JP2007513544A - ソフト・ハンドオーバーのための方法およびシステム - Google Patents

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Abstract


モバイルユニットのソフト・ハンドオーバーは、基地局から基地局へのワイヤレスネットワークにおいて容易になる。ネットワークは、隣接の基地局に割当てられたものを含む範囲内のモバイルユニットから信号を受信するためにマルチ・チャネル受信機を使用できる。信号の強さの表示のような受信された信号に関する情報は、モバイルが他の基地局に割当てられるべきか評価するために中心位置にリレーされ得、そのような評価に基づき一つ以上のモバイルユニットの再割当てを実施する。ソフト・ハンドオーバーは、モバイルから基地局への接続が予想外に失われた場合、ドロップされたコールを減らす。第2のBTSは、モバイルユニットとの通信のためにキャリアを追加でき、ハンドオーバーを完成するため、周波数およびタイムスロットデータのような必要なパラメータをモバイルユニットに提供し、または接続は、様々なコンティンジェンシプランを介して確立され得る。

Description

本発明は一般に、ワイヤレス通信、より詳細にはソフト・ハンドオーバーのための方法およびシステムに関する。
標準のGlobal System for Mobile(GSM)ネットワークのような代表的なモバイルネットワークは、いくつかの基地局、または各々のモバイルユニットが単周波数またはキャリアにおいて送信し、別々の単周波数またはキャリアにおいて受信するモバイルユニットと通信する、無線基地局(BTS)を含む。無線基地局のクラスターは、無線基地局制御装置(BSC)によって制御される。BSCは、同一チャネルまたは隣接チャネルの混信を最小限にし、各々の接続に周波数および/またはタイムスロット(適切な場合、コードも)を割当てる。BSCおよび/またはローカルなBSCは、そのモバイルにどのBTSが割当てられるべきか決定するために、BTSと接触している各々のモバイルユニットからの信号の強さをモニタする。モバイルユニットは、受信された信号の強さ、モバイルユニットによって観測されたキャリア対ノイズの比率に対するフィードバックも提供できる。プロパゲーション環境(propagation environment)についての情報は、通信ロードをバランスし、各々のモバイルユニットをBTSに割当てるために使用される。割当ては一般に、モバイルユニットが、実施される通信プロトコルによって、タイムスロット、一つ以上の周波数、コード、またはそれらの組み合わせの形式において、BTSへのアクセスを共有できるための情報を含む。
モバイル通信の一局面は、モバイルユニットの接続が一つのBTSからもう一つのBTSにスイッチされるハンドオーバーに関する。ハンドオーバーは、隣接のBTSまたはBTSによってカバーされている一つのセクタから同じBTSのもう一つのセクタとの間において生じ得る。ハンドオーバーの全ての議論は、どちらの場合にもなり得る。ハード・ハンドオーバーは、複数のユーザが時分割多元接続(TDMA)または周波数分割多元接続(FDMA)によるアクセスを共有するシステムにおいて通常使用される一つのタイプのハンドオーバーである。ハード・ハンドオーバーが生じると、モバイルユニットは、既存の基地局との全ての接触を切断し、次に、新しい基地局とのセッションを確立する。GSMネットワークにおいては、モバイルユニットは両方の送信のために周波数をスイッチし、ハンドオフが生じた場合においても、全てのタイムスロットを受信する。
Mobile assisted handoff(MAHO)においては、BTSによるタイムスロットブロードキャストのサブセットの間に音声またはデータ情報の受信(GSMヴォイス接続の中で8回に1回)のみをするモバイルユニットは、追加の情報を提供するために、未使用のタイムスロットの間、隣接の基地局から信号をサンプリングできる。これらの信号は、他のユーザのためにパワーコントロールされ、急速に変動できる。モバイルが、GSM Packet Radio Service(GPRS)を介してデータを受信している場合、ほぼ全てのタイムスロットの間にデータを受信し得る。ハンドオフは、システムデザインによって、BSC、BTS、またはモバイルユニットにより開始される。どちらの場合においても、モバイルユニットからのフィードバックは、ハンドオフをいつ開始するかを決定するのに便利である。
ハード・ハンドオーバーはソフト・ハンドオーバーに比べあまり所望されていない。なぜなら、BTSとモバイルユニットとの間の既存の接続は完全に切断され、完全に新しい接続が、GSMネットワークにおいて、一般に200msの拘束された時間の中で開始される必要がある。システムがハンドオーバー期間の間に名目上(nominally)実行しない場合、接続がドロップする可能性が十分にある。ソフト・ハンドオーバーは、隣接の基地局が周波数を共有することを許す符号分割多重接続(CDMA)を用いてワイヤレスシステムに実施されている。
モバイルからそのBTSへ、またはBTSからモバイルへの予想外の信号のロス(別々または一緒に生じれる)は、ドロップされたコールという結果によくなる。ソフト・ハンドオーバー、または特にハード・ハンドオーバーのどちらかを使用する現行のシステムは、予定外の信号のロスによってドロップするコールに対して無防備である。
ソフト・ハンドオーバーは、モバイルユニットの既存の基地局からの切断より前に、通信の一部のレベルが、モバイルユニットと新しい基地局との間において確立されることを許す。ソフト・ハンドオーバーは、ドロップされたコールに対してあまり影響されず、新しい基地局への接続を確立するための待ち時間も減らされる。従って、ソフト・ハンドオーバーのための方法は、特にGSMおよび他のTDMAおよびFDMAワイヤレススタンダードに対して所望される。第2のBTSと少なくとも一つの方向に接続が確立されることは、システムが急な信号のロスによってドロップするコールに対してさらにずっと頑強になることを可能にする。
モバイルユーザは、プライマリカバレージ(例えば、一番強い信号)がモバイルからの信号を受信できないBTS(送信および受信リンクは対称ではないことに留意したい)、またはBTSが全てのその割当てられた周波数およびタイムスロットを使用している場合のどちらかからのコールの開始を試みた場合、接続を拒否され得る。同様に、通常カバレージを有す新しいエリアに移動するモバイルユーザは、カバレージを提供するBTSが送信および/または受信に利用可能な容量を有していない場合、ドロップされ得る。これらの両方の場合において、他の基地局は、モバイルとの通信のために同一方向になり得、モバイルと一つ以上のBTSとの通信を可能にするシステムは、ネットワーク資源の配置および優れたロードバランシングを可能にする。
本発明は、モバイルユニットと基地局との間のソフト・ハンドオーバーを実施するための方法およびシステムに向けられている。本発明の局面は、第1のBTSにおけるソフト・ハンドオーバーを実施するための方法を提供する。方法は、モバイルユニットと第2のBTSとの間の接続をモニタし、モバイルユニットと通信するためにキャリアを追加し、およびキャリアを介してシグナルをモバイルユニットに送信することによって、モバイルユニットの接続を第2のBTSから第1のBTSにスイッチさせることを含む。ハンドオーバは、第1のBTSとモバイルユニットとの間の接続を確立するために、アップリンク(モバイルから生じる信号、リターン信号とも呼ばれる)および/またはダウンリンク(BTSから生じる信号、フォワード信号とも呼ばれる)周波数の変更を必要とし得る。
モバイルユニットがいつBTSをスイッチするべきかの決定は、例えば、モバイルユニットが第2のBTSと十分に通信できない場合、または第2のBTSがモバイルと通信できない場合、信号の混信を避けるために、それぞれの基地局に割当てられたモバイルのロードをより最適にバランスするために、第1のBTSにおける受信された信号の強さと第2のBTSにおける受信された信号の強さとの比較、第1のBTSによって受信された信号の品質と第2のBTSによって受信された信号の品質との比較に基づけ得る。第1のBTSは、モバイルユニットが第2のBTSと十分に通信できない場合、モバイルユニットによって使用される、所定のコンティンジェンシ周波数をモニタし得る。第1のBTSは、コンティンジェンシ周波数にあるモバイルユニットから受信された信号に基づいて、所定のダウンリンクコンティンジェンシ周波数にキャリアを追加する。ダウンリンクコンティンジェンシ周波数は、モバイルユニットがブロードキャストしている同じ周波数、または他の周波数になり得る。第1の基地局は、追加されたキャリアを後で取り除き得る。
本発明の他の一局面は、モバイルユニットのためのソフト・ハンドオーバーを容易にする方法に関する。プランはモバイルユニットに送信される。プランは、割当てられたBTSから十分な通信を受信できない場合、モバイルユニットがスイッチする一つ以上の新しいキャリアを識別する。
本発明の他の一局面は、第1のBTSおよび第2のBTSを含むシステムのためのソフト・ハンドオーバーの実行に関する。モバイルユニットは、第1のダウンリンク周波数を介して、第1のBTSからの信号を受信し、第1のアップリンク周波数を介して、第1のBTSに信号を送信する。方法は、第1のBTSによってモバイルユニットから不十分な信号が受信されたか、および/または信号が全く受信されなかったかを決定することを含む。方法は、決定に基づいてモバイルユニットに割当てられるタイムスロットの間、第1のBTSが送信を止めることを更に含む。第1のダウンリンク周波数における第2BTSによって、キャリアは追加される。第2のBTSは、モバイルユニットに割当てられるタイムスロットの間、キャリアにおいて、信号を送信する。
本発明の他の一局面は依然として、ソフト・ハンドオーバーを容易にするための方法である。コンティンジェンシプランは、現行(またはプライマリ)のBTSと通信できない場合、通信することを一つ以上のコンティンジェンシBTSサイトに知らせるために使用される。モバイルユニットは、一つ以上の隣接のコンティンジェンシBTSとのセッションを確立し、一つ以上の未使用のタイムスロットの間、コンティンジェンシ周波数および/またはタイムスロット・プランニングデータのような、ハンドシェーキングデータを送信する。これらのコンティンジェンシプランは、BTSユニットとともに、モバイルユニットのために定期的にアップデートされ得る。
本発明の他の一局面は、BTSユニットに新しいモバイルユニットを追加するための方法に関する。方法は、BTSによって新しいキャリアを追加することを含む。BTSが、最大のパワーに近い、または最大のパワーにおいて、送信している場合、方法は、新しいモバイルとの通信ために、次のタイムスロットに対して一つ以上のキャリアのためのパワーを減らし、新しいモバイルユニットにタイムスロットおよびキャリア割当てを送信することを更に含む。パワーを減らすための方法は、送信パワーを他のモバイルユニットに一時的に減らし、または他のBTSユニットにスイッチするように他のモバイルユニットに命令することを含むが、それに限定されない。
本発明の他の一局面は、ソフト・ハンドオーバーを容易するためのシステムに関する。システムは、第1のBTS、第2のBTS、および制御装置を含んでも良い。第1のBTSは、第1のプライマリアップリンク周波数において受信し、他のアップリンク周波数の少なくとも一つをモニタ/受信することが可能である。第1のBTSは、一つ以上の周囲のBTSのためにモバイルのアップリンク周波数、例えば、第2のBTSへのアップリンク周波数をモニタでき、または第1のBTSは、ネットワークにおいて使用される全ての周波数をモニタできる。さらに、第1のBTSは、第1のプライマリダウンリンク周波数において送信し、他のダウンリンク周波数の少なくとも一つを必要に応じて追加できる。追加されたダウンリンク周波数は、不必要になった場合、取り除かれ得る。第2のBTSは、それ自体のプライマリアップリンク周波数(第2のプライマリアップリンク周波数)において受信し、第1のBTSのように、他のアップリンク周波数の少なくとも一つをモニタ/受信することが可能である。第2のBTSは、第1のBTSのアップリンク周波数のようなアップリンク周波数が周辺のBTSに送信されるのをモニタでき、または第2のBTSはネットワークにおいて使用される全ての周波数をモニタできる。さらに、第2のBTSは、それ自体のプライマリダウンリンク周波数を(第2のプライマリダウンリンク周波数)を送信し、他のダウンリンク周波数の少なくとも一つを必要に応じて追加できる。追加されたダウンリンク周波数は、不必要になった場合、取り除かれ得る。
各々のBTSが、モバイルユニットからそのプライマリ周波数にない信号をモニタ/受信できるため、各々のBTSは、この信号を検出でき、ならびに情報コンテンツから抜き出し、および/またはモバイルの信号(例えば、信号の強さ、エラーレート)に関わらず、制御装置情報に送信できる。制御装置は、この情報をプランニングおよびネットワークバランシングのために使用できる。例えば、モバイルユニットを受信している一つのBTSが、モバイルユニットをサービスする十分な容量を有すBTSを受信しているもう一つのBTSにオーバーロードされている場合、制御装置は、ハンドオーバーを開始できる。さらに、第1のBTSは、指定されたモバイルからの予想された信号が受信されていないことを制御装置にアラートする信号を制御装置にリレーできる。信号が、第2のBTSにおいて受信された場合、システムは、コールがドロップすることを防ぐためにアクトできる。制御装置は、第2のBTSにスイッチするモバイルにハンドオーバー命令を送信するように、第1のBTSに命令できる。代替的に、コントローラは、適切なタイムスロットにおいてキャリアを追加するように第2のBTSに命令でき、モバイルとの通信を開始する。
本発明の他の一局面は、複数のBTSサイトにおいて信号を受信し、所望される信号ソースおよび/または混信ソースを地理的に配置する(geolocate)。一つ以上のモバイルユニットのハンドオーバーは、ロードィングをより最適化し、最小限の通信品質を確実にするために開始される。ソースロケーションは、追跡され得、未来のロケーションは予測でき、ハンドオーバーイベントのためのプランニングを容易にする。ソースおよび混信ロケーション情報は、選択的なアンテナの増加のプランニング、および二つ以上のBTSサイトに配置される複数のアンテナからの所望される信号の結合もサポートする。
前述およびそれに関する目的の達成のために、本発明の所定の例示的な局面は、下記説明および添付図面との関係において本明細書に記載されている。これらの局面は、発明の原理が使用され得る様々な方法の少数ではあるが、示されており、本発明は、そのような局面およびそれら均等物の全てを含む。発明の他の利点および新規的な特徴は、図面と関連して考慮された時、本発明の下記の詳細な説明において明確になるだろう。
本発明は、一般に、ワイヤレスネットワークにおけるモバイルユニットのソフト・ハンドオーバーを容易にするための方法およびシステムに関する。本発明は、隣接の基地局に割当てられたモバイルユニットを含む範囲内における任意のモバイルユニットからの信号を受信するためにマルチ・チャネル受信機を使用できる。受信された信号、または少なくとも信号に関連する情報は、中心位置にリレーされ得る。情報は、モバイルがもう一つの基地局に引き渡されるべきかを評価するために使用できる。
本発明は、Global System for Mobile(GSM)、時間割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、および他のワイヤレススタンダードの基地局との間のハンドオフのための解決策を提供する。モバイルユニットが、そのようなハンドオーバーの前にモバイルユニットがハンドオフされているBTSと既に通信し得るため、待ち時間は減らされ得る。モバイルユニットがGSM環境の中のBTSとの通信をワイヤレスネットワークにおく点に関して、本発明はこの明細書を介して説明されているが、当業者は、本発明が他のワイヤレス環境に適応できることをすぐに理解できる。従って、本明細書は、本発明をBTSのGSMネットワークにだけ限定していると解釈されるべきではない。本明細書において説明されているBTSの機能は、他のワイヤレス環境のベースユニットに組み入れられ得る。
図1は、図12において示されているカバレージエリア12のために実施され得る通信システム10の実施例を示す。システム10は、無線基地局制御装置(BSC)のような制御装置14を含む。制御装置14は、そのカバレージエリア12の中において通信がどのように生じるかを制御する。制御装置14は、公衆電話交換網(PSTN)のような関連したネットワークを通じて他の制御装置(図示せず)と通信できる。システム10は、複数の無線基地局(BTS)16、18、および20も含む。各々のBTSは、エリア12を集合的(collectively)に定義する関連したローカルなカバレージエリアを含む。
複数のモバイルユニット22は、ローカルなカバレージエリア内において動作し、より詳細には、それぞれのBTS16〜20に関連したローカルなカバレージエリア内において動作する。つまり、各々のモバイルユニットは、モバイルユニット22がどのBTSのローカルなカバレージエリアに配置されるかによって、関連したBTS16、18、20との通信を実施する。各々のBTS16、18、20は、他のBTSと関連するカバレージエリア内に配置されているモバイルユニットからの通信信号をモニタおよび/または受信できる。つまり、それ自体のローカルなカバレージエリア内に配置されるモバイルユニットとの通信(例えば、アップリンクおよびダウンリンクチャネルを介して)に加えて、各々のBTSは、一つ以上の隣接のローカルなカバレージエリアにおいての通信(例えば、アップリンクおよび/またはダウンリンクチャネル)をモニタできる。各々のBTS16〜20は、他のローカルなカバレージエリアに配置されるが、モニタされ得るモバイルユニットとともに、そのカバレージエリア内のモバイルユニットに基づくプロパゲーション環境を示す情報を、制御装置14に提供できる。制御装置14は、BTS16〜20から情報を収集でき、制御装置14によってサポートされるトータルなカバレージエリア12におけるプロパゲーション環境のより良い理解を確実なものにする。さらに、制御装置14は、複数の信号周波数を渡って複数のBTSから情報を得れるため、混信する可能性のある信号を理解するために、BTS16〜20から受信される情報を使用できる。
本発明の局面に従い、制御装置14は、モバイルユニット22のためのソフト・ハンドオーバーを容易にするためにBTS16〜20のそれぞれから得た情報を使用できる。一実施においては、制御装置はネットワーク12に配置される各々のモバイルユニット22のためのコンティンジェンシプランを得れる。例えば、コンティンジェンシプランは、そのプライマリBTSとの通信を失うことによって、モバイルユニット22が同等または異なるキャリアを渡ってセカンダリBTSと通信できるように、各々のモバイルユニットのためのセカンダリBTSを確立できる。
コンティンジェンシプランが実施されると、制御装置14はBTS16〜20に提供されるコンティンジェンシプランをアップデートできる。例えば、制御装置14は、複数のBTS16〜20から収集される情報の機能として、所定のモバイルユニットのためのコンティンジェンシプランを修正できる。上記されたように、複数のBTSから受信される情報は、プロパゲーション環境および/または混信および信号パターンについての情報を提供できる。制御装置14がBTS16〜20にコンティンジェンシプラン情報を提供することに加えまたは代替的に、制御装置14は、一つ以上のBTSを介してコンティンジェンシプランをリレーすることによってのように、モバイルユニットにコンティンジェンシプラン情報を提供できる。このようにして、モバイルユニットは、それぞれのコンティンジェンシプランに基づいてソフト・ハンドオーバーを開始するように命令され得る。制御装置14はさらに、状況に応じてコンティンジェンシプランをアップデートするために、BTS16〜20から受信される情報を使用できる。制御装置14は、例えば毎バースト(every burst)のように、所望されるアップデートレートにおいて、各々のBTS16〜20および/または各々のモバイルユニット22のためにアップデートを実施できる。
代替的な実施においては、システム10は、モバイルユニットがそのプライマリBTSから信号を受信できない場合、リアクティブなアプローチを実施できる。リアクティブなアプローチは、BTS16〜20から収集される情報に基づいて、ソフト・ハンドオーバーを制御する制御装置14によっても容易にできる。例えば、該当するモバイルユニット22は、そのプライマリBTSとの通信が不可能な場合を表示するために、所定の信号を送信できる。そのプライマリまたはセカンダリBTSからの指示の受信に応答(つまり、モバイルをモニタする)において、制御装置14は、モバイルのコールがシステム10にドロップされないように、モバイルとの通信を可能にするために適切なキャリアを追加するようにセカンダリBTSに命令できる。
プライマリBTSがそのローカルなカバレージエリア内のモバイルから信号を受信できないが、モバイルが依然としてそのプライマリBTSから信号を受信できる場合も、ソフト・ハンドオーバーは実施され得る。例えば、リアクティブなアプローチにおいては、セカンダリBTSは、制御装置14を介してのように、第1のBTSに信号をリレーできる。このようにして、アップリンクチャネルはセカンダリBTSとともに、プライマリBTSからモバイルに依然として保持され得る。セカンダリBTSは、モバイルをモニタし、ダウンリンク通信を受信し、ならびに制御装置を介してプライマリBTSに同じものを提供する。
代替的に、コンティンジェンシーに基づくアプローチにおいては、制御装置14は、プライマリBTSが所定のモバイルからの通信を受信できない場合、所定のモバイルユニットのために通信を引継ぐということをセカンダリBTSに命令できる。コンティンジェンシプランは、セカンダリBTSがどのようにしてソフト・ハンドオーバーを実施するかについて関連する詳細を明記する。
制御装置14は、それらのローカルなカバレージエリア内以外のモバイルユニットに対して、例えばそれらの通信のエクステントのような、セカンダリBTSの機能の制御もできる。例えば、BTS16は、それらのローカルなカバレージエリア内以外においてのモバイルユニット22のためのダウンリンクチャネルのみをモニタでき、制御装置14へのダウンリンクチャネルに対応する指示(例えば、信号の強さ)を提供する。あるいは、セカンダリBTSは、例えばモバイルに対する未使用のタイムスロットの間のように、モバイルは一つ以上のセカンダリBTSと双方向に通信できる、より形式的な通信を実施できる。従って、制御装置14は、BTS16〜20からの情報を収集することを継続でき、モバイルユニットの動作および変化するプロパゲーション環境についての情報を集める。これは、本明細書において説明されているように、制御装置14がソフト・ハンドオーバーを容易にするために、ソフト・ハンドオーバーおよび/または適切なコンティンジェンシプランニングを実施することを可能にする。本発明の局面に従って、BTS16〜20は、必要に応じて、新しいキャリアを追加できるマルチキャリア送受信機として実施できる。
図2を参照すると、本発明の局面に従う、ハンドオーバーを実施できるワイヤレスオペレーティング環境100を示している。環境100は、全てがBTSとして一般的に参照できる無線基地局(BTS)ユニット102および104、ならびに無線基地局制御装置(BSC)106を含む。BTS102は、カバレージエリア108を有す。BTS104は、カバレージエリア110を有す。カバレージエリア108および110がオーバーラップする影付き領域112は、カバレージがBTS102およびBTS104の両方によって提供されるエリアである。BTS102およびBTS104は、BSC106に接続される。BSC106ならびにBTS102およびBTS104との間の接続は、有線接続、ワイヤレス接続、または有線およびワイヤレス接続の組み合わせのどれかになり得る。
モバイルユニットが、BTS102のカバレージエリア108においての開始ポジション114Aに示されている。モバイルユニットは引き続いて、114Cの点線として表示されているパス116に沿って終了ポジションへと進む。ポジション114Aにいる間、モバイルユニットはカバレージエリア108にいて、BTS102とのみ通信している。ポジション114Bによって示されているように、モバイルユニットが影付き領域112に入る時、BTS104はセカンダリBTSとして、モバイルユニットをモニタし始める。モバイルユニットは、ソフト・ハンドオーバーのためのパラメータを検出およびBTS104との交換も始める。この通信は、モバイルユニットならびにBTS102および104との間を単方向または双方向になり得る。領域112にいる間、モバイルユニットは、BTS102およびBTS104の両方と通信できる。BTS102からBTS104までのモバイルユニットのハンドオーバーは、モバイルユニットがポジション114Bにいて、BTS102およびBTS104の両方と通信できる間の領域112、またはハンドオーバーは、カバレージエリア110にいるが、領域112の外にいるポジション114Cのどちらかにおいて生じる。ポジション114Cにおいては、モバイルユニットは、BTS102との接触を失う。直線パスは、追加のBTSと接続するモバイルユニット(図示せず)も含み得るポジション114aと114bとの間の無限の数のパスに沿って進み得るモバイルユニットを、当業者がすぐに理解すると共に、実施例を単に単純化するために使用される。他のオブジェクトまたは現象は、モバイルと一つ以上のBTSとの間のプロパゲーション環境を変化しながら、モバイルと一つ以上のBTSとの間に入り得ることがさらに理解され得る。BSC106は、BTS102および104からの情報を収集し、モバイルユニットに関連するプロパゲーション環境および信号の混信についての情報を確かめる。
本発明の一局面に従って、BTS102およびBTS104は、マルチキャリア受信機(または複数の受信機)を使用し得、それらの範囲内のモバイルユニットの少なくとも大幅な部分(例えば、定数までまたは全部でも)をモニタする。各々のBTSは、マルチキャリア受信機を使用することによって、隣接のBTSの周波数をモニタでき、BTSが容量を有する場合、ネットワークにおける全てのBTSによって使用される周波数をモニタできる。隣接のBTSの周波数は、例えば、環境100に関連する周波数再使用プランに従うように、BSC106によって与えられた制御データの中に提供され得る。
本発明の他の一局面に従って、BTS102およびBTS104は、モバイルユニットと通信できるためにマルチキャリア送信機(または複数の送信機)を使用できる。例えば、BSCがモバイルユニットのプライマリ接続が一つのBTSからもう一つのBTSに移動されるべきと決定した後、移動されたBTSは新しいキャリア周波数を開始でき、音声またはデータ通信を移動されたモバイルユニットに送信できる。図1の実施例を用いて、領域112にいる間のように、モバイルユニットがカバレージエリア110に入った後、BTS104はモバイルユニットからの送信を受信し始める。モバイルユニットが領域112に入るまたはカバレージエリア108を出た後のどこかで、BTS104は、モバイルユニットと通信するためにその送信機にキャリアを追加する。また、モバイルユニットがBTS104と通信するために、何かある場合、例えばどの周波数および/またはタイムスロットを使用するのかのように、何をする必要であるかをモバイルユニットに命令する。
BSC106が複数のBTSからモバイルユニットについての情報を受信できるため、制御装置はネットワークを反応的(reactively)にと同様に事前対策的(proactively)に管理できる。リアクティブなネットワークは、イベントが生じた後に反応する(例えば、モバイルとそのプライマリBTSとの間の接続が失われた後)。事前対策ネットワークにおいては、BSC106はコンティンジェンシのためにプランできる。例えば、BSC106は、モバイルがそのプライマリBTSとの接続を失った場合のイベントに使用するために、BTSおよび/またはモバイルユニットに提供されるコンティンジェンシプランを実施できる。プランは、コールをドロップするに対して、モバイルがもう一つのBTSにスイッチできるようにする。制御装置は、モバイルユニットのための信号を示す複数のBTSから受信された情報に基づいて、いつモバイルユニットを一つのBTS102からもう一つのBTS104に変更するかを事前にプランできる。例えば、BSC106は、モバイルユニットを地理的に配置でき、またはモバイルユニットのポジションをトラックでき、モバイルユニットが目指している方向またはポジションを決定し、それに従ってプランする。BSC106は、例えば、二つのBTS102および104がモバイルユニットを受信し、BTS102が最大の容量にある場合、BSC106はモバイルユニットをBTS104にスイッチする命令を送信できるように、モバイルユニットをバランスネットワークロードにもスイッチできる。
モバイルユニットが複数のBTSによって受信される場合、BSC106は、ハンドオーバーを開始するためにモバイルを受信している任意のBTSに命令を送信できる。ソフト・ハンドオーバーを開始するためには、BSC106はモバイルユニットのプライマリBTSに、モバイルユニットにソフト・ハンドオーバーデータを送信するように命令し得、またはモバイルユニットの未使用のタイムスロットの一つの間のように、もう一つのBTSに、モバイルユニットにハンドオーバーデータを送信するように命令し得る。同様に、BSC106が他のBTSをモバイルユニットのプライマリBTSとして再び割当てることを決定した場合、現行のプライマリBTSはモバイルユニットに再割当てを知らせることができ、または新しく割当てられたプライマリBTSは、モバイルユニットに接触できる。
BTSは、ソフト・ハンドオーバーを容易にするためにモバイルユニットの接続についての情報も使用できる。例えば、モバイルユニットは、モバイルユニットを受信していないBTSからの信号を受信し得る。モバイルユニットは、第2のBTSを受信していることを示す信号を送ることができ、BSC106は、第2のBTSがハンドオーバー情報をモバイルユニットに送信するようにできる。
図1を実施例として用いて、モバイルユニットが初めて領域112に乗り越えてくる場合、そのプライマリBTSはBTS102である。しかしながら、モバイルユニットは、BTS104がモバイルを受信する前にBTS104の受信を始める。モバイルユニットは、BTS104から信号を受信していることをBSC106にリレーされるBTS102に信号を送信できる。BSC106は、モバイルユニットの未使用のタイムスロットの一つの間、モバイルユニットにソフト・ハンドオーバーデータを送信することをBTS104に命令し得る。例えば、GSMネットワークは通常8つのタイムスロットを有し、モバイルユニットは、8つのタイムスロットの一つだけを介して音声データを通信することを割当てられ得る。BSC106が、どのタイムスロットがモバイルユニットによって使用されているかに気付いているため、BSC106がBTS104にどのタイムスロットがモバイルユニットのために利用可能かを命令でき、BTS104は任意の未使用のタイムスロットの間、モバイルユニットに接触し得る。
第2のBTS(例えば、モバイルユニットのプライマリBTSではなく)がモバイルユニットを受信できるが、モバイルユニットが第2のBTSを受信をしていない場合、BSC106はソフト・ハンドオーバーの開始もし得る。例えば、モバイルユニットがBTS102に割当てられている一方、モバイルユニットが初めてカバレージエリア112に入った時、BTS104は、モバイルユニットがBTS104を受信できる前にモバイルを受信することが可能になり得る。BTS104は、モバイルユニットを受信していることをBSC106に知らせ、BSC106はBTS104へのハンドオーバーを容易にするために、ソフト・ハンドオーバーデータをモバイルユニットに送信するという命令をBTS102に送信する。
本発明の他の一局面は、BSC106がモバイルユニットからBTSまでの割当てを管理できる。例えば、モバイルユニットの信号を示す各々のBTSからのデータを受信することによって、制御装置はプロパゲーション環境に関連する特性および各々のモバイルユニットに対する信号の混信のソースを決定できる。従って、BSC106は混信およびソフト・ハンドオーバーの実施を含む各々のモバイルユニットのための環境状態の変化に対して埋合せができる。制御装置がモバイルとの通信を中断し得るイベントに気付いた場合(例えば、混信の新しいソースまたは混信のタイプまたは強さの変化)、制御装置は、コールがドロップするのを防ぐためにモバイルユニットをもう一つのBTSにスイッチするように事前対策的にアクトし得る。
モバイルユニットが複数のBTSと接触している場合、制御装置はモバイルユニットにコンティンジェンシプランを送信することを任意のBTSに命令できる。例えば、モバイルユニットがオーバーラップ領域112にいて、そのプライマリBTSがBTS102の場合、制御装置はモバイルユニットにコンティンジェンシプランを送信することをBTS102に命令できる。あるいは、モバイルユニットが未使用のタイムスロットを有す場合、制御装置はBTS104(またはそのプライマリBTSではないモバイルユニットに接触できるもう一つのBTS)に命令でき、BTS104は未使用のタイムスロットにおいてモバイルユニットにコンティンジェンシデータを送れる。BTS104は、適切な周波数のためにキャリアを追加することによって、プライマリ周波数またはそのコンティンジェントな(contingent)周波数のどちらかにおいて、モバイルユニットに接触できる。
図3は概略的に、本発明の局面に従って、例えばBTSにおいて、実施され得るマルチキャリア受信機システム200の例を示している。アンテナ202は、例えば一つ以上のモバイルユニットおよび/またはBSCから、信号を受信し、受信機206にそれらを送信する。受信機206は、Nが1より大きい正の整数である、チャネル1、チャネル2、...チャネルN、に表示されている複数のチャネルを有す。各々のチャネルに受信される信号208は、BSCまたは他のそのようなエンティティ(図示せず)にも送信される。
例えば、受信機206は、ネットワークの中のモバイルユニットによって使用される各々のチャネルを受信できる。代替的に、受信機206は、使用可能なチャネルの数に対する所定の容量に従うように、隣接のBTSに接続されるモバイルによって使用される少なくとも実質的な部分のチャネルを受信することが可能である。本発明の局面に従って、チャネル制御装置214は、必要に応じてチャネルを追加および除去するために使用できる。チャネル制御装置214は、チャネルを追加および除去するようにチャネル制御装置214に命令する信号216をBSC(図示せず)から受信する。追加チャネルモジュール218は、受信機206にチャネルを追加するために使用される。追加チャネルモジュール218は、追加することをチャネルのパラメータに表示するため、信号216からデータを受信し得る。追加チャネルモジュール218は、追加する適切なチャネルおよび任意の他の必要なパラメータを決定するために、メモリ222も使用し得る。チャネル制御装置214が、受信機206はもはや所定のチャネルを必要としていないことを決定した後、または追加キャリアモジュール306がチャネルを除去するためにBSCからの信号216を受信した後、除去チャネルモジュール220は、識別されたチャネルを除去するために、命令を受信機206に提供できる。
図4を参照すると、本発明の局面に従って、実施されるマルチキャリア送信機システム300の略図がある。送信機302は、Nが正の整数である、チャネル1、チャネル2、...チャネルN、に表示されている一つ以上のチャネルを通じて送信することが可能である。キャリア制御装置306は、チャネルを追加または除去するように送信機302に命令する。キャリア制御装置306は、BSCまたは他のエンティティ(図示せず)からのように、送信機302におけるチャネルを追加または除去するように制御装置に命令する信号308を受信する。
例えば、モバイルユニット(図示せず)が送信機302によってまだ使用されていないキャリアを受信している場合、チャネルは追加できる。例えば、新しいBTS(例えば、送信機システム300の実施)にスイッチするモバイルユニットは、その古いBTSによって割当てられたキャリアをまだ受信する。BSCは、モバイルユニットとの通信を可能にする新しいキャリアを追加するために、制御信号308を新しいBTSに提供する。追加キャリアモジュール310は、送信機302が新しいモバイルユニットのためのキャリアの追加を可能にするために、手順を実施する。モバイルユニットが新しいBTSへのスイッチまたはハンドオーバーをした後、新しいキャリアは、モバイルユニットとの通信をもはや必要とし得ない。この状況において、除去キャリアモジュール312は、キャリアを除去するために使用できる。キャリア制御装置306によってモバイルユニットがそのキャリアを変更することを決定した後、またはBSCからの信号308に応答して、キャリア制御装置306は除去キャリアモジュール312をコールし得る。送信機302は、送信のためにキャリアをアンテナ318に出力する。
追加または除去されるキャリアのためのパラメータは、BSCから受信された信号308に含まれ得、またはキャリア制御装置306はメモリ314に格納されたパラメータを有し得る。発明の他の一局面に従って、コンティンジェントな周波数のためのローテーションスケジュールを含む周波数ローテーションプラン316は、メモリ314にも格納され得る。コンティンジェントな周波数は、そのプライマリBTSとの通信が不可能な場合、モバイルユニットはもう一つのBTSとの通信のためにスイッチできる所定の周波数である。周波数ローテーションプランは、例えば制御信号308に基づいてのように、定期的にアップデートできる。モバイルユニットがその既存のBTSとの接触を失った場合、モバイルユニットはコンティンジェントな周波数において、代替のBTSとの通信を試みる。代替のBTSは、モバイルユニットが代替のBTSとのプライマリ接続を確立し得るように、モバイルユニットにタイムスロットおよびキャリアデータを提供する。
マルチキャリア送信機302を実施するために、いくつかの方法がある。一つの可能な方法は、高出力増幅度のためのRFにおける被変調信号を提供する送信機302の一部であるエキサイタ(図示せず)によって、各々の被変調キャリアをRFに変調および変換することである。これらの信号は、マルチキャリアパワーアンプ(MCPA、図示せず)によって結合および増幅される。もう一つの方法は、シングルキャリアパワーアンプ(SCPA)によって各々のキャリアの増幅を含み、一つまたは少数のアンテナが送信し得るように、増幅の後に信号が結合される。
図5を参照すると、本発明の局面に従って、デルタシグマ変調器ネットワーク402を用いて実施される送信モジュール400の実施例がある。デルタ・シグマ変調器ネットワーク402は、所望されるRF伝送周波数に直接出力される複数のキャリアのデジタル信号を受信する。図示されているDAC406は、1ビットDACであるが、量子化器のサイズは可変性である。シングルビットDACの使用は、結合された信号の直線性を最大化する。
デルタ・シグマ変調は、少数の量子化レベルおよび高いサンプリングレートを使用する信号の粗推定値を生成するために使用されるテクニックである。短的に言えば、デジタル入力信号404(例えば、図示されていないデジタル信号プロセッサから)は、送信モジュール400の入力に提供される。デルタ・シグマ変調器ネットワークは、量子化された出力信号406を提供する。ネットワーク400は、量子化された出力信号406を、所望されるRFまたは中間周波数(IF)のような所望される周波数の信号をアナログ信号409に変換する、該当するDAC408に提供する。フィルタ410は、所望される周波数のフィルタ信号411を提供するために、変換および/またはデルタ・シグマ変調に関連するような、帯域外発射および量子化ノイズを除去する。DAC408によって提供される信号の出力周波数は、MHz範囲(例えば、VHFまたはUHF)、またはGHz範囲(例えば、マイクロ波/ミリ波)においてのように、任意の所望される周波数になれる。
必要に応じて、DAC408が信号406を所望される周波数に直接変換するように構成されていないようなアップミキシングシステム412に、IF信号411が提供される。アップミキシングシステム412は、必要に応じて、所望されるキャリア周波数に信号をアップミックスすることを、一つ以上のアップコンバージョンおよびミキシングのステージを含み得る。本発明の局面に従って実施されたデルタ・シグマ変調器ネットワークが、高いデータレートにおいて量子化データを提供することができるため、ほとんどの所望される周波数(例えば、上位のMHzおよびGHz範囲)は、アップミキシングのシングルステージを介して達成される。この実施例において、アップミキシングシステム412は、所望される伝送周波数を有する信号418を生産する局部発振器414およびミキサ416を含む。より詳細に、局部発振器414は、所望される伝送周波数において所望されるキャリア周波数420を提供するために使用されている。ミキサ416は、IF信号411を局部発振器414によって提供されるキャリア信号420と結合することによって、RF信号418を生産する。しかしながら、フィルタ410は、所望される伝送周波数を直接出力(信号411)に提供できる。
次にフィルタ422は、帯域幅を最適化し、アップミキシングと同様に、デルタ・シグマ変調に関連する変換プロセスからの結果としてなり得る残留帯域外発射および量子化誤差を軽減する。フィルタ422は、フィルタされたアナログ出力信号424を関連するパワーアンプ426に提供する。次にパワーアンプ426は、増幅信号をワイヤレス送信のために関連したアンテナ428に提供する。本発明の当業者は、本発明の局面に従ってアレンジされたパラレル・デルタ・シグマ変調器およびDACを用いて、所望されるRF信号を提供するために用いられる様々な他のタイプのフィルタリングおよびアップコンバージョンを理解し認める。
デルタ・シグマ・ネットワーク402は、大数の被変調キャリアを同時に変換できる。キャリアが過度の異動または追加の送信機ハードウェアの必要無しに追加または削除され得るため、これは特に効果的である。追加キャリア機能は、デルタ・シグマ・ネットワーク、DAC、または任意の以降の増幅器が飽和しないように、キャリア振幅が追加しないことを保証する増幅を各々のキャリアに提供する必要がある。従って、送信モジュールは、本明細書において記載されているように、一つ以上のBTSまたはモバイルユニットにおいて実施されているように、マルチキャリア送信機に用いられる低コストな効果的アプローチを提供する。
図6は、本発明の局面に従う基地局制御装置500(BSC)の実施例である。この実施例においては、アンテナ502は受信機504および送信機526の両方によって共有される。しかしながら、受信機504および送信機526のそれぞれが一つ以上の別々のアンテナを有し得ることも検討される。
信号(例えば、ワイヤレスネットワークにおいてBTSによって提供される)は、アンテナ502によって受信され、受信機504に提供される。受信機504は、各々のBTSのために信号を解読し、解読された信号を信号解読器に提供する。図6の実施例において示されているように、受信機504の出力は、同じ信号に相当するが、異なるBTSにおいて受信される505aおよび505bの二つの信号を有する。しかしながら、追加のBTSからの追加の信号が受信機504から出力され得る(例えば、受信機504は任意の数の出力信号を提供できる)ことは可能である。505aおよび505bである出力信号も、加算器510に提供される。
本発明の一局面に従って、信号解読器506は比較器508を含む。比較器508は、どのBTSがBSC500によってサポートされるカバレージエリア内のモバイルユニットのためのプライマリBTSであるかを決定するために、505aおよび505bである信号を比較する。比較は、例えば、どのBTSがより強い信号を受信するかに従い、信号の強さに基づいてされる。さらに、スレッシュホールドまたは他のメトリックを用いる適したアルゴリズムは、モバイルユニットによってBTSの間を前後に動きながら過度に緩和するために用いられ得る。誤り訂正のような他の基準は、比較の中に使用され得る。例えば、より大量の誤り訂正コーディングまたは訂正されるビット誤りは、所定の接続のために、強さのインジケータを提供できる。
キャリア制御装置516は、ネットワークの中において使用されるキャリアを管理する。キャリア制御装置516は、BTSキャリアアロケーション520を格納するためにメモリ518を使用する。例えば、BTSキャリアアロケーション520は、BSC500によってサポートされるネットワーク内の各々のBTSによって用いられるキャリアのリストを含む。コンティンジェントな周波数を使用するシステムのためには、コンティンジェントな周波数アロケーション522は、メモリ518にも格納され得る。コンティンジェントな周波数アロケーション522は、モバイルユニット1〜mがそのプライマリBTSとの接触を失った後にスイッチできる周波数のリストである。コンティンジェントな周波数アロケーション522はさらに、制御装置がプロパゲーション環境および信号の混信のソースについての情報を確認できるネットワーク内のBTSから受信される信号に基づいて、アップデートされる。ネットワークがモバイルユニットのコンティンジェントな周波数のための周波数再利用プラン524または周波数ローテーションプランを使用する場合、このプラン524はメモリ518にも格納され得る。
信号解読器506が、モバイルユニットがもう一つのBTSにスイッチするべき状況にあると決定した後、信号解読器は状況に応じてキャリア制御装置516に知らせる。キャリア制御装置516は、BTSキャリアアロケーション520に基づいてのように、新しいBTSがモバイルユニットに接触するためにどのキャリアを使用するべきかを決定するために、メモリ518にアクセスする。キャリアは、例えば、モバイルユニットのプライマリBTS周波数またはモバイルユニットのためのコンティンジェントな周波数のどちらかになり得る。キャリア制御装置516は、各々のモバイルのためのプロパゲーション環境および信号の混信の機能としてキャリアを選択できる。キャリア制御装置516は、送信機526にデータを与え、それが適切なBTSへの送信のためにアンテナ502へ信号を送る。
さらに、加算器510は、入力信号である505aおよび505bを結合するために用いられ、結合された出力信号511を生じさせる。信号511は、信号505aおよび505bを同期またはインターリーブすることによって、または一番強い信号の選択によって誤りが無い場合、生成され得る。加算器510は、隣接のBTSまたはBTSの中における隣接のセクタさえによって受信される信号を結合することによって、改良された受信を可能にする。信号プロセッサ514は、結合された信号を受信し、任意のアクションが必要とされているか決定し、信号を状況に応じて処理する。例えば、信号がネットワークにおけるもう一つのモバイルユニットへの送信である場合、他のモバイルユニットのために適切なBTSへ転送される。この実施例において、信号プロセッサ514は、任意の適切な命令に沿って、改良された信号の送信のために信号をアンテナ502へ送る送信機526に信号を転送する。
図7は、本発明の一局面に従った、モバイルユニット600のブロック図を示している。アンテナ602は、受信機604に接続される。制御装置608は、受信機604に接続される。未使用のタイムスロットが検出された場合、未使用のタイムスロットモジュール610は、送信ハンドシェーキングパラメータモジュール612がハンドシェーキングパラメータを送信機616に送るようにさせる。それらを送信のためにアンテナ602に転送する。モバイルユニット600は、モバイルユニットと一つ以上のコンティンジェンシBTS(図示せず)の間の双方向通信を確立するために未使用のタイムスロットを活用する。さらに、モバイルユニット600と隣接のBTSとの間に交換されたハンドシェーキングデータは、モバイルユニットのためのコンティンジェンシ周波数プランを含み得る。コンティンジェンシ周波数プランは、モバイルがその割当てられたBTSとの接触を失った場合、モバイルユニットがスイッチできる周波数または周波数のリストを含む。コンティンジェンシ周波数プランは、毎バーストのように、所望されるインターバルにアップデートされ得る。モバイルユニットの範囲における隣接のBTSは、従って、モバイルユニットと接触またはモバイルユニットとのセッションを確立するに対してどの周波数を使用するかを決定するために、ハンドシェーキングパラメータと結合して周波数プランを使用できる。
示されているように、受信機604および送信機616はアンテナ602を共有する。しかしながら、受信機604および送信機616はそれぞれ一つ以上の別々のアンテナをも使用し得ることも検討される。
上記および示されている実施例を見ると、本発明に従うハンドオーバーの方法は、図8〜13のフロー図における参照と一体になることによって、より理解される。説明の簡潔性の目的のために、方法が連続的に実行されるように示されおよび記載されている一方、一部の局面は、本発明に従い、本明細書に示されおよび記載されているものから異なる順序および/または同時に生じるけれども、本発明は示されている順序に限定されていないことを理解し認識されるべきである。さらに、示されまたは記載されている全ての機能が、本発明に従って方法を実施するために必要とされ得ない。加えて、そのような方法は、ハードウェア(例えば、一つ以上の集積回路)、ソフトウェア(例えば、DSPまたはASICに走らされる)、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにおいて実施できる。
図8を参照すると、本発明の一局面に従って、方法700が示されている。方法700には、一般的には3つ以上のBTSがあるが、簡潔性のために二つのBTSに対して示されている。702において開始し、モバイルユニットはアップリンク周波数U1およびダウンリンク周波数D1において、そのプライマリBTSとして第1のBTSに接続される。704Aにおいては、第1のBTSはモバイルユニットからのU1の信号を受信する。一方、704Bにおいて、マルチキャリア受信機を用いるアップリンク周波数U2の第2のBTSは、モバイルユニットからU1の信号を受信する。示されているように、704Aおよび704Bは、U1のモバイルユニットからの送信に従って、パラレルに、同時に生じることができる。
706においては、第1のBTSおよび第2のBTSは、各々のBTSがモバイルユニットから受信する信号に基づいて、BSCに信号を送る。708においては、BSCは、モバイルユニットが第2のBTSのような他のBTSにスイッチするべきかを決定する。例えば、モバイルユニットが第2のBTSにスイッチされるべきだとBSCが決めた場合、状況に応じて第2のBTSに知らせ得る。方法は、710へ進む。710においては、第2のBTSはモバイルユニットのためにキャリアを追加する。キャリアを追加することは、モバイルに割り当てられたまたは割り当てられるBTSによってまだ使用されていない周波数の送信を始めることに相当する。第2のBTSは、U1およびU2を受信している間、D1の送信を始める。712においては、第1のBTSは次に、例えば、アップリンク周波数U2およびダウンリンク周波数D2である第2のBTSの動作周波数へスイッチするためのメッセージをモバイルユニットに送信する。
モバイルと第1のBTSとの間の接触を失った場合、第2のBTSは、U1の信号ブロードキャストからの、またはBSCからの情報を確かめれる。この場合、第2のBTSは、キャリアおよびタイムスロットデータのような通信命令に対するモバイルに命令を提供するために、D1を使用できる(例えば、キャリアを追加することによって)。714において、モバイルユニットは今、U2およびD2の第2のBTSに、そのプライマリBTSとして、接続される。モバイルユニットが異なるBTSにスイッチされるべきかを確かめるため、同等の方法が実施される。708においてBCSがモバイルユニットを第1のBTSからスイッチしない場合、716において示されているように、モバイルユニットは第1のBTSに接続されたままでいる。方法は前のアクションをリピートするために、716から702に戻れる。あるいは、モバイルは、第1のBTSとの接触を失った場合、特定の周波数および/またはタイムスロットにスイッチするように命令される。
図9を参照すると、本発明の一局面に従って、BTSによって実施されるような方法800が示されている。この実施例においては、モバイルユニットは、アップリンク周波数U1およびダウンリンク周波数D1におけるプライマリBTSとして、他のBTSに最初に接続されていることが想定される。BTSは、マルチ・キャリア受信機(例えば、図2に示されている)を使用し、それらのプライマリBTSとして他のBTSに接続されているモバイルユニットを含む、そのカバレージエリア内の複数のモバイルユニットをモニタすることを可能にする。BTSは、BSCに信号を送ることができる(例えば、図1に示されているように)。複数のBTSから信号または信号の強さのデータを受信することによって、BSCはモバイルユニットのためのプロパゲーション環境および/または信号の混信の効果を確かめられる。BSCは、モバイルユニットのための適切なBTSを決定するためにそのような情報を用いる。
802に示されているように、BTSは始めに、アップリンク周波数U2およびダウンリンク周波数D2において動作し、BTSはアップリンク周波数U1もモニタする。804においてBTSは、モバイルユニットがU1を介してそのプライマリBTSに信号を送信する場合、モバイルユニットからの信号も受信する。BTSが806においてU1をモニタしている間、モバイルユニットから受信したU1の信号に基づいてBSCに情報を送信する。そのような情報は、例えば、信号の強さの表示を含め得、あるいは、信号そのものがBSCに送られる情報を含み得る。
808においては、BTSはBSCからのハンドオーバー命令を受信する。ハンドオーバー命令は、キャリア情報、タイムスロット情報等も同様に、モバイルユニットの識別を含み得る。812においては、BTSはモバイルユニットと通信するためにキャリアを追加する。例えば、モバイルユニットがそのオリジナルのBTSとまだ接触している場合、オリジナルのBTSまたは第2のBTSのどちらかからのハンドオーバー命令を受信できる。しかしながら、モバイルユニットがそのオリジナルのBTSとの接触を失った場合、第2のBTSは接触をする必要がある。キャリアは、モバイルユニットがネットワークと通信するために使用している現行の周波数になり得る。あるいは、モバイルユニットがそのプライマリBTSとの接触を失った場合、新しいキャリアが追加される周波数であるコンティンジェントな周波数にモバイルユニットがスイッチされ得る。コンティンジェントな周波数情報は、所定のコンティンジェンシ周波数データに従ってのように、BSCによって識別される。コンティンジェンシ周波数データは、周期的にアップデートされる。
814においてBTSは、BTSの周波数、つまりこの実施例においてはアップリンク周波数U2およびダウンリンク周波数D2、にスイッチするようにモバイルユニットに命令する。814においてBTSは、モバイルユニットのハンドオーバーを容易にするためにもタイムスロット割当および/またはアップデートされた周波数プランのような他のパラメータも送り得る。816においては、モバイルはU2およびD2にスイッチし、BTSに接続される。818においては、BTSは812において追加されたキャリアを除去できる。
図10を参照すると、本発明の一局面に従って、BTSのためのハンドオーバー方法900を示すフロー図がある。この実施例においてモバイルユニットは、そのプライマリBTSとして他のBTSに最初に割当てられ、方法900を行うBTSは代替の(またはコンティンジェントな)BTSである。BSCは、例えば、モバイルユニットをその既存のプライマリBTSからもう一つのBTSにスイッチすることを決め得る。なぜなら、他のBTSがより良い信号を受信および/またはモバイルユニットがもはやその既存のプライマリBTSと効果的に通信できないからである。
902においては、代替のBTSはハンドオーバーを開始するように命令を受信する。例えば、BSCはモバイルユニットを代替のBTSに割当て得、代替のBTSに差し迫ったハンドオーバーイベントについて知らせる。BSCは、例えば、モバイルユニットに関連するプロパゲーション環境および信号の混信パターンに基づいてと同様に、モバイルユニットを地理的に配置することに基づいて、ハンドオーバーが生じることを決定できる。904においては、代替のBTSは、モバイルユニットのためにキャリアを追加する。キャリアは、モバイルユニットがそのプライマリBTSに接続するために使用している現行の周波数または予定される新しい周波数のどちらかになり得る。モバイルユニットがその割り当てられたプライマリBTSともはや通信できない場合、代替のBTSは、キャリアを所定のコンティンジェントな周波数にセットし得る。所定の周波数は、BSCによって提供され得、またはモバイルユニットおよび代替のBTSがソフト・ハンドオーバーのためにハンドシェーキングデータを交換した場合、代替のBTSは既に所定の周波数を知り得る。906において代替のBTSは、モバイルユニットがBTSとの接続を可能にするため、アップリンク(U2)およびダウンリンク(D2)周波数を含むようなオペレーティングパラメータをモバイルユニットに送信する。タイムスロット情報も含まれ得る。908において、モバイルユニットは次に、その時に新しいプライマリBTSとしての代替のBTSに接続されるために、U2/D2にスイッチする。
図11は、本発明の一局面に従って、実行されるソフト・ハンドオーバーを容易にするためのモバイルユニットの動作をフロー図1000において示している。1002においてモバイルユニットは、異なるBTSキャリア周波数の周期的サーチを行うことによって、新しい隣接のBTSを検出する。1004においてモバイルユニットは、モバイルユニットのための未使用のタイムスロットを使用するように、隣接のBTSとの接続を確立する。1006においてモバイルユニットは、隣接のBTSとハンドシェーキングデータを交換する。ハンドシェーキングデータは、モバイルがその割り当てられたプライマリBTSとの接触を失った場合のためにのように、ハンドオーバーおよび/またはコンティンジェントな周波数プランの間に共有された基礎的な情報を含み得る。ハンドシェーキングパラメータを送信した後、モバイルユニットおよび新しい隣接のBTSは、本明細書において記載されているように、ソフト・ハンドオーバーを行うための十分なデータを有している。
図12は、本発明の一局面に従って、BTSに新しいユーザを追加するための方法1100をフロー図において示している。1102においてBTSは、モバイルユニットのパワーアップまたはBSCによって指示されるハンドオフによってのように、BTSに追加されることを試みている新しいモバイルユニットを検出する。1104において示されているように、BTSは新しいモバイルとの通信のために、新しいキャリアを生成する。新しいキャリアは、新しいモバイルユニットの現行の動作周波数または所定のコンティンジェントな周波数になり得る。
1106においてBTSは、その送信機パワーが所定のスレッシュホールドパワーレベルより大きいかを決定する。スレッシュホールドパワーレベルは、例えば、プルパワーまたは一部の他の所定のパワーレベルに相当できる。送信機がスレッシュホールドパワーを超えない場合は、次に1108において、BTSは新しいモバイルユニットを新しいタイムスロットおよび/または新しいキャリアに方向づける。
しかしながら、1106において送信機パワーがスレッシュホールドパワーレベルを超えたと決定された場合、1110に示されているように、新しいモバイルが追加される間、BTSはその送信パワーをもう一つのモバイルユニットに減らすことできるか(もう一つのモバイルユニットのタイムスロットの間に送信せずに)を決定する。BTSは、例えば、その送信パワーをもう一つのモバイルユニットに一時的に減らすことができるかを決定するために、BSCと作業できる。BTSがその送信パワーをもう一つのモバイルユニットに減らすことができる場合、1112において、BTSはその送信パワーをもう一方のモバイルユニットに一時的に減らす。BTSは1108において、新しいモバイルユニットを新しいタイムスロットおよび/またはキャリアに方向づける。
1110において、もう一つのモバイルユニットがそのパワーを減らすことできない場合、方法は1114へと進む。1114において、BSCと作業しているBTSは、もう一つのモバイルユニットが代替のBTSへ移動され得るかを決定する。もう一つのモバイルユニットがスイッチできる場合、モバイルユニットは1116において代替のBTSに一時的または不変的にスイッチするように指示される。BTSは、1108において示されているように、新しいモバイルユニットをBTSによって使用される、該当するタイムスロットおよび/またはキャリアに方向づける。
BTSがその送信パワーをもう一つのモバイルユニットに減らすことができない、またはもう一つのモバイルユニットがもう一つのBTSに移動できない場合、1118においてサービスは、BTS送信機パワーがスレッシュホールドパワーより下にドロップするまでまたはもう一つのモバイルユニットがパワーを減らすのどちらかまでドロップされ得、もしくはもう一つのモバイルユニットがもう一つBTSに移動され得る。方法は1118から1106まで戻ることができ、該当する処置はリピートできる。あるいは、全体の送信機パワーが一時的に増えることが認められ得る。
図13は、方法1200がモバイルユニットとBTSとの間の失われた接続を処理するためにソフト・ハンドオーバーを使用することを示すフロー図である。1202においてモバイルユニットは、アップリンク周波数U1およびダウンリンク周波数D1の第1のBTS(BTS1)に接続される。そのプライマリ接続として、依然としてまだBTS1と通信している場合、モバイルユニットは第2のBTS(BTS2)のカバレージエリアに入る。1206においては、ソフト・ハンドオーバーが生じるために、モバイルとBTS2はハンドシェーキングデータを交換する。ハンドシェーキングデータは、コンティンジェントな周波数プランを含み得る。コンティンジェントな周波数プランは周波数を含む。また、モバイルが、この実施例においてはBTS1である割り当てられたBTSとの接触を失った際にスイッチするためのタイムスロットも含み得る。交換は、モバイルユニットまたはBTS2のどちらかによって、開始され得る。モバイルはまだBTS1に割り当てられているが、BTS2とも通信し、ハンドオーバーのために用意される。1208においては、モバイルユニットとBTS1との間の接続は失われている。
1210においては、コンティンジェントな周波数プランが確立されたかについての決定がされる。コンティンジェントな周波数プランがある場合(はい)、1212において、コンティンジェントな周波数であるアップリンク周波数UCおよびダウンリンク周波数DCを用いて、モバイルユニットとBTS2との間の通信が生じる。モバイルユニットはコンティンジェントな周波数にスイッチでき、または必要に応じて、それをダイナミックに追加する(例えば、図2に示されているように)。1210において周波数プランが確立されなかったことが決定された場合(いいえ)、BTS2とモバイルユニットとの間の通信はU1/D1にある。必要な場合は、BTS2はD1のためにキャリアを追加できる。1214においては、BTS2は周波数およびタイムスロットデータ、または任意の他の必要なパラメータをモバイルユニットに送る。BTS1およびBTS2からのモバイルユニットのハンドオーバーが完成する。
上記された事項は、本発明の例示的な実施を含む。本発明を説明する目的のために構成要素または方法の全ての考えられる組み合わせを説明することはもちろん不可能だが、当業者は本発明の更なる多くの組み合わせおよび置換が可能であることに気付くであろう。従って、本発明は、添付された請求項の精神と範囲内にある全てのそのような変化、修正、および変更を含むことを意図する。
図1は、本発明の一局面に従う、通信システムを示すブロック図である。 図2は、本発明の一局面に従う、ワイヤレスネットワークを示すブロック図である。 図3は、本発明の一局面に従う、マルチ・キャリア受信機システムを示す略ブロック図である。 図4は、本発明の一局面に従う、マルチ・キャリア送信機システムを示す略ブロック図である。 図5は、本発明の別の一局面に従う、送信機の略ブロック図である。 図6は、本発明の一局面に従う、無線基地局制御装置を示す略ブロック図である。 図7は、本発明の一局面に従う、モバイルユニットの一部を示す略ブロック図である。 図8は、本発明の一局面に従う、ハンドオーバー方法を示すフロー図である。 図9は、本発明の一局面に従う、BTSのためのハンドオーバー方法を示すフロー図である。 図10は、本発明の一局面に従う、ハンドオーバーを容易にするためにBTSによって使用されるステップを示すフロー図である。 図11は、本発明の一局面に従う、ソフト・ハンドオーバーを容易にするためにモバイルユニットによって使用されるステップを示すフロー図である。 図12は、本発明の一局面に従う、BTSに新しいユーザを追加する方法を示すフロー図である。 図13は、モバイルが割当てられたBTSとの接続を失った場合に使用されるソフト・ハンドオーバー方法を示すフロー図である。

Claims (40)

  1. 第1のプライマリアップリンク周波数を受信し、少なくとも一つのセカンダリアップリンク周波数を追加する能力がある第1の無線基地局(BTS)ユニットであって、該第1のBTSが、第1のプライマリダウンリンク周波数を送信し、少なくとも一つのセカンダリダウンリンク周波数を追加する能力がある、第1のBTSユニットと、
    第2のプライマリアップリンク周波数を受信し、少なくとも一つのセカンダリアップリンク周波数を追加する能力がある第2のBTSであって、該第2のBTSが、第2のプライマリダウンリンク周波数を送信し、少なくとも一つのセカンダリダウンリンク周波数を追加する能力がある、第2のBTSと、
    該第1のBTSおよび該第2のBTSと関連した制御装置であって、該制御装置が、該第1および該第2のBTSによってモバイルユニットから受信する信号に基づいて、該モバイルユニットが該第1および該第2のBTSのうちの少なくともどちらに接続されるべきかを制御し、該制御装置が、該モバイルユニットが該第1および該第2のBTSの一つにスイッチすることを該制御装置が決定することに基づいて、該第1および該第2のBTSのうちの該一つが該モバイルユニットと通信するために新しいキャリアを追加させる、制御装置と
    を備える、システム。
  2. 前記制御装置が、前記モバイルユニットが前記第1および前記第2のBTSのうちの前記一つとの通信のために、新しいアップリンク周波数および新しいダウンリンク周波数のうちの少なくとも一つにスイッチすることを可能にするために、該第1および該第2のBTSの該一つが該モバイルユニットにメッセージを送信させる、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1および前記第2のBTSのうちの少なくとも一つが、該第1および該第2のBTSのうちの該少なくとも一つによって前記モバイルユニットから受信される前記信号に基づいて前記制御装置に情報を提供し、該制御装置が、該第1および該第2のBTSによって提供される該情報に基づいて、該モバイルユニットが該第1および該第2のBTSのうちの少なくともどちらに接続されるべきかを制御する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記第1および前記第2のBTSによって提供される前記情報が、前記モバイルユニットから受信される前記信号の少なくとも実質的な部分を含み、前記制御装置が、該第1および該第2のBTSのうちの少なくともどちらにモバイルユニットが接続されるべきかを確かめるために、該第1および該第2のBTSによって提供される該信号の該少なくとも実質的な部分を結合する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記制御装置が、前記モバイルユニットに対するプロパゲーション環境および信号の混信のうちの少なくとも一つに関連している特徴を決定するために、前記第1および前記第2のBTSによって提供される情報を使用し、該制御装置が、該モバイルユニットに対するプロパゲーション環境および信号の混信のうちの該少なくとも一つに基づいて、モバイルユニットが該第1および該第2のBTSのどちらに接続されるべきかを制御する、請求項3に記載のシステム。
  6. 前記制御装置が、前記モバイルユニットからの前記信号の改良された受信のために、前記第1のBTSから受信する前記信号と前記第2のBTSとを結合するための結合ユニットをさらに備える、請求項3に記載のシステム。
  7. 前記第2のBTSのための前記新しいキャリアが、前記第1のBTSのプライマリダウンリンク周波数にある、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記新しいキャリアが、前記モバイルユニットが前記第1および前記第2のBTSの前記一つにスイッチすることを完了した後に、前記BTSによって削除される、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記新しいキャリアが、所定のコンティンジェントな周波数にある、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記制御装置が、前記第1のBTS、前記第2のBTS、および前記モバイルユニットのためのキャリアデータを含む、キャリア割当データを含むメモリをさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記キャリアデータが、前記第1のプライマリアップリンク周波数および前記第2のプライマリアップリンク周波数を備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記モバイルユニットが、接続されている前記第1および前記第2のBTSのうちの前記少なくとも一つと十分に通信できない場合、前記キャリア割当てデータが、各々のモバイルユニットがスイッチするためのコンティンジェントな周波数を有するコンティンジェントな周波数プランを備える、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記コンティンジェントな周波数プランが、所定のインターバルにおいてアップデートされる、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記所定のインターバルが毎バーストである、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記コンティンジェントな周波数プランが、該コンティンジェントな周波数プランによって提供される前もって選択された複数の周波数の間において、各々のモバイルユニットのために該コンティンジェントな周波数を回転させる、請求項12に記載のシステム。
  16. 複数の無線基地局(BTS’s)であって、各々のBTSがプライマリアップリンク周波数を受信し、割当てられたモバイルユニットを有すプライマリBTSとして通信するためにプライマリダウンリンク周波数を送信し、各々のBTSユニットが、セカンダリBTSとして、割当てられていないモバイルユニットと関連している少なくとも一つの追加の周波数をモニタできる、複数の無線基地局と、
    各々のBTSが、それぞれの割当てられたモバイルユニットおよび割当てられていないモバイルユニットのうちの少なくとも一つから受信する信号に基づいて、該複数のBTSからの情報を受信する、制御装置と
    を備える、システム。
  17. 前記制御装置が、前記システムにおける前記モバイルユニットからの前記信号の受信を改良するために、各々のBTSによって送られるデータを結合するための結合ユニットをさらに備える、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記制御装置が、前記複数のBTSから受信される前記情報に基づいて、前記モバイルユニットが前記第1および前記第2のBTSのうちの少なくともどちらに接続されるべきかを制御するために、所定のモバイルにソフト・ハンドオーバーデータを送信することをプライマリBTSおよびセカンダリBTSの一つに命令することをさらに備える、請求項16に記載のシステム。
  19. 前記制御装置が、前記モバイルユニットに対するプロパゲーション環境および信号の混信のうちの少なくとも一つに関連している特徴を決定するために、前記複数のBTSから受信される情報を使用し、該制御装置が、該モバイルユニットに対するプロパゲーション環境および信号の混信のうちの該少なくとも一つに基づいて、該モバイルユニットが前記第1および前記第2のBTSのうちのどちらに接続されるべきかを制御する、請求項16に記載のシステム。
  20. 前記情報が、受信された信号の強さ、信号の混信、エラーレート、移動の方向、キャリア対ノイズの比率、およびロードバランスシングのうちの少なくとも一つをさらに備える、請求項16に記載のシステム。
  21. 前記制御装置が、前記モバイルユニットのための新しいプライマリBTSになり、該モバイルユニットに前記新しいBTSにスイッチするように通知することを前記セカンダリBTSの一つに命令する、請求項16に記載のシステム。
  22. 前記制御装置が、コンティンジェンシプランによって識別される選択されたセカンダリBTSへのハンドオーバーを可能にすることを、少なくとも前記割当てられたモバイルユニットに命令するために該コンティンジェンシプランを前記複数のBTSに提供する、請求項16に記載のシステム。
  23. 前記モバイルユニットが前記プライマリBTSとの接触を失った場合、前記コンティンジェンシプランが、該モバイルユニットがスイッチするための前記選択されたセカンダリBTSと関連しているコンティンジェントな周波数をさらに備える、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記制御装置が、所定のインターバルにおいて前記コンティンジェンシプランをアップデートする、請求項22に記載のシステム。
  25. 前記制御装置が、前記プライマリBTSのための周波数および前記コンティンジェンシプランに提供されるコンティンジェントな周波数の一つにある前記割当てられたモバイルユニットの選択された一つと接触するために、キャリアを追加するように前記選択されたセカンダリBTSに命令する、請求項22に記載のシステム。
  26. 前記選択されたセカンダリBTSは、前記割当てられたモバイルユニットの前記選択された一つに対する未使用のタイムスロットの間、前記割当てられたモバイルユニットの該選択された一つと通信する、請求項22に記載のシステム。
  27. 前記追加の周波数の少なくとも一つは、前記複数のBTSの少なくとも隣接の一つのための前記プライマリアップリンク周波数を備える、請求項16に記載のシステム。
  28. モバイルユニットにプランを提供する手段であって、該プランは、キャリアのロスの場合、該モバイルユニットがスイッチするためのコンティンジェントなキャリアを含む、手段と、
    コンティンジェントなBTSを、新しいキャリアにある該モバイルユニットとの通信のために、該モバイルユニットに割当てる手段と
    を備える、制御装置。
  29. 所定のインターバルにおいて該プランをアップデートするための手段をさらに備える、請求項28に記載の制御装置。
  30. 受信されない信号および不十分な信号のうちの少なくとも一つが、前記モバイルユニットと関連しているプライマリBTSによって、該モバイルユニットから受信されることを決定するための手段と、
    該プライマリBTSに、該決定に基づいて該モバイルユニットに割当てられたタイムスロットの間に送信することをストップさせるための手段と、
    該コンティンジェントなBTSに、第1のダウンリンク周波数にある該コンティンジェントなキャリアを追加させるための手段と、
    該コンティンジェントなBTSに、該モバイルユニットに割当てられた該タイムスロットの間、該キャリアにある信号を送信させるための手段と
    をさらに備える、通信システムにおける、請求項28に記載の制御装置。
  31. 所定のコンティンジェントな周波数をモニタするための手段であって、該所定のコンティンジェントな周波数は、前記モバイルユニットが該モバイルユニットと関連しているプライマリBTSと十分に通信できない場合、該モバイルユニットによって使用される、手段をさらに備える、通信システムにおける、請求項28に記載の制御装置。
  32. 前記コンティンジェントなBTSと前記モバイルユニットの間の接続を確立した後、前記コンティンジェントなキャリアを取り除くための手段をさらに備える、請求項31に記載の通信システム。
  33. 第1の無線基地局(BTS)ユニットにおいてソフト・ハンドオーバーを実施するための方法であって、
    モバイルユニットと第2のBTSの間の接続をモニタすることと、
    該モバイルユニットと通信するために、該第1のBTSのためのダウンリンクキャリアを追加することと、
    該モバイルユニットに、該第2のBTSとの接続からスイッチさせ、該ダウンリンクキャリアを介して該第1のBTSと接続させるために該モバイルユニットに信号を送信することと
    を包含する、方法。
  34. 前記信号が、前記第1のBTSと通信するために、前記モバイルユニットのためのアップリンク周波数を備える、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1のBTSによって所定のコンティンジェントな周波数をモニタすることであって、該所定のコンティンジェントな周波数は、前記モバイルユニットが前記第2のBTSと十分に通信できない場合、該モバイルユニットによって使用される、こと
    をさらに包含する、請求項33に記載の方法。
  36. 前記ダウンリンクキャリアが、前記所定のコンティンジェントな周波数において送信される、請求項35に記載の方法。
  37. 前記第1のBTSと前記モバイルユニットの間の接続を確立した後、前記ダウンリンクキャリアを取り除くことをさらに備える、請求項36に記載の方法。
  38. 前記モバイルユニットにプランを送信することであって、該プランは、キャリアのロスの場合、該モバイルユニットがスイッチするためのコンティンジェントなキャリアを含むことと、
    該コンティンジェントなキャリアにある該モバイルユニットと通信するために、該モバイルユニットにコンティンジェントなプライマリBTSを割当てることと
    をさらに包含する、請求項33に記載の方法。
  39. 所定のインターバルにおいて前記プランの前記コンティンジェントなキャリアをアップデートすることをさらに包含する、請求項38に記載の方法。
  40. 受信されない信号および不十分な信号のうちの少なくとも一つが、前記第2のBTSユニットによって、前記モバイルユニットから受信されることを決定することと、
    該第2のBTSに、該決定に基づいて前記モバイルユニットに割当てられたタイムスロットの間に送信することをストップさせることと
    をさらに包含する、請求項33に記載の方法。
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