JP2007504349A - 酸素バリヤ処方物 - Google Patents
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Abstract
Description
「活性酸素バリヤ」との用語は、化学的および/または物理的手段を介して酸素を消費しうる材料に関する。物質の「酸素バリヤ活性」とは、所定の環境設定下での材料の酸素消費レベルに関する。「活性組成物」とは、活性酸素バリヤ材料として使用することができる物質に関する。「バリヤ材料」は、他の材料に比較して、酸素または二酸化炭素などの個々の物質に関して低い透過率を示す材料である。
シトラール 構造(II)、Eは、C(=O)Hである;
ゲラニオール 構造(II)、Eは、CH2OHである;
シトラールジメチルアセタール 構造(II)、Eは、CH(OCH3)2である;
シトラールジエチルアセタール 構造(II)、Eは、CH(OCH2CH3)2である;
シトラールジプロピルアセタール 構造(II)、Eは、CH(OCH2CH2CH3)2である;
シトラールジゲラニルアセタール 構造(II)、Eは、CH(OCH=C(CH3(CH2)2CH=C(CH3)2)2である;
ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール(UADA) 構造(II)、Eは、CH2[OCH(CH=CH(CH2)7CH3)(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2)]である;
シトラールエチレングリシルアセタール 構造(II)、Eは、(−R1−R2)と称される環であり、これは、−O−(CH2)2−Oである;
シトラールジエチレングリシルアセタール 構造(II)、Eは、(−R1−R2)と称される環であり、これは、−O−(CH2)2−O−(CH2)2−O−である;
シトラールジベンジルアセタール 構造(II)、Eは、CH(OCH2−C6H5)2である;
シトラールジクミルフェニルアセタール 構造(II)、Eは、CH(OC6H4−C(CH3)2−C6H5)2である;
ファルネセン 構造(I)、Aは、=CHCH2CH=C(CH3)CH=CH2である;および
ビサボレン 構造(I)、Aは、4−メチル−3−シクロヘキセンである。
実施例1〜22: 化合物の液体スクリーニング
様々な化合物を、密閉容器内の雰囲気の酸素含分を低減するその能力に関して試験した。各化合物を別々に、n−プロパノール中の溶液として、またはそのままの形態で(シトラールおよびウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタールのみ)清潔なガラスジャーに加えた。次いで、各ジャーに金属クロージャーおよびゴム膜を備えさせ、これにより、シリンジ針を介してのジャーの内部へのアクセスを可能にした。次いで、金属クロージャーおよびゴム膜の周りのシールをエポキシ接着剤で処理して、気密シールを得た。ネオデカン酸コバルトのn−プロパノール溶液を、各ジャーに注入した。シーリング前にn−プロパノールと混合された化合物では、加えられたネオデカン酸コバルト溶液の量により、1000ppmのジャー中の錯体最終濃度を得た。そのままのシトラールおよびウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタールでは、錯体0.2グラムを加えた。実施例の組成を、表Aに示す。
ゲラニオールおよび液体スクリーニング分析でヘッドスペース酸素含分を低下させた化合物からの選択物質を別々に、ネオデカン酸コバルトと共にホストポリマーと混合した。生じた配合ポリマーをペレットまたはプラークに成形した。前記のように、150グラムのポリマー全質量を使用して、これらのポリマーを別々に、固体スクリーニング試験に掛けた。試験に使用された容器は、液体スクリーニングで使用された容器と同じであった。実施例の組成を表Cに示し、長期にわたって測定された酸素含分を、表Dに示す。
R&Bツール(Saline,MI)により設計された4材料6層ユニットキャビティ装置で慣用の装置技術を使用して、同時押出ブロー成形により、内部容量8オンスを有する多層ボトルを調製した。ボトルの部品を同時押出することにより:
HDPE−1/HDPE−2/接着剤/EVOH/接着剤/HDPE−3
からなる多層構造を有するパリソンを得た。続いて、この層状パリソン含有をブロー成形して、8オンスボトルにした。HDPE−1と記載される高密度ポリエチレン層を、ボトルの内部に、即ち、パッケージの内容物と接触するように設けた。この場合、3つのHDPE層は全て、未使用HDPEであった。リサイクルされた(即ち、消費者使用後)か、またはHDPEベースの製品からトリミングされた(即ち、「粉砕再生材料」)HDPEを使用することもできる。この場合の接着層はそれぞれ、無水マレイン酸改質ポリエチレンであったが、どのような適切な接着剤を使用することもできた。このボトルは、本発明の添加剤化合物を含有しなかったので、これは、酸素バリヤ分析のための対照として役立った。
多層ボトルを、実施例47に記載されているように調製したが、ただし、EVOH層は、ネオデカン酸コバルト(II)2500ppmおよび本発明の活性化合物を含有する活性層であった。先行するステップで、ネオデカン酸コバルト(II)をEVOH(EVALCA F101)に5000ppmの濃度で加え、二軸スクリュー押出機で溶融配合した。押出物をペレット化し、マスターバッチとして利用した。この材料を、未使用EVOH(EVALCA F101)と1:1の比で物理的に混合して、2500ppmの全ネオデカン酸コバルト(II)濃度を有するEVOHを得た。次いで、このブレンドを十分に乾燥させた。このブレンドに、添加剤化合物を液体として、押出機の供給口帯域で加え、この帯域を、乾燥窒素でブランケット処理した。次いで、ネオデカン酸コバルト(II)および添加剤化合物を含有するEVOHの押出物を成形して、実施例47に示されているようにHDPEおよび接着剤からなる層と共に、パリソン中の層にし、続いて、容器の形態にブロー成形した。
実施例47〜51の充填され、シーリングされた多層ポリオレフィンボトル内の水を、長期にわたって溶解酸素含分に関して分析した。水中の酸素を、ORBISPHERE3600計器で測定した。図6は、各パッケージタイプに関する、時間を関数とする溶解酸素含分のグラフである。本発明の化合物伴わないEVOHを含む対照ボトル(実施例47)内の溶解酸素は、約3週間の貯蔵後に上昇し始めた。17週間後には、この同じボトルは、充填およびシーリングした時よりも高い溶解酸素含分を有し、その酸素含分は、少なくとも40週間貯蔵するまで、一定に上昇し続けた。これに対して、ネオデカン酸コバルト(II)および本発明の化合物を伴うEVOHの活性組成物を含むボトルは、溶解酸素の低減を示し、これは、少なくとも40週間持続した。これらのボトルはそれぞれ、検出不可能な少なくとも1回の溶解酸素含分測定を示した。
HUSKY225射出成形装置を使用して、連続同時射出により、多層プリフォームを調製した。成分の同時射出成形により:
PET/EMAC/PET/EMAC/PET
からなる多層構造を有するプリフォームが得られた。次いで、この層状プリフォームを、SIDEL SBO−1でブロー成形して、16オンスボトルにした。PET層は、未使用PET(M&G8006)であり、ポリ(エチレン−コ−アクリル酸メチル)からなる中間層は、EMAC2207(EASTMAN)であった。EMAC層は、パッケージの重量に対して2%のみであった。ボトルをブロー成形により成形した後に、パッケージに窒素パージされた水を充填し、アルミニウムフォイルベースシールで誘導フォイルシーリングした。同一のパッケージに、タップ水を充填し、アルミニウムフォイルベースシールで誘導フォイルシーリングした。充填され、シーリングされたボトルの両方のタイプを、華氏72度および相対湿度50%の周囲条件で貯蔵した。
実施例53〜56の充填され、シーリングされた多層PETボトル内の水を、長期にわたって溶解酸素含分に関して分析した。実施例53〜56のプロセスを使用して製造されたが、コバルトを有さず、添加剤化合物を有さないボトルを、対照として使用した。対照ボトルに、窒素パージされた水を充填し、アルミニウムフォイルベースのシールで誘導フォイルシーリングした。水中の酸素を、ORBISPHERE3600計器で測定した。
11 上部ネック部分
12 下部ボディ形成部
20 多相飲料用ボトル
301 内側層
302 核層
303 外側層
402 中間層
404 中間層
503 接着層
505 接着層
Claims (164)
- 酸素バリヤ組成物であって、
ポリマー;
金属;および
構造(II)を有する化合物
−Eは、−C(=O)H、−CH2R1および−CHR1R2からなる群から選択され;
R1は、R1が少なくとも2個の炭素原子を有し、カルボニル基を含有しないような−O−R3−R4または−O−R4であり、R3およびR4はそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R2は、R2が少なくとも2個の炭素原子を有し、カルボニル基を含有しないような−O−R5−R6または−O−R6であり、R5およびR6はそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択されるか;
R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒になって、5から20個の環原子を有する環を形成する]
を含有する酸素バリヤ組成物。 - −Eは、−CHR1(−O−R6)であり、R6は、2から20個の炭素原子を有するアルキル基および2から20個の原子を有するアルケニル基からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- R6は、4から20個の原子および少なくとも2個の炭素−炭素二重結合を有するアルケニル基である、請求項2に記載の組成物。
- −Eは、−CHR1(−O−R5−R6)であり、R5は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- R6は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基、5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項4に記載の組成物。
- R5は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R6は、5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項4に記載の組成物。
- R5は、5から20個の炭素原子を有するアリール基であり、R6は、5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項4に記載の組成物。
- −Eは、−CH2(−O−R4)であり、R4は、2から20個の炭素原子を有するアルキル基および2から20個の原子を有するアルケニル基からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- R4は、4から20個の原子および少なくとも2個の炭素−炭素二重結合を有するアルケニル基である、請求項8に記載の組成物。
- −Eは、−CH2(−O−R3−R4)であり、R3は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- R4は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項10に記載の組成物。
- R3は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R4は、5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項10に記載の組成物。
- R3は、5から20個の炭素原子を有するアリール基であり、R4は、5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項10に記載の組成物。
- R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒に、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリールおよび複素環からなる群から選択される環を形成する、請求項1に記載の組成物。
- R1およびR2は合わせて、1から5個の酸素原子を有する、請求項14に記載の組成物。
- R1およびR2は合わせて、2から9個の炭素原子を有する、請求項15に記載の組成物。
- 前記のポリマーは、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- 前記のポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ビニルアルコール)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリオレフィンを含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記のポリマーは、ポリ(アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸エチル)、ポリ(メタクリル酸エチル)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリアクリレートを含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記のポリマーは、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択される塩素化ポリマーを含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記のポリマーは、ポリ(テレフタル酸エチレン)、ポリ(テレフタル酸ブチレン)、ポリ(ナフタル酸エチレン)、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリエステルを含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物中での前記化合物の濃度は、約0.001重量パーセントから約5重量パーセントである、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物中での前記化合物の濃度は、約0.01重量パーセントから約4重量パーセントである、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物中での前記化合物の濃度は、約0.05重量パーセントから約3重量パーセントである、請求項1に記載の組成物。
- 前記の金属は、遷移金属を含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記の金属は、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、銅、マンガンおよび亜鉛からなる群から選択される、請求項25に記載の組成物。
- 前記の金属は、コバルトである、請求項25に記載の組成物。
- 前記の金属は、錯体として存在する、請求項1に記載の組成物。
- 前記の金属は、2−エチルヘキサン酸コバルト(II)、ネオデカン酸コバルト(II)、酢酸コバルト(II)およびオレイン酸コバルト(II)からなる群から選択される錯体として存在する、請求項28に記載の組成物。
- 前記組成物中での前記金属の濃度は、約30ppmから約5000ppmである、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物中での前記金属の濃度は、約200ppmから約2500ppmである、請求項1に記載の組成物。
- −Eは、−CHR1R2であり、R1およびR2は独立に、−OCH2CH3;−OCH2−C6H5;−OCH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2;−OC6H4−C(CH3)2−C6H5;および−OCH(CH=CH(CH2)7CH3)−(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- −Eは、−CH2R1であり、R1は、−OCH2CH3;−OCH2−C6H5;−OCH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2;−OC6H4−C(CH3)2−C6H5;および−OCH(CH=CH(CH2)7CH3)−(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2からなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタールおよびシトラールジクミルフェニルアセタールからなる群から選択される員を含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタールおよびシトラールジクミルフェニルアセタールからなる群から選択される員を含む、請求項1に記載の組成物。
- 多相ポリマー組成物であって、
第1のポリマーを有する第1の相ならびに
第2のポリマー、金属および構造(I)を有する化合物を有する第2の相
=Aは、3から20個の炭素原子からなるアルケニル基、5から20個の炭素原子からなるシクロアルケニル基および構造=CH−Eを有する基からなる群から選択され;
−Eは、−CH2OH、−CH(OH)2、−C(=O)H、−CH2R1および−CHR1R2からなる群から選択され;
R1は、−O−R3−R4または−O−R4であり、ここで、R3およびR4は、カルボニル基を含まず、独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R2は、−O−R5−R6または−O−R6であり、ここで、R5およびR6はカルボニル基を含まず、独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒になって、5から20個の環原子を有する環を形成する]
を有する多相ポリマー組成物。 - =Aは、3から20個の炭素原子を有するアルケニル基である、請求項36に記載の多相組成物。
- =Aは、4から20個の炭素原子および少なくとも2個の炭素−炭素二重結合を有するアルケニル基である、請求項37に記載の多相組成物。
- =Aは、5から20個の炭素原子を有するシクロアルケニル基である、請求項36に記載の多相組成物。
- =Aは、=CH−CHR1(−O−R6)であり、R6は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基および2から20個の原子を有するアルケニル基からなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- R6は、4から20個の原子および少なくとも2個の炭素−炭素二重結合を有するアルケニル基である、請求項40に記載の多相組成物。
- =Aは、=CH−CHR1(−O−R5−R6)であり、R5は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- R6は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項42に記載の多相組成物。
- R5は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R6は、5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項42に記載の多相組成物。
- R5は、5から20個の炭素原子を有するアリール基であり、R6は、5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項42に記載の多相組成物。
- =Aは、=CH−CH2(−O−R4)であり、R4は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基および2から20個の原子を有するアルケニル基からなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- R4は、4から20個の原子および少なくとも2個の炭素−炭素二重結合を有するアルケニル基である、請求項46に記載の多相組成物。
- =Aは、=CH−CH2(−O−R3−R4)であり、R3は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- R4は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基、2から20個の原子を有するアルケニル基および5から20個の炭素原子を有するアリール基からなる群から選択される、請求項48に記載の多相組成物。
- R3は、1から20個の炭素原子を有するアルキル基であり、R4は5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項48に記載の多相組成物。
- R3は、5から20個の炭素原子を有するアリール基であり、R4は5から20個の炭素原子を有するアリール基である、請求項48に記載の多相組成物。
- R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒に、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリールおよび複素環からなる群から選択される環を形成する、請求項36に記載の多相組成物。
- R1およびR2は合わせて、1から5個の酸素原子を有する、請求項52に記載の多相組成物。
- R1およびR2は合わせて、2から9個の炭素原子を有する、請求項53に記載の多相組成物。
- =Aは、−CH−CHR1R2であり、R1およびR2は独立に、−OCH3;−OCH2CH3;−OCH2−C6H5;−OC6H4−C(CH3)2−C6H5;−OCH(CH=CH(CH2)7CH3)−(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2;および−OCH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2からなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- =Aは、−CH−CH2R1であり、R1は、−OCH3;−OCH2CH3;−OCH2−C6H5;−OCH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2;−OCH(CH=CH(CH2)7CH3)−(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2および−OC6H4−C(CH3)2−C6H5からなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の化合物は、シトラール、ゲラニオール、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタール、シトラールジクミルフェニルアセタール、ファルネセンおよびビサボレンからなる群から選択される員を含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタール、シトラールジクミルフェニルアセタールおよびビサボレンからなる群から選択される員を含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタールおよびシトラールジクミルフェニルアセタールからなる群から選択される員を含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第1のポリマーは、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第1のポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ビニルアルコール)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリオレフィンを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第1のポリマーは、ポリ(アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸エチル)、ポリ(メタクリル酸エチル)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリアクリレートを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第1のポリマーは、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択される塩素化ポリマーを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第1のポリマーは、ポリ(テレフタル酸エチレン)、ポリ(テレフタル酸ブチレン)、ポリ(ナフタル酸エチレン)、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリエステルを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2のポリマーは、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2のポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ビニルアルコール)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリオレフィンを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2のポリマーは、ポリ(アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸エチル)、ポリ(メタクリル酸エチル)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリアクリレートを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2のポリマーは、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択される塩素化ポリマーを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2のポリマーは、ポリ(テレフタル酸エチレン)、ポリ(テレフタル酸ブチレン)、ポリ(ナフタル酸エチレン)、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリエステルを含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2の相中の前記の化合物の濃度は、約0.001重量パーセントから約5重量パーセントである、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2の相中の前記の化合物の濃度は、約0.01重量パーセントから約4重量パーセントである、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2の相中の前記の化合物の濃度は、約0.05重量パーセントから約3重量パーセントである、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の金属は、遷移金属を含む、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の金属は、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、銅、マンガンおよび亜鉛からなる群から選択される、請求項73に記載の多相組成物。
- 前記の金属は、コバルトである、請求項73に記載の多相組成物。
- 前記の金属は、錯体として存在する、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の金属は、2−エチルヘキサン酸コバルト(II)、ネオデカン酸コバルト(II)、酢酸コバルト(II)およびオレイン酸コバルト(II)からなる群から選択される錯体として存在する、請求項76に記載の多相組成物。
- 前記の第2の相中での前記金属の濃度は、約30ppmから約5000ppmである、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の第2の相中での前記金属の濃度は、約200ppmから約2500ppmである、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の多相組成物は、ブレンドであり、第1のポリマーは、第2のポリマーとは異なる、請求項36に記載の多相組成物。
- 前記の多相組成物は、クロージャーライナーである、請求項80に記載の多相組成物。
- 前記の多相組成物は、シーラントである、請求項80に記載の多相組成物。
- 前記の多相組成物は、ガスケットである、請求項80に記載の多相組成物。
- 前記の第1の相および第2の相は、層として配置されている、請求項36に記載の多相組成物。
- パッケージのための壁体であって、
第1のポリマーを有する第1の相ならびに
第2のポリマー、金属および構造(I)を有する化合物を有する第2の相
=Aは、3から20個の炭素原子からなるアルケニル基、5から20個の炭素原子からなるシクロアルケニル基および構造=CH−Eを含む基からなる群から選択され;
−Eは、−CH2OH、−CH(OH)2、−C(=O)H、−CH2R1および−CHR1R2からなる群から選択され;
R1は、−O−R3−R4または−O−R4であり、ここで、R3およびR4は、カルボニル基を含まず、独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R2は、−O−R5−R6または−O−R6であり、ここで、R5およびR6はカルボニル基を含まず、独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒になって、5から20個の環原子を有する環を形成する]
を含み、この際、前記の第2の相での前記化合物の濃度は、約0.001重量パーセントから約5重量パーセントであり;前記の第2の相での前記金属の濃度は、約30ppmから約5000ppmである、壁体。 - 前記の第1の相および前記の第2の相は、ブレンドとして存在し、前記の第1のポリマーは、前記の第2のポリマーとは異なる、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第1の相および前記の第2の相は、層として配置されている、請求項85に記載の壁体。
- 前記の化合物は、シトラール、ゲラニオール、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタール、シトラールジクミルフェニルアセタール、ファルネセンおよびビサボレンからなる群から選択される員を含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタール、シトラールジクミルフェニルアセタールおよびビサボレンからなる群から選択される員を含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタールおよびシトラールジクミルフェニルアセタールからなる群から選択される員を含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の金属は、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、銅、マンガンおよび亜鉛からなる群から選択される、請求項85に記載の壁体。
- 前記の金属は、コバルトである、請求項85に記載の壁体。
- 前記の金属は、2−エチルヘキサン酸コバルト(II)、ネオデカン酸コバルト(II)、酢酸コバルト(II)およびオレイン酸コバルト(II)からなる群から選択される錯体として存在する、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第1のポリマーは、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択されるポリマーを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第1のポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ビニルアルコール)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリオレフィンを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第1のポリマーは、ポリ(アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸エチル)、ポリ(メタクリル酸エチル)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリアクリレートを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第1のポリマーは、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択される塩素化ポリマーを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第1のポリマーは、ポリ(テレフタル酸エチレン)、ポリ(テレフタル酸ブチレン)、ポリ(ナフタル酸エチレン)、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリエステルを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第2のポリマーは、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択されるポリマーを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第2のポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ビニルアルコール)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリオレフィンを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第2のポリマーは、ポリ(アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸エチル)、ポリ(メタクリル酸エチル)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリアクリレートを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第2のポリマーは、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択される塩素化ポリマーを含む、請求項85に記載の壁体。
- 前記の第2のポリマーは、ポリ(テレフタル酸エチレン)、ポリ(テレフタル酸ブチレン)、ポリ(ナフタル酸エチレン)、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリエステルを含む、請求項85に記載の壁体。
- ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される第3のポリマーを有する第3の相をさらに有し;ここで、前記の第1、第2および第3の相は、層として配置されている、請求項87に記載の壁体。
- ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される第4のポリマーを有する第4の相をさらに有し;ここで、前記の第1、第2、第3および第4の相は、層として配置されている、請求項104に記載の壁体。
- ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される第5のポリマーを有する第5の相をさらに有し;ここで、前記の第1、第2、第3、第4および第5の相は、層として配置されている、請求項105に記載の壁体。
- 少なくとも1つの接着層をさらに有する、請求項87に記載の壁体。
- バリヤポリマーを有するバリヤ層をさらに有する、請求項87に記載の壁体。
- 前記のパッケージは、ボトルである、請求項85に記載の壁体。
- 前記のパッケージは、材料シートである、請求項85に記載の壁体。
- 前記のパッケージは、バッグである、請求項85に記載の壁体。
- 前記のパッケージは、トレイである、請求項85に記載の壁体。
- 前記の壁体は、プリフォームの一部である、請求項85に記載の壁体。
- 前記の壁体は、ライナーである、請求項85に記載の壁体。
- 前記の壁体は、クロージャーの一部である、請求項85に記載の壁体。
- 酸素バリヤ組成物を製造する方法であって、ポリマー、金属および構造(II)を有する化合物:
−Eは、−C(=O)H、−CH2R1および−CHR1R2からなる群から選択され;
R1は、R1が少なくとも2個の炭素原子を有し、カルボニル基を含有しないような−O−R3−R4または−O−R4であり、R3およびR4はそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R2は、R2が少なくとも2個の炭素原子を有し、カルボニル基を含有しないような−O−R5−R6または−O−R6であり、R5およびR6はそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択されるか又は;
R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒になって、5から20個の環原子を有する環を形成する]
を混合するステップを含む、方法。 - 前記の混合は、前記の金属および前記の化合物と前記のポリマーとを押出機中で混合するステップを含む、請求項116に記載の方法。
- 前記の混合は、前記の金属、前記の化合物および前記のポリマーを溶剤中で混合して、液体混合物を生じさせるステップと、前記の液体混合物を基材に施与するステップとを含む、請求項116に記載の方法。
- 前記の施与は、液体混合物をキャスティングするステップと、溶剤を蒸発させるステップとを含む、請求項118に記載の方法。
- 前記の施与は、噴霧を含む、請求項118に記載の方法。
- 前記の化合物とポリマーとを、約0.001重量パーセントから約5重量パーセントの濃度で混合する、請求項116に記載の方法。
- 前記の金属とポリマーとを、約30ppmから約5000ppmの濃度で混合する、請求項116に記載の方法。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタールおよびシトラールジクミルフェニルアセタールからなる群から選択される員を含む、請求項116に記載の方法。
- 前記の金属は、2−エチルヘキサン酸コバルト(II)、ネオデカン酸コバルト(II)、酢酸コバルト(II)およびオレイン酸コバルト(II)からなる群から選択される錯体として存在する、請求項116に記載の方法。
- 前記のポリマーは、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択される、請求項116に記載の方法。
- 前記のポリマーは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ビニルアルコール)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリオレフィンを含む、請求項116に記載の方法。
- 前記のポリマーは、ポリ(アクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(アクリル酸エチル)、ポリ(メタクリル酸エチル)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリアクリレートを含む、請求項116に記載の方法。
- 前記のポリマーは、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(塩化ビニリデン)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択される塩素化ポリマーを含む、請求項116に記載の方法。
- 前記のポリマーは、ポリ(テレフタル酸エチレン)、ポリ(テレフタル酸ブチレン)、ポリ(ナフタル酸エチレン)、ポリ(乳酸)、ポリ(グリコール酸)ならびにこれらのコポリマーおよびブレンドからなる群から選択されるポリエステルを含む、請求項116に記載の方法。
- 酸素バリヤ特性を有するパッケージを製造する方法であって、
第1のポリマーを有する第1の相および第2の相を有する多相組成物を形成させるステップと;
多相組成物を加工して、パッケージにするステップとを含み、ここで、
前記の第2の相は、第2のポリマー、金属および構造(I)を有する化合物:
=Aは、3から20個の炭素原子からなるアルケニル基、5から20個の炭素原子からなるシクロアルケニル基および構造=CH−Eを含む基からなる群から選択され;
−Eは、−CH2OH、−CH(OH)2、−C(=O)H、−CH2R1および−CHR1R2からなる群から選択され;
R1は、−O−R3−R4または−O−R4であり、ここで、R3およびR4は、カルボニル基を含まず、独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R2は、−O−R5−R6または−O−R6であり、ここで、R5およびR6はカルボニル基を含まず、独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択されるか;
R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒になって、5から20個の環原子を有する環を形成する]
を有する、方法。 - 前記の形成は、前記の第1のポリマーおよび第2の相を同時押出成形するステップを含む、請求項130に記載の方法。
- 前記の多相組成物は、ブレンドである、請求項131に記載の方法。
- 前記の第1の相および第2の相を、多相組成物中で層として配置する、請求項131に記載の方法。
- 前記の形成は、第1の相の層を第2の相でコーティングすることを含む、請求項130に記載の方法。
- 前記の形成は、
前記の第2のポリマー、前記の金属および前記の化合物を加熱することにより、第2の相の溶融物を生じさせるステップと;
前記の第1のポリマーの溶融物を金型に射出するステップと;
前記の第2の相の溶融物を前記の金型に射出して、多層構造を形成させるステップとを含む、請求項130に記載の方法。 - 前記の多層構造は、プリフォームを含む、請求項135に記載の方法。
- 前記の加工は、プリフォームを容器の形態にブロー成形するステップを含む、請求項136に記載の方法。
- 第3のポリマーの溶融物を前記の金型に注入するステップをさらに含む、請求項135に記載の方法。
- 前記の形成は、
前記の第1のポリマーを加熱することにより、第1のポリマー溶融物を生じさせるステップと;
前記の第2のポリマー、前記の金属および前記の化合物を加熱することにより、第2の相溶融物を生じさせるステップと;
前記の第1のポリマー溶融物と前記の第2の相の溶融物とを金型に同時に射出して、多層構造を形成させるステップとを含む、請求項130に記載の方法。 - 前記の多層構造は、プリフォームを含む、請求項139に記載の方法。
- 前記の加工は、前記のプリフォームを容器の形態にブロー成形することを含む、請求項140に記載の方法。
- 前記の多層構造は、パリソンを含む、請求項139に記載の方法。
- 前記の加工は、パリソンをブロー成形用金型に封入するステップと、パリソンを膨張させて、前記のブロー成形用金型の形態にするステップとを含む、請求項142に記載の方法。
- 前記の多相組成物は、第3のポリマーを有する第3の相をさらに有し、前記の形成は、
前記の第1のポリマーを加熱することにより、第1のポリマー溶融物を生じさせるステップと;
前記の第2のポリマー、前記の金属および前記の化合物を加熱することにより、第2の相溶融物を生じさせるステップと;
前記の第3のポリマーを加熱することにより、第3のポリマー溶融物を生じさせるステップと;
前記の第1のポリマー溶融物と前記の第2の相の溶融物と前記の第3のポリマー溶融物とを金型に同時に射出して、多層構造を形成させるステップとを含む、請求項130に記載の方法。 - 前記の多相組成物は、第4のポリマーを有する第4の相をさらに有し、前記の形成は、前記の第4のポリマーを加熱することにより、第4のポリマー溶融物を生じさせるステップと、前記の第4のポリマー溶融物を前記の第1のポリマー溶融物、前記の第2の相の溶融物および前記の第3のポリマー溶融物と共に金型に同時に射出して、多層構造を形成させるステップとを含む、請求項144に記載の方法。
- 前記のパッケージは、ボトルである、請求項130に記載の方法。
- 前記のパッケージは、材料シートである、請求項130に記載の方法。
- 前記のパッケージは、バッグである、請求項130に記載の方法。
- 前記のパッケージは、トレイである、請求項130に記載の方法。
- 前記の第1のポリマーおよび第2のポリマーを独立に、ポリオレフィン、ポリアクリレート、ポリエステル、塩素化ポリマー、スチレン系ポリマー、イオノマーおよびポリカーボネートからなる群から選択する、請求項130に記載の方法。
- =Aは、−CH−CHR1R2であり、R1およびR2は独立に、−OCH3;−OCH2CH3;−OCH2−C6H5;−OCH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2;−OC6H4−C(CH3)2−C6H5;および−OCH(CH=CH(CH2)7CH3)−(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2からなる群から選択される、請求項130に記載の方法。
- =Aは、−CH−CH2R1であり、R1は、−OCH3;−OCH2CH3;−OCH2−C6H5;−OCH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2;−OC6H4−C(CH3)2−C6H5;および−OCH(CH=CH(CH2)7CH3)−(OCH2CH=C(CH3)(CH2)2CH=C(CH3)2からなる群から選択される、請求項130に記載の方法。
- 前記の化合物は、シトラール、ゲラニオール、シトラールジメチルアセタール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタール、シトラールジクミルフェニルアセタール、ファルネセンおよびビサボレンからなる群から選択される員を含む、請求項130に記載の方法。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジエチルアセタール、シトラールジゲラニルアセタール、ウンデシレン酸アルデヒドジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタール、シトラールジクミルフェニルアセタールおよびビサボレンからなる群から選択される員を含む、請求項130に記載の方法。
- 前記の化合物は、シトラール、シトラールジゲラニルアセタール、シトラールエチレングリシルアセタール、シトラールジエチレングリシルアセタール、シトラールジベンジルアセタールおよびシトラールジクミルフェニルアセタールからなる群から選択される員を含む、請求項130に記載の方法。
- 前記の第2の相での前記化合物の濃度は、約0.001重量パーセントから約5重量パーセントである、請求項130に記載の方法。
- 前記の金属は、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、銅、マンガンおよび亜鉛からなる群から選択される遷移金属を含む、請求項130に記載の方法。
- 前記の金属は、2−エチルヘキサン酸コバルト(II)、ネオデカン酸コバルト(II)、酢酸コバルト(II)およびオレイン酸コバルト(II)からなる群から選択される錯体として存在する、請求項130に記載の方法。
- 前記の第2の相での前記金属の濃度は、約30ppmから約5000ppmである、請求項130に記載の方法。
- 前記の多相組成物は、層として配置されている前記の第1の相および第2の相を有し、第3の相からなる層をさらに有する、請求項130に記載の方法。
- 前記の多相組成物は、第4の相からなる層をさらに有する、請求項160に記載の方法。
- 前記の多層構造は、少なくとも1つの接着層をさらに有する、請求項160に記載の方法。
- 前記の多層構造は、バリヤポリマーを有するバリヤ層をさらに有する、請求項160に記載の方法。
- 物質の酸素含分を低減する方法であって、
パッケージ内に前記の物質をシーリングするステップを含み、この際、前記のパッケージは、ポリマー、金属および構造(II)を有する化合物:
−Eは、−C(=O)H、−CH2R1および−CHR1R2からなる群から選択され;
R1は、R1が少なくとも2個の炭素原子を有し、カルボニル基を含有しないような−O−R3−R4または−O−R4であり、R3およびR4はそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択され;
R2は、R2が少なくとも2個の炭素原子を有し、カルボニル基を含有しないような−O−R5−R6または−O−R6であり、R5およびR6はそれぞれ独立に、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、アリールおよび複素環からなる群から選択されるか又は;
R1およびR2は、それらが結合している原子と一緒になって、5から20個の環原子を有する環を形成する]
を有する、方法。
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