JP2007505577A - 共通モードアイドル状態および選択可能なスルーレートを有するTxラインドライバ - Google Patents

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Abstract

選択可能なスルーレートおよび共通モードアイドル状態を有する送信ラインドライバは、ラインドライバ(184)およびプリドライバ(182)の間に結合される選択可能なキャパシタのキャパシタアレイ(186)を含み、選択可能なキャパシタによってスルーレートが選択されてもよい。共通モードアイドル状態は、選択可能なスイッチ(214、215)(記載される実施例におけるMOSFET)を、プリドライバにバイアス電流を与えるミラーデバイス(198)に結合することによって与えられ、スイッチによってバイアス電流が除去されるときに、プリドライバは回路に対する電源電圧に等しい出力信号を生成する。したがって、ラインドライバの差動対(202、204)はともにバイアスをかけられてオンにされ、共通モードアイドル状態を与える。共通モードアイドル状態は論理1に対する出力信号の大きさの半分に等しい。

Description

発明の背景
発明の技術分野
この発明は一般的に通信システムに関し、より特定的にはそこで用いられるラインドライバ回路に関する。
関連技術の説明
通信システムは、たとえば電話、ファクシミリ機、コンピュータ、テレビジョン受信機、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタントなどを含む複数のエンドユーザ装置の間で大量のデータを移送することが公知である。また、こうした通信システムは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、および/またはスタンドアロン通信システムであるかもしくは他のLANに相互接続されるワイドエリアネットワーク(WAN)、および/または公衆交換電話網(PSTN)、パケット交換データ網(PSDN)、統合サービスデジタル網(ISDN)もしくはインターネットの部分としてのWANであってもよいことが公知である。さらに、通信システムはデータの移送を容易にするための複数のシステム設備を含むことが公知である。こうしたシステム設備は、ルータ、スイッチ、ブリッジ、ゲートウェイ、プロトコル変換器、フレームリレー、構内交換などを含むがそれに制限されない。
通信システム内のデータの移送は、データ伝達の保全性およびデータ伝達に対するアクセスの公平性を確実にする1つまたはそれ以上の規格によって管理される。たとえば、1秒当り10メガビット、1秒当り100メガビット、1秒当り1ギガビットおよびそれを超えるデータ速度での通信システム内のシリアル伝送を管理するさまざまなイーサネット(登録商標)規格がある。たとえば同期型光ネットワーク(SONET)は、1秒当り10ギガビットを必要とする。こうした規格に従って、通信システムの多くのシステム構成要素およびエンドユーザ装置はシリアル伝送経路を介してデータを移送する。しかし、システム構成要素およびエンドユーザ装置は内部ではパラレルの態様でデータを処理する。このため、各システム構成要素およびエンドユーザ装置は、シリアルデータを受取って、情報を失うことなくそのシリアルデータをパラレルデータに変換する必要がある。
高速シリアル伝送からの情報の正確な回復のためには、典型的には受取られたシリアルデータ速度に等しいか、またはそれよりも高いクロック速度で動作するトランシーバ構成要素が必要である。クロック速度がより高くなると、クロックおよび/またはデータを回復するために信号の厳密な整列を必要とする先行技術のクロック回復回路の有用性が制限される。データ速度が高くなると、回復回路のフィードバックループが正しく動作するためにより大きな帯域幅が必要となる。いくつかの先行技術の設計は帯域幅が制限される。
データスループットの要求が増加するにつれて、高速シリアルトランシーバに対する要求も増加している。増加するスループット要求のために、いくつかの現在の集積回路製造プロセスが作動限界に押しやられており、集積回路処理限界(たとえばデバイス寄生、トレースサイズ、伝搬遅延、デバイスサイズなど)および集積回路(IC)製作限界(たとえばICレイアウト、パッケージングの周波数応答、ボンディングワイヤの周波数応答など)によって、高速シリアルトランシーバが過剰なジッタ挙動および/またはノイズ挙動
なしに動作し得る速度が制限されている。
高速シリアルトランシーバに対するさらなる代替案は、本質的により大きな速度を提供するIC技術を用いることである。たとえば、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)プロセスからシリコンゲルマニウムまたはガリウムヒ素プロセスへの切換えは、集積回路トランシーバがより大きな速度で動作することを可能にするが、製造コストがかなり増加する。CMOSはより費用効果が大きく、より容易なシステム集積を提供する。現在、通信システムを含むほとんどの商業的段階の適用にとって、こうした代替的な集積回路製作プロセスは広範に使用するにはあまりにもコストが高すぎる。
高速データ通信システムを含む最近の通信システムは典型的に、信号トレース、束ねられたデータライン、バックプレーンなどによって互いに通信する複数の回路基板を含む。したがって、高速データ通信トランシーバ装置の設計者はしばしば、特定の装置の性能に関する相反する設計目標を有する。たとえば、多くの異なる通信プロトコルは、OC48に対する1秒当り2.48832ギガビットからOC192に対する1秒当り9.95ギガビットの範囲のデータ速度に対して特定化されている。他の公知の規格は1秒当り2.5ギガビット(インフィニバンド)または1秒当り3.125ギガビット(XAUI)のデータ速度を定める。これらの異なるデータ速度は、信号の許容できる立上がりおよび立下がり時間、信号のピーク振幅、ならびにアイドル状態からの応答時間に影響する。たとえば、1つのプロトコルが200−400ミリボルトのピーク電圧範囲を規定し、別の規格が500−700ミリボルトという互いに相容れない電圧範囲を規定することがあり得る。よって、設計者はこれらの互いに相容れない要求を満たすことができないか、または通信に対して用いられるプロトコルに従って適合できる高速データトランシーバ装置を設計せねばならない。
これらの路線に沿って、フィードプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路は、複数のプロトコルに従って動作し得る1つの装置を構築しようとする設計者に対して、前述の要求される柔軟性および適合可能な性能を与えることから人気が高まっている。よって、FPGA技術が設計者に柔軟かつ構成可能なハードウェア回路を開発する機会を提供する一方で、なおも所望の動作を達成する特定の設計を開発する必要がある。たとえば、トランシーバの送信速度に基づいて、適合可能なスルーレートを有するトランシーバの設計を提供することが望ましい。同様に、特に高速データ通信プロトコルに対する応答時間は非常に制限され得るため、アイドル状態から動作状態への立上がり時間を最小化することが望ましい。したがって、整定時間を減少し、トランシーバ装置が迅速に信号を生成できるようにする動作のアイドル状態モードが必要とされる。
発明の概要
この発明は、選択可能なスルーレートおよび共通アイドル状態モードを有する送信(Tx)ラインドライバを含み、またさらに、スルーレートを選択し、送信ラインドライバを共通アイドル状態モードに置くための回路構成を含む。送信ラインドライバは一般的に、電流ドライバに入力データストリームを与えるプリドライバ回路を含む。電流ドライバは次いで、出力チャネル、回路などを駆動するために十分な規定の電流レベルの対応する出力データストリームを生成する。入力データストリームを運ぶ差動ラインには、選択可能なキャパシタアレイの複数の選択可能なキャパシタが結合される。したがって、回路構成は選択可能なキャパシタアレイのキャパシタを選択して、入力データストリームに対する、および結果的に電流ドライバによって生成される出力データストリームに対するスルーレートを較正する。
回路構成はさらに、接地へのスイッチを選択するか、またはプリドライバ回路からバイ
アス信号を除去するように結合され、より特定的には、送信機がアイドル状態であって出力データストリームを生成していないときに、プリドライバ回路のバイアス装置からバイアス信号を除去することによってプリドライバ回路が電流ドライバの1対の入力にVDD(ソース電圧)の出力電圧を与えるようにさせる。電流ドライバの入力として結合される出力電圧によって、電流ドライバは規定のレベルの出力電圧を生成する。この発明の記載される実施例においては、装置特性ならびにドレインおよびソース電圧の間に結合されるレジスタのレジスタ値に応答して、電流ドライバの出力電圧は、出力データストリームに対する論理1値の半分である規定のレベルとなる。
発明の詳細な説明
図1は、プログラマブルロジックファブリック12、複数のプログラマブルマルチギガビットトランシーバ(PMGT)14−28、および制御モジュール30を含むプログラマブルロジックデバイス10の概略的なブロック図である。プログラマブルロジックデバイス10はプログラマブルロジックアレイデバイス、プログラマブルアレイロジックデバイス、消去可能プログラマブルロジックデバイス、および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)であってもよい。プログラマブルロジックデバイス10がFPGAであるとき、プログラマブルロジックファブリック12は、対称のアレイ構成、行ベースの(row−based)構成、シーオブゲート(sea−of-gates)構成、および/または階層的なプログラマブルロジックデバイス構成として実施されてもよい。プログラマブルロジックファブリック12は、マイクロプロセッサコアなどの少なくとも1つの専用の固定されたプロセッサをさらに含むことによって、プログラマブルロジックデバイス10によって提供されるプログラマブル柔軟性をさらに容易にしてもよい。
制御モジュール30はプログラマブルロジックファブリック12内に含まれても、または別個のモジュールであってもよい。いずれの実施においても、制御モジュール30は制御信号を生成してプログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28の送信および受信部の各々をプログラミングする。一般的に、プログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28の各々は、受信データに対するシリアル−パラレル変換を行ない、送信データに対するパラレル−シリアル変換を行なう。パラレルデータは8ビット、16ビット、32ビット、64ビットなどであってもよい。
典型的に、シリアルデータは2値レベル信号、多レベル信号などであってもよいデータの1ビットストリームとなる。さらに、より大きな送信速度を与えるため、2つまたはそれ以上のプログラマブルマルチギガビットトランシーバがともに結合されてもよい。たとえば、PMGT14、16および18が1秒当り3.125ギガビットでデータを送受信しているとき、有効シリアル速度が1秒当り3.125ギガビットの3倍になるように、PMGT14−18をともに結合してもよい。
プログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28の各々が別個の規格に適合するように個別にプログラミングされてもよい。加えて、トランシーバの送信経路が1つの規格を支持し、同じトランシーバの受信経路が異なる規格を支持するように、プログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28の各々の送信経路および受信経路が別々にプログラミングされてもよい。さらに、送信経路および受信経路のシリアル速度は1秒当り1ギガビットから1秒当り数十ギガビットまでプログラミングされてもよい。送信および受信部または経路におけるパラレルデータのサイズもプログラム可能であり、8ビット、16ビット、32ビット、64ビットなどであってもよい。
図2は、プログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28の1つを表わす実施例の1つの概略的なブロック図である。ここに示されるとおり、プログラマブルマルチギ
ガビットトランシーバはプログラマブル物理媒体接続(PMA)モジュール32と、プログラマブル物理符号化副層(PCS)モジュール34と、プログラマブルインターフェイス36と、制御モジュール35と、PMAメモリマッピングレジスタ45と、PCSレジスタ55とを含む。制御モジュール35は、個々のプログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28に対する動作の所望のモードに基づいて、プログラムド非シリアル化設定66、プログラムドシリアル化設定64、受信PMA_PCSインターフェイス設定62、送信PMA_PCSインターフェイス設定60、および論理インターフェイス設定58を生成する。制御モジュール35は、プログラマブルマルチギガビットトランシーバの各々の中にある別個の装置であっても、および/または(図1の)制御モジュール30内に含まれていてもよい。制御モジュール35のいずれの実施例においても、プログラマブルロジックデバイス制御モジュール30は、(図1の)プログラマブルロジックデバイス10に対する対応する全体の所望の動作条件を定め、所与のマルチギガビットトランシーバに対する対応する動作パラメータを制御モジュール35に与え、制御モジュール35は設定58−66を生成する。
プログラマブル物理媒体接続(PMA)モジュール32は、プログラマブル送信PMAモジュール38およびプログラマブル受信PMAモジュール40を含む。図4Bを参照してより詳細に説明されるプログラマブル送信PMAモジュール38は、プログラムドシリアル化設定64に従って送信パラレルデータ48を送信シリアルデータ50に変換するよう動作可能に結合される。プログラムドシリアル化設定64は、送信シリアルデータ50の所望の速度、送信パラレルデータ48の所望の速度、および送信パラレルデータ48のデータ幅を示す。プログラマブル受信PMAモジュール40は、プログラムド非シリアル化設定66に基づいて受信シリアルデータ52を受信パラレルデータ54に変換するよう動作可能に結合される。プログラムド非シリアル化設定66は、受信シリアルデータ52の速度、受信パラレルデータ54の所望の速度、および受信パラレルデータ54のデータ幅を示す。PMAメモリマッピングレジスタ45は、プログラムドシリアル化設定64およびプログラムド非シリアル化設定66を保存してもよい。
プログラマブル物理符号化副層(PCS)モジュール34は、プログラマブル送信PCSモジュール42およびプログラマブル受信PCSモジュール44を含む。プログラマブル送信PCSモジュール42は、プログラマブルインターフェイス36を介してプログラマブルロジックファブリック12から送信データワード46を受取り、送信PMA_PCSインターフェイス設定60に従って送信データワード46を送信パラレルデータ48に変換する。送信PMA_PCSインターフェイス設定60は、送信データワード46の速度、送信データワードのサイズ(たとえば1バイト、2バイト、3バイト、4バイトなど)、および送信パラレルデータ48の対応する送信速度を示す。プログラマブル受信PCSモジュール44は、受信PMA_PCSインターフェイス設定62に従って受信パラレルデータ54を受信データワード56に変換する。受信PMA_PCSインターフェイス設定62は、受信パラレルデータ54が受信される速度、受信パラレルデータ54の幅、受信データワード56の送信速度、および受信データワード56のワードサイズを示す。
制御モジュール35はまた、送信データワード46および受信データワード56がプログラマブルロジックファブリック12によって送受信される速度を与える論理インターフェイス設定58を生成する。なお、プログラマブルロジックファブリック12に受信データワード56が与えられるのとは異なる速度でプログラマブルロジックファブリック12から送信データワード46が受信されてもよい。
当業者が認めるとおり、プログラマブルPMA32およびプログラマブルPCS34内のモジュールの各々は個別にプログラミングされることによって所望のデータ転送速度を支持してもよい。データ転送速度が特定の規格に従うことによって、受信経路すなわちプ
ログラマブル受信PMAモジュール40およびプログラマブル受信PCSモジュール44が1つの規格に従ってプログラミングされ、送信経路すなわちプログラマブル送信PCSモジュール42およびプログラマブル送信PMAモジュール38が別の規格に従ってプログラミングされてもよい。
図3は、プログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28の1つを表わす代替的な概略ブロック図を例示する。この実施例において、プログラマブルマルチギガビットトランシーバ14−28は、送信部70、受信部72、制御モジュール35およびプログラマブルインターフェイス36を含む。送信部70は、プログラマブル送信PMAモジュール38およびプログラマブル送信PCSモジュール42を含む。受信部72は、プログラマブル受信PMAモジュール40およびプログラマブル受信PCSモジュール44を含む。
この実施例において、制御モジュール35はそれぞれ送信設定74および受信設定76を介して送信部と受信部とを別々にプログラミングする。制御モジュール35はまた、論理インターフェイス設定58を介してプログラマブルインターフェイス36をプログラミングする。したがって、制御モジュール35は、1つの規格に従って機能するように受信部72をプログラミングする一方で、別の規格に従って送信部70をプログラミングしてもよい。さらに、論理インターフェイス設定58は、受信データワード56がプログラマブルロジックファブリック12に与えられるのとは異なる速度でプログラマブルロジックファブリック12から送信データワード46が受信されることを示してもよい。当業者が認めるとおり、プログラマブルインターフェイス36は送信バッファおよび受信バッファ、ならびに/または弾性の保存バッファを含むことによって、プログラマブルロジックファブリック12への送信データワード46および受信データワード56の提供およびそこからの受信を容易にしてもよい。
図4Aは、プログラマブルフロントエンド100、データおよびクロック回復モジュール102、ならびにシリアル−パラレル変換モジュール104を含むプログラマブル受信PMAモジュール40の概略的なブロック図を例示する。プログラマブルフロントエンド100は、受信終了回路106および受信増幅器108を含む。データおよびクロック回復モジュール102は、データ検出回路110および位相ロックループ112を含む。位相ロックループ112は、位相検出モジュール114と、ループフィルタ116と、電圧制御発振器(VCO)118と、第1の分周器モジュール120と、第2の分周器モジュール122とを含む。
プログラマブルフロントエンド100は、受信シリアルデータ52を受取ってそこから増幅され等化された受信シリアルデータ124を生成するように動作可能に結合される。これを達成するために、受信終了回路106は受信終了設定126に従ってプログラミングされることにより、プログラマブル受信PMAモジュール40と受信シリアルデータ52を最初に送信したソースとの間の送信ラインに対する適切な終了を与える。受信終了設定126は、受信シリアルデータ52がシングルエンド信号であるか、差分信号であるかを示してもよく、終了ラインのインピーダンスを示してもよく、また受信終了回路106のバイアスを示してもよい。
受信終了回路106はさらに受信シリアルデータ52にバイアスをかけて、受信増幅器108にバイアス調整信号を与える。受信増幅器108の利得および等化設定は、それぞれ等化設定128および増幅設定130に従って調整されてもよい。なお、受信終了設定126、等化設定128および増幅設定130は、制御モジュール35によって与えられるプログラムド非シリアル化設定66の部分である。
データおよびクロック回復モジュール102は、位相ロックループ112の位相検出モジュール114およびデータ検出回路110を介して増幅され等化された受信シリアルデータ124を受取る。位相検出モジュール114は、基準クロック86の位相および/または周波数を分周器モジュール120によって生成されるフィードバック基準クロックと比較することによって、増幅され等化された受信シリアルデータ124を受取る前に初期化されている。この位相および/または周波数差に基づいて、位相検出モジュール114は対応する電流を生成し、その電流はループフィルタ116に与えられる。ループフィルタ116は、電流をVCO118の出力周波数を調整する制御電圧に変換する。分周器モジュール120は、シリアル受信クロック設定132に基づいてVCO118が生成する出力発振を分割してフィードバック信号を生成する。一旦増幅され等化された受信シリアルデータ124が受取られると、位相検出モジュール114は、増幅され等化された受信シリアルデータ124の位相を、増幅され等化された受信シリアルデータ124の位相と比較する。増幅され等化された受信シリアルデータ124とフィードバック信号との位相差に基づいて電流信号が生成される。
位相検出モジュール114は電流信号をループフィルタ116に与え、ループフィルタ116は電流信号をVCO118の出力周波数を制御する制御電圧に変換する。このとき、VCO118の出力は回復クロック138に相当する。図4においてシリアル受信クロック98として参照されるこの回復クロック138は、分周器モジュール122、データ検出回路110およびシリアル−パラレル変換モジュール104に与えられる。データ検出回路110は回復クロック138を利用して、増幅され等化された受信シリアルデータ124から回復データ136を生成する。分周器モジュール122は、パラレル受信およびプログラマブル論理クロック設定134に従って回復クロック138を分割し、パラレル受信クロック94およびプログラマブル論理受信クロック96を生成する。なお、シリアル受信クロック設定132ならびにパラレル受信およびプログラマブル論理クロック設定134は、制御モジュール35によってプログラマブル受信PMAモジュール40に与えられるプログラムド非シリアル化設定66の部分である。
弾性の保存バッファを含んでもよいシリアル−パラレル変換モジュール104は、回復クロック138に従ってシリアル速度で回復データ136を受取る。シリアル−パラレル設定135およびパラレル受信クロック94に基づいて、シリアル−パラレル変換モジュール104は受信パラレルデータ54を出力する。プログラムド非シリアル化設定66の部分であってもよいシリアル−パラレル設定135は、受信パラレルデータ54の速度およびデータ幅を示す。
図4Bは、位相ロックループ144、パラレル−シリアル変換モジュール140、およびラインドライバ142を含むプログラマブル送信PMAモジュール38の概略的なブロック図を例示する。位相ロックループ144は、位相検出モジュール146と、チャージポンプ147と、ループフィルタ148と、電圧制御発振器(VCO)150と、分周器モジュール154と、分周器モジュール152とを含む。
位相検出モジュール146は、基準クロック86の位相および/または周波数を、分周器モジュール154の生成するフィードバック発振の位相および/または周波数と比較する。この発明の実施例の1つにおいて、位相検出モジュール146はチャージポンプ147に対する制御信号を生成し、チャージポンプ147は電流信号を生成して、基準クロック86とフィードバック発振との位相および/または周波数差を表わす。ループフィルタ148は電流信号をVCO150の生成する出力発振を調節する制御電圧に変換する。分周器モジュール154は、シリアル送信クロック設定158に基づいてシリアル送信クロック92に対応するVCO150の出力発振を分割してフィードバック発振を生成する。なお、シリアル送信クロック設定158は、制御モジュール35によってプログラマブル
送信PMAモジュール38に与えられるプログラムドシリアル化設定64の部分であってもよい。
分周器モジュール152はシリアル送信クロック92を受取り、パラレル送信およびプログラマブル論理クロック設定160に基づいて、パラレル送信クロック88および送信プログラマブル論理クロック90を生成する。パラレル送信およびプログラマブル論理クロック設定160は、プログラムドシリアル化設定64の部分であってもよい。
パラレル−シリアル変換モジュール140は送信パラレルデータ48を受取ってそこからシリアルデータストリーム156を生成する。パラレル−シリアル変換を容易にするために、弾性の保存バッファを含んでもよいパラレル−シリアル変換モジュール140は、パラレル−シリアル設定を受取って送信パラレルデータ48の幅および送信パラレルデータの速度を示し、これはパラレル送信クロック88に対応する。パラレル−シリアル設定、シリアル送信クロック92およびパラレル送信クロック88に基づいて、パラレル−シリアル変換モジュール140は送信パラレルデータ48からシリアルデータストリーム156を生成する。
ラインドライバ142はシリアルデータストリーム156の電力を増加して送信シリアルデータ50を生成する。ラインドライバ142は、プリエンファシス制御信号161、プリエンファシス設定信号162、スルーレート設定信号164、アイドル状態設定165および駆動電流設定166を介して、プリエンファシス設定、スルーレート設定および駆動設定を調整するようプログラミングされてもよい。プリエンファシス制御信号161、プリエンファシス設定信号162、スルーレート設定信号164、アイドル状態設定165および駆動電流設定166は、プログラムドシリアル化設定64の部分であってもよい。当業者が認めるとおり、図4Bはシングルエンドシステムとして示されるが、システム全体は差分信号方式、ならびに/または差分およびシングルエンド信号方式の組合せであってもよい。
図5は、この発明の実施例の1つに従う、選択可能なスルーレートおよび動作の共通アイドル状態モードを有するラインドライバの機能概略図である。ラインドライバ180は、ラインドライバモジュール184に対する差動入力データストリームを生成するように結合されるプリドライバモジュール182を含む。入力データストリームを運ぶ差動入力ラインには、選択可能なキャパシタアレイ186が結合される。選択可能なキャパシタアレイ186は、入力データストリームのデータ速度に対応するスルーレートを与えるために差動入力ラインに選択的に結合されてもよい複数の選択可能なキャパシタ構成MOSFET(capacitor configured MOSFETs)を与える。
プリドライバモジュール182は、MOSFET188および190の差動対、ならびにそれぞれMOSFET188および190のドレインと電源との間に結合される1対の負荷レジスタ192および194を含む。プリドライバモジュール182の差動対はMOSFET196によってバイアスをかけられる。MOSFET196はカレントミラー198の部分であり、ミラーデバイスとして結合される。すなわち、MOSFET196は、カレントミラー198における基準デバイスとして結合されるMOSFET200によって生成される基準電流の関数である電流を伝導する。
より特定的には、基準電流の関数としてミラーデバイスが生成する電流に関して基準デバイスが生成する電流に関して、2つのデバイスにおける電流の量は一般的に比例しており、それらの大きさは互いに関連するデバイスのスケーリングの関数である。カレントミラーとして構成される2つの等しくスケーリングされたデバイスに対しては、ミラーデバイスによって生成される電流は基準デバイスによって生成される電流に一致する。しかし
ここに記載される実施例において、ミラーデバイスは、デバイスのゲートとソースとに印加される類似のバイアス電圧に対して基準デバイスが伝導する電流よりも約5倍多い電流を生成するようにスケーリングされる。
同様に、ラインドライバモジュール184はMOSFET202および204の差動対を含み、それらのドレインはそれぞれ負荷レジスタ206および208に結合され、負荷レジスタはさらに電源に結合される。ラインドライバモジュール184のMOSFETの差動対はまた、ソース端子において、カレントミラー198のミラーデバイスとして結合されるMOSFET210に結合される。MOSFET210もまた、カレントミラー198のMOSFET200によって伝導される基準電流の関数である、MOSFET202および204の差動対に対するバイアス電流を生成する。
さらに示されるとおり、カレントミラーの基準デバイスであるMOSFET200によって伝導される電流の量は、電流源212によって設定される。MOSFET200のドレインおよびゲートは、典型的なカレントミラー構成におけるMOSFET196および210のゲートに結合される。つまり、ラインドライバモジュール184の所望の出力電流レベルが10ミリアンペアであり、MOSFET210がカレントミラー198のMOSFET200の5倍の電流を伝導するようスケーリングされているとき、カレントミラー198におけるデバイスの相対的なスケーリングのために、電流源212は2ミリアンペアの電流を与えるよう設計されるべきである。
選択可能なスイッチ214がMOSFET196のゲート(入力)にさらに結合されることによって、MOSFET196に選択的にバイアス信号を与える。したがって、選択可能なスイッチ214が開かれるとき、MOSFET196がオフになることによって、プリドライバモジュール182の差動対のMOSFET188および190をオフにする。MOSFET188および190がオフであるとき、それぞれ負荷レジスタ192および194に結合されるMOSFET188および190のドレインは電源に向かい、出力として電源電圧を生成する。
通常動作の際に、MOSFET188および190の差動対のゲートにおいて入力データストリームが受取られるとき、プリドライバモジュール182はラインドライバモジュール184に対する差動入力データストリームを生成する。スイッチ214が開いていてラインドライバ180がアイドル状態にあるとき、プリドライバモジュール182はラインドライバモジュール184の差動入力を含む両方の出力ラインに電源電圧を生成する。Voutはラインドライバモジュール184の差動出力である。
プリドライバモジュール182がラインドライバモジュール184の差動入力ラインに電源電圧を生成すると、電源電圧またはプリドライバモジュール182によって生成される入力データストリームのいずれかを受取るために差動入力ラインに結合されるMOSFET202および204の差動対のゲートは、それぞれアイドル状態共通モード出力または出力データストリームを生成する。MOSFET202および204のゲートにおいて入力データストリームが受取られるとき、ラインドライバ184は通常モードで動作して出力データストリームを生成する。
ラインドライバモジュール184の差動入力ラインには選択可能なキャパシタアレイ216も結合される。キャパシタアレイ186。選択可能なキャパシタアレイ186、216は、ラインドライバモジュール184によって生成される出力データストリームのスルーレートを設定または調整するために差動入力ラインに選択的に結合されてもよい複数の選択可能なキャパシタ218および220を含む。この発明の実施例の1つにおいて、選択可能なキャパシタアレイ186のすべてのキャパシタ218および220は選択可能で
ある。
代替的な実施例においては、少なくとも1つのキャパシタ218(実際には1対のキャパシタ218)が差動入力ラインの各入力ラインに永続的に結合されることによって、ラインドライバモジュール184によって生成される出力データストリームの最高データ速度に対するスルーレートを設定し、また永続的にバイアスをかけられて動作モードにされる。記載される実施例において、キャパシタ218および220は異なる態様でスケーリングされることにより、設計要求に従って異なる量のキャパシタンスを与える。スルーレートが、より遅いデータ速度のシリアルデータのための減少を必要とするとき、異なるサイズの選択可能なキャパシタ220が加えられてもよい。こうしたキャパシタンスの値は当業者によって容易に定められてもよい。
しかしここに記載される実施例においては、すべてのキャパシタ218および220が選択可能である。さらに、各差動入力に対して2つのキャパシタのみが示されているが、これは複数の規定のスルーレートのうち1つを生成するために付加できる、および付加すべきさまざまなサイズのキャパシタの数を制限するものではない。したがって、差動入力ラインの各ラインに付加的なキャパシタ218が選択的に結合されて、出力データストリームに対するより遅いデータ速度に対するスルーレートを調整する。
当業者に公知であるとおり、並列に結合されるキャパシタのキャパシタンスを加えるだけで、選択可能なキャパシタアレイの付加的なキャパシタを追加してスルーレートを調整することが容易になる。キャパシタンスが増加すると、合計充電時間が増加することによって、入力データストリームのビットの立上がり時間(入力データストリームのスルーレート)が増加する。
この発明の記載される実施例において、キャパシタ218は実際には、ラインドライバモジュール184の各差動入力ラインに結合されるキャパシタ構成MOSFET218および220である。したがって、各MOSFET218または220によって受取られるバイアス信号は、キャパシタ構成MOSFET218および220にバイアスをかけて動作状態にする。実施例の1つにおいて、キャパシタ218および220の他方端はスルーレート論理226に結合され、スルーレート論理226は2つのインバータに直列に接続されるスルーレート設定164信号を含む回路構成を含み、2つのインバータはキャパシタ218および220の他方端に接続される(または別の実施例において、スルーレート設定164信号はキャパシタ218および220の他方端に直接結合され、すなわちスルーレート設定164信号がバイアス信号である)。しかし、キャパシタ構成MOSFETの代わりに、選択可能なスイッチによって結合の中および外に切換えられる実際のキャパシタを含ませてもよく、実施例の1つにおいては、選択可能なスイッチの一方端は接地に接続され、他方端はキャパシタに接続され、スイッチに対する制御はスルーレート論理226によって与えられ、スルーレート論理226はスルーレート設定164に直接的または間接的に接続される。ラインドライバ180は、スルーレートおよびアイドル状態論理222をさらに含む。スルーレートおよびアイドル状態論理222は、スルーレート論理ブロック226およびアイドル状態論理ブロック224をさらに含む。アイドル状態論理ブロック224はアイドル(idle)信号を生成してスイッチ214を開き、カレントミラー198のMOSFET196からバイアス信号を除去する。したがって、アイドル状態論理ブロック224がアイドル信号を生成するとき、プリドライバモジュール182の差動対のMOSFET188および190からバイアス信号が除去されることによってMOSFET188および190をオフにするため、前述したとおりプリドライバモジュール182が電源電圧を出力する。アイドル状態論理ブロック224およびスルーレート論理ブロック226の論理は、設計上の選択に従って、特に図1のプログラマブルロジックファブリック12または制御モジュール30および35において形成されてもよい。ま
たここに示されるとおり、MOSFETがバイアスをかけられて非動作モードになることを確実にするために、スイッチ214が開かれてMOSFET196からバイアス信号が除去されるたびにMOSFET196のゲートを接地するためにスイッチ215が設けられる。実施例の1つにおいて、アイドル論理ブロック224は、アイドル状態設定165に接続される2つの直列接続インバータを含む回路構成を含む。第1のインバータの出力はアイドルバー(idle bar)(アイドルの補数)信号であり、第2のインバータの出力はアイドル信号である(図6)。
スルーレート論理ブロック226はデータ速度指示を受取るように結合され、MOSFET218または220に対する対応するバイアス信号を生成して、218または220を差動入力ラインの各ラインに選択的に結合する(バイアスをかけてオン状態にする)ことにより、受取ったデータ速度に対応する値にスルーレートを調整する。たとえば、ラインドライバ180が2つのデータ速度のみを支持するとき、スルーレート論理ブロック226はキャパシタの2つの組合せのうち1つを選択して、2つの対応するスルーレートの1つを確立する。この発明の実施例の1つにおいては、4つの異なるスルーレートが選択可能であり、備えられる。実際の選択可能なスルーレートの数は、この発明を実行する際の選択上の事柄であることが理解される。
この発明の動作を明らかにするために、図6および図7はラインドライバ180の動作のさまざまなモードを例示する機能概略図である。図6を参照すると、動作のアイドル状態モードが例示される。ここに見られるとおり、選択可能なキャパシタアレイ186は図6には示されない。さらに、対応するスルーレート論理ブロック226は破線で示される。ラインドライバ180が動作モードにあるとき、アイドル状態論理ブロック224はアイドル信号をアサートせずにスイッチ214を閉じたままにし、スイッチ215を開いたままにする。図6には、アイドル状態論理ブロック224によって生成される動作モードアイドル信号が示される。しかし、アイドル状態論理ブロック224がアイドルモードの際にアイドル信号をアサートすると、スイッチ214が開いてカレントミラー198のMOSFET196からバイアス信号を除去する。同様に、スイッチ215が閉じてMOSFET196のゲートを接地する。その結果MOSFET196、188および190がオフにされるため、MOSFET196、188および190は破線で示される。ゲート端子のインピーダンス、より特定的にはMOSFET202および204のゲートが無限に近づくにつれて、負荷レジスタ192および194には電流が伝導されないため、プリドライバモジュール182の出力ノードは電源電圧に近づく。したがって、プリドライバモジュール182からVsupplyの出力電圧が生成される。
当業者に公知であるとおり、差動MOSFETのうち1つのみが1度にオンになり、動作モードにおいて出力を生成する。したがって、出力信号の大きさはカレントミラー198のMOSFET210によって生成されるバイアス電流ならびに負荷レジスタ206および208の値の関数である。しかし、プリドライバモジュール182によって生成される電源電圧を両方のゲートが受取っているために動作のアイドル状態ノードの際に両方のMOSFET202および204がオンであるときには、差動MOSFET202および204の各々における電流はMOSFET210における電流の半分である。したがって、MOSFET202および204のドレインにおいて生成される差動出力は、通常動作の際に生成される出力信号の信号の大きさの半分の大きさを有する。
図7を参照すると、アイドル状態論理ブロック224、アイドル信号を運ぶライン、およびスイッチ214がすべて破線で示されており、この考察のためにはそれらが電気的に存在する必要がないことを示している。スルーレート論理ブロック226の動作は前述と同様である。スルーレート論理ブロック226はキャパシタ構成MOSFET218および220に対するバイアス信号を生成することによって、キャパシタ構成MOSFET2
18および220を選択的に結合してシリアルデータ速度に対応するスルーレートを与える。
図8は、2つの異なる速度および対応するスルーレートで送信される論理1信号を示す信号図の例である。この例は例示の目的のみのためのものである。たとえば、信号“a”は10ギガビット入力データストリーム信号であってもよく、信号“b”は1ギガビット出力データストリーム信号であってもよい。信号“a”の立上がり時間は“ta”で示され、信号“b”の立上がり時間は“tb”で示される。スルーレートは、これらの示される立上がり時間に対応する。よって、入力データストリームにキャパシタンスを加えることによって、立上がり時間がtaからtbに遷移することによって、スルーレートが減少する。
図9は、この発明の実施例の1つに従う、この発明の動作を例示するフローチャートである。最初に、この発明の方法は、Txラインドライバ、たとえばラインドライバ180がアイドル状態であるか、または動作状態であるかを判断するステップを含む(ステップ230)。Txラインドライバがアイドル状態であるとき、ステップ232から240が行なわれる。Txラインドライバが動作状態であるとき、ステップ242から248が行なわれる。
Txラインドライバがアイドル状態であるとき、この発明の次のステップは、スイッチに対するアイドル状態モード信号を生成して、プリドライバモジュールからバイアス信号を除去するステップを含む(ステップ232)。この発明の実施例の1つにおいて、スイッチ構成MOSFETは、プリドライバモジュールの差動対にバイアス信号を与えるMOSFETのゲートに直列に結合される。よって、回路を開いてバイアス信号を除去するために、アイドル状態モード信号はスイッチ構成MOSFETをオフにして、バイアス信号と、バイアス信号をプリドライバモジュールの差動対に与えるMOSFETのゲートとの接続を開く。
その後、この方法は、プリドライバモジュールの差動対をオフにするステップ(ステップ234)と、電源電圧に等しいプリドライバモジュールからの出力を生成するステップ(ステップ236)とを含む。差動対へのバイアス信号が除去されるため、差動対のMOSFETがオフにされることにより、プリドライバモジュールの差動出力が電源電圧になる。
プリドライバモジュールの出力が電源電圧になると、ラインドライバモジュールの差動対の両方のMOSFETがバイアスをかけられてオン状態になる。バイアスMOSFETを通る電流レベルはカレントミラー構成によって固定されるため、合計バイアス電流はラインドライバモジュールの差動対の各MOSFETを通じて分割される。よって、この方法は、ラインドライバモジュールの差動対に同量の電流を伝導するステップ(ステップ238)を含む。この同量の電流は、通常動作の際の信号の大きさの半分である。したがって、ラインドライバモジュールの差動対のドレインに結合される1対の負荷レジスタの電圧降下が半分であることにより、Txラインドライバからの共通モードアイドル状態出力を生成する(ステップ240)。
Txラインドライバが動作状態であるとき、この方法は、送出データストリームに対するデータ速度を定めるステップを含む(ステップ242)。この発明の実施例の1つにおいて、データ速度は外部論理から受取られる。通常動作の際に受取るデータ速度に基づいて、この発明は、対応するスルーレートを生成するためにどのキャパシタを結合すべきかを判断するステップ(ステップ244)と、対応するバイアス信号を生成して選択されたキャパシタを選択的に結合するステップ(ステップ246)とをさらに含む。そうしてこ
の発明は、差動入力データストリームに選択されたキャパシタを結合し、送出データストリームに対する対応するスルーレートを生成するステップ(ステップ248)を含む。
ここに開示されるこの発明にはさまざまな変更および代替形が可能である。したがって、図面および詳細な説明において特定の実施例は例示のためにのみ示される。しかし、図面およびその詳細な説明はこの発明を開示される特定の形に制限することを意図するものではなく、反対にこの発明は請求項によって定められるこの発明の趣旨および範囲内にあるすべての変更、同等のものおよび代替品を含むものであることが理解されるべきである。
プログラマブルロジックファブリック、複数のプログラマブルマルチギガビットトランシーバ(PMGT)および制御モジュールを含む、プログラマブルロジックデバイスの概略的なブロック図である。 プログラマブルマルチギガビットトランシーバの1つを表わす実施例の1つの概略的なブロック図である。 プログラマブルマルチギガビットトランシーバの1つを表わす代替的な概略ブロック図を例示する図である。 プログラマブルフロントエンド、データおよびクロック回復モジュール、ならびにシリアル−パラレル変換モジュールを含むプログラマブル受信PMAモジュールの概略的なブロック図を例示する図である。 位相ロックループ、パラレル−シリアル変換モジュール、およびラインドライバを含むプログラマブル送信PMAモジュールの概略的なブロック図を例示する図である。 この発明の実施例の1つに従う、選択可能なスルーレートおよび動作の共通アイドル状態モードを有するラインドライバの機能概略図である。 この発明の実施例の1つに従って形成されるTxラインドライバの動作の第1のモードを例示する機能概略図である。 この発明の実施例の1つに従って形成されるTxラインドライバの動作の第2のモードを例示する機能概略図である。 2つの異なる速度および対応するスルーレートで送信される論理1信号を示す信号図である。 この発明の実施例の1つに従う、この発明の動作を例示するフローチャートである。

Claims (10)

  1. 共通モードアイドル状態を有するTxラインドライバであって、
    差動入力データストリームを生成するプリドライバモジュールを含み、前記プリドライバモジュールは電源電圧に結合され、前記Txラインドライバはさらに
    ラインドライバ差動入力において差動入力データストリームを受けるように結合される1対のデバイスをさらに含む差動ラインドライバモジュールを含み、前記差動ラインドライバモジュールは規定の信号の大きさによって特徴づけられる出力データストリームを生成し、前記Txラインドライバはさらに
    プリドライバモジュールにバイアス信号を与えるように結合される選択可能なスイッチを含み、前記プリドライバモジュールは、選択可能なスイッチによってバイアス信号が除去されるときに電源電圧に等しい出力電圧を生成し、前記Txラインドライバはさらに
    プリドライバモジュールに対するバイアス信号を除去するためにスイッチ位置を選択する回路構成を含み、
    差動ラインドライバモジュールの1対のデバイスがプリドライバモジュールから同時に信号を受取るとき、差動ラインドライバモジュールの1対のデバイスは規定の信号の大きさの半分に等しい出力を生成する、Txラインドライバ。
  2. 前記回路構成は、アイドル状態の間アイドル状態信号を生成して、プリドライバモジュールにバイアス信号を与えるラインへの接続を開く、請求項1に記載のTxラインドライバ。
  3. 前記プリドライバモジュールは、回路構成によってアイドル状態信号が生成されるときにオフにされる差動入力対を含み、前記差動入力対がオフにされることに応答して出力電圧が電源電圧に浮遊する、請求項1に記載のTxラインドライバ。
  4. 共通モードアイドル状態を有するTxラインドライバであって、
    入力データストリームを生成するプリドライバモジュールを含み、前記プリドライバモジュールは電源に結合され、前記Txラインドライバはさらに
    差動入力において入力データストリームを受けるように結合される差動ラインドライバモジュールと、
    プリドライバモジュールにバイアス信号を与えるように結合される選択可能なスイッチとを含み、前記プリドライバモジュールは、選択可能なスイッチによってバイアス信号が除去されるときに電源電圧に等しい出力電圧を生成し、前記Txラインドライバはさらに
    アイドル状態指示を設定する論理を含み、アイドル状態指示はスイッチ位置を選択してプリドライバモジュールに対するバイアス信号を除去することによって差動ラインドライバモジュールの2つの入力の各々に電源電圧を与え、前記差動ラインドライバモジュールは2つの入力の各々において電源電圧を受取ると共通モードレベル出力レベルを与える、Txラインドライバ。
  5. 前記プリドライバモジュールは、第1および第2のドレインを有する第1の差動対と、第1のカレントミラー段とを含み、
    前記差動ラインドライバモジュールは第2の差動対および第2のカレントミラー段を含み、前記第2の差動対は、第1の差動対の第1および第2のドレインにそれぞれ結合される第1および第2のゲートを有し、第1および第2のカレントミラー段は、それぞれプリドライバモジュールおよび差動ラインドライバモジュールの第1および第2の差動対にバイアス信号を与える、請求項4に記載のTxラインドライバ。
  6. 選択可能なスイッチは第1のカレントミラー段を形成するMOSFETのゲートに結合され、アイドル状態指示を設定するための論理は選択可能なスイッチを開くことによって
    第1の差動対の両方のデバイスにバイアスをかけてオフ状態にすることによって、第1の差動対のドレインを電源電圧に向かわせる、請求項5に記載のTxラインドライバ。
  7. 第1の差動対のドレインが電源にあることに応答して、第2の差動対のMOSFETデバイスは両方ともバイアスをかけられてオン状態になり、選択された共通モードレベルを与える、請求項6に記載のTxラインドライバ。
  8. Txラインドライバにおいて、共通モードアイドル状態を生成し、かつデータストリームに対するスルーレートを調整するための方法であって、
    Txラインドライバがアイドル状態であるか、または動作状態であるかを判断するステップと、
    Txラインドライバがアイドル状態であるときに、スイッチに対するアイドル状態モード信号を生成し、プリドライバモジュールからバイアス信号を除去し、Txラインドライバから共通モードアイドル状態出力を生成するステップと、
    Txラインドライバが動作状態であるときに、キャパシタバンクに対するスルーレート選択信号を生成して、少なくとも1つのキャパシタをTxラインドライバ入力および接地の間に結合するためにキャパシタバンク内の複数のキャパシタのうち少なくとも1つのキャパシタを選択するステップとを含み、選択された少なくとも1つのキャパシタはTxラインドライバに対するスルーレートを確立する、方法。
  9. 少なくとも1つのキャパシタを選択するステップは、Txラインドライバの1対の差動入力の2つの入力の各々に対する少なくとも1つのキャパシタを選択するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 少なくとも1つのキャパシタを選択するステップは、Txラインドライバの1対の差動入力の2つの入力の各々に対する少なくとも2つのキャパシタを選択するステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
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