JP2007333793A - 照明装置及び表示装置 - Google Patents

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正信 茂田
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Abstract

【課題】高コントラスト、かつ、高精細の高品位な映像表示を行う反射型の液晶表示デバイスの表示面を照明する照明装置の小型化、軽量化、製造コストの低廉化を図り、表示装置の小型化、軽量化、製造コストの低廉化を可能とする。
【解決手段】反射型液晶表示デバイス2の表示面3の側方位置に配置され直線偏光の照明光を出射する光源部5と、表示面3の前方に表示面3より離間して配置され光源部5から出射された照明光を回折させて表示面3に入射させるホログラム素子6とを備える。表示面3に入射され表示面3により反射された変調光は、ホログラム素子6を透過して、表示面3の前方側に出射される。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射型液晶表示デバイスを照明する照明装置と、この照明装置及び反射型液晶表示デバイスを用いて構成されるプロジェクタ、電子ビューファインダ(EVF)、または、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などの表示装置に関する。
従来、映像を表示するための種々の表示装置が提案されているが、近年においては、表示装置における表示画面の大型化への要望が高まっている。表示画面の大型化は、特に、屋外における公衆向け表示(いわゆるパブリックビュー)や、管制業務用表示、または、ハイビジョン等の高精細映像の表示を行う表示装置において要望が高い。そして、大画面の映像表示が行える表示装置として、投射型の表示装置(プロジェクタ)が提案されている。
投射型の表示装置としては、特許文献1及び特許文献2に記載されているように、透過型の液晶表示デバイス(LCD:Liquid Crystal Display)を用いた透過方式のものと、反射型の液晶表示デバイスを用いた反射方式のものとが提案されている。これらいずれの方式の表示装置ともに、液晶表示デバイスを用いて構成され、この液晶表示デバイスを照明光により照明し、この照明光を液晶表示デバイスにより映像信号に対応させて画素単位で変調し、この液晶表示デバイスを経た変調光を結像させて、表示映像を得るようにしている。
図11は、反射型の液晶表示デバイスを用いた従来の表示装置の構成を示す側面図である。
反射型の液晶表示デバイスを用いた従来の表示装置は、図11に示すように、照明光Lを発生する光源101を有している。光源101から発せられた照明光Lは、偏光ビームスプリッタ102の反射面によって反射されて、反射型の液晶表示デバイス103に入射される。この液晶表示デバイス103は、内部に液晶が封入されて構成され、入射された照明光Lを映像信号に応じて偏光変調して反射する。液晶表示デバイス103により変調されて反射された変調光Lは、偏光ビームスプリッタ102に戻り、反射面を透過し、投射レンズ104に入射される。投射レンズ104は、変調光Lをスクリーン105上に投射し結像させることにより、このスクリーン105上に映像を表示する。
液晶表示デバイス103は、駆動基板106と透明な対向電極107との間に液晶LCを封入して構成されている。駆動基板106の表面には、複数の反射型の画素電極(反射電極)108がマトリックス状に形成されている。この液晶表示デバイス103においては、各画素電極108が所定の画素間幅だけ離間されて縦横方向へマトリックス状に配列されていることにより、複数の画素がマトリックス状に縦横方向に配列されていることになる。
図12は、液晶表示デバイスにおける1つの画素を示す等価回路図である。、
液晶表示デバイス103における1つの画素は、図12の等価回路図に示すように、例えば、MOSトランジスタよりなるスイッチングトランジスタTrと、このスイッチングトランジスタTrのドレインDに接続される保持容量Cとを有し、ドレインDが画素電極108にも接続されて構成されている。また、スイッチングトランジスタTrは、ソースSが映像信号が伝送される信号線109に接続され、ゲートGがゲート線110に接続されている。
この液晶表示デバイス103においては、信号線109に映像信号を印加した状態で、ゲート線110によりゲートGをオンしてこの画素を周期的に選択することにより、映像信号が保持容量Cに蓄積される。すると、ゲートGをオフしても、所定時間に亘って保持容量Cに蓄積された電荷が画素電極108に供給され、この画素の液晶LCが駆動されることになる。
図13は、液晶表示デバイスの要部の構成を示す拡大断面図である。
前述したように、液晶表示デバイス4は、図13に示すように、駆動基板106と、対向電極107と、これらの間に封入された液晶LCとを有して構成されている。駆動基板106は、例えばP型シリコン基板よりなる半導体基板111を有しており、この表面上にソースS、ドレインD及びゲートGよりなるスイッチングトランジスタTrが形成されている。このトランジスタTrに隣接して保持容量Cが形成され、これらトランジスタTr及び保持容量Cにより、画素電極108を駆動する駆動回路が構成されている。
駆動基板106の上層部にマトリックス状に配置された複数の画素電極108は、隣り合う画素電極108同士間に僅かな隙間112が形成されていることにより、互いに絶縁状態となっている。この隙間112の幅は、画素間幅となる。
そして、画素電極108と半導体基板111との間には、例えばSiOよりなる絶縁層113を介して配線も兼ねる遮光層114が設けられている。この遮光層114は、隙間112を介して半導体基板111側へ入ってくる侵入光をできるだけ遮断するようになっている。この遮光層114は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金により形成される。
また、遮光層114と半導体基板111との間には、例えばSiOよりなる絶縁層115を介して配線層116が形成されている。この配線層116は、複数に分割されており、一部は信号線としてスイッチングトランジスタTrのソースSに接続され、他の一部はドレインDと保持容量Cとを接続するとともに、遮光層114を介して画素電極108へも接続されている。そして、画素電極108の上面には、配向膜117が形成されている。
一方、対向電極107は、例えば、透明なガラス板よりなる透明基板118の下面に形成されており、この対向電極107の下面にも、配向膜119が形成されている。そして、駆動基板106と対向電極107付きの透明基板118との間に図示しないスペーサを介して、液晶LCが封入されることにより、液晶表示デバイス103が構成される。
このような反射型の液晶表示デバイス103は、スイッチングトランジスタTr及び保持容量Cからなる駆動回路を画素電極108の下方(裏側)に形成することができるため、透過式の液晶表示デバイスと比較して、開口率を大きくとることができるという効果がある。開口率とは、光変調に係わる画素領域が表示領域全面に対して占める割合である。なお、この効果は、画素の大きさが小さくなるほど、顕著になる。したがって、反射型の液晶表示デバイス103は、透過型の液晶表示デバイスに比較して、より小さい面積で高解像度の映像表示が可能となるという利点がある。このような反射型の液晶表示デバイス103は、投射型の表示装置(プロジェクタ)やヘッドマウントディスプレイ(HMD)などに用いた場合に、極めて高精細な映像を表示することができる。
ところで、特許文献3及び特許文献4に記載されているように、携帯電話などに用いるいわゆる直視型の表示装置においては、反射型の液晶表示デバイスが使用されている場合がある。この表示装置においては、外光だけでは表示が見え難いときの補助光として、光源を備えた照明装置(フロントライトシステム)が使用されている。
この照明装置は、光源からの照明光を導光板により導入し、例えば、V溝やドット形状をした反射部により照明光を反射させて液晶表示デバイスの方向に偏向させ、液晶表示デバイスを照明するようになっている。
ただし、このような表示装置は、文字や図形などの情報表示を目的としたものであり、結像光学系を介さずに液晶表示デバイスを直接肉眼で観察するように構成されている。また、このような表示装置においては、表示映像のコントラスト比が、実使用時で数10:1と小さく、使用している液晶表示デバイスの画素の大きさが数100ミクロンから1ミリメートルと大きいものであり、本発明において想定されている高精細、かつ、高コントラストの高品位映像の表示を行うことはできない。
特開2000−193994公報 特開2003−185972公報 特許第3394460号公報 特開平11−202799号公報
前述のような表示装置(プロジェクタやHMD)に用いる反射型の液晶表示デバイスは、いわゆるマイクロデバイスと称され、画素の大きさが10マイクロメートル前後と極めて小さい。また、このような液晶表示デバイスは、映画鑑賞などに使用目的に堪えうるため、表示映像のコントラスト比は、実使用時において数100:1乃至数1000:1と極めて高いものとなっている。
ところで、前述の表示装置の光学系においては、液晶表示デバイスへの入射光と反射光とが同一の光路上を通るため、偏光ビームスプリッタによって光路を分ける必要がある。偏光ビームスプリッタは、45°に傾斜された反射面を有して、立方体形状に構成されたものであるので、液晶表示デバイスと投射レンズとの間において、大きな体積を占有することになり、また、その重量も大きい。
そのため、このような表示装置においては、装置構成の小型化、軽量化が困難であり、また、液晶表示デバイスと投射レンズとの間の距離を偏光ビームスプリッタの大きさ分だけ離す必要があるため、投射レンズが高価なものになってしまうという問題がある。また、偏光ビームスプリッタは、これ自体が光学部品として高価なものであり、表示装置のコストアップの大きな要因となっている。
また、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)や電子ビューファインダ(EVF)など、ルーペで拡大して見る構成、すなわち、結像レンズにより虚像を形成して映像表示を行う構成の表示装置においても、偏光ビームスプリッタを用いることが、装置構成の小型化の阻害要因及びコストアップの要因となっている。
なお、前述したように、導光板を用いた照明装置(フロントライトシステム)が提案されているが、このような照明装置を画素が極めて小さい液晶表示デバイスに適用して表示装置を構成すると、導光板の反射部が妨害になり、正常な映像表示を行うことができない。
また、このような照明装置においては、照明光が導光板内において繰り返し反射されることにより、偏光状態が変化してしまうので、高コントラスト比の映像表示を行う表示装置を構成することができない。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、高コントラスト、かつ、高精細の高品位な映像表示を行う反射型の液晶表示デバイスの表示面を照明する照明装置であって、装置構成の小型化、軽量化が可能となされ、また、製造コストの低廉化が可能となされた照明装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、前述の照明装置を備えることにより、高コントラスト、かつ、高精細の高品位な映像表示を行うことができるとともに、装置構成の小型化、軽量化が可能となされ、また、製造コストの低廉化が可能となされた表示装置を提供することを目的とする。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係る照明装置は、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
本発明に係る照明装置は、反射型液晶表示デバイスの照明に用いる照明装置であって、反射型液晶表示デバイスの表示面の側方位置に配置され照明光を表示面に略平行な光として出射する光源部と、反射型液晶表示デバイスの表示面の前方にこの表示面より離間して配置され光源部から出射された照明光のうちの少なくとも一部を回折させこの回折させた照明光を表示面に対する垂直方向を中心とする所定の角度以内の角度で該表示面に入射させるホログラム素子とを備え、照明光が反射型液晶表示デバイスの表示面に入射されこの反射型液晶表示デバイスにより変調されて反射された変調光は、ホログラム素子を透過して、該表示面の前方側に出射されることを特徴とするものである。
なお、ホログラム素子により回折されなかった照明光は、全反射効果により反射され、反射型液晶表示デバイスに達することがない。
〔構成2〕
本発明に係る照明装置は、構成1を有する照明装置において、ホログラム素子は、光源部からの照明光のうちの所定の偏光方向の成分のみを回折させ、該所定の偏光方向に直交する偏光方向の入射光に対しては、回折作用を生じさせないことを特徴とするものである。
〔構成3〕
本発明に係る照明装置は、構成1、または、構成2を有する照明装置において、ホログラム素子は、光源部からの照明光を集光、または、発散させて回折させる作用を有していることを特徴とするものである。
また、本発明に係る表示装置は、以下の構成を有するものである。
〔構成4〕
本発明に係る表示装置は、構成1乃至構成3のいずれか一を有する照明装置と、この照明装置により照明される反射型液晶表示デバイスと、この反射型液晶表示デバイスにより反射された変調光が入射され反射型液晶表示デバイスの表示面の実像、または、虚像を結像させる結像光学系とを備え、ホログラム素子から反射型液晶表示デバイスの表示面に対して入射される照明光の該表示面に対する垂直方向を中心とする所定の角度以内の角度は、この照明光が反射型液晶表示デバイスにより反射された後に結像光学系に入射され得る角度となっていることを特徴とするものである。
本発明に係る照明装置においては、構成1を有することにより、ホログラム素子が反射型液晶表示デバイスの表示面の前方に配置されており、このホログラム素子により回折されて表示面に入射されこの表示面により反射された変調光は、ホログラム素子を透過して表示面の前方側に出射されるので、反射型液晶表示デバイス及び結像光学系(拡大光学系)と組み合わせることにより、小型化及び軽量化が可能で、高コントラスト、高精細、かつ、高輝度の映像表示が行える表示装置を低コストにて提供することが可能である。
なお、この表示装置は、投射型の表示装置(プロジェクタ)、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、または、電子ビューファインダ(EVF)等、種々の方式のものとして構成することができる。
また、本発明に係る照明装置は、構成2を有することにより、ホログラム素子は、光源部からの照明光のうちの所定の偏光方向の成分のみを回折させ、該所定の偏光方向に直交する偏光方向の入射光に対しては、回折作用を生じさせないので、型液晶表示デバイスの表示面に入射されこの表示面により変調されて反射された照明光が良好に表示面の前方側に出射され、結像光学系(拡大光学系)と組み合わせることにより、小型化及び軽量化が可能で、高コントラスト、高精細、かつ、高輝度の映像表示が行える表示装置を低コストにて提供することが可能である。
本発明に係る照明装置は、構成3を有することにより、ホログラム素子は、光源部からの照明光を集光、または、発散させて回折させる作用を有しているので、反射型液晶表示デバイスの表示面の照度ムラが防止され、高コントラスト、高精細、かつ、高輝度の映像表示が行える表示装置を低コストにて提供することが可能である。
そして、本発明に係る表示装置は、構成4を有することにより、前述の照明装置を備えるので、小型化、軽量化及び製造コストの低廉化が可能であり、また、ホログラム素子から反射型液晶表示デバイスの表示面に対して入射される照明光の該表示面に対する垂直方向を中心とする所定の角度以内の角度は、この照明光が反射型液晶表示デバイスにより反射された後に結像光学系に入射され得る角度となっているので、照明光の利用効率が高く、高コントラスト、高精細、かつ、高輝度の映像表示を行うことが可能である。
すなわち、本発明は、高コントラスト、かつ、高精細の高品位な映像表示を行う反射型の液晶表示デバイスの表示面を照明する照明装置であって、装置構成の小型化、軽量化が可能となされ、また、製造コストの低廉化が可能となされた照明装置を提供することができるものである。
また、本発明は、前述の照明装置を備えることにより、高コントラスト、かつ、高精細の高品位な映像表示を行うことができるとともに、装置構成の小型化、軽量化が可能となされ、また、製造コストの低廉化が可能となされた表示装置を提供することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
〔照明装置の第1の実施の形態〕
本発明に係る照明装置は、以下に述べる本発明に係る表示装置において使用される照明装置であって、反射型液晶表示デバイスの表示面を照明するものである。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態における照明装置を備えた表示装置の構成を示す断面図である。
本発明に係る表示装置は、図1に示すように、本発明に係る照明装置1と、この照明装置1により照明される反射型液晶表示デバイス2と、反射型液晶表示デバイス2により反射された変調光が入射され反射型液晶表示デバイス2の表示面3の実像、または、虚像を結像させる結像光学系4とを備えて構成される。
この表示装置は、結像光学系4が図示しないスクリーン上に反射型液晶表示デバイス2の表示面3の実像を結像させる場合には、投射型の表示装置(プロジェクタ)となり、結像光学系4が反射型液晶表示デバイス2の表示面3の虚像を結像させる場合には、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)や電子ビューファインダ(EVF)等となる。
反射型液晶表示デバイス2は、前述した従来の表示装置において使用されているものと同様のものであり、駆動基板と透明な対向電極との間に液晶を封入して構成されている。駆動基板の表面には、複数の反射型の画素電極(反射電極)がマトリックス状に形成されている。この反射型液晶表示デバイスにおいては、各画素電極が所定の画素間幅だけ離間されて縦横方向へマトリックス状に配列されていることにより、複数の画素がマトリックス状に縦横方向に配列されていることになる。
そして、この表示装置の照明装置1は、反射型液晶表示デバイス2の表示面3の照明を行うものである。この照明装置1は、反射型液晶表示デバイス2の表示面3の側方位置に配置された光源部5を有している。この光源部5は、照明光を表示面3に略平行な光として出射する。この光源部5は、光源として、レーザダイオードや、または、LED等を有している。光源としてレーザダイオードを使用する場合には、この光源から出射される照明光は、直線偏光となっている。また、光源としてLEDを使用する場合には、光源から出射された照明光を偏光フィルタ等に通すことにより、直線偏光とする。
そして、この照明装置1は、光源部5から出射された照明光を回折させて、この照明光を反射型液晶表示デバイス2の表示面3に入射させるホログラム素子6を有している。このホログラム素子6は、反射型液晶表示デバイス2の表示面3の前方に、表示面3より離間されて配置されている。このホログラム素子6は、反射型液晶表示デバイス2の表示面3のほぼ全面に亘って配置されている。
この実施の形態において、ホログラム素子6は、図1に示すように、反射型液晶表示デバイス2の表示面3の前方にこの表示面3に平行に配置された透明な平行平面板7の後面部に形成されている。平行平面板7は、例えば、ガラスにより形成することができる。
光源部5は、ホログラム素子6に向けて、ビーム形状を最適として照明光を照射するように、光学系を含んで構成され、配置されている。光源部5からの照明光は、平行平面板7の側面部より入射され、この平行平面板7内を透過して、ホログラム素子6に向かって所定の入射角θで照射される。
光源部5から入射したほぼ平行な照明光は、ホログラム素子6によって回折され、反射型液晶表示デバイス2の表示面3に入射される。ホログラム素子6はチャーピング構造を有しているため、回折された照明光は、所定の角度内で収束発散して、表示面3に入射される。一方、ホログラム素子で回折されなかった照明光は、空気との界面で全反射され、反射型液晶表示デバイス2に到達しない。
反射型液晶表示デバイス2に入射された照明光は、反射型液晶表示デバイス2の表示面(液晶層)3において、映像信号に応じて偏光変調されて反射される。このように反射された変調光は、ホログラム素子6に戻る。このホログラム素子6は、光源部5から入射された所定の偏光方向(S偏光)の照明光を高い効率で回折させるのに対し、この偏光方向に直交する偏光方向(P偏光)の光については、ほとんど回折させずに透過させる。
したがって、反射型液晶表示デバイス2により変調されて反射された変調光は、ホログラム素子6及び平行平面板7をそのまま透過して、平行平面板7の前方側に設置された偏光板9を透過する。この偏光板9は、光源部5からの照明光と偏光方向が直交する向きの偏光のみを透過させるように設置されている。反射型液晶表示デバイス2において偏光変調されて反射され、ホログラム素子6、平行平面板7及び偏光板9を透過した変調光は、結像光学系4に入射される。結像光学系4に入射された変調光は、前述したように、実像、または、虚像として結像され、表示映像を形成する。
なお、反射型液晶表示デバイス2において変調されなかった照明光の一部が、平行平面板7を透過する可能性があるが、そのような光は、偏光板9によってカットされるため、表示映像の品質が劣化することはない。
図2は、本発明に係る第1の実施の形態における照明装置の要部の構成を示す断面図である。
ところで、この照明装置においては、前述したように、ホログラム素子6により回折された光は、図2に示すように、完全には平行光束ではなく、一定の広がり角を有している。そして、ホログラム素子6は、反射型液晶表示デバイス2の画素の大きさに対して十分に表示面3から離れているため、各画素は、ホログラム素子6からの拡散光により照明されることとなり、照明ムラが改善される。
次に、このようなレンズ効果のあるホログラム素子(ホログラムレンズ)6の作製方法について説明する。
ホログラムレンズの具体的な設計においては、回折光の出射角(θout)とグレーティングピッチ(干渉縞間隔d)との関係を示す以下の基本式(式1)から、レンズパターンを求めることができる。
θout=asin(mλ/nd−sin(θin))・・・(式1)
この(式1)において、θoutは、回折光の出射角、mは、回折次数、λは、入射光の波長、nは、媒質の屈折率、dは、グレーティングピッチ、θinは、入射光の入射角を示す。
この(式1)で決まる回折光の出射角が特定の範囲におさまるように、グレーティングピッチを可変とすること(チャーピング)により、集光や発散など、ホログラム素子6に任意の特性を与えることができる。
また、厚膜のホログラム素子は、体積ホログラムと呼ばれ、厚みと干渉縞の屈折率差Δnとを最適化することにより、100%に近い回折効率を得ることができる。任意のチャーピング構造を持った体積ホログラムを作製するには、計算されたパターンを有するマスタホログラムを作製し、このマスタホログラムを用いて、フォトポリマなどのホログラム感材に転写する方法が用いられる。
図3は、マスタホログラムの作製手順を示す工程図である。
マスタホログラムを作製するには、まず、図3中の(a)に示すように、石英やガラス等からなる透明基板20上に、スパッタや蒸着等により、例えば、膜厚約1000Å(約100nm)のクロム(Cr)膜22を形成する。このクロム膜22の表面には、反射防止のため、酸化クロム層を形成することが好ましい。なお、クロム膜でなくとも、露光光に対して遮光材となりうる材料であれば、特に限定されない。
次に、図3中の(b)に示すように、クロム膜22上に、電子線露光用のレジスト24をコーティングする。そして、このレジスト24上に、電子ビーム描画装置を用いて、ホログラムレンズアレイのグレーティングパターンを描画する。描画データは、所望の集光特性を満たすように設定したパラメータから、前述した(式1)に基づいて計算されたグレーティングパターンのデータである。
そして、図3中の(c)に示すように、レジスト24を現像し、レジストパターンを得る。このレジストパターンをエッチングマスクとして、クロム膜22をエッチングし、塩素系ガス、もしくは、エッチング液を用いて、ドライエッチング、または、ウェットエッチングを行う。
図3中の(d)に示すように、残ったレジスト膜22を剥離除去すると、クロム膜22による光遮光部と光透過部とを有する周期的なスリットパターンをもつマスタホログラムが完成する。
図4は、マスタホログラムを用いて干渉露光法における露光を行っている状態を示す断面図である。
ホログラム素子6の作製においては、図4に示すように、支持体となる、例えば、厚み約5mmのガラス基板27上に、厚み約1μm乃至5μmのフィルム状のホログラム感光材26を貼り付けたものを用意する。このホログラム感光材26としては、例えば、デュポン社製「オムニデックス」(商品名)を用いることができる。なお、ホログラム感光材26の上には、感光材の表面を保護するために、PVA膜を形成してもよい。
そして、ホログラム感光材26上にマスタホログラム25を載せ、さらに、このマスタホログラム25上に入射プリズム28を載せる。次に、入射プリズム28及び図示しない屈折率マッチング液を介して、記録光を照射する。この記録光の光源としては、例えば、発振波長488nm及び発振波長514.5nmのArレーザなどを用いる。
記録光を照射すると、マスタホログラムレンズ25を透過して直進する0次光と、マスタホログラムレンズ25により回折された1次回折光とが干渉して、ホログラム感光材26中に干渉縞が形成され、この干渉縞がホログラム感光材26に転写記録される。これを干渉露光法という。
この後、紫外線露光により定着処理を行い、さらに、100°C以上の加熱処理によって屈折率差の増感を行うことにより、高屈折率差を有する体積ホログラムが得られる。
なお、干渉露光法で用いるマスタホログラムとしては、前述したように電子線描画により作製された振幅変調ホログラムに限らず、このような振幅変調ホログラムから干渉露光法を用いて転写された体積ホログラムを用いてもよい。
図5は、ホログラム素子の特性を示すグラフである(設計入射角72°)。
ホログラム素子6の設計例として、設計入射角を72°とし、フォトポリマとして得られる屈折率差Δnが0.05の場合において、膜厚dは、2.4μmである。このホログラム素子6の特性は、図5に示すように、S偏光に対するピーク回折効率は高いが、回折を生じる角度範囲が狭い。したがって、このホログラム素子6は、光源部5としてレーザ光源のような平行度の高い光線を発するものを使用する場合に適している。
図6は、ホログラム素子の特性を示すグラフである(設計入射角60°)。
また、ホログラム素子6の別の設計例として、設計入射角を60°とし、フォトポリマとして得られる屈折率差Δnが0.05の場合において、膜厚dは、1μmである。このホログラム素子6の特性は、図6に示すように、S偏光に対するピーク回折効率は低いが、回折を生じる角度範囲が広い。したがって、このホログラム素子6は、表示映像の明るさをあまり必要とせず、光源部5として平行度の低い光線を発するものを使用する場合に適している。
なお、このようなホログラム素子6の特性は一例に過ぎず、入射光の入射角、ホログラム材料の屈折率差Δn及び膜厚dなどを適宜設定することにより、P偏光及びS偏光についての回折効率や、角度依存性などについて、目的に応じた特性のホログラム素子6を作製することができる。
〔照明装置の第2の実施の形態〕
図7は、本発明に係る第2の実施の形態における照明装置を備えた表示装置の構成を示す断面図である。
本発明に係る照明装置は、光源部5として平行度の低い光線を発するLEDなどを使用する場合には、図7に示すように、ホログラム素子6として、回折効率が悪くとも入射角依存性が小さく設計されたものを使用することが好ましい。
この場合には、光源部5より平行平面板7に側面部より入射された照明光は、ホログラム素子6に入射し、一部が回折されて、反射型液晶表示デバイス2に入射される。ホログラム素子6で回折されなかった照明光は、このホログラム素子6の表面(後面)が空気に接している場合には、全反射される。このように全反射された照明光は、平行平面板7中を進み、この平行平面板7の前面部によって再び全反射され、ホログラム素子6に入射して回折される。
このようにして、この照明装置においては、ホログラム素子6において回折されなかった照明光を再利用することにより、照明光の利用効率を向上させることができる。
〔照明装置の第3の実施の形態〕
図8は、本発明に係る第3の実施の形態における照明装置を備えた表示装置の構成を示す断面図である。
また、本発明に係る照明装置は、図8に示すように、光源部5より平行平面板7に側面部より入射させた照明光を、平行平面板7の前面部に照射し、この前面部において全反射されるように構成することもできる。
この場合には、光源部5より平行平面板7に入射された照明光は、平行平面板7の前面部において全反射された後、ホログラム素子6に入射し、一部が回折されて、反射型液晶表示デバイス2に入射される。ホログラム素子6で回折されなかった照明光は、このホログラム素子6の表面(後面)が空気に接している場合には、全反射される。このように全反射された照明光は、平行平面板7中を進み、この平行平面板7の前面部によって再び全反射され、ホログラム素子6に入射して回折される。
このようにして、この照明装置においては、ホログラム素子6において回折されなかった照明光を再利用することにより、照明光の利用効率を向上させることができるとともに、光源部5を配置する位置の自由度を広げることができる。
〔プロジェクタの実施の形態〕
図9は、本発明に係る表示装置を投射型の表示装置(プロジェクタ)として構成した場合の構成を示す側面図である。
この表示装置をカラー表示を行う投射型の表示装置(プロジェクタ)として構成するには、図9に示すように、それぞれ3原色の一であるR(赤色)の照明光を発する光源部5R、G(緑色)の照明光を発する光源部5G、及びB(青色)の照明光を発する光源部5Bを有する照明装置1R,1G,1Bを用いて、これら照明装置1R,1G,1Bに対応させて反射型液晶表示デバイス2R,2G,2Bを配置する。これら光源部5R,5G,5Bとしては、例えば、3原色のレーザアレイを用いることができる。なお、各反射型液晶表示デバイス2R,2G,2Bと、対応する平行平面板7とは、密着せずに、一定の空気層を介して配置されている。
各反射型液晶表示デバイス2R,2G,2Bを経た各色の変調光は、それぞれ平行平面板7及び偏光板9を経て、クロスダイクロイックプリズム11に両側面及び後面の3方向から入射され、このクロスダイクロイックプリズム11において色合成されて、前面から出射される。偏光板9は、レーザアレイから出射された直線偏光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を透過させるように配置される。
クロスダイクロイックプリズム11から出射された変調光は、結像光学系4である投射レンズに入射される。この投射レンズは、入射された変調光を、図示しないスクリーン上に結像させ、映像表示を行う。
この表示装置は、装置構成を小型化することが可能であり、かつ、高輝度、高コントラスト、高精細の映像表示を行うことができる。
〔電子ビューファインダの実施の形態〕
図10は、本発明に係る表示装置を電子ビューファインダ(EVF)として構成した場合の構成を示す側面図である。
この表示装置をカラー表示を行う電子ビューファインダ(EVF)として構成するには、図10に示すように、3原色(R(赤色)、G(緑色)及びB(青色))の照明光を発する光源部5を有する照明装置1を用いて、この照明装置1に対応させて反射型液晶表示デバイス2を配置する。
このような3原色の照明光を発する光源部5としては、例えば、3原色のLEDが複数個交互に配列されて構成されたLEDアレイを用いることができる。このLEDアレイから出射された照明光は、ビーム整形用レンズを経て、偏光板12を介して、平行平面板7に入射される。この平行平面板7と反射型液晶表示デバイス2とは、密着せずに、一定の空気層を介して配置されている。
反射型液晶表示デバイス2を経た各色の変調光は、平行平面板7及び偏光板9を経て、結像光学系4である拡大レンズに入射される。偏光板9は、照明装置の偏光板12が透過させる直線偏光の偏光方向に直交する方向の直線偏光を透過させるように配置される。そして、拡大レンズは、入射された変調光をの虚像を形成して、映像表示を行う。
この表示装置においては、LEDアレイにおいて3原色を順次的に点滅させることにより、フィールドシーケンシャル(時分割)方式のカラー映像の表示が行える。なお、モノクローム映像を表示する場合には、光源として白色LEDを用いればよい。
なお、光源として用いるLEDは、出射する光束が無偏光であり、平行度も良くないため、光利用率は高くない。しかし、電子ビューファインダのように、拡大レンズによる拡大像(虚像)を直接観察する用途であれば、十分な明るさの映像を表示することができる。
この電子ビューファインダの構成において、光源としてレーザ光源を用いてフィールドシーケンシャル(時分割)動作を行い、結像光学系4として投射レンズを使用すれば、プロジェクタとしても使用することができる。
本発明に係る第1の実施の形態における照明装置を備えた表示装置の構成を示す断面図である。 本発明に係る第1の実施の形態における照明装置の要部の構成を示す断面図である。 本発明に係る照明装置のホログラム素子の作製に用いるマスタホログラムの作製手順を示す工程図である。 本発明に係る照明装置のホログラム素子の作製のためにマスタホログラムを用いて干渉露光法における露光を行っている状態を示す断面図である。 本発明に係る照明装置のホログラム素子の特性を示すグラフである(設計入射角72°)。 本発明に係る照明装置のホログラム素子の特性を示すグラフである(設計入射角60°)。 本発明に係る第2の実施の形態における照明装置を備えた表示装置の構成を示す断面図である。 本発明に係る第3の実施の形態における照明装置を備えた表示装置の構成を示す断面図である。 本発明に係る表示装置を投射型の表示装置(プロジェクタ)として構成した場合の構成を示す側面図である。 本発明に係る表示装置を電子ビューファインダ(EVF)として構成した場合の構成を示す側面図である。 反射型の液晶表示デバイスを用いた従来の表示装置の構成を示す側面図である。 液晶表示デバイスにおける1つの画素を示す等価回路図である。、 液晶表示デバイスの要部の構成を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 照明装置
1R (R用)照明装置
1G (G用)照明装置
1B (B用)照明装置
2 反射型液晶表示デバイス
2R (R用)反射型液晶表示デバイス
2G (G用)反射型液晶表示デバイス
2B (B用)反射型液晶表示デバイス
3 表示面
4 結像光学系
5 光源部
5R (R用)光源部
5G (G用)光源部
5B (B用)光源部
6 ホログラム素子
7 平行平面板

Claims (4)

  1. 反射型液晶表示デバイスの照明に用いる照明装置であって、
    前記反射型液晶表示デバイスの表示面の側方位置に配置され、照明光を前記表示面に略平行な光として出射する光源部と、
    前記反射型液晶表示デバイスの表示面の前方に、この表示面より離間して配置され、前記光源部から出射された照明光のうちの少なくとも一部を回折させ、この回折させた照明光を前記表示面に対する垂直方向を中心とする所定の角度以内の角度で該表示面に入射させるホログラム素子と
    を備え、
    前記照明光が前記反射型液晶表示デバイスの表示面に入射されこの反射型液晶表示デバイスにより変調されて反射された変調光は、前記ホログラム素子を透過して、該表示面の前方側に出射される
    ことを特徴とする照明装置。
  2. 前記ホログラム素子は、前記光源部からの照明光のうちの所定の偏光方向の成分のみを回折させ、該所定の偏光方向に直交する偏光方向の入射光に対しては、回折作用を生じさせない
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記ホログラム素子は、前記光源部からの照明光を集光、または、発散させて回折させる作用を有している
    ことを特徴とする請求項1、または、請求項2記載の照明装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明装置と、
    前記照明装置により照明される反射型液晶表示デバイスと、
    前記反射型液晶表示デバイスにより反射された変調光が入射され、前記反射型液晶表示デバイスの表示面の実像、または、虚像を結像させる結像光学系と
    を備え、
    前記ホログラム素子から前記反射型液晶表示デバイスの表示面に対して入射される照明光の該表示面に対する垂直方向を中心とする所定の角度以内の角度は、この照明光が前記反射型液晶表示デバイスにより反射された後に前記結像光学系に入射され得る角度となっている
    ことを特徴とする表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016062088A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 シチズンファインデバイス株式会社 電子ビューファインダ装置
CN112748607A (zh) * 2019-10-31 2021-05-04 南京瀚宇彩欣科技有限责任公司 显示装置
EP3663815A4 (en) * 2017-08-04 2021-05-19 Egarim Corporation Japan POLARIZATION BEAM DIVIDER, SURFACE LIGHT SOURCE DEVICE AND DISPLAY DEVICE

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