JP2007522738A - エンベロープ除去および回復による信号増幅方法およびシステム - Google Patents

エンベロープ除去および回復による信号増幅方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2007522738A
JP2007522738A JP2006552432A JP2006552432A JP2007522738A JP 2007522738 A JP2007522738 A JP 2007522738A JP 2006552432 A JP2006552432 A JP 2006552432A JP 2006552432 A JP2006552432 A JP 2006552432A JP 2007522738 A JP2007522738 A JP 2007522738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
constant envelope
quasi
signals
envelope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006552432A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェームス スチュアート ワイト,
Original Assignee
ザーバナ デジタル ファンド エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザーバナ デジタル ファンド エルエルシー filed Critical ザーバナ デジタル ファンド エルエルシー
Publication of JP2007522738A publication Critical patent/JP2007522738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0294Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers using vector summing of two or more constant amplitude phase-modulated signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

本発明の実施形態は、電磁気信号を増幅するためのシステム、方法、および、デバイスを含む。これらは、各信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解し、これら信号からの残留振幅変調を除去し、各信号を独立に増幅し、そして、増幅された信号を再合成することによって行われる。好ましい実施形態において、準一定エンベロープ信号それぞれの大きさに対応する複数の制御信号が、その対応する制御信号に逆比例する準一定エンベロープ信号それぞれを増幅するために使われる。この逆比例増幅は、好ましくは、不要な残留振幅変調のいずれをも除去し、こうして、増幅された一定エンベロープ信号を生成する。複数の増幅された一定エンベロープ信号は、次いで、好ましくは、入力信号の増幅バージョンを形成するために、合成される。

Description

(発明の分野)
本発明は、一般的に、信号増幅に関する。より特定的には、分解された信号の増幅と、引き続く再合成に関する。
(発明の背景)
無線周波数(RF)送信機は、典型的には、距離を越える無線通信に必要とされるRF信号強度を提供するために、RF電力増幅器(PA)を使用する。PAの出力は、典型的には、送信アンテナに提供され、こうして、PAの電力出力は、送信された電力に比例する。PA出力電力が増加するにつれ、送信アンテナによって放たれる電力も増加し、送信機の使用可能範囲も広くなる。
RF送信機の多くにおいて、PAは送信機内の最大電力を扱い、PAが非効率になる場合の多くは、典型的には、送信機内で無駄に多くの電力が消費されることに起因する。残念なことに、多くのアプリケーションにおいて、PAは電力増幅を効率的に担っておらず、実際に送信されるよりも多くの電力を消費している。このような過度の電力生成は、特に、バッテリで動作するデバイスを、コスト高にし得る。なぜなら、大容量バッテリおよび/または短間隔充電バッテリの利用をしばしば必要とするからである。
PAは、一定エンベロープまたは非一定エンベロープを有するRF信号を増幅するように、設計され得る。一定エンベロープ信号向けに設計されたPAは、典型的には、非一定エンベロープ信号向けに設計されたPAよりも、効率が良い。なぜなら、一定エンベロープPAのバイアス回路は、一定電力レベルを供給するために最適化され得るからである。さらに、完全にエンベロープの大きさに追随する必要がない場合、PA回路は、やや圧縮(compression)(非線形)に追いやられ得るので、さらに有効なゲインを提供する。残念ながら、PAが圧縮に追いやられると、信号スペクトルは、非線形歪みのために、拡がる傾向がある。これらの非線形歪みは、周波数の異なる信号が、非線形性を通過するとき、相互変調を生成する。このスペクトルの拡がりは、スペクトル再成長と呼ばれ、望ましくない。なぜなら、隣接する周波数チャネルにRFエネルギが漏れるからである。他のチャネルへの漏れエネルギは、隣接チャネル電力(ACP)漏洩として知られ、他のチャネルで動作している通信システムと干渉する原因となり得るので、望ましくないことが多い。このように、効率とACP漏洩のトレードオフは、一定エンベロープのPAにおいても生じる。典型的には、RF送信機と通信システムに関する規制は、許容される隣接チャネル電力比(ACPR)を指定する。ACPRとは、隣接チャネル通過帯域あるいは隣接チャネル通過帯域の一部に漏れた平均電力に対する有効なチャネル通過帯域における平均電力の比率である。
差動直交位相シフトキーイング(DQPSK)やスペクトル拡散信号のような非一定エンベロープ信号は、PA効率の問題をより困難にさえする。なぜなら、変調によって、14dB以上にまで変動するエンベロープ振幅を生じ得るからである。さらに、ピーク対平均電力値は、π/4 DQPSKにおける3dBから、ある種のOFDMシステムに対する17dBまで、流れ(run)得る。ピーク対平均電力は重要なのは、PAのピーク電力能力を超えたときに、クリッピングが生じ、クリッピングが、大きな歪みをもたらすからである。多くのシステムは、エンベロープの振幅が最大で、対応するピーク電力出力のとき、PAが飽和近傍で作動するように、バイアスされている。さらに効率的にするために、ピーク電力出力を飽和まで引き上げているシステムもあるが、この結果、ACP漏洩は許容できなくなる。この飽和まで引き上げることは、帯域内変調精度への歪みの原因となり得る。これは、エラーベクトル変調(EVM)精度と呼ばれ、理想的に変調された信号からのRMSエラーの意味で特定される。良好なACP特性とEVM特性とを実現するために、PAを飽和まで引き上げる送信機は、飽和中に圧縮されるだろう入力エンベロープのこれらセクションにプリディストーションを与えることが多い。こうして、その出力は、入力を歪みなく複写したものとなる。残念ながら、飽和領域は狭いことが多い(π/4 DQPSKにおいて、上述のピーク対平均基準で3dB未満であることが多い)ため、ほんのわずかなプリディストーション(および効率)の改善しかみられない。
従来技術のPA設計は、電力をフル出力未満で動作するとき、特に非効率であり、これは適応型電力制御を用いるシステムで、よく見られる。適応型電力制御を用いて、システムは、PAの出力電力を制御し、PAが良好な通信を提供するのに必要とされる出力電力に相当する量だけを提供する。適応型電力制御が有効であるのは、必要以上の電力を使わずに送信することで、バッテリ寿命を長くし、また同時に、ユーザ間での混信を減らすことで、通信システムの容量を増やすからである。しかしながら、適応型電力制御で期待される所望のゲインの多くは、実現されていない。なぜなら、低電力での送信によって節約した電力は、PA全体が低電力では効率が悪くなるために、失われるからである。
有望なPA設計は、非線形コンポーネントを用いた線形増幅(LINC)の原理を利用する。ここで、振幅と位相の双方にばらつきを有する入力信号は、2つのコンポーネント信号に分解され、そのそれぞれが、一定振幅を有し、ばらつきは位相のみが有する。各一定振幅コンポーネント信号は増幅され、次いで、増幅された一定増幅信号は、元々の信号の増幅バージョンを形成するために、再合成される。しかながら、LINC増幅における主たる課題は、分解プロセスにおけるバンド制限と量子化の影響で、残留振幅変調を有するコンポーネント信号が生成されることである。このように、コンポーネント信号は一定エンベロープ信号でなく、準一定(near−constant)エンベロープ信号である。そして、その結果、増幅は不正確になる。
(発明の概要)
このように、何よりもまず、従来技術で見られた以上に効率も精度も優れた無線通信信号を増幅可能な増幅システムに対するニーズがある。こうしたニーズを満足するために、本発明の実施形態は、電磁気信号を増幅するシステム、方法およびデバイスを含む。これらは、各信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解し、これら信号から残留振幅変調を除去し、こうして、一定エンベロープ信号を生成することによって、また、各信号を独立に増幅し、増幅された一定エンベロープ信号を再合成することによって行われる。好ましい実施形態において、複数の制御信号で、準一定エンベロープ信号それぞれの大きさに対応する制御信号それぞれが、準一定エンベロープ信号それぞれをその対応する制御信号に逆比例して、増幅するために用いられる。この逆比例増幅は、必要とされない残留振幅変調をいずれも除去することが好ましく、こうして、増幅された一定エンベロープ信号を生成する。複数の増幅された一定エンベロープ信号は、こうして、元々の入力信号の増幅バージョンを形成するために、合成することが好ましい。
本発明の一側面に従うと、信号を増幅する方法が提供される。本方法は、信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解することと、複数の制御信号で、その制御信号それぞれが準一定エンベロープ信号それぞれの大きさに対応する制御信号を生成することと、次いで、準一定エンベロープ信号それぞれをその対応する制御信号と逆比例するように増幅することとを含む。本方法の様々な実施形態において、複数の逆比例増幅された準一定エンベロープ信号は、次いで、増幅出力信号を生成するために合成される。幾つかの実施形態において、信号の分解は、LINC信号分解によって実行される。本方法の実施形態は、準一定信号それぞれを増幅する調整可能なゲイン増幅器の使用も含み得る。さらに、本方法の実施形態には、信号を合成するためのChireix型の振幅合成器を使うものもあれば、その一方で、従来型の電力合成器を使うものもある。
本発明の他の側面に従うと、信号を増幅するシステムが提供される。本システムは、信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解する手段と、準一定エンベロープ信号それぞれの振幅を測定し、複数のそれぞれの制御信号を得る手段と、準一定エンベロープ信号それぞれを増幅するための複数の可変増幅手段と、信号を合成する手段とを含む。可変増幅手段それぞれのバイアスは、準一定エンベロープ信号それぞれを、その対応する制御信号それぞれと逆比例して増幅するように、調整される。こうして、逆比例して増幅された一定エンベロープ信号が生成する。さらに、合成手段は、複数の増幅された一定エンベロープ信号を合成する。幾つかの実施形態において、分解手段は、LINC信号分解を包含する。また、ある実施形態において、合成手段として、Chireix型の振幅合成器を備えるものもあれば、一方、他の実施形態において、従来型の電力合成器を備えるものもある。
本発明の更なる他の側面に従うと、信号を増幅するデバイスが提供される。本デバイスは、信号分解器と、複数の増幅エンベロープ検出器と、複数の調整可能なゲイン増幅器と、合成器とを含む。本デバイスの信号分解器は、信号を複数の準一定エンベロープ信号に細分化し、増幅エンベロープ検出器は、準一定エンベロープ信号それぞれに対応する制御信号を生成する。次いで、調整可能なゲイン増幅器それぞれのゲインが、ゲインで制御される信号それぞれによって、制御され、調整可能なゲイン増幅器それぞれが、準一定エンベロープ信号それぞれを、その制御信号それぞれに逆比例するように増幅する。こうして、逆比例して増幅された一定エンベロープ信号が生成する。最後に、合成器は、複数の増幅された一定エンベロープ信号を合成するように、構成される。幾つかの実施形態において、信号分解器は、LINC信号分解器である。また、ある実施形態において、合成器として、Chireix型の振幅合成器を備えるものもあれば、一方、他の実施形態において、従来型の電力合成器を備えるものもある。
本発明のこれら側面および他の側面は、以下の詳細な記述と添付図面とにより、容易に明確になる。これら詳細な記述と添付図面とは、本発明を説明するためであって、本発明を限定することを意味しない。
図面において、同じ参照記号は、異なる図面を通して、一般的に、対応するパーツを示す。
(発明の詳細な説明)
簡潔に言えば、本発明の実施形態は、入力信号を増幅する。これは、第一に、信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解することで行われる。理想的には、この分解は、複数の一定エンベロープ信号を生成するべきであるが、分解プロセスにおけるバンド制限や量子化の影響によって、出力信号は残留振幅変調を含み、それゆえ、準一定エンベロープ信号と記載される。本発明の実施形態は、また、複数の制御信号を生成し、そのそれぞれは、準一定エンベロープ信号それぞれの大きさに対応する。複数の制御信号は、準一定エンベロープ信号それぞれをその対応する制御信号に逆比例して増幅するために使用される。逆比例増幅は、望まれない残留振幅変調を除去し、こうして、増幅された一定エンベロープ信号が生成する。複数の増幅された一定エンベロープ信号は、次いで、入力信号の増幅バージョンを形成するために合成され得る。
図1は、フィードフォワードループを組み込んだ本発明の実施形態を示す。図1に示すように、本実施形態は、信号分解器100、第一のエンベロープ検出器102、第一の増幅器104、第一の調整可能なゲイン増幅器106、第二のエンベロープ検出器108、第二の増幅器110、第二の調整可能なゲイン増幅器112、および、合成器114を備えることが好ましい。
信号分解器100は、少なくとも1つの入力と、少なくとも2つの出力を有することが好ましい。本実施形態において、ライン120は、信号分解器100へのデータ入力に使われる。ライン122および124は、信号分解器100からのデータ出力に使われる。ライン122は、信号分解器100を、第一のエンベロープ検出器102の入力と第一の調整可能なゲイン増幅器106の入力との双方に接続する。順に、第一のエンベロープ検出器102の出力は、ライン103を介して、第一の増幅器104の入力に接続され、第一の増幅器104の出力は、ライン134を介して、第一の調整可能なゲイン増幅器106の制御入力に接続される。次いで、第一の調整可能なゲイン増幅器106の出力は、ライン136によって、信号合成器114の入力に接続されることが好ましい。代替的な実施形態として、追加の電力増幅器が、第一の調整可能なゲイン増幅器106と、合成器114との間に挿入され得る。
本実施形態において、ライン124は信号分解器100からのデータ出力に使われ、第二のエンベロープ検出器108の入力と、第二の調整可能なゲイン増幅器112の入力との双方に接続されることが好ましい。順に、第二のエンベロープ検出器108の出力は、ライン109を介して、第二の増幅器110の入力に接続され、第二の増幅器110の出力は、ライン131を介して、第二の調整可能なゲイン増幅器112の制御入力に接続される。次いで、第二の調整可能なゲイン増幅器112の出力は、ライン138によって、信号合成器114の第二の入力に接続されることが好ましい。さらに、別の電力増幅器が、オプションとして、第二の調整可能なゲイン増幅器112と、合成器114との間に挿入され得る。
信号合成器114は、少なくとも2つの入力と、少なくとも1つの出力を有することが好ましい。上述のように、ライン136と138は、信号合成器114への入力に使われることが好ましい。ライン140は、信号合成器114からの出力に使われることが好ましい。
好ましい実施形態において、信号分解器100は、LINC信号分解器を備える。しかしながら、信号分解器は、信号を複数のコンポーネントに分解可能な任意のデバイスを備え得ることは、当業者には、容易に理解される。また、好ましい実施形態において、エンベロープ検出器102および108は、入力信号のエンベロープを検出する任意のデバイス(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)や従来型ダイオードコンデンサエンベロープ検出器を含む)を備え得る。さらに、増幅器104および110は、入力信号のエンベロープ部分を、調整可能なゲイン増幅器106および112への入力として許容範囲まで増幅する目的で用いられることが好ましい。したがって、代替的な実施形態において、エンベロープ検出器が、調整可能なゲイン増幅器106および112への範囲に既に入っているエンベロープ信号を出力するとき、増幅器104および110は、不要であり、オプションであることは、当業者には理解される。
また、好ましい実施形態において、合成器114は、Chireix型の振幅合成器を備える。その他の様々な実施形態において、合成器114は、従来型の電力合成器も備える。
動作にあたって、信号は、入力ライン120から信号分解器100によって受信され、2つの準一定エンベロープ信号コンポーネントに分解される。これら2つの準一定信号は、次いで、信号分解器100から、エンベロープ検出器102および108それぞれに、また、調整可能なゲイン増幅器106および112それぞれに送信される。信号分解器100は、信号をわずか2つのコンポーネントに分解することに限定される必要はない。様々な実施形態において、信号分解器100は、信号100を複数の準一定コンポーネントに分解し得るし、次いで、準一定コンポーネントそれぞれを、複数の各エンベロープ検出器に出力し得る。
好ましい実施形態において、第一の準一定エンベロープ信号は、第一の調整可能なゲイン増幅器106に送信される。この準一定エンベロープ信号は、第一のエンベロープ検出器102にも送信される。ここで、この準一定エンベロープ信号のエンベロープ部分は、好ましくは、決定され、第一の増幅器104に送信される。本実施形態において、第一の増幅器104は、順に、第一の準一定エンベロープ信号のエンベロープ部分を増幅し、次いで、増幅されたエンベロープを調整可能な第一のゲイン増幅器106に送信する。
第一の調整可能なゲイン増幅器106は、次いで、好ましくは、ライン122で受信した第一の準一定エンベロープ信号を、ライン134を介して受信されたその増幅エンベロープに逆比例して、増幅する。第一の準一定エンベロープ信号をその増幅エンベロープに逆比例して増幅することで、準一定エンベロープ信号にある残留振幅変調のほとんどが、好ましくは、その全てが除去され、出力ライン136に増幅された一定エンベロープ信号を生成する。このように、ライン136に出力された増幅された一定エンベロープ信号は、第一の準一定エンベロープ信号の増幅バージョンであっても、残留振幅変調が削減または完全除去されたものであることが好ましい。
第一の準一定エンベロープ信号によって上述したのと対称的なプロセスで、第二の準一定エンベロープ信号は、信号分解器100から、第二のエンベロープ検出器108に送信され、また、ライン124に沿って、第二の調整可能なゲイン増幅器112に送信される。第二のエンベロープ検出器108は、第二の準一定エンベロープ信号のエンベロープ部分を抽出し、次いで、このエンベロープ部分を第二の増幅器110に送信する。順に、第二の増幅器110は、第二の準一定エンベロープ信号のエンベロープ部分を増幅し、次いで、ライン131に沿って、増幅されたエンベロープを第二の調整可能なゲイン増幅器112に送信する。
第二の調整可能なゲイン増幅器112は、次いで、好ましくは、第二の準一定エンベロープ信号を、ライン131を介して受信されたその増幅エンベロープに逆比例して、増幅する。第二の準一定エンベロープ信号をその増幅エンベロープに逆比例して増幅することで、準一定エンベロープ信号にある残留振幅変調のほとんどが、好ましくは、その全てが除去され、ライン138に沿った出力で、増幅された一定エンベロープ信号を生成する。このように、ライン138に出力された増幅された一定エンベロープ信号は、第二の準一定エンベロープ信号の増幅バージョンであっても、残留振幅変調が削減、または、最も好ましくは、完全に除去されたものであることが好ましい。
最後に、増幅された一定信号は、いずれも、ライン137とライン138に沿って、合成器114に送信される。ここで、この2つの信号は、ライン140に出力される出力信号を生成するために合成される。合成器114は、出力信号を形成するために、2つ以上の信号を合成できる任意のタイプのデバイスであり得る。しかしながら、好ましい実施形態において、合成器114は、Chireix型の振幅合成器を備える。幾つかの実施形態において、合成器114は、従来型の電力合成器も備え得る。合成器114からの出力信号が、ライン120に沿う入力信号の増幅されたコンポーネントの合成を備えるのが好ましいため、ライン140の出力信号は、ライン120への入力信号の増幅バージョンを備え得る。
図2は、フィードバックループを組み込んだ本発明の実施形態を示す。図2に示すように、本実施形態は、信号分解器200、第一のエンベロープ検出器202、第一の増幅器204、第一の調整可能なゲイン増幅器206、第二のエンベロープ検出器208、第二の増幅器210、第二の調整可能なゲイン増幅器212、および、合成器214を備えることが好ましい。
信号分解器200は、少なくとも1つの入力と、少なくとも2つの出力を有することが好ましい。ライン220は、信号分解器200へのデータ入力に使われる。本実施形態において、ライン222と224は、信号分解器200からのデータ出力に使われる。ライン222は、信号分解器200を、第一の調整可能なゲイン増幅器206の入力に接続する。第一の調整可能なゲイン増幅器206の出力は、次いで、ライン236によって、第一のエンベロープ検出器202の入力に接続される。順に、第一のエンベロープ検出器202の出力は、ライン203を介して、第一の増幅器204の入力に接続されることが好ましい。第一の増幅器204の出力は、次いで、第一の調整可能なゲイン増幅器206の制御入力に接続される。本実施形態において、ライン236は、また、第一の調整可能なゲイン増幅器206の出力を信号合成器214の入力に接続する。
本実施形態において、ライン224は、信号分解器200を第二の調整可能なゲイン増幅器212の入力に接続する。第二の調整可能なゲイン増幅器212の出力は、次いで、ライン238によって、第二のエンベロープ検出器208の入力に接続される。順に、第二のエンベロープ検出器208の出力は、ライン209を介して、第二の増幅器210の入力に接続される。次いで、第二の増幅器210の出力は、第二の調整可能なゲイン増幅器212の制御入力に接続されることが好ましい。ライン238は、第二の調整可能なゲイン増幅器212の出力を、信号合成器214の入力に接続することが好ましい。
信号合成器214は、少なくとも2つの入力と、少なくとも1つの出力を有することが好ましい。上述のように、ライン236と238は、信号合成器214への入力に使われる。ライン240は、信号合成器214からの出力に使われる。代替的な実施形態において、合成前にライン236と238にある信号を適切に増幅するために、追加の電力増幅器が、信号合成器214の入力に挿入され得る。
本実施形態において、図1で示した実施形態のように、信号分解器200は、LINC信号分解器を備える。しかしながら、信号分解器は、信号を複数のコンポーネントに分解可能な任意のデバイスであり得ることは、当業者なら容易に理解される。また、本実施形態において、エンベロープ検出器202と208は、入力信号のエンベロープを検出する任意のデバイスを備え得る。そのデバイスには、例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)あるいは従来型ダイオードコンデンサエンベロープ検出器を含む。さらに、増幅器204と210は、調整可能なゲイン増幅器206と212の制御入力のために、許容可能な範囲に、入力信号のエンベロープ部分を増幅する目的で使用されることが好ましい。したがって、代替的な実施形態において、エンベロープ検出器が、調整可能なゲイン増幅器206、212の範囲に既に収まるエンベロープ信号を出力した場合、増幅器204と210は不必要で、オプションであることは、当業者には理解される。
また、好ましい実施形態において、合成器214は、Chireix型の振幅合成器を備える。他の様々な実施形態において、合成器214は、従来型の電力合成器も備え得る。
動作にあたって、信号分解器200は、入力ライン220にある信号を受信し、この信号を2つの準一定エンベロープ信号コンポーネントに分解する。これら2つの準一定エンベロープ信号は、次いで、信号分解器200から第一の調整可能なゲイン増幅器206と、第二の調整可能なゲイン増幅器212とに、それぞれ送信される。
本実施形態において、準一定エンベロープ信号は、調整可能なゲイン増幅器206によって、第一の増幅された一定エンベロープ信号を生成するために、制御信号に逆比例するように、増幅される。第一の増幅された一定エンベロープ信号が、第一のエンベロープ検出器202に、順に送信されたときに、制御信号が生成されることは好ましい。ここで、そのエンベロープは、第一の増幅器204によって決定され、増幅される。制御信号は、ライン227に沿って、増幅器204によって、調整可能な増幅器206の制御入力にフィードバックされる。第一の非一定エンベロープ信号が、非一定信号の増幅されたエンベロープ部分を含む制御信号に逆比例するように、増幅されるので、第一の非一定エンベロープ信号内の任意の残留振幅変調は、効率的に削減されるか、より好ましくは、完全に除去される。本プロセスの出力は、第一の増幅された一定エンベロープ信号である。
同時に、上記と対称的な方法で、第二の準一定エンベロープ信号は、第二の調整可能なゲイン増幅器212によって、第二の増幅された一定エンベロープ信号を生成するために、制御信号と逆比例するように増幅される。制御信号は、第二の増幅された一定エンベロープ信号が第二のエンベロープ検出器208に、順に送信されるときに、生成されるのが好ましい。この第二のエンベロープ検出器208で、そのエンベロープは、第二の増幅器210によって決定され、増幅される。制御信号は、ライン231に沿って、第二の増幅器210によって、第二の調整可能なゲイン増幅器212の制御入力に、フィードバックされる。第二の非一定エンベロープ信号が、非一定エンベロープ信号の増幅されたエンベロープ部分を含む制御信号に逆比例するように、増幅されるので、第二の非一定エンベロープ信号内の任意の残留振幅変調は、効率的に削減されるか、より好ましくは、完全に除去される。本プロセスの出力は、第二の増幅された一定エンベロープ信号である。
最後に、第一と第二の増幅された一定信号は、双方とも、ライン236と238に沿って、合成器214に送信される。ここで、2つの信号は合成され、出力信号を生成し、これがライン240への出力となる。幾つかの実施形態において、第一と第二の増幅された一定信号は、合成器214に送信される前に、第一と第二の電力増幅器にそれぞれ送信される。合成器214からの出力信号は、ライン220に沿った入力信号の増幅されたコンポーネントの合成を好ましくは含むので、ライン240に出力された信号は、ライン220の入力信号の増幅バージョンを含む。
図3の流れ図は、本発明に従う実施形態の方法を示す。この好ましい実施形態において、まず、信号は複数の準一定エンベロープ信号に分解される(ステップ300)。信号は、LINC信号分解あるいは同様の技術によって分解されることが好ましい。分解プロセスにおいて、バンド制限と量子化の影響によって、コンポーネント信号は、一般に、望まれない残留振幅変調を含み、これには準一定エンベロープ信号を含む。
次いで、複数の制御信号それぞれが、準一定エンベロープ信号それぞれの大きさに対応するように生成される(ステップ310)。各制御信号は、準一定エンベロープ信号それぞれのエンベロープに基づき、増幅信号を含むことが好ましい。ある実施形態においては、典型的なエンベロープ検出器が、制御信号を生成するために、準一定エンベロープ信号のエンベロープの検出に使用される。しかしながら、他の実施形態においては、デジタル信号プロセッサ(DSP)が、準一定エンベロープ信号のエンベロープを検出し、対応する制御信号を生成するために使われ得る。
第三に、準一定エンベロープ信号それぞれは、その対応する制御信号と逆比例するように増幅される(ステップ320)。このステップは、調整可能なゲイン増幅器によって実行され得る。その結果得られた信号は、準一定エンベロープ信号の増幅バージョンであって、その残留振幅変調が低減され、好ましくは、完全除去されたものである。したがって、この信号は、増幅された一定エンベロープ信号を含むことが好ましい。
最後に、ステップ320で生成された複数の増幅された一定エンベロープ信号を合成して、出力信号を合成することが好ましい(ステップ330)。この出力信号は、このように、コンポーネントを増幅された一定エンベロープ信号の増幅バージョンで、その元々の残留振幅変調が低減され、好ましくは、完全除去されたものの合成である。したがって、出力信号は、ステップ300の元々の信号の増幅バージョンを含む。ステップ330は、通常は、Chireix型の振幅合成器で実行されるが、従来型の電力合成器など他の信号合成器で実行されてもよい。
本発明の範囲から逸脱することなく、上述の方法とシステムに、様々な省略、追加、変更がなされ得ることは、当業者によって、理解される。こうした変更や変化の全ては、添付の請求項によって示されるような本発明の範囲に含まれることが意図されている。
図1は、フィードフォワードループを組み込んだ本発明の実施形態を示す。 図2は、フィードバックループを組み込んだ本発明の実施形態を示す。 図3は、本発明の実施形態に従う方法を示す。

Claims (25)

  1. (a)信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解するステップと、
    (b)複数の制御信号それぞれが、準一定エンベロープ信号それぞれの大きさに対応するように、複数の制御信号を生成するステップと、
    (c)該準一定エンベロープ信号それぞれを、その対応する制御信号と逆比例するように、増幅するステップと、
    (d)該複数の逆比例増幅された準一定エンベロープ信号を合成して、増幅出力信号を生成するステップと
    を包含する、信号増幅方法。
  2. 前記信号の分解は、LINC信号分解によって達成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記信号の合成は、Chireix型の振幅合成器によって達成される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記信号の合成は、従来型の電力合成器によって達成される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ステップ(c)は、可変ゲイン増幅器の使用によって達成される、請求項1に記載の方法。
  6. 信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解する手段と、
    該準一定エンベロープ信号それぞれの振幅を測定し、複数のそれぞれの制御信号を得る手段と、
    該準一定エンベロープ信号それぞれに対する複数の可変増幅手段と、
    信号を合成する手段と
    を備える、信号増幅システムであって、
    該可変増幅手段それぞれのバイアスは、該準一定エンベロープ信号のぞれぞれを、その対応する制御信号それぞれと逆比例して増幅するように調整され、対応する増幅された一定エンベロープ信号を生成し、
    該合成手段は、該複数の増幅された一定エンベロープ信号を合成する、システム。
  7. 前記分解手段は、LINC信号分解である、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記合成手段は、Chireix型の振幅合成器である、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記合成手段は、従来型の電力合成器である、請求項6に記載のシステム。
  10. 信号分解器と、
    複数の増幅エンベロープ検出器と、
    複数の調整可能なゲイン増幅器と、
    合成器とを備える、信号増幅デバイスであって、
    該信号分解器は、信号を複数の準一定エンベロープ信号に細分化し、
    該増幅エンベロープ検出器それぞれが、該準一定エンベロープ信号それぞれに対応する制御信号を生成し、
    該調整可能なゲイン増幅器それぞれのゲインが、それぞれの制御信号によって制御され、
    該調整可能なゲイン増幅器それぞれは、該準一定エンベロープ信号それぞれを、そのそれぞれの制御信号と逆比例するゲインで増幅し、こうして、増幅された一定エンベロープ信号を生成し、
    該合成器は、該複数の増幅された一定エンベロープ信号を合成する、デバイス。
  11. 前記信号分解器は、LINC信号分解器である、請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記合成器は、Chireix型の振幅合成器である、請求項10に記載のデバイス。
  13. 前記合成器は、従来型の電力合成器である、請求項10に記載のデバイス。
  14. 信号を複数の準一定エンベロープ信号に分解するステップと、
    第一の準一定エンベロープ信号のエンベロープに比例する第一の制御信号を得るステップと、
    該第一の準一定エンベロープ信号を、第一の調整可能なゲイン増幅器に入力するステップと、
    第二の準一定エンベロープ信号のエンベロープに比例する第二の制御信号を得るステップと、
    該第二の準一定エンベロープ信号を、第二の調整可能なゲイン増幅器に入力するステップと、
    該調整可能なゲイン増幅器それぞれのバイアスを、それぞれの制御信号を用いて調整し、こうして、複数の増幅された一定エンベロープ信号を生成するステップと、
    該複数の増幅された一定エンベロープ信号を合成するステップと
    を包含する、増幅信号を生成する方法。
  15. 前記信号の分解は、LINC信号分解によって達成される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記信号の合成は、Chireix型の振幅合成器の使用によって達成される、請求項14に記載の方法。
  17. 前記信号の合成は、従来型の電力合成器の使用によって達成される、請求項14に記載の方法。
  18. 1つの入力端子と複数の出力端子とを有する、信号分解器と、
    複数の調整可能なゲイン増幅器それぞれが、入力端子と制御端子と出力端子とを有し、その入力端子は、該信号分解器の出力端子それぞれと電気通信中である、複数の調整可能なゲイン増幅器と、
    複数のエンベロープ検出器それぞれが、入力端子と出力端子とを有し、その入力端子は、該調整可能なゲイン増幅器それぞれの出力端子と電気通信中である、複数のエンベロープ検出器と、
    複数の増幅器それぞれが、該エンベロープ検出器それぞれの出力端子と電気通信中である入力端子と、該調整可能なゲイン増幅器それぞれの制御端子と電気通信中である出力端子とを有する、複数の増幅器と、
    複数の入力端子と1つの出力端子を有する合成器であって、該入力端子それぞれは、該調整可能なゲイン増幅器それぞれの出力端子と電気通信中である、合成器と
    を備える、信号増幅デバイス。
  19. 前記信号分解器は、LINC信号分解器である、請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記合成器は、Chireix型の振幅合成器である、請求項18に記載のデバイス。
  21. 前記合成器は、従来型の電力合成器である、請求項18に記載のデバイス。
  22. 1つの入力端子と複数の出力端子とを有する、信号分解器と、
    複数のエンベロープ検出器それぞれが、入力端子と出力端子とを有し、該エンベロープ検出器の入力端子は、該信号分解器の出力端子それぞれと電気通信中である、複数のエンベロープ検出器と、
    複数のエンベロープ信号増幅器それぞれが、入力端子と出力端子とを有し、その入力端子は、該エンベロープ検出器それぞれの出力端子と電気通信中である、複数のエンベロープ信号増幅器と、
    複数の調整可能なゲイン増幅器それぞれが、入力端子と制御端子と出力端子とを有し、その制御端子は、該エンベロープ信号増幅器それぞれの出力端子と電気通信中で、その入力端子は、該信号分解器の出力端子それぞれと、電気通信中である、複数の調整可能なゲイン増幅器と、
    複数の入力端子と1つの出力端子を有する合成器であって、該入力端子それぞれは、該調整可能なゲイン増幅器それぞれの出力端子と電気通信中である、合成器と
    を備える、信号増幅デバイス。
  23. 前記信号分解器は、LINC信号分解器である、請求項22に記載のデバイス。
  24. 前記合成器は、Chireix型の振幅合成器である、請求項22に記載のデバイス。
  25. 前記合成器は、従来型の電力合成器である、請求項22に記載のデバイス。
JP2006552432A 2004-02-13 2005-02-07 エンベロープ除去および回復による信号増幅方法およびシステム Pending JP2007522738A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/779,322 US20050181746A1 (en) 2004-02-13 2004-02-13 Methods and systems for signal amplification through envelope removal and restoration
PCT/CA2005/000153 WO2005078919A1 (en) 2004-02-13 2005-02-07 Methods and systems for signal amplification through envelope removal and restoration

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007522738A true JP2007522738A (ja) 2007-08-09

Family

ID=34838357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006552432A Pending JP2007522738A (ja) 2004-02-13 2005-02-07 エンベロープ除去および回復による信号増幅方法およびシステム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20050181746A1 (ja)
EP (1) EP1714383A4 (ja)
JP (1) JP2007522738A (ja)
KR (1) KR20070037704A (ja)
CN (1) CN101095281A (ja)
WO (1) WO2005078919A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369822B2 (en) * 2004-05-18 2008-05-06 Sige Semiconductor Inc. Segmented switching power amplifier
US8000737B2 (en) * 2004-10-15 2011-08-16 Sky Cross, Inc. Methods and apparatuses for adaptively controlling antenna parameters to enhance efficiency and maintain antenna size compactness
US7355470B2 (en) 2006-04-24 2008-04-08 Parkervision, Inc. Systems and methods of RF power transmission, modulation, and amplification, including embodiments for amplifier class transitioning
US7327803B2 (en) * 2004-10-22 2008-02-05 Parkervision, Inc. Systems and methods for vector power amplification
US7911272B2 (en) 2007-06-19 2011-03-22 Parkervision, Inc. Systems and methods of RF power transmission, modulation, and amplification, including blended control embodiments
US7937106B2 (en) 2006-04-24 2011-05-03 ParkerVision, Inc, Systems and methods of RF power transmission, modulation, and amplification, including architectural embodiments of same
US8031804B2 (en) 2006-04-24 2011-10-04 Parkervision, Inc. Systems and methods of RF tower transmission, modulation, and amplification, including embodiments for compensating for waveform distortion
CN101090380B (zh) * 2006-06-04 2011-05-18 三星电机株式会社 用于线性包络消除与恢复发射机的系统以及方法
WO2008144017A1 (en) 2007-05-18 2008-11-27 Parkervision, Inc. Systems and methods of rf power transmission, modulation, and amplification
WO2008156800A1 (en) 2007-06-19 2008-12-24 Parkervision, Inc. Combiner-less multiple input single output (miso) amplification with blended control
WO2009005768A1 (en) 2007-06-28 2009-01-08 Parkervision, Inc. Systems and methods of rf power transmission, modulation, and amplification
JP5144672B2 (ja) * 2007-09-27 2013-02-13 京セラ株式会社 電力増幅回路ならびにそれを用いた送信機および無線通信機
WO2009145887A1 (en) 2008-05-27 2009-12-03 Parkervision, Inc. Systems and methods of rf power transmission, modulation, and amplification
CN101645864B (zh) * 2009-05-14 2012-06-20 电子科技大学 基于自适应削峰的linc发射机
WO2012139126A1 (en) 2011-04-08 2012-10-11 Parkervision, Inc. Systems and methods of rf power transmission, modulation, and amplification
JP6174574B2 (ja) 2011-06-02 2017-08-02 パーカーヴィジョン インコーポレイテッド アンテナ制御
KR20160058855A (ko) 2013-09-17 2016-05-25 파커비전, 인크. 정보를 포함하는 시간의 함수를 렌더링하기 위한 방법, 장치 및 시스템
JP6501322B2 (ja) 2014-08-11 2019-04-17 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 電力増幅器、リモート無線ユニット、及び基地局

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0399507A (ja) * 1989-09-12 1991-04-24 Fujitsu Ltd 定包絡線信号合成式増幅装置
JPH0974320A (ja) * 1995-09-05 1997-03-18 Nippon Motorola Ltd 定振幅波合成型電力増幅回路
GB2320381A (en) * 1996-12-11 1998-06-17 Motorola Inc Reducing distortion in a power amplifier by monitoring the output and inputs and training
US6054896A (en) * 1998-12-17 2000-04-25 Datum Telegraphic Inc. Controller and associated methods for a linc linear power amplifier
JP2000165166A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Fujikura Ltd 自動信号レベル制御装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0248425B1 (de) * 1986-06-06 1991-08-07 Telefunken Systemtechnik Gmbh Senderanordnung mit einer transistorisierten Gegentakt-Endstufe
US5093636A (en) * 1990-09-25 1992-03-03 Hewlett-Packard Company Phase based vector modulator
JP2964883B2 (ja) * 1994-09-30 1999-10-18 日本電気株式会社 送信器
WO1997005721A1 (en) * 1995-07-28 1997-02-13 Airnet Communications Corporation Reducing peak-to-average variance of a composite transmitted signal via out-of-band artifact signaling
US6256482B1 (en) * 1997-04-07 2001-07-03 Frederick H. Raab Power- conserving drive-modulation method for envelope-elimination-and-restoration (EER) transmitters
US6130910A (en) * 1997-11-03 2000-10-10 Motorola, Inc. Method and apparatus for high efficiency wideband power amplification
US6633200B2 (en) * 2000-06-22 2003-10-14 Celiant Corporation Management of internal signal levels and control of the net gain for a LINC amplifier
DE10101911B4 (de) * 2001-01-16 2004-03-18 Interessengemeinschaft für Rundfunkschutzrechte GmbH Schutzrechtsverwertung & Co. KG. Signalverarbeitung eines amplituden- und/oder phasenmodulierten Hochfrequenzsignals
DE60226317T2 (de) * 2002-08-01 2009-06-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Schaltung für leistungsverstärker
KR100473811B1 (ko) * 2003-02-21 2005-03-10 학교법인 포항공과대학교 링크 전력 송신기
US7409193B2 (en) * 2003-07-03 2008-08-05 Zarbana Digital Fund Llc Predistortion circuit for a transmit system

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0399507A (ja) * 1989-09-12 1991-04-24 Fujitsu Ltd 定包絡線信号合成式増幅装置
JPH0974320A (ja) * 1995-09-05 1997-03-18 Nippon Motorola Ltd 定振幅波合成型電力増幅回路
GB2320381A (en) * 1996-12-11 1998-06-17 Motorola Inc Reducing distortion in a power amplifier by monitoring the output and inputs and training
JP2000165166A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Fujikura Ltd 自動信号レベル制御装置
US6054896A (en) * 1998-12-17 2000-04-25 Datum Telegraphic Inc. Controller and associated methods for a linc linear power amplifier

Also Published As

Publication number Publication date
US20050181746A1 (en) 2005-08-18
CN101095281A (zh) 2007-12-26
EP1714383A1 (en) 2006-10-25
KR20070037704A (ko) 2007-04-06
EP1714383A4 (en) 2009-05-13
WO2005078919A1 (en) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007522738A (ja) エンベロープ除去および回復による信号増幅方法およびシステム
KR100326176B1 (ko) 이동통신시스템의전력증폭장치및방법
US6963242B2 (en) Predistorter for phase modulated signals with low peak to average ratios
US8837629B2 (en) Extended bandwidth digital Doherty transmitter
US7496333B2 (en) Transmission circuit and communication apparatus employing the same
JP4230238B2 (ja) 送信装置及びその調整方法
US7551904B2 (en) Apparatus and method for high efficiency power amplification for a mobile communication system
JP4642068B2 (ja) 送信装置及び無線通信装置
JP2008028509A (ja) 送信電力増幅器とその制御方法及び無線通信装置
JP2002500846A (ja) 低歪み電力増幅器
KR20040066003A (ko) 무상관 적응 전치 보상기
SE541265C2 (en) Extended bandwidth digital doherty transmitter
JP2004104194A (ja) 無線通信装置及びそれに使用する高周波集積回路
JP2007174148A (ja) 増幅装置
Helaoui et al. Linearization of power amplifiers using the reverse MM-LINC technique
JP3874747B2 (ja) 送信装置、送信電力制御方法および無線通信装置
US8145148B2 (en) Transmitter and communication apparatus
CN103518331B (zh) 发射机和用于信号发射的方法
JP2003198273A (ja) 増幅回路
KR20080065042A (ko) 도허티 전력 증폭기를 위한 디지털 전치 왜곡 선형화기
KR101069781B1 (ko) 전송 신호를 생성하는 방법
JP2006148780A (ja) 高周波ドハティ増幅器
JP4014404B2 (ja) 歪補償回路
US10652057B1 (en) All digital outphasing transmitter
KR100291146B1 (ko) 선형전력증폭장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100524

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100629

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101207