JP2007512887A5 - - Google Patents

Claims (48)

1. 股部分を備えたパンティー(20)；および
   股部分に配置された細長い小袋(30)
   を含む予防装置(10)であって、小袋がその全体にわたって実質的に単一の厚さであること、および、パンティーの厚さ対小袋の厚さの比が実質的に2:1であることを特徴とする、予防装置。
2. パンティーの厚さが約14〜18mil（0.36〜0.46mm）である、請求項1記載の予防装置。
3. 小袋が少なくとも二層のラテックスを含む、請求項1または2記載の予防装置。
4. 小袋の厚さが約8〜10mil（0.20〜0.25mm）である、請求項1〜3のいずれか一項記載の予防装置。
5. パンティーおよび小袋が一体的に形成される、前記請求項のいずれか一項記載の予防装置。
6. 予防装置(10)を製造するための方法であって、以下の段階を含む方法:
   パンティー鋳造物（casting）を製造するよう構成された部分(100)および小袋鋳造物を製造するよう構成された部分(110)を有する、鋳造物用の型(90)を提供する段階であって、パンティー鋳造物が股部分を有し、かつ小袋鋳造物がパンティー鋳造物の股部分に配置されている、段階；
   小袋鋳造物部分およびパンティー鋳造物部分が第一の凝集剤中に沈むまで型を第一の凝集剤に浸漬する段階；
   小袋鋳造物部分が第二の凝集剤中に沈むまで型を第二の凝集剤に浸漬する段階；
   小袋鋳造物部分およびパンティー鋳造物部分がラテックス中に沈むまで型をラテックスに浸漬する1回目の段階；
   パンティー鋳造物部分の厚さが小袋鋳造物部分の厚さを上回るように、小袋鋳造物部分がラテックス中に沈むまで型をラテックスに浸漬する2回目の段階；ならびに
   型から鋳造物を取り出す段階。
7. 型を第一の凝集剤に浸漬する段階の後に、第一の凝集剤から型を取り出して、型を乾燥段階に供する段階をさらに含む、請求項6記載の方法。
8. 型を第二の凝集剤に浸漬する段階の後に、第二の凝集剤から型を取り出して、型を乾燥段階に供する段階をさらに含む、請求項6または7記載の方法。
9. 型をラテックスに浸漬する1回目の段階の後に、ラテックスから型を取り出して、型を乾燥段階に供する段階をさらに含む、請求項6〜8のいずれか一項記載の方法。
10. 型をラテックスに浸漬する2回目の段階の後に、ラテックスから型を取り出して、型を乾燥段階に供する段階をさらに含む、請求項6〜9のいずれか一項記載の方法。
11. 第一の凝集剤が重壁凝集剤である、請求項6〜10のいずれか一項記載の方法。
12. 第二の凝集剤が軽壁凝集剤である、請求項6〜11のいずれか一項記載の方法。
13. 型を浸出工程に供する段階をさらに含む、請求項6〜12のいずれか一項記載の方法。
14. 型を硬化段階に供する段階をさらに含む、請求項6〜13のいずれか一項記載の方法。
15. 鋳造物の外側部分に粉末を置く段階をさらに含む、請求項6〜14のいずれか一項記載の方法。
16. 鋳造物の内側部分へ粉末を導入する段階をさらに含む、請求項6〜15のいずれか一項記載の方法。
17. 第一の凝集剤および第二の凝集剤が液体を含む、請求項6〜16のいずれか一項記載の方法。
18. ラテックスが液体を含む、請求項6〜17のいずれか一項記載の方法。
19. 第一の凝集剤および第二の凝集剤がラテックスの付着を促進するよう配合されている、請求項6〜18のいずれか一項記載の方法。
20. 浸出工程が、型を水中に浸漬する段階を含む、請求項13記載の方法。
21. 型が、パンティー鋳造物を製造するよう構成された型の部分に配置された複数のくぼみ(D)を含み、かつ、複数の隆起した突起物がパンティー鋳造物上に形成されるように、くぼみが、型が浸漬された時にラテックスの流れを受けるよう構成されている、請求項6〜20のいずれか一項記載の方法。
22. 股部分(50)を備えたパンティー(20)；および
    股部分に配置された細長い小袋(30)
    を含む予防装置(10)であって、パンティーの内側に、使用者におけるパンティーの位置あわせを容易にするために配置された複数の隆起した突起物(70S、70R、70F)を有し、隆起した突起物が、パンティーの股部分よりもパンティーのウエストバンドの方により近く配置されていることを特徴とする、予防装置。
23. 隆起した突起物が円形である、請求項22記載の予防装置。
24. 隆起した突起物が集まってパターンを形成する、請求項22または23記載の予防装置。
25. パンティーが横軸を含み、かつ、パンティーが、横軸に沿ってパンティーの第一の側面に配置された隆起した突起物(70S)の第一のパターン、および、横軸に沿ってパンティーの第二の側面に配置された隆起した突起物(70S)の第二のパターンを有する、請求項22〜24のいずれか一項記載の予防装置。
26. パンティーが横軸を有し、かつ、パンティーが、横軸前方のパンティ正面に配置された隆起した突起物(70F)の第一および第二の正面パターンを有する、請求項22〜25のいずれか一項記載の予防装置。
27. 隆起した突起物の第一の正面パターンが、正面部分の中間点と横軸がパンティーの第一の側面と交差する点とから等距離に配置され、かつ、隆起した突起物の第二の正面パターンが、正面部分の中間点と横軸がパンティーの第二の側面と交差する点とから等距離に配置されている、請求項26記載の予防装置。
28. パンティーが横軸を有し、かつ、パンティーが、横軸後方のパンティー背面に配置された隆起した突起物(70R)の第一および第二の背面パターンを有する、請求項22〜27のいずれか一項記載の予防装置。
29. 隆起した突起物の第一の背面パターンが、背面部分の中間点と横軸がパンティの第一の側面と交差する点とから等距離に配置され、かつ、隆起した突起物の第二の背面パターンが、背面部分の中間点と横軸がパンティーの第二の側面と交差する点とから等距離に配置される、請求項28記載の予防装置。
30. パンティーおよび小袋が一体的に形成される、請求項22〜29のいずれか一項記載の予防装置。
31. パンティの厚さが小袋の厚さを上回る、請求項22〜30のいずれか一項記載の予防装置。
32. 予防装置が、造形部分(80)を有する背面部を有し、かつ、造形部分が、パンティーが使用構造にある場合に使用者の背部の形状に合致するように内側に曲線を描くよう構成されている、請求項22〜31のいずれか一項記載の予防装置。
33. 股部分(50)を含むパンティー(20)；および
    股部分に配置された細長い小袋(30)
    を含む予防装置(10)であって、小袋が縦ひだ(60)を含むこと、ならびに、パンティーおよび小袋が一体的に形成されていることを特徴とする、予防装置。
34. 股部分(50)を含むパンティー(20)；および
    股部分に配置された細長い小袋(30)
    を含む予防装置(10)であって、小袋が縦ひだ(60)を含み、小袋の外面が実質的に平らになるように縦ひだが内側に折りたたまれることを特徴とする、予防装置。
35. 小袋が少なくとも4本の縦ひだを含む、請求項33または34記載の予防装置。
36. 縦ひだが小袋に沿って縦方向に折りたたまれるよう構成されている、請求項33、34、または35記載の予防装置。
37. 小袋が、折りたたみ構造から開いた構造へと拡張できる、請求項33〜36のいずれか一項記載の予防装置。
38. 小袋が、開いた構造から拡張した構造へと拡張できる、請求項33〜37のいずれか一項記載の予防装置。
39. 小袋が、開いた構造から反転構造へと動くよう構成されている、請求項33〜38のいずれか一項記載の予防装置。
40. 開いた構造にある小袋が股部分から外側に拡張し、かつ、反転構造にある小袋が股部分から内側に拡張する、請求項39記載の予防装置。
41. パンティーの厚さが小袋の厚さを上回る、請求項33〜40のいずれか一項記載の予防装置。
42. パンティーの内部が、使用者におけるパンティーの位置あわせを容易にするために配置された複数の隆起した突起物を含む、請求項33〜41のいずれか一項記載の予防装置。
43. 予防装置が、造形部分(80)を含む背面部分を含み、かつ、造形部分が、パンティーが使用構造にある場合に使用者の背部の形状に合致するように内側に曲線を描くよう構成されている、請求項33〜42のいずれか一項記載の予防装置。
44. 小袋部分が、小袋が反転構造にある場合に使用者の膣腔内部に配置されるよう構成されている、前記請求項のいずれか一項記載の予防装置。
45. 小袋部分(30')が、小袋が反転構造にある場合に使用者の肛門腔内部に配置されるよう構成されている、前記請求項のいずれか一項記載の予防装置(10')。
46. パンティーが、使用者の臀部および性域を実質的に覆うよう構成されている、前記請求項のいずれか一項記載の予防装置。
47. ラテックスからなる、前記請求項のいずれか一項記載の予防装置。
48. 高分子材料からなる、前記請求項のいずれか一項記載の予防装置。