JP2007505684A - 骨固定板 - Google Patents

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Abstract

【課題】骨、特に脊椎の1つまたは2つ以上の椎体の安定化、整列および/または不動化を容易にする骨固定板を提供する。
【解決手段】脊椎固定板が、第1の部分を有し、この第1の部分には、第1の部分を第1の椎骨に結合するのに有効な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、脊椎固定板は、第2の部分を更に有し、この第2の部分には、第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成されている。第1の部分と第2の部分とのうちの少なくとも一方は、傾斜区分を有するのがよく、傾斜区分は、第1の部分と第2の部分とのうちの少なくとも一方の少なくとも1つの他の区分に対して傾斜角をなして向けられている。この傾斜角は、第1の椎骨と第2の椎骨のうちの少なくとも一方の幾何学的形状に対応するよう選択されているのがよい。

Description

開示の内容
〔背景〕
外傷だけではなく年を経るにつれ、これが原因となって、脊柱の骨、円板、関節および靱帯に変化が生じる場合があり、神経圧迫に起因して痛みが生じる。或る特定の状況下においては、脊椎固定を行うことにより痛みの緩和が行われる場合がある。脊椎固定は、一般に、2つまたは3つ以上の隣り合う椎骨相互間の円板を除去し、次に、椎骨を骨固定器具に結合して椎骨相互間に新たな骨組織の成長を促すことが行われる手技である。新たな骨組織は、接合された椎骨を癒合して椎骨がもはや互いに対して動くことができないようにする。骨固定器具は、損傷した骨セグメントを安定化させると共に整列させて、障害のある骨セグメント相互間における新たな骨組織の適正な成長を保証することができる。骨固定器具は、外傷、腫瘍成長または変性円板疾患により引き起こされる椎骨セグメントの損傷または障害の適正な治癒を促進する上でも有用である。
かかる骨固定器具の1つは、隣り合う骨格部分、例えば骨を安定化させ、整列させ、場合によってはこれらを動かなくするために用いられる骨固定板である。典型的には、骨固定板は、互いに対する安定化、整列および(または)不動化を必要とする骨または骨セグメントに股がるよう位置決めされる硬質金属またはポリマーの板である。この板を通常は骨ねじでそれぞれの骨に締結してこの板が骨と接触状態のままであるようにしてこれら骨を所望の位置に固定するようにすることができる。骨板は、例えば円板、椎体または破片を除去するときまたは脊椎固定中、椎体を正しい位置に保つと共に弱くなったまたは疾患のある部位を橋渡しするのに必要な機械的支持作用をもたらす際に有用な場合がある。
かかる板は、脊柱の椎体を含む種々の骨を安定化させ、整列させると共に(或いは)動かなくするために用いられている。例えば、骨板は、ねじ配置のための複数個のねじ用開口部、例えば穴またはスロットを有する場合がある。骨板を障害のある椎体に当てて配置し、骨ねじまたは他の骨アンカーを用いて骨板を椎体に固定することができる。例えば、脊椎固定の場合、人工インプラントまたは骨移植片を隣り合う椎骨相互間に配置すると、骨組織の成長および椎骨の癒合を促進することができる。
従来型骨板に関する1つの問題は、骨板が骨板の取り付けられた骨、例えば脊柱の手術では椎体の形状に適合しないということにある。その結果、骨に対する骨板の正しい配置および固定が、困難な場合がある。
脊椎癒合術では、従来型骨板は一般に、互いに連結された椎体を動かなくし、これら椎体に厳格な圧縮荷重を加える。椎骨相互間で成長している新たな骨組織中に隙間が生じる場合が多く、その結果、骨組織および椎骨相互間に配置されたインプラントまたは移植片に対する圧縮荷重の切り離しが生じる場合がある。というのは、従来型剛性骨板は、椎体を一定距離を置いて保持しているからである。この問題を解決するため、椎体が癒合中軸方向に潰れることができるようにすることを意図した動的板が提案された。しかしながら、かかる動的板には多くの欠点があり、かかる欠点としては、望ましくない軸外し不安定性が生じることおよび隣の健常な椎骨に対する損傷が生じることが挙げられ、後者の結果として、追加の外科手技が必要になる場合が多い。
〔概要〕
本明細書において、骨、特に脊椎の1つまたは2つ以上の椎体の安定化、整列および(または)不動化を容易にする骨固定板が開示される。開示する骨固定板は、互いに連結された骨部分に対する厳格且つ(或いは)動的な圧縮荷重をもたらすことができ、かかる骨固定板は、かかる骨部分を安定化させ、整列させると共に(或いは)不動化するための固定を容易にするよう構成されている。
例示の一実施形態によれば、脊椎固定板が、第1の部分を有し、この第1の部分には、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに有効な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板は、第2の部分を更に有し、この第2の部分には、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成されている。例示の実施形態では、前記第1の部分と前記第2の部分とのうちの少なくとも一方は、傾斜区分を有するのがよく、該傾斜区分は、前記第1の部分と前記第2の部分とのうちの前記少なくとも一方の少なくとも1つの他の区分に対して傾斜角をなして向けられている。この傾斜角は、前記第1の椎骨と前記第2の椎骨のうちの少なくとも一方の幾何学的形状に対応するよう選択されているのがよい。
例えば、例示の脊椎固定板の前記第1の部分は、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して傾斜角をなして向けられた第1の傾斜区分を有するのがよく、前記第2の部分は、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に沿って前記第1の傾斜区分に対して遠位側に位置し、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して前記傾斜角をなして向けられた第2の傾斜区分を有するのがよい。前記傾斜角は好ましくは、前記第1および前記第2の椎骨の幾何学的形状に対応し、それにより前記第1および前記第2の椎骨への前記骨固定板の結合を容易にするよう選択されている。
別の例示の実施形態では、脊椎固定板が、第1の部分を有し、この第1の部分には、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板は、第2の部分を更に有し、この第2の部分には、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成されている。例示の実施形態では、前記第2の部分と前記第1の部分とのうちの少なくとも一方は、前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って他方の部分に対して調節可能であるのがよい。多軸ブッシュが好ましくは、前記脊椎固定板の少なくとも1つのボア内に設けられている。前記多軸ブッシュは、前記少なくとも1つのボア内での前記ブッシュの多軸回転を可能にするよう構成されたものであるのがよい。
別の例示の実施形態では、脊椎固定板は、第1の部分を有し、この第1の部分には、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板は、第2の部分を更に有し、この第2の部分には、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成されている。例示の実施形態では、前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記第1および前記第2の椎骨に対して遠位側の前記脊椎固定板の側で前記第1のボア軸線と交わる第2のボア軸線を有するのがよい。
前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の一方の端の近くに配置されているのがよく、前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の他端の近くに配置されているのがよい。或る特定の例示の実施形態では、前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの少なくとも一方は、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して垂直ではない角度をなして向けられているのがよい。前記第1のボア軸線及び前記第2のボア軸線の前記角度は、例えば、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して70°よりも大きいのがよい。
本明細書に開示する骨固定板の上記特徴および利点ならびに他の特徴および利点は、添付の図面と関連して以下の詳細な説明を参照すると完全に理解されよう。なお、添付の図面の互いに異なる図を通じて、同一の参照符号は、同一の要素を示している。図面は、本明細書に開示する骨固定板の原理を示し、また、同一縮尺ではなく相対的寸法を示している。
〔例示の実施形態の詳細な説明〕
次に、本明細書において開示する骨固定板の構造、機能、製造法および使用法の原理の相互的な理解が得られるよう或る特定の例示の実施形態について説明する。これら実施形態のうち1つまたは2つ以上の例が、添付の図面に示されている。当業者であれば、本明細書において具体的に説明し、添付の図面に記載された骨固定板は、非限定的な例示の実施形態であること、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載にのみ基づいて定められることは理解されよう。1つの例示の実施形態と関連して示されまたは説明される特徴を他の実施形態の特徴と組み合わせることができる。かかる設計変更および変形は、本発明の範囲に含まれるものである。
原文明細書中の冠詞“a”および“an”は、本明細書においては、冠詞の文法的対象について1つまたは2つ以上(即ち、少なくとも1つ)を意味するために用いられている。一例を挙げると、「要素(an element)」は、1つの要素または2つ以上の要素を意味している。
図1〜図5は、1レベル動的骨固定板10の例示の実施形態を示している。例示の骨固定板10は、2つの隣り合う骨セグメント、特に2つの隣り合う椎体(VB1,VB2)を安定化させると共に整列させるよう設計されている。植え込まれると、例示の骨固定板10は、互いに反対側の端部が2つの隣り合う椎体(VB1,VB2)に固定されるのがよく、かかる骨固定板は、隣り合う椎体相互間の椎間腔(D)上に延びるのがよい。以下に説明する例示の骨固定板10は、主として、例えば隣り合う椎骨の癒合を容易にするよう隣り合う椎骨を安定化させると共に整列させるために脊椎用途に用いられるよう設計されているが、当業者であれば理解されるように、例示の骨固定板10ならびに以下に説明する他の例示の実施形態の構造、特徴および原理は、骨の2つまたは3つ以上の部分を互いに連結するために用いられる任意の固定器具に利用できる。本明細書において説明する骨固定板の用途の非限定的な例としては、長骨骨折の固定/安定化術、小骨安定化術、腰椎ならびに胸椎安定化術/癒合術、頸椎圧縮/固定術、頭蓋骨骨折/再建平板固定術が挙げられる。
骨固定板10は、この固定板の植え込み時に、骨の表面に向いてこれに係合する遠位側表面(DS)および骨表面から遠ざかる方向に向くと共に遠位側表面と反対側に位置する近位側表面(PS)を有している。任意のコンポーネントまたは構造に関して本明細書で用いる「遠位側」という用語は、一般に、骨板が取り付けられる骨表面に対して相対的に近くの位置または向きを意味している。これとは逆に、任意のコンポーネントまたは構造に関して本明細書において用いる「近位側」という用語は、骨板が取り付けられる骨表面に対して相対的に遠くの位置または向きを意味している。
例示の骨固定板10は、動的連結機構を介して動的に連結される2つの相互連結部分、即ち、雄型部分12および雌型部分14を有し、動的連結機構は、図示の例示の実施形態では、雄型部分12に固定されたリベット形のピン16(図7参照)であり、このピンは、雌型部分14に形成されている長手方向に向けられたスロット18内でスライド運動することができる。動的連結機構により、雄型部分12と雌型部分14は、骨固定板10の長手方向軸線20に沿って互いに対して動くことができる。
引き続き図1〜図4Bを参照すると、雌型部分14は、骨固定板10の長手方向軸線20に沿って入れ子関係をなして雄型部分12を受け入れる。例えば、雌型部分14は、雄型部分12の相互連結区分92を受け入れるキャビティ82を画定する全体としてC字形の断面を有するのがよい。特に、例示の骨固定板10の雌型部分14は、雄型部分12の相互連結区分92の互いに反対側の側部に沿って形成されたレール94を受け入れるよう寸法決めされた互いに反対側のレール案内84を有する。好ましくは、レール案内84とレール94は、これら相互間の連結を容易にするために寸法形状が相補している。例えば、図示の実施形態では、各レール案内84は、全体として凹状のC字形断面を有し、レール94は、全体として丸くなった凹状の形態を有している。レール案内84およびレール94は好ましくは、骨固定板10の長手方向軸線20に平行に向けられ、それにより、長手方向軸線20に沿う雄型部分12と雌型部分14の相対運動を制限している。
上述したように、スロット18は、ピン16をスライド運動関係をなして受け入れるような寸法形状のものであり、例えば、ピン16は、スロット18内でスライド運動する。図2および図3Aに矢印Lで示されたスロット18の長さならびにスロット18の位置は、骨固定板10の長手方向軸線20に沿う雄型部分12と雌型部分14の相対運動の限度を定めるよう選択されたものであるのがよい。例えば、スロットについて長い長さを選択することにより、雄型部分12と雌型部分14の軸方向離隔距離を大きく取ることができる。
特に図7を参照すると、例示のピン16は、近位ヘッド96、スエージ加工ヘッド98およびこれら相互間に延びる円筒形のシャフト97を有する。例えば骨固定板の製造中にいったんスエージ加工すると、スエージ加工されたヘッド98は、雄型部分12の相互連結区分92を貫通して形成された穴102の遠位端100にしっかりと係合してピン16を雄型部分12に固定する。ピン16の近位ヘッド96は、好ましくはスロット18の幅よりも僅かに小さな外径を有する。この構成により、近位ヘッド96は、スロット18内でスライド運動することができる。加うるに、スロット18は、長手方向軸線に沿う一方向の運動を阻止するラチェット機構を備えるのがよい。例えば、ピン16に係合して雄型部分12と雌型部分14の相互に遠ざかる運動を阻止するよう複数個のラチェット歯をスロット18内に形成するのがよい。変形例として、ラチェット機構を雄型部分12および(または)雌型部分14の案内レール84または他のインタフェース表面に設けてもよい。
当業者であれば理解されるように、雄型部分12と雌型部分14の動的結合を可能にする他の動的連結機構を採用してもよい。例えば、スロット18を雄型部分12に形成し、ピン16を雌型部分14に固定してもよい。変形例として、ピン16は、雄型部分12か雌型部分14かのいずれかに形成された雌ねじに係合する雄ねじを備えてもよい。
さらに、ピン16ならびに雄型部分12および雌型部分14は、雄型部分12および雌型部分14を互いに対して所望の位置に選択的に係止するよう構成されたものであってもよい。例えば、ピン16の遠位端98および(または)近位端96は、骨固定板10の両方の部分に対して選択的に固定されるよう構成されたものであってもよい。例示の一実施形態では、遠位端98は、上述すると共に図1〜図4Bおよび図7に示された仕方で雄型部分12に固定してもよい。加うるに、ピン16の近位端96は、例えば、近位端96の外径およびシャフト97の長さを増大させることにより、雌型部分14に選択的に固定されるよう構成されたものであってもよい。骨板10を、拡径近位ヘッド96を前進させてこれを雌型部分14に係合させることにより動的板から剛性板に変換することができる。前進に先立って、ピン16のシャフト97は、骨板が動的板として機能することができるようスロット18内でスライド運動するよう寸法決めされたものであるのがよい。
骨固定板10は、骨固定板10の部分12,14の一方または両方に形成されていて、骨固定板10を椎体の終板に整列させる整列機構を有するのがよい。図示の実施形態では、例えば、1対のフィン88が、図1〜図3Bに示すように、雌型部分14が連結される椎体の終板と係合可能に雌型部分14の遠位表面から延びている。各フィン88は、椎体の終板の全体として平らな解剖学的構造との係合を容易にする全体として平らな係合表面89を有するのがよい。フィン88を雄型部分12および(または)雌型部分14に設けるのがよいが、このようにするかどうかは任意である。当業者であれば理解されるように、骨に対する骨固定板の整列を容易にするよう任意の数のフィンまたは他の整列機構を設けることができる。
引き続き図1〜図4Bを参照すると、例示の骨固定板10は、骨固定板10への種々の器械の連結を容易にする1つまたは2つ以上のツール穴90を有するのがよい。例えば、ツール穴90を、ドリル案内、板インサータ、組織牽引子または植え込み中、骨固定板10を操作するために用いられる任意他の器械との連結を容易にするよう設けるのがよい。例えば、用いられる骨固定板および器械の寸法に応じて、任意の個数のツール穴90を設けることができる。ツール穴の寸法および配設場所は、例えば用いられる骨固定板および器械の寸法に応じて様々であってよい。ツール穴に代わる手段としてまたはこれと組み合わせた状態で、切り込み、切欠き等を骨固定板10の側縁部および端部に沿って形成して骨固定板10への種々の器械の連結を容易にするのがよい。
例示の骨固定板10は、骨固定板10を骨に結合するのに効果的な骨アンカー、例えば骨ねじ25を受け入れる1つまたは2つ以上のボア22を更に有する。骨固定板10は、骨固定板10を骨に固定するのに任意の個数のボア22を有することができる。ボア22の個数は、骨固定板の寸法、用いられる骨アンカーの種類および固定される骨の場所および解剖学的構造に応じて様々であってよい。図示の例示の実施形態では、雄型部分12は、雄型部分12の端24の近くに位置する2つのボア22を有し、雌型部分14は、雌型部分14の端26の近くに位置する2つのボア22を有する。各部分のボア22は、骨固定板10の長手方向軸線に関して対称に且つこれら部分の端24,26の近くに配置されている。なお、当業者であれば理解されるように、他の場所が可能である。
さらに、各ボア22の寸法形状は、選択された骨アンカーの寸法形状にマッチするよう選択されたものであるのがよい。例えば、ボア22は、骨アンカーに設けられたねじ山に対応する雌ねじを有するのがよい。変形例として、図示の例示の実施形態では、図1、図8、図9、図10Aおよび図10Bに最もよく示されている拡張可能な多軸ブッシュ28を受け入れるような寸法形状の全体として滑らかな、例えば、模様が施されていない内壁表面23を有するのがよい。特に、各ボア22は、ブッシュ28がその半径方向拡張に先立って複数の軸線に沿ってボア22内で回転することができるようにする圧力嵌め状態で多軸ブッシュ28を受け入れる形状が全体として球形であるのがよい。多軸ブッシュ28により、外科医は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を骨内に配置できるよう最も望ましい角度を選択することができる。
引き続き図8〜図10Bを参照すると、図示の例示の多軸ブッシュ28は、断面が全体として環状であり、この多軸ブッシュは、ブッシュ28の半径方向拡張を可能にする1つまたは2つ以上のスロット30または切欠きを有するのがよい。ブッシュ28は、全体として球形の半径方向外面を有するのがよい。半径方向外面は、例えば、ボア22の内壁表面23に掴み状態で係合するよう構成された複数本の円周方向隆起条32または他の粗面仕上げによって粗くされたものであるのがよい。ブッシュ28の半径方向拡張により、スロット30が拡張されると共に円周方向隆起条32が内壁表面23に押し付けられて、ブッシュ28と骨固定板10を互いに係止状態で係合させるようになっている。変形例として、内壁表面23は、単独でまたはブッシュ28の外面と組み合わせ状態で、ブッシュ28と骨固定板10の係合を容易にするよう模様付けされまたは粗くされたものであってもよい。さらに、内壁表面23が滑らかではなく、例えば、これが模様付けされまたは粗くされた実施形態では、ブッシュ28の外面は、滑らかであってもよく、例えば、表面模様が施されていなくてもよく、または粗くされていてもよい。
図示の多軸ブッシュ28の半径方向内面29は、骨アンカーを受け入れる通路を画定し、この通路は、好ましくは骨アンカーの係合部分の外径よりも小さな内径を有する。例えば、例示の骨ねじ25のヘッド42は好ましくは、多軸ブッシュ28の半径方向内面29により画定される通路の内径よりも大きな外径を有する。通路は例えば、形状が円筒形であるのがよく、或いは、ブッシュの近位端からブッシュの遠位端までテーパしているのがよい。骨ねじ25は、ヘッド42とブッシュ28の係合時に、ブッシュ28を拡張させてこれを板10に対して係止することができる。図示の例示の実施形態では、図示の多軸ブッシュ28の半径方向内面29およびヘッド42の外面は、滑らかである。なお、当業者であれば理解されるように、他の表面が可能である。例えば、図示の多軸ブッシュ28の半径方向内面29とヘッド42の外面は、両方共、ブッシュ28付の骨ねじ25とのねじによる係合を可能にするようねじ切りされたものであるのがよい。
上述したように、骨ねじ25は、ブッシュ28に係合すると共にボア22内でのブッシュ28の相対的位置決めを定めるよう形成されている。骨ねじ25は、ブッシュ28により形成された通路を通って延び、隆起条32をボア22の内壁表面23に圧接してブッシュ28と骨固定板10との間の摩擦係止関係を形成するよう寸法決めされている。図9、図10Aおよび図10Bに示すように、骨ねじ25は、ブッシュ28を通って骨内へ延びることができるよう寸法決めされたねじ山付き遠位部分44を有する。ねじ山付き遠位部分44は、その外面周りに延びるねじ山46を有し、この外面は、遠位部分44の遠位端部のところの尖った先端部47で終端している。骨ねじ25は、チタン合金で構成されたものであるのがよい。ただし、骨ねじ25をチタン、ステンレス鋼または骨への取り付けに適した機械的性質を備える多くの多種多様な材料で構成してもよいことはいうまでもない。当業者であれば理解されるように、別法として他の従来型骨アンカーを採用してもよい。
骨固定板10の互いに反対側の端のところの2つのボア22A,22Bと交わる線を通って取った骨固定板10の部分概略断面を提供する図5および図6を参照すると、ボア22の各々は、ボア軸線50を定めている。骨固定板10または本明細書において開示する任意他の動的または剛性骨固定板のボア22のうちの1つまたは2つ以上のボア軸線50は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を骨内に配置するのに好都合な角度範囲をもたらすよう様々であってよい。例示の実施形態では、骨固定板10の雌型部分14に設けられたボア22Aおよび骨固定板10の雄型部分12に設けられたボア22Bはそれぞれ、骨固定板10の長手方向軸線20に対して垂直ではないボア角度52A,52Bで向けられたボア軸線50A,50Bを定めている。
ボア角度52は、例えば、骨固定板、骨アンカーの寸法および(または)特定の用途に応じて様々であってよい。図5に示す実施形態を含む或る特定の例示の実施形態では、ボア軸線50Aとボア軸線50Bは、骨固定板10の近位側に位置する一点で交わる。この形態では、ボア22A,22B内に、即ち、骨固定板10の互いに反対側の端部のところに位置決めされた骨アンカー、例えば骨ねじ25は、互いに遠ざかり且つ骨固定板10の中心から遠ざかるよう傾斜している。骨固定板10の互いに反対側の端部が各々図6に示すように椎骨の椎体(VB)に取り付けられる脊椎用途では、この形態により、骨アンカー、例えば骨ねじ25を椎体の中心に向かって傾斜させることができ、その結果、骨ねじと椎体が互いに良好に係合することになる。例えば、頸椎用板の場合、ボア角度52は、長手方向軸線20に対して70°よりも大きいのがよく、好ましくは75°〜85°である。
骨固定板に設けられた各ボアのボア軸線は、図示の実施形態の場合のように、共通のボア角度を有するのがよい。変形例として、ボア角度は、設けられた各ボアについて様々であってもよい。さらに、当業者であれば理解されるように、図示すると共に本明細書において記載したボア角度以外のボア角度の採用が可能であり、かかるボア角度の例としては、ボア軸線50Aとボア軸線50Bが骨固定板10の遠位側の一点で交わって骨アンカーの先端部が互いに向かって傾斜するような例が挙げられる。変形実施形態では、ボア軸線のうち1本または2本以上を互いに平行に向けてもよい。例えば、ボア軸線50Aとボア軸線50Bを、互いに平行であって、骨固定板の長手方向軸線20に対して垂直以外の角度をなして向けてもよい。
本発明によれば、骨板、例えば例示の骨固定板10は、図5および図6に示すように、骨固定板10または骨固定板10の一部の長手方向軸線に対し傾斜角62、即ち、0°以外の角度をなして向けられた1つまたは2つ以上の傾斜区分60を有するのがよい。傾斜角62は好ましくは、骨固定板10が結合される骨の幾何学的形状に対応するよう選択される。
例えば、図示の実施形態では、骨固定板10は、骨固定板10の互いに反対側の端に傾斜区分を備えている。具体的に説明すると、傾斜区分60Aが、雌型区分14の端に設けられ、傾斜区分60Bが、雄型部分12の端に設けられている。各傾斜区分60は、骨固定板10の長手方向軸線20に対して傾斜角62をなして向けられた傾斜軸線64を定めている。各傾斜区分60A,60Bは、これら傾斜区分が長手方向軸線20に対して対称に向けられるように図示のように共通の傾斜角62を有するのがよい。変形例として、1つまたは2つ以上の傾斜区分62が、別々の傾斜角62を有してもよい。
傾斜角62は、骨固定板の遠位側表面と骨の外面との表面接触量を増大させることにより骨固定板と骨との間の連結具合を向上させるよう骨固定板が取り付けられている骨の幾何学的形状に基づいて選択されるのがよい。例えば、図示の例示の実施形態では、各傾斜区分60は、骨固定板10の長手方向軸線20から遠位側へ傾斜した傾斜軸線64を定めている。図6に示すように、傾斜区分60のこの形態は、各傾斜区分60が結合される椎体(VB)の幾何学的形状に対応している。具体的に説明すると、傾斜区分60Aは、椎体VB1の凹状外面に対応するよう傾けられている。これと同様に、傾斜区分60Bは、椎体VB2の凹状外面に対応するよう傾けられている。例えば、頸椎用板では、傾斜角62は、20°未満であるのがよく、或いは、用途によっては、10°未満である。頚椎用板の傾斜角62は好ましくは、3°〜15°であり、最も好ましくは約7°である。当業者であれば理解されるように、図示すると共に本明細書において記載した傾斜角以外の傾斜角が可能である。例えば、1つまたは2つ以上の傾斜区分が、骨固定板の長手方向軸線から近位側へ傾斜した傾斜軸線を定めてもよい。
図示の例示の実施形態の傾斜区分は、全体として直線状であるが、当業者であれば理解されるように、1つまたは2つ以上の傾斜区分は、形態が非直線状であってもよい。例えば、1つまたは2つ以上の傾斜区分は、曲線状であってもよい。
骨固定板の一部を所望の傾斜角に合わせて曲げ加工しまたは機械加工することにより傾斜区分を形成するのがよい。変形例として、骨固定板を形成する正しく形作られたモールドまたは鋳型および成型または注型法により傾斜区分を形成してもよい。
骨固定板10が図示されると共に記載されているが、骨板を様々な用途に合わせて任意の数の形状および寸法で形成できることはいうまでもない。骨固定板10をチタン合金で構成するのがよい。ただし、骨固定板10をチタン、ステンレス鋼または骨を互いに結合するのに適した機械的性質を備える多くの多種多様な材料で構成してもよい。
図11〜図17は、例示の実施形態としての2レベル動的骨固定板110を示している。例示の骨固定板110は、3つの隣り合う骨セグメント、具体的には、3つの隣り合う椎体(VB1,VB2,VB3)を安定化させると共に整列させるよう設計されている。例示の骨固定板110は、植え込まれると、互いに反対側の端部が椎体のうちの2つ(VB1,VB3)に固定されると共に中央が第3の椎体(VB2)に固定されるのがよく、それと同時に、3つの椎体相互間の2つの椎間腔(D1,D2)上に延びるのがよい。2レベル骨固定板110は、設計および構造が、上述の1レベル骨固定板10とほぼ同じである。
例示の2レベル動的骨固定板110は、3つの相互連結部分、即ち、雄型部分12、雌型部分14および中間部分又は部材112を有している。中間部分112は、1対の動的連結機構、例えば、ピン16とスロット18の組み合わせにより、雄型部分12と雌型部分14の両方に動的に連結されている。動的連結機構により、雄型部分12と雌型部分14は、中間部材112に対し且つ互いに骨固定板110の長手方向軸線20に沿って動くことができる。
引き続き図11〜図15Cを参照すると、中間部分112は、3つの相互連結部分相互間の動的関係を促進するよう雄型部分12および雌型部分14のコンポーネントを含むのがよい。具体的に説明すると、雌型部分14は、骨固定板10の長手方向軸線20に沿って入れ子関係をなして中間部分112の相互連結区分92を受け入れるのがよい。例えば、中間部分112の相互連結区分92に設けられたレール94は、雌型部分14のキャビティ82内に設けられたレール案内84によって受け入れられるのがよい。レール案内84およびレール94は好ましくは、骨固定板110の長手方向軸線20に平行に向けられ、それにより、雌型部分14と中間部分112の相対運動を長手方向軸線に沿う運動に制限している。
加うるに、中間部分112は、雄型部分12を骨固定板110の長手方向軸線20に沿って入れ子関係をなして受け入れるのがよい。例えば、中間部分11は、雄型部分12の相互連結区分92に設けられたレール94を受け入れるレール案内84を備えたキャビティ82を有するのがよい。レール案内84およびレール94は好ましくは、骨固定板110の長手方向軸線20に平行に向けられ、それにより、雄型部分12と中間部分112の相対運動を長手方向軸線に沿う運動に制限している。
当業者であれば理解されるように、1つまたは2つ以上の中間部分112を設けることにより多レベル骨固定板を構成することができる。例えば、雄型部分12および雌型部分14に加えて2つの中間部分を設けることにより3レベル骨固定板を構成することができる。
引き続き図11〜図17を参照すると、例示の2レベル骨固定板110は、骨固定板110を骨に結合するのに効果的な骨アンカー、例えば骨ねじ25を受け入れる1つまたは2つ以上のボア22を有するのがよい。例えば、図示の例示の実施形態では、雄型部分12は、雄型部分12の端24の近くに位置する2つのボア22を有し、雌型部分14は、雌型部分14の端26の近くに位置する2つのボア22を有し、中間部分112は、中間部材112の真ん中の近くに位置する2つのボア22を有する。各部分のボア22は、図14Aおよび図14Bに最もよく示されているように、骨固定板110の長手方向軸線周りに対称に配置されている。ただし、当業者であれば理解されるように、他の配設場所が可能である。
例示の2レベル骨固定板110の1つまたは2つ以上のボア22は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を板110に連結しやすいようにする多軸ブッシュ28を有するのがよい。変形例として、1つまたは2つ以上のボア22は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を板110に連結しやすいようにする固定連結機構、例えばねじ山を備えてもよい。
骨固定板110の3つのボア22A,22B,22Cと交わる線を通って取った骨固定板110の部分概略断面を提供する図16を参照すると、ボア22の各々は、ボア軸線50を定めている。例示の1レベル骨固定板10の場合と同様、骨固定板110のボア22のうちの1つまたは2つ以上のボア軸線50は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を骨内に配置するのに好都合な角度範囲をもたらすよう様々であってよい。例示の実施形態では、骨固定板110の雌型部分14に設けられたボア22A、骨固定板110の中間部分112に設けられたボア22B、および骨固定板110の雄型部分12に設けられたボア22Cはそれぞれ、骨固定板110のそれぞれの部分の長手方向軸線20A,20B,20Cに対して垂直ではないボア角度52A,52B,52Cで向けられたボア軸線50A,50B,50Cを定めている。
ボア角度52は、例えば、骨固定板、骨アンカーの寸法および(または)特定の用途に応じて様々であってよい。図16に示す実施形態を含む或る特定の例示の実施形態では、ボア軸線50Aとボア軸線50Cは、骨固定板110の近位側に位置する一点で交わる。この形態では、ボア22A,22C内に、即ち、骨固定板110の互いに反対側の端部のところに位置決めされた骨アンカー、例えば骨ねじ25は、互いに遠ざかり且つ骨固定板110の中心から遠ざかるよう傾斜している。骨固定板110の互いに反対側の端部が各々椎骨の椎体に取り付けられる脊椎用途では、この形態により、骨アンカー、例えば骨ねじ25を椎体の中心に向かって傾斜させることができ、その結果、骨ねじと椎体が互いに良好に係合することになる。例えば、頸椎用板の場合、ボア角度52A,52Cは、雌型部分14および雄型部分12のそれぞれの長手方向軸線20A,20Cに対して70°よりも大きいのがよく、好ましくは75°〜85°である。
例示の1レベル骨固定板10の場合と同様、例示の2レベル骨固定板110は、図16に示すように、骨固定板110のそれぞれの部分の長手方向軸線に対し傾斜角62、即ち、0°以外の角度をなしてに向けられた1つまたは2つ以上の傾斜区分60を有するのがよい。傾斜角62は好ましくは、骨固定板110が結合される骨の幾何学的形状に対応するよう選択される。
例えば、図示の実施形態では、骨固定板110は、骨固定板110の互いに反対側の端に傾斜区分60A,60Bを備えている。具体的に説明すると、傾斜区分60Aが、雌型区分14の端に設けられ、傾斜区分60Bが、雄型部分12の端に設けられている。各傾斜区分60は、骨固定板110のそれぞれの部分の長手方向軸線20A,20Cに対して傾斜角62をなして向けられた傾斜軸線64を定めている。
例えば、図示の例示の2レベル骨固定板110では、傾斜区分60A,60Bはそれぞれ、骨固定板110のそれぞれの部分(雌型部分14、雄型部分12)の長手方向軸線20A,20Cから遠位側へ傾斜した傾斜軸線64A,64Bを定めている。傾斜区分60A,60Bのこの形態は、各傾斜区分60が結合された椎体の幾何学的形状に対応している。当業者であれば理解されるように、図示すると共に本明細書において記載した傾斜角以外の傾斜角が可能である。
さらに、中間部分は、互いに対して傾斜角162をなして向けられた2つの傾斜区分160A,160Bを有している。各傾斜区分は、傾斜軸線164A,164Bを定めている。図示の実施形態では、傾斜軸線164Aは、雌型部分14の長手方向軸線20Aと同軸であり、傾斜軸線164Bは、雄型部分12の長手方向軸線20Cと同軸である。当業者であれば理解されるように、中間部分112は、骨固定板が取り付けられる骨の幾何学的形状に応じて、様々な傾斜角で向けられた或る数の傾斜区分(1個または0個を含む)を有してもよい。
図17および図18は、例示の実施形態としての2レベル剛性骨固定板210を示している。例示の骨固定板210は、3つの隣り合う骨セグメント、具体的には、3つの隣り合う椎体を安定化させると共に整列させるよう設計されている。例示の骨固定板210は、植え込まれると、互いに反対側の端部が椎体のうちの2つに固定されると共に中央が第3の椎体に固定されるのがよく、それと同時に、3つの椎体相互間の2つの椎間腔上に延びるのがよい。
例示の2レベル剛性骨固定板210は、3つの相互連結部分、即ち、第1の椎骨に連結可能な第1の部分212、第2の椎骨に連結可能な第2の部分214、および第3の椎骨に連結可能な第3の部分216を有している。上述の動的骨固定板とは対照的に、例示の2レベル剛性骨固定板210の各部分は、他の区分に対して固定されている。当業者であれば理解されるように、例えば1レベル剛性板を提供する2部分型実施形態を含む任意の個数の部分を設けることができる。
例示の2レベル剛性骨固定板210の各部分は、骨固定板210を骨に結合するのに効果的な骨アンカー、例えば骨ねじ25を受け入れる1つまたは2つ以上のボア22を有するのがよい。例示の2レベル剛性骨固定板210の1つまたは2つ以上のボア22は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を板210に連結しやすいようにする多軸ブッシュ28を有するのがよい。
上述の例示の動的骨固定板の場合と同様、例示の2レベル剛性骨固定板210の1つまたは2つ以上のボア22は、骨アンカー、例えば骨ねじ25を骨内に配置するのに好都合な角度範囲をもたらすよう様々なボア軸線50を定めるのがよい。
例示の2レベル剛性骨固定板210は、例示の動的骨固定板と関連して上述したように、骨固定板210のそれぞれの部分の長手方向軸線に対して傾斜角、即ち、0°以外の角度をなして向けられた1つまたは2つ以上の傾斜区分を有するのがよい。
引き続き図17および図18を参照すると、例示の2レベル剛性骨固定板210は、骨固定板210が取り付けられた隣り合う椎骨相互間の椎間腔内に配置された移植片を見やすいようにするための1つまたは2つ以上の移植片窓220を有するのがよい。具体的に説明すると、移植片窓を骨固定板の2つの部分相互間、例えば、骨アンカーを受け入れるための2組のボア22相互間に設けるのがよい。移植片窓220の寸法形状は、例えば、板の寸法、骨固定板が植え込まれる脊椎上の場所に応じて様々であってよい。当業者であれば、1つまたは2つ以上の移植片窓220を様々な寸法形状の剛性板と動的板の両方に設けることができることは理解されよう。
本発明の骨固定板をその例示の実施形態を参照して具体的に示すと共に説明したが、当業者であれば、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、これら実施形態の形態および細部における種々の変更を行うことができることは理解されよう。当業者であれば、日常行われるレベル以下の実験を用いることにより、本明細書において具体的に説明した例示の実施形態の多くの均等例を認識し、または確かめることができよう。かかる均等例は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものである。
本発明の具体的な実施態様は、次の通りである。
(1)脊椎固定板において、
第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに有効な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成される、第1の部分と、
第2の部分であって、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成される、第2の部分と、
を有し、
前記第1の部分と前記第2の部分とのうちの少なくとも一方は、傾斜区分を有し、
該傾斜区分は、前記第1の部分と前記第2の部分とのうちの前記少なくとも一方の少なくとも1つの他の区分に対して傾斜角をなして向けられ、
該傾斜角は、前記第1の椎骨と前記第2の椎骨のうちの少なくとも一方の幾何学的形状に対応するよう選択されている、
脊椎固定板。
(2)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜角は、ほぼ20°未満である、脊椎固定板。
(3)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜角は、ほぼ10°未満である、脊椎固定板。
(4)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜区分は、前記第1の部分と前記第2の部分のうちの前記少なくとも一方の端に位置している、脊椎固定板。
(5)実施態様(4)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜区分は、前記第2の部分の端に対して前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って間隔を置いて位置する前記第1の部分の端に位置している、脊椎固定板。
(6)実施態様(5)記載の脊椎固定板において、
前記第2の部分は、前記第2の部分の端に位置する第2の傾斜区分を有する、脊椎固定板。
(7)実施態様(5)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜区分の前記傾斜角は、ほぼ20°未満であり、前記第2の傾斜部分の前記傾斜角は、ほぼ20°未満である、脊椎固定板。
(8)実施態様(5)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜区分の前記傾斜角は、前記第2の傾斜区分の前記傾斜角にほぼ等しい、脊椎固定板。
(9)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記第2の部分と前記第1の部分とのうちの少なくとも一方は、他方の前記部分に対して前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って調節可能である、脊椎固定板。
(10)実施態様(9)記載の脊椎固定板において、
前記第2の部分と前記第1の部分の相対運動を制御するよう構成された動的連結機構を更に有し、
該動的連結機構は、
前記第1の部分に形成されている長手方向に向けられたスロットと、
前記第2の部分に固定されていて、前記第1の部分に形成された前記スロットに摺動自在に係合するよう寸法決めされたピンと
を有する、
脊椎固定板。
(11)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記第2の部分と前記第1の部分は、互いに対して固定される、脊椎固定板。
(12)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアと前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の互いに反対側の端に配置され、
前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、第1のボア軸線を有し、
前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、第2のボア軸線を有する、
脊椎固定板。
(13)実施態様(12)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線は、前記第1および前記第2の椎骨に対して遠位側の前記脊椎固定板の側に位置する一点で交わる、脊椎固定板。
(14)実施態様(12)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線は、前記第1および前記第2の椎骨の近位側の前記脊椎固定板の側に位置する一点で交わる、脊椎固定板。
(15)実施態様(12)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの少なくとも一方は、前記第2の部分および前記第1の部分のそれぞれの一区分の長手方向軸線に対して直角ではない角度をなして向けられている、脊椎固定板。
(16)実施態様(15)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの前記少なくとも一方の前記角度は、前記第2の部分および前記第1の部分のそれぞれの一区分の長手方向軸線に対して70°よりも大きい、脊椎固定板。
(17)実施態様(12)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線は、互いに平行であり、前記脊椎固定板の長手方向軸線に対して垂直ではない角度をなして向けられている、脊椎固定板。
(18)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
少なくとも1つのボア内に設けられた多軸ブッシュを更に有し、前記多軸ブッシュは、前記少なくとも1つのボア内での前記ブッシュの多軸回転を可能にするよう構成されている、脊椎固定板。
(19)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記脊椎固定板に形成されていて、前記椎骨相互間に位置決めされた移植片の視覚化を可能にする少なくとも1つの開口部を更に有する、脊椎固定板。
(20)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
前記第1の部分と前記第2の部分との間に位置する少なくとも1つの中間部分を更に有し、該少なくとも1つの中間部分には、この少なくとも1つの中間部分を前記第1の椎骨と前記第2の椎骨との間の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成されている、脊椎固定板。
(21)実施態様(1)記載の脊椎固定板において、
椎骨に対する脊椎固定板の位置決めを容易にするよう椎骨に対して近位側の前記脊椎固定板の表面から突き出た少なくとも1つのフィンを更に有する、脊椎固定板。
(22)長手方向軸線を有する脊椎固定板において、
第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して傾斜角をなして向けられた第1の傾斜区分を有する、第1の部分と、
第2の部分であって、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に沿って前記第1の傾斜区分に対して遠位側に位置し、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して前記傾斜角をなして向けられた第2の傾斜区分を有する、第2の部分と、
を有し、
前記傾斜角は、前記第1および前記第2の椎骨の幾何学的形状に対応し、それにより前記第1および前記第2の椎骨への前記骨固定板の結合を容易にするよう選択されている、
脊椎固定板。
(23)実施態様(22)記載の脊椎固定板において、
前記傾斜角は、ほぼ20°未満である、脊椎固定板。
(24)実施態様(22)記載の脊椎固定板において、
前記第2の部分と前記第1の部分とのうちの少なくとも一方は、他方の前記部分に対して前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って調節可能である、脊椎固定板。
(25)実施態様(22)記載の脊椎固定板において、
少なくとも1つのボア内に設けられた多軸ブッシュを更に有し、前記多軸ブッシュは、前記少なくとも1つのボア内での前記ブッシュの多軸回転を可能にするよう構成されている、脊椎固定板。
(26)実施態様(22)記載の脊椎固定板において、
前記脊椎固定板に形成されていて、前記椎骨相互間に位置決めされた移植片の視覚化を可能にする少なくとも1つの開口部を更に有する、脊椎固定板。
(27)長手方向軸線を有する脊椎固定板において、
第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成される、第1の部分と、
第2の部分であってこの第2の部分には、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記第2の部分と前記第1の部分とのうちの少なくとも一方は、前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って他方の部分に対して調節可能である、第2の部分と、
少なくとも1つのボア内に設けられた多軸ブッシュであって、該多軸ブッシュは、前記少なくとも1つのボア内での前記ブッシュの多軸回転を可能にするよう構成されている、多軸ブッシュと、
を有する脊椎固定板。
(28)実施態様(27)記載の脊椎固定板において、
前記第2の部分と前記第1の部分の相対運動を制御するよう構成された動的連結機構を更に有し、該動的連結機構は、前記第1の部分に形成されている長手方向に向けられたスロットと、前記第2の部分に固定されていて、前記第1の部分に形成された前記スロットに摺動自在に係合するよう寸法決めされたピンとを有する、脊椎固定板。
(29)実施態様(27)記載の脊椎固定板において、
前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアと前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の互いに反対側の端に配置され、前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、第1のボア軸線を有し、前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記第1および前記第2の椎骨に対して遠位側の前記脊椎固定板の側で前記第1のボア軸線と交わる第2のボア軸線を有する、脊椎固定板。
(30)実施態様(27)記載の脊椎固定板において、
前記多軸ブッシュには、該ブッシュの半径方向拡張を可能にするようスロットが形成されている、脊椎固定板。
(31)実施態様(27)記載の脊椎固定板において、
前記多軸ブッシュの半径方向外面には、複数本の隆起条が形成されている、脊椎固定板。
(32)実施態様(31)記載の脊椎固定板において、
前記ブッシュの前記半径方向外面は、形状が全体として球形である、脊椎固定板。
(33)実施態様(31)記載の脊椎固定板において、前記多軸ブッシュの半径方向内面は、骨アンカーを受け入れる通路を画定し、該通路は、前記ブッシュの遠位端から前記ブッシュの近位端までテーパしている、脊椎固定板。
(34)実施態様(31)記載の脊椎固定板において、
前記多軸ブッシュは、骨アンカーを受け入れる通路を画定する全体として滑らかな半径方向内面を有する、脊椎固定板。
(35)長手方向軸線を有する脊椎固定板において、
第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、第1のボア軸線を有する、第1の部分と、
第2の部分であって、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記第1および前記第2の椎骨に対して遠位側の前記脊椎固定板の側で前記第1のボア軸線と交わる第2のボア軸線を有する、第2の部分と、
を有する、脊椎固定板。
(36)実施態様(35)記載の脊椎固定板において、
前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の一方の端の近くに配置され、前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の他端の近くに配置されている、脊椎固定板。
(37)実施態様(35)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの少なくとも一方は、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して垂直ではない角度をなして向けられている、脊椎固定板。
(38)実施態様(37)記載の脊椎固定板において、
前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの前記少なくとも一方の前記角度は、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して70°よりも大きい、脊椎固定板。
1レベル動的骨固定板の例示の実施形態の斜視図である。 図1の線A−A沿いに取った図1の骨固定板の断面側面図である。 図1の骨固定板の雌型部分の斜視図である。 図1の骨固定板の雌型部分の斜視図である。 図1の骨固定板の雄型部分の斜視図である。 図1の骨固定板の雄型部分の斜視図である。 図1の骨固定板の部分概略側面図であり、骨固定板の傾斜区分の傾斜角を示す図である。 隣り合う椎骨に結合された例示の1レベル骨板を示す略図である。 図1の骨固定板の雄型部分と雌型部分を連結するためのピンの斜視図である。 骨アンカー、例えば骨ねじを骨固定板に連結することができる例示の多軸ブッシュの斜視図である。 例示の骨ねじの側面図である。 図9の骨ねじに結合された図8の多軸ブッシュの斜視図である。 図9の骨ねじに結合された図8の多軸ブッシュの側面図である。 2レベル動的骨固定板の例示の実施形態の斜視図である。 図11の骨固定板の側面図である。 図11の骨固定板の断面側面図である。 図11の骨固定板の平面図であり、骨固定板を長手方向拡張形態で示す図である。 図11の骨固定板の平面図であり、骨固定板を長手方向圧縮形態で示す図である。 図11の骨固定板の中間部分の斜視図である。 図11の骨固定板の中間部分の斜視図である。 図11の骨固定板の中間部分の斜視図である。 図11の骨固定板の部分概略側面図であり、骨固定板の傾斜区分の傾斜角を示す図である。 2レベル剛性骨固定板の例示の実施形態の斜視図である。 図17の骨固定板の側面図である。

Claims (24)

  1. 脊椎固定板において、
    第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに有効な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成される、第1の部分と、
    第2の部分であって、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成される、第2の部分と、
    を有し、
    前記第1の部分と前記第2の部分とのうちの少なくとも一方は、傾斜区分を有し、
    該傾斜区分は、前記第1の部分と前記第2の部分とのうちの前記少なくとも一方の少なくとも1つの他の区分に対して傾斜角をなして向けられ、
    該傾斜角は、前記第1の椎骨と前記第2の椎骨のうちの少なくとも一方の幾何学的形状に対応するよう選択されている、
    脊椎固定板。
  2. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記傾斜角は、ほぼ20°未満である、脊椎固定板。
  3. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記傾斜角は、ほぼ10°未満である、脊椎固定板。
  4. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記傾斜区分は、前記第1の部分と前記第2の部分のうちの前記少なくとも一方の端に位置している、脊椎固定板。
  5. 請求項4記載の脊椎固定板において、
    前記傾斜区分は、前記第2の部分の端に対して前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って間隔を置いて位置する前記第1の部分の端に位置している、脊椎固定板。
  6. 請求項5記載の脊椎固定板において、
    前記第2の部分は、前記第2の部分の端に位置する第2の傾斜区分を有する、脊椎固定板。
  7. 請求項5記載の脊椎固定板において、
    前記傾斜区分の前記傾斜角は、ほぼ20°未満であり、前記第2の傾斜部分の前記傾斜角は、ほぼ20°未満である、脊椎固定板。
  8. 請求項5記載の脊椎固定板において、
    前記傾斜区分の前記傾斜角は、前記第2の傾斜区分の前記傾斜角にほぼ等しい、脊椎固定板。
  9. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記第2の部分と前記第1の部分とのうちの少なくとも一方は、他方の前記部分に対して前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って調節可能である、脊椎固定板。
  10. 請求項9記載の脊椎固定板において、
    前記第2の部分と前記第1の部分の相対運動を制御するよう構成された動的連結機構を更に有し、
    該動的連結機構は、
    前記第1の部分に形成されている長手方向に向けられたスロットと、
    前記第2の部分に固定されていて、前記第1の部分に形成された前記スロットに摺動自在に係合するよう寸法決めされたピンと
    を有する、
    脊椎固定板。
  11. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記第2の部分と前記第1の部分は、互いに対して固定される、脊椎固定板。
  12. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアと前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記脊椎固定板の互いに反対側の端に配置され、
    前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、第1のボア軸線を有し、
    前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、第2のボア軸線を有する、
    脊椎固定板。
  13. 請求項12記載の脊椎固定板において、
    前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線は、前記第1および前記第2の椎骨に対して遠位側の前記脊椎固定板の側に位置する一点で交わる、脊椎固定板。
  14. 請求項12記載の脊椎固定板において、
    前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線は、前記第1および前記第2の椎骨の近位側の前記脊椎固定板の側に位置する一点で交わる、脊椎固定板。
  15. 請求項12記載の脊椎固定板において、
    前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの少なくとも一方は、前記第2の部分および前記第1の部分のそれぞれの一区分の長手方向軸線に対して直角ではない角度をなして向けられている、脊椎固定板。
  16. 請求項15記載の脊椎固定板において、
    前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線とのうちの前記少なくとも一方の前記角度は、前記第2の部分および前記第1の部分のそれぞれの一区分の長手方向軸線に対して70°よりも大きい、脊椎固定板。
  17. 請求項12記載の脊椎固定板において、
    前記第1のボア軸線と前記第2のボア軸線は、互いに平行であり、前記脊椎固定板の長手方向軸線に対して垂直ではない角度をなして向けられている、脊椎固定板。
  18. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    少なくとも1つのボア内に設けられた多軸ブッシュを更に有し、前記多軸ブッシュは、前記少なくとも1つのボア内での前記ブッシュの多軸回転を可能にするよう構成されている、脊椎固定板。
  19. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記脊椎固定板に形成されていて、前記椎骨相互間に位置決めされた移植片の視覚化を可能にする少なくとも1つの開口部を更に有する、脊椎固定板。
  20. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    前記第1の部分と前記第2の部分との間に位置する少なくとも1つの中間部分を更に有し、該少なくとも1つの中間部分には、この少なくとも1つの中間部分を前記第1の椎骨と前記第2の椎骨との間の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成されている、脊椎固定板。
  21. 請求項1記載の脊椎固定板において、
    椎骨に対する脊椎固定板の位置決めを容易にするよう椎骨に対して近位側の前記脊椎固定板の表面から突き出た少なくとも1つのフィンを更に有する、脊椎固定板。
  22. 長手方向軸線を有する脊椎固定板において、
    第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して傾斜角をなして向けられた第1の傾斜区分を有する、第1の部分と、
    第2の部分であって、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に沿って前記第1の傾斜区分に対して遠位側に位置し、前記脊椎固定板の前記長手方向軸線に対して前記傾斜角をなして向けられた第2の傾斜区分を有する、第2の部分と、
    を有し、
    前記傾斜角は、前記第1および前記第2の椎骨の幾何学的形状に対応し、それにより前記第1および前記第2の椎骨への前記骨固定板の結合を容易にするよう選択されている、
    脊椎固定板。
  23. 長手方向軸線を有する脊椎固定板において、
    第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成される、第1の部分と、
    第2の部分であってこの第2の部分には、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記第2の部分と前記第1の部分とのうちの少なくとも一方は、前記脊椎固定板の長手方向軸線に沿って他方の部分に対して調節可能である、第2の部分と、
    少なくとも1つのボア内に設けられた多軸ブッシュであって、該多軸ブッシュは、前記少なくとも1つのボア内での前記ブッシュの多軸回転を可能にするよう構成されている、多軸ブッシュと、
    を有する脊椎固定板。
  24. 長手方向軸線を有する脊椎固定板において、
    第1の部分であって、該第1の部分を第1の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記第1の部分の前記少なくとも1つのボアは、第1のボア軸線を有する、第1の部分と、
    第2の部分であって、該第2の部分を第2の椎骨に結合するのに効果的な骨アンカーを受け入れる少なくとも1つのボアが形成され、前記第2の部分の前記少なくとも1つのボアは、前記第1および前記第2の椎骨に対して遠位側の前記脊椎固定板の側で前記第1のボア軸線と交わる第2のボア軸線を有する、第2の部分と、
    を有する、脊椎固定板。
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