JP2007329707A - 映像無線伝送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 映像信号をデジタル化してIPネットワーク上の無線区間を伝送する際に,回線品質の変化に伴う伝送容量の変化に追従して映像品質を変化させ,電波伝搬環境が悪い場合でも最低限の映像をモニタ装置上で表示できる映像伝送を提供する。
【解決手段】 アナログ信号で入力された監視カメラ等の映像信号を,符合化部102にてMPEG方式で圧縮し,生成したIフレームとPフレームをそれぞれ異なる2系統の無線部で伝送する。無線部で監視している回線品質情報を元に,無線部の変調モードをリアルタイムに変更すると同時に符合化部における圧縮率と映像フレーム数を変化させて,常に無線回線の伝送容量に適切な映像品質で映像を伝送する。
【選択図】 図1
【解決手段】 アナログ信号で入力された監視カメラ等の映像信号を,符合化部102にてMPEG方式で圧縮し,生成したIフレームとPフレームをそれぞれ異なる2系統の無線部で伝送する。無線部で監視している回線品質情報を元に,無線部の変調モードをリアルタイムに変更すると同時に符合化部における圧縮率と映像フレーム数を変化させて,常に無線回線の伝送容量に適切な映像品質で映像を伝送する。
【選択図】 図1
Description
本発明は,監視カメラ等の映像をデジタル化して映像ストリーミングデータとしてIPネットワーク中の無線区間を伝送する装置に関するものである。
従来は,無線区間に映像を伝送する場合は,図7に示すような機器の構成で実現している。まず,アナログ信号出力仕様のカメラ11や映像再生装置から出力されるアナログの映像信号を映像符号化装置12に入力して,デジタルデータに変換する。次にデジタル化された映像データはLANケーブルを経由して無線伝送装置(A)13に伝送される。無線伝送装置(A)13から対向の無線伝送装置(B)14へ無線伝送区間の伝送を行う。モニタ側でも同様に無線伝送装置(B)14からLANケーブル経由で映像復号化装置15へ伝送され,アナログ信号に復号された映像信号をモニタ装置16に入力して表示する。
従来から映像信号をデジタル化してIPネットワークを伝送する方法の1つとしてMPEG方式がある。MPEG方式では,符号化装置における符号化処理において,一定の時間毎に全画面分の情報から構成される基本画データと,前後の映像フレームの差分情報から構成される差分画データを生成する。前者をIピクチャと呼び,後者をPピクチャまたはBピクチャと呼ぶ。以降,それぞれIピクチャ,P,Bピクチャと記述する。
従来の方法では,符号化装置と無線伝送装置はそれぞれ独立した機器であり,LANケーブル等で接続して使用することを前提にしているため,符号化装置で生成されたIピクチャとP,Bピクチャのデータパケットは,順番に並べてLANケーブル経由で無線伝送装置へ送られる。そのため,無線伝送区間の回線品質と符号化装置でのデジタル化処理の間にはお互いの状態を監視し,制御することができない。
従って,無線伝送区間の回線品質が悪く,無線伝送区間でパケットロスが発生し,無線伝送区間の再送により遅延ジッタが想定よりも大きくなると,モニタ装置に表示される映像の画質劣化が激しく実用的ではない映像になるという問題があった。
本発明は,これらの問題を解決するためのもので,無線伝送区間の回線品質が悪く,伝送容量が低い時でも最低限の映像をモニタ装置上で表示できることを目的とする。
前記の課題を解決するため,本発明の映像無線伝送装置は,無線伝送区間で映像ストリーミングデータを伝送する際に,IピクチャのデータとP,Bピクチャのデータを別々の無線回線で伝送し,さらにそれぞれの無線伝送区間の伝送容量の変化に追従して映像品質を最適化することを特徴としている。
この構成により,無線伝送区間の回線品質が悪化した場合には,映像品質を下げることにより,静止画に近いような断続的なコマ送り映像や映像断になることを防ぎ,最低限の動画を維持することができる。
また,本発明の映像無線伝送装置は,IピクチャとP,Bピクチャを分けて無線送信部
へ転送する符号化部を備えた構成をしている。
へ転送する符号化部を備えた構成をしている。
この構成により,無線伝送区間の回線品質が悪い場合には,Iピクチャを優先的に送ることができ,最低限のコマ送り映像の伝送を維持することができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,IピクチャとP,Bピクチャを分けて2つの無線チャネルを使用して伝送する無線伝送部を備えた構成をしている。
この構成により,Iピクチャのデータの伝送に伝送容量が高い方の無線チャネルを割り当てて,Iピクチャのデータの伝送効率を高く維持することができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,Iピクチャのデータパケットを当初の送信周期の間に繰り返し伝送できるようにパケットの複製を行う複製部を備えた構成をしている。
この構成により,無線伝送路上でIピクチャのデータがパケットロスした場合でも,繰り返し伝送することにより,無線伝送区間でのパケットロスの確率を減らすことができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,IピクチャとP,Bピクチャを2つのチャネルを使用して伝送する無線部において,無線伝送区間のパケットエラーレート,再送回数,受信電力などの品質情報を基に,リアルタイムに回線品質の良いチャネルにIピクチャを割り当てられる構成をしている。
この構成により,Iピクチャをより伝送容量が高い無線回線で伝送することができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,映像信号の符号化の処理過程において,無線伝送路区間のパケットエラーレート,再送回数,受信電力などの品質情報を基に,リアルタイムにMPEGの圧縮率や映像フレーム数を制御する適応制御部を備えた構成をしている。
この構成により,無線伝送区間の回線品質に合わせて適切な映像品質のデータを伝送することができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,無線伝送区間のパケットエラーレートの状況を監視し,リアルタイムに適応制御部に伝達する無線部を備えた構成をしている。
この構成により,パケットエラーレートから推測される無線伝送区間の回線品質を適応制御部を介して映像品質に反映することができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,無線伝送区間の再送回数の状況を監視し,リアルタイムに適応制御部に伝達する無線部を備えた構成をしている。
この構成により,再送回数から推測される無線伝送区間の回線品質を適応制御部を介して映像品質に反映することができる。
さらに,本発明の映像無線伝送装置は,無線伝送区間の受信電力を監視し,リアルタイムに適応制御部に伝達する無線部を備えた構成をしている。
この構成により,受信電力から推定される無線伝送区間の回線品質を適応制御部を介して映像品質に反映することができる。
本発明は,通信相手が移動体の場合など,電波伝搬区間の回線品質が刻一刻と変化する無線ノード間に,監視カメラの映像をデジタル化したデータなどのリアルタイム性が要求されるデータを伝送する場合に非常に有効なものである。無線伝送区間の回線品質が悪く,無線伝送路中のパケットの損失やジッタの増大により,モニタ装置画面に大きなブロックノイズが発生し,復号化装置の機能により映像断が長時間継続するなどの著しい画質劣化が発生するような電波伝搬環境の場合でも,無線伝送路の品質に合わせた映像品質でデータを転送することによって,実用的な映像伝送を提供することができるものである。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号をつけることにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
(第1実施形態)
図1は本発明における映像無線伝送装置を使用した場合の機器の接続図である。図1において,カメラ11とモニタ16は従来の方式と同様である。従来はLANケーブルで接続していた符号化装置12とカメラ側の無線伝送装置13を一体化して,本実施形態における映像無線伝送装置(A)17とし,復号化装置15とモニタ側の無線伝送装置14を一体化して映像無線伝送装置(B)18としている。
次に,図3が本実施形態の映像無線伝送装置(A)17の内部動作を表す系統図である。以下,図面を用いて本実施形態の映像無線伝送装置について説明する。
図3において,本発明のカメラ側に使用する映像無線伝送装置はA/D変換部101,符号化部102,RTP/UDPパケット化部(A)103,RTP/UDPパケット化部(B)104,適応制御部105,複製部106,IPパケット化部(A)107,IPパケット化部(B)108,チャネル選択部109,無線回線監視制御部110,無線MAC部(A)111,無線MAC部(B)112,変調送信部(A)113,受信復調部(A)114,受信復調部(B)115,変調送信部(B)116から構成されている。
以上のように構成された映像無線伝送装置の送信側について,その動作を説明する。
まず,カメラや録画装置などのアナログ出力のインタフェースを有した機器から入力された映像信号は,A/D変換部101でデジタル化される。デジタル化された映像信号は符号化部102で従来の方式通りにMPEGの仕様に従い『フレーム内圧縮』と『フレーム間圧縮』によりデータの圧縮を行う。
符号化部102に於けるMPEGの処理では,設定された時間間隔でIピクチャと,P,Bピクチャを分けて出力する。
従来の方式では,分かれて出力されたIピクチャとP,Bピクチャは,図2に示すように多重化部53で元々の映像フレームの順番に並べ直して次のRTP/UDPパケット化54の処理に渡されるが,本実施形態において,IピクチャはRTP/UDPパケット化部(A)103に,P,BピクチャはRTP/UDPパケット化部(B)104にそのまま渡されて,RTPヘッダを付加した後にUDPヘッダを付加してUDPパケットを生成する。
次に図2に示す従来の方式では,UDPパケットにIPヘッダを付加してIPパケット
を生成するが,本実施形態においてはIピクチャのUDPパケットは複製部106にて複製されてからIPパケット化部(A)107でIPパケットとなる。P,BピクチャのUDPパケットは複製しない。複製部106での複製数は適応制御部105からの指示に従う。
を生成するが,本実施形態においてはIピクチャのUDPパケットは複製部106にて複製されてからIPパケット化部(A)107でIPパケットとなる。P,BピクチャのUDPパケットは複製しない。複製部106での複製数は適応制御部105からの指示に従う。
IPパケット化されたIピクチャとP,Bピクチャは,共にそれぞれチャネル選択部109を経由してから無線MAC部(A)111と無線MAC部(B)112に渡される。
チャネル選択部109はIピクチャとP,BピクチャのIPパケット列を入れ替える機能を備えていて,適応制御部105の指示に従ってIPパケットの単位で入れ替えを行う。
無線MAC部111(A)と無線MAC部(B)112以降は,従来の方式と同様の処理で変調送信部(A)113と無線送信部(B)116で無線信号に変換して,空中線より送信する。
変調送信部(A)113と変調送信部(B)116で使用する無線チャネルは,それぞれ異なる周波数チャネルを使用する。
無線MAC部(A)111と無線MAC部(B)112で管理している再送回数と送信のパケットエラーレート,受信復調部(A)114,受信復調部(B)115で管理している受信電力の情報は,それぞれ無線回線監視制御部110を経由して適応制御部105へ報告される。
次に無線伝送区間の回線品質情報から無線回線の変調モード,映像品質を制御する適応制御部105の内部の動作について説明する。
図6が本発明における映像無線伝送装置の適応制御部105の内部動作を示す系統図である。
受信復調部(A)114,受信復調部(B)115から得られる受信電力,無線MAC部(A)111と無線MAC部(B)112から得られるパケットエラーレートと送信の再送回数は,それぞれレベル判定部(A)201,レベル判定部(B)203に入力されてポイント化される。レベル判定部(A)201,レベル判定部(B)203ではそれぞれの入力情報に対してパラメータテーブルを備えていて,段階に応じたポイントを出力する。ポイント化された回線品質情報を優先度設定部(A)202,優先度設定部(B)204で重み付けを行って合計する。優先度設定部(A)202,優先度設定部(B)204には使用する無線周波数や電波伝搬環境などに応じて予め最適な値を設定しておく。
合計されたポイントを元に変調送信部(A)113,変調送信部(B)116における変調モードを決定する。
また,変調送信部(A)113と変調送信部(B)116の変調モードを比較し,より高レートの変調モードが決定された方の無線回線をIピクチャの伝送に割り当てるように,チャネル選択部109に切換信号を出力する。
さらに,Iピクチャ用の無線回線の変調モードから画質決定部208と複製数決定部209で符号化部102におけるMPEG圧縮比と複製部106における複製回数を決定し,P,Bピクチャ用の無線回線の変調モードから映像速度決定部207で映像フレーム数(FPS)を決定し,符合化部102と複製部106に指示を出す。
次に,図5は本発明における映像無線伝送装置(B)18の内部動作を表す系統図である。以下,図面を用いて本実施形態の映像無線伝送装置について説明する。
図5において,本実施形態の映像無線伝送装置の受信側は受信復調部(A)114,変調送信部(A)113,変調送信部(B)116,受信復調部(B)115,無線MAC部(A)111,無線MAC部(B)112,IPパケット分解部(A)117,IPパケット分解部(B)118,UDPパケット分解部(A)119,UDPパケット分解部(B)120,重複検出廃棄部(A)121,重複検出廃棄部(B)122,RTPパケット分解部(A)123,RTPパケット分解部(B)124,IP多重部125,復号化部126,D/A変換部127で構成されている。
以上のように構成された映像無線伝送装置の受信側について,その動作を説明する。
2つの無線チャネルを使用して伝送された伝送データは,従来の方式と同様にそれぞれ受信復調部(A)114と受信復調部(B)115で受信して,無線MAC部(A)111,無線MAC部(B)112からIPパケットとして出力される。ここで,送信側では無線伝送区間の回線品質の変化に合わせて,2つの無線チャネルをIピクチャ用とP,Bピクチャ用に切り換えて割り当てているが,どちらの無線チャネルをどちらのデータに使用しているかを検出することはできない。
IPパケットはIPパケット分解部(A)117,IPパケット分解部(B)118でUDPパケットに分解され,さらにUDPパケット分解部(A)119,UDPパケット分解部(B)120でRTPパケットに分解される。RTPパケットになった映像データは,重複検出廃棄部(A)121,重複検出廃棄部(B)122でRTPヘッダ内のシーケンス番号の重複から送信側で複製したIピクチャを検出して重複分を廃棄し,RTPパケット分解部(A)123,RTPパケット分解部(B)124でRTPヘッダを取り除いてからIP多重部に渡される。P,Bピクチャに割り当てられた重複検出廃棄部では重複データはないので,そのまま通過する。
IP多重部125では,IピクチャとP,Bピクチャを元の映像フレームの順番に並べて復号化部126へ送る。この多重処理は,従来の方式における符号化装置の多重化部53における処理と同様の方式で実現できる。
復号部126では,従来の方式と同様に復号処理を行い,D/A変換部127でアナログ信号に変換して,モニタや録画装置などのアナログ入力のインタフェースを有した装置で表示または録画される。
以上のように,本発明にかかる映像無線伝送装置は,通信相手が移動体の場合など,電波伝搬区間の回線品質が刻一刻と変化する無線ノード間に,映像をデジタル化したデータを伝送する場合に,無線伝送区間の回線品質が悪く,無線伝送路中のパケットの損失やジッタの増大により,モニタ装置画面に大きなブロックノイズが発生し,復号化装置の機能により映像断が長時間継続するなどの著しい画質劣化が発生するような場合に有効で,無線伝送路の伝送容量に合わせた映像品質でデータを転送することによって,実用的な映像伝送を提供することができるという効果を有し,監視カメラ等の映像をデジタルデータとして無線伝送する用途に適応できる。
11 カメラ
12 映像符号化装置
13 無線伝送装置(A)
14 無線伝送装置(B)
15 映像複合化装置
16 モニタ装置
17 映像無線伝送装置(A)
18 映像無線伝送装置(B)
51 A/D変換部
52 符号化部
53 多重化部
54 RTP/UDPパケット化部
55 IPパケット化部
56 有線MAC部
57 有線MAC部
58 無線MAC部
59 変調送信部
60 受信復調部
61 IPパケット分解部
62 UDPパケット分解部
63 RTPパケット分解部
64 復号化部
65 D/A変換部
101 A/D変換部
102 符号化部
103 RTP/UDPパケット化部(A)
104 RTP/UDPパケット化部(B)
105 適応制御部
106 複製部
107 IPパケット化部(A)
108 IPパケット化部(B)
109 チャネル選択部
110 無線回線監視制御部
111 無線MAC部(A)
112 無線MAC部(B)
113 変調送信部(A)
114 受信復調部(A)
115 受信復調部(B)
116 変調送信部(B)
117 IPパケット分解部(A)
118 IPパケット分解部(B)
119 UDPパケット分解部(A)
120 UDPパケット分解部(B)
121 重複検出廃棄部(A)
122 重複検出廃棄部(B)
123 RTPパケット分解部(A)
124 RTPパケット分解部(B)
125 IP多重化部
126 復号化部
127 D/A変換部
201 レベル判定部A
202 優先度設定部A
203 レベル判定部B
204 優先度設定部B
205 無線部A変調モード決定部
206 無線部B変調モード決定部
207 映像速度決定部
208 画質決定部
209 複製数決定部
12 映像符号化装置
13 無線伝送装置(A)
14 無線伝送装置(B)
15 映像複合化装置
16 モニタ装置
17 映像無線伝送装置(A)
18 映像無線伝送装置(B)
51 A/D変換部
52 符号化部
53 多重化部
54 RTP/UDPパケット化部
55 IPパケット化部
56 有線MAC部
57 有線MAC部
58 無線MAC部
59 変調送信部
60 受信復調部
61 IPパケット分解部
62 UDPパケット分解部
63 RTPパケット分解部
64 復号化部
65 D/A変換部
101 A/D変換部
102 符号化部
103 RTP/UDPパケット化部(A)
104 RTP/UDPパケット化部(B)
105 適応制御部
106 複製部
107 IPパケット化部(A)
108 IPパケット化部(B)
109 チャネル選択部
110 無線回線監視制御部
111 無線MAC部(A)
112 無線MAC部(B)
113 変調送信部(A)
114 受信復調部(A)
115 受信復調部(B)
116 変調送信部(B)
117 IPパケット分解部(A)
118 IPパケット分解部(B)
119 UDPパケット分解部(A)
120 UDPパケット分解部(B)
121 重複検出廃棄部(A)
122 重複検出廃棄部(B)
123 RTPパケット分解部(A)
124 RTPパケット分解部(B)
125 IP多重化部
126 復号化部
127 D/A変換部
201 レベル判定部A
202 優先度設定部A
203 レベル判定部B
204 優先度設定部B
205 無線部A変調モード決定部
206 無線部B変調モード決定部
207 映像速度決定部
208 画質決定部
209 複製数決定部
Claims (9)
- 無線区間で映像ストリーミングデータを伝送する際に,無線区間の伝送容量の変化に追従して映像品質を最適化することを特徴とする,映像無線伝送装置。
- 基本画のデータ(Iピクチャ)と差分データ(P,Bピクチャ)を分けて無線送信部へ転送する符号化部を備えた,請求項1に記載の映像無線伝送装置。
- 基本画のデータ(Iピクチャ)と差分データ(P,Bピクチャ)とを分けて2つの無線チャネルを使用して伝送する無線伝送部を備えた,請求項2に記載の映像無線伝送装置。
- 基本画のデータ(Iピクチャ)のデータパケットを,当初のデータ送信周期の間に繰り返し伝送できるようにパケットの複製を行う複製部を備えた,請求項3に記載の映像無線伝送装置。
- 基本画のデータ(Iピクチャ)と差分データ(P,Bピクチャ)とを2つのチャネルを使用して伝送する前記無線部において,無線伝送区間のパケットエラーレート,再送回数,受信電力などの品質情報を基に,リアルタイムに伝送容量の高いチャネルに基本画のデータ(Iピクチャ)を割り当てる適応制御部を備えた,請求項4に記載の映像無線伝送装置。
- 映像信号の符号化の処理行程において,無線伝送区間のパケットエラーレート,再送回数,受信電力などの品質情報を基に,リアルタイムにMPEGの圧縮率と映像フレーム数を制御する適応制御部とを備えた,請求項5に記載の映像無線伝送装置。
- 無線伝送区間のパケットエラーレートの状況を監視し,リアルタイムに適応制御部に伝達する前記無線部を備えた,請求項6に記載の映像無線伝送装置。
- 無線伝送区間の再送回数の状況を監視し,リアルタイムに適応制御部に伝達する前記無線部を備えた,請求項7に記載の映像無線伝送装置。
- 無線伝送区間の受信電力を監視し,リアルタイムに適応制御部に伝達する前記無線部を備えた,請求項8に記載の映像無線伝送装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006159444A JP2007329707A (ja) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | 映像無線伝送装置 |
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JP2006159444A JP2007329707A (ja) | 2006-06-08 | 2006-06-08 | 映像無線伝送装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007329707A true JP2007329707A (ja) | 2007-12-20 |
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---|---|---|---|
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