JP2007500477A - 通信システムにおける制御チャネルへの出力割当ての方法及び装置 - Google Patents

通信システムにおける制御チャネルへの出力割当ての方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】通信システムにおける制御チャネル出力割当てのための装置及び方法が開示される。一実施形態における制御チャネル出力割当ての方法は、複数のアクセス端末を、必要な媒体アクセス制御(MAC)チャネル出力が増加する順序で複数のビン内にソートし、2以上のアクセス端末が、等しい必要なMACチャネル出力を有する場合、等しい必要なMACチャネル出力を有する前記アクセス端末をフォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)の減少する順序でソートし、MACチャネル総出力、リバース出力制御(RPC)チャネルに割当てられる総出力、及び、リバースアクティビティビット(RAB)チャネルに割当てられる総出力に基づいて、利用可能なARQ総出力を決定することを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、無線通信システムにおける通信に関する。特に、本発明は、そのような通信システムにおける1つ(又は複数)の制御チャネルに対する出力割り当てのための方法及びシステムに関する。
通信システムは、発信局から物理的に別個の目的局まで情報信号を送信することを可能にすべく展開されてきた。情報信号を発信局から通信チャネルで送信する際には、当該情報信号はまず、当該通信チャネルでの効率的な送信に適した形態に変換される。情報信号の変換、又は変調は、結果として生じる変調された搬送波のスペクトラムが通信チャネルの帯域幅の範囲内に制限されるように、情報信号に従って搬送波のパラメータを変化させることを含む。目的局では、通信チャネルで受信される変調された搬送波から元の情報信号が再構成される。一般に、そのような再構成は、発信局によって使用される変調処理の逆(inverse)を用いることで達成される。
リバースリンク送信をサポートする制御チャネルへの適当な出力割当が要求される。MACチャネル出力は、多数の同時に存在するリバースリンクユーザをサポートする際に限定要因にならないことが望ましい。MACチャネルは、所与のハーフタイムスロットのパイロットバーストの直前及び直後に2つのバーストを形成するため、MACチャネル出力を制御チャネルに割当てるには、限られた時間のみが利用できる。同時にサポート可能なユーザの数への制限は、MACチャネル総出力に起因せず、リバースリンク容量に起因することを保証することが望ましい。また、通信システムは、レガシーのアクセス端末、すなわち、IS−856標準といった標準に準拠するリバースリンクで送信するアクセス端末と、新たなアクセス端末、すなわち、IS−856と下位互換性のある標準に準拠するリバースリンクで送信するアクセス端末との双方をサポートする必要があり得る。従って、当技術分野には、そのような通信システムにおける制御チャネルへの出力割当てのための装置及び方法への必要性がある。
本特許出願は、2003年7月25日に出願された「通信システムにおける制御チャネル出力割り当てのための方法及び装置」("Method and Apparatus for a Control Channel Power Allocation in a Communication System")と題され、本願の譲受人に譲渡され、また、参照することで本明細書に明白に組み込まれる、米国仮出願第60/490,338号の優先権を主張する。
本発明の一つの面では、上述したニーズは、複数のアクセス端末を、必要な媒体アクセス制御(MAC)チャネル出力の昇順で複数のビン内にソートし、2以上のアクセス端末が、等しい必要なMACチャネル出力を有する場合、等しい必要なMACチャネル出力を有する当該アクセス端末を、フォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)の降順でソートし、利用可能なARQ総出力を、MACチャネル総出力、リバース出力制御(RPC)チャネルに割当てられる総出力、及びリバースアクティビティビット(RAB)チャネルに割当てられる総出力に基づいて決定することを備える、制御チャネル出力割当ての方法によって対応される。
[詳細な説明]
図1は、典型的な符号分割多重接続(CDMA)通信システムの概念図を示す。アクセスポイント100は、データをアクセス端末104にフォワードリンク106(1)で送信し、データをアクセス端末104からリバースリンク108(1)で受信する。同様に、アクセスポイント102は、データを別のアクセス端末104にフォワードリンク106(2)で送信し、データをアクセス端末104からリバースリンク108(2)で受信する。フォワードリンク上のデータ送信は、一つのアクセスポイントから一つのアクセス端末へ、フォワードリンク及び通信システムでサポートできる最大データレートで又は最大に近いデータレートで発生する。フォワードリンクの別のチャネル、例えば制御チャネルは、複数のアクセスポイントから一つのアクセス端末へ送信されてもよい。リバースリンクデータ通信は、一つのアクセス端末から一又は複数のアクセスポイントに対して発生する。アクセスポイント100及びアクセスポイント102は、アクセスネットワークコントローラ110にバックホール112(1)及び112(2)で接続される。「バックホール(backhaul)」は、コントローラとアクセスポイントとの間の通信リンクである。図1には、2つのアクセス端末と一つのアクセスポイントのみが示されているが、これは説明のために過ぎず、通信システムは複数のアクセス端末及びアクセスポイントを含み得る。
登録後は、これはアクセス端末がアクセスネットワークにアクセスすることを可能にするが、アクセス端末104と、アクセスポイントのうちの一つ、例えばアクセスポイント100は、所定のアクセス手順を用いて通信リンクを確立する。所定のアクセス手順の結果生じる、接続された状態で、アクセス端末104はデータ及び制御メッセージをアクセスポイント100から受信することができ、且つ、データ及び制御メッセージをアクセスポイント100に送信することができる。アクセス端末104は、アクセス端末104のアクティブセットに追加し得る他のアクセスポイントを継続的に探す。アクティブセットは、アクセス端末104と通信可能なアクセスポイントのリストを備える。そのようなアクセスポイントが見つかると、アクセス端末104はアクセスポイントのフォワードリンクの品質測定基準(quality metric)を計算するが、これは信号対干渉及び雑音比(signal-to-interference and -noise ratio)(SINR)を含み得る。SINRは、パイロット信号に従って決定されてもよい。アクセス端末104は、他のアクセスポイントを探し、これらのアクセスポイントの各々から送信され、且つ、アクセス端末104で受信される信号についてSINRを決定する。同時に、アクセス端末104は、アクセス端末104のアクティブセット中の各アクセスポイントについてフォワードリンクの品質測定基準を計算する。特定のアクセスポイントからのフォワードリンクの品質測定基準が、所定の期間に、所定の増加の閾値(add threshold)を超えるか、所定の降下の閾値(drop threshold)よりも小さい場合、アクセス端末104は、この情報をアクセスポイント100に報告する。アクセスポイント100からのその後のメッセージは、アクセス端末104のアクティブセットに特定のアクセスポイントを追加、又は、アクセス端末104のアクティブセットから特定のアクセスポイントを削除するようにアクセス端末104に指示し得る。
アクセス端末104は、一組のパラメータに基づいて、アクセス端末104のアクティブセットからサービス中の(serving)アクセスポイントを選択する。サービス中のアクセスポイントは、特定のアクセス端末とのデータ通信のために選択されるアクセスポイント、又は特定のアクセス端末にデータを通信しているアクセスポイントである。上記の一組のパラメータは、例えば、現在及び以前のSINR測定値のうちの任意の一つ又は複数、ビット誤り率、パケット誤り率、及び任意の他の公知のパラメータを含んでもよい。従って、例えば、サービス中のアクセスポイントは、最大のSINR測定値に従って選択されてもよい。アクセス端末104は次に、データ要求メッセージ(DRCメッセージ)をデータ要求チャネル(DRCチャネル)上で同報通信する(broadcasts)。DRCメッセージは、要求されたデータレート、あるいは、フォワードリンクの品質の表示、例えば、測定されたSINR、ビット誤り率、パケット誤り率などを含むことができる。アクセス端末104は、DRCメッセージの特定のアクセスポイントへの同報通信を符号を使用して指示し得るが、当該符号は特定のアクセスポイントを一意に(uniquely)識別する。通常、符号はウォルシュ符号を含む。DRCメッセージシンボルは、一意の符号と排他的論理和演算(XOR)される。このXOR演算は、信号の符号カバリング(code covering)と称される。アクセス端末104のアクティブセット中の各アクセスポイントは、一意のウォルシュ符号で識別されるため、正確なウォルシュ符号でアクセス端末104によって行われるものと同一のXOR演算を行う、選択されたアクセスポイントのみがDRCメッセージを正確に復号できる。
アクセス端末104に送信されるべきデータは、アクセスネットワークコントローラ110に到達する。その後、アクセスネットワークコントローラ110は、データをアクセス端末104のアクティブセット中の全てのアクセスポイントにバックホール112で送信し得る。あるいは、アクセスネットワークコントローラ110は、どのアクセスポイントがアクセス端末104によってサービス中のアクセスポイントとして選択されたかを決定してから、データを当該サービス中のアクセスポイントに送信してもよい。データは一つ(又は複数の)アクセスポイントで待ち行列(queue)に格納される。ページングメッセージは次に、一又は複数のアクセスポイントによってアクセス端末104にそれぞれの制御チャネルで送信される。アクセス端末104は、一又は複数の制御チャネル上の信号を復調及び復号して、ページングメッセージを獲得する。
各フォワードリンクインターバルで、アクセスポイントは、ページングメッセージを受信したアクセス端末のうち任意のものへのデータ送信をスケジュールしてもよい。リバース出力制御(reverse power control)(RPC)チャネルへの出力割当ての例示的な方法は、2002年10月2日に出願され、本譲受人に譲渡された、「セルラーネットワークにおける出力制御ビットへの出力割当て("Power Allocation for Power Control Bits in a Cellular Network")」と題された、米国特許出願第10/263,976号に記載されている。アクセスポイントは、各アクセス端末からのDRCメッセージで受信されるレート制御情報を用いて、取り得る最高のレートでフォワードリンクデータを効率的に送信する。データのレートは変化し得るので、通信システムは可変のレートモードで動作する。アクセスポイントは、アクセス端末104から受信されたDRCメッセージの最新の値に基づいて、データをアクセス端末104に送信するデータレートを決定する。また、アクセスポイントは、アクセス端末104への送信を拡散符号を用いて一意に識別するが、これは当該移動局について一意である。この拡散符号は長い擬似雑音(PN)符号であり、例えば、IS−856標準で定義される拡散符号である。
データパケットの対象とされる、アクセス端末104は、データパケットを受信及び復号する。各データパケットは識別子、例えば連続番号と関連付けられるが、これは、失われた(missed)通信又は二重の通信を検出するためにアクセス端末104によって使用される。そのような場合、アクセス端末104は、紛失しているデータパケットの連続番号をリバースリンクデータチャネルを介して伝達する。アクセスネットワークコントローラ110は、これはデータメッセージをアクセス端末104からアクセス端末104と通信しているアクセスポイントを介して受信するが、どのデータユニットがアクセス端末104によって受信されなかったかをアクセスポイントに示す。アクセスポイントは、そのようなデータパケットの再送信をスケジュールする。
アクセス端末104と、可変レートモードで動作しているアクセスポイント100との間の通信リンクが、所定の信頼性レベル未満に劣化すると、アクセス端末104はまず、可変レートモードの別のアクセスポイントが、データの許容できるレートをサポートできるかどうかを決定しようと試みる。アクセス端末104は、そのようなアクセスポイント(例えば、アクセスポイント102)を確認すると、アクセスポイント102への異なる通信リンクへの再ポインティングが起こる。再ポインティングという用語は、アクセス端末のアクティブリストのメンバーであるセクタの選択を指すが、当該セクタは現在選択されているセクタとは異なる。データ送信は、可変レートモードのアクセスポイント102から継続する。
上述した通信リンクの劣化は、例えば、アクセス端末104がアクセスポイント100のカバレッジエリアからアクセスポイント102のカバレッジエリアへ移動すること、遮断(shadowing)、フェージング、及び他の周知の理由によって引き起こされ得る。あるいは、現在使用されている通信リンクよりも高いスループットレートを達成し得る、アクセス端末104と別のアクセスポイント(例えば、アクセスポイント102)との間の通信リンクが利用可能になると、アクセスポイント102への異なる通信リンクへの再ポインティングが起こり、データ送信は可変レートモードのアクセスポイント102から継続する。アクセス端末104は、可変レートモードで動作でき、且つ許容できるデータレートをサポートできるアクセスポイントの検出に失敗すると、アクセス端末104は固定レートモードに移行する。そのようなモードでは、アクセス端末は一つのレートで送信する。
アクセス端末104は、候補となる全てのアクセスポイントとの通信リンクを、可変レートデータモードと固定レートデータモードの双方について評価し、最も高いスループットをもたらすアクセスポイントを選択する。
セクタがアクセス端末104のアクティブセットのメンバーでなくなると、アクセス端末104は、固定レートモードから可変レートモードに切り替わるであろう。
リバースリンク
上述した概念に従った通信システムは、一つの標準、すなわちIS−856に準拠したリバースリンクで送信しているレガシーのアクセス端末と、別の標準に準拠したリバースリンク、すなわち上記した同時係属中の出願第10/280,740号及び第10/305,338号に記載されるリバースリンクで送信している新たなアクセス端末の双方をサポートする必要性があり得る。
新たなアクセス端末のリバースリンク200は、図2に示されている。新たなアクセス端末はまた、16個のタイムスロットを備えるフレームにパケットを構築する。フレームは次に、少なくとも2つの非連続のサブフレームで送信されるが、当該サブフレームの各々は少なくとも一つのタイムスロットを含む。リバースリンクオーバーヘッドチャネル206は、パイロットチャネル(PC)と、補助パイロットチャネル(Auxiliary Pilot Channel)(APC)と、データ要求チャネル(DRC)と、肯定応答チャネル(Acknowledgement channel)(ACK)と、データソース制御チャネル(Data Source Control channel)(DSC)と、リバースレート表示チャネル(Reverse Rate Indication channel)(RRI)とを備える。図2に示されるように、パケットは4つの非連続のサブフレーム202で送信されるが、各サブフレームは4つのタイムスロットを備える。オーバーヘッドチャネル206は連続的に送信される。
リバースリンク処理
アクセス端末は、最初のサブフレームを受信し、当該サブフレームに含まれるユーザデータを復号しようと試みる。アクセス端末は次に、復号結果に従って応答を送信し得る。復号が成功した場合、応答は肯定応答(ACK)であり、復号が成功しなかった場合、応答は否定応答(NAK)である。
次のサブフレームが送信される前に、応答はアクセスポイントで受信される。従って、アクセスポイントがACKを受信する場合、残りのサブフレーム全ての送信は中止され、アクセスポイントは、今のところ送信されていないパケットのサブフレームを送信し得る。
フォワードリンク構造
図3は、フォワードリンク構造300におけるタイムスロットを示す。以下に記載される期間、チップの長さ、値の範囲は、例として挙げられているにすぎず、通信システムの動作の基礎を成す原理から逸脱することなく、他の期間、チップの長さ、値の範囲が用いられてもよいことが認識されるであろう。
フォワードリンク300は、複数のフレームによって定義される。1つのフレームは、16個のタイムスロット302を備える構造であり、各タイムスロット302は2048チップ長であって、1.66msのタイムスロットの期間に対応し、結果として26.66msのフレーム期間に対応する。各タイムスロット302は、2つのハーフタイムスロット302a、302bに分けられるが、各ハーフタイムスロット302a、302b内でパイロットチャネルバースト304a、304bが送信される。各パイロットチャネルバースト304a、304bは96チップ長であり、それに関連付けられたハーフタイムスロット302a、302bの中央に中心が置かれる。パイロットチャネルバースト304a、304bは、符号、例えばインデックス0のウォルシュ符号でカバーされた(covered)パイロットチャネル信号を含む。パイロットチャネルは、全ての遠隔局に同報通信される共通の制御チャネルであり、換言すれば、パイロットチャネルで送信される情報は、全ての遠隔局によって受信及び使用されることを意図されるものである。一般に、制御チャネルはオーバーヘッドデータを伝えるが、ユーザデータも伝えてもよい。オーバーヘッドデータという用語は、通信システムにおけるエンティティ(entities)の動作を可能にする情報、例えば、コールメンテナンスシグナリング、診断用及び報告用の情報などをいう。
フォワード媒体アクセス制御(forward medium access control)(MAC)チャネル306は2つのバーストを形成するが、これらは各ハーフタイムスロット302のパイロットバースト304の直前及び直後に送信される。MACは最大で128のコードチャネルで構成されるが、これらは128値の(128-ary)符号、例えばウォルシュ符号で直交にカバーされる。各コードチャネルは、1から128までの間の値を有する、MACインデックスによって識別され、一意の128値でカバーする(128-ary covering)ウォルシュ符号を識別する。
リバース出力制御(reverse power control)(RPC)チャネルは、各加入者局についてリバースリンク信号の出力を規制するのに用いられる。従って、RPCチャネルは、加入者局専用の制御チャネルであり、換言すれば、特定のRPCチャネルで送信される出力制御情報は、一つの遠隔局によって受信及び使用されることを意図されている。RPCは、利用可能なMACのうちの一つ、例えば、11から127までの間のMACインデックスを有するMACに割当てられる。一実施形態では、MACインデックス0−1はリザーブされ、MACインデックス2−3は制御チャネル用であり、MACインデックス4はリバースアクティビティ(RA)チャネル用であり、MACインデックス5は同報通信用であり、MACインデックス6−10はマルチユーザパケット用であり、そしてMACインデックス11−127はRPC、DRCロック、及びARQ用である。一実施形態では、MACインデックス64−67もまた制御チャネルに使用される。
リバースアクティビティ(RA)チャネルは、リバースリンクアクティビティビット(RAB)ストリームを送信することで、各加入者局のデータのリバースリンクレートを規制するのに用いられ、従って、RAチャネルは加入者局専用の制御チャネルである。RAチャネルは、利用可能なMACのうちの一つ、例えばMACインデックス4に割当てられる。
フォワードリンクトラヒックチャネル又は制御チャネルペイロードは、第1のハーフタイムスロット302aの残りの部分308a、及び第2のハーフタイムスロット302bの残りの部分308bで送信される。トラヒックチャネルはユーザデータ、すなわちオーバーヘッドデータ以外の情報を伝える。フォワードチャネル上の総送信出力は固定されており、時間の関数として変化しない。
一般に、フォワードリンクは送信前に増幅される。増幅器は、増幅された信号に望ましくないひずみを与えることなく、限定された総出力を提供することができる。従って、一つのチャネルでより多くの出力が送信されると、他のチャネルが利用可能な出力はより少なくなる。記載されているように、フォワードリンクは、時分割多重化されたトラヒックチャネル、パイロットチャネル、及び媒体アクセス制御チャネル(MACs)を備える。フォワードリンクは、限定された総出力(PPAM)で常に送信され、またリバースアクティビティチャネル(RA)、リバース出力制御チャネル(RPC)、DRCロックチャネル、及び肯定応答/否定応答チャネル(ACK/NAK)を備えるMACは、符号分割多重化されるため、PPAMは、RAチャネル、RPCチャネル、DRCロックチャネル、及びACK/NAKチャネル(ACK/NAK)の間で割当てられなければならない。
MACチャネル出力の最適な割当ては、MACチャネル出力が、多数のユーザをサポートする際の限定要因ではないことと、リバースリンク容量が最大化されることを保証し得る。不適当な又は不充分な出力割当ては、出力制御においてエラーという結果となり得るが、これは最適な容量よりも小さいという結果となり得る。不適当な又は不充分な出力割当てのRPCチャネルに対する効果は、そのような不適当な又は不充分な出力割当ては閉ループ出力制御によって補償されるため、より少ない。対照的に、ACK/NAKチャネルに対する不適当な又は不充分な出力割当ては、パケットが早期に終了されないという結果を招き得るが、これは干渉の増加という結果を招く。
フォワードリンク肯定応答/否定応答チャネル
議論されるように、通信システムは、IS−856標準に従ってリバースリンクを動作させるアクセス端末、すなわちレガシーのアクセス端末と、記載された概念に従ってリバースリンクを動作させるアクセス端末、すなわち新たなアクセス端末との双方をサポートする必要があり得る。そのような動作をサポートするために、リバースリンクで送信している新たなアクセス端末の各々には、サブフレームで送信されたユーザデータがアクセスポイントによって復号されたかどうかの情報が提供されなければならない。そのような情報を提供するために、別のチャネル、すなわち肯定応答/否定応答(ACK/NAK)チャネルがフォワードリンクに必要とされる。ACK/NAKチャネルは、所与の端末に割当てられるMACチャネルと同相の又は直交のブランチを利用して提供されてもよい。
自動反復要求(ARQ)チャネルの送信規則
所与のベーストランシーバ局(BTS)において、物理層のARQは、システムの全ユーザに適用されるが、MAC層のARQは、アクティブセット中のセルの数として定義される、アクティブセルサイズが1に等しいユーザに対してのみサポートされる。各ユーザについて、サービス中の(serving)セルのBTSからのARQメッセージはバイポーラキーされる(bipolar keyed)、つまり、充分なMAC出力があれば、第1、第2及び第3のサブパケット後は否定応答(NAK)=−1及び肯定応答(ACK)=+1である。サービスを受けない(non-serving)セルのBTSは、第1、第2及び第3のサブパケットの後にオン・オフ・キーイング(OOK)、すなわち、ACK=+1及びNAK=0を使用してARQを送信する。これらのARQメッセージは3つのスロットに渡って送信される。MAC層のARQをノン・ハンドオフ(non-handoff)のユーザに対してサポートするために、ARQメッセージは、ACK=0及びNAK=-1であるOOKスキームを使用する第4のサブパケットに対応し、6つのスロットに渡る。E−ARQとも称される、3スロット拡張されたARQと、次のサブパケットのための通常の拡張されていないARQとは、I−Q多重化される。
サブパケットは、アクセスネットワークによって物理層で認識されることができるリバーストラヒックチャネル送信の最小のユニットである。サブパケットは、4つの隣接するスロットで送信される。サブフレームは、アクセス端末がサブパケットを送信し得る4つの隣接するスロットから成るグループである。サブフレームの開始に当たり、スロット中のCDMAシステム時間Tは、方程式(T−FrameOffset) mod 4=1を満たす。各物理層パケットは、最大で4つのサブパケットまでの、一又は複数のパケットで送信されるであろう。単独のリバーストラヒックチャネル物理層パケットの連続するサブパケットの送信の間の間隔は、2つのサブフレーム又は13.33msであろう。
リバースリンクトラヒックチャネル送信は、4−8−4スロットのインタレースされた構造を用いるべきである。つまり、物理層サブパケット(4スロットの期間)の送信スロットは、他の物理層パケットのサブパケットが送信され得るときは、8スロットの期間の間隔で隔てられるべきである。肯定応答がフォワードリンクARQチャンネルで受信される場合、アクセス端末は当該パケットの送信を終了させ、当該インタレースオフセットの次のサブフレームは新たな物理層パケット送信の最初のサブパケットに使用され得る。アクセス端末は、フォワードリンクARQチャネル上で肯定応答を受信するか、当該インタレースで物理層パケットの4つのサブパケット全てを送信し終えるまで、物理層パケットのサブパケットの送信を継続するであろう。
フォワードARQチャネルとフォワードD−ARQチャネルは、ACK又はNAKをアクセス端末に送信するためにセクタによって使用される。フォワードARQチャネルとフォワードD−ARQチャネルは、3つの連続するスロットで送信されるであろう。
ARQモードが「0」の場合、セクタは、バイポーラキーイング、すなわち+1=>ACK、−1=>NAKを用いて、リバーストラヒックチャネルパケット送信の第1、第2又は第3のサブパケットの受信に続いてフォワードARQチャネルを送信し、それがフォワードチャネル上のサービス中のセルの一部である場合であって、ACK志向のオン・オフ・キーイング、すなわち+1=>ACK、0=>NAKを用いる場合、それがフォワードチャネル上のサービス中のセルの一部でない場合で、ARQモードがリバーストラヒックチャネルMACプロトコルの公衆データである場合。
ARQモードが「1」の場合、セクタは、ACK志向のオン・オフ・キーイング、すなわち+1=>ACK、0=>NAKを使用して、リバーストラヒックチャネルパケット送信の第1、第2及び第3のサブパケットの受信に続いてフォワードARQチャネルを送信するであろう。
アクセス端末のアクティブセット中のセルの数として定義される、アクセス端末のアクティブセルサイズが1の場合のみ、セクタは、NAK志向のオン・オフ・キーイング、すなわち0=>ACK、−1=>NAKを使用して、アクセス端末からのリバーストラヒックチャネルパケット送信の第4のサブパケットの受信に続いてフォワードARQチャネルを送信するであろう。
アクセス端末のアクティブセルサイズが1よりも大きい場合、セクタは、フォワードD−ARQチャネルを送信しないであろう。さもなければ、セクタは、NAK志向のオン・オフ・キーイング、すなわち0=>ACK、−1=>NAKを使用して、フォワードD−ARQチャネルを送信するであろう。セクタは、スロットn−48で開始されたリバースリンクトラヒックチャネルパケット送信に対して、スロットnでフォワードリンクD−ARQチャネルの送信を始めるであろう。
スロットn、n+1、n+2及びn+3で送信されたリバーストラヒックチャネルサブパケットに対するARQメッセージは、スロットn+8、n+9及びn+10で送信されるであろう。スロットnで始まって送信されたリバーストラヒックチャネルパケットに対するD−ARQメッセージは、スロットn+48、n+49及びn+50で送信される。
フォワードリンク(FL)媒体アクセス制御(MAC)チャネル出力割当て
上述したように、フォワードリンク増幅器は、増幅された信号に望ましくないひずみを与えることなく、限定された総出力(PPAM)を提供することができる。上述したように、フォワードリンクは、時分割多重化されたトラヒックチャネル、パイロットチャネル、及び複数のMACを備える。フォワードリンクは常にPPAMで送信され、複数のMAC、すなわち、リバースアクティビティビット(RAB)チャネル、出力制御チャネル(RPC)、及び肯定応答/否定応答チャネル(ACK/NAK)は符号分割多重化されるので、PPAMは、RAチャネルに割当てられる出力(PRACH)、RPCチャネルに割当てられる出力(PRPCCH)、及びACK/NAKチャネルに割当てられる出力(PACK/NAK)を備える。
図4は、本発明の一実施形態を説明するフローチャートである。出力割当てはステップ400で始まり、ステップ402へ続く。ステップ402で、セルのカバレッジエリアの中の全ユーザは、必要なMACチャネル出力の昇順でソートされる。ユーザは次に、ステップ404で、必要な出力割当てに基づいて異なるビン(bins)に配置される。ユーザの一部が同一の必要なARQ出力を有する場合、これらのユーザはステップ406でフォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)の降順でソートされる。
割当てに利用可能なMACチャネル総出力Tarqが、全ユーザの必要なMACチャネル総出力Tarq_reqよりも小さい場合、当該方法はステップ410に進むが、これは必要なARQ出力が最も高いビン(bin)内のユーザに対する出力割当てを、所定の最大量の減少値が達成されるまで、所定の単位で(in predetermined increments)減少させる。例示的な実施形態では、必要なARQ出力が最も高いビン内のユーザに割当てられる出力は、所定の単位、例えば1dBで、最大限度、例えば3dBまで減少され得る。当該方法は次にステップ412へ進む。
ステップ412で、必要なARQ出力の降順での各ビン内のユーザに対する出力割当ては、所定の最大量の減少量が当該ビンに対して達成されるまで、所定の単位で減少させられる。例示的な実施形態では、所与のビン内のユーザに割当てられる出力は、所定の単位、例えば1dBで、最大限度、例えば3dBまで減少されてもよい。出力割当ては、利用可能なARQ出力が全てのビンに割当てられるまで、又は、TarqがTarq_req以上になるまで、必要な出力の降順で各ビン内のユーザに対して減少される。ステップ414で、TarqがTarq_req以上であると決定される場合、当該方法はステップ416で終了する。さもなければ、ステップ410及び412は、TarqがTarq_req以上になるまで繰り返される。
ステップ406で、必要な出力割当てに基づいてユーザがビンに入れられた(binned)後にTarqがTarq_reqよりも大きい場合、ステップ420で、出力割当ては、最も低いFL_SINRを有するユーザを優先して、FL_SINRの降順でソートされたリストに基づいてアクセス端末に対して増加される。
FL_SINRの降順でソートされたリストに基づいたアクセス端末に対する出力割当ての増加の後に、MACチャネル出力が利用可能である場合、ステップ424で、出力割当ては全てのアクティブなユーザのARQチャネルに対して所定の最大限の増加量まで所定の単位で増加される。アクティブなユーザは、BTSをサービス中のセルとみなさず、且つ、BTSとソフトハンドオフ中である、サーバでない(non-server)、ソフトハンドオフのユーザを含み得る。一実施形態では、出力割当ては全てのサーバでない、ソフトハンドオフのユーザのARQチャネルに対して最大増加量の3dBまで1dB単位で増加される。ステップ426で、TarqはTarq_reqよりも大きいか否かについて決定がなされる。TarqがTarq_reqよりも大きい場合、ステップ428で全ユーザの出力が一様に増加される。さもなければ、当該方法はステップ430で終了する。
フォワードリンクMACチャネル出力割当ての処理ステップのより詳細な実施形態は、図5A−5Cのフローチャートに示される。図5Aのフローチャートに示されるように、出力割当方法はステップ500で始まり、ステップ502へ続く。ステップ502で、MACチャネル総出力の所定の割合(fraction)、例えば6%がRABチャネルに割当てられる。当該方法はステップ504へ続く。
ステップ504で、MACチャネル出力は、レガシーのユーザと新たなユーザとの双方のRPCチャネルに割当てられる。各ユーザのRPCチャネルには、MACチャネル総出力の所定の割合以下、例えば3%以下の出力量が割当てられる。MACチャネル出力はまた、新たなユーザのデータレート制御ロック(DRCLock)チャネルにも同様に割当てられる。つまり、新たなユーザ各々のDRCLockチャネルには、MACチャネル総出力の3%以下が割当てられる。当該方法はステップ506へ続く。
ステップ506で、RPCチャネル総出力割当て(Trpc)とARQチャネル総出力割当て(Tarq)が決定される。一実施形態では、RPCチャネルに対する最大出力割当て(Max_rpc_alloc)は、以下の関係に従って決定される:
Max_rpc_alloc=(Prpc,max*Overhead_softhandoff/Margin_rpc)*(#legacy+#new*(PC_Update_rate/600)*Overhead_drclock)
ここで、Prpc,maxは、ユーザごとの最大のRPCチャネル出力割当てであり、これは一実施形態ではMACチャネル総出力の3%であり、
Overhead_softhandoffは、アクティブセルサイズであるソフトハンドオフオーバーヘッドであり、
Margin_rpcは、最大の必要な出力の一部(some fraction)を割当てるための倍率(scaling factor)である出力マージンであり、
#legacyは、セル中のレガシーのユーザの数であり、
#newは、セル中の新たなユーザの数であり、
PC_Update_rateは、出力制御更新率であり、
Overhead_drclockは、新たなユーザのためのDRCLockチャネルオーバーヘッドである。
RPCチャネル総出力割当て(Trpc)は、必要なRPCチャネル総出力(Trpc_req)とMax_rpc_allocのうちのより小さい方である。ARQチャネル総出力割当てTarqは、以下の関係で与えられる:
Tarq=T−Trpc−Trab
ここで、TはMACチャネル総出力であり、TrpcはRPCチャネル総出力割当てであり、TrabはRABチャネル出力割当てである。
RPCチャネル総出力(Trpc)とARQチャネル総出力(Tarq)がステップ506で決定されると、当該方法はステップ508で図5Bへ続く。
図5Bは、ステップ510の図5Aのフローチャートの続きであり、ステップ516へ続く。ステップ516では、ノン・ハンドオフのユーザのみが検討される。ステップ516で、基地局のセクタは、パケット中の最後のサブパケットである、第4のサブパケットの後のパケットの復号に失敗したと判断されると、ステップ518で、フォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)は所定の量、例えば、−2dBよりも大きいかどうかについて決定がなされる。セル中にノン・ハンドオフのユーザが存在しない場合、当該方法はステップ524へ続く。
ステップ518でFL_SINR>−2dBと決定されると、ステップ520では、所定量の出力、例えば−15dBが、その第4のサブパケットが復号されることに失敗した、各ノン・ハンドオフユーザのE−ARQチャネルに割当てられる。さもなければ、異なる量の出力、例えば−12dBが、その第4のサブパケットが復号されることに失敗した、各ノン・ハンドオフユーザのE−ARQチャネルに割当てられる。ステップ520又はステップ522が完了すると、当該方法はステップ524へ続く。
所与のBTSをサービス中のセルとみなす全てのユーザが次に検討される。これらのユーザは、ARQチャネル出力割当てに関してFL_SINRの順に並べられるが、これは一実施形態ではデータレート制御(DRC)情報から得られてもよい。より高いFL_SINRを有するユーザは、より低いFL_SINRを有するユーザよりも高い優先度で並べられる。当該方法は次に、ステップ524で始まる一又は複数の反復に入るが、そこでは整数Mは、最初は0に設定される。当該方法はステップ526へ続く。
ステップ526で、ARQチャネル出力は、並べられたユーザに対して、それらのFL_SINRに応じて割当てられる。一実施形態では、ARQチャネル出力は、並べられたユーザに対して下記に従って割当てられる:
A.FL_SINR<−2−M(dB)の場合、ユーザに−12dBを割当てる
B.−2−M(dB)<FL_SINR<2−M(dB)の場合、ユーザに−15dBを割当てる
C.FL_SINR>2−M(dB)の場合、ユーザに−18dBを割当てる
ステップ528で、上記のステップA、B又はCのいずれにおいても割当てに充分なMACチャネル出力が利用可能でないと決定されると、ステップ530でMが1だけインクリメントされ、並べられたユーザ全てにARQチャネル出力が割当てられるまでステップ526が繰り返される。ARQチャネル出力が、並べられたユーザ全てに割当てられると、当該方法はステップ532へ続く。
ステップ532で、システムはM>0であるかどうか、即ち、並べられたユーザ全てにARQチャネル出力を割当てるのに2以上の反復が必要であったかを決定する。M>0の場合、ステップ534でシステムはフラグ、即ち、ARQモードを設定し、ARQモードフラグが設定されると、ステップ536で、BTSによって捕捉されるセクタの如何なる新たなユーザも、BTSが当該新たなユーザにとってサービス中のセルであっても、OOKモードになるであろう。当該方法はステップ537で終了する。
図5Bを参照するに、ステップ538で、少なくとも所定の数の連続するスロットTに対してM=0と決定されると、例えば、パケット長が16スロットの場合、Tは16以上であるが、ステップ540でシステムはARQモードフラグの設定を外してもよく、ステップ542で、一旦BTSセクタがサービス中のセルになると、BTSによって捕捉される新たなユーザはバイポーラモードに設定される。当該方法は、ステップ544で図5Cへ続く。ステップ538で、T個の連続するスロットに対してMを0に維持できない場合、ステップ536で、BTSによって捕捉される如何なるユーザもOOKモードになるであろう。
図5Cは、ステップ546で図5Bのフローチャートから続くものであり、ステップ548へ続く。ステップ548で、システムは、M=0でMACチャネル出力がなお利用可能であるかどうか決定する。M=0でMACチャネル出力がもはや利用可能でない場合、当該方法はステップ550で終了する。さもなければ、ステップ552で、BTSをサービス中のセルとみなさず、且つ、各パケットの最後のサブパケットである第4のパケットの前に、自身のパケットの復号に成功した、並べられたソフトハンドオフのユーザのフォワードリンクARQチャネルに残りのMACチャネル出力は割当てられ得る。一実施形態において、これらのユーザは、それらのFL_SINRの順に並べられる。より高いFL_SINRを有するユーザは、より低いFL_SINRを有するユーザよりも高い優先度に並べられる。利用可能なMAC出力が使い果たされるまで、又は、これらのユーザ全てにARQチャネル出力が割当てられるまで、所定量の出力、例えば−9dBが、これらのユーザの各々のフォワードリンクARQチャネルに割当てられる。
ステップ554で、残りのMACチャネル出力が、なお利用可能であるかどうかについて決定がなされる。MACチャネル出力がもはや利用可能ではない場合、当該方法はステップ556で終了する。MACチャネル出力がなお利用可能である場合、ステップ558で、超過出力は、BTSをサービス中のセクタとみなさないノン・ハンドオフのユーザのARQチャネルに割当てられ得る。割当ては、BTSに対して最も低いFL_SINRを有するユーザから始まり、ユーザのFL_SINR順位を増加させつつ進めるべきである。割当ては、全てのノン・ハンドオフのユーザが−12dBのARQチャネル出力を有するまで継続すべきである。利用可能なMACチャネル出力がなお存在する場合、当該出力の残りは、最も低いFL_SINRを有するユーザのARQチャネルが−9dBに高められ、次に2番目に低いFL_SINRを有するノン・ハンドオフのユーザ、以下同様といったように、ARQチャネルを更に最適化するのに用いられる。当該処理は、セクタ中の全てのユーザが−9dBのFL ARQ出力を有するまで継続すべきである。
ステップ558でARQチャネル出力が割当てられると、ステップ560で、任意のMACチャネル出力がなお利用可能であるかについて決定がなされる。利用できるMACチャネル出力がもはや存在しない場合、当該方法は、ステップ562で終了する。ステップ560の後、MACチャネル出力がなお利用可能であり、出力を必要とするARQチャネル、DRCLockチャネル、及びRPCチャネルに加えて他の制御チャネルがある場合、MACチャネル出力は、ステップ564で他の制御チャネルに割当てられてもよく、当該方法はステップ566で終了する。
AT及びAP構造
アクセス端末600は、図6に示される。フォワードリンク信号はアンテナ602で受信され、受信器を備えるフロントエンド604にルーティングされる。受信器は、アンテナ602によって提供される信号をフィルタ、増幅、復調、及びデジタル化する。デジタル化された信号は、復調器(DEMOD)606に提供されるが、これは復調されたデータを復号器608に提供する。復号器608は、アクセス端末でなされる信号処理機能の逆を実行し、復号されたユーザデータをデータシンク610に提供する。復号器は更に、コントローラ612と通信し、コントローラ612にオーバーヘッドデータを提供する。コントローラ612は更に、アクセス端末600を構成する他のブロックと通信して、例えば、データ符号化、出力制御など、アクセス端末600の動作の適当な制御を提供する。コントローラ612は、例えば、プロセッサと、当該プロセッサに結合され、当該プロセッサによって実行可能な一組の命令を含む記憶媒体とを備えることができる。
アクセス端末に送信されるべきユーザデータは、コントローラ612の指示により、データソース614によって符号器616に提供される。符号器616には更に、コントローラ612によってオーバーヘッドデータが提供される。符号器616は、データを復号し、復号されたデータを変調器(MOD)618に提供する。変調器618と符号器616におけるデータ処理は、上記の文章及び図面で説明されるように、リバースリンク生成に従って実行される。処理されたデータは次に、フロントエンド604内の送信器に提供される。送信器は、リバースリンク信号を変調し、フィルタし、増幅し、アンテナ602を介してリバースリンク上で無線で送信する。
コントローラ700とアクセス端末702は、図7に示されている。データソース704によって生成されたユーザデータは、インタフェースユニット、例えばパケットネットワークインタフェース、PSTN(図示せず)などを介してコントローラ700に提供される。説明したように、コントローラ700は、複数のアクセス端末とのインタフェースを取り、アクセスネットワークを形成する。(簡単のため、図7には1つのアクセス端末702のみが示されている)。ユーザデータは、複数のセレクタエレメント(簡単のため、図7には1つのセレクタエレメント708のみが示されている)に提供される。1つのセレクタエレメント708は、呼制御プロセッサ710の制御の下で、データソース704とデータシンク706と一又は複数の基地局との間のユーザデータ交換を制御するように割当てられる。呼制御プロセッサ710は、例えば、プロセッサと、当該プロセッサに結合され、当該プロセッサによって実行可能な一組の命令を含む記憶媒体を備えることができる。図7に示されるように、セレクタエレメント702は、ユーザデータをデータキュー714に提供するが、これは、アクセス端末702によってサービスされるアクセス端末(図示せず)に送信されるべきユーザデータを含む。スケジューラ716の制御に応じて、ユーザデータはデータキュー714によってチャネルエレメント712に提供される。チャネルエレメント712は、ユーザデータをIS−856基準に従って処理し、処理されたデータを送信器718に提供する。データは、アンテナ722を介してフォワードリンクで送信される。
アクセス端末(図示せず)からのリバースリンク信号は、アンテナ724で受信され、受信器720に提供される。受信器720は、信号をフィルタ、増幅、復調、及びデジタル化し、デジタル化した信号をチャネルエレメント712に提供する。チャネルエレメント712は、アクセスポイントでなされる信号処理機能の逆を実行し、復号されたデータをセレクタエレメント708に提供する。セレクタエレメント708は、ユーザデータをデータシンク706へ、オーバーヘッドデータを呼制御プロセッサ710にルーティングする。
当業者は、フローチャート図が理解のために連続的な順序で描かれていても、現実の実施において一部のステップは並行して実行されることができることを理解するであろう。
当業者は、情報や信号が、種々の異なる技術や技法のうち任意のものを用いて表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明全体に渡って言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁性粒子、光学場若しくは光学粒子、又はこれらの任意の組み合わせで表されてもよい。
当業者は更に、本明細書に開示される実施形態に関連して記載される、種々の例証となる論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は両者の組み合わせで実現され得ることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するため、種々の例証となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップは、一般にそれらの機能性に関して上述されている。そのような機能性がハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課される設計上の制約及び特定の用途に依存する。熟練工は、記載されている機能性を特定の用途ごとに種々の方法で実現し得るが、そのような実現上の決定は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示される実施形態に関連して記載される種々の例証となる論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)若しくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、別個のハードウェアコンポーネント、又は、本明細書に記載される機能を実行するように設計された、これらの任意の組み合わせで実現又は実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、別の選択肢では、当該プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械であってよい。プロセッサはまた、演算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する(in conjunction with)一以上のマイクロプロセッサ、又は任意の他のそのような構成として実現されてもよい。
本明細書に開示される実施形態に関連して記載されるアルゴリズム又は方法のステップは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、又はこの2つの組み合わせで具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は、当技術分野で公知の任意の他の形態の記憶媒体に存在し(reside)得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体から情報を読み取り、且つ、当該記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。別の方法では、記憶媒体はプロセッサと一体(integral)であってもよい。プロセッサと記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在し得る。別の方法では、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末に別個のコンポーネントとして存在し得る。
開示される実施形態の先の説明は、如何なる当業者も本発明を製造又は使用することを可能とするために提供されている。これらの実施形態に対する種々の変形は、当業者には容易に明白となるであろうし、本明細書で定義される一般的な原理は、実施形態の範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用され得る。従って、本発明は、本明細書に示される実施形態に限定されることを意図されるものではないが、本明細書に開示される原理及び新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲と一致すべきものである。
本特許文献の開示の一部は、著作権保護の対象になるものを含む。著作権者は、誰による特許文献又は特許開示の複製に対しても、それが米国特許商標庁の特許ファイル又は記録に現れているので意義を唱えないが、そうでなくても何であれ全ての著作権を留保する。
図1は、通信システムの概念上のブロック図を説明する。 図2は、新たなアクセス端末のための簡略化したリバースリンク構造を説明する。 図3は、フォワードリンク構造におけるタイムスロットを説明する。 図4は、制御チャネルへの出力割当ての方法の一実施形態のフローチャートを説明する。 図5Aは、制御チャネルへの出力割当ての方法の、より詳細な実施形態のフローチャートを説明する。 図5Bは、制御チャネルへの出力割当ての方法の、より詳細な実施形態のフローチャートを説明する。 図5Cは、制御チャネルへの出力割当ての方法の、より詳細な実施形態のフローチャートを説明する。 図6は、アクセス端末を説明する。 図7は、アクセスポイントを説明する。

Claims (26)

  1. 出力を遠隔局の特定の制御チャネルに割当てる方法であって、
    A)複数のアクセス端末を、必要な媒体アクセス制御(MAC)チャネル出力の昇順で複数のビン内にソートし、
    B)2以上のアクセス端末が、等しい必要なMACチャネル出力を有する場合、等しい必要なMACチャネル出力を有する前記アクセス端末を、フォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)の降順でソートし、
    C)利用可能なARQ総出力を、MACチャネル総出力、リバース出力制御(RPC)チャネルに割当てられる総出力、及びリバースアクティビティビット(RAB)チャネルに割当てられる総出力に基づいて決定し、
    D)前記利用可能なARQ総出力を、前記アクセス端末の前記必要なARQ総出力と比較し、
    E)ステップD)に応答して、前記利用可能なARQ総出力が、前記アクセス端末の前記必要なARQ総出力よりも小さい場合、
    a)必要なARQ出力が最も高い前記ビンのうちの一つにおけるユーザに対する出力割当てを、所定の最大の減少量に達するまで、所定の増分で減少させ、
    b)前記ビンの残りのものの各々におけるユーザに対する出力割当てを、所定の最大の減少量に達するまで、前記所定の増分で、必要なARQ出力の降順で減少させ、
    c)前記利用可能なARQ総出力が、前記必要なARQ総出力よりも小さい場合、前記利用可能なARQ総出力が前記必要なARQ総出力以上になるまで、ステップa)とb)を繰り返す、
    方法。
  2. 前記の利用可能なARQ総出力を決定するステップは、前記MACチャネル総出力から、前記RPCチャネルに割当てられた前記総出力と、前記RABチャネルに割当てられた前記総出力とを減算することを備える、請求項1記載の方法。
  3. F)ステップD)に応答して、前記利用可能なARQ総出力が、前記アクセス端末の前記必要なARQ総出力よりも大きい場合、
    a)残りのアクセス端末に対する出力割当てを、FL_SINRの前記降順で高め、
    b)全てのアクティブなアクセス端末のARQチャネルに対する出力割当てを、所定の最大の増加量に達するまで、所定の増分で高める
    ことを更に備える、請求項1記載の方法。
  4. 前記の利用可能なARQ総出力を決定するステップは、
    セルの前記RABチャネルに前記MACチャネル総出力の第1の所定の割合を割当て、
    前記セルの前記RPCチャネルに前記MACチャネル総出力の第2の所定の割合以下を割当てる、
    ことを備える、請求項1記載の方法。
  5. 前記セルの前記アクセス端末全てについて前記必要なARQ総出力を計算し、
    前記アクセス端末は、前記パケットの最後のサブパケット後のパケットを復号することに失敗した、1以上のノン・ハンドオフのアクセス端末を含むかどうか決定し、
    前記アクセス端末は、前記最後のサブパケット後の前記パケットを復号することに失敗した、1以上のノン・ハンドオフのアクセス端末を備える場合、前記最後のサブパケット後の前記パケットを復号することに失敗した、前記ノン・ハンドオフのアクセス端末の各々のフォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)は、所定の閾値よりも大きいかどうかを決定し、
    前記FL_SINRは前記所定の閾値よりも大きい場合、前記最後のサブパケット後の前記パケットを復号することに失敗し、且つ、前記所定の閾値よりも大きいFL_SINRを有する、前記ノン・ハンドオフのアクセス端末の各々の拡張された自動反復要求(E−ARQ)チャネルに第1の所定の出力レベルを割当て、
    さもなければ、第2の所定の出力レベルを前記E−ARQチャネルに割当てる
    ことを更に備える、請求項4記載の方法。
  6. 残りのMACチャネル出力を、前記セルをサービス中のセルとみなす前記アクセス端末全てのARQチャネルに割当てること、を更に備える、請求項1記載の方法。
  7. 前記残りのMACチャネル出力を、前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルに割当てる前記ステップは、
    前記アクセス端末全てを前記アクセス端末の各々の前記FL_SINRに応じた順序で並べ、
    数Mを最初は0に設定し、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末のうちの所与の一つに対して、
    a)FL_SINR<−x−Mの場合であって、xは所定の数である場合、第1の所定のARQチャネル出力レベルを前記所与のアクセス端末に割当て、
    b)−x−M<FL_SINR<x−Mの場合、第2の所定のARQチャネル出力レベルを前記所与のアクセス端末に割当て、
    c)FL_SINR>x−Mの場合、第3の所定のARQチャネル出力レベルを前記所与のアクセス端末に割当てる
    ステップに従って、ARQチャネル出力を割当て、
    前記残りのMACチャネル出力が使い果たされると、Mを1だけインクリメントし、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末の全ての前記ARQチャネルに前記残りのMACチャネル出力が割当てられるまで、ステップa)−c)を繰り返す、
    ことを備える、請求項6記載の方法。
  8. 前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末の全てにARQチャネル出力が割当てられた後、Mは0より大きいかどうかを決定し、
    Mは0より大きい場合、
    ARQモードフラグを設定し、
    前記セルによって捕捉された一以上の新たなアクセス端末をオン・オフ・キーイング(OOK)モードに設定
    することを更に備える、請求項7記載の方法。
  9. 所定の数の連続するスロットについてMは0に等しいかどうかを決定し、
    所定の数の連続するスロットについてMは0に等しい場合、
    前記ARQモードフラグの設定を外し、
    前記セルによって捕捉された一以上の新たなアクセス端末をバイポーラモードに設定する
    ことを更に備える、請求項8記載の方法。
  10. 前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられ、Mが0と等しくなった後、残りのMACチャネル出力は利用可能であるかどうかを決定し、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられ、且つ、Mが0と等しくなった後、前記残りのMACチャネル出力は利用可能である場合、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記パケットの最後のサブパケットの前のパケットの復号に成功した、一以上のソフトハンドオフのアクセス端末のARQチャネルに前記残りのMACチャネル出力を割当てる
    ことを更に備える、請求項9記載の方法。
  11. 前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末を、前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末の各々の前記FL_SINRに応じた順序で並べる
    ことを更に備える、請求項10記載の方法。
  12. 前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末全ての前記ARQチャネルに、MACチャネル出力が割当てられるか、
    又は、前記残りのMACチャネル出力がもはや利用可能でなくなるまで、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末の前記ARQチャネルに、前記並べ替えに応じて、所定の出力レベルが割当てられる
    請求項11記載の方法。
  13. 前記セルを前記サービス中のセルとみなし、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられた後、残りのMACチャネル出力は利用可能であるかどうかを決定し、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなし、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられた後、前記残りのMACチャネル出力が利用可能である場合、前記残りのMACチャネル出力を一以上のノン・ハンドオフのアクセス端末のARQチャネルに割当てる
    ことを更に備える、請求項12記載の方法。
  14. 出力を遠隔局の特定の制御チャネルに割当てる方法を具現化するコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記方法は、
    A)複数のアクセス端末を、必要な媒体アクセス制御(MAC)チャネル出力の昇順で複数のビン内にソートし、
    B)2以上のアクセス端末が、等しい必要なMACチャネル出力を有する場合、等しい必要なMACチャネル出力を有する前記アクセス端末を、フォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)の降順でソートし、
    C)利用可能なARQ総出力を、MACチャネル総出力、リバース出力制御(RPC)チャネルに割当てられる総出力、及びリバースアクティビティビット(RAB)チャネルに割当てられる総出力に基づいて決定し、
    D)前記利用可能なARQ総出力を、前記アクセス端末の、必要なARQ総出力と比較し、
    E)ステップD)に応答して、前記利用可能なARQ総出力が、前記アクセス端末の前記必要なARQ総出力よりも小さい場合、
    a)必要なARQ出力が最も高い前記ビンのうちの一つにおけるユーザに対する出力割当てを、所定の最大の減少量に達するまで、所定の増分で減少させ、
    b)前記ビンの残りのものの各々におけるユーザに対する出力割当てを、所定の最大の減少量に達するまで、前記所定の増分で、必要なARQ出力の降順で減少させ、
    c)前記利用可能なARQ総出力が、前記必要なARQ総出力よりも小さい場合、前記利用可能なARQ総出力が前記必要なARQ総出力以上になるまで、ステップa)とb)を繰り返す、
    コンピュータ読み取り可能な媒体。
  15. 前記の利用可能なARQ総出力を決定するステップは、前記MACチャネル総出力から、前記RPCチャネルに割当てられた前記総出力と、前記RABチャネルに割当てられた前記総出力とを減算することを備える、請求項14記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  16. 前記方法は、
    F)ステップD)に応答して、前記利用可能なARQ総出力が、前記アクセス端末の前記必要なARQ総出力よりも大きい場合、
    a)残りのアクセス端末に対する出力割当てを、FL_SINRの降順で高め、
    b)全てのアクティブなアクセス端末のARQチャネルに対する出力割当てを、所定の最大の増加量に達するまで、所定の増分で高める
    ことを更に備える、請求項14記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  17. 前記の利用可能なARQ総出力を決定するステップは、
    セルの前記RABチャネルに前記MACチャネル総出力の第1の所定の割合を割当て、
    前記セルの上記RPCチャネルに上記MACチャネル総出力の第2の所定の割合以下を割当てる、
    ことを備える、請求項14記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  18. 前記方法は、
    前記セルの前記アクセス端末全てについて、前記必要なARQ総出力を計算し、
    前記アクセス端末は、前記パケットの最後のサブパケット後のパケットを復号することに失敗した、1以上のノン・ハンドオフのアクセス端末を備えるかどうか決定し、
    前記アクセス端末は、前記最後のサブパケット後の前記パケットを復号することに失敗した、1以上のノン・ハンドオフのアクセス端末を備える場合、前記最後のサブパケット後の前記パケットを復号することに失敗した、前記ノン・ハンドオフのアクセス端末の各々のフォワードリンク信号対干渉及び雑音比(FL_SINR)が、所定の閾値よりも大きいかどうかを決定し、
    前記FL_SINRは前記所定の閾値よりも大きい場合、前記最後のサブパケット後の前記パケットを復号することに失敗し、且つ、前記所定の閾値よりも大きいFL_SINRを有する、前記ノン・ハンドオフのアクセス端末の各々の拡張された自動反復要求(E−ARQ)チャネルに第1の所定の出力レベルを割当て、
    さもなければ、第2の所定の出力レベルを前記E−ARQチャネルに割当てる
    ことを更に備える、請求項17記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  19. 前記方法は、残りのMACチャネル出力を、前記セルをサービス中のセルとみなす前記アクセス端末全てのARQチャネルに割当てることを更に備える、請求項14記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  20. 前記残りのMACチャネル出力を、前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルに割当てる前記ステップは、
    前記アクセス端末全てを前記アクセス端末の各々の前記FL_SINRに応じた順序で並べ、
    数Mを最初は0に設定し、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末のうちの所与の一つに対して、
    a)FL_SINR<−x−Mの場合であって、xは所定の数である場合、第1の所定のARQチャネル出力レベルを前記所与のアクセス端末に割当て、
    b)−x−M<FL_SINR<x−Mの場合、第2の所定のARQチャネル出力レベルを前記所与のアクセス端末に割当て、
    c)FL_SINR>x−Mの場合、第3の所定のARQチャネル出力レベルを前記所与のアクセス端末に割当てる
    ステップに従って、ARQチャネル出力を割当て、
    前記残りのMACチャネル出力が使い果たされると、Mを1だけインクリメントし、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルに前記残りのMACチャネル出力が割当てられるまで、ステップa)−c)を繰り返す、
    ことを備える、請求項19記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  21. 前記方法は、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全てにARQチャネル出力が割当てられた後、Mは0より大きいかどうかを決定し、
    Mは0より大きい場合、
    ARQモードフラグを設定し、
    前記セルによって捕捉された一以上の新たなアクセス端末をオン・オフ・キーイング(OOK)モードに設定
    することを更に備える、請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  22. 前記方法は、
    所定の数の連続するスロットについてMは0に等しいかどうかを決定し、
    所定の数の連続するスロットについてMは0に等しい場合、
    前記ARQモードフラグの設定を外し、
    前記セルによって捕捉された一以上の新たなアクセス端末をバイポーラモードに設定する
    ことを更に備える、請求項21記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  23. 前記方法は、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられ、且つ、Mが0と等しくなった後、残りのMACチャネル出力が利用可能であるかどうかを決定し、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなす前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられ、且つ、Mが0と等しくなった後、前記残りのMACチャネル出力が利用可能な場合、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記パケットの最後のサブパケットの前のパケットの復号に成功した、一以上のソフトハンドオフのアクセス端末のARQチャネルに対して前記残りのMACチャネル出力を割当てる
    ことを更に備える、請求項22記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  24. 前記方法は、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末を、前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末の各々の前記FL_SINRに応じた順序で並べる
    ことを更に備える、請求項23記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  25. 前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末全ての前記ARQチャネルに、MACチャネル出力が割当てられるまで、
    又は、前記残りのMACチャネル出力がもはや利用可能でなくなるまで、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなさず、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末の前記ARQチャネルに、前記並べ替えに応じて、所定の出力レベルが割当てられる
    請求項24記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  26. 前記方法は、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなし、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記ソフトハンドオフのアクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられた後、残りのMACチャネル出力は利用可能であるかどうかを決定し、
    前記セルを前記サービス中のセルとみなし、且つ、前記最後のサブパケットの前の前記パケットの復号に成功した、前記アクセス端末全ての前記ARQチャネルにMACチャネル出力が割当てられた後、前記残りのMACチャネル出力は利用可能である場合、前記残りのMACチャネル出力を一以上のノン・ハンドオフのアクセス端末のARQチャネルに割当てる
    ことを更に備える、請求項25記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
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