JP2007503734A - 下位互換性のあるマルチキャリア送信システム - Google Patents
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Abstract
送信システムは、前の送信システム(DVB−T)と下位互換性があり、それにより、前のシステムの受信器は、新たな送信システムの送信器によって送信された信号を受信することができる。新たなサービスに対応する更なる情報ビットを送信するために新たな変調が使用される。この新たな変調は、前の変調を新たに形成された過変調と組み合わせることにより定められる。
Description
本発明は一般にデジタル送信に関する。本発明は、特に、送信媒体にわたって更なる情報信号を送信するために新たな変調方式を使用する新たな送信システムであって、同じ送信媒体にわたって前の情報信号を送信するために前の変調方式を使用する前の送信システムと下位互換性がある新たな送信システムに関する。
本発明は、デジタル送信システムに適用され、特に、DVB−T(Digital Video Broadcasting−Terrestrial:地上波デジタルビデオ放送)推奨にしたがったデジタルテレビのための放送システムに適用される。
2002年4月30日の優先日をもってKoninklijke Philips Electronicsにより2003年4月11日に提出された国際特許出願第PCT/IB/03/01544号は、冒頭で述べたタイプの新たな送信システムについて記載している。このシステムによれば、前のシステムの受信器は、新たな送信システムによって送信された信号を受信することができる。このシステムの欠点は、新たな変調方式により、前の送信システムの受信器によって受信された信号に対してノイズが加わり、それにより、受信器が乱れる場合があるという点である。
本発明の目的は、前の送信システムの送信信号にわたって更なる情報を送信でき、前の送信システムと下位互換性があるとともに、良好な品質をもたらす改良された送信システムを提供することである。
この目的は、一組のキャリア上にわたって情報信号を送信するためのマルチキャリア送信システムであって、上記一組のキャリアは、サブキャリアを示すキャリアの部分組を備え、上記各サブキャリアは、複素記号を含む第1の変調にしたがって変調され、上記複素記号の実数部分は、更なる情報信号を伝える第2の群の複素記号の実数部分と、パラメータ送信信号を伝える第3の群の複素記号の実数部分との組み合わせに比例し、上記第1の変調の記号の複素部分は、上記第2の群の記号の複素部分の組み合わせに比例するマルチキャリア送信システムによって達成される。
本発明において、新たに形成された送信信号は、主要な一組のキャリア上にわたって前の情報信号を伝え、また、更なる情報信号は、前の情報信号とは別個に主要な一組のキャリアの部分組にわたって送信されるパラメータ送信信号中に組み込まれる。新たに形成される送信信号は(第1の)変調をもって送信され、この変調は、更なる情報信号を変調するようになっている(第2の)過変調と、パラメータ送信信号を変調するために使用される周知の(第3の)変調との組み合わせである。前のシステムの受信器による後の(第3の)変調の復調を乱すことなく、サブキャリアの(第3の)変調に重ねて(第2の)過変調が加えられるため、新たに形成された送信信号の受信および復調を前の送信システムの受信器によって行なうことができる。そして、前のシステムの受信器は、新たに形成された送信信号中に組み込まれる更なる情報信号の知識を何ら持つことなく前のシステムと共に行なったように、新たなシステムによって送信されたパラメータ送信信号および前の情報信号を受信して復調することができる。
本発明の好適な実施形態においては、上記第3の(TPS)変調が差分バイナリ位相シフトキーイング(DBPSK)変調型であり、これにより、送信されるビットは、差分変調の送信される記号の変化によって決定され、また、第2の(過)変調の記号は、第2の群中の任意の対の記号が90度より小さい角度を成すように予め決められている、新たな送信システムが提供される。これにより、前の送信信号の復調を乱さないように第2の変調の記号が予め決定されるため、新たな送信システムの信号の受信によって前の送信システムの受信器が乱れないようにすることができ、有益である。
本発明においては、送信装置、受信装置、送信方法、コンピュータプログラム製品、送信信号についても記載されている。
本発明および本発明を実施するために任意に使用できる更なる特徴は、図面から明らかであり、以下、当該図面を参照しながら本発明および上記特徴について説明する。
以下の所見は参照符号に関連する。異なる図面中の同様の参照符号は同様の構成要素を示している。
図1は、その内部で本発明を使用できるDVB−Tシステムの送信チェーンを表わす機能ブロック図である。説明の全てにおいては、DVB−Tシステムが一例として使用されているが、本発明は任意の他のデジタル送信システムに対して適用される。送信チェーンは、簡単に言うと、
− デジタルデータ(トランスポートストリーム)を送信するためのMPEG−2ソース10と、
− チャンネルコーディング・変調ブロック11と、
− OFDMフレーム適合ブロック12と、
− 信号を周波数領域から時間領域へと変換するためのOFDM・ガードインターバル挿入ブロック13と、
− デジタル−アナログ変換を行なうとともにアンテナ15への電力(出力)送信を行なうためのフロントエンドブロック14と、
− パイロットキャリア(搬送波)およびTPSキャリアをメインDVB−Tストリーム中に挿入するためのパイロット・TPS信号ブロック16と、
を備えている。
− デジタルデータ(トランスポートストリーム)を送信するためのMPEG−2ソース10と、
− チャンネルコーディング・変調ブロック11と、
− OFDMフレーム適合ブロック12と、
− 信号を周波数領域から時間領域へと変換するためのOFDM・ガードインターバル挿入ブロック13と、
− デジタル−アナログ変換を行なうとともにアンテナ15への電力(出力)送信を行なうためのフロントエンドブロック14と、
− パイロットキャリア(搬送波)およびTPSキャリアをメインDVB−Tストリーム中に挿入するためのパイロット・TPS信号ブロック16と、
を備えている。
DVB−T規格内で動作の2つのモードが規定される。「2Kモード」は、単一送信動作(シングルトランスミッタ動作)および送信距離が限られた小さなSFN(単一周波数ネットワーク)ネットワークに適している。「8Kモード」は、単一送信動作と、小さいおよび大きいSFNネットワークとの両方に適している。
DVB−TシステムはOFDM(直交周波数分割多重)送信を使用する。1OFDMフレーム中の全てのデータキャリアは、QPSK、16−QAM、64−QAM、または、不均一64−QAM群を使用して変調される。これらに適用されるグレイマッピングの群(配置)および詳細はETSI EN 300 744推奨の段落4.3.5、図9に示されており、この引用された推奨の全体は参照することにより本願に組み込まれる。
送信された信号はフレームに編成される。各フレームは68個のOFDM記号から成る。各記号は、8KモードのK=6817個のキャリアと2KモードのK=1705個のキャリアとの組によって構成されている。送信されたデータに加えて、OFDMフレームは、パイロットキャリアおよびTPS(送信パラメータ信号)キャリアを含んでいる。パイロットは、フレーム同期、周波数同期、チャンネル評価、送信モード識別において使用できる。パイロットは、そのそれぞれのキャリアインデックスに対応する基準シーケンスにしたがって変調される。この基準シーケンスもTPS情報の開始段階を管理する。
TPSキャリアは、送信チェーンに関連する、すなわち、チャンネルコーディング・変調に関連するパラメータを送信する目的で使用される。TPSは、2Kモードにおいては17個のTPSキャリアにより並行して送信され、8Kモードにおいては68個のTPSキャリアによって並行して送信される。同じ記号中の全てのTPSキャリアは、同じ区別を付けてエンコードされた情報ビットを伝達する。TPSは、1OFDMフレームと称される68個の連続するOFDM記号にわたって規定される。各OFDM記号は1TPSビットを伝える。各TPSブロック(1OFDMフレームに対応している)は、以下のように規定される68個のビット、すなわち、1つの初期化ビットと、16個の同期ビットと、37個の情報ビットと、エラー防止用の14個の冗長ビットとを含んでいる。37個の情報ビットのうち、31個が現在使用されており、6個は、その後の使用のために保留されており、ゼロに設定されていなければならない。各OFDMフレームの最初の記号のTPSキャリアに対応する基準シーケンスは、各TPSキャリア上でTPS変調を初期化するために使用される。全てのTPSキャリアは、DBPSK変調されるとともに、同じメッセージを伝える。DBPSKは、(68ビットの)各TPSブロックの初めに初期化される。DBPSK変調においては、1つの記号から次の記号への符号の変化が情報ビットを伝える。
図2は、OFDMキャリアの各OFDM記号におけるTPSの差分(差動)DBPSK変調のマッピングを示している。以下の規則が適用される。
Sl=0である場合、Re{Cl}=Re{Cl−1};Im{Cl}=0
Sl=1である場合、Re{Cl}=−Re{Cl−1};Im{Cl}=0
ここで、1はOFDM記号のインデックスであり、S1は送信されたTPSであり、Clは複素TPS記号である。TPS記号は図2において2つの点で表わされている。図2はDBPSK群の2つの点を示している。
Sl=0である場合、Re{Cl}=Re{Cl−1};Im{Cl}=0
Sl=1である場合、Re{Cl}=−Re{Cl−1};Im{Cl}=0
ここで、1はOFDM記号のインデックスであり、S1は送信されたTPSであり、Clは複素TPS記号である。TPS記号は図2において2つの点で表わされている。図2はDBPSK群の2つの点を示している。
以下、DVB−T信号中に更なる情報を含む新たなサービスを送信でき、TPS信号を使用して既存の受信器を乱すことなくこの更なる情報を伝える発明の好適な実施形態について説明する。DVB−Tシステムに適用されるこの実施形態においては、所定の基準を満たす点群を有するコヒーレントな「変調」(階層変調)が、キャリア毎にTPSのDBPSK記号にわたって加えられる。過変調は、新たなサービスに対応する更なる情報ビットを含んでいる。新たな群の実数部分の符号はTPS信号を含んでいる。TPS信号の差分変調を乱さないように、群の任意の2つの点間の角度は、90度を完全に下回っていなければならない。これにより、新たなサービスによるTPS信号のDBPSK変調のジャミング(妨害電波)が避けられる。角度が小さければ小さいほど、ジャミングが更に抑えられる。
好適な実施形態においては、更なる情報信号を送信するために全てのTPSキャリアが使用される。他の実施形態においては、サブキャリア(副搬送波)の一部だけが使用される。これは、その一部に同じインデックスを持つキャリアだけを使用すること、または、そのインデックスが時間と共に変化するキャリアを使用することを含んでいる。他の実施形態においては、更なる情報中に冗長性を加えることにより、ビットレートの損害に対するシステムの頑強性(ローバスト性)を高めることができる。これは、サブキャリアの幾つかの記号にわたって同じビットをコピーすることにより得られる(引用された上記推奨に規定された規則的なTPS記号に関して)。
図3は、新たなサービスを含むTPS信号の新たな階層過変調の新たな群の複数の点における想定される位置を示している。群のこれらの点は、その偏角が45度よりも小さい領域内に位置付けることができる。これらの領域が白で示されている。一方、不適切な位置は斜線領域に対応している。
図4Aないし図4Cは、例えば、TPS信号および新たなサービスを伝えるための新たな変調において想定される群の3つの好適な実施形態を示している。図4Aないし図4Cのそれぞれにおいては、加えられた過変調の記号が黒の点で表わされており、新たに得られた変調は、黒の点および斜線の点の両方によって構成されている。新たに得られた変調の複数の点の実数部分の符号は、TPS情報ビットを含んでいる。図3に示された角度要件を満たす多くの他の群を形成することができる。
図4Aにおいては、各TPSキャリアによって新たなサービスを伝えるために、1つの情報ビットが使用される。新たなストリームの各ビットYi(Yi∈{0,1})は、黒で表わされた群の1つの点z(z∈{1+j.0,5,1−j.0,5})によって伝えられる。例えば、
z=1+j.0,5である場合には、Yi=0
z=1−j.0,5である場合には、Yi=1
である。
z=1+j.0,5である場合には、Yi=0
z=1−j.0,5である場合には、Yi=1
である。
図4Bにおいては、各TPSキャリアによる新たなサービスのために、一対の情報ビットが使用される。新たなストリームの各ビット対Y0l,Y1l(Y0l,Y1l∈{00,01,11,10})は、群の1つの点z(z∈{n+jm})によって伝えられる(z∈{3+j.0,2−j,2+j,1+j.0})。例えば、
z=3+j.0である場合には、Y0i=0およびY1i=0
z=2−jである場合には、Y0i=0およびY1i=1
z=2+jである場合には、Y0i=1およびY1i=0
z=1+j.0である場合には、Y0i=1およびY1i=1
である。
z=3+j.0である場合には、Y0i=0およびY1i=0
z=2−jである場合には、Y0i=0およびY1i=1
z=2+jである場合には、Y0i=1およびY1i=0
z=1+j.0である場合には、Y0i=1およびY1i=1
である。
図4Cにおいても、同じ原理が適用される。各TPSキャリアによる新たなサービスのために4つのビットが使用される。新たなストリームの各四つ組ビットY0l,Y1l,Y2l,Y3lは、群の1つの点z(z∈{n+jm})によって伝えられる(z∈{7+j.0,6−j,6+j,5+j.0,4−j.3,5−j.2,3−j.2,4−j,4+j.3,3+j.2,5+j.2,4+j,1+j.0,2+j,2−j,3+j.0})。
3つの全ての例において、TPSキャリアの平均出力(電力)は、OFDM記号のデータキャリアの平均出力(電力)と等しくなければならない。Fnで示される調整係数は、全てのタイプの変調において適用されなければならない。表1は、各変調A,B,およびCにおいて適用される調整係数の例を示している。
図5は、TPSキャリアにわたる新たな変調の形成を示している。新たに得られた変調の複数の点の実数部分の符号は、TPS情報ビットを含んでいる。OFDM記号1にわたってTPSキャリアkにより伝えられた新たなベクトルCl,kは、以下のように規定される。
Re{Cl,k}=Re{Stpsl,k}.Re{Snewi}.Fn
Im{Cl,k}=Im{Snewi}.Fn
ここで、
− Stpsl,kは、DPSK変調されたTPSストリームの複素記号(Stpsl,k∈{1+j.0,−1+j.0})であり、
− Snewiは、A,BまたはCのうちの任意の過変調で変調された新たなストリームの複素記号(Re{Snewi}>0)であり、
− Fnは調整係数である。
Re{Cl,k}=Re{Stpsl,k}.Re{Snewi}.Fn
Im{Cl,k}=Im{Snewi}.Fn
ここで、
− Stpsl,kは、DPSK変調されたTPSストリームの複素記号(Stpsl,k∈{1+j.0,−1+j.0})であり、
− Snewiは、A,BまたはCのうちの任意の過変調で変調された新たなストリームの複素記号(Re{Snewi}>0)であり、
− Fnは調整係数である。
図6は、本発明に係る変更されたDVB−T送信チェーンのブロック図である。この図は、新たなTPSストリームがどのようにしてDVB−T信号中に挿入されるのかを示している。図1のブロックに加えて、
− 更なる情報データを供給するための新たなサービスソースブロック61と、
− 情報データをランダムシーケンスと混合させるためのエネルギ分散ブロック62と、
− 送信されるデータを適切な過変調のうちの1つにしたがってエンコードして変調するためのコーダブロック63およびマッパ64と、
− 新たなストリームをDVB−Tストリーム中に挿入する前に、新たなサービスを含む過変調されたデータをTPS信号およびパイロット信号と掛け合わせるための乗算器ブロック65と、
を備えている。
− 更なる情報データを供給するための新たなサービスソースブロック61と、
− 情報データをランダムシーケンスと混合させるためのエネルギ分散ブロック62と、
− 送信されるデータを適切な過変調のうちの1つにしたがってエンコードして変調するためのコーダブロック63およびマッパ64と、
− 新たなストリームをDVB−Tストリーム中に挿入する前に、新たなサービスを含む過変調されたデータをTPS信号およびパイロット信号と掛け合わせるための乗算器ブロック65と、
を備えている。
上記表2は、より責任があるDVB−Tモードにわたって少なくとも61Kビットを加え且つ責任が最も低いモードにわたって368Kビットを加えることがこのようにして可能になることを示している。この割合は、メインDVB−Tストリームの範囲の均一性の損害に対して増大され或いは減少され得る。割合の損害に対する責任を高めるため、エラー修正コードも使用できる。
これはDVB−T受信を乱さない。それを必要とする復調器だけが新たなサービスをデコードすることができる。過変調は、パイロットキャリアを乱さず、あるいは、パイロットキャリアに影響を及ぼさない。また、過変調は、DVB−T信号のデータキャリアを乱すこと或いは当該データキャリアに影響を及ぼすこともない。したがって、ペイロードに影響が及ばない。
DBPSKデコーディングだけが僅かに影響を受ける。これは、過変調がその符号を変えないからである。DBPSKのバイナリエラー確率Pbが知られている。それは、
Pb=1/2e−SNR
である。
ここで、
− Pbはビット誤り率であり、
− SNRは、ホワイトガウスノイズのレベルを測定する信号対雑音比である。DVB−T推奨のTPS信号の場合、各ビットは、2Kモードにおいて17回繰り返され、8Kモードにおいて68回繰り返される。2Kモードはあまり頑強ではなく、このモードのイミュニティ(耐雑音障害性)だけをチェックする必要がある。それは、結局、以下のようになる。
PbTPS−2K=1/2・e−17.SNR
Pb=1/2e−SNR
である。
ここで、
− Pbはビット誤り率であり、
− SNRは、ホワイトガウスノイズのレベルを測定する信号対雑音比である。DVB−T推奨のTPS信号の場合、各ビットは、2Kモードにおいて17回繰り返され、8Kモードにおいて68回繰り返される。2Kモードはあまり頑強ではなく、このモードのイミュニティ(耐雑音障害性)だけをチェックする必要がある。それは、結局、以下のようになる。
PbTPS−2K=1/2・e−17.SNR
TPS信号の割合は、OFDM記号の割合(ODFM記号毎に1ビット)に等しく、それにより、2Kモードにおいては、ガードインターバル1/32をもって最大の割合を設定する。すなわち、
TPSbit rate2K−1/32=1/Ts2K−1/32=231μs−1
=4329bits/s
ここで、Tsは、引用された上記推奨の表5のOFDM記号時間である。
TPSbit rate2K−1/32=1/Ts2K−1/32=231μs−1
=4329bits/s
ここで、Tsは、引用された上記推奨の表5のOFDM記号時間である。
TPS信号を適切にデコードできるために必要なノイズレベルと良好な画質に必要なノイズレベルとを比較するため、1時間当たり1エラー未満に対応するQEF(擬似エラーフリー)品質基準を使用することができる。例えば、引用された上記推奨の表A.1において、更に頑強なモードでのQEFにおける最大SNRは3.1dBである。QEFにおけるTPSの許容可能な誤り率は以下の通りである。
PbQEF=1/(4329*3600)=6.41・10−8
SNRTPS 2K QEF=10・log[ln(2・6.41・10−8)/−17]
=−0.3dB
PbQEF=1/(4329*3600)=6.41・10−8
SNRTPS 2K QEF=10・log[ln(2・6.41・10−8)/−17]
=−0.3dB
なお、TPSのSNRのレベルは、DVB−Tペイロードストリームの更に頑強なモードにおいては、3.4dB高い。一般に、デコーダ(復号器)は、ロック(取得)時間に対応する非常に短い期間中にTPSだけを使用するので、この割合(率)は非常に悲観的なものである。
図7は、BER(垂直軸)およびSNR(水平軸)に関する現在のTPSストリームの態様と比較した、各過変調A,BおよびCにおける新たに形成されたストリームの態様を示している。6.4・10−8のBERと3.1dBのSNRとによって構成される2つの限界が太い水平線および垂直線でそれぞれ示されている。図7は、過変調がTPS信号に影響を与えないと見なし得ることを示している。なぜなら、MPEG−2ストリームによって許容される最大レベルのノイズにおいて、TPSストリーム上のBERがQEF以下を保持しているからである。
選択された新たな過変調に応じて、メインDVB−Tストリームのデータにおける場合と同様の方法でコヒーレント変調を実現できる。これが図8ないし図10に示されている。
図8は、タイプA過変調をデマッピングするための方法の一例を示している。以下の規則が適用される。この場合、Rは、図8において群の1つの点によって表わされる、受信されて復調された複素記号であり、また、Y1は、生成するためのバイナリ記号{0,1}である。
Im{R}>0の場合には、Yl=0であり、それ以外の場合には、Yl=1である。
Im{R}>0の場合には、Yl=0であり、それ以外の場合には、Yl=1である。
図9Aないし図9Cは、記号1の所定のキャリアにおいてタイプB過変調をデマッピングするための方法の一例を示し、Rlは、受信されて復調された複素記号であり、また、Y01,Y11は、4(22=4)個の想定される対{00,01,11,10}間で生成するための対である。引用された上記推奨の表9aに記載されたDVB−Tデータの従来のQPSK変調と過変調とをマッチさせることができるとともに、DVB−TストリームのQPSK変調における場合と同じ方法で新たなTPSストリームを復調することができる。この場合、同じハードウェアを使用できる。この目的のため、受信されて変調された記号Slを並進(translation)および回転(rotation)により記号Sl’へと以下のように変換することができる。
Re{Sl’}=|Re{Sl}|−2−Im{Sl}
Im{Sl’}=|Re{Sl}|−2+Im{Sl}
Re{Sl’}>0の場合には、Y0l=0であり、それ以外の場合には、Y0l=1であり、Im{Sl’}>0の場合には、Y1l=0であり、それ以外の場合には、Y1l=1である。
Re{Sl’}=|Re{Sl}|−2−Im{Sl}
Im{Sl’}=|Re{Sl}|−2+Im{Sl}
Re{Sl’}>0の場合には、Y0l=0であり、それ以外の場合には、Y0l=1であり、Im{Sl’}>0の場合には、Y1l=0であり、それ以外の場合には、Y1l=1である。
図10Aないし図10Cは、タイプC過変調をデマッピングするための方法の一例を示している。変調Bにおける場合と同じ以下のような原理が適用され、Slは受信されて復調された複素記号であり、Sl’は、記号Slの並進(translation)および回転(rotation)によって得られた記号であり、また、Y0l,Y1l,Y2l,Y3lは、16(24=16)個の想定される四つ組{0000,0001,0010,0010,0111,0101,0110,0100,1101,0111,1100,1110,1000,1010,1001,1011}間で生成するための四つ組である。
Re{Sl’}=|Re{Sl}|−4−Im{Sl}
Im{Sl’}=|Re{Sl}|−4+Im{Sl}
Re{Sl’}>0の場合には、Y0l=0であり、それ以外の場合には、Y0l=1であり、
Im{Sl’}>0の場合には、Y1l=0であり、それ以外の場合には、Y1l=1であり、
Re{Sl’}>2の場合には、Y2l=0であり、それ以外の場合には、Y2l=1であり、
Im{Sl’}>2の場合には、Y3l=0であり、それ以外の場合には、Y3l=1である。
Re{Sl’}=|Re{Sl}|−4−Im{Sl}
Im{Sl’}=|Re{Sl}|−4+Im{Sl}
Re{Sl’}>0の場合には、Y0l=0であり、それ以外の場合には、Y0l=1であり、
Im{Sl’}>0の場合には、Y1l=0であり、それ以外の場合には、Y1l=1であり、
Re{Sl’}>2の場合には、Y2l=0であり、それ以外の場合には、Y2l=1であり、
Im{Sl’}>2の場合には、Y3l=0であり、それ以外の場合には、Y3l=1である。
これにより、16−QAM DVB−Tストリームのような新たな(TPS)サブストリームを復調することができる。
Claims (10)
- 一組のキャリア上にわたって情報信号を送信するためのマルチキャリア送信システムであって、前記一組のキャリアは、サブキャリアを示すキャリアの部分組を備え、前記各サブキャリアは、複素記号を含む第1の変調にしたがって変調され、前記複素記号の実数部分は、更なる情報信号を伝える第2の群の複素記号の実数部分と、パラメータ送信信号を伝える第3の群の複素記号の実数部分との組み合わせに比例し、前記第1の変調の記号の複素部分は、前記第2の群の記号の複素部分の組み合わせに比例する、マルチキャリア送信システム。
- 前記第3の変調がDBPSKタイプであり、前記第2の群の一対の記号が角度を成し、その角度が90度より小さい、請求項1に記載のシステム。
- 前記サブキャリアは、DVB−T送信システムのDBPSK変調されたTPSキャリアである、請求項2に記載のシステム。
- 前記第2の群のzで示される複素記号は、z∈{1+j.0,5,1−j.0,5}またはz∈{3+j.0,2−j,1+j.0}またはz∈{7+j.0,6−j,6+j,5+j.0,4−j.3,5−j.2,3−j.2,4−j,4+j.3,3+j.2,5+j.2,4+j,1+j.0,2+j,2−j,3+j}によって規定される、請求項3に記載のシステム。
- 前記キャリアの部分組におけるサブキャリアのインデックスが時間と共に変化する、請求項1に記載のシステム。
- 一組のキャリア上にわたって情報信号を送信するためのマルチキャリア送信装置であって、前記一組のキャリアは、サブキャリアを示すキャリアの部分組を備え、前記各サブキャリアは、複素記号を含む第1の変調にしたがって変調され、前記複素記号の実数部分は、更なる情報信号を伝える第2の群の複素記号の実数部分と、パラメータ送信信号を伝える第3の群の複素記号の実数部分との組み合わせに比例し、前記第1の変調の記号の複素部分は、前記第2の群の記号の複素部分の組み合わせに比例する、マルチキャリア送信装置。
- 一組のキャリア上にわたって情報信号を受信するためのマルチキャリア受信装置であって、前記一組のキャリアは、サブキャリアを示すキャリアの部分組を備え、前記各サブキャリアは、複素記号を含む第1の変調にしたがって変調され、前記複素記号の実数部分は、更なる情報信号を伝える第2の群の複素記号の実数部分と、パラメータ送信信号を伝える第3の群の複素記号の実数部分との組み合わせに比例し、前記第1の変調の記号の複素部分は、前記第2の群の記号の複素部分の組み合わせに比例する、マルチキャリア受信装置。
- 一組のキャリア上にわたって情報信号を送信するためのマルチキャリア送信方法であって、前記一組のキャリアがサブキャリアを示すキャリアの部分組を備えている方法において、複素記号を含む第1の変調にしたがって前記各サブキャリアを変調するステップを含み、前記複素記号の実数部分は、更なる情報信号を伝える第2の群の複素記号の実数部分と、パラメータ送信信号を伝える第3の群の複素記号の実数部分との組み合わせに比例し、前記第1の変調の記号の複素部分は、前記第2の群の記号の複素部分の組み合わせに比例する、マルチキャリア送信方法。
- 一組のキャリア上にわたって情報ビットを送信するためのマルチキャリア送信信号であって、前記一組のキャリアは、サブキャリアを示すキャリアの部分組を備え、方法は、複素記号を含む第1の変調にしたがって前記各サブキャリアを変調するステップを含み、前記複素記号の実数部分は、更なる情報信号を伝える第2の群の複素記号の実数部分と、パラメータ送信信号を伝える第3の群の複素記号の実数部分との組み合わせに比例し、前記第1の変調の記号の複素部分は、前記第2の群の記号の複素部分の組み合わせに比例する、マルチキャリア送信信号。
- 一組の命令を計算する装置のためのコンピュータプログラム製品であって、前記装置内にロードされるときに、請求項8に記載の方法を前記装置に実行させる、コンピュータプログラム製品。
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