JP2007522861A - Ctスキャン中の薬剤投与 - Google Patents

Ctスキャン中の薬剤投与 Download PDF

Info

Publication number
JP2007522861A
JP2007522861A JP2006553741A JP2006553741A JP2007522861A JP 2007522861 A JP2007522861 A JP 2007522861A JP 2006553741 A JP2006553741 A JP 2006553741A JP 2006553741 A JP2006553741 A JP 2006553741A JP 2007522861 A JP2007522861 A JP 2007522861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
drug
patient
heart rate
heart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006553741A
Other languages
English (en)
Inventor
ケーラー,トーマス
グラス,ミヒャエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2007522861A publication Critical patent/JP2007522861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/541Control of apparatus or devices for radiation diagnosis involving acquisition triggered by a physiological signal
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/50Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
    • A61B6/503Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for diagnosis of the heart
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/48Diagnostic techniques
    • A61B8/481Diagnostic techniques involving the use of contrast agent, e.g. microbubbles introduced into the bloodstream

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

患者の人体の一部への薬剤の制御された局所投与は、心臓CTスキャンの際に非常に重要である。薬剤の投与を防止するコンテナで薬剤を搬送し、薬剤を投与すべき患者の人体の一部の近くにあるコンテナのみを破壊することにより、薬剤の局所投与を実行する。本発明の実施形態例によると、破壊と薬剤の投与は、患者の心拍数の変化を評価する監視アルゴリズムによりトリガーされる。有利にも、本方法により、細かい時間スケールにおいて薬剤の局所投与が可能となり、CTスキャン中に心拍数の高速制御ができる。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、CTスキャン中の薬剤投与の分野に関する。特に、本発明は、CTスキャン中の患者の人体の一部における薬剤の局所的投与の制御方法、薬剤の局所的投与を制御するCTスキャナシステム、薬剤の局所的投与を制御するコンピュータプログラム、CTスキャン中の患者の人体の一部への薬剤の局所的投与を制御ためのコンテナの使用に関する。
患者の人体の一部への薬剤の局所的投与は、医療業務の分野において周知である。例えば、歯科手術の場合、患者の口の手術をする部分に局所的に麻酔をかける(apply)。局所的投与は、患者の組織に麻酔薬を手で注射することにより行う。
心臓CT画像化の分野では、心臓CT画像の時間的分解能は、心拍数とガントリ回転頻度の間の比率に敏感に依存する。一般的な心臓CTスキャンの時は、造影剤の流入に対する心臓の反応として、最初は心拍数が低くなる。しかし、スキャンの後半では、血液中の酸素含有量の減少の結果、心拍数は再び上昇する。心拍数は、ストレス、恐怖、装置の動作音により生じる感情等のファクタによっても影響を受ける。心拍数は変化するので、時間的分解能が空間的に変化し、時間的分解能を最適化するために患者特有のガントリ回転時間を使用することができない。それゆえ、動きアーティファクトや時間的分解能の空間的変化を避けるため、心臓CTスキャン中は心拍数を一定に保たなければならない。
本発明の目的の1つは、CT画像化を改良することである。
本発明の一実施形態例によると、上記の目的は、CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御する方法により達成される。薬剤は患者の血流への導入に好適なコンテナで搬送される。コンテナは薬剤の投与を防止する。第1の薬剤は第1のコンテナで搬送される。人体の一部の近くで第1のコンテナを破壊することにより、人体の部分に第1の薬剤を局所投与する。
有利にも、本発明のこの実施形態例により、コンテナが破壊され薬剤がリリースされる前に、薬剤を投与しなければならない人体の一部に血流により薬剤をデリバリーすることができる。
請求項2に記載した本発明の他の実施形態によると、患者の心臓の心拍数を監視し、ここで、薬剤を局所的に投与する人体の一部は患者の心臓である。第1の薬剤は、心臓の近くにおいて第1のコンテナまたはマイクロバブルを破壊することにより、患者の心臓に局所的に投与される。第1のコンテナの破壊は、心拍数に基づいて実行され、その結果心拍数の変化が制御される。
有利にも、本発明のこの実施形態例によると、患者の心拍数を心臓CTスキャンの間監視して、心拍数の変化(例えば、心拍数の低下)を検出した場合、患者の心臓の近くにある第1のコンテナを破壊し、第1の薬剤をリリースし、患者の心臓に投与する。第1の薬剤の投与により、心拍数が変化する(例えば心拍数が増加する)。
請求項3に記載した本発明の他の実施形態によると、第1のコンテナは、第1の共鳴周波数と対応する第1の周波数の超音波エネルギーパルスを第1のコンテナに照射した時に、第1のコンテナの破壊が起こり、第1の薬剤が第1のコンテナからリリースされるような第1の共鳴周波数を有する。ここで、破壊は破壊装置により実行される。破壊装置は、第1のコンテナの第1の共鳴周波数に対応する第1の周波数を有する、焦点を絞られた超音波パルスを生成する。
有利にも、第1のコンテナを破壊するために超音波パルスの焦点を絞ることにより、例えば、患者の心臓に近いところで第1の薬剤を局所的にリリースすることができる。さらに、本発明のこの実施形態例によると、第1のコンテナに超音波エネルギーパルスを照射するだけでなく、照射された超音波エネルギーパルスが第1のコンテナの共鳴周波数に対応する第1の周波数を有する場合に、第1のコンテナのみが破壊される。
請求項4に記載した本発明の他の実施形態によると、第1のコンテナは、第1の共鳴周波数と対応する第1の周波数の電磁エネルギービームを第1のコンテナに照射した時に、第1のコンテナの破壊が起こり、第1の薬剤が第1のコンテナからリリースされるような第1の共鳴周波数を有し、破壊装置により第1のコンテナの破壊が実行される。破壊装置は、電磁放射のビームを生成し、電磁放射は第1のコンテナの共鳴周波数に対応した第1の周波数を有する。
有利にも、これにより、第1の周波数の非常によくフォーカスされ容易にチューニングできる電磁放射ビームにより、第1のコンテナの局所的な破壊が可能となる。
請求項5に記載した本発明の他の実施形態によると、第2の薬剤は第2のコンテナで搬送され、第1のコンテナは第1の共鳴周波数を有し、第2のコンテナは第2の共鳴周波数を有する。第1の共鳴周波数は第2の共鳴周波数と異なる。
それゆえ、本発明のこの実施形態例によると、第1の薬剤または第2の薬剤の局所的投与をすることができる。ここで、第1の薬剤は第1のコンテナを破壊することにより投与され、第2の薬剤は第2のコンテナを破壊することによって投与される。第1のコンテナの共鳴周波数は第2のコンテナの共鳴周波数とは異なるので、第1のコンテナと第2のコンテナを選択的に破壊することができる。
請求項6に記載した本発明の他の実施形態によると、第1の薬剤の投与により心拍数は上昇し、第2の薬剤の投与により心拍数は減少する。それゆえ、心臓の近くで第1のコンテナと第2のコンテナのいずれかを選択的に破壊することにより、心拍数を効果的に制御することができる。
請求項7に記載した本発明の他の実施形態によると、コンテナはマイクロバブルである。マイクロバブルの構成と材料は、例えば、米国特許出願第2002/0151792A1号に開示されている。この文献は、ここに参照援用する。マイクロバブルは造影剤を含んでいてもよい。造影剤は、核医学画像化システムにより得られる画像において可視的である。マイクロバブルは、患者や動物や哺乳動物等の対象の血流への導入に好適である。
請求項8に記載した本発明の他の実施形態によると、CTスキャナシステムが提供される。該システムは、CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御するように構成され、CTスキャナ、モニター装置、データ処理装置、及び破壊装置を有する。薬剤は患者の血流への導入に好適なコンテナで搬送され、薬剤の投与を防止する。
第1の薬剤を第1のコンテナで搬送する。CTスキャナは人体の一部の画像を取得するように構成されており、モニター装置はCTスキャン中に患者の心臓の心拍数を監視するように構成されている。さらに、破壊装置は、人体の一部の近くで第1のコンテナを破壊し、その結果、人体の一部に第1の薬剤を局所投与するように構成されている。データ処理装置は、心拍数に基づいて第1のコンテナの破壊をトリガーするように構成されている。
有利にもこれによりCTスキャン中に薬剤の局所投与を制御することができる。
請求項9に記載した本発明の他の実施形態によると、第1の薬剤は心拍数に基づき患者の心臓に局所投与され、第1のコンテナは共鳴周波数を有する。破壊装置は焦点を絞った超音波パルスと電磁放射ビームのうちの一方を生成するように構成される。さらに、焦点を絞った超音波パルスと電磁放射ビームの一方の周波数は第1のコンテナの共鳴周波数に対応する。
有利にも、これにより、フォーカスされた超音波パルスまたは電磁放射ビームの周波数を第1のコンテナの共鳴周波数に設定することにより、第1のコンテナの選択的な破壊が可能となる。
本発明は、例えば、プロセッサ上で実行されるコンピュータプログラムにも関する。このようなコンピュータプログラムは、例えば、CTスキャナシステムの一部である。本発明の一実施形態例によるコンピュータプログラムを請求項10に記載した。このコンピュータプログラムは、好ましくは、データプロセッサのワーキングメモリにロードされる。このように、データプロセッサは本発明の方法の一実施形態例を実行する。コンピュータプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ読み取り可能媒体に格納できる。また、コンピュータプログラムは、ワールドワイドウェブ等のネットワーク上にあってもよく、そのようなネットワークからデータプロセッサのワーキングメモリにダウンロードされてもよい。
請求項11に記載した本発明の他の実施形態例は、CTスキャン中の患者人体の一部への薬剤の局所投与を制御するためのコンテナの使用に関する。
ある薬剤を含み、その薬剤が投与されるべき患者人体の一部の近くにあるコンテナのみが破壊されることが、本発明の実施形態例の要点であると考えることができる。本発明の実施形態例によると、コンテナの破壊と薬剤の投与は、患者の心拍数に基づき監視アルゴリズムにより決定された時に実行され、頻拍数を素早く変化させることができる。有利にも、これにより、心臓CTスキャン中に患者の心拍数の変化を減らして、心臓画像の画像品質を良くすることができる。
本発明の上記その他の態様は、以下に説明する実施形態を参照して明らかになり、詳しく説明される。
添付図面を参照して、発明の実施形態例を次に説明する。

図1は、本発明によるコンピュータトモグラフィ(CT)スキャナシステムの一実施形態を示す概略図である。この実施形態例を参照して、本発明を医療画像化に応用する場合について説明する。しかし、留意すべきことは、本発明は、医療が増加の分野における応用に限定されず、手荷物等に関する危険物(爆発物等)検出のための手荷物検査や、材料テスト等のその他の産業応用に応用することができることである。
図1に示したスキャナはコーンビームCTスキャナである。図1に示したCTスキャナは、回転軸2の回りに回転可能なガントリ1を有する。ガントリはモータ3により駆動される。参照数字4は、X線光源等の放射源を示し、本発明の一態様では、多色放射光を放射する。
参照数字5は、放射光源から放射された放射光ビームをコーン形状の放射光ビーム6に形成するアパチャー系を指す。
コーンビーム6は、ガントリ1の中心、すなわちCTスキャナの検査領域に配置された関心対象7を透過してディテクタ8に当たるように方向付けられている。図1から分かるように、ディテクタ8は、放射光源4に対向するガントリ1上に配置されて、ディテクタ8の表面はコーンビーム6でカバーされている。図1に示したディテクタ8は複数のディテクタ要素を有する。
関心対象7のスキャン中、放射光源4、アパチャー系5、及びディテクタ8は、→16で示された方向にガントリ1の回りを回転する。放射光源4、アパチャー系5、及びディテクタ8を有するガントリ1の回転のため、モータ3がモータ制御部17に接続されている。そのモータ制御部17は計算部18に接続されている。
図1では、関心対象はコンベヤベルト19上に配置される。関心対象7のスキャン中、ガントリ1は患者7の回りを回転するが、コンベヤベルト19は関心対象7をガントリ1の回転軸2と平行な方向に沿って並進移動する。これにより、関心対象17はヘリカルスキャンパスに沿ってスキャンされる。コンベヤベルト19は、単一スライスを測定するために、スキャン中に停止することもある。コンベヤベルト19を設ける替わりに、例えば、医療への応用では、関心対象7が患者の場合には可動テーブルを使用する。しかし、留意すべきことは、説明する全ての場合において、回転スキャンを実行することが可能である。この場合、回転軸2に平行な方向での並進移動はなく、回転軸2に回りにガントリ1が回転するだけである。
ディテクタ8は計算部18に接続されている。計算部18は、検出結果、すなわち、ディテクタ8のディテクタ要素からのリードアウトを受け取り、そのリードアウトに基づいてスキャン結果を決定する。ディテクタ8のディテクタ要素は、関心対象によりコーンビーム6に生じた減衰を測定するように構成されている。さらに、計算部18は、ガントリ1の動きをモータ3、20またはコンベヤベルト19と調和させるために、モータ制御部17と通信する。
計算部18は、ディテクタ8のリードアウトから、画像を再構成するように構成されている。計算部18により生成された画像は、インターフェイス22を介してディスプレイ(図1には示さず)に出力される。
データ処理装置により実現される計算部は、また、患者の心臓の心拍数に基づいて、第1のコンテナの破壊をトリガーするように構成されている。本発明の一態様によると、患者の心臓の心拍数をモニターし評価する。心拍数の評価に基づき、データ処理装置は、破壊装置23が焦点を絞った超音波パルス24を発生するのをトリガーする。超音波パルス24は、患者の心臓の周辺または心臓そのものに焦点を絞ってあり、薬剤を含むコンテナすなわちマイクロバブルの共鳴周波数に対応する周波数を有する。本発明の一態様によると、これらのマイクロバブルは超音波画像化システムで見ることができ、さらに、例えばPETやSPECT等の核医学画像化システムでも見ることができる。このため、マイクロバブルは、放射線薬を含んでもよい。例えば、PETの場合、18F−FDG(フルオロデオキシグルコース)、11Cアセテート、及び11Cメチオニン、13N−NH3と組み合わせた18F、11C、13N、または15O、またはSPECTの場合H2 15OまたはTc−99m等である。マイクロバブルは、対象(例えば患者)の血流への導入に好適なように設計されている。マイクロバブルの直径は、約1μmないし10μmの範囲内である。マイクロバブルの材料、マイクロバブルの構成に関する詳細は、例えば、米国特許出願第2002/0151792A1号に記載されている。この文献は参照により援用する。
さらに、図1から分かるように、計算部18はラウドスピーカ21に接続され、例えば自動的に警告を発するようになっている。
図2は、本発明の一実施形態例によるフィードバックループの概略図である。図1に示したように、フィードバックループがCTスキャナシステムにおいて実施される。監視装置29は、心臓CTスキャン中、患者の心臓28の心拍数を監視または計測する。監視される心拍数に関する情報は、監視装置29から処理装置27にライン32を介して送信される。データ処理装置27は、心拍数に基づきコンテナ30の破壊(rupturing or destruction)をトリガーするように構成されている。データ処理装置27は、心拍数を評価した後、心拍数の変更を開始すべきであると結論を出した場合、ライン33を介して破壊装置23にトリガー信号を送信する。破壊装置23は、患者の心臓の近くにあるコンテナ30を、焦点を絞った超音波パルス24を放射して、破壊するように構成されている。その結果、患者の心臓にマイクロバブル30に含まれた薬剤が局所的に投与(application)される。
破壊装置23は、超音波パルス24の焦点を絞ったビームを生成する。そのビームは患者の心臓28または心臓の近くにねらいをつけている。そこにはコンテナすなわちマイクロバブル30がある。それゆえ、心臓28の近くのコンテナ30のみが破壊される。心臓28から遠いところにあるコンテナ31は破壊されない。よって、薬剤は心臓28の近くでのみリリースされる。
マイクロバブル30は穴を有していてもよい(図2には図示せず)。マイクロバブルまたはコンテナ30の壁は、所定の超音波エネルギーにより壁に破壊が生じるように、制御された壊れやすさを有する。マイクロバブル30の穴は、心拍数を上昇させるアドレナリンや、心拍数を低下させる酢酸コリン(acetic choline)等の薬剤を含んでいる。アドレナリンと酢酸コリンの両方の薬剤は、通常の人間の心拍数の制御ループの一部である。アドレナリンは心臓筋肉全体に作用するが、酢酸コリンは静脈ノードだけに作用する。よって、両方の薬剤は心臓に局所的かつ直接作用する。両薬剤は、細胞膜を透過せず、一部のイオンに対する細胞膜の透過率を調節することにより作用する。この作用の仕方は非常に早く、これらの2つの薬剤はCTスキャン中に心拍数を制御するために使用できることが知られている。
超音波画像化におけるマイクロバブルの可視性を確保するため、穴には空気その他の好適な気体を入れて、超音波を照射した場合にマイクロバブルが十分な圧縮性と振動性を有するようにする。しかし、マイクロバブルの壁に空気その他の気体を含めることもできる。壁は脂質材料でできている。
上記の実施形態例の変形によると、マイクロバブルは、気体をつめたマイクロ球であるか、または局所投与する薬剤を含むリポソームを有する。薬剤はマイクロ球またはリポソームの穴に入れられ、または壁に入れられてもよく、マイクロ球またはリポソームの壁の外側に取り付けられてもよい。本発明の一態様によると、米国特許第5,580,575号に開示された治療薬の治療コンパウンドと同様に、薬剤はマイクロ球またはリポソームに入れられる。この文献は、ここに参照援用する。また、本発明のこの実施形態例によるマイクロ球またはリポソームの壁の蘇生は、米国特許第5,580,575号に開示した治療薬デリバリーシステムの治療コンパウンドを含むマイクロ球またはリポソームと同じであってもよい。この文献はここに参照援用する。気体を充填したマイクロ球またはリポソームは超音波画像化で可視的である。
本発明の実施形態例によると、2つの薬剤は異なるコンテナで配送される。心拍数を増加させるアドレナリンは、第1のコンテナタイプで搬送され、心拍数を低下させる酢酸コリンは、第2のコンテナタイプで搬送される。第1のコンテナは第1の共鳴周波数を有し、第2のコンテナは第2の共鳴周蓮を有する。第1の共鳴周波数は第2の共鳴周波数とは異なる。これは、例えば、第1のコンテナと第2のコンテナの大きさを変えることにより実現でき、または第1のコンテナと第2のコンテナの壁の厚さを変えることにより実現できる。しかし、第1のコンテナと第2のコンテナの共鳴周波数は異なるので、破壊装置23が個別にアドレスすることができる。よれゆえ、第1の周波数を有する焦点を絞った超音波パルス24により、第1のコンテナタイプを破壊することができ、同時に、第2のコンテナタイプは第1のコンテナタイプの近くにあっても破壊しないことができる。一方、焦点を絞った超音波パルス24の周波数を変更することにより、第1のコンテナタイプに影響を与えずに、心臓28の近くにある第2のコンテナタイプをアドレスして破壊することができる。
さらに、超音波パルス24の焦点を絞り、心臓28の近く、或いは心臓28内にあるエリアにその超音波パルス24を向けることにより、コンテナ31は超音波パルス24により影響されず、破壊されない。
言うまでもなく、コンテナ30と31は2つの異なるタイプのコンテナ、すなわち、第1の共鳴周波数を有する第1のコンテナと、第2の共鳴周波数を有する第2のコンテナである。第1のコンテナは第1のタイプの薬剤を含み、第2のコンテナは第2のタイプの薬剤を含む。
留意すべきことは、図2に示したアセンブリは、フィードバックループの形で設計されていることである。心拍数を監視して評価することにより、心拍数の変化を識別して、心臓の近くの一定のコンテナタイプを破壊するために対応するビーム24を放射して、結果として心拍数を上昇させるか低下させる。もちろん、全体的効果としては心拍数には大きな変化は起こらない。その理由は、心拍数の上昇が測定されると、第2のコンテナを破壊して酢酸コリンをリリースし、心拍数を低下させるからである。また、その逆である。
マイクロバブルの穴に含まれなくても、薬剤をマイクロバブルの壁に含めることもできる。
さらに、留意すべきことは、ビーム24は、第1のコンテナまたは第2のコンテナ30の共鳴周波数に対応する周波数を有する電磁エネルギービームであってもよいことである。共鳴周波数は、コンテナまたはマイクロバブルの振動モードまたは変形振動の周波数であり、または共鳴周波数はコンテナの分子の2つのエネルギー状態間の変形エネルギーまたはエネルギー差に対応する。コンテナに電磁放射を照射することにより、コンテナ全体またはコンテナの一定の分子がエネルギーを吸収して、コンテナが破壊し、結果としてコンテナ内に含まれていた薬剤が流出する。
以下に、CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御する、本発明の実施形態例による方法とコンテナの使用について、図3を参照して説明する。
ステップS1で開始した後、第1と第2のコンテナをステップS2で患者の血流に、例えば注射により、注入する。次に、ステップS3で、患者の血流により、コンテナが検査すべき患者の関心領域(例えば心臓)に搬送される。その後、ステップS4で、CTスキャンが始まり、例えば、患者の心臓の投影データを取得する。
ステップS5で、実際の心拍数を例えばECGで測定し、ステップS6で、測定した心拍数を評価する。次に、注射されたコンテナは、血流により患者の心臓に搬送される。心拍数を評価するデータ処理装置が、心拍数が変化したと判断すると、心臓の近くのマイクロバブルの破壊をトリガーする。マイクロバブルは、その共鳴周波数で焦点を絞った超音波パルスにより破壊され、薬剤が局所的にデリバリーされる。2つの薬剤のうち一方だけをデリバリーするためには、薬剤の搬送に使用されるマイクロバブルのサイズは異なり、共鳴周波数も異ならなければならない。例えば、データ処理装置が心拍数の変化を知ると、第2のタイプのマイクロバブル、すなわち酢酸コリンを含むマイクロバブルの破壊をトリガーする。酢酸コリンにより心拍数は低下する。
破壊装置によるステップS8でのマイクロバブルの破壊の後、薬剤は患者の心臓に局所的に投与され、その結果、ステップS9で心拍数が変化する。次に、ステップS10で、データ処理装置は、CTスキャンを続けるか終了するか判断する。CTスキャンを続ける場合、ステップS5に戻り、心拍数を再度測定する。このプロセスはフィードバックループとして理解できる。すなわち、望ましくない心拍数の変化を測定すると、他の方向に心拍数を変化させる薬剤を局所的に投与する。
しかし、ステップS10において、データ処理装置がCTスキャンを終了すると判断した場合、さらに心拍数を測定せずに、ステップS11で投影データの取得と心拍数の制御のプロセスは終了する。
図4は、本発明による方法の一実施形態例を実行する、本発明によるデータ処理装置の一実施形態例を示す図である。図4に示したデータ処理装置は、患者等の関心対象を示す画像を格納するメモリ152に接続された中央処理装置(CPU)または画像プロセッサ151を含む。データプロセッサ151は、複数の入出力ネットワークまたは診断装置(磁気共鳴装置やCT装置)に接続されてもよい。データプロセッサは、さらに、データプロセッサ151で計算、または受け入れられた情報または画像を表示するコンピュータモニター等の表示装置154に接続されている。オペレータまたはユーザは、キーボード155及び/またはその他の出力装置(図4には図示せず)を介してデータプロセッサ151を操作する。
さらに、バスシステム153を介して、画像処理及び制御プロセッサ151を例えば動きモニターに接続することも可能である。この動きモニターは関心対象の動きを監視する。例えば、患者の肺を画像化する場合、動きセンサーは例えば呼気センサーである。心臓を画像化する場合、動きセンサーは心電計(ECG)である。
図5は、心拍数一定で、放射光源の回転時間trot=0.42秒における、患者の平均時間分解能対心拍数のシミュレーションを示すグラフである。x軸は心拍数であり、左側の毎秒40拍から右側の毎秒120拍まで示されている。y軸は0.00から0.50秒までの平均時間分解能を示す。6つの異なる曲線は、6つの異なる相対ピッチにおける平均時間分解能対心拍数を表す。最も上の曲線はピッチ0.30の場合を表している。その下の点線で示した曲線は、相対ピッチ0.27における平均時間分解能を表している。その下の曲線は、相対ピッチ0.24における平均時間分解能を表している。その下の曲線は、相対ピッチ0.21における平均時間分解能を表している。その下の曲線は、相対ピッチ0.18における平均時間分解能を表している。最も下の曲線は、相対ピッチ0.15における平均時間分解能を表している。各曲線のゲーティング(gating)は85%RRに位置し、回転時間は0.42秒である。スキャンの前に相対ピッチを選択する。例えば、0.15(もっと下の曲線)とする。最も下の曲線から分かるように、毎分88拍において、平均時間分解能は薬70ミリ秒である。患者の心拍数が95bpmに上昇した場合、時間分解能は薬200ミリ秒に低下する。それゆえ、約10%の心拍数の上昇により、平均時間分解能は2分の1から3分の1に低下する。それゆえ、許容できる平均時間分解能を得るために、データ取得の間、心拍数を一定に保つことが有利である。本発明の一実施形態例によると、これは、患者の(心電計により監視されている)心拍数に基づき監視アルゴリズムにより決定した時に、それぞれの薬剤を含むコンテナを破壊することにより実現できる。そうすることによって、心拍数の素早い変化をトリガーし、心臓CTスキャンの間に患者の心拍数の変化を小さくし、その結果、心臓の画像の画像品質をよくすることができる。
本発明による破壊装置を有するコンピュータトモグラフィ(CT)スキャナシステムの一実施形態を示す概略図である。 本発明の一実施形態例によるフィードバックループの概略図である。 本発明による方法の一実施形態例を示すフローチャートである。 本発明による方法の一実施形態例を実行する、本発明によるデータ処理装置の一実施形態例を示す図である。 0.42秒の回転時間における平均時間分解能体心拍数を示すグラフである。

Claims (11)

  1. CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御する方法であって、
    薬剤は患者の血流への導入に好適なコンテナで搬送され、
    コンテナは薬剤の投与を防止し、
    第1の薬剤を第1のコンテナで搬送し、
    前記方法は、
    人体の一部の近くで第1のコンテナを破壊して、結果として人体の部分に第1の薬剤を局所投与する段階を有することを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    患者の心臓の心拍数を監視する段階を有し、
    薬剤を局所的に投与する人体の一部は患者の心臓であり、
    心臓の近くで第1のコンテナを破壊することにより患者の心臓に第1の薬剤を局所投与し、
    第1のコンテナの破壊は心拍数に基づき実行され、その結果、心拍数の変化を制御することを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    第1のコンテナは、第1の共鳴周波数と対応する第1の周波数の超音波エネルギーパルスを第1のコンテナに照射した時に、第1のコンテナの破壊が起こり、第1の薬剤が第1のコンテナからリリースされるような第1の共鳴周波数を有し、
    破壊装置により第1のコンテナの破壊が実行され、
    破壊装置は焦点を絞った超音波パルスを生成し、
    超音波パルスは第1のコンテナの第1の共鳴周波数に対応する第1の周波数を有することを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    第1のコンテナは、第1の共鳴周波数と対応する第1の周波数の電磁エネルギービームを第1のコンテナに照射した時に、第1のコンテナの破壊が起こり、第1の薬剤が第1のコンテナからリリースされるような第1の共鳴周波数を有し、
    破壊装置により第1のコンテナの破壊が実行され、
    破壊装置は電磁放射ビームを生成し、
    電磁放射は第1のコンテナの第1の共鳴周波数に対応する第1の周波数を有することを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    第2の薬剤を第2のコンテナで搬送し、
    第1のコンテナは第1の共鳴周波数を有し、
    第1のコンテナは第1の共鳴周波数を有し、
    第1の共鳴周波数は第2の共鳴周波数と異なることを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、
    第1の薬剤の投与により心拍数が上昇し、
    第2の薬剤の投与により心拍数が低下することを特徴とすることを特徴とする方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、
    コンテナはマイクロバブルであることを特徴とする方法。
  8. CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御するように構成されたCTスキャナシステムであって、
    CTスキャナと、
    監視装置と、
    データ処理装置と、
    破壊装置と、を有し、
    薬剤は患者の血流への導入に好適なコンテナで搬送され、薬剤の投与を防止し、
    CTスキャナは人体の一部の画像を取得するように構成され、
    監視装置はCTスキャン中に患者の心臓の心拍数を監視するように構成され、
    破壊装置は人体の一部の近くでコンテナを破壊して、結果として人体の一部に薬剤を局所投与するように構成され、
    データ処理装置は心拍数に基づきコンテナの破壊をトリガーするように構成されていることを特徴とするCTスキャナシステム。
  9. 請求項8に記載のCTスキャナシステムであって、
    薬剤は心拍数に基づき患者の心臓に局所投与され、コンテナは共鳴周波数を有し、
    破壊装置は焦点を絞った超音波パルスと電磁放射ビームのうちの一方を生成するように構成され、
    焦点を絞った超音波パルスと電磁放射ビームの一方の周波数はコンテナの共鳴周波数に対応することを特徴とするCTスキャナシステム。
  10. CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御するコンピュータプログラムであって、
    コンピュータプログラムは、プロセッサ上で実行された時、プロセッサに、
    患者の心臓の心拍数を評価する段階と、
    心拍数の評価に基づいて薬剤を含むコンテナの破壊をトリガーさせ、
    コンテナは人体の一部の近くにあり、結果として人体の一部に薬剤を局所投与することを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. CTスキャン中に患者の人体の一部への薬剤の局所投与を制御するコンテナの使用であって、
    薬剤は患者の血流への導入に好適なコンテナで搬送され、
    コンテナは薬剤の投与を防止し、
    コンテナは人体の一部の近くで破壊され、結果として人体の一部に薬剤を局所投与することを特徴とするコンテナの使用。
JP2006553741A 2004-02-20 2005-02-15 Ctスキャン中の薬剤投与 Pending JP2007522861A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP04100688 2004-02-20
PCT/IB2005/050576 WO2005082253A1 (en) 2004-02-20 2005-02-15 Drug application during a ct scan

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007522861A true JP2007522861A (ja) 2007-08-16

Family

ID=34896100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006553741A Pending JP2007522861A (ja) 2004-02-20 2005-02-15 Ctスキャン中の薬剤投与

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8615289B2 (ja)
EP (1) EP1718210B1 (ja)
JP (1) JP2007522861A (ja)
CN (1) CN100496403C (ja)
AT (1) ATE527940T1 (ja)
WO (1) WO2005082253A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007125676A1 (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Hitachi Medical Corporation 磁気誘導型ドラッグデリバリーシステム
FR2923152A1 (fr) * 2007-11-06 2009-05-08 Gen Electric Procede d'acquisition d'une image radiologique tridimensionnelle d'un organe en mouvement
WO2013048954A1 (en) * 2011-09-30 2013-04-04 Ge Healthcare Limited Method of operating an automated radiopharmaceutical synthesizer

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917334A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 株式会社東芝 心拍連動画像診断装置
JPH0199530A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Yokogawa Medical Syst Ltd 心電システム
WO1996033973A1 (fr) * 1995-04-28 1996-10-31 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. Derives disubstitues en position 1,4 de piperidine
JP2000166954A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Toshiba Corp 超音波治療装置
JP2002209896A (ja) * 2001-01-18 2002-07-30 Hitachi Medical Corp 超音波装置
WO2002078611A2 (en) * 2001-03-30 2002-10-10 Drexel University Echogenic polymer microcapsules and nanocapsules and methods for production and use thereof
US6475148B1 (en) * 2000-10-25 2002-11-05 Acuson Corporation Medical diagnostic ultrasound-aided drug delivery system and method
WO2003007844A1 (fr) * 2001-07-17 2003-01-30 Universite Joseph Fourier Micromuscle en milieu biologique
WO2003029199A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Takeda Chemical Industries, Ltd. Derives de benzene et procede de preparation et d'utilisation associe
JP2003180680A (ja) * 2001-11-26 2003-07-02 Siemens Ag ナビゲーションシステム
JP2003265464A (ja) * 2002-03-15 2003-09-24 Toshiba Corp X線ct装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580575A (en) * 1989-12-22 1996-12-03 Imarx Pharmaceutical Corp. Therapeutic drug delivery systems
US5542935A (en) * 1989-12-22 1996-08-06 Imarx Pharmaceutical Corp. Therapeutic delivery systems related applications
US5042497A (en) * 1990-01-30 1991-08-27 Cardiac Pacemakers, Inc. Arrhythmia prediction and prevention for implanted devices
JPH03297475A (ja) * 1990-04-16 1991-12-27 Ken Ishihara 共振音波により薬物の放出を制御する方法
US6397098B1 (en) * 1994-09-21 2002-05-28 Medrad, Inc. Data communication and control for medical imaging systems
US6035233A (en) * 1995-12-11 2000-03-07 Intermedics Inc. Implantable medical device responsive to heart rate variability analysis
US6896659B2 (en) * 1998-02-06 2005-05-24 Point Biomedical Corporation Method for ultrasound triggered drug delivery using hollow microbubbles with controlled fragility
US6628981B2 (en) 2001-11-09 2003-09-30 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Adaptive heart rate prediction algorithm for computed tomography imaging
US7358226B2 (en) * 2003-08-27 2008-04-15 The Regents Of The University Of California Ultrasonic concentration of drug delivery capsules

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917334A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 株式会社東芝 心拍連動画像診断装置
JPH0199530A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Yokogawa Medical Syst Ltd 心電システム
WO1996033973A1 (fr) * 1995-04-28 1996-10-31 Banyu Pharmaceutical Co., Ltd. Derives disubstitues en position 1,4 de piperidine
JP2000166954A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Toshiba Corp 超音波治療装置
US6475148B1 (en) * 2000-10-25 2002-11-05 Acuson Corporation Medical diagnostic ultrasound-aided drug delivery system and method
JP2002209896A (ja) * 2001-01-18 2002-07-30 Hitachi Medical Corp 超音波装置
WO2002078611A2 (en) * 2001-03-30 2002-10-10 Drexel University Echogenic polymer microcapsules and nanocapsules and methods for production and use thereof
WO2003007844A1 (fr) * 2001-07-17 2003-01-30 Universite Joseph Fourier Micromuscle en milieu biologique
WO2003029199A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Takeda Chemical Industries, Ltd. Derives de benzene et procede de preparation et d'utilisation associe
JP2003180680A (ja) * 2001-11-26 2003-07-02 Siemens Ag ナビゲーションシステム
JP2003265464A (ja) * 2002-03-15 2003-09-24 Toshiba Corp X線ct装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN100496403C (zh) 2009-06-10
EP1718210A1 (en) 2006-11-08
CN1921801A (zh) 2007-02-28
WO2005082253A1 (en) 2005-09-09
ATE527940T1 (de) 2011-10-15
US20080027307A1 (en) 2008-01-31
EP1718210B1 (en) 2011-10-12
US8615289B2 (en) 2013-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111148548B (zh) 用于发射辐射束以治疗患者的目标肿瘤的放疗设备
EP2629669B1 (en) Dynamic acquisition sampling rate for computed tomography perfusion (ctp) imaging
US10639415B2 (en) Medical imaging apparatus and controlling method thereof
US7924971B2 (en) Radiographic apparatus
US20100208971A1 (en) Methods for imaging the blood perfusion
US20120269318A1 (en) Method and computed tomography device and data storage medium for performing a dynamic ct examination on a patient
JP2007522861A (ja) Ctスキャン中の薬剤投与
CN111032036B (zh) 电压活化的治疗、诊断和/或诊疗构建体
JP6595434B2 (ja) 薬剤イメージング
US20170325755A1 (en) Perfusion imaging
JP2007325945A (ja) 大分子物質を生体の標的細胞に導入するシステム
US20070135710A1 (en) Device and method for determining the concentration of a tracer in blood
US7453975B2 (en) Operating method for an X-ray machine
JPH07213622A (ja) 薬剤投与装置
Jeon et al. Assessment of neovascularization during bone healing using contrast-enhanced ultrasonography in a canine tibial osteotomy model: a preliminary study
TWI432182B (zh) 將大分子物質導入活體標靶細胞之系統
KR102103810B1 (ko) 과불화탄소 나노입자, 이를 포함하는 약물 전달용 초음파 조영제 및 그의 제조방법
US20230051914A1 (en) Injection system, data creation method, and data creation program
Stegmann Cardiac Imaging in Mice With Micro-Computed Tomography: An Assessment
TW201318639A (zh) 造影劑增強超音波於藥物制放量之定量

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101109