JP2007519171A - 電気ランプ - Google Patents
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Abstract
本発明の電気ランプ(31)では、少なくとも1つの封止(37)は、少なくとも2つのフィードスルー(39)を有し、このフィードスルーは、箔面(47)を有するモリブデン箔(45)を有する。封止内での箔面の相互に重ねられた位置は、ランプの非常にコンパクトなダブルフィードする構成をもたらす。従って、比較的小さいランプが得られる。
Description
本発明は、気密に閉じられ、電気素子がその中に配置される空間を有するランプ容器と、少なくとも2つの電気フィードスルーがその中を通され、そのフィードスルーは電気素子からランプ容器の外側に延在する少なくとも1つの封止とを有し、各フィードスルーは、封止内に埋め込みされた各金属箔を有し、金属箔は、ナイフエッジによって両側が境界付けられる箔面を有し、ナイフエッジは、電気ランプの長手軸に少なくとも実質的に沿って延在する電気ランプに関連する。
このようなランプは、特許文献1から公知である。この公知のランプは、「ダブルエンド」ランプであり、これは、気密空間が、封止によって両端において閉じられることを意味する。「シングルエンド」ランプでは、気密空間は、一端のみにおいて、フィードスルーがその中を通される封止によって閉じられる。公知のランプでは、第1の電気フィードスルーは、第1の封止を通され、第2及び第3の電気フィードスルーは、第2の封止を通される。第1のフィードスルーの金属泊は、選択された標準幅の箔面を有する。第2及び第3の金属箔は、封止内で同じ向きを有する。即ち、公知のランプにおける箔面は、箔面に沿っての軸について横の方向に見たときに、互いに隣りに位置付けられる。第2の封止は、公知のランプでは、第2及び第3の金属箔が近付きすぎて配置されないよう、又は、第2及び第3の金属箔に上述の標準幅が用いられるときに第2の封止において互いに電気接触するよう比較的広く作られ得る。しかし、公知のランプにおける第2及び第3のフィードスルーの金属箔は、公知のランプの第2の封止が許容出来ないほど広くなることを避けるために上述の標準の幅より小さい幅を有する。このことは、第1の封止と第2の封止が実質的に同じ幅を有することを達成し、公知のランプの不必要に大きい幅を防ぐが、金属箔は、上述したようにその比較的細い面によって比較的脆弱であり、従って、可能な損傷の影響を受けやすい。このことは、例えば、ランプの製造時といった公知のランプの時期尚早の故障の比較的高い危険性をもたらすか、又は、この金属箔の比較的少量の材料によって引き起こされる試験段階におけるランプの動作時の細い金属箔のうちの1つの比較的早い酸化による。
米国特許第4,779,026号
米国特許第6,400,077号
本発明は、上述した不利点が防止される冒頭段落に記載したような種類のランプを提供することを目的とする。
冒頭段落に記載したランプは、従って、この目的のために、全く同一の封止内にあるフィードスルーの箔面は、異なる面内に位置付けられることを特徴とする。各箔面が位置付けられる面は、関連の金属箔のナイフエッジが位置付けられた面として決定される。箔面は、例えば、長手軸に対して相互にミラーリングされて配置されるか、又は、1つの封止に2つ(以上)のフィードスルーがある場合は、一部の他のデュアル(又は複数)回転対称における長手軸に沿って配置され得る。このことは、標準幅を有する金属箔の使用にも関わらず封止の許容可能な幅を得ることを可能にし、同時に、そのロバスト性を維持する。金属箔のうちの1つの面に垂直な線に沿って金属箔が突出されると、金属箔の突出接合幅と、金属箔間の突出距離は、金属箔の個々の幅と金属箔間の実際の最短距離の合計より小さい。従って、より小さい許容可能な幅を有する封止の製造が実現される。本発明のランプは、ダブルエンド及びシングルエンドランプの両方において具現化され、そのランプにおいて2つ以上のリードスルーが1つの封止を少なくとも通される。
好適な実施例では、本発明の電気ランプは、箔面が互いに平行に方向付けられることを特徴とする。これにより、金属箔間の最短相互距離は、金属箔の幅ではなく、箔面に対して垂直な方向における箔面間の距離によって決定される。このことは、封止における金属箔のよりコンパクトな埋め込みを可能にし、それにより、封止は、より一層小さい寸法を有することが可能である。金属箔は、埋め込みのコンパクト性が最大限とし関連の封止の寸法を最小限とすることができるようそれらの箔面が横断方向において互いに面するよう配置される。封止の小型化は、高気圧ガス放電ランプ及びハロゲンランプの小型化への絶え間ない傾向のコンテキストにおいて好適である。
特許文献2は、リードスルーが別個の封止において互いに隣接して位置付けられ、リードスルーの箔面は相互対向に配置されるようランプ容器が2つに折り曲げられた電気ランプを開示する。このような形状を有するランプは、一方で、比較的大きい寸法を有し、他方で、ランプは、各フィードスルーに別個の封止が必要であるのでその製造のために比較的多数の作業が必要である。
本発明のランプの更なる特徴を、図面を参照しながらより詳細に説明する。
図1は、シングルエンドハロゲンランプ1を示し、このランプは、ランプ内の反射器2とユニットを形成し、セメントによって反射器の首開口6においてランプの封止9によって固定される。ハロゲンランプは、7ミリメートル(mm)の直径と、1ミリメートル(mm)の壁厚さを有するガラス管から製造され、ガラス材料は、クオーツガラス、即ち、少なくとも95重量%のSiO2含量を有するガラスである。ランプ1は、気密に閉じられ、図1ではフィラメントである電気素子7がその中に位置付けられる空間5を有するランプ容器3を有する。ランプは、封止9によって閉鎖される。この封止9を通り、2つの電気フィードスルー11が通される。フィードスルーは、電気素子からランプ容器の外側に延在する。フィードスルーはそれぞれ、封止内に埋め込みされ、少なくとも実質的にモリブデンから形成される各金属箔13を有する。各金属箔は、各ナイフエッジ(図2参照)によって両側で境界付けられる各箔面を有する。ナイフエッジは、ランプの長手軸15に少なくとも実質的に沿って延在する。封止内にあるフィードスルーの箔面は、重ねられた位置に構成される。即ち、箔面は、相互に異なり、互いに対向する相互に平行な面に位置付けられ、これらの面は、図1の平面に対して垂直である。封止は、圧潰式である。そのガラス管内に得られる「圧潰封止」は、ガラス管が局所的に加熱され、するとすぐに、それは、減圧によって関連の金属箔に対して及び周りを流れるようにされ、それにより、金属箔は、ガラス内に埋め込みされ、ランプの気密な封止が達成される。金属箔は5ミリメートル(mm)の長さと、2.4ミリメートル(mm)の幅と、25マイクロメートル(μm)の最大厚さを有する。封止における金属箔の互いに重ねられた位置は、封止9が長手軸に垂直な方向において最大の寸法を有するようにし、これは、長手軸に垂直な方向におけるランプ容器3の寸法に多くとも等しい。その結果、反射器は、比較的大きい反射面4と、比較的小さい首開口6を有し、それにより、首開口に入射する光によって引き起こされる光損失が防止される。図示するハロゲン白熱ランプは、450ppmのCH2Br2を有する800ミリバール(mbar)のキセノンの充填剤を有する。フィラメントは、12ボルト(V)毎50ワット(W)における定格動作について製造される。
図2は、電気素子35として一対の電極がその中に配置される閉じられた気密空間34を有するクオーツガラスランプ容器33が設けられたダブルエンド放電ランプ31を示す。電気素子は、封止37を通されるフィードスルー39に接続される。フィードスルーは、ランプ容器の外側に延在する。放電ランプは、一端に単一の電極41を、反対側の端に、始動器電極43を有する。この始動器電極は、その目的のために、2つのリードスルー39が封止37内に必要とされる。各フィードスルーは、封止37内に埋め込みされるモリブデン金属箔45を有する。各金属箔は、各ナイフエッジ49によって両側が境界付けられる各箔面47を有する。ナイフエッジは、ランプの長手軸51に少なくとも実質的に沿って延在する。封止内にあるフィードスルーの箔面は、相互に異なる平行な面P1、P2において互いに対向して配置される。封止における金属箔のこの重ねられた位置により、2つのフィードスルーを有する封止は、それに対して反対側に位置付けられる単一のフィードスルーを有する封止の寸法と等しい寸法を有する。図示する放電ランプは、ナトリウム及びスカンジウムのヨウ化物と、キセノンを有する水銀を有するランプ充填材を、その気密空間において、例えば、ランプ動作時の100バールの圧力で有する。キセノンは、スタータガスとして作用する。ランプは、35ワット(W)の定格出力を有し、また、例えば、プロジェクタ又は自動車用ヘッドライトといった光学系における使用に適している。
Claims (3)
- 気密に閉じられ、電気素子が内部に配置される空間を有するランプ容器と、
少なくとも2つの電気フィードスルーが通される少なくとも1つの封止と、
を有し、
前記フィードスルーは、前記電気素子から前記ランプ容器の外側に延在し、
各フィードスルーは、前記封止内に埋め込みされる各金属箔を有し、
前記金属箔は、ナイフエッジによって両側が境界付けられる箔面を有し、
前記ナイフエッジは、電気ランプの長手軸に少なくとも実質的に沿って延在する該電気ランプであって、
全く同一の封止内にある前記フィードスルーの前記箔面は、異なる面内に位置付けられることを特徴とする電気ランプ。 - 前記箔面は、互いに平行に方向付けられることを特徴とする請求項1記載の電気ランプ。
- 前記箔面は、互いに対向して配置されることを特徴とする請求項2記載の電気ランプ。
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