JP2007333130A - シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ - Google Patents

シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP2007333130A
JP2007333130A JP2006167122A JP2006167122A JP2007333130A JP 2007333130 A JP2007333130 A JP 2007333130A JP 2006167122 A JP2006167122 A JP 2006167122A JP 2006167122 A JP2006167122 A JP 2006167122A JP 2007333130 A JP2007333130 A JP 2007333130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
pinion
main body
cylinder
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006167122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4905930B2 (ja
Inventor
Kunihiko Takasaki
邦彦 高崎
Shinsuke Fujimoto
晋輔 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAN KIKAI SANGYO KK
Taiyo Steel Co Ltd
Taiyo Ltd
Original Assignee
KAN KIKAI SANGYO KK
Taiyo Steel Co Ltd
Taiyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAN KIKAI SANGYO KK, Taiyo Steel Co Ltd, Taiyo Ltd filed Critical KAN KIKAI SANGYO KK
Priority to JP2006167122A priority Critical patent/JP4905930B2/ja
Publication of JP2007333130A publication Critical patent/JP2007333130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4905930B2 publication Critical patent/JP4905930B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/065Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the rack-and-pinion type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

【課題】ピニオン側とラック側との組み合わせ形態を、任意に変更することが可能であるのに加え、ラックとピニオンとをバックラッシュの小さい適正な噛み合い関係にすることができるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータを提供する。
【解決手段】ピニオン3を本体ブロック2に軸受けしたピニオンユニットAと、シリンダ装置6のピストンと一体移動するラック9をシリンダ装置6の一端の端部ブロック7にて案内するようにしたラックユニットBとからなる。本体ブロック2と端部ブロック7とを接合することにより、ピニオン3とラック9とが本体ブロック2の凹部5内で噛み合い、これらピニオン3とラック9とが、本体ブロック2と端部ブロック7とをカバーとしてこれらに覆われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダ装置を駆動源としてラック・ピニオンによる動力伝達機構を介してロータを回転させるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータに関する。
この種のロータリアクチュエータとして、例えば、特許文献1(実公昭48−23034号公報)、特許文献2(特開昭62−137402号公報)、特許文献3(特開平10−292802号公報)に開示されたものがある。
特許文献1に記載のものは、機台内に、ピニオンとこれに噛み合う平行な2個のラックとを収容するとともに、それぞれのラックについて機台の両側に一対ずつ、従って、合計4個のシリンダを設け、その内部にラックの両端に接触するフリーピストンを嵌装し、フリーピストンにてラックを押動することにより、ピニオンを回転させる構造になっている。
特許文献2に記載のものは、ラックを有する駆動軸を摺動自在に嵌装した駆動シリンダと、ラックを有するストップ軸を摺動自在に嵌装したストップシリンダとを、ピニオンを軸支した隔壁部を介して平行に組み合わせ、両シリンダのラックをピニオンに噛み合わせたものである。
特許文献3に記載のものは、ピニオンを備えた揺動軸を筒形のポスト内に軸受けするとともに、この揺動軸を回転させる揺動軸駆動用エアシリンダと、速度を調整する揺動軸速度調整用液圧シリンダとをポスト内に設置し、また、揺動軸駆動用エアシリンダのピストンロッドに連結されたラックと、揺動軸速度調整用液圧シリンダのピストンロッドに連結されたラックとを、ポストの内面に平行に設けられたそれぞれのガイドで案内して、これらラックを揺動軸のピニオンに噛み合わせたものである。
しかし、これらのいずれも、ピニオン側とラック側とが上記のような一つの一体化構造に特定され、駆動能力や速度等を用途や仕様などに応じて任意に変更することは不可能である。
また、一般にラック加工は、素材の片面の加工度合が極端に大きいため、ラックの歯切り面とその反対面の応力状況が大きく異なる場合が多く、曲がりを発生する可能性が高い。ラックの曲がりはピニオンとの噛み合いに影響を及ぼすため、ピニオン側とラック側とを一体化すると、各々の支持部の位置関係を適正に保つことが困難であり、必然的に、ラックとピニオンの噛み合いガタによるバックラッシが大きくなってしまい、滑らかな作動を阻害する要因となっていた。
実公昭48−23034号公報 特開昭62−137402号公報 特開平10−292802号公報
そこで、本発明の課題は、ピニオン側とラック側との組み合わせ形態を、駆動能力や速度等を用途や仕様などに応じて任意に変更することが可能であるのに加え、ラックに高い加工精度を必要とすることなく、ラックとピニオンとをバックラッシの小さい適正な噛み合い関係にすることができるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータを提供することにある。
本発明によるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータは、ピニオンを本体ブロックに軸受けしたピニオンユニットと、シリンダ装置のピストンと一体移動するラックをシリンダ装置の一端の端部ブロックにて案内するようにしたラックユニットとからなり、本体ブロックと端部ブロックとを接合することにより、ピニオンとラックとが噛み合い、これらピニオンとラックとが、本体ブロックと端部ブロックとをカバーとしてこれらに覆われるようになっている。
これを基本構成として、請求項2に係る発明は、ピニオンユニットの本体ブロックに、ピニオンの一部が臨む凹部が形成され、シリンダ装置の端部ブロックは本体ブロックと嵌合するコ字形で、これにラックが貫通しており、本体ブロックと端部ブロックとを嵌合させて接合することにより、ピニオンとラックとが本体ブロックの凹部内で噛み合う構造となっている。
その具体的形態である請求項3に係る発明では、本体ブロック内で軸受けして本体ブロック上に露呈するロータを備え、ピニオンは、その一部が本体ブロックの凹部に臨むように本体ブロック内でロータの軸に固定されている。
請求項4に係る発明では、シリンダ装置の端部ブロックに、これを貫通したラックを収容するラックカバーが付設されている。
その具体的形態である請求項5に係る発明では、ラックカバー内にショックアブソーバが内蔵されている。
請求項6に係る発明は、端部ブロックにラックを貫通させた第1のシリンダ装置に、端部ブロックとは反対側において第2のシリンダ装置が連設され、そのピストンロッドが第1のシリンダ装置のピストンと連結されて複動シリンダ構造となっている。
請求項7に係る発明は、端部ブロック及びラックを共通にして端部ブロックの両側に2つのシリンダ装置が対向連設されている。
その実施形態である請求項8に係る発明では、端部ブロックに、その両側の2つのシリンダ装置間で圧力流体を流通させて速度調整を行う速度調整部が設けられている。
請求項9に係る発明は、ピニオンユニットの本体ブロックの両側面に、ピニオンが一部分ずつ臨む凹部が形成され、2つのラックユニットの端部ブロックを本体ブロックに嵌合させて接合することにより、2つのラックユニットのラックが各凹部内でピニオンと噛み合い、各端部ブロックと本体ブロックとでピニオンと共に覆われる構造となっている。
本発明によれば、シリンダ装置でラックを駆動するラックユニットと、ピニオンを軸受けしたピニオンユニットとに分離され、前者のシリンダ装置の端部ブロックと、後者の本体ブロックとを接合することにより、ラックとピニオンとが噛み合い、これらが本体ブロックと端部ブロックとをカバーとして覆われる構造になっているので、ピニオンユニット側は共通として、ラックユニット側のシリンダ装置のストロークを変えたり、それを単動型としたり複動型としたり、2つのシリンダ装置による対向連設型又は並設型とすることにより、要求される駆動能力や回転速度や減速比等に応じて様々な組み合わせ形態に簡単に変更できる。
また、ラックユニット側の端部ブロックとピニオンユニット側の本体ブロックとを接合してラックとピニオンとを噛み合わせるので、シム等で簡便に噛み合いの調整が可能となり、ラックに高い加工精度を必要とすることなく、また、他の部品の加工精度を高度に上げる必要もなく、ラック・ピニオンに高い噛み合い精度を実現することができ、バックラッシの小さいシリンダ駆動型ロータリアクチュエータを廉価に提供することができる。
さらに、ラックユニット側の端部ブロックとピニオンユニット側の本体ブロックとが、噛み合ったラックとピニオンとを覆うカバーを兼ねているので、全体的に単純な構造となり、組み立てやメンテナンスも容易になる。
請求項2に係る発明によれば、シリンダ装置の端部ブロックがコ字形で、これにラックが貫通し、本体ブロックと端部ブロックとを嵌合させて接合することにより、ピニオンとラックとが本体ブロックの凹部内で噛み合う構造となっているので、ピニオンとラックとを覆った状態で組み合わせる両ユニットの接合構造を簡素にできる。
請求項3に係る発明によれば、ピニオンユニットにおいて、ロータが、その軸を本体ブロック内で軸受けされて本体ブロック上に露呈し、ピニオンは、その一部が本体ブロックの凹部に臨むように本体ブロック内でロータ軸に固定されているので、ロータ及びピニオンの軸受部分を本体ブロック及びロータ自体で保護できる。
請求項4に係る発明によれば、シリンダ装置の端部ブロックに、これを貫通したラックを収容するラックカバーが付設されているので、ピニオンばかりでなくラックカバーの全体も外部に露呈しない構造となり、ラックとピニオンとの噛み合いが外部要因により阻害されることがない。
請求項5に係る発明によれば、ラックカバー内にショックアブソーバが内蔵されているので、ショックアブソーバ付きロータリアクチュエータを簡単に実現できる。
請求項6に係る発明によれば、ラックユニットのシリンダ装置を複動シリンダ構造として多段階の回転動力を出力することができる。
請求項7に係る発明によれば、端部ブロック及びラックを共通にして端部ブロックの両側に2つのシリンダ装置が対向連設されているので、ロータトルクの増大を図ることができ、また、請求項8に係る発明によれば、その場合の速度調整を行うハイドロチェッカを端部ブロックに簡単に付加できる。
請求項9に係る発明によれば、ピニオンユニットを共通にしたラックユニット平行2連構造となるので、シリンダ装置を端部ブロックの両側に対向連設する請求項7の発明の場合に比べて、全体長を短くしてロータトルクの増大が図れる。
本発明によるシリンダ駆動型ロータリアクチュエータは、基本的には、図1に示すように、分離したピニオンユニットAとラックユニットBとを組み立てて構成されるが、ピニオンユニットAは共通として、ラックユニットB側の態様を変えることにより、要求される駆動能力や回転速度等に応じて様々な組み合わせ形態を採れるようになっている。
先ず、共通に使用できるピニオンユニットA側の構造から説明する。
図1及び図2に示すように、ピニオンユニットAは、円形のロータ1の一体に突出した軸部1a(ロータ軸)を、本体ブロック2内において上下の軸受4a・4bにて軸受けし、この軸部1aに本体ブロック2内においてピニオン3を固定することにより、ロータ1が本体ブロック2の上面上で回転自在となっているとともに、ピニオン3がロータ1と一体に本体ブロック2内で回転自在となっている。本体ブロック2の両側面には、その両端縁に渡る溝状の凹部5が形成されていることから、ピニオン3はその一部分がこれら凹部5へ臨んでいる。
一方、ラックユニットBの基本構成は、図1、図3〜図6に示すように、空気圧や油圧によって作動するシリンダ装置6のロッド側カバーを兼ねる端部ブロック7をコ字形とし、ピストンロッド8の一部に歯切り加工をしてピストンロッド8と一体なラック9を形成し、このラック9をコ字形の端部ブロック7の両端壁部7a・7bに摺動自在に貫通させ、その摺動を、端部ブロック7の片壁である側壁部7c上で案内筒10により案内するようになっている。案内筒10は、ラック9の露出長さを確保するため、シリンダ装置6側が部分的に欠如されている。
ラック9は、端部ブロック7の片側(シリンダ装置6とは反対側)の端壁部7bから突出することになるが、その突出側にシリンダ装置6を設けない場合には、ラック9の突出部分を収容することができる有底円筒形のラックカバー11を端壁部7bに付設する。その際、ラックカバー11のフランジ11aを端壁部7bの外面にネジ止めする。ラックカバー11内には、必要に応じてショックアブソーバを設けることができ、更に、外部から調整できるストローク調整部材を付加することもできる。
ラックユニットBの端部ブロック7のコ字形の大きさは、ピニオンユニットAの本体ブロック2のほぼ半部を外側から覆ってそのほぼ半部にぴったりと嵌合するサイズとなっており、ピニオンユニットAとラックユニットBとを組み合わせるには、端部ブロック7と本体ブロック2とを嵌合させて両者をネジ止めして接合する。これにより、ラック9とピニオン3が凹部5内で噛み合い、これらラック9とピニオン3が、端部ブロック7と本体ブロック2とをカバーとしてこれらに覆われる。
次に、上記のような構成を基本として、共通使用できるピニオンユニットA側に対して、ラックユニットB側の態様を様々に変えた実施例について説明する。
図7及び図8に示す実施例1は、上述したようなラックカバー11を付設した2つのラックユニットBを用い、それらの端部ブロック7を、ピニオンユニットAの本体ブロック2の両側のほぼ半部にそれぞれ嵌合させて接合し、2つのラックユニットBのラック9をピニオンユニットAのピニオン3に噛み合わせ、2つのラックユニットBをピニオンユニットAの両側に並設して、2つのラックユニットBにてピニオン3(ロータ1)を回転させるようにしたものである。
図9及び図10に示す実施例2は、ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置による対向連設型としたものである。すなわち、実施例2のラックユニットB−2は、コ字形の端部ブロック7の両側に、ラック9を共通にする2つのシリンダ装置6を設けたものである。この場合、図10に示すように、端部ブロック7の側壁部7cの外面に、両シリンダ装置6間を連通させる連通部12を設け、この連通部12に速度調整部材13を装着することにより、2つのシリンダ装置6間で圧力流体を流通させて速度調整を行うハイドロチェッカユニット(速度調整部)14が付設されている。
なお、シリンダ装置6の外端に、必要に応じてストローク調整部材15を付設してもよい。
図11に示す実施例3は、ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置を直結した複動型としたものである。すなわち、実施例3のラックユニットB−3は、図1、図3〜図6に示した上述のような基本構成に加え、端部ブロック7とは反対側において、筒状のスペーサ16を介して複動シリンダ装置6を設けたものである。スペーサ16は、複動シリンダ装置6のロッド側パッキン部の保護とラック9の歯との干渉を避けるためのものである。
図9及び図10に示した実施例2(シリンダ装置対向連設型)のラックユニットB−2、又は、図11に示した実施例3(復動シリンダ装置型)のラックユニットB−3と、ピニオンユニットAとの組み合わせには、次のような形態がある。
図12に示す実施例4は、図9及び図10に示した実施例2のラックユニットB−2を一つだけ用い、これをピニオンユニットAの本体ブロック2の片側にだけ接合し、反対側は、コ字形板である付属カバーCで本体ブロック2の凹部5を覆ったものである。
図13に示す実施例5は、図9及び図10に示した実施例2のラックユニットB−2を2つ用い、これらをピニオンユニットAの本体ブロック2の両側に接合したものである。
図14に示す実施例6は、図9及び図10に示した実施例2のラックユニットB−2であって、ハイドロチェッカユニット14を具備したものと、具備しないものとの2つを用い、これらをピニオンユニットAの本体ブロック2の両側に接合したものである。
図15に示す実施例7は、図11に示した実施例3のラックユニットB−3を2つ用い、これらをピニオンユニットAの本体ブロック2の両側に接合したもので、ラックカバー11にショックアブソーバ及びストローク調整部材15を具備したものを示している。
本発明のロータリアクチュエータを構成するピニオンユニットの一例と、ラックユニットの一例の分解斜視図である。 ピニオンユニットの断面図である。 図1に示したラックユニットの正面図である。 同じく平面図である。 同じく背面図である。 同じく断面図である。 このラックユニットピニオンユニットと図1及び図2に示したピニオンユニットとを組み合わせた実施例1の斜視図である。 その平面図である。 ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置による対向連設型とした実施例2の正面側の斜視図である。 その背面側の斜視図である。 ラックユニット側のシリンダ装置を2つのシリンダ装置を直結した複動型とした実施例3の正面側の斜視図である。 実施例4の組み合わせを示す平面図である。 実施例5の組み合わせを示す平面図である。 実施例6の組み合わせを示す平面図である。 実施例7の組み合わせを示す平面図である。
符号の説明
A ピニオンユニット
B ラックユニット
B−2 ラックユニット
B−3 ラックユニット
C 付属カバー
1 ロータ
1a 軸部(ロータ軸)
2 本体ブロック
3 ピニオン
4a・4b 上下の軸受
5 凹部
6 シリンダ装置
7 端部ブロック
7a・7b 両端壁部
7c 側壁部
8 ピストンロッド
9 ラック
10 案内筒
11 ラックカバー
11a フランジ
12 連通部
13 速度調整部材
14 ハイドロチェッカユニット(速度調整部)
15 ストローク調整部材
16 スペーサ

Claims (9)

  1. ピニオンを本体ブロックに軸受けしたピニオンユニットと、シリンダ装置のピストンと一体移動するラックをシリンダ装置の一端の端部ブロックにて案内するようにしたラックユニットとからなり、前記本体ブロックと前記端部ブロックとを接合することにより、前記ピニオンと前記ラックとが噛み合い、これらピニオンとラックとが、本体ブロックと端部ブロックとをカバーとしてこれらに覆われることを特徴とするシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  2. ピニオンユニットの本体ブロックに、ピニオンの一部が臨む凹部が形成され、シリンダ装置の端部ブロックは前記本体ブロックと嵌合するコ字形で、これにラックが貫通しており、本体ブロックと端部ブロックとを嵌合させて接合することにより、ピニオンとラックとが前記凹部内で噛み合うことを特徴とする請求項1に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  3. 本体ブロック内で軸受けして本体ブロック上に露呈するロータを備え、ピニオンは、その一部が本体ブロックの凹部に臨むように本体ブロック内で前記ロータの軸に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  4. シリンダ装置の端部ブロックに、これを貫通したラックを収容するラックカバーが付設されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  5. ラックカバー内にショックアブソーバが内蔵されていることを特徴とする請求項4に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  6. 端部ブロックにラックを貫通させた第1のシリンダ装置に、端部ブロックとは反対側において第2のシリンダ装置が連設され、そのピストンロッドが第1のシリンダ装置のピストンと連結されて複動シリンダ構造となっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  7. 端部ブロック及びラックを共通にして端部ブロックの両側に2つのシリンダ装置が対向連設されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  8. 端部ブロックに、その両側の2つのシリンダ装置間で圧力流体を流通させて速度調整を行う速度調整部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
  9. ピニオンユニットの本体ブロックの両側面に、ピニオンが一部分ずつ臨む凹部が形成され、2つのラックユニットの端部ブロックを本体ブロックに嵌合させて接合することにより、2つのラックユニットのラックが各凹部内でピニオンと噛み合い、各端部ブロックと本体ブロックとでピニオンと共に覆われることを特徴とする請求項2ないし8のいずれかに記載のシリンダ駆動型ロータリアクチュエータ。
JP2006167122A 2006-06-16 2006-06-16 シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ Expired - Fee Related JP4905930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006167122A JP4905930B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006167122A JP4905930B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007333130A true JP2007333130A (ja) 2007-12-27
JP4905930B2 JP4905930B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=38932788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006167122A Expired - Fee Related JP4905930B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4905930B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2495450A1 (de) * 2011-03-01 2012-09-05 FESTO AG & Co. KG Fluidbetätigte Drehantriebsvorrichtung
CN102865388A (zh) * 2012-09-24 2013-01-09 李万红 一种双联式液压阀
EP2873871A1 (de) * 2013-11-14 2015-05-20 FESTO AG & Co. KG Fluidbetätigte Drehantriebsvorrichtung und zugehörige Abtriebsbaugruppe
WO2018026437A1 (en) * 2016-08-04 2018-02-08 Woodward, Inc. Stepper motor driven proportional rotary actuator
CN107896037A (zh) * 2017-12-14 2018-04-10 中际旭创股份有限公司 多线并绕的绕组引线头无交叉夹紧扭转装置
KR101857137B1 (ko) * 2017-12-04 2018-05-11 엘아이지넥스원 주식회사 전기유압식 구동 장치
CN112272628A (zh) * 2018-06-06 2021-01-26 安道拓工程技术知识产权有限公司 座椅倾斜系统

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927775A (ja) * 1972-06-15 1974-03-12
JPS5867104A (ja) * 1981-10-14 1983-04-21 井関農機株式会社 播種方法
JPH0315950U (ja) * 1989-06-29 1991-02-18
JPH07133881A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Motoyama Seisakusho:Kk 弁駆動装置
JPH10259805A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Ckd Corp ラックピニオン形ロータリアクチュエータ
JP2002139004A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Taiyo Ltd ロータリーアクチュエータ
JP2003083308A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Taiyo Ltd ロータリアクチュエータ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927775A (ja) * 1972-06-15 1974-03-12
JPS5867104A (ja) * 1981-10-14 1983-04-21 井関農機株式会社 播種方法
JPH0315950U (ja) * 1989-06-29 1991-02-18
JPH07133881A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Motoyama Seisakusho:Kk 弁駆動装置
JPH10259805A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Ckd Corp ラックピニオン形ロータリアクチュエータ
JP2002139004A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Taiyo Ltd ロータリーアクチュエータ
JP2003083308A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Taiyo Ltd ロータリアクチュエータ

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102678655B (zh) * 2011-03-01 2015-08-19 费斯托股份有限两合公司 流体操纵的旋转驱动装置
CN102678655A (zh) * 2011-03-01 2012-09-19 费斯托股份有限两合公司 流体操纵的旋转驱动装置
EP2495450A1 (de) * 2011-03-01 2012-09-05 FESTO AG & Co. KG Fluidbetätigte Drehantriebsvorrichtung
CN102865388A (zh) * 2012-09-24 2013-01-09 李万红 一种双联式液压阀
EP2873871A1 (de) * 2013-11-14 2015-05-20 FESTO AG & Co. KG Fluidbetätigte Drehantriebsvorrichtung und zugehörige Abtriebsbaugruppe
KR20150056043A (ko) * 2013-11-14 2015-05-22 페스토 악티엔 게젤샤프트 운트 코. 카게 유체 작동식 회전 드라이브 장치 및 관련 아웃풋 어셈블리
CN104632749A (zh) * 2013-11-14 2015-05-20 费斯托股份有限两合公司 流体操作的旋转驱动装置以及所属的输出组件
KR102189093B1 (ko) * 2013-11-14 2020-12-09 페스토 에스이 운트 코. 카게 유체 작동식 회전 드라이브 장치 및 관련 아웃풋 어셈블리
WO2018026437A1 (en) * 2016-08-04 2018-02-08 Woodward, Inc. Stepper motor driven proportional rotary actuator
US11015728B2 (en) 2016-08-04 2021-05-25 Woodward, Inc. Stepper motor driven proportional rotary actuator
US11543044B2 (en) 2016-08-04 2023-01-03 Woodward, Inc. Stepper motor driven proportional rotary actuator
KR101857137B1 (ko) * 2017-12-04 2018-05-11 엘아이지넥스원 주식회사 전기유압식 구동 장치
CN107896037A (zh) * 2017-12-14 2018-04-10 中际旭创股份有限公司 多线并绕的绕组引线头无交叉夹紧扭转装置
CN112272628A (zh) * 2018-06-06 2021-01-26 安道拓工程技术知识产权有限公司 座椅倾斜系统
CN112272628B (zh) * 2018-06-06 2023-11-17 安道拓美国有限责任公司 座椅倾斜系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4905930B2 (ja) 2012-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4905930B2 (ja) シリンダ駆動型ロータリアクチュエータ
TWI398580B (zh) 旋轉式致動器
KR102293091B1 (ko) 기어 구성
KR20060092103A (ko) 감속장치부착 전동밸브
RU2457369C1 (ru) Электрогидравлический привод с насосом, встроенным в поршень
CN100451389C (zh) 一种将流体压力最终转换为机械旋转运动的装置
US20180355999A1 (en) Multi-position rotary actuator controlled by a fluid
ITTO20020551A1 (it) Macchina fluidica a cilindrata variabile in funzione della pressione
GB2421289B (en) Drive device
EP3074595B1 (en) Rotary motor with geared transmission for use of compressible media drive
CN203656263U (zh) 一种齿条移动式电液伺服阀
KR101887475B1 (ko) 전동 액추에이터
KR102151386B1 (ko) 위치 피드백 장치가 내장된 감속기
JP2007046734A (ja) リニア・アクチュエータ
CN201065866Y (zh) 一种将流体压力转换为机械旋转运动的装置
JP4249447B2 (ja) バルブ駆動用の動力伝達装置
JP2021014888A (ja) 流体圧アクチュエータ
CN103452951B (zh) 一种摆杆式自伺服液压缸
JP2007292261A (ja) 電動遮断機用減速機
JP6134930B2 (ja) 油圧ポンプ装置
WO2024122157A1 (ja) 直動装置、変換機構、建設機械及び鉄道ブレーキ
JP2008051163A (ja) 遊星歯車減速機
KR100668786B1 (ko) 감속기
KR19990004838A (ko) 로터리 엑츄에이터
JP2009058116A (ja) 減速機付電動シリンダ装置。

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080410

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080410

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090603

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees