JP2007329701A - デジタル放送の受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】IPネットワークを利用して地上デジタル放送を配信する場合に、各地域に応じた番組情報テーブルを作成することができる地上デジタル放送の受信装置を提供する。
【解決手段】IP(Internet Protocol)ネットワークを利用して配信されるデジタル放送を受信する受信装置であって、前記デジタル放送をIPパケット化したIP放送ストリームを受信する受信手段と、前記IP放送ストリームの送出装置に対し、所望の前記IP放送ストリームを要求する要求メッセージを送信するストリーム要求手段と、受信した前記IP放送ストリームを選局するためのチャンネル情報を記憶する記憶手段と、前記ストリーム要求手段により、複数チャンネルの前記IP放送ストリームを前記送出装置に対して要求し、受信可能な前記IP放送ストリームの前記チャンネル情報を前記記憶手段に蓄積するチャンネル設定手段と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)ネットワークを介してデジタル放送を送受信するシステムにおいて、視聴可能なチャンネルを設定する機能を有する受信装置に関する。
従来の地上放送を受信する一般的なテレビは、視聴可能な番組チャンネルに関する情報を番組情報テーブルとして、不揮発性メモリ等の記憶媒体に保存している。そして、リモコンの数字キーやチャンネルアップ/ダウンキーが押された時に、保存された番組情報テーブルから該当する番組チャンネルを受信するための情報を取得し、選局動作を実施する。しかし、地上放送は地域ごとに視聴できる放送局や放送周波数が異なるため、各地域に該当する番組情報テーブルを個別に用意する必要がある。そのため多くのテレビでは、テレビ放送用として割当てられた周波数帯域を全てスキャンし、視聴可能な番組チャンネルを一つずつ検出することで、番組情報テーブルを生成し、いわゆるチャンネル設定を行なう仕組みを備えている。
一方、日本の地上デジタル放送は、データフォーマットとしてMPEG2(Moving Picture Experts Group)トランスポートストリームを採用しており、1つの周波数チャンネルに対し、1本のMPEG2トランスポートストリームが含まれている。1本のMPEG2トランスポートストリームの中には、複数の番組を多重化することが可能であり、各番組の映像・音声データと共に、概ストリームに含まれる番組を選局するためのSI(Service Information)と呼ばれる番組選局情報が多重化されている。このSIには、各番組のチャンネル番号・放送局名・リモコンの数字キーに割当てる番号などが含まれており、地上デジタル放送を受信するデジタルテレビでは、このSIを基に番組情報テーブルを生成している。番組情報テーブルは、例えば、図5に示すような内容を含んでいる。図5に示すような番組情報テーブルを用いることで、デジタルテレビは、例えば、リモコンの「1」キーが押下された時、デジタルチューナの周波数を93kHzに設定してMPEG2トランスポートストリームフォーマットの周波数チャンネルデータを受信し、この周波数チャンネルデータに多重化されているチャンネル番号100の番組を抽出して表示することが可能となる。このような番組情報テーブルを設定する従来技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−320397号公報
しかしながら、IPネットワークを利用して地上デジタル放送を配信する場合、電波放送とは異なり、周波数スキャンが行なえず、各地域に応じた番組情報テーブルを作成することができないという課題がある。
そこで、本発明の目的は、IPネットワークを利用して地上デジタル放送を配信する場合に、各地域に応じた番組情報テーブルを作成することができる地上デジタル放送の受信装置を提供することである。
前記従来の課題を解決するために、本願第1〜3の発明に係る受信装置は、デジタル放送をIPパケット化したIP放送ストリームを受信する受信手段と、IP放送ストリームの送出装置に対し、所望のIP放送ストリームを要求する要求メッセージを送信するストリーム要求手段と、受信したIP放送ストリームを選局するためのチャンネル情報を記憶する記憶手段と、ストリーム要求手段により、複数チャンネルのIP放送ストリームを送出装置に対して要求し、受信可能な前記IP放送ストリームのチャンネル情報を記憶手段に蓄積するチャンネル設定手段と、を備えることを特徴とする。これにより、受信装置が受信できるIP放送ストリームのチャンネル情報を収集し、番組情報テーブルを蓄積装置に蓄えることが可能となる。
本願第4の発明に係る受信装置は、送出装置が送出できるIP放送ストリームのチャンネル数を、送出装置から取得するチャンネル数要求手段を備えることを特徴とする。これにより、受信装置は不必要な要求メッセージを送出装置に送信することを防ぐことが可能となる。
本願第5の発明に係る受信装置は、送出装置にIP放送ストリームを要求した結果、送出装置から該当するIP放送ストリームが存在しないことを示すメッセージを受信することを条件に、チャンネル設定動作を終了することを特徴とする。これにより、受信装置は不必要な要求メッセージを送出装置に送信することを防ぐことが可能となる。
本願第6の発明に係る受信装置は、送出装置にIP放送ストリームを要求した後、送出装置から該当するIP放送ストリームが一定時間受信できないことを条件に、チャンネル設定動作を終了することを特徴とする。これにより、受信装置は不必要な要求メッセージを送出装置に送信することを防ぐことが可能となる。
本発明に係る受信装置によれば、IPネットワークを利用した地上デジタル放送においてもチャンネル設定を行なうことができ、さらにチャンネル設定に要する時間を削減することができる。
本発明の実施の形態に係る受信装置及び受信方法について、添付図面を用いて以下に詳述する。なお、図面において、実質的に同一の部材には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
本実施の形態1では、デジタル放送を周波数チャンネルごとに分割した周波数チャンネルデータを、サーバが端末の要求に応じて配信するシステムにおいて、電波放送で用いる周波数を周波数チャンネルデータの識別子として用いてチャンネル設定を行なう場面をモデルケースとして説明する。
図1は、本発明におけるIPネットワークを利用したデジタル放送システムの概観を示した概略図である。図1において、IPネットワーク網2000は、例えば通信回線事業者が提供するCDN(Contents Delivery Network)であり、IP放送サーバ1000は通信回線事業者の施設、受信装置3000は一般家庭に設置されている。IP放送サーバ1000は、受信装置3000が指定した周波数チャンネルデータを、IPネットワーク網2000を介して受信装置3000に対して送信する機能を有していれば、どのようなものであってもよい。受信装置3000は、例えばテレビやPCなどが考えられるが、これに限定されるものではなく、IP放送サーバ1000に対して要求した周波数チャンネルデータを、IPネットワーク網2000を介して受信する機能を備えた機器であれば、どのようなものであってもよい。
図2は、IP放送サーバ1000の内部構成を示したブロック図である。図2において、デジタル放送チューナ1010は、電波によるデジタル放送を受信するためのアンテナに接続されており、指定された周波数で送信されてくる周波数チャンネルデータを取得する。IP放送ストリーム作成部1020は、デジタル放送チューナ1010が取得した周波数チャンネルデータをIPパケット化する。以下、IPパケット化された周波数チャンネルデータをIP放送ストリームと記述する。ネットワーク送受信部1030は、IPネットワーク網2000に接続するためのインターフェースであり、例えば、Ethernet(登録商標)コントローラなどが考えられる。サーバ制御部1040は、デジタル放送チューナ1010、IP放送ストリーム作成部1020、ネットワーク送受信部1030を制御するモジュールで、例えば、CPU(Central Processing Unit)と制御プログラムとして実装される。
図3は、IP放送サーバ1000が、周波数チャンネルデータの識別子として周波数を格納したストリーム要求を受信してから、IP放送ストリームを送信するまでのフローチャートを示している。
(a)IP放送サーバ1000は、受信装置3000からの要求を待つ(ステップS1001)。
(b)ネットワーク送受信部1030を介してストリーム要求を受信すると、サーバ制御部1040は、ストリーム要求に含まれる周波数を、デジタル放送チューナ1010に設定する(ステップS1002)。
(c)デジタル放送チューナ1010は、周波数チャンネルデータが取得できるかどうか確認を行う(ステップS1003)。
(d)周波数チャンネルデータが取得できた場合は、IP放送ストリーム作成部1020において、IP放送ストリームを作成し、ネットワーク送受信部1030を介して受信装置3000に送信する(ステップS1004)。その後、ストリーム要求の受信待ち状態(ステップS1001)へ移行する。
(e)ステップS1003において、一定時間内に周波数チャンネルデータを取得することができなかった場合は、何も行なわずにストリーム要求の受信待ち状態(ステップS1001)へ戻る。
図4は、受信装置3000の内部構成を示したブロック図である。図4において、ネットワーク送受信部3010は、IPネットワーク網2000に接続するためのインターフェースであり、例えば、Ethernet(登録商標)コントローラなどが考えられる。DEMUX3020は、ネットワーク送受信部3010が受信したIP放送ストリームの中から、映像・音声データやSI等のデータを分離・抽出する機能を持ち、例えば、半導体チップとして実装される。AVデコーダ3030は、DEMUX3020が抽出した映像・音声データの復号を行い、例えば、半導体チップとして実装される。表示部3040は、AVデコーダ3030が復号した映像・音声を表示する装置で、例えば、スピーカを備えたPDP(Plasma Display Panel)やLCD(Liquid Crystal Display)が考えられる。制御部3050は、DEMUX3020、AVデコーダ3030、および表示部3040を制御するモジュールで、例えばCPUと制御プログラムとして実装される。番組情報テーブル3060は、ユーザのリモコン操作から、視聴する番組を選局するための情報を保持しており、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリに保存されている。本実施の形態では、番組情報テーブル3060は図5に示すような情報を保持している。
以下に、本実施の形態における受信装置3000のチャンネル設定方法を説明する。
図6は、受信装置3000がチャンネル設定を行なう場合のフローチャートを示している。
(a)制御部3050は、ユーザのリモコン操作により、チャンネル設定プログラムを起動する(ステップS3000)。
(b)制御部3050で実行されるチャンネル設定プログラムは、電波放送用に割当てられている最初の周波数をストリーム要求に格納し、IP放送サーバ1000に対して送信する(ステップS3001)。
(c)制御部3050は、ストリーム要求送信後、IP放送ストリームの待ち状態へ遷移する(ステップS3002)。
(d)ステップS3002において、制限時間内に制御部3050がDEMUX3020から番組情報テーブルを作成するために必用なSIが取得できた場合、SIから番組情報テーブルに必要な情報を抽出し、番組情報テーブル3060を更新する(ステップS3003)。
(e)ステップS3002において、制限時間内にSIが取得できなかった場合は、該当する周波数のIP放送ストリームがないものと判断し、次のステップへ移行する。
(f)制御部3050は、電波放送用に割当てられている周波数を全て要求したかどうかを判定し(ステップS3004)、要求していない周波数が残っている場合は、ステップ3001に戻る。
(g)ステップS3004において、全ての周波数の要求が終了したと判定された時点で、チャンネル設定プログラムを終了する(ステップS3005)。
以上のような手順を踏むことにより、受信装置3000は、番組情報テーブル3060を更新し、チャンネル設定を行なうことができる。
なお、図3に示すIP放送サーバ1000の動作シーケンスにおいて、ステップ1003において、周波数チャンネルデータが取得できなかった場合に、受信装置3000に対しエラー通知を行なうことで、図6に示す受信装置3000のチャンネル設定フローにおいて、ステップS3002での待ち時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態では、周波数を番組識別子として用いたが、チャンネル番号など周波数が一意に特定できる情報であればよい。この場合、IP放送サーバ1000は、図2に示す構成に加え、図7に示すように周波数変換テーブル1050をHDD等に保持し、チャンネル番号と周波数を対応付けする必要がある。この時に周波数変換テーブル1050が保持しておくべきデータを図8に示す。
さらに、周波数変換テーブル1050が図3に示す番組情報テーブルを備える場合、リモコンキー等を用いることで、周波数でスキャンを行なうよりも少ない回数でチャンネル設定を行なうことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、デジタル放送を周波数チャンネルごとに分割した周波数チャンネルデータを、サーバが端末の要求に応じて配信するシステムにおいて、チャンネルUPキーのような方法で、サーバが配信可能な周波数チャンネルデータを端末が順次要求することで、チャンネル設定を行なう場面をモデルケースとして説明する。
本実施の形態におけるIP放送サーバ1000の構成は、実施の形態1で説明した図2と同様の構成をとる。
図9は、IP放送サーバ1000がストリーム順次要求を受信した時のフローチャートを示している。
(a)IP放送サーバ1000は、受信装置3000からの要求を待つ(ステップS1101)。
(b)サーバ制御部1040は、ネットワーク送受信部1030を介してストリーム順次要求を受信すると、デジタル放送チューナ1010に電波放送に割当てられた最小の周波数を設定する(ステップS1102)。
(c)デジタル放送チューナ1010は、周波数チャンネルデータが取得できるかどうか確認を行い(ステップS1103)、周波数チャンネルデータが取得できた場合、IP放送ストリーム作成部1020において、IP放送ストリームを作成し、ネットワーク送受信部1030を介して受信装置3000に送信する(ステップS1105)。
(d)ステップS1103において、周波数チャンネルデータが取得できなかった場合は、デジタル放送用に割当てられている全周波数のスキャンが終了したかどうか判定し(ステップS1104)、全周波数のスキャンが終了していない場合、周波数をインクリメントし、ステップS1010に移行し、デジタル放送チューナ1010に設定する。
(e)ステップS1104において、全周波数のスキャンが終了していた場合、ステップS1101のストリーム順次要求待ち状態へ遷移する。すなわち、ステップS1101でストリーム順次要求を受信すると、周波数チャンネルデータを受信できるまで、周波数スキャンを行い、受信できた周波数チャンネルデータを受信装置3000に送信する。
本実施の形態における受信装置3000は、実施の形態1で説明した図4と同様の構成をとる。
図10は、受信装置3000がストリーム順次要求を用いてチャンネル設定を行なう時のフローチャートを示している。
(a)制御部3050は、ユーザのリモコン操作により、チャンネル設定プログラムを起動する(ステップS3100)。
(b)制御部3050で実行されるチャンネル設定プログラムは、IP放送サーバ1000に対してストリーム順次要求を送信する(ステップS3101)。
(c)制御部3050は、ストリーム順次要求送信後、IP放送ストリームの待ち状態へ遷移する(ステップS3102)。
(d)ステップS3102において、制限時間内に制御部3050がDEMUX3020から番組情報テーブル3060を作成するために必用なSIを取得した場合、SIから番組情報テーブル3060に必要な情報を抽出し、番組情報テーブル3060を更新し(ステップS3103)、再びステップS3101においてストリーム順次要求をIP放送サーバ1000に対して送信する。
(e)ステップS3102において、制限時間内にSIが取得できなかった場合は、IP放送サーバ1000が受信できる周波数チャンネルデータが他に存在しないものと判断し、チャンネル設定を終了する(ステップS3104)。
以上のような手順を踏むことにより、受信装置3000は番組情報テーブル3060を更新し、チャンネル設定を行なうことができる。
なお、図9に示すIP放送サーバ1000のフローチャートにおいて、ステップ1104において、全周波数のスキャンが終了した場合に、受信装置3000に対し終了通知を行なうことで、図10に示す受信装置3000のフローチャートにおいて、ステップS3102での待ち時間を短縮することができる。
なお、IP放送サーバ1000が実施の形態1で説明した図7に示す構成をとり、周波数変換テーブル1050に、図11で示すような受信可能な周波数のテーブルを予め保持していれば、ステップS1102〜ステップS1104で行なっている周波数スキャンを省き、時間を短縮することができる。この場合の受信装置3000のフローチャートを図12に示す。
図12は、図10におけるステップS3101の前に、IP放送サーバ1000が受信可能な周波数の数、すなわち受信装置3000がストリーム順次要求を送信すべき回数を取得するためのステップS3201と、において、ストリーム順次要求を必要な数だけ送信したかどうか判定するステップS3202とを設けた場合の受信装置3000がストリーム順次要求を用いてチャンネル設定を行なう時のフローチャートを示している。
(a)制御部3050は、ユーザのリモコン操作により、チャンネル設定プログラムを起動する(ステップS3100)。
(b)IP放送サーバ1000が受信可能な周波数の数、すなわち受信装置3000がストリーム順次要求を送信すべき回数を取得する(S3201)。
(c)必要な数のストリーム順次要求を送信終了したか否か判断する(S3202)。必要な数の全てのストリーム順次要求を送信終了したと判断した場合(YES)には、その後、終了する(ステップS3104)。一方、必要な数のうち未だストリーム順次要求を送信していないものがあると判断した場合(NO)には、ステップS3101のストリーム順次要求送信に移行する。
(d)制御部3050で実行されるチャンネル設定プログラムは、IP放送サーバ1000に対してストリーム順次要求を送信する(ステップS3101)。
(e)制御部3050は、ストリーム順次要求送信後、IP放送ストリームの待ち状態へ遷移する(ステップS3102)。
(f)ステップS3102において、制限時間内に制御部3050がDEMUX3020から番組情報テーブル3060を作成するために必用なSIを取得した場合、SIから番組情報テーブル3060に必要な情報を抽出し、番組情報テーブル3060を更新し(ステップS3103)、再びステップS3202に戻って、必要な数の全てのストリーム順次要求を送信終了したか否か判断する。
(g)一方、ステップS3102において、制限時間内にSIが取得できなかった場合は、IP放送サーバ1000が受信できる周波数チャンネルデータが他に存在しないものと判断し、ステップS3202に移行する。
以上のような手順を踏むことにより、受信装置3000は番組情報テーブル3060を更新し、チャンネル設定を行なうことができる。この場合、必要な数のストリーム順次要求を送信終了したか否か判断するステップS3202を設けたことによって、確実性を高めることができる。
なお、実施の形態1、および実施の形態2において、IP放送ストリームの送信に用いるトランスポート層以上のプロトコルとしては、例えば、UDP(User Datagram Protocol)や、TCP(Transmission Control Protocol)を用いたHTTP(HyperText Transfer Protocol)が考えられる。
本発明に係る受信装置は、IPネットワークを利用した地上デジタル放送の受信を容易にするものとして有用である。
IPネットワークを利用したデジタル放送システムの概観を示す概略図である。 IP放送サーバ1000の内部構成を示すブロック図である。 ストリーム要求を受信した時のIP放送サーバ1000のフローチャートである。 受信装置3000の内部構成を示すブロック図である。 番組情報テーブル3060の一例を示す概略図である。 受信装置3000におけるチャンネル設定のフローチャートである。 受信装置3000の内部構成を示すブロック図である。 周波数変換テーブル1050の一例を示す概略図である。 IP放送サーバ1000において、ストリーム順次要求を受信した場合のフローチャートである。 受信装置3000におけるチャンネル設定のフローチャートである。 周波数変換テーブル1050の一例を示す概略図である。 受信装置3000におけるチャンネル設定のフローチャートである。
符号の説明
1000 IP放送サーバ
1010 デジタル放送チューナ
1020 IP放送ストリーム作成部
1030 ネットワーク送受信部
1040 サーバ制御部
1050 周波数変換テーブル
2000 IPネットワーク網
3000 受信装置
3010 ネットワーク送受信部
3020 DEMUX
3030 AVデコーダ
3040 表示部
3050 制御部
3060 番組情報テーブル

Claims (7)

  1. IP(Internet Protocol)ネットワークを利用して配信されるデジタル放送を受信する受信装置であって、
    前記デジタル放送をIPパケット化したIP放送ストリームを受信する受信手段と、
    前記IP放送ストリームの送出装置に対し、所望の前記IP放送ストリームを要求する要求メッセージを送信するストリーム要求手段と、
    受信した前記IP放送ストリームを選局するためのチャンネル情報を記憶する記憶手段と、
    前記ストリーム要求手段により、複数チャンネルの前記IP放送ストリームを前記送出装置に対して要求し、受信可能な前記IP放送ストリームの前記チャンネル情報を前記記憶手段に蓄積するチャンネル設定手段と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記チャンネル設定手段において、前記送出装置に対し前記IP放送ストリームを要求する回数を予め定めていることを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記チャンネル設定手段において、前記送出装置に対し前記IP放送ストリームを要求する回数が変更することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記送出装置が送出できる前記IP放送ストリームのチャンネル数を、前記送出装置から取得するチャンネル数要求手段をさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記送出装置に前記IP放送ストリームを要求した結果、前記送出装置から該当するIP放送ストリームが存在しないことを示すメッセージを受信したことを条件に、チャンネル設定動作を終了することを特徴とする、請求項3又は4に記載の受信装置。
  6. 前記送出装置に前記IP放送ストリームを要求した後、前記送出装置から該当するIP放送ストリームが一定時間受信できないことを条件に、チャンネル設定動作を終了することを特徴とする、請求項3又は4に記載の受信装置。
  7. IP(Internet Protocol)ネットワークを利用して配信されるデジタル放送を受信する受信方法であって、
    前記デジタル放送をIPパケット化したIP放送ストリームを受信するステップと、
    前記IP放送ストリームの送出装置に対し、所望の前記IP放送ストリームを要求する要求メッセージを送信するステップと、
    受信した前記IP放送ストリームを選局するためのチャンネル情報を記憶するステップと、
    前記ストリーム要求手段により、複数チャンネルの前記IP放送ストリームを前記送出装置に対して要求し、受信可能な前記IP放送ストリームの前記チャンネル情報を前記記憶手段に蓄積するステップと、
    を含むことを特徴とする受信方法。
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