JP2007330041A - 携帯電話機用充電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】
携帯電話機の充電器は、機種によってコネクターの形状やピンの位置が異なるため、それぞれの機種に対応した充電器が必要となっている。このため他機種の携帯電話機を持っている場合はそれぞれの充電器を保持することとなり不便きわまりない。
【解決手段】
充電器の先端上面にコネクター収納部を設け、コネクターを上方から取出して交換可能とし、収納部奥に充電回路ON,OFF用のスイッチを設けて各種のコネクターに対応させると共に、収納部内でコネクターを反転可能とすることによって、コネクターを充電器内に収納して携帯を便利にした充電器を提供する。
【選択図】 図1
携帯電話機の充電器は、機種によってコネクターの形状やピンの位置が異なるため、それぞれの機種に対応した充電器が必要となっている。このため他機種の携帯電話機を持っている場合はそれぞれの充電器を保持することとなり不便きわまりない。
【解決手段】
充電器の先端上面にコネクター収納部を設け、コネクターを上方から取出して交換可能とし、収納部奥に充電回路ON,OFF用のスイッチを設けて各種のコネクターに対応させると共に、収納部内でコネクターを反転可能とすることによって、コネクターを充電器内に収納して携帯を便利にした充電器を提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は携帯電話機用充電器のコネクター取付部分の構造に関する。
従来携帯電話機の充電器は、携帯電話の機種によってコネクターの形状やピンの位置が異るため、例えばA社の電話機に対してはB社のコネクターが使用できず、それぞれの機種に対応した充電器が必要となっている。
したがって他機種の携帯電話機を持っている場合にはそれぞれの機種の充電器を保有することとなって不便きわまりない。これによって他機種のコネクターも使用できる充電器も開発はされている。
したがって他機種の携帯電話機を持っている場合にはそれぞれの機種の充電器を保有することとなって不便きわまりない。これによって他機種のコネクターも使用できる充電器も開発はされている。
例えばA社の充電器に対してB社のコネクターを重ねて接続して使用することや、また数社のコネクターを充電器に収納して、その都度これに合致するコネクターを取出して接続することも考えられている。しかし前者の場合には、コネクターを重ねるため蓋のある充電器の場合は蓋が閉らず、かさばるばかりか、蓋が開いたままなのでホコリ等が進入し
て電極の接触を悪くするばかりか、接合が不安定なため充電ができない不具合が生じる。
特開2005−333760号公報
特開2006−25532号公報
て電極の接触を悪くするばかりか、接合が不安定なため充電ができない不具合が生じる。
本発明は、このような従来の携帯電話機の充電器に係る諸問題を解決するために開発したものであって、コネクター部分を抜差交換可能とすることによって各種の携帯電話機に対応することができ、小型化して携帯に便利な充電器を提供するものである。
発明者は携帯電話機用充電器の前記従来からの不便さを改良するため種々試作研究を重ねた結果本発明に到達したものであって、本発明は、コネクター部分を各種電話機のコネクターに対応してできるように差し換え交換が可能な構造とする外、差し込みに対しての抜け防止用の爪を設けること、及び充電回路接続用の端子を圧縮コイルバネを用いて接続すること、及びコネクター部の接合をPCB(プリント配線基板)の端面とすることによって附属部品の数を少なくしてコストダウンを計ること、さらにはコネクター部分を回転収納する型式、あるいは保護蓋をヒンジ構造とすることによって消費電源の無駄をなくすことに成功したものである。
上述のように本発明の携帯電話機用充電器は、各機種の電話機のコネクターに対応して使用可能であるためコネクターの数を揃える必要がなく、しかも小型化されているため携帯に便利であると共に、充電電気のロスを少なくする構造のため節電型であって従来の充電器に比較して卓越した使用上の効果を奏する。
本発明の充電器は、電極の接触をPCB端面としているためコネクター部接点の構造が簡略化され各種のコネクターに対応できるため互換性があり、携帯用として便利に利用できる。添付図面の図1〜図3は請求項1に係る型式の充電器であり、図4、図5は請求項2に係る型式の蓋付きの充電器を示している。
先ず請求項1に対しての実施例を図1乃至図3について説明する。この請求項1に記載された実施例は、着脱コネクターBが充電器Aの先端部に回転可能に装着される型式の充電器であって、充電器Aを必要とするときはコネクターBを図1あるいは図2に図示するように充電器Aの先端にコネクターBが突出する形式となり、充電の不要なときは、コネクターBは反転して充電器Aの内部に収納されることによって図2を参照して、全体としてスマートな形で納まり携帯用として便利となる。
図1によりコネクターBの収納構成を説明すると、充電器Aの先端部にコネクターBを収納する凹部(1)を形成する。この収納凹部(1)の側面内部にボールプランジャ(2)を設け、このボールプランジャ(2)によってコネクターBを支承する。このボールプランジャ(2)を中心としてコネクターBは矢印のように反転して収納される。
ボールプランジャ(2)は充電器AのコネクターB収納部(1)内に対向して2個設けられていて、コイルバネ(3)によって支承され、このバネ(3)は充電回路と接続されている。
このようにボールプランジャー(2)はコネクターBのPCB端面に接触しているため充電回路との接触と、コネクターBの回転収納と、さらにはコネクターBの位置を保持するという3役を受持つ構成となっている。
そしてコネクター収納凹部(1)は図3に示すように山形に形成されたガイド溝(4)が設けられていてコネクターBにはこの溝(4)に係合する爪(5)が設けてあり、図1で示すように係合して保持されている。コネクターBは溝(4)には上方に向けてのみ切れ目があり、したがってコネクターBは矢印のように上方から着脱する。
収納凹部(1)の最奥には検出スイッチ(6)が設けてあり、充電回路のON,OFF機能があり、図2に仮想線で示しているようにコネクターBを反転して収納されている。即ちコネクターBの収納されているときは図示されているようにコネクターBの先端がスイッチ(6)を押していて充電回路は遮断されてOFFの状態となるため節電の効果を奏している。
図4および図5により請求項2に対しての実施例を説明する。この実施例に示されている充電器Aは蓋(10)付きの充電器Aであって、コネクターBは矢印aのように着脱可能に構成されている。
蓋(10)はヒンジ構造の軸(12)によって取付けられ、このヒンジ軸には突起であるクリック(13)が設けてあって、図4に示すように蓋(10)が半開きの状態のときは、軸(12)に設けてあるクリック(13)がロック機構の押当て板(14)を押圧することなく、又蓋(10)を図5に示すように全開の状態にしたときは、クリック(13)が押当て板(14)を押圧してロックが完成して充電回路が形成されて充電が行われる。
以下このロック機構について図を参照して詳記する。
このロック機構は、押当て板(14)とこれを支持する支持軸(15)と、この軸に掛止っているネジリバネ(16)とよりなり、ネジリバネ(16)は押当て板(14)を支持していて、押当て板(14)の一端は検出スイッチ(6)に接している。
一方は、先端に三角状の突起(18)を有する接続端子(17)を押圧して接している構成とする。
このロック機構は、押当て板(14)とこれを支持する支持軸(15)と、この軸に掛止っているネジリバネ(16)とよりなり、ネジリバネ(16)は押当て板(14)を支持していて、押当て板(14)の一端は検出スイッチ(6)に接している。
一方は、先端に三角状の突起(18)を有する接続端子(17)を押圧して接している構成とする。
したがって図示していないが携帯電話機をコネクターBに接続して充電中の場合には、蓋(10)を図5に図示されているように全開したときには蓋(10)のヒンジ装置のクリック(13)が押当て板(14)を押圧して接続端子(17)を押圧してコネクターBに接触して回路が構成されて充電が行われる。
またこの作用は逆に蓋(10)が閉じかければクリック(13)が外れて接続端子(17)の接触が解けて充電がOFFとなる。さらに接続端子(17)の先端を三角状の突部(18)に形成しているためコネクターBの凹部(19)に係合して位置決めと保持が確実となる。
またこの作用は逆に蓋(10)が閉じかければクリック(13)が外れて接続端子(17)の接触が解けて充電がOFFとなる。さらに接続端子(17)の先端を三角状の突部(18)に形成しているためコネクターBの凹部(19)に係合して位置決めと保持が確実となる。
上述のように本発明の携帯電話機の充電器は各機種のコネクターに対応できるため携帯に便利で、行動範囲の広い現代人に特に利用価値があり、広く使用されるものと思う。
1 コネクター収納凹部
2 ボールプランジャ
3 コイルバネ
4 誘導溝
5 爪
6 検出スイッチ
10 蓋
12 蓋の軸
13 クリック
14 押当て板
15 支持軸
16 ネジリバネ
17 接続端子
18 三角状突起
19 嵌合凹部
A 充電器
B コネクター
2 ボールプランジャ
3 コイルバネ
4 誘導溝
5 爪
6 検出スイッチ
10 蓋
12 蓋の軸
13 クリック
14 押当て板
15 支持軸
16 ネジリバネ
17 接続端子
18 三角状突起
19 嵌合凹部
A 充電器
B コネクター
Claims (2)
- 携帯電話機用充填器Aの先端上面部に接続用のコネクターBが2個縦列して収納できる程度の収納部を設け、該収納部でコネクターBを反転しうるようにボールプランジャを軸として支承し、該ボールプランジャには充電回路を接続すること、コネクターBは収納部から上方に取出して交換可能とすること、コネクターB側面に係合用の爪を設けると共に収納部内壁に前記爪案内溝を設けること、コネクターB収納部奥に充電回路ON,OFF用のスイッチを設けることを特徴とした携帯電話機用充電器。
- 携帯電話機用充電器Aの先端に蓋を設けて接続用のコネクターBを着脱自在に設ける充電器Aであって、該蓋はヒンジ構造の軸によって取付けられ、蓋の回動によってロック機構の押当て板を作動させること、この押当て板の作動によって充電回路の接続端子のON,OFF作用を図ると共に、この作動によってコネクターBの位置決め保持を確実にすることを特徴とした携帯電話機用充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006159399A JP2007330041A (ja) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | 携帯電話機用充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006159399A JP2007330041A (ja) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | 携帯電話機用充電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007330041A true JP2007330041A (ja) | 2007-12-20 |
Family
ID=38930119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006159399A Pending JP2007330041A (ja) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | 携帯電話機用充電器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010068591A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Tokyo Coil Engineering Kk | 携帯機器用充電器 |
CN108075315A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-25 | 北京理工华汇智能科技有限公司 | 机器人自动充电防开装置 |
CN108521148A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-09-11 | 东阳市阳涛电子科技有限公司 | 数码设备充电用的旋转式电源适配器 |
JP2020036122A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社Nttドコモ | 端末ケース |
CN111478137A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-07-31 | 李峥炜 | 便携式快速充电数据线 |
-
2006
- 2006-06-08 JP JP2006159399A patent/JP2007330041A/ja active Pending
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CN111478137B (zh) * | 2020-05-13 | 2021-05-18 | 龙南县方成科技有限公司 | 便携式快速充电数据线 |
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