JP2007328380A - ガラス部材損壊と侵入検知方法 - Google Patents

ガラス部材損壊と侵入検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】窓ガラス部材の損壊と不正侵入の検知、報知を安価で簡便であって正確な方法を提供する。
【解決手段】ガラス部材に透明な材料で形成した微弱電波発振器を備えた電子回路を貼り付ける。アンテナ素子をインピーダンス、誘電率検出のセンサーとして使う。ガラス部材の損壊、破壊と不正侵入のあった場合に誘電率、インピーダンスが変化する。この変化は発振器から変調されて無線集端装置に送られる。変調率(デューティ比)によって、損壊、破壊の程度と不正侵入の検出ができる。無線集端装置より情報通信網を介して関係者、部署に知らせて事故を未然に防ぐ事と、損壊、破壊したガラス部材の補修をウエブサイトを利用して迅速に行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、窓ガラス部材等の破損と不正侵入の検出、及び本人関係者への通報と修復、警備システムに関するものである。
近年、生活様式の変化と伴に夫婦共働きがおおくなってきて家宅を留守にする事が多い。それに伴って、犯罪も多くなってきた。今や、警察による警備体制では善良な市民を守れなくなってきた。家宅に係わらず、オフィス、店舗等の犯罪、盗難も多発しているのが現状である。
一方、技術の進展は急速であって、特にIT(Information Technology)の進歩は顕著である。携帯電話機の普及は社会の底辺層まで広まった。携帯電話機、パソコンは各人が所有するまでになった。ユビキタス(Ubiquitous)社会の到来である。ユビキタス・コンピューテングあるいは、ユビキタス・ネットワーキングともいう社会である。
ユビキタス社会とは、どこにでもコンピュターの能力があって、インターネット(Internet)が付随して情報通信をサポートしたサービスの利便性が一層向上した社会を意味する。
それに微弱電波を利用したICタグの普及がある。ICタグはRFID(Radio Frequency Identify Device:無線移動識別素子)チップともいう。無線応答器であって内蔵アンテナを含んで1mm以内で構成できる。2.5GHz帯のものは到達距離1.5メートルと短いがUHF(950〜956MHz)帯のICタグは、10メートルと長いから本発明の実用化に有効である。
ガラスの破損、不正侵入には単純な発信回路を付加するだけでも検出はできる。しかし、情報通信網を活用してきめ細かなサービスを顧客に提供するには、1mm中にCPU,メモリ、アンテナを含んだ微小コンピュターチップであるから情報量は莫大に多い。
従って、インターネットのような情報通信網を組み合せて使えば顧客に満足させるサービスと安全を提供できる。従来の方法はガラスが破損する時の衝撃波や、ガラスに導電線を張って導電線の切断によって検知していた。いずれも情報通信網との連携は難しいので警報を発する程度であって、かつ誤動作も多く実用に至っていない。
特開 2002−133537 特開平10−326385 日経コミュニケーション「世界に取り残される無線ICタグ」2004年8月15日号
解決しようとする問題点の一つは、犯罪に対する予防と防衛、財産、生命の安全の確保である。ガラスの破損検出は従来技術で達成できる。問題は破損の程度と、不正侵入から人と財産を守ることにある。警報を発して周囲に知らせるだけでは、万全ではない。
損害を最小限にするのと、修復を速く行うことが肝要である。それに犯人逮捕にも注力する必要がある。なぜなら、近年警察の人手不足から犯人の検挙率が減ってきた。本発明では、情報通信網と一体となったガラス破損検知と修復、不正侵入者の追跡、逮捕に有力なシステムを提供する。
本発明は、上記課題を解決するためにガラス部材上に微小で透明な電波発信器あるいはICタグを添付する。これらの素子から定期的にパルス送信して集端装置が受信して異常の程度を把握する。
異常の程度は、受信パルスの変調度(デュテイ比)によって検知できる。異常が発生した場合には、直ちに公衆情報通信網を介して本人の携帯電話機、パソコンに異常の状態を知らせる。同時にガラス会社のサイトにも異常の程度が入力されて修復情報、金額が見積もられて本人に知らされる。
不正侵入等の犯罪が検出された場合は、警備会社、警察に通報して犯人の追跡と特定を行う。ガラス破損、異常検知、本人通報、ガラス会社、警備会社、警察あるいは近隣への通報を一連のシステムで効率良くおこなって、顧客の損害を最小減にするのと顧客の安全を確保することを目的にする。
本発明のガラス破損検出装置は、簡単な電子回路であって透明体にて構成した発信装置を添付するだけで達成できる。かつ発信素子のパルス変調によって破損個所とその被害の程度を特定できる。
無線集端装置に発信された破損検知情報は、責任者あるいは所有者にインターネット等の情報通信網を活用して通知できる。かつ、不正侵入を検知した場合には、警備保障会社、警察に報知して犯罪の追跡と予防に効果をあげられる。メンテナンスを早急に行うために、費用の見積、請求を財産の所有者にいち早く知らせることもできて利便性と効率をあげられる。
本発明は、ガラス部材で構成した窓ガラス、扉、ショー・ウインドウ、ショー・ケース等の破損と不正侵入の検出と犯罪の予防をおこなって、財産と安全を確保する方法を提供するものである。
第1実施形態
図1は、本発明によるガラス破損検出装置を備えたガラス部材を示す。本例では窓ガラスでの構成を示す。図において1は、ガラスであって、2は窓ガラスを固定するサッシ(枠体)である。
図1において、3はガラス破損の検知回路構成部、4、5、はアンテナである。6はソーラセル(太陽電池)を示す。図示していない集端装置70から給電微弱電波を発信してアンテナ4,5によって、電力を受信して3の回路構成部に供給するシステムであれば6は必要ない。
図2は3の電子回路構成の詳細部を示す。21は発信回路である。マイクロプロセッサー(μP)を使って構成できるが、単純なパルス発信用IC例えば、プログラマブルタイマー発信器555を使えば簡単にできる。555は、通常タイマーや発信器として用いる。その方法は、コンデンサーを一定のルールに従って充放電させる。
周波数のデューティ比は、555の外部につけたコンデンサーCと抵抗の値によって決定する。即ち、容量Cと抵抗値Rのインピーダンスによって周波数が変わってくる。
式はf=(Vc/Vz)R1・C1のようになる。ここでVcは印加電圧、Vzはツェナーダイオード等で構成する基準電圧である。Vzを変化させても周波数は変化する。この変化の度合いを見て破損の程度、個所を特定できるという有利さがある。
22は入力増幅器であって、コンパレータでもある。24は利得(ゲイン)調節器で基準電圧発生器である。27は受信アンテナである。集端装置70から微弱電波を受信するのと、図1、1のガラス部材のインピーダンス検知器である。23は出力増幅器であって、21からの信号を増幅して無線集端装置70に送信する。
29は、電源であって微小電池、フィルム電池あるいはコンデンサーでもよい。コンデンサーの場合は、集端装置70から送信される電源供給電波をアンテナ27にて受信して29のコンデンサーに電源を貯めておく。
図2の電子回路は、構成をより容易にすることができる。21の回路を省略して22のOPアンプで構成するコンパレータと23の増幅器だけでも達成可能である。その場合、22のコンパレータの外部に基準周波数発生用のコンデンサーCと抵抗Rを設ける必要がある。ガラス部材1の破損は、25のアンテナ兼インピーダンス検知器によって知ることができる。
第2実施形態
図3は、本発明によるガラス部材等の破損検出方法を示す第2実施形態である。図において32は、微小μPで構成されたICタグである。34は給電ループアンテナであって、集端装置70からの微弱無線電波を受信して電源を33の電子回路部に供給する。
図3の31は、ループアンテナで集端装置70との送受信、さらにガラス部材1のインピーダンスの検知をおこなう。不正侵入によって1のガラス部材が破断したり、破損してガラス部材のインピーダンスが変化すれば、33から発信する周波数も変わる。ガラス部材のインピーダンスは、ガラスの全壊、部分的破損でも変化する。32とループアンテナ31は、見た目には分からない透き通った透明フィルム状の材質で構成されている。
図4は図3、33の構成の要部を示したものである。41と42は増幅器であって、41はループアンテナからの受信電波を増幅して33に入力する。42は33の出力信号を増幅してループアンテナ31より集端装置に送信する。この場合、周期的に受信と送信を繰り返す。その間、集端装置70は33からの出力信号から33の電源の状態を監視している。電源が不足していたら、電力送信を微弱無線によっておこなう。34は電力を受信するためのアンテナであって、ICタグ32の一部分である。43は、微弱電波を示す。
図5は、ICタグ32の内部構成である。51は、システムバスである。ICタグの構成要素である機能ブロックとの接続を行うバスである。52はアンテナであって、図3の31、34に相当する。53は、微弱電波の送受信部(Radio Frequency)でガラス破損等の検知情報をアンテナ52で介して集端装置70と交信する。54は、CPU(Central Processing Unit)であってこの場合、1mm以下の極小チップである。ICタグも同様である。
55は、プログラム・メモリで56は、随時書き込み読み出し可能なメモリRAMである。57は、外部とのインタフェースであって、58はインピーダンス検知センサーである。59は、誘電率等のセンサーである。58,59は、本発明では、52のアンテナと供用することが可能である。センサーからの値に応じて発信周波数は変わる。この変化を集端装置70は、検出して警報を発する。
60は、データメモリであって、57より収集したデータを格納する。CPU54は、収集したデータを解析して異常状態を検出する。61は、図1で示した6と同じで太陽電池(Solar Cell)である。52で電力搬送電波を入力するシステムであれば、必要ない。62は、電源であって単に大きめの容量のコンデンサーでも実用に供することが出来る。
図6は、家宅に本発明によるガラス破損検知システムと集端装置の構成を示した例である。65は、家宅、66、69は窓ガラスを示す。67は、玄関、裏口のドアであって68は、そこにはめ込まれたガラス部材である。これらのガラス部材66、68、69には図1、図3で説明したように、破損、不正侵入検知装置が添付してある。
70は、無線集端装置である。66、68,69のガラス部材にある検知装置からの信号を入力して、異常状態を検出する。異常であれば公衆情報通信網を介して責任者、所有者本人に報知する。70は、周期的に66、68、69からの信号をチェックする。
又、ガラス部材に添付した検出器の電源が電力搬送方式のものであれば、電源状態もチェックして少なくなっていれば、給電のために微小電波によって電力搬送する。43は、定常状態、異常検知チェックのための微弱電波である。周期的に発射される。
図7は、本発明のシステムを社会に応用した構成例である。701はインターネット網のような通信情報網である。702は、携帯電話のような公衆無線会社の基地局である。703は、携帯無線会社の通信網上のウエブサイトであって、702と703は、専用線で結ばれている。
704は、加入者用通信ウエブサイトである。この場合、インターネットのプロバイダー、警備保障会社のサイトでよい。705は、警備保障会社、警察等の治安維持関係の公共、私企業のサイトである。706は、ガラス部材の新規工事、製作、補修を行う企業のサイトである。
ウエブサイト703、704、705、706は、情報通信網701上にあって、相互に連携動作をする。家宅、オフィスに不正侵入があれば704、703のサイトより警備保障サイト705に報知する。又、703より公衆無線基地局702より携帯無線電話で本人、責任者に通知する。ガラス部材の破損があれば706のサイトにて補修の見積を本人、責任者に通知できる。
707は、通信線であって電話網である。一般家庭、オフィスに接続されている。708は、オフィス、ビルディング等の建物であって、709はオフィスを想定している。窓ガラス、入口、ドアの類には、前記説明したような不正侵入検知、ガラス破損検出装置が添付、付属している。
710は、個人の家宅である。711の家の窓ガラス、ドア・ガラス等が破損、破断した場合には、704の通信サイトを介して本人と706、707のサイトに通知される。この場合、ガラスの破損とはガラス部材の一部破壊で破断とは、全壊を意味する。
712は、マンション、団地等の集合住宅を示す。713のマンションの窓ガラス部材、ドア・ガラスの破損、破断が検知されれば直ちにサイト704を介して本人と前記説明した関係に通知される。
714は、車両であって駐車場に置かれた車への不正侵入、ガラス部材の破損、破断を検知する。車の盗難の予防にもなる。異常検知信号は、717の公衆無線網を介して702の無線基地局に通知される。そして本人と関係サイトに報知される。なお、一般車両だけでなく、公共の鉄道、地下鉄のガラス部材破損、破断検知にも応用できる。
車両基地に保管、待機中の不正侵入、運行時の事故の予防になる。鉄道会社の財産を守るのと、乗客、利用者の安全を確保できる。
715は、家宅、オフィスの本人、所有者、責任者である。716は、通信手段としての携帯情報端末機、携帯電話機である。本人715は、716によって異常を知ったり、又、こちらから家宅、オフィス、車両の状態をチェックできる。家宅、車両、オフィスにカメラ、モニターがあれば状態を目で確認できる。
モニターカメラは、専用のものを設置しなくとも、パソコンに簡単なウエブ・カメラを付けたものとか携帯電話機を車の中、家宅、オフィスの重要な個所に設置しておく。家宅、オフィス、車で頻繁に盗難、不正侵入があった場合には、一時的にカメラ付携帯電話機をおいておくのも良い。
図8は、本発明による異常事態の検知と本人通知の実施形態のフロー図を示す。S801は、図6の集端装置70から定期的にチェック用微弱電波を発信してガラス部材の損傷を問い合わせている。S802は、正常か異常のチェックの判断をおこなっている。
S803は、何らかの異常値が検出された。S804は、異常個所の特定と損傷の程度を把握する。チェック個所のガラス部材は、アドレスがつけられていて集端装置70からの問い合わせに応じてパルス変調によって、自分の所在と異常の程度を知らせてくる。
S805は不正侵入であるかどうかのチェックをおこなう。ガラス部材の損傷の程度は、インピーダンス、誘電率の変化で判読できる。従って、ショウーウインドーケースのように、透明なガラス以外の部材であるエポキシ樹脂、ポリエチレン、テフロン、アルミナ材であっても検出可能である。
人体も静電容量をもっている。微弱電波を70より照射して反射電波を解析して判断できる。電波でなくIrDA(赤外線)を使えば、一層鮮明に人の検知は可能である。人の侵入検知は、窓ガラスの施錠の不正解除、ドアの破壊からも可能である。先に説明した実施形態1、2から容易に検出できる。
S806は、不正侵入であれば公衆無線、情報通信網によって本人へ携帯電話、固定電話機、パソコンの手段を用いて知らせる。S807は、必要なサイトに自動的に通報される。又、本人が隣人、警察に通報してもよい。S808は、警備サイトから警備保障会社に自動的知らされる。そして警備会社と場合によっては、警察による犯人の追跡をおこなう。
S810は、ガラス部材の損傷であった。人の侵入はなかった。破断、破損にかかわらず、本人、家族、責任者に知らせる。S811は、はガラス会社のサイトより修理の依頼があって、補修の見積をおこなう。S809では、本人の同意のもと損傷したガラス部材の修復をおこなう。
図9は、第2実施形態のICタグによる検出方法による異常事態の処理をフロー図で示したものである。S901は、図6の集端装置70からの定期的な問い合わせ信号を発信する。S902は、対象部材からの応答信号によって、正常か異常の判定をおこなう。
S903は、ある個所のガラス部材の破損、破断を検出した。異常事態の発生である。直ちに70は、信号の解析をおこなって損傷の状態の特定をおこなう。そしてS904において、異常か正常かの判定をおこなう。
S905はS903の解析の結果、異常が検出された。異常の特定と損傷個所、程度を判断する。S906では、破損状況の詳細な解析をおこなう。このステップは、異常値と判定されて緊急を要する不正侵入の特定をおこなう。カメラ等のモニターがある場合には、入力画像を至急、警備保障サイト、図7の705におくる。
S705は、不正侵入と断定した。賊を撃退する目的と、近隣、家族に知らせるために、集端装置に接続してある、図示してないスピーカ、警報灯を点滅させて知らせる。S908では、本人、責任者に通知する。S909は、警備保障会社、警察、地域自治会等に報知する。賊であれば、近隣、地域住民にも知らせる。
S910では、警備保障会社、警察による不正侵入者の追跡と被害状況を把握する。被害の程度を物的、人的損害にわけて図示していない保険会社のサイトに通知して、保険金の請求をおこなう。保険金の請求は、被害状況の証拠に応じておこなう。本発明によって証拠材料は、自動的に揃うから保険会社の手間、暇も省ける。かつ、保険金の不正請求も防ぐことができる。
S911は、異常事態のない正常な状況である。ここで集端装置70は、電源のチェックをおこなう。パッセブ型検知回路構成(外部より電源の供給を行う方式)の場合、S912では検知回路素子、ICタグに電力供給搬送電波の送信をおこなって微弱電波によって電源の充電をおこなう。検知回路がアクテイブ方式(電池、ソーラセルによる供給)の場合、管理者に電源無しアラームを発して人手によって電池の交換、あるいは、電源の充電をおこなう。
本ガラス部材は、風冷強化ガラスを使う。風冷強化ガラスは、700℃の炉で熱して、急激に冷やす。このようにするとガラス部材に衝撃があった場合、粉々に粉砕してしまう。従って、一部の破損したガラス部材が残るようなことはない。インピーダンス、誘電率は無限大に大きくなる。従って、ガラス部材の損壊の検出は誤動作無く可能になる。
第1実施形態の構成を示した図である。 同、回路構成を示した図である。 第2実施形態の構成を示した図である。 同、回路構成を示した図である。 同、ICタグの内部構成を示した図である。 家宅、オフィス内の検出個所と集端装置の配置を示した図である。 本検知方式を社会に導入したシステム構成を示す図である。 ガラス損壊検出と本人、関係者に通報するプロセスを示すフロー図である。 ICタグによるガラス損壊、侵入検出と通報プロセスを示すフロー図である。
符号の説明
1、66、68、69 窓ガラス
2 サッシ、枠体
3、33 電子回路
4、5 アンテナ
21 発振回路
22,41 入力アンプ、コンパレータ
23,42 出力アンプ
24 ゲイン(利得)調節器
25 入力アンテナ
26 出力アンテナ
27,28,43 微弱電波
29,62 電源
31、52 ループアンテナ
32 ICタグ
34 給電ループアンテナ
51 システムバス
53 送受信回路
54 CPU
55 プログラムメモリ(ROM)
56 メモリ(RAM)
57 入出力部(I/O)
58 アンテナゲイン検知回路
59 インピーダンス検出回路
60 データメモリ
61 ソーラセル(太陽電池)
65 家宅、オフィス
67 ドア、入口
70 無線集端装置
701 情報通信網
702 公衆無線基地局
703 公衆無線会社サイト
704 通信会社ウェブサイト
705 ガラス材業者ウェブサイト
706 警備保障会社ウェブサイト
707 通信線
708 オフィス、企業
709 オフィス・ビルデング
710 個人住宅
711 家
712 集合住宅
713 マンション、団地
714 社輌
715 人、ビジネスマン
716 電話機、携帯電話機
717 公衆無線電波

Claims (7)

  1. ガラス部材で構成された窓ガラス、人の出入り口において、該ガラス部材に透明材料で形成したアンテナ、入力増幅器、コンパレータ、出力増幅器、発振回路より成る電子回路をガラス部材に添付、印刷する手段、
    ガラス部材が損壊した際、ガラス部材のインピーダンス、誘電率の変化を検知して前記発振回路より微弱変調電波を発信してガラス部材の破損を通報して警報を発するする手段、
    電子回路に透明部材で構成した太陽電池を該ガラス材に添付して電源の供給をおこなう事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
  2. 前記請求項1において、ガラス部材の損壊の程度は、インピーダンス値、誘電率の変化と該電子回路の発振器からの電波の変調度、電波の有無、強弱を検知して特定する事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
  3. 前記インピーダンス、誘電率の変化に応じて人の不正侵入を検知する事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
  4. 前記請求項1において、ガラス部材はガラス以外にエポキシ樹脂、ポリエチレン等の透明部材である事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
  5. 前記電子回路、発振回路は、微小CPU,ICタグで構成する事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
  6. 無線集端装置を備えて、該ガラス部材にある電子回路に異常有無の問い合せ微弱無線電波を発信してガラス部材の損壊を検知する手段と、
    異常の信号を受信した時には、情報通信網を介して必要な施設、人に迅速に報知する事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
  7. 情報通信網上に、ガラス部材損壊検知ウェブサイトと、警備保障ウェブサイト、ガラス部材会社のウェブサイトを備えて、不正侵入者の追跡と損壊されたガラス部材の補修をおこなう事を特徴とするガラス部材損壊と侵入検知方法。
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