JP2007527269A - 人工膝関節インプラント用補助装置 - Google Patents

人工膝関節インプラント用補助装置 Download PDF

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Abstract

本発明は緊張成分(1)を備えた、全面人工膝を定着させる、全面人工膝の移植に役立つ装置に関する。緊張成分(1)は脛骨板(2)と、滑り子(5)と、発動手段(8、10)と、穿孔案内と、位置選定手段(EF)とを含み、滑り子(5)は軌道(3)に添って移動し、中心骨髄棒と脛骨板とを具備しかつ不定幅の楔止手段を受け止めることのできる補助成分に固定される手段(6、11)を有し、発動手段(8、10)は、脛骨板が脛骨断面と、前記滑り子に固着された補助成分(20)とに応用される際に膝を緊張させ、穿孔案内は前記摺動手段(3)上に取り付けることができて穿孔を有し、また大腿骨の前部の触診用手段を含むかまたはこれと連動可能であり、位置選定手段(EF)は屈曲により求められる関節間の間隔を決定して、大腿骨の末梢切断面または背部切断面を正確に決めることができる。

Description

本発明は全面人工膝用の付加的装置に関する。本装置は関節の緊張を生じさせ、手術中の医者のために切断及び均衡手順を容易にするのを目的とする。
本発明はまたこの装置を用いて全面人工膝を定置する外科的方法にも関する。
数多の付加的装置がすでに知られている。これらの装置は全面人工膝の位置決めに際して外科医を案内し、特に外科医が切断面を決めるのに助けとなるのを目的とする。この点で留意すべきは人工器官の位置決めは、人工器官の脛骨成分を受け止める板の領域での脛骨切断に加えて、人工器官の大腿骨成分に支持された大腿骨の末梢切断と、骨頭の領域の大腿骨の背部切断と、必要ならば前部切断などのその他の切断を必要とすることである。
EP−A−0327249に付加的装置をこう記載している。
文献WO98/25526に改良装置が記載されている。この装置は補助成分を具備し、補助成分は脛骨板とそれに続く中心骨髄棒とを有し、中心骨髄棒は大腿骨の骨髄管に案内されるようになっている。この板は、脛骨切断のあと脛骨板に支持されるための不定の厚さの調整手段を受け止めることができて、一方で伸長状態の膝の関節の弛緩を計測して均衡させ、他方で屈曲状態での背部大腿骨の切断位置を決定し、伸長から完全屈曲までの膝の全ての位置に相応しい靭帯の緊張を持った関節の均衡を提供する。
厚さ不定の調整手段は、板と大腿骨の末梢端部との関着のディストラクション(distraction)で靭帯の均衡を得た直後に、板とシムとの全体の厚さが近位の脛骨切断面と大腿骨の末梢端部との間隔に等しくなるようにするものである。
出願第WO98/25526号及びそれに対応する米国出願第319709号の内容は本願に引用して援用する。
本発明は全面人工膝用の緊張装置を提供することを提案する。この装置は膝を自然な位置で簡単に靭帯緊張状態に置き、大腿骨の末梢切断面の位置と大腿骨の背部切断面の位置と大腿骨の前部切断面とを随意に外科医にとって極めて簡単かつ実用的に決めることができる。
同時に本発明の別の目的は、定置すべき人工大腿骨のサイズを最適に見積らせることにある。
また本発明の別の目的は、切断案内を大腿骨の末梢端部に最適に位置決めさせる一方、外科医が末梢大腿骨切断から直ちに進行開始するのを選ぶ場合にも上記の機能を実行できるこの種の装置を提供することにある。
本装置の全体の目的は、選択された人工器官に応じて切断を実行させて、膝の全体の屈曲径路に極めて質の高い靭帯の均衡を提供することにある。
本発明は以下を有する緊張成分を備えた、全面人工膝を定置する装置に関する。概装置は、
脛骨切断表面上に支持することのできる板、
板に対してほぼ直角の方向に摺動手段上を移動できる滑り子であって、膝がおよそ90°の屈曲状態のとき大腿骨の端部に予め配置された、かつ不定の厚さの調整手段を受け止めることのできる、中心骨髄棒と脛骨板とを備えた補助成分に一次的に不動接合される手段を有した滑り子、
板を脛骨の切り口と、滑り子に不動接合された補助成分とに押し付けると、外科医をして滑り子(5)を移動させて膝を緊張させる、例えばねじとナット型装置のような発動手段、
摺動手段上に滑り子に面して取付可能な穿孔案内であって、特に背部大腿骨の切断を行わせる切断ブロックの、大腿骨へのその後の位置決めを可能にする穿孔を有した穿孔案内であって、
大腿骨の前部を触診する手段を備えるかあるいはそれと連動して、この案内を大腿骨の前部と整列して定置できるようにするのが好ましい案内、及び
緊張成分の板に対して滑り子及び/または案内の位置を決める、これにより屈曲状態で求められる関節間の間隔を決める基準手段を有する。
本装置はこのように大腿骨の末梢切断面の位置を、伸長状態での開きと屈曲状態での間隔との差を測定することで決めることができ、或いは直ちに実行される末梢切断の場合は、伸長状態での開きと屈曲状態での間隔とのおよその均等を得る手段として大腿骨の背部切断面の位置を決めることができる。
穿孔案内が一組のさまざまな寸法を持つ幾つかの案内で構成できるのは有利である。これにより外科医は大腿骨のサイズに対応する案内を適用でき、最適の背部切断面を決定できる。特に、案内は重大な骨の切除を伴わない。
本発明の装置はさらにサイズ見積り成分を備えることができる。これは摺動手段に取り付けることができ、基準手段を使って大腿骨のサイズを見積ることができ、さらに適正なドリル案内成分を選択させるものである。このため、板の寸法は、大腿骨端部が板とこの成分との間でカリパス尺のやり方で受け止められることができるような寸法が有利である。
本装置はさらに末梢切断案内の支えを備えることができる。これは摺動手段上を摺動できる部材を有し、またここから屈曲状態の膝の軸と平行に伸びるアームが突出している。さらに支えは末梢切断案内を正確な位置で受け止めて固定する手段、例えばキャッチ機構及び/または位置目盛を具えている。正確な位置は屈曲状態での間隔と伸長状態での開きとの差を計算して決めるのが好ましい。
本発明の装置は特に緊張成分、穿孔案内、さらに要すれば大腿骨のサイズを見積る成分とを備えたキットで構成してもよい。
このセットは調整手段を用いて補助成分やこの種成分一式を有利に補充して、伸長状態での関節の開きを決めることができる。
伸長状態でのこの支物装置は好都合にも各出願WO98/25526及びUS319709に記載されており、これらは本願に引用して援用する。
中心骨髄棒と脛骨板とを備えかつシムを受け入れることのできる補助成分は、滑り子にこの成分を正確に位置させたりも、これに一次的に固定させたりもする手段を有するのが有利である。これらの手段は例えば位置決め用の切欠きと開口とを含むことができ、これらは備品、例えば補助成分の板を滑り子に固締する差込ピン型備品を通行させる。
緊張成分の具体的実施形態では、これは、板から伸長した、滑り子が表面もしくは内部を摺動できる摺動手段を備えている。この滑り子はねじを使って移動できるのが好ましい。ねじは軸方向に固定されるが摺動手段に対して回転可能で、かつ対応するねじ切り部分すなわち滑り子のナットと協働する。こうして板から離れたねじの端部を動かすことで、外科医は滑り子を摺動させ膝を緊張状態に置くことができる。
好ましくは、摺動手段は滑り子を案内する内部軌道を具え、摺動手段の外側表面は穿孔手段と装置の他の成分とを案内するようにするのがよい。滑り子は穿孔案内が装置上を移動できる部分、例えば浮彫り部を有している。
穿孔案内は触診アームを受け止めるように構成するのが好ましい。触診アームは大腿骨端部の前表面に押し付けることができ、案内手段への案内の差込みを制限して穿孔位置を決定する。
変形では、適当な寸法の穿孔案内を選択し、これを緊張状態で正確に滑り子に位置させることで、穿孔位置の選定というこの機能を実行することができる。
滑り子はまた浮彫り部を具えて、これにより補助成分の板と迅速固定手段とを滑り子に対して正確に位置させるのが有利である。迅速固定手段とは例えば差込ピン型の手段であり、棒の板が滑り子に収容された位置で棒を滑り子に対して一次的に不動に接合させるものである。
大腿骨の前端部を触診するサイズ見積り成分は、摺動手段の表面あるいは内部を摺動可能な部材と一体に形成できるのが有利である。この摺動部材は、摺動軸と平行な軸の周りに関着されるのが好ましい横方向の触診アームを具えている。
触診アームは必要であれば、アームに対して長手方向にも横方向にも移動できる棒を備えてもよい。
本発明はまた、本発明の装置を使って全面人工膝を定置する方法にも関する。
実施の1方法では、この種の手順は以下のステップを含むことができる。すなわち、概方法は、
脛骨板の領域で脛骨の切断により近位の関節端部を切除したあと、中心骨髄棒と脛骨板とを備えかつシムを受け入れることのできる補助成分を、膝を屈曲状態に置いたあとの大腿骨の骨髄管の中に位置させ、補助成分の板を大腿骨の骨頭の末梢面に押し付けるステップ、
再び膝を伸長状態に置いたあと、例えば文献WO98/25526に記述されたように膝を伸長状態で均衡させ、そして例えば上記の文献に記載されたシムを使って伸長状態での開きを測定するステップであって伸長状態での開きとして知られる測定値を決定するステップ、
膝を屈曲状態に置いたあと、補助成分の板に滑り子を固定して緊張成分を位置させ、次に要すれば、緊張成分上を摺動するように取付可能なサイズ見積り成分を使って大腿骨のサイズを見積るステップであって屈曲状態の大腿骨は緊張成分の板と、緊張成分に装着された支えの触診手段との間で受け止められるステップ、
もし使用したならばこの見積り成分を除去したあと、膝を屈曲位置で靭帯緊張状態に置くステップであって緊張成分の板は脛骨切断板に支持され、滑り子を移動させる手段は移動して適当な緊張を得、大腿骨は補助成分の中心骨髄棒を中心とする回転で自由に向きを変えることができ、緊張が転位して適正な靭帯の均衡を得るステップ、
先立って見積られたサイズの穿孔案内を位置させるステップ、
前部触診アームを用いてサイズを確認し、例えば軌道に目盛られた緊張成分の目盛を読み取るなどして事実上の屈曲状態の間隔を読み取り、緊張装置上の穿孔案内の位置を調整するステップ、
前後ろの均衡の最適化を実行したあと、2つの切断案内孔を明けるステップ、
末梢切断案内をねじ込めなどして大腿骨の前面に定置し、次に屈曲状態での間隔と伸長状態での開きとの差に等しい末梢切断の調整間隔を計算したあと末梢切断面を調整し、それからスピンドルを使って末梢切断案内を大腿骨の前部分に最終的に固定するステップ、
伸長成分を除去し、次に補助成分を除去するステップ、
末梢切断案内を使って末梢切断を実行し、次に末梢切断案内を除去するステップ、及び
ドリル案内成分を使ってつくられた孔を使用して切断ブロックを位置させ、次にこの切断ブロックを用いてその他の種々の切断、すなわち背部切断、前部切断、及びこの2つに関連する面取りを実行するステップを有する。
本発明の手順を実行する他の方法では、外科医は末梢切断案内を位置させることから開始し、末梢切断の位置を手で調整し、末梢切断案内をスピンドルやねじで固定したあと、外科医は末梢切断を実行するために、
外科医は次に従来の調整あるいは伸長手段を使って伸長状態での開きを確認し、
次に先の実行方法のように補助成分を定置し、
緊張成分を骨髄棒の板に位置させ、要すれば先の実行方法で大腿骨のサイズを見積り、
曲げた膝を大腿骨の随意回転をもたらす靭帯緊張状態に置いて膝を適正な靭帯の緊張に合わせ、次に緊張装置をその緊張位置で固締し、
先立って見積ったサイズの穿孔案内を位置させ、このサイズを確認もしくは修正し、
これらの手順は先の方法の対応するステップの手順と類似もしくは同一の様式にて屈曲状態での事実上の間隔を緊張装置で読み取り、
屈曲状態の間隔が、最初の大腿骨末梢切断で強いられた伸長状態での開きをなるべくなら同じように再現するように穿孔案内を位置させ、
切断案内を固定するための2つの孔を明け、
穿孔案内、緊張装置、次に補助成分を除去し、
穿孔案内を使ってつくられた孔に切断ブロックを位置させ、次に先の方法の最終ステップ通りに種々の切断を実行する。
本発明の他の利点及び特徴は、非制限例として提供されかつ添付図面を参照する以下の記述を読み取ることで諒解されよう。
本発明の装置は、板2から出発する二重の支柱3を具備した膝伸長装置1を備えている。二重の支柱3は板に対して直立し、同じ方向に内側の開口4を画成する。支柱の面は滑り子5を並進運動で案内する摺動手段を形成する。
滑り子5は板2に面した支柱3側に差込ピン固定手段6を有する。この差込ピン固定手段は滑り子を貫通する棒で駆動され、レバー7が差込ピン固定手段6を回転させる。滑り子5はその上方の面が、支柱の上端9を自由に貫通してナット10の内側ねじ切り部分に案内される螺装棒8のように一体に延びている。ナット10は、回転は自由だが並進運動が支柱の端部9で固定されるように取り付けてある。ナットの形状は上方に細長く溝を有して、駆動歯車を形成するようにしてある。最後に、滑り子5の上端部は基部2に面した側に、支柱3から突出する横ピン11を具えている。
したがって諒解されるように、歯車状ナット10をどちらかの方向に回すと螺装棒8は支柱3に対して上下し、そしてそれに応じて、支柱3により形成された内側の摺動手段内を案内される滑り子5も上下する。その結果、差込ピン固定手段6を使って成分が滑り子に固定されても、成分がピン11に休止しても、この成分は滑り子の動きに従う。
図示した装置は出願WO98/25526及びUS319709の補助成分との協働を意図したものであるが、この件は図5乃至9で言及する。
この成分は基部すなわち板21を具備する。基部はその1つの面に、そして大腿骨についての解剖学的見地から前面縁部に面して中心骨髄棒22を具えている。中心骨髄棒22は図7に示すように球欠面では基部21に対してほぼ直角をなすが、正面から見た面では図6に示すように通常の大腿骨の外反に対応して基部への法線に対して傾斜している。
この補助成分は、伸長状態での靭帯の均衡を調整手段により探求させるのを目的とし、かつ伸長状態でのディストラクション手段の任意の使用を意図するものである。
図から分かるように、棒22の下端部と球欠面で整合する基部21は長円形の通路23を持つ。長円形通路23は中心の孔を持ち、孔は差込ピンのヘッド6を通行させるための正対する切欠きにより両側に延びている。この形状は基部の下側に構成された、円形の皿穴24の底部につくられるから、諒解されるように固定ヘッド6が図5に見ることのできる下側を通って通路23へ導入されると、差込ピンのヘッド6の下で滑り子に設置された座金12が円形皿穴24に挿着されて滑り子の形状を、したがって成分1を成分20に対して正確に位置させる。基部21の上端部を越えて突出し図4に見えるように彎曲形状をなす差込ピンのヘッド6は基部21を完全に滑り子に固締する一方、ピン11は基部21の対応する切欠き25に挿着されて、2つの成分の相互の形状錠止が完成する。
補助成分20をこのようにして滑り子に固締すると、ドリル治具または案内の配置が可能となる。この件については図10乃至13で言及する。
この治具は概ねU型をなして2つの脚31と基部32とを持つ。基部32は矩形の中心通路33を有し、通路33は2つの脚の間の空間を伸長し、内側の浮彫り部34を持っている。
ドリル治具はこうして支柱3上を摺動するように取り付けることができる。支柱3は2つの脚31と孔33とに対する外側の摺動手段として使用される。正確な位置決めは、基部2に面する側の支柱に形成された凹み13を通る浮彫り部34を設けることでさらにもたらされる。
治具はまた触診アーム39を位置させる開口38を持つ。触診アーム39は例えば図28と39に見られ、治具30の位置を大腿骨の前面縁部に対して正確に決定させる。
図12に特に見られるように、ドリル治具30を位置させると、ドリル治具30の上面は棒22に向いた面の通りに傾斜するから、ドリル治具の縁部35は、基部21が同様に装置の滑り子に配置されていれば、切欠き25を持つ基部21の縁部に押し付けられる。この傾斜面は大腿骨の前切断面を指示するためのものである。
ねじ固定手段36は穿孔案内を支柱3に対して固定させ、ねじ36の端部(図示せず)がこの支柱に押し付けられる。
脚31を貫通する孔37は、従来の切断案内用の固定孔を大腿骨の端部に穴明けするための穿孔スピンドルの案内として作用する。
脚31の下方の面は軌道3に装備されたEF目盛に対して移動し、この目盛が屈曲状態での間隔の読取り指標を形成する。
緊張装置1はさらに大腿骨のサイズを見積る成分40を受け入れることができる。これについては図14乃至18を参照しながら記述する。
この装置は方形の部材41を具え、この部材には支柱3の外側表面を正確に走らせる方形の中心通路42が設けられている。この部材は基部2に向いた側に、好ましくは関節部44を持つアーム43を具えている。このアーム43の最長部分はそれ自身触診点47からの軌道45を形成し、支え46はその中を摺動できる。したがって、大腿骨がその最大の前面寸法を持つ位置に触診点47を配置することがこうして可能になるのが諒解されよう。
この触診アームにより緊張装置1と成分40とで構成された組立体の使用が可能となる。このとき成分40は、板2を大腿骨端部の背部に押し付け触診器47をこの大腿骨端部の前部に押し付けるとカリパス尺のように支柱3を摺動するように取り付けられている。大腿骨端部の前後ろの寸法はこうして、部材41の下方縁部48の位置をAP目盛で読み取ることで判定することができる。AP目盛は特に図5で、レバー7を持つ側の支柱3に見ることができる。
本発明の装置はさらに、図19乃至23に見ることのできる末梢切断案内の支え50を具備できれば有利である。支えは部材51を備え、部材51は方形の通路52を具備し、また浮彫り部53も具えている。浮彫り部53は支柱3の凹んだ部分13と協働するようにされているから、部材51の支柱3上の摺動は極めて正確に実行される。この浮彫り部53の側に、したがって基部2の側にこの部材は末梢切断案内を嵌着できる垂直な棒54を有している。末梢切断案内はこうして支柱3からの、したがって補助成分20の板21の近位面により決まる基準面からの所望の間隔で正確に大腿骨端部の前側に位置させることができる。
このため、アーム54は末梢切断案内を完全にアーム54に固定させるキャッチ部分55を持つ。アームは板21の近位面に対する基準となる目盛(図示せず)を具えて、末梢切断案内を屈曲状態での間隔と伸長状態での開きとの差に等しい間隔で位置させる。
今度は図24乃至32を参照しながら装置を使用する方法を述べる。
この方法のステップは以下の通りである:
1.(図24)補助成分20の定置。棒22を骨髄管に挿入し、基部をその上方の面を使って大腿骨骨頭の下端部に押し付ける;この操作は膝を曲げた状態で行う。
2.(図25)再び膝を伸長状態に置いたあと、周知の調整手段などのディストラクション装置60を用いて脛骨切断板を大腿骨端部から遠ざけることにより靭帯を緊張させて、脛骨と大腿骨との軸を正しく位置させる矩形の脛骨大腿骨の伸長空間を得る。それから伸長状態でのこの空間を外科医が従来の方法により読み取る;
3.(図26)再び膝を屈曲状態に置いたあと、図26に示すように装置1を差込ピン固定手段を使って基部21の下方の面に固定し、ボタンまたは歯車10を回転させて板2を大腿骨骨頭の背端部に接触させる。そうすればサイズ見積り装置40を支柱3に位置させ、カリパス尺のやり方でこの大腿骨端部の前後ろの寸法をAP目盛上で読み取ることが可能となる;図26では装置40は取付及び基準手段を具えており、これらの手段は図14に示したものの変形を形成する。
4.成分40を取り除いたあと、図27に見られるようにレバー7を回転させて膝を靭帯緊張状態に置く。基部2は脛骨切断板で支持されている。大腿骨はこうしてその骨髄管に設置された棒22を中心として自由に回転して適正な位置を占めることができ、こうして外科医の所望する靭帯緊張の度合いが達成される;
5.(図28)装置をこの位置で固締し、触診アーム39を具備したドリル治具30を支柱3に配置して大腿骨の端部の前後ろのサイズを確認する。必要であれば、ドリル治具を異なるサイズの別の治具と交換し、寸法とEF目盛で読み取った屈曲状態での間隔とを最適化する;治具が適正な位置にあるとみなせば、その2つの孔に2つのドリルスピンドルを通し、切断案内を位置決めする案内として作用する孔を大腿骨骨頭の端部に明ける;この時、外科医は治具30の下方端部の位置を、支柱3に固定されたEF目盛で点検することにより屈曲状態での間隔を読み取る;
6.(図29)この間隔に留意したあと、ドリル治具を除去し末梢切断案内の支え50を支柱3に位置させる。この案内支えのアームに末梢切断案内61を取り付ける。この末梢切断案内61を、EF目盛で読み取った屈曲状態での間隔と当初段階2で読み取った伸長状態での開きとの差に等しい間隔でこのアームに載置する。治具をアーム54に沿ったこの位置で保持しながら、外科医は大腿骨端部の前部にねじ込まれたスピンドルを使って治具を固定する;
7.(図30)次に緊張成分1と切断案内の支え50とから成る組立体を取り除いてから、補助成分20を引き出す;
8.(図31) そうすると切断具62を案内する末梢切断案内61により画定された位置で、従来の方法による末梢切断の実行が可能となる;
9.末梢切断案内61を除去したあと、段階5でつくられた孔に切断ブロック63を位置させ、ステップ8で実行された大腿骨の末梢切断部に切断ブロックを押し付けて固定する(図32)。そうすると外科医は道具64を使ってその他種々の切断と、特に背部の切断を実行できる。切断案内は孔で決まる位置に関連した寸法で作られ、大腿骨背縁部から最適量を取り除く。外科医はまた必要であれば、随意に大腿骨端部の前部切断と面取り切断も実行できる。切断ブロックを除去したあと外科医は手順を続行して、完全な人工膝の成分を定置することができる。
本発明の装置はまた、図33乃至41について述べるように外科医が最初に末梢部切断を実行するよくある変形手順にも使用することができる。この手順は次のステップを含むことができる:
1.成分1の基部が脛骨切断板に支持された位置で、外科医が補助成分20の棒を導入し次に成分1を固定した屈曲状態の大腿骨に、外科医は末梢切断案内の支え50を載置し、次に末梢切断案内を支え50の上の外科医が最適とみなす位置に置く。外科医は末梢切断案内をスピンドルを使って大腿骨の前縁部に固定する(図33);
2.成分1、20、及び50を撤去したあと、外科医は末梢切断を実行する(図34);
3.図35に示すように再び膝を伸長状態に置いたあと、外科医はこうしてできた脛骨と大腿骨との2つの面の間の伸長状態での開きを従来の手段60を使って検査する;
4.再び膝を屈曲状態に置いたあと、外科医は図36の通りに補助成分を定置する;
5.図37に見られるように、外科医は緊張成分1を再置し、成分40を使いながら大腿骨の前後ろの寸法をカリパス尺のやり方で計測する;
6.図38に見られるように成分50を除去したあと、外科医は靭帯を、棒22を中心とする回転で大腿骨の順応を生じさせる緊張状態に置き、緊張成分1を緊張状態に固締する;
7.次に穿孔案内11を位置させ、図39に示すようにこの成分が具備する触診アームを使って大腿骨のサイズを確認する;大腿骨のサイズを確認したあと、必要であればドリル治具を異なるサイズの別のものと交換し、EF目盛での屈曲状態の間隔が伸長状態の開きに等しい位置を探し出し、それから孔を明けて切断ブロック案内を、孔37を貫いてねじ込まれたスピンドルで固定する;そうすればEFスケールで得た屈曲状態での間隔をEF目盛で確認することができる;
8.図40に見られるように、外科医は次に固定された全ての成分を除去する;
9.外科医はそれからできたばかりの孔を使って、図41に示すように切断ブロックを定置し、大腿骨端部の背縁部の切断などの種々の切断を実行する。
緊張成分の斜視図である。 本装置の側面図である。 本装置の正面図である。 本装置の平面図である。 中心骨髄棒と脛骨板とを具備しかつシムを受け入れることのできる補助成分の斜視図である。 中心骨髄棒の側面図の上部の図である。 中心骨髄棒の正面図の上部の図である。 中心骨髄棒の側面図の下部の図である。 中心骨髄棒の正面図の下部の図である。 ドリル治具の斜視図である。 本ドリル案内成分の正面図である。 本ドリル案内成分の平面図である。 本ドリル案内成分の側面図である。 サイズ見積り成分の斜視図である。 本成分の側面図である。 本成分の正面図である。 本成分の側面図である。 本成分の平面図である。 末梢切断案内の支えの斜視図である。 本成分の側面図である。 本成分の正面図である。 本成分の正面図である。 本成分の平面図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の装置を使用した人工膝定置手順の各段階の略斜視図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。 本発明の別の実施方法によるこの種の人工器官定置手順の各段階の図である。
符号の説明
1 膝伸長装置
2 基部
3 支柱
7 レバー
8 螺装棒
9 支柱の上端
10 ナット
13 凹み部分

Claims (9)

  1. 緊張成分(1)を備えた、全面人工膝を定置する装置において、緊張成分(1)が、
    脛骨切断表面に支持することのできる板(2)と、
    板(2)に対してほぼ直角の方向に、摺動手段(3)上を移動できる滑り子(5)であって、膝が、関節の伸長状態での開きを得させるおよそ90°屈曲した状態のとき大腿骨の端部に予め配置された、また不定の厚さの調整手段を受け止めることができる、中心骨髄棒と脛骨板とを備えた補助成分(20)に一次的に不動接合される手段(6、11)を有した滑り子と、
    板が脛骨の切り口と、滑り子に不動接合された補助成分(20)とに押し付けられると、外科医をして滑り子(5)を移動させて膝を緊張させる発動手段(8、10)と、
    摺動手段(3)上に取付可能な穿孔案内(30)であって、背部大腿骨の切断を行わせる切断ブロックの、その後の大腿骨への位置決めを可能にする穿孔(37)を有し、かつ大腿骨の前部を触診する手段を備えるかあるいはこれと連動して、案内をこの前部と整列して位置決めすることのできる案内(30)と、
    滑り子(5)及び/または案内(30)の、緊張成分(1)の板(2)に対する位置を決める、したがって屈曲状態により求められる関節間の間隔を決める基準手段(EF)と、を有し、
    装置はこうして、伸長状態での開きと屈曲状態での間隔との差を決めることで末梢大腿骨切断面の位置を決定させ、或いは直接実行される末梢切断の場合は、伸長状態での開きと屈曲状態での間隔とのおよその均等を得る手段として背部大腿骨切断面の位置を決定させることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、装置は摺動手段(3)に取付可能なサイズ見積り成分(40)を備え、サイズ見積り成分(40)は基準手段を用いて大腿骨のサイズを見積ることができ、適正な穿孔案内成分(30)を選択させることを特徴とする装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、板(2)の寸法は、大腿骨端部を板と成分(40)との間にカリパス尺のやり方で受け止めることができるような寸法であることを特徴とする装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置において、装置は、摺動装置(3)上を摺動できる部材(51)を有した末梢切断案内の支え(50)を備え、この支えからは屈曲状態の膝の軸に平行に伸びるアーム(54)が突出し、さらに支えは末梢切断案内を、屈曲状態での間隔と伸長状態での開きとの差を計算して決定できる正確な位置で受け止めかつ固定する手段を有することを特徴とする装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置において、緊張成分(1)は、板(2)から伸長した、滑り子(5)が表面あるいは内部を摺動できる摺動手段(3)を備え、この滑り子(5)はねじ(8)とナット(10)とを具備した組立体により移動できて、外科医をして滑り子を滑らせて膝を緊張状態に置かせることを特徴とする装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、摺動手段(3)は滑り子(5)を案内する内側の軌道と、穿孔案内(30)及び装置の他の成分とを案内する外側の表面とを有し、滑り子は、穿孔案内をしてこの装置上を移動させる部分を有することを特徴とする装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置において、穿孔案内(30)は触診アームを受け入れるように構成され、触診アームは大腿骨端部の前表面に押し付けることができて穿孔案内の案内手段への差込みを制限し、穿孔位置を最適にすることを特徴とする装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置において、滑り子(5)は、補助成分(20)の板(21)を滑り子に対して正確に位置させる浮彫り部(11)と、板(21)を滑り子(5)に対して一次的に不動接合させる迅速固定手段(6)とを有することを特徴とする装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置において、大腿骨の前端部を触診するサイズ見積り成分(40)は、摺動手段(3)上をあるいはその内部を摺動できる部材(41)と一体に形成され、この摺動部材は、摺動軸線と平行な軸(44)の周りに関着される横方向の触診アーム(43)を有することを特徴とする装置。
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