JP2007515302A - ドリル工具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ドリルヘッド(4)として切刃エレメント(1)と、前記ドリルヘッド(4)に接続するドリル螺状部(2)と、このドリル螺状部(2)に続く緊締シャンクとを備えたドリル工具(3)であって、この場合、前記ドリルヘッド(4)のベース領域(II)が、ドリル螺状部(2)の凹部(28)内に支持されていて、前記ドリルヘッド(4)のヘッド領域(I)の下面(21,22)が、ドリル螺状部(2)の端面側の端部(29)に載置されており、前記ドリルヘッド(4)が、ヘッド領域(I)に少なくとも2つのガイド面(15,16)を有している形式のものに関する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載したドリル工具に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2008825号明細書によれば、超硬合金挿入体を備えたドリルが公知である。この超硬合金挿入体はピン状の付加部を有していて、このピン状の付加部で以てドリルシャンクに設けられている所定の穴に挿入され、ここでロウ付けされている。ドリルヘッドを形成している超硬合金挿入体は、ドリルシャンクの端面側に配置された面上に載置されている。ドリルヘッドもしくはドリルヘッドをドリルシャンクに結合するこのような構成の欠点は、高価な超硬合金からなる、ドリルヘッドの付加部が、加工しようとする材料の加工に使われずに、ドリルシャンク内に配置されているという点にある。
さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4339245号明細書によれば、ツイストドリル(Spiralbohrer)が公知である。このツイストドリルは、リル螺状部にU字形に被せ嵌められるドリルヘッドを有している。ドリルヘッドに2つのベース部が設けられている構成によって、このようなドリルヘッドは大きな容積を有することになる。さらに、凹部を備えたドリルヘッドは、プレス焼結法によって高価な費用をかけなければ製造できない。
本発明の課題は、切刃エレメントもしくはドリルヘッドが、穿孔しようとする材料を加工するために最適に使用され、加工機能を有していない領域で材料堆積が十分に回避されるようなドリル工具を提供することである。
本発明によればこの課題は、請求項1の上位概念部に記載した形式のドリル工具から出発して、請求項1の特徴部に記載した特徴によって解決される。従属請求項には、有利な実施態様が記載されている。
本発明の根底にある認識は、切刃エレメントに使用される、例えば超硬合金またはPKDのような素材にかかる費用は最小限で、最大限の穿孔作用もしくは打撃作孔作用が得られるような切刃エレメントを備えたドリル工具を提供することである。この場合、切刃エレメントは固有安定性を保持するために、さらに、中実でコンパクトで頑丈な形状を有している。
本発明では、ドリル螺状部の端面側にスリットが備え付けられていて、このスリットが、ドリル螺状部を側方にかつ端面側に開放している。この場合、長手方向中央平面の延在方向に対して直交する方向に延在するT字形の横断面を有する切刃エレメントのベース領域は、スリットによって収容され、かつスリットを越えて側方に突出している。この場合、切刃エレメントの複数のガイド面は、それぞれドリル長手方向軸線に対してほぼ平行に、切刃エレメントの外周面に沿って連続的に、切刃エレメントのヘッド領域およびベース領域にわたって延びている。これによって、切刃エレメントのベース領域は二重機能を得る。ベース領域は、切刃エレメントとドリル螺状部との間を結合するために役立ち、かつドリル長手方向軸線に対して直交する方向に方向付けられた面を介して、最適な打撃力伝達の他に、形状接続的な結合(形状による束縛)を介して高いトルクの伝達を可能にする。さらに、ベース領域は、呼び径の範囲の所定の直径を有することによって、従来では切刃エレメントのヘッド領域によってのみ引き受けられていた役割を引き受けることになる。なぜならば、ベース領域は複数のガイド面を有していて、これらのガイド面はヘッド領域に設けられているガイド面の延長部として構成されているからである。切刃エレメントのベース領域へのこの機能伝達によって、切刃エレメントを下側の側方の領域で、ほぼベース領域の高さだけ低く形成することができ、さらに切刃プレートの前記最低高さを得ることができる。
さらに、本発明では、ガイド面にガイドエッジを形成し、このガイドエッジが特にヘッド領域およびベース領域にわたって連続的に延びている。この長いガイドエッジによって、僅かな摩擦の場合に、ドリル孔壁での特に良好なガイドが保証され得る。
本発明によれば、切刃エレメントに側面が備え付けられており、この側面が、ドリル工具の作用方向でV字形に開放していて、ドリル長手方向軸線に対して2°から45°の角度をなしており、その角度は特に15°である。これによって、切刃エレメントが例えばプレス焼結法で製造される場合、切刃エレメントを容易に離型することができる。さらに、このような形状付与によって、ドリル螺状部および切刃エレメントに現れる切欠効果は最小限に抑えられる。
本発明によれば、また、切刃エレメントのベース領域は、ドリル螺状部の端面側の端部に対して、もしくはドリル螺状部の端面側の端部内に設けられているスリットに対して角度λをなして傾斜して配置されている。この場合、角度λは3°≦λ≦15°であって、特にλ≒6°である。これによって、ドリルヘッドはそのベース領域において特に良好に支持され得る。なぜならば、ドリル螺状部は、中実に形成されたショルダによって回転方向でドリルヘッドに作用するからである。例えば、以下のドリル直径には以下の角度λが設けられている。
Figure 2007515302
さらに、本発明によれば、切刃エレメントの側面が、切刃エレメントもしくはスリットによって規定された長手方向中央平面に対して左右対称に方向付けられている。これによって切刃エレメントのドリル螺状部への挿入は軽減される。なぜならば、挿入する際に、切刃エレメントの方向確認を考慮する必要はなく、つまり切刃エレメントを、ドリル長手方向軸線を中心にして180°回転させて挿入することができるからである。
最後に、本発明によれば、側壁は凸状または凹状またはS字形に形成される。これによって材料を節約した、もしくは特に内実な、もしくはエッジを回避した、切刃エレメントの構造が可能になる。
また本発明では、ドリルヘッドの複数の長手方向面の少なくとも1つに、少なくとも1つの切欠が形成されている。この切欠きは、ドリル長手方向軸線に対してほぼ平行に延在している。これによって、切粉もしくはチップをより効果的に導出することができる。
本発明の詳細を、実施例に基づいて概略的に示した図面でさらに説明する。
図1aは、中実の超硬合金ヘッドとして形成された切刃エレメントおよびドリル螺状部を概略的に示した区分を正面から見た図、
図1bは、図1aに示した切刃エレメントの側面図、
図1cは、図1bに示した切刃エレメントをIc−Ic線に沿って断面した断面図、
図1dは、図1bに示した切刃エレメントを矢印Idの方向で下から見た図、
図1eは、図1aに示したドリル螺状部を矢印Ieの方向で上から見た図、
図2は、別の切刃エレメントを下から見た図、
図3a、図3b、図3c、図3dおよび図3eは、切刃エレメントの5つの別の変化実施例を示した図である。
図1aには、中実の超硬合金ヘッドとして形成された切刃エレメント1と、詳しくは示されていないドリル工具3のドリル螺状部2を概略的に示した区分とが、いわゆる分解図で示されている。切刃エレメント1は、1つのドリルヘッド4を形成している。切刃エレメント1の側面5を正面から見ると、第1の切刃7の、すくい面11および逃げ面13によって形成されている主切刃9と、ガイドエッジ17を備えたガイド面15とを見ることができ、ガイドエッジ17はドリル長手方向軸線19に対して平行に延在しており、このドリル長手方向軸線19は長手方向中央平面20に設けられている。切刃エレメント1もしくはドリルヘッド4は、ヘッド領域Iとベース領域IIとから成っている。これら2つの領域IおよびIIは横断面23の領域において互いに移行し合っており、この横断面23はドリル長手方向軸線19と直角に交差している。切刃エレメント1は、下面21,22によってウェブ26,27のショルダ24,25上に載置されており、これらのウェブ26,27が、ドリル螺状部2の端面側の端部29におけるスリットもしくは溝28を形成している。この溝28は、底部30および側壁31,32によって制限されている。切刃エレメント1が溝28内に挿入されると、切刃エレメント1の底部33は、ロウ付けギャップを形成しながら溝28の底部30に載置される。さらに、切刃エレメント1のベース領域IIに設けられている側面34,35は、溝28の側壁31,32に当接する。従って、端面側5で見てT字形の切刃エレメント1は、溝28内にはめ込まれており、切刃エレメント1のヘッド領域Iおよび端面側の端部36,37(図1b参照)だけが、溝28もしくはドリル螺状部2を越えて側方に突出している。ドリル螺状部2は、図示されていない緊締シャンクに移行しており、この緊締シャンクはシステム差込端部および特にSDSプラス緊締シャンクとして形成されている。図1aでは見やすくするために、ドリル螺状部2に設けられている切粉溝は省かれている。ガイド面15は、切刃エレメント1のヘッド領域Iにおいて最大の高さHを有している。ベース領域IIへ通じているガイド面15は、ベース領域IIにおいて高さHを有している。従って、ガイド面15は、高さHとHとの合計からなる全高Hを有している。つまり、一般に、切刃エレメント1のヘッド領域Iによってのみ形成されたガイド面15は、Hの数値だけ高くなるので、ドリル工具3のガイドは改善され、もしくはヘッド高さHがより低い場合には、ガイド作用は改善される。ベース領域IIはほぼ直方体部Qから成っており、この直方体状のベース領域IIは、ドリル螺状部2の端面側の端部29に配置された溝28から側方に突出している。溝28は、その底部30の領域に幅Bを有しており、この幅Bがドリル工具3の作用方向wに向かって拡張されており、例えば、側壁31,32のショルダ24,25への移行部分では、幅Bに拡がっている。
図1bには、切刃エレメント1の長手方向面38の側面図が示されている。この図1bを見る方向は、図1aにおいて矢印1bによって示されている。図1bでは、一点鎖線によってドリル螺状部2が示されており、このドリル螺状部2は切刃エレメント1を収容している。切刃エレメント1は、ヘッド領域Iおよびベース領域IIにおいて呼び径DNを有しており、この呼び径DNは逃げ部直径DWよりも大きい。従って、切刃エレメント1の端面側の端部36,37は、逃げ部直径DWによって限定された円柱体Zを越えて突出しており、ベース領域IIも切削しようとする材料に作用する。さらに、図1bには切刃エレメント1の第2の側面6と、第2の切刃8と、主切刃10と,すくい面12と,逃げ面14と、ガイド面16と、ガイドエッジ18とが図示されている。
図1cには、図1bに示された切刃エレメント1をIc−Ic線に沿って断面した断面図が示されている。この断面図では、切刃エレメント1もやはり、側面の図から既に明らかなT字に似た形Tを有しており、このT字に似た形Tは切刃エレメント1を特にベース領域IIにおいて中実にかつ頑丈にする。
図1dは、図1bに示された切刃エレメント1を矢印Idの方向で下から見た図である。切刃エレメント1の底部33は、側面34,35を介して、下面21,22および長手方向面38,39に移行する。すくい面11もしくは12の下方では、切刃エレメント1は細く形成されている。逃げ面13もしくは14の下方では、切刃エレメント1は幅広くかつ中実に形成されている。破線によって、長手方向面39の択一的な延在形状が示されている。この択一的な延在形状によって切欠40が形成され、この切欠40により切刃エレメント1での切粉導出が軽減される。もちろん、このような形式の切欠は長手方向面39でも実現できる。さらに、図平面内に延在しているガイドエッジ17と、それに続くガイド面15とが示されている。
図1eには、ドリル螺状部2の端面側29を上から見た図が示されている。ショルダ24,25は、側壁31,32を介して底部30に移行する。図平面で少し下に設けられている、ドリル螺状部の切粉溝は示されていない。溝28の延在形状により、溝28内に挿入された切刃エレメント1の長手方向面38もしくは長手方向面39(図1d参照)は、溝28の側壁31,32に対して角度λをなして傾斜しているのが分かる。
図2には、別の切刃エレメント1を下から見た図が示されている。この別の切刃エレメント1では、ベース領域IIを主に形成している直方体部Qが、ヘッド領域Iにひいては図2には示されていないドリル螺状部の端面側の端部に対して平行に方向付けられている。従って、ずれを規定する角度λは0°である。
図3aから図3eには、図1cに類似した5つの切刃エレメントの縦断面図が示されており、これらの切刃エレメントは種々異なるベース領域を有している。
図3aには、切刃エレメント1が示されており、この切刃エレメント1のベース領域IIは、底部33から凸状に湾曲している側面34,35もしくは下面21,22を有している。
図3bには、切刃エレメント1が示されており、この切刃エレメント1のベース領域IIは、底部33から、断面で見てS字形で下面21,22に移行する側面34,35を有している。
図3cには、切刃エレメント1が示されており、この切刃エレメント1のベース領域IIにおいて、底部33から、下面21,22に直角に移行する側面34,35が延びている。
図3dには、切刃エレメント1が示されており、この切刃エレメント1においてベース領域IIが、底部33から凹状に湾曲している側面34,35もしくは下面21,22を有している。
図3eには、切刃エレメント1が示されており、この切刃エレメント1においてベース領域IIが、断面で見て、傾斜して延在している側面34,35もしくは下面21,22に移行する底部33を有している。
本発明は、図示のまたは記載の実施例に制限されるものではない。むしろ、本発明は、本発明の改良形を請求項の保護範囲で包含するものである。本発明は、2つ以上の切刃を有するドリル工具をも視野に入れている。この場合、このような形式のドリル工具の場合、ドリル螺状部は、例えばY字形のまたはX字形の溝を有していて、切刃エレメント1のベース領域も同様に、X字形またはY字形に形成されており、切刃エレメント1の自由端部は、溝からドリル螺状部を越えて突出している。従って、この場合、ガイド面が3つまたはそれ以上設けられている場合、ガイド面をベース領域まで延長することができる。このような形式のドリル工具では、ヘッド領域が、溝を形成しているショルダを少なくとも部分的に覆っていて、ショルダに支持されている。
中実の超硬合金ヘッドとして形成された切刃エレメントおよびドリル螺状部を概略的に示した区分を正面から見た図である。 図1aに示した切刃エレメントの側面図である。 図1bに示した切刃エレメントを線Ic−Icに沿って切断した断面図である。 図1bに示した切刃エレメントを矢印Idの方向で下から見た図である。 図1aに示したドリル螺状部を矢印Ieの方向で上から見た図である。 別の切刃エレメントを下から見た図である。 図3a、図3b、図3c、図3dおよび図3eは、切刃エレメントの別の5つの変化実施例の断面図である。
符号の説明
1 切刃エレメント、 2 ドリル螺状部、 3 ドリル工具、 4 ドリルヘッド、 5,6 1の側面、 7,8 1の第1のもしくは第2の切刃、 9,10 主切刃エッジ、 11,12 すくい面、 13,14 逃げ面、 15,16 ガイド面、 17,18 ガイドエッジ、 19 ドリル長手方向軸線、 20 長手方向中央平面、 21,22 Iの下面、 23 IとIIとの間の横断面、 24,25 26もしくは27のショルダ、 26,27 2に設けられているウェブ、 28 スリットまたは溝, 29 2の端面側の端部、 30 28の底部、 31,32 28の側壁、 33 1の底部、 34,35 IIの側面、 36,37 IIの端面側の端部、 38,39 1の長手方向面、 40 39に設けられている切欠、 B,B 28の幅、 DN 1の呼び径、 DW 逃げ部直径、 H1 領域Iの15もしくは16の高さ、 H2 領域IIの15もしくは16の高さ、 H3 領域IおよびIIの15もしくは16の高さ、 H4 ヘッド高さ、 Q 直方体部、 T T字に類似した形、 Z 円筒体、 w 作用方向、 α 31もしくは32および19間の角度、 λ 38もしくは39および31もしくは32間の角度

Claims (7)

  1. ドリルヘッド(4)としての切刃エレメント(1)と、該ドリルヘッド(4)に接続するドリル螺状部(2)と、このドリル螺状部(2)に続く緊締シャンクとを備えたドリル工具(3)であって、前記ドリルヘッド(4)のベース領域(II)が、ドリル螺状部(2)の凹部(28)内に支持されていて、この場合、前記ドリルヘッド(4)のヘッド領域(I)の下面(21,22)が、ドリル螺状部(2)の端面側の端部(29)に載置されており、前記ドリルヘッド(4)が、ヘッド領域(I)に少なくとも2つのガイド面(15,16)を有している形式のものにおいて、
    ドリル螺状部(2)の凹部(28)がスリット(28)として形成されていて、該スリット(28)がドリル螺状部(2)の側方に開放しており、切刃エレメント(1)が、長手方向中央平面(20)の延在方向に対して直交する方向に延在するT字形の断面を有していて、切刃エレメント(1)のベース領域(II)が、ドリル螺状部(2)から側方に突出しており、切刃エレメント(1)のガイド面(15,16)が、それぞれドリル長手方向軸線(19)に対してほぼ平行に、切刃エレメント(1)のヘッド領域(I)およびベース領域(II)にわたって連続的に延びていることを特徴とするドリル工具。
  2. ガイド面(15,16)が、ガイドエッジ(17,18)を有していて、該ガイドエッジ(17,18)が、特に、ガイド面(15,16)の高さ全体(H)にわたって連続的に延びている、請求項1記載のドリル工具。
  3. スリット(28)の幅(B;B)が、ドリル工具(3)の作用方向(w)で拡張されていて、側壁(31,32)が、ドリル長手方向軸線(19)に対して2°から45°までの角度(α)をなしていて、その角度が特にα=15°である、請求項1から2までのいずれか1項記載のドリル工具。
  4. ベース領域(II)が、ドリル螺状部(2)の端面側の端部(29)に対して所定の角度(λ)をなして傾斜していて、この場合、角度λは3°≦λ≦15°であって、特にλ≒6°である、請求項1から3までのいずれか1項記載のドリル工具。
  5. 側面(34,35)が、長手方向中央平面(20)に対して左右対称に配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のドリル工具。
  6. 側面(34,35)が、凸状または凹状またはS字形に形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のドリル工具。
  7. ドリルヘッド(4)の長手方向面(38,39)の少なくともいずれか1つが、ドリル長手方向軸線に対してほぼ平行に延在する、少なくとも1つの切欠(40)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載のドリル工具。
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