JP2007324785A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源のオン/オフを操作する電源ボタンとそれに類似した特定ボタンが設けられたリモコンに対し、その特定ボタンを押下する際に間違えて電源ボタンを押下し電源オフとなってしまうことを、面倒な操作を必要とせず防止することが可能な映像表示装置を提供する。
【解決手段】映像表示装置本体1において、OSD生成/合成部13が、特定ボタン(例えば赤ボタン)を少なくとも含む操作ボタンで操作可能な操作画面を生成・合成し、表示部14でオンスクリーン表示しているとき、マイコン16は、特定ボタンと類似した電源ボタン20が押下されたことをR/C受光部17から伝えられたときに、OSD生成/合成部13に対し、電源オフを実行するか否かの確認画面をOSD表示させる制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像表示装置に関し、より詳細には、リモートコントローラで操作可能で、且つ内蔵された表示機器或いは外部接続された表示機器に対してオンスクリーン表示を行うことが可能な映像表示装置に関する。
放送番組を受信して表示するテレビジョン受像機(TV受像機)、放送番組を受信・録画して外部表示機器に映像出力する各種レコーダ、放送番組を受信して外部表示機器に映像出力する各種チューナ機器等の映像表示装置には、遠隔操作が可能なよう、一般的にリモートコントローラ(リモコン)が付属している。
一方で、映像表示装置には、オンスクリーン表示機能(OSD機能)が搭載されており、現在の入力モードや受信中の放送チャンネルの番号をはじめ、音量、明るさ、輝度、表示モードなどの映像表示装置自体の設定を行うための設定画面やメニュー形式の設定画面、TELETEXT(テレテキスト)や電子番組表の画面などが、オンスクリーン表示可能となっている。電子番組表には、場合によっては写真なども用いて番組表を視覚的に分かり易く表示した電子番組ガイド(EPG)や、シンプルにテキストのみで番組情報を表示したESG(Electronic Service Guide)などがある。
そして、OSDによる各種設定も、映像表示装置の電源のオン/オフや、チャンネル切り替え、音量調整等の操作もリモコンで操作可能とするためには、OSDによる各種設定専用の操作ボタンをリモコン上に設けておくか、或いはリモコン上の操作ボタンを兼用にする必要がある。このため、リモコン上の操作ボタンの数が増えることは避けられず、形や色や配置が類似したボタンを設けざるを得ない。
例えば、欧州やアジアのテレテキスト対応TV受像機や日本のデジタルチューナ対応TV受像機においては、所謂カラーボタンがリモコン上に搭載されている。このような受信機においては、チャンネル情報画面などで、カラーボタン操作案内が表示されるようになっている。そして、電源ボタンの色がカラーボタンのいずれかと同じ色である場合が多い。
ユーザはこれらの類似したボタンの中から、操作したいボタンを確認した後に、実際に操作ボタンを押下することとなり、確認の手間が必要であったり、誤操作を招くこととなる。
特許文献1には、映像ミュートの誤設定を防止するため、確認画面をオンスクリーン表示してボタンを2度押しするようにしたディスプレイ装置が開示されている。
特開2005−20725号公報
しかしながら、カラーボタン操作案内が表示されるような受信機においては、電源ボタンの色が4色のカラーボタンのいずれかと同じことが多く、ユーザが間違えて電源ボタンを押し、電源をオフしてしまうといった事態が生ずる。そして、テレテキスト放送やデジタル放送においては、一旦電源をオフしてしまうと新たなデータの取り込みに時間がかかるため視聴者にとって不都合となる。
また、特許文献1に記載の装置では、映像ミュートのボタン操作時には、常に確認画面を表示し、確認後に操作を可能としているため、操作が面倒となる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、電源のオン/オフを操作する電源ボタンとそれに類似した特定ボタンが設けられたリモコンに対し、その特定ボタンを押下する際に間違えて電源ボタンを押下し電源オフとなってしまうことを、面倒な操作を必要とせず防止することが可能な映像表示装置、を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の技術手段は、リモートコントローラで操作可能な映像表示装置において、前記リモートコントローラは、当該映像表示装置の電源のオン/オフを操作する電源ボタンと、該電源ボタンに類似した他の特定操作を行う特定ボタンとを有し、当該映像表示装置は、オンスクリーン表示するオンスクリーン表示手段と、該オンスクリーン表示手段でオンスクリーン表示を行っている間に、前記電源ボタンが押下された場合に、前記オンスクリーン表示手段に対し、電源オフを実行するか否かの確認画面をオンスクリーン表示させる制御手段とを有することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記特定ボタンは、前記電源ボタンと色及び/又は形状が類似したボタンであることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記特定ボタンは、前記電源ボタンと前記リモートコントローラ上での配置が類似したボタンであることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれかの技術手段において、前記制御手段は、オンスクリーン表示として前記特定ボタンで操作可能な操作画面を表示しているときのみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれかの技術手段において、前記オンスクリーン表示手段は、テレテキストを表示する手段を有し、前記制御手段は、オンスクリーン表示としてテレテキストを表示しているときのみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記制御手段は、テレテキストの表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第4のいずれかの技術手段において、前記オンスクリーン表示手段は、電子番組表を表示する手段を有し、前記制御手段は、オンスクリーン表示として電子番組表を表示しているときのみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、前記制御手段は、電子番組表の表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1乃至第4のいずれかの技術手段において、当該映像表示装置は、外部機器に接続して該外部機器から映像を入力する外部入力手段を有し、前記制御手段は、オンスクリーン表示の有無に拘わらず、当該映像表示装置で前記外部機器の入力を表示している場合のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第9の技術手段において、前記制御手段は、前記外部機器の入力の表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第1乃至第10のいずれかの技術手段において、当該映像表示装置は、外部表示機器に接続して該外部表示機器に映像を出力する外部出力手段を有し、前記オンスクリーン表示手段は、前記外部出力手段により前記外部表示機器へオンスクリーン表示画像を出力する手段であることを特徴としたものである。
本発明によれば、映像表示装置において、電源のオン/オフを操作する電源ボタンとそれに類似した特定ボタンが設けられたリモコンに対し、その特定ボタンを押下する際に間違えて電源ボタンを押下し電源オフとなってしまうことを、面倒な操作を必要とせず防止することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、リモコンで操作可能な装置であって、リモコン誤操作防止機能をもつものとする。この映像表示装置としては、表示機器を内蔵した所謂テレビやモニタだけでなく、外部表示機器に映像出力する映像出力機器も該当する。以下、本発明に係る映像表示装置としてテレビで代表される表示機器内蔵の装置を想定して説明し、その後、外部表示機器で映像表示を行う装置(映像出力機器)への適用例を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る映像表示装置の本体の構成例を示すブロック図で、図2は、図1の映像表示装置本体に付属のリモコンの構成例を示す概観図で、図中、1は映像表示装置の本体、2はリモコン(R/C)である。
映像表示装置本体1は、デジタル放送及び/又はアナログ放送を受信して選局するチューナ11と、チューナ11で受信した映像に対し各種映像処理を施す映像処理回路12と、OSD画像を生成し映像処理回路12から出力された映像信号に重畳することで合成するOSD生成/合成部13と、OSD生成/合成部13でOSD画像が重畳された映像信号(当然OSD画像がない場合もある)を表示する液晶パネルやプラズマディスプレイなどの表示部14と、映像表示装置本体1の電源及び電源制御回路でなる電源回路15と、リモコン2から発光された制御信号を受信するR/C受光部17と、それらを制御するマイクロコンピュータ(マイコン)16とを備える。
マイコン16は、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムや固定データ等を記憶するROM(Read Only Memory)、CPUの作業用記憶領域であるRAM(Random Access Memory)等の半導体メモリなどからなる。
なお、表示機器内蔵型の映像表示装置本体1としては、このような構成に限ったものではなく、OSD画像が表示部14で表示でき、且つR/C2によってユーザ操作できるものであれば、後述する本発明の主たる特徴を具備することができる。
本発明において、リモコン2は、映像表示装置の電源のオン/オフを操作する電源ボタン20と、その電源ボタン20に類似した他の特定操作を行う特定ボタンとを有するものとする。図2の例では、電源ボタン20を赤色とし、特定ボタンとして赤ボタン25rを採用した場合について説明する。このように、特定ボタンとしては、電源ボタン20と色が類似したボタンであることが本発明の効果がより得られるため好ましいが、電源ボタン20と形状が類似したボタンであってもよく、また色及び形状が類似したボタンであることが発明としてはより効果的となる。また、特定ボタンは、電源ボタン20とリモコン2上での配置が類似したボタンであってもよい。ここで、配置の類似とは位置が近いことなどを指す。
図2で例示するリモコン2には、電源ボタン20の他に、チャンネル番号を選択する操作を行うためのチャンネル選択ボタン21、電子番組表(EPG/ESG)を表示する操作を行うための番組表表示ボタン22a、テレテキストを表示する操作を行うためのテレテキスト表示ボタン22b、現在受信中の番組に対する番組情報を表示する操作を行うための番組情報表示ボタン22c、映像表示装置本体1の各種設定を行うメニュー画面を表示する操作を行うためのメニュー画面表示ボタン23、メニューをはじめ設定時のカーソル位置の左右上下方向への移動操作や決定操作を行うための移動・決定ボタン24、及び、カラーボタン25が設けられている。
カラーボタン25としては、上述した赤ボタン25rの他に、緑ボタン25g、黄ボタン25y、及び青ボタン25bが、テレテキスト画面やEPG/ESGの画面やメニュー画面などを表示しているときの簡易操作用として設けられている。カラーボタン25は、各ボタン25r,25g,25y,25bのそれぞれの押下操作に対する応答をユーザに提示するために、テレテキスト画面やEPG/ESGの画面やメニュー画面に各ボタンの画像及びその説明を表示しておくとよい。
そのため、映像表示装置本体1では、OSD生成/合成部13が、特定ボタン(例えば赤ボタン25r)を少なくとも含む操作ボタンで操作可能な操作画面(例えばカラーボタン操作案内画面)を生成・合成し、表示部14でオンスクリーン表示することを可能としている。
そして、本発明の主たる特徴として、マイコン16で例示する制御手段は、このような操作画面のOSD表示を行っている間に、電源ボタン20が押下されたことをR/C受光部17から伝えられたときに、OSD生成/合成部13に対し、電源オフを実行するか否かの確認画面をOSD表示させる制御を行う。この制御はマイコン16内に実行可能に組み込んだ制御プログラムによって実行できる。
このように、例えばカラーボタン操作案内が表示されている場合において、電源ボタン20が押されたときは、OSD表示で本当にオフするか、一度ユーザに確認することで、、カラーボタン25(特に赤ボタン25r)と間違えて電源ボタン20を押してしまっても、電源オフを回避することができる。実際に電源がオフしてしまうと、再度映像が表示されるまで数秒以上かかるため、その間TV視聴ができず見逃してしまうことがあるが、これによりそれも回避できる。
以上、本発明によれば、映像表示装置において、電源のオン/オフを操作する電源ボタンとそれに類似した特定ボタンが設けられたリモコンに対し、その特定ボタンを押下する際に間違えて電源ボタンを押下し電源オフとなってしまうことを、面倒な操作を必要とせず防止することが可能となる。
また、ここでは、オンスクリーン表示として赤ボタン25rで例示した特定ボタンで操作可能な操作画面を表示しているときのみ、マイコン16が電源ボタン20の押下に伴う確認画面のオンスクリーン表示をOSD生成/合成部13で実行させる制御を行うとしたが、これに限らず、特定ボタンで操作できないどのようなオンスクリーン表示であった場合にも電源ボタン20の押下に伴う確認画面のオンスクリーン表示を実行させるように制御してもよい。
図3は、図1及び図2の映像表示装置における電源オフ確認処理の一例を説明するためのフロー図、図4は、図1の映像表示装置本体の画面におけるOSD表示例を示す図、図5は、図1の映像表示装置本体の画面におけるEPG表示例を示す図である。
まず、マイコン16は、カラーボタン25(少なくとも赤ボタン25rを含む)で操作可能なOSD画面、例えばEPG/ESG或いはテレテキストを、現在OSD表示中であるか否かを判定する(ステップS1)。OSD生成/合成部13は、放送を受信して取り出したテレテキストや放送又はネットワーク経由で取得した番組情報などから、テレテキスト画面や電子番組表画面を生成・合成するとよい。
カラーボタン25で操作可能なOSD画面としては、例えば図4で例示した表示画面40のように、受信映像と共にイベント通知画像41及びボタン情報表示移行画像(カラーボタン操作案内表示画像)42を表示しておいてもよい。このイベント通知画像41は、カラーボタン25の色に割り当てられたイベントが実行可能であることを通知する画像であり、これに対する応答として、ユーザはカラーボタン25のいずれかを操作することにより、それぞれ定められたイベントを実行できる。また、カラーボタン25のそれぞれの操作内容については、ボタン情報表示移行画像42を、ユーザが移動・決定ボタン24を操作することで別途OSD表示可能としておけばよい。
また、同じくカラーボタン25で操作可能なOSD画面としては、図5で例示するEPGの表示画面50が挙げられる。表示画面50には、OSD表示としてEPG画像51が表示されている。EPG画像51は、受信映像表示領域52や番組情報(イベント情報等も含む)と共に、赤ボタン画像53r、緑ボタン画像53g、黄ボタン画像53y、青ボタン画像53b、上下ボタン画像54a、左右ボタン画像54b、及び決定ボタン画像54cなどの操作案内用の画像が含まれる。
各ボタン画像には、リモコン2の操作ボタンの操作内容を示す情報が付されている。例えば、赤ボタン画像53rの隣に「ページダウン」を示す表記が、緑ボタン画像53gの隣に「ページアップ」を示す表記が、黄ボタン画像53yの隣に「前日」を示す表記が、青ボタン画像53bの隣に「明日」を示す表記があり、表示されたEPG画像に対し、それぞれページダウン、アップ、前日分の画像へ移行、明日分の画像への移行が、赤ボタン25r、緑ボタン25g、黄ボタン25y、青ボタン25bにより操作できることを示している。
カラーボタン25の他の使用例としては、次のようなものがある。デジタル放送のコンテンツには、ゲームがあり、そのゲームの操作キーとしてカラーボタン25が使われている。また、テニスの大会の中継で、試合が行われているコートがいくつかあり、見たい試合(コート)を自由にユーザが選択できるような時、切替ボタンとしてカラーボタン25が使用されている。
ステップS1でこのようなOSD画像が表示中であると判定された場合、マイコン16は、電源ボタン20の押下がなされたか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2で押下無しの場合にはステップS1へ戻り、押下がなされたときには、赤ボタン25rの押し間違いの可能性もあるため、OSD生成/合成部13を制御し、電源オフ確認画面をOSD表示させる(ステップS3)。このように、マイコン16は、オンスクリーン表示として電子番組表やテレテキストなどを表示しているときのみ、電源ボタン20の押下に伴う確認画面のオンスクリーン表示を、OSD生成/合成部13に実行させる制御を行う。
電源オフ確認画面としては、例えば「電源オフしてもよいか?YES/NO」といったような文字を表示するなどすればよい。この電源オフ確認画面に対するユーザの応答操作(ステップS4)は、少ないほどよい。従って、例えば、「電源オフします。キャンセルの場合にはもう一度そのボタンを押してください」などと画面表示しておき、キャンセルの操作をユーザから受け付けるようにしてもよいし、逆に電源オフする場合にユーザに再操作させるようにしてもよい。
ステップS4での操作(操作無しの場合もあり)が電源オフを許可しない操作であった場合には、マイコン16は、電源オフにせずに、OSD生成/合成部13を制御して確認画面を消して元の画面(通常の画面)に戻し(ステップS5)、ステップS1に戻る。一方、ステップS4での操作が電源オフ許可操作であった場合には、マイコン16は電源回路15を制御して、電源をオフにする(ステップS8)。
一方、ステップS1でNOの場合、電源ボタン20の押下事象を検出しない間はステップS1へ戻り、検出した場合には、マイコン16は、入力切替後、電源ボタン20の押下が所定の閾値(T秒)以内であったか否かを判定し(ステップS7)、T秒以内であった場合にはステップS3へ進み、T秒を超える場合にはそのまま電源をオフにする(ステップS8)。アナログテレビからデジタルテレビへ、或いはデジタルテレビから外部入力へといった入力切替後は、直ぐに(T秒以内に)電源ボタン20を押すことは少ないとの判断に基づき、ステップS7の処理を実行している。
このように、映像表示装置本体1が、外部機器に外部入力端子及びコード或いは無線通信機器等により接続して、その外部機器から映像を入力する外部入力手段を有する場合には、マイコン16は、外部機器の入力の表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、電源ボタン20の押下に伴う確認画面のオンスクリーン表示を、OSD生成/合成部13に実行させる制御を行うことが好ましい。例えば、映像表示装置本体1にデジタルチューナが接続され、入力がそれに選択されているときに、「赤ボタンを押してください」などというOSD表示がなされることがあり、このような制御は有効である。さらに所定時間やオンスクリーン表示の有無に拘わらず、マイコン16は、映像表示装置本体1で外部機器の入力を表示している場合のみ、電源ボタン20の押下に伴う確認画面のオンスクリーン表示を、OSD生成/合成部13に実行させる制御を行うようにしてもよい。
また、図3では図示していないが、マイコン16は、テレテキストや電子番組表の表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、電源ボタン20の押下に伴う確認画面のオンスクリーン表示を、OSD生成/合成部13に実行させる制御を行うようにしてもよい。
また、ステップS1の判定は、現在OSD表示において赤ボタン25rの操作を促す画像が表示されているか否かに基づき実行してもよい。すなわち、カラーボタン操作案内画面がないときに電源ボタン20が押されたときは、誤操作が起こり難い通常時であり、確認処理実行せず、そのまま電源をオフにし、誤操作が起こり易いカラーボタン操作案内画面が表示されているときには、電源オフを一度確認する。
さらに、OSD生成/合成部13は、例えばアナログ放送視聴時であってテレテキストモード選択時には図4及び図5のようなカラーボタン操作案内画面を表示し、電源ボタン20のキー操作時には、マイコン16がOSD生成/合成部13を制御して警告(コーション)表示を実行するようにしてもよい。一方、デジタル放送視聴時には殆どのコンテンツでカラーボタンが用いられることから、EPG/ESGの表示・非表示に拘わらず電源ボタン20のキー操作時には、マイコン16がOSD生成/合成部13を制御して、常に警告表示を行うようにしてもよい。
以上、本発明に係る映像表示装置について、表示パネル等の表示機器を内蔵するものを前提に説明したが、これにはプロジェクタ等も該当し、また表示機器を内蔵しない装置(映像出力機器)にも適用可能である。このような映像出力機器としては、例えば、放送番組を録画して外部表示機器に映像出力する各種レコーダ、放送番組を受信して外部表示機器に映像出力する各種チューナ機器等が該当する。
このような映像出力機器は、外部表示機器に外部入力端子及びコード或いは無線通信機器等により接続して、その外部表示機器に映像を出力する外部出力手段を備える。そして、OSD生成/合成部13は、この外部出力手段により外部表示機器へオンスクリーン表示画像を出力する。そして、このような映像出力機器であっても、マイコン16が必要に応じて上述したような警告表示をOSD生成/合成部13を制御して外部表示機器に出力させ、外部出力機器で警告表示を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る映像表示装置の本体の構成例を示すブロック図である。 図1の映像表示装置本体に付属のリモコンの構成例を示す概観図である。 図1及び図2の映像表示装置における電源オフ確認処理の一例を説明するためのフロー図である。 図1の映像表示装置本体の画面におけるOSD表示例を示す図である。 図1の映像表示装置本体の画面におけるEPG表示例を示す図である。
符号の説明
1…映像表示装置本体、2…リモコン(R/C)、11…チューナ、12…映像処理回路、13…OSD生成/合成部、14…表示部、15…電源回路、16…マイコン、17…R/C受光部、20…電源ボタン、21…チャンネル選択ボタン、22a…番組表表示ボタン、22b…裏番組情報表示ボタン、22c…番組情報表示ボタン、23…メニュー画面表示ボタン、24…移動・決定ボタン、25…カラーボタン、25r…赤ボタン、25g…緑ボタン、25y…黄ボタン、25b…青ボタン、40,50…表示画面、41…イベント通知画像、42…ボタン情報表示移行画像、51…EPG画像、52…受信映像表示領域、53r…赤ボタン画像、53g…緑ボタン画像、53y…黄ボタン画像、53b…青ボタン画像、54a…上下ボタン画像、54b…左右ボタン画像、54c…決定ボタン画像。

Claims (11)

  1. リモートコントローラで操作可能な映像表示装置において、前記リモートコントローラは、当該映像表示装置の電源のオン/オフを操作する電源ボタンと、該電源ボタンに類似した他の特定操作を行う特定ボタンとを有し、当該映像表示装置は、オンスクリーン表示するオンスクリーン表示手段と、該オンスクリーン表示手段でオンスクリーン表示を行っている間に、前記電源ボタンが押下された場合に、前記オンスクリーン表示手段に対し、電源オフを実行するか否かの確認画面をオンスクリーン表示させる制御手段とを有することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記特定ボタンは、前記電源ボタンと色及び/又は形状が類似したボタンであることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記特定ボタンは、前記電源ボタンと前記リモートコントローラ上での配置が類似したボタンであることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記制御手段は、オンスクリーン表示として前記特定ボタンで操作可能な操作画面を表示しているときのみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  5. 前記オンスクリーン表示手段は、テレテキストを表示する手段を有し、前記制御手段は、オンスクリーン表示としてテレテキストを表示しているときのみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  6. 前記制御手段は、テレテキストの表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。
  7. 前記オンスクリーン表示手段は、電子番組表を表示する手段を有し、前記制御手段は、オンスクリーン表示として電子番組表を表示しているときのみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  8. 前記制御手段は、電子番組表の表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項7に記載の映像表示装置。
  9. 当該映像表示装置は、外部機器に接続して該外部機器から映像を入力する外部入力手段を有し、前記制御手段は、オンスクリーン表示の有無に拘わらず、当該映像表示装置で前記外部機器の入力を表示している場合のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  10. 前記制御手段は、前記外部機器の入力の表示に切り替わってから所定時間経過する前のみ、前記電源ボタンの押下に伴う前記確認画面のオンスクリーン表示を、前記オンスクリーン表示手段で実行させる制御を行うことを特徴とする請求項9に記載の映像表示装置。
  11. 当該映像表示装置は、外部表示機器に接続して該外部表示機器に映像を出力する外部出力手段を有し、前記オンスクリーン表示手段は、前記外部出力手段により前記外部表示機器へオンスクリーン表示画像を出力する手段であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の映像表示装置。
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