータおよびパケットナンバリングデータと共に、通信システム上を伝送される。データグラムと呼ばれ得る複数のデータパケットは、各データグラムに関連する宛先アドレスによって指示される、宛先への一つ以上の通信経路上を伝送される。データグラムは、再び集められ、宛先アドレスへ配信される。
電子メールなどの特定のアプリケーションは、一般的に時間の影響を受けない。これらのアプリケーションは、高レイテンシを許容できる。つまり、個々のデータグラムの伝送における遅延は、全体のサービスの質(QoS)に悪影響を与えない。
ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)またはストリーミングメディアなどの、その他アプリケーションは、低レイテンシを必要とする。つまり、当該アプリケーションは、個々のパケットの伝送における遅延の影響を受けやすく、全体のQoSは、遅延により悪影響を与えられる可能性がある。多重アクセスメディア上のVoIP、例えばイーサネット(登録商標)などの、低レイテンシのトラフィックの伝送は、多重アクセスメディアへのインジェクション前に、送信ノードによって、トラフィックの優先順位を必要とする。本概念は、送信ノード内でVoIPトラフィックをその他のトラフィックよりも優先することである。本技術は通常、優先順位の高い、低レイテンシのトラフィックが成功裏に伝送路にアクセスすることを保証しない。
その他の例において、エシュロンは、アクセス優先順位構想を介して低レイテンシを達成する、予測P―persistent方式の搬送波感知多重アクセス(CSMA)を開発した。その他の例は、文献において提案されている。
無線ネットワークアプリケーションにおいて、別の無線周波(RF)チャンネルは、VoIPデータを完全な別のデータリンクパスとして使用されることが多い。当該アプローチは、RFチャンネルのための争奪を根本的に排除する。
通常の代替方法は、低レイテンシのトラフィックが、既存の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルの範囲内で十分早くに流れることが可能である、十分な容量のオーバーヘッドを提供することである。当該アプリケーションは、所望する低レイテンシおよびQoSを達成するが、全体のシステムアーキテクチャは、全体のチャンネル使用の観点から見ると、低効率となる。
したがって、争奪ベースデータリンク上の、低レイテンシデータの配信のためのシステムおよび方法が、極めて必要であることが理解できる。本発明は、本件およびその他の優位性を提供し、それは下記の詳細な説明および伴われる図から明らかになる。
以下により詳細に論じるように、ここに開示される技術は、低レイテンシアプリケーションのための伝送能力を提供するために使用されることが可能で、リアルタイムプロトコル(RTP)データグラムとも呼ばれる。本明細書で使用される「等時性データグラム配信」という用語は、実質的に均一の時間間隔でのデータの伝送をいう。便宜上、データは、データグラムまたはデータパケットとして説明されることがある。当業者は、国際標準化機構開放型システム間相互接続(ISO/OSI)モデルなどの規格が、データまたはデータグラムがデータリンク層において伝送されたデータフレームの一部である可能性のある、複数の通信層を定義することを理解するであろう。データリンク層の下部は一般的に、媒体アクセス制御(MAC)と呼ばれる。MACおよび一般的なデータリンク層の特定の実装は、本明細書に含まれる指導を適用することで、当業者によって容易に成し遂げられ得る。
本明細書で使用される、「争奪ベースデータリンク」という用語は、複数のユーザーがアクセスのために争奪する通信リンクをいう。イーサネットは、争奪ベースネットワークの一例である。無線通信システムが、争奪ベースネットワークのその他の例を提供する。当業者にとって明らかであるように、ここに説明される技術は、無線または有線争奪ベースネットワークに適用できる。
本発明は、システム100で実施され、システム100は、本発明の原理に従って構築された無線通信ネットワーク102において実装された図1に示される。無線通信ネットワーク102は、アンテナシステム106に連結された基地局104を備える。アンテナシステム106は、既知の原理に従って実装されるため、ここではより詳細に説明する必要はない。基地局104の一般的な機能はよく理解されているが、システム100を実装するために使用される特定の追加の機能は、以下により詳細に説明される。
無線通信ネットワーク102は、無線通信リンク114〜118をそれぞれ介して、基地局と通信する複数の加入者宅内機器(CPE)108〜112も備える。通信リンク114〜118は、基地局104を個別のCPEs108〜112にそれぞれ連結するように、図1に示される。しかしながら、当業者は、CPE108〜112が、単一周波数チャンネル上で基地局104と通信している場合、無線通信リンク114〜118が、単一争奪ベース通信リンクと見なされることを理解できる。
図1に示される、無線通信ネットワーク102の簡略化された実施例において、通信リンクについての争奪は、CPEs108〜112が基地局104と通信できる十分な数の周波数チャンネルを提供することによって排除され得る。しかしながら、当業者は、典型的な実装が、単一基地局および100以上のCPEsを伴う場合があることを理解するであろう。特定の基地局と通信するCPEsの数は、通常、基地局104との通信に利用可能である周波数チャンネルの数を越える。したがって、図1における簡略化された図は、単一通信路上で基地局104と通信するCPEs108〜112を示すことを意図し、争奪ベースリンク102として図1に示される。
図2は、有線ネットワーク124として実装される、システム100の異なる典型的な実施形態を示す。クライアントサーバアーキテクチャにおいて描かれる本実装において、複数のクライアントマシン128〜132が、争奪ベースリンク134を介して、相互におよびサーバー126と通信する。上記で論じられたように、イーサネットは、かかる有線争奪ベースネットワークの一例である。
VoIP、マルチメディア、ストリーミングメディアなどの、低レイテンシアプリケーションにおいて、コンピュータデバイスは、別のコンピュータデバイスにデータを送信する。図1の実例において、基地局104は、1つ以上のCPEsに低レンテンシデータを伝送、またはCPEから低レイテンシデータを受信し得る。同様に、図2の有線ネットワークの実装において、クライアントコンピュータ(例えば、クライアントコンピュータ128)は、サーバー126または別のクライアントコンピュータデバイスに、低レイテンシデータを伝送し得る。反対に、サーバー126は、クライアントコンピュータデバイスに、低レイテンシデータを伝送し得る。ここで使用される場合、低レイテンシデータを伝送するコンピュータデバイスは、「送信局」またはユニットと表わされ、一方、低レイテンシデータを受信するコンピュータデバイスは、「受信局」またはユニットと表される。
図3は、無線送信局140の機能ブロック図である。上述の通り、送信局140は、図1の基地局104またはCPE108〜112のいずれかである。送信局140は、送信機142および受信機144を備える。当業者は、送信機142および受信機144の一部を組み合せて送受信機146を形成することが可能であると認識するであろう。送受信機142および受信機144の特定の実装は、特定の通信プロトコルによって決まる。例えば、送受信機142および受信機144は、直交周波数分割多重(OFDM)を使用する機能のために設定され得る。これらの構成要素の機能は当技術分野においてよく知られており、ここではより詳細に説明する必要がない。
送受信機142および受信機144は、アンテナ148に連結される。送信局(例えば、図1のCPE108)上のアンテナは、加入者宅の外部に設置してもよい。あるいは、CPE108は、アンテナ148が内部アンテナである機器構成において実装されてもよい。当該実装は、見通し外(NLOS)機能を有利に可能にすることができる。
内部の現場アンテナを備えるOFDMのNLOSのCPEを使用する無線機能の例が、FIXED OFDM WIRELESS MAN UTILIZING CPE HAVING INTERNAL ANTENNAという名称で2000年10月23日に出願された、米国出願番号09/694、766で説明されており、本発明の出願人に譲渡されているその出願は、参照することにより完全に本明細書に組み込まれる。
内部の現場アンテナを備えるOFDMのNLOSのCPEを使用する無線機能の例が、FIXED OFDM WIRELESS MAN UTILIZING CPE HAVING INTERNAL ANTENNAという名称で2000年10月23日に出願された、米国出願番号09/694、766で説明されており、本発明の出願人に譲渡されているその出願は、参照することにより完全に本明細書に組み込まれる。
典型的な実施形態において、送信局140は、中央演算処理装置(CPU)150およびメモリ152も備える。CPU150は、従来のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ、プログラム可能なゲートアレーなどによって、十分に実装され得る。本発明は、CPU150の特定の実装によって限定されない。同様に、メモリ152は、1つ以上の従来のデータストレージコンポーネント、例えばランダムアクセスメモリ、読み取り専用メモリ、フラッシュメモリなどを備えることができ、これら構成要素の組み合せも備え得る。一般的に、CPU150は、メモリ152に保存される命令を実行する。
送信局140は、キーボード、ディスプレー、カーソル移動制御装置、大容量記憶装置などの、多数の異なるI/O装置154も備え得る。簡潔にするため、操作が良く理解されているこれらの多種のコンポーネントは、I/O装置154と呼ばれる。送信局140の多種の構成要素は、バスシステム156で全体的に連結される。バスシステム156は、アドレスバス、データバス、制御バス、パワーバスなどを備え得る。便宜上、多種のバスは、バスシステム156として図3に示される。
機能において、送信局140は、受信局に伝送されるためのデータファイルを有する。当技術分野においてよく知られているように、データファイルは一般的に、争奪ベースデータリンク上の伝送のためにパケット化される。パケット化されたデータは、データグラムと呼ばれることがあり、データ部とヘッダー部を備える。当業者が理解するように、ヘッダー部はソースアドレス、宛先アドレス、エラー訂正データ、優先データなどを備え得る。本発明において使用されるパケットの特定の実装は、本指導を利用する当業者によって容易に判断されることができる。
VoIPアプリケーション、例えばユーザーからの音声入力は、マイクロフォンを介して、またはI/O装置154のうちの1つである大容量記憶装置に事前に保存されて、送信局140に提供され得る。音声データは、一時的にメモリ152に保存され、上記に説明されたように、CPU150によってデータグラムへと処理される。データグラムは、次に、受信局への伝送を待ち受けるために出力キュー160に置かれる。
送信局140は、ポールレートインジケータプロセッサ162も備える。図3の機能ブロック図では、別のブロックとして示されているが、ポールレートインジケータプロセッサ162は、CPU150によって実行されたメモリ152におけるコンピュータ命令を使用して実際に実装されてもよい。しかしながら、ポールレートインジケータプロセッサ162は別の機能を実行するので、図3においては、別のブロックとして示す。
以下により詳細に説明されるように、ポールレートインジケータプロセッサ162は、受信局がデータのために送信局140をポールするべきポーリングデータ値を決定する。ポーリングレートデータ値は、受信局がポーリングレート(すなわち、受信局がデータグラムのために送信局をポールするレート)を調整することを可能にするために、受信局に送信される。典型的な実施形態において、ポールレートインジケータプロセッサ162は、出力キュー160においてデータグラムの数を監視する。理想的には、ポーリングレートが適切に調整される場合、出力キュー160は単一のデータグラムのみを含む。出力キュー160が1つ以上のデータグラムを含む場合、ポールレートインジケータプロセッサ162は、受信局がポーリングレートを上げるべきであることを示すために、受信局に伝送されるポーリングレートデータを変更し得る。反対に、データグラムが出力キュー160に存在しない場合、ポーリングレートインジケータプロセッサ162は、受信局がそのポーリングレートを下げることを可能にするために、受信局に送信されるポーリングデータ値を調整し得る。ポーリングレートインジケータプロセッサ162の機能は、以下により詳細に説明される。
送信局140は、いつ次のポールが受信局から提供されるかを示すために、次回ポール予測(NPE)変数164も備える。NPE間隔変数164は、送信アルゴリズムの一部として送信局140内部で使用される。ポールレートインジケータプロセッサ162は、出力キュー160におけるデータグラムの数に基づいて、当該変数を調整する。
図4は、無線受信局170の機能ブロック図である。受信局170の構成要素の多くは、送信局140において対応する構成要素と機能において同一であり、同一の番号を付されている。つまり、受信局170は、送信機142、受信機144も備え、それらは送受信機146に組み合せられ得る。送信機142および受信機144は、アンテナ148に連結される。受信局170は、CPU150、メモリ152、およびI/O装置154も備える。受信局170の多種の構成要素は、バスシステム156で全体的に連結される。
上述の構成要素に加え、受信局170は、スケジューラ172も備える。スケジューラ172は、ポーリングレートインジケータプロセッサ162(図3参照)によって生成されるポーリングレートデータを受信し、受信されたデータに基づいて適切なポーリングレートを決定する。送信局140は、適切なポーリングレートを示すデータを送信するが、当然のことながら、送信局からのデータグラムの受信のレートを実際に制御するのは受信局170である。つまり、スケジューラ172は、送信局140から受信されたデータを使用し、ポーリングレートを生成する。ポーリングレートに応じて、受信局170における送信機142は、出力キュー160で伝送を待ち受けるデータグラムを伝送するために、ポール要求を送信局140に送信する。
システム100の機能は、以下により詳細に説明される。プロセスは、図1の無線システムを使用して説明される。しかしながら、プロセスは、図2の有線システムにも同様に適用できる。ここで説明されるポーリング技術は、最小限のコンピュータリソースを使用する間に、争奪ベースの複数のアクセス制御プロトコル内で同時に機能する、確保ベースの、要求適応の、制御されたアクセスプロトコルである。典型的な実施形態において、システム100は、確保Alohaプロトコルなどの明確な確保システム内で同時に機能する。確保プロトコルは、優先順位のより高い送信局が等時性データグラムを伝送できるように、先に確保された送信局に透過的に割り込む先制信号を備えるように変更される。等時性データグラムの伝送後、先制プロセスは終了し、割り込まれた送信局はそのデータの伝送を再開する。
所望の低レイテンシは、受信局170(図4参照)による、通信路上の明確な確保の使用によって完遂され、送信局140(図3参照)が、通信路取得に関連するレイテンシを回避できるようにする。受信局170による明確な確保プロセスは、確立された通信リンクに透過的に割り込むために、受信局によるポールを使用して実行される。無駄な通信路容量を排除するために、送信データレートと一致するようにポーリングレートを動的に調整することによって効果が得られる。以下により詳細に説明される動的な調整は、送信局140の出力キュー160(図3参照)における深度を単に確認することにより完遂される。当業者は、この簡単な監視プロセスが、最小限のコンピュータリソースを必要とすることを理解する。
データリンクプロトコルは、従来のデータグラム情報に加えて2つのデータ要素を備える。これには、受信局170から送信局140に送信される「先制」信号を含む。加えて、データリンクプロトコルは、等時性データグラムと共に受信局170へ送信局140によって返送される「次回ポール間隔」を含む。
図5は、等時性セッションプロトコル176の典型的な実施形態を示す。送信局140から受信局170へのコールセットアップ要求178は、リアルタイムプロトコル(RTP)データグラムを伝送するための必要性を示す。コールセットアップ178に応じて、受信局170は、ポール180を伝送する。送信局140は、データグラム182を受信局170に伝送することによってポールに応答する。送信局140は、いつ受信局が次のポールを伝送するべきかを示すために、データグラム伝送の一部として次回ポール間隔(NPI)データ値も伝送する。受信局170から送信局140にポール180を伝送するプロセス、ならびにデータグラムおよびNPIデータ値182の伝送は、データファイル全てが受信局に伝送されるまで続く。
最後のRTPデータグラムが、送信局140から受信局170に伝送された時、送信局はコール終了184を伝送する。これは、先制が終了し、送信局140への追加のポールが不必要であることを受信局170に示す。当業者は、送信局140と受信局170の両方が、タイムアウトプロトコルも備えることを理解する。例えば、送信局140が、ある所定時間ポール180を受信しない場合、送信局は、プロセスを終了する、および/または新規のコールセットアップ178を受信局170へ試みる。同様に、受信局170は、ある所定の時間内にポール180への応答を受信しない場合、ポーリングプロセスを終了するタイムアウトプロトコルを備える。
最後のRTPデータグラムが、送信局140から受信局170に伝送された時、送信局はコール終了184を伝送する。これは、先制が終了し、送信局140への追加のポールが不必要であることを受信局170に示す。当業者は、送信局140と受信局170の両方が、タイムアウトプロトコルも備えることを理解する。例えば、送信局140が、ある所定時間ポール180を受信しない場合、送信局は、プロセスを終了する、および/または新規のコールセットアップ178を受信局170へ試みる。同様に、受信局170は、ある所定の時間内にポール180への応答を受信しない場合、ポーリングプロセスを終了するタイムアウトプロトコルを備える。
図5の等時性セッションプロトコルは、システム100の典型的な実施形態を提供する。しかしながら、当業者は、多種の代替実装が、システム100で十分に使用されることを認識するであろう。例えば、図5は、ポール180とデータグラム、NPI182との間での、1:1の対応を示す。しかしながら、送信局140は、割り当てられたタイムスロットが十分長い場合、単一のポールに応じて、複数のデータグラムを送信することができる。あるいは、送信局140は、割り当てられたタイムスロットが短い場合、データグラムの断片を送ることができる。したがって、図5の例は、ポールとデータグラム間での1:1の対応を必要とすることを意図していない。
同様に、図5に示される例のプロトコルは、各データグラムと共に伝送されるNPIデータ値の伝送を示す。しかしながら、当業者は、バリエーションがここでも可能であることを理解する。例えば、送信局140が先に伝送されたデータ値を調整することを望む場合のみ、NPIデータ値を伝送することは必要である。例えば、先のNPIデータ値が5で、送信局140が当該値を調整する必要がない場合、NPIデータ値は、データグラムと共に伝送される必要はない。この典型的な実施形態において、受信局は、NPIデータ値がないことを、先の値にポーリングレートを保つ命令として解釈するだろう。
送信局140は、コールセットアップ要求178を送信することによって、等時性セッションを開始する。受信局170は、次に、等時性データのために、送信局140にポールするためのポール信号を送信する。ポール信号が明確に等時性送信局(すなわち、図3の送信局140)に送信されるが、先の通信路確保を有した送信局によって割り込まれる。別の送信局へのポール信号監視する場合、先の送信局はポールをその働きのための「先制の」信号として解釈する。当該先制信号に応じて、先の送信局は、先制信号が除去されるまでデータの伝送を単に一時中断する。等時性送信局140がポールを受信する場合、それは、現在のNPIデータ値と共にRTPデータグラム182を伝送することによって応答する。したがって、ポール信号は、RTPデータグラムを伝送する命令として、送信局140によって解釈され、一方、同一のデータフィールドは、先制信号として前の送信局によって解釈される。
受信局170が、受信するRTPデータグラムを処理する場合、NPIデータ値は、いつ次のポールが生成されなければならないのかを決定するために使用される。例えば、送信局は高いスループットレートの必要性を有し、各データフレームにおいて同一のタイムスロットを必要とする。その場合、先の送信局の先制は無制限に続く。その他の例において、アプリケーションは、例えば4フレーム毎を経由して、送信局がデータグラムを送信することを必要とし得る。3フレームが介在している間、受信局170は、先制信号を効果的に除去し、先に確保された局に、そのデータの伝送を再開、または第三の送信局がデータを伝送することを可能にする。先制信号の使用は、確保Alohaプロトコル内で透過的に等時性ポールの介在を可能にする。
図6および図7は送信局(図3の送信局140)および受信局(例えば、図4の受信局170)の簡略化された状態図である。これらは全ての推移を示していない簡略化された図であることを留意すべきである。図6に関して、送信局140は、コールセットアップ178(図5参照)が等時性のデータの伝送セッションを開始するために送信されるまで、アイドル状態184にある。等時性データセッションの開始時に、送信局140は、ポール待ち状態186に入る。受信局170からのポールに応じて、送信局140は、データ待ち状態188に入る。送信局140から受信局170へのデータグラムの伝送は、データ待ち状態188からポール待ち状態186への状態において変化を引き起こす。理想的には、ポールレートは、データ伝送レートに一致する。この場合、送信局140は、ポール待ち状態186とデータ待ち状態188の間で簡単に交互に切り替わる。
ポーリングレートが遅すぎる場合、データグラムは、送信局内に蓄積される。追加のデータグラムの受信に応じて、送信局140は、ポール待ち状態186から追加データ状態190状態に状態を変更する。これは、送信局170のポールが遅すぎることを示す。受信局170からのポールに応じて、送信局140は、追加データ状態190からデータ待ち状態188へ転移する。以下により詳細に説明されるように、送信局170は、ポーリングレートを上げるべきであることを示すデータも、受信局に送信する。これによって、受信局は、ポール待ち状態186とデータ待ち状態188との間で切り替わる。
受信局170がごく頻繁にポールしている場合、データグラムが伝送可能になる前にポールが着信する可能性がある。送信局140がデータ待ち状態188(先に受信されたポールの結果として)であり、追加のポールが受信される場合、送信局140は、追加ポール状態192に転移する。これは、ポーリングレートが早すぎることを示す。データグラムが利用可能になると、追加ポール状態192からポール待ち状態186に状態が転移する。加えて、データグラムは、ポーリングレートを下げるために、受信局170への命令を備え得る。したがって、図6に示される状態図は、送信局に、ポール待ち状態186とデータ待ち状態188との間で機能するようにさせる傾向がある。状態が変化するにつれて、送信局140は、追加データ状態190または追加ポール状態192における機能を回避するために、ポーリングレートを調整(ポーリングレートの上昇または下降のいずれか)するための命令を、受信状態へ送信する。
図7に関して、受信局170は、コールセットアップ178(図5参照)が受信されるまで、最初はアイドル状態194である。コールセットアップ178によって、受信局170はポール待ち状態196になる。ポール待ち状態196において、受信局170は、選択されたフレーム内で、選択されたフレームおよび選択されたタイムスロットを待っている。適切な時に、受信局は、対象の送信局140(このように、いかなる先の送信者よりも先制する)にポールを伝送し、ポール応答待ち状態198に転移する。データグラムが送信局140から受信される場合、送信局170は、ポール応答待ち状態198からポール待ち状態196へ切り替わる。当該プロセスは、コール終了184が、送信局140から受信されるまで続く。受信局170は、コール分解状態を有するが、それは図7に示されていない。
システム100の典型的な実施形態の全体の機能は、図8のフローチャートで示され、その図において、受信局(例えば、図4の受信局170)は、スタート200で、争奪ベースデータリンク上の1つ以上の送信局からデータを受信する。ステップ202で、受信局170は、送信局140が1つ以上のRTPデータグラムを送信可能にする等時性セッションをセットアップするために、送信局(例えば、図3の送信局140)からの要求を受信する。ステップ204で、受信局170は、ポールをRTPデータグラム送信局140に伝送する。上述のとおり、その他の送信局は、当該ポールを先制要求として解釈し、ステップ206において、非RTP送信局は、先制中にデータの伝送を一時中断する。さらに上述のとおり、当該先制は、確保Alohaシステムを透過的に引き起こす。
ステップ208において、送信局140は、ステップ206におけるポールに応じて、データとNPIデータ値の両方を含むRTPデータグラムを送信する。決定210において、システム100は、等時性セッションを終了させる要求を、RTP伝送が示すか否かを決定する。送信局140が等時性セッションの終了を要求した場合、決定210の結果はYESである。その場合、システム100は等時性セッションを終了させ、212でプロセスを終了させる。割り込まれた(つまり、非RTP)送信局が、伝送を待ち受けるデータをまだ有している場合、一時中断された伝送は、一時中断された伝送の再開のためのいかなる追加コールセットアップ処理を要求すること無しに、透過的に再開される。
等時性セッションが、終了しない場合、決定210の結果はNOである。その場合、送信局170は、ステップ214においてポーリングレートを調整し、決定216において、そのポーリングレートが、RTP送信局140への次のポールについて正確な時間か否かを決定する。上に論じたように、ポールがどれくらいの頻度で発生しているかを示すために、送信局140は、受信局170にNPIデータ値を伝送する。データが、データフレーム毎に送信局140から伝送されるほど、RTPデータグラム伝送レートは十分に高いが、さらに典型的な実装は、数フレーム毎に1つ以上のRTPデータグラムの伝送を必要とする場合がある。介在するデータフレームにおいて、その他の局は、データの伝送のためのタイムスロットを自由に使用する。これには非RTP送信局からの一時中断された伝送を含む。
RTPデータグラム送信局140へのポールの時である場合、決定216の結果はYESである。その場合、システムは、送信局170がRTP送信局140にポールを伝送するステップ204に戻る。
RTP送信局140への次のポールの時でない場合、決定216の結果はNOである。その場合、非RTP送信局は、ステップ218において一時中断された伝送を再開し得る。上述のとおり、その他の局は、一時中断された伝送が終了した場合、介在するデータフレームにおいて確保されたタイムスロットも使用してよい。つまり、いかなる送信局も、受信局170がRTP送信局140にポールを伝送する時間まで、タイムスロットを使用してもよい。このようにして、優先順位のより低い送信局のために確保されたスロットは、RTPデータグラムを伝送する優先順位のより高い送信局による使用のために先制される。等時性セッションの機能中、ポーリングレートは、伝送レートが実質的に受信レートと等しくなるように動的に調整する。RTPデータグラム伝送の完了後、送信局140への次のポールの前に、利用可能である1つ以上のデータフレームが存在する場合、一時中断された優先順位のより低い伝送が再開する。当該プロセスは、RTPデータグラムの透過的な機能を可能にし、既に確保されたスロットを先制することによって、通信路アクセス時間を最小限にする。加えて、コンピュータ的に効果的なポーリングレートの調整アルゴリズムは、データグラムの効果的な伝送を可能にする。
動的にポーリングレートを調整するシステム100の機能は、図9のフローチャートに示される。図9において、スタート240で、適切なコールセットアッププロセスが完了し、ステップ242において、ポールレートインジケータプロセッサ162(図3参照)が出力キュー160におけるデータグラムの数を測定する。決定244において、ポールレートインジケータプロセッサ162は、出力キュー160におけるデータグラムの数が3を越えているか否かを決定する。出力キューにおけるデータグラムの数が3以上である場合、決定244の結果はYESで、ステップ246において、ポールレートインジケータプロセッサ162は、NPE変数164における重大な増加を要求するデータを生成する。
出力キュー160(図3参照)におけるデータグラムが3以下である場合、決定244の結果はNOである。その場合、出力キュー160におけるデータグラムの数が1以上か否かを決定するために、プロセスは決定248に移る。1つ以上のデータグラムが出力キュー160に存在する場合、決定248の結果はYESであり、ステップ250において、ポールレートインジケータプロセッサ162は、NPE変数164を増加させるデータを生成する。
出力キュー160が1つ以上のデータグラムを含まない場合、決定248の結果はNOである。その場合、決定252において、システム100は、出力キュー160に1つ以下のデータグラムが存在するか否かを決定する。出力キュー160に1つ以下のデータグラムが存在しない場合、決定252の結果はYESで、ステップ254において、ポールレートインジケータプロセッサ162は、NPE変数164を減少させる。
出力キュー160が1つ以下のデータグラムを有さない場合、決定252の結果はNOである。その場合、もしくはステップ246、250、または254におけるNPE変数164の変更後に、送信局140は、ステップ256で、ポーリングレートデータ値NPIを受信局(例えば、図4の受信局170)に伝送する。ステップ256において、ポーリングレートデータ値の伝送後、システム100は、出力キュー160におけるデータグラムの数を測定するためにステップ242に戻る。
送信局140は、RTPデータグラムの一部として、NPIデータ値を受信局170に伝送する。一実施形態において、NPIデータ値は、NPE変数164に等しく設定されている。あるいは、送信局(140)は、NPE変数164以外のデータ値を送信する場合がある。例えば、NPE変数164は、出力キュー160におけるRTPデータグラムのバックアップの結果として増加し得る。しかしながら、受信局170によってポーリングレートにおける急激な変化を強制するよりもむしろ、送信局140は、NPE変数以外の異なるデータ値を送信し、NPE変数によって示されるよりも徐々に受信局170でポーリングレートを調整するようにする。送信局140から受信局170に送信されるNPI値は、NPE変数164以上または以下であり、実装詳細により決まる。
上記に説明された次のポール間隔変数調整プロセスは、一典型的な実施形態である。その実施形態において、NPE変数164は、キュー160におけるデータグラムの数を1つのデータグラムの水準に保つことを試みる。当事者は、送信局(140)を実装することにおいて、異なる基準が使用されることを理解するであろう。つまり、実装は、送信局140によって処理するデータを最大限に利用するために、出力キュー160において2つのデータグラムを有することが望む場合がある。同様に、3つ以上のRTPデータグラムの基準は、次回ポール予測変数164における大幅な増加の前に、キュー160において必要とされる。本発明は、上に説明された多種の基準のために、出力キュー160における特定の数のRTPデータグラムによって明確に限定されていない。
前述のとおり、送信局140から受信局170に伝送されるポーリング間隔データは、受信局による次のポーリング要求までの遅延時間を示す。当該値は、特定の実装に基づいて、様々な異なるユニットにおいて提供されることができる。例えば、ポーリング間隔データは、スロットタイム、シンボルタイム、フレームタイムなどの時間依存性のユニットである。あるいは、ポーリング間隔は、単純に端数秒などのタイムユニットであってよい。典型的な実施形態において、送信局140から受信局170に伝送されるNPI値は、次のポールまでの多数の遅延フレームを示す。例えば、NPIが5である場合、スケジューラ174(図4参照)は、次のポールが5遅延フレーム後に発生するようにスケジュールする。つまりスケジューラ174は、5フレーム後に再び送信局140をポールする。
プロセスは、無線通信システムの実装について上記に説明された。しかしながら、当業者は、ワイヤーラインの実装が現在の技術に従って、有利に実装されることを理解する。つまり、イーサネットなどのワイヤーラインは、争奪ベースデータリンク上でも機能する。図2に示される当該実装において、送信局は、クライアント128〜132かサーバー126のいずれかであってもよい。同様に、送信局は、その他のクライアントまたはサーバーのうちのいずれかにおいても実装されてもよい。送信機142および受信機144などの構成要素は、ネットワークインターフェースカード(NIC)などのネットワーク構成要素と差し替えられてもよい。NICの機能は、当技術においてよく知られており、以下により詳細に説明される必要はない。
上に説明されたの実施形態において、単一の等時性セッションは、送信局(例えば、図3の送信局140)と受信局(例えば、図4の受信局170)との間で設定される。本実施形態において、リンクでの伝送前に、信号を多重化することが必要である。これは図10において示され、複数のデータストリームが、送信局へのデータ伝送前に、送信局140において、またはアプリケーションソフトウェアプロセスによって多重化される。受信局170は、単一の等時性セッションのために、ポールを送信局140に伝送する。多重化されたデータは、リンク上に伝送され、多重化されたデータが配信された受信局170またはアプリケーションプログラムによって分割される。
図11に示される代替の実施形態において、単一の送信局(例えば、図3の送信局140)と単一の受信局(例えば、図4の受信局170)との間での、複数の等時性データセッションを確立することが可能である。図11の実施形態は、単一の等時性データセッションのための上で説明された方法において効果的に機能するが、複数の等時性セッションが送信局140および受信局170によって識別されることが可能にするため、「セッション識別子」を備えるために、プロトコルを拡大する。
例えば、受信局170が、送信局140に先制してポールを送信する場合、受信局は送信局の宛先を特定するだけでなく。等時性セッションのインスタンスを識別する必要がある。これは、ポールに添加されたセッション識別子データ要素を介して簡単に完遂されことができる。図11は、2つの等時性のセッションを示す。しかしながら、当業者は、本原理が追加の同時の等時性セッションに拡大される可能性があることを認識する。
前述の実施形態は、異なる他の構成要素内に含まれる、または異なる他の構成要素に接続される、異なる構成要素を示している。当然のことながら、その示されたアーキテクチャは単に典型的であり、実際は、同一の機能性を果たすその他多くのアーキテクチャが実装可能であることを理解されなけばならない。概念的感覚において、同じ機能性を達成するためのいかなる構成要素の配列も、効果的に「関連し」、所望の機能性を達成する。したがって、特定の機能性を達成するためにここで結合されるいかなる2つの構成要素も、アーキテクチャまたは中間構成要素に関わらず、互いに「関連しており」、所望の機能性が達成されていると見なすことができる。同様に、そのように関連するいかなる2つの構成要素も、所望の機能を達成するために、互いに「実施可能に結合している」または「実施可能に連結している」と見なすことができる。
本発明の特定の実施形態が提示および記載されているが、本発明およびその広範な態様から逸脱しない範囲で、本技術に基づき変更および修正が可能であることは当業者には明らかであり、従って、添付の請求項は、本発明の真の趣旨および範囲から逸脱することなく、その範囲におけるそのような全ての変更や修正を包含するものである。更に、当然のことながら本発明は、添付の請求項によって唯一定義される。一般に、ここで使用される用語、特に添付の請求項(例:添付の特許請求の本文)で使用される用語は、概して「未確定の」用語を示すことは当業者には明らかである(例えば、「含んでいる」は「含んでいるがこれに限定されない」、「有する」は「少なくとも有する」、「含む」は「含むがこれに限定されない」等と解釈されるべきである)。更に、導入される請求項の記述に特定の数字が意図される場合、その意図は明示的に請求項に記載され、記述がない場合は、そのような意図がない、ということは当業者には理解できるであろう。例えば、理解の助けとして、以下の添付の請求項は、請求項の記述を導入するために「少なくとも1つ」および「1つ以上」という導入的語句の使用を含む可能性がある。しかしながら、そのような語句の使用は、同じ請求項に、導入的語句「1つ以上」または「少なくとも1つ」および「1つ」等の不定冠詞(例えば、「1つ」は、「少なくとも1つ」または「1つ以上」を意味すると一般には解釈されるべきである)が含まれるとしても、不定冠詞「1つの」による請求項の記述が、たった1つのそのような記述を含む発明に対して導入される請求項の記述を含有する特定の請求項に限定されることを意味すると解釈されるべきではない。請求項の記述の導入に使用される定冠詞の使用についても同じことが言える。更に、導入される特許請求の記載に特定の数字が明示的に記載されていたとしても、記載された数字が最低限であることを意味すると一般的に解釈されることを、当業者は認識するであろう(例えば、その他の修飾語句のない単純な記述「2つの記述」という言葉は、少なくとも2つの記述または2つ以上の記述を一般に意味する)。
Claims (41)
- 基地局および複数の送信局を有する、争奪ベースの無線の通信システムにおける、等時性データグラム配信のための方法であって、
前記複数の送信局の各々のための伝送時間をスケジュールするステップであって、前記複数の送信局の各々は、伝送時間について、その他の前記送信局と争奪するステップと、
スケジュールされた伝送時間を、前記複数の送信局のうちの第一の送信局に通信するステップであって、前記スケジュールされた伝送時間は、前記複数の送信局のうちの前記第一の送信局によって、データの伝送のために確保されるステップと、
実質的に等時性のデータグラムを伝送するために、前記複数の送信局のうちの第2の送信局からの要求を受信するステップであって、前記要求は、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局より高い優先順位を有するステップと、
前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局によって、データの伝送のために確保されたスケジュールされた伝送時間に割り込むステップと、
前記割り込み中に、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局に、実質的に等時性のデータグラムを伝送するステップと、
前記複数の送信局のうちの前記割り込まれた第1の送信局によって、前記データの伝送を再開するステップとを含む方法。 - 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局へ、ポーリングレートデータを伝送するステップであって、前記基地局は、前記実質的に等時性のデータを前記基地局に伝送するために、前記基地局が前記複数の送信局のうちの前記第2送信局にポールするポーリングレートを定めるために、前記ポーリングレートデータを使用するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局への伝送を待ち受ける多数のデータグラムに基づいて、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局への前記ポーリングレートデータを調整するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
- 前記ポーリングレートデータが、実質的に等時性のデータの一部として、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局に伝送される、請求項2に記載の方法。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局に伝送される、前記ポーリングレートデータを動的に調整するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
- 前記基地局が、前記実質的に等時性のデータを前記基地局に伝送するために、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局をポールするまで、前記ポーリングレートデータが、多数の遅延フレームを示す、請求項5に記載の方法。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局によるデータの伝送が、直交周波数分割多重(OFDM)通信システムを使用する、請求項1に記載の方法。
- 前記基地局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、前記基地局と前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局との間の直接の見通し線が不可能になる、ならびに前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が直交周波数分割多重(OFDM)見通し外(NLOS)通信システムを使用するように位置付けされる、請求項1に記載の方法。
- 伝送時間をスケジュールするステップと、前記スケジュールされた伝送時間を通信するステップと、前記複数の送信局のうちの第2の送信局からの要求を受信するステップと、前記スケジュールされた伝送時間を割り込むステップが、媒体アクセス制御(MAC)層通信プロトコルによって制御される、請求項1に記載の方法。
- 受信局および複数の送信局を有する争奪ベースの通信システムにおける、等時性データグラム配信のための方法であって、
前記複数の送信局のうちの各々のための伝送時間をスケジュールするステップであって、前記複数の送信局の各々は、伝送時間について、その他の前記送信局と争奪するステップと、
前記複数の送信局のうちの第1の送信局へスケジュールされた伝送時間を通信するステップであって、前記スケジュールされた伝送時間は、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局によって、データの伝送のために確保されるステップと、
実質的に等時性のデータグラムを伝送するために、前記複数の送信局のうちの第2の送信局からの要求を受信するステップであって、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局からの前記要求は、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局よりも高い優先順位を有するステップと、
前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局によって、データの伝送のために確保された、前記スケジュールされた伝送時間を割り込むステップと、
前記割り込み中、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記基地局に伝送された、前記実質的に等時性のデータグラムを受信するステップと、
前記複数の送信局のうちの前記割り込まれた第1の送信局により伝送された、前記データの受信を再開するステップとを含む方法。 - 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記受信局に伝送された、ポーリングレートデータを受信するステップと、
前記受信局が、前記実質的に等時性のデータを前記受信局に伝送するために、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局をポールするポーリングレートを定めるために、前記ポーリングレートデータを使用するステップとをさらに含む、請求項10に記載の方法。 - 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記受信局に伝送された、変更されたポーリングレートデータを受信するステップと、
前記変更されたポーリングレートデータに応じて、前記ポーリングレートを調整するステップとをさらに含む、請求項11に記載の方法。 - 前記ポーリングレートデータが、前記実質的に等時性のデータの一部として、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から受信される、請求項11に記載の方法。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から受信された前記ポーリングレートデータに応じて、前記ポーリングレートを動的に調整するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
- 前記ポーリングレートが、前記実質的に等時性のデータを前記受信局に伝送するために、前記受信局が前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局をポールするまで、多数のデータフレームを示す、請求項14に記載の方法。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局によって伝送されたデータの受信が、直交周波数分割多重(OFDM)通信システムを使用する、請求項10に記載の方法。
- 前記受信局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、無線通信システムの一部であり、前記受信局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、前記受信局と前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局との間の直接の見通し線を、不可能にするように位置付けられ、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局は、前記受信局に、前記実質的に等時性のデータを伝送するために、直交周波数分割多重(OFDM)見通し外(NLOS)通信を使用する、請求項10に記載の方法。
- 伝送時間をスケジュールするステップと、前記スケジュールされた伝送時間を通信するステップと、前記複数の送信局のうちの第2の送信局からの要求を受信するステップと、前記スケジュールされた伝送時間を割り込むステップが、媒体アクセス制御(MAC)層通信プロトコルによって制御される、請求項10に記載の方法。
- 送信局および受信局を有する争奪ベースの通信システムにおいて、ポーリングをスケジュールするのための方法であって、
データグラムを前記受信局に伝送するために、前記送信局のための第1の伝送時間を要求するステップと、
前記送信局から前記受信局への伝送を待ち受ける、多数のデータグラムを監視するステップと、
伝送を待ち受けるデータグラムの数に基づき、ポーリングレート値を決定するステップと、
前記ポーリングレート値に関連するデータを、前記受信局に送信するステップと、
前記送信局から受信された前記ポーリングレート値に基づくポーリングレートで、データグラムを前記受信局に伝送するステップと、
伝送を待ち受けるデータグラムの数が、第1の既定の基準値より増加する場合、前記ポーリングレートを上げるために、前記ポーリングレート値を調整するステップと、
伝送を待ち受けるデータグラムの数が、第2の既定の基準値よりも減少する場合、前記ポーリングレートを下げるために、前記ポーリングレート値を調整するステップとを含む方法。 - 受信局が、データリンク層により定義されたデータフレームにおいてデータグラムを受信し、前記ポーリングレートが、伝送を待ち受けるデータグラムを伝送するために、前記受信局が前記送信局をポールするまで、多数のデータフレームを示す、請求項19に記載の方法。
- 前記ポーリングレート値に関連する前記データが、前記送信局によって決定された前記ポーリングレート値に実質的に等しい、請求項19に記載の方法。
- 伝送を待ち受けるデータグラムの数が、既定の量の差をつけて前記第1の既定の基準値より増加する場合、前記ポーリングレート値に関連する前記データが、前記送信局によって決定された前記ポーリングレート値よりも大きい、請求項19に記載の方法。
- 複数の送信局を有する争奪ベースの通信システムにおける、等時性データグラム配信のためのシステムであって、各々は、通信制御装置を有し、
前記複数の送信局と通信することが可能な通信制御装置を有する受信局と、
前記複数の送信局のうちの第一の送信局のための伝送時間をスケジュールするように設定される、受信局スケジューラと、
を備え、前記受信局通信制御装置は、実質的に等時性のデータグラムを伝送するために、前記複数の送信局のうちの第2の送信局からの要求を受信するように設定され、
前記受信局スケジューラは、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局によって、データの伝送のために確保された、前記スケジュールされた伝送時間に割り込むようにさらに設定され、
前記割り込み中、前記受信局通信制御装置は、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記受信局への、前記実質的に等時性のデータグラムを受信するように設定されるシステム。 - 前記受信局スケジューラが、前記割り込み後、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局によって、データの伝送のために確保された、前記割り込まれ、スケジュールされた伝送時間を元に戻すようにさらに設定される、請求項23に記載のシステム。
- 前記受信局通信制御装置が、前記割り込み後、前記複数の送信局のうちの前記割り込まれた第1の送信局によって伝送された、データの受信を再開するようにさらに設定される、請求項24に記載のシステム。
- 前記受信局通信制御装置が、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から、ポーリングレートデータを受信するようにさらに設定され、前記受信局スケジューラは、前記受信局が、前記実質的に等時性のデータを前記受信局に伝送するために、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局をポールするポーリングレートを定めるために、前記ポーリングレートデータを使用するように設定される、請求項19に記載のシステム。
- 前記ポーリングレートデータが、前記実質的に等時性のデータの一部として、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局から前記受信局に伝送され、前記受信局通信制御装置が、前記ポーリングデータを抽出する、請求項26に記載のシステム。
- 前記受信局が有線通信システムの一部で、前記受信局通信制御装置がネットワークインターフェースアダプタである、請求項23に記載のシステム。
- 前記受信局が無線通信システムの一部で、前記受信局通信制御装置が伝送機回路および受信機回路を備える、請求項23に記載のシステム。
- 前記受信局通信制御装置が、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局によって伝送された直交周波数分割多重(OFDM)データを受信するように設定される、請求項23に記載のシステム。
- 前記受信局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、無線通信システムの一部であり、前記受信局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、前記受信局と前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局との間の直接の見通し線が不可能になるように位置付けられ、前記受信局通信装置は、見通し外(NLOS)通信を介して、前記実質的に等時性のデータを受信するように設定された受信機回路を備える、請求項23に記載のシステム。
- 通信制御装置を有する受信局を備える争奪ベースの通信システムにおける、等時性のデータグラム配信のためのシステムであって、
複数の送信局であって、各々は、前記受信局と通信することが可能な通信制御装置を有する送信局と、
前記受信局へデータを伝送するためのスケジュールされた伝送時間を有する、前記複数の送信局のうちの第1の送信局と、
実質的に等時性のデータグラムを前記受信局に送信するために、要求を伝送するように設定された前記複数の送信局のうちの第2の送信局と、
を備え、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局ためにスケジュールされた前記伝送時間中に、実質的に等時性のデータグラムを前記受信局に伝送することによって、前記第2の送信局通信制御装置によって受信された、前記受信局からのポールに応答するように設定されるシステム。 - 前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局が、前記割り込み中に、前記受信局へのデータの伝送を一時中断することにより、前記第1の送信局通信制御装置によって受信された、前記受信局からの前記ポールに応答するように設定される、請求項32に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局が、前記割り込み後、前記複数の送信局のうちの前記第1の送信局によって、データの伝送のために確保された、前記割り込まれ、スケジュールされた伝送時間を元に戻すようにさらに設定される、請求項32に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局の前記通信制御装置が、前記実質的に等時性のデータを前記受信局に伝送するために、前記受信局が前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局をポールするポーリングレートを定めるために、ポーリングレートデータを前記受信局に伝送するようにさらに設定される、請求項32に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、前記ポーリングレートデータを調整するようにさらに設定され、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局の前記通信制御装置は、調整されたポーリングレートデータを前記受信局に伝送する、請求項35に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局の前記通信制御装置が、前記実質的に等時性のデータの一部として、前記受信局に前記ポーリングレートデータを伝送する、請求項35に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、有線通信システムの一部であり、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局の前記通信制御装置が、ネットワークインターフェースアダプタである、請求項32に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、無線通信システムの一部であり、前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局の前記通信制御装置が、伝送機回路および受信機回路を備える、前請求項32に記載のシステム。
- 前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局の前記通信制御装置が、前記受信局へ、直交周波数分割多重(OFDM)データを伝送するように設定される、請求項32に記載のシステム。
- 前記受信局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、無線通信システムの一部であり、前記受信局および前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局が、前記受信局と前記複数の送信局のうちの前記第2の送信局との間の見通し線が不可能であるように位置付けられ、前記通信制御装置は、見通し外(NLOS)通信を介して、前記実質的に等時性のデータを前記受信局に伝送するように設定された伝送機回路を備える、請求項23に記載のシステム。
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