JP2007323280A - 電子マニュアル自動変更システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
各種の電子機器の電子マニュアルにおいて、ユーザにあまり利用されていないショートカットを、ユーザにより知らしめるために、電子マニュアル上で自動的に表示態様を変更して目立つようにする、電子マニュアル自動変更システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
ショートカットがある機能の総起動回数と、機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、機能に対するショートカットの使用の度合いを示す情報を判定する判定部と、使用の度合いを示す情報またはそれを用いた情報により、電子マニュアル記憶部に記憶する電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、を有する電子マニュアル自動変更システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種の電子機器の電子マニュアルにおいて、ユーザにあまり利用されていないショートカットを、ユーザにより知らしめるために、電子マニュアル上で自動的に表示態様を変更して目立つようにする、電子マニュアル自動変更システムに関する。
携帯電話、PHS、PDAなどの携帯端末、ビデオデッキやDVDデッキ、カーナビゲーション装置などの各種の電子機器、特に入力キーが少なくて多機能な電子機器には、所望の機能を実現するまでに通常の操作では多数の入力キーを選択しなければならないものがある。しかし、そのような入力は煩雑であることから、ショートカットと呼ばれる、通常の入力キーよりも少ない入力キーの選択で所望の機能を実行できるものが備わっている。
例えば携帯電話機で電子メールの作成を行いたい場合には、通常の操作では「メニュー」画面を開いて(メニューボタンを押下して)、そこから「メール」を選択する操作を行い、更に「新規メール作成」を選択する操作によって、電子メールの作成を行う画面が開く。つまり3回の操作が必要となる。しかし予め登録されたボタンを押下することによって、例えば「メール」を選択するショートカットボタンを選択し、そこから「新規メール作成」を選択する操作によって、電子メールの作成を行う画面を開くことも出来る。このようにショートカットを利用すれば2回の操作で済む。
また携帯電話機で「電話帳」の機能を開きたい場合には、通常の操作では「メニュー」画面を開いて(メニューボタンを押下して)、そこから「電話帳」を選択する操作を行うことで、「電話帳」を開くことが出来る。しかし携帯電話機に予め登録された所定のショートカットボタンを押下することによって、1回の操作で「電話帳」を開くことが出来る。
このようにショートカットを十分に使いこなすことが出来ると、電子機器を簡単、且つ迅速に操作できる。しかし電子機器のショートカットは、いまだ一般的には十分に利用されていないのが現状である。
これは、ショートカットの存在や入力方法がマニュアルに記載されているものの、電子機器が多機能化するにつれ、そのマニュアルの情報量も多くなり、全てを熟読しなくなって、電子機器の利用者がショートカットの存在を知らなかったりすることにも理由の一つがある。
一方、電子機器のマニュアルは、下記特許文献1乃至特許文献3に記載のように、従来のように紙媒体で提供するほか、電子媒体として提供もされている。電子媒体として提供されるマニュアルは電子マニュアルと呼ばれるが、この電子マニュアルは、利用者が所定のサーバにアクセスすると、電子マニュアルの内容が画面に表示される。このような電子マニュアルは、検索容易性などから利便性が高いが、紙媒体のマニュアルをそのまま電子化したものが多いので、ショートカットについても従来と同様に、その存在が電子マニュアルに記載されているにすぎない。その為、利用者がその存在を知らない場合が多いことに変わりはない。
特開2005−346245号公報 特開2003−143317号公報 特開2001−22700号公報
上述したように、利用者は、ショートカットを利用すれば電子機器の操作が容易になるにもかかわらず、その存在を知らないが為に、所望の機能を実現するために複雑な操作を行っていることとなる。このような複雑な操作を利用者に行わせることによって、当該電子機器の操作が複雑であるとの印象を抱かせ、場合によってはそれを提供している企業の製品イメージを悪化させかねない。
従って電子機器の利用者にショートカットを十分に利用してもらえれば上記のような問題点も減るものと思われるが、マニュアルの情報量が膨大であるので、マニュアルのどこに所望の機能のショートカットに関する情報の表示が記載されているのか、などが分からない場合も多い。
そこで本願発明者は、電子機器の利用者に、日頃あまり利用されていない電子機器のショートカットの存在を電子マニュアル上で分かりやすく表示するように、その表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムを発明した。これにより、利用者は電子マニュアルからショートカットを見つけやすくなるのでショートカットの認知度が向上すると共に、利用されていないショートカットが逐次更新されていくため、常に最新の情報を利用者は知ることが出来る。
請求項1の発明は、電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用の度合いを示す情報を判定する判定部と、前記使用の度合いを示す情報により、電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、を有する電子マニュアル自動変更システムである。
本発明のように構成することで、ショートカットがある機能を電子機器で起動させる場合に、その使用の度合いが分かる。そして、その使用の度合いに基づいて、電子マニュアルのショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行うことが出来る。これによって、ショートカットの存在を利用者に知らしめることが出来る。
請求項2の発明は、電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用レベルを判定する使用レベル判定部と、前記使用レベルまたはそれを用いた情報により、電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、を有する電子マニュアル自動変更システムである。
上述の使用の度合いの情報として、使用レベルを用いても同様の効果を得ることが出来る。
請求項3の発明において、前記電子マニュアル自動変更システムは、更に、前記使用レベルに基づいて、前記機能に対する使用レベルの平均値を算出する判定処理部と、前記機能に対する使用レベルの平均値を記憶するマニュアル変更用情報記憶部と、を有しており、前記電子マニュアル変更部は、前記マニュアル変更用情報記憶部に記憶する、前記機能に対する使用レベルの平均値に基づいて、使用レベルの低い機能のショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う、電子マニュアル自動変更システムである。
更に使用レベルを用いて使用レベルの平均値に基づいて、電子マニュアルの表示態様の変更処理を行っても良い。このような構成によっても同様の効果を得ることが出来る。
請求項4の発明は、電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用頻度を算出することにより使用レベルを判定する使用レベル判定部と、前記使用レベルに基づいて、前記機能に対する使用レベルの平均値を算出する判定処理部と、前記機能に対する使用レベルの平均値を記憶するマニュアル変更用情報記憶部と、前記使用レベルの平均値により、電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、を有する電子マニュアル自動変更システムである。
上述の発明は、本発明のように構成することも出来る。このように構成しても、電子マニュアルのショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行うことが出来る。これによって、ショートカットの存在を利用者に知らしめることが出来る。
請求項5の発明は、電子機器の電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、前記電子マニュアル自動変更システムは、前記電子機器と機能情報サーバと電子マニュアルサーバとを有しており、前記電子機器は、ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用レベルを判定する使用レベル判定部と、前記使用レベルを前記機能情報サーバに渡す使用レベル送信部と、を有しており、前記機能情報サーバは、前記使用レベルを前記電子機器から受け取る使用レベル受付部と、前記使用レベルに基づいて、前記機能に対する使用レベルの平均値を算出する判定処理部と、前記使用レベルの平均値を前記電子マニュアルサーバに渡すサーバ送信部と、を有しており、前記電子マニュアルサーバは、前記使用レベルの平均値を前記機能情報サーバから受け取るサーバ受付部と、前記機能に対する使用レベルの平均値を記憶するマニュアル変更用情報記憶部と、前記マニュアル変更用情報記憶部に記憶する、前記機能に対する使用レベルの平均値に基づいて、使用レベルの低い機能のショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、を有する電子マニュアル自動変更システムである。
上述の各発明は、本発明のように構成することも出来る。このように構成しても、電子マニュアルのショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行うことが出来る。これによって、ショートカットの存在を利用者に知らしめることが出来る。
請求項6の発明において、前記電子マニュアル変更部は、前記表示態様の変更処理として、ショートカットに関する情報の一部または全部の表示を、色を変更する、フォントサイズを大きくする、太字にするなどのうち一以上の方法を行う、電子マニュアル自動変更システムである。
表示態様の変更処理として、本発明のような処理を設けることが出来る。このような強調表示を行うことでその表示が目立つので、利用者の目にとまりやすくなり、認知度を上げることが出来る。
請求項7の発明において、前記電子マニュアル変更部は、前記表示態様の変更処理として、前記使用レベルの平均値をソートし、前記平均値が低い順番に、前記ショートカットの対象となっている機能の説明を並べ替える、電子マニュアル自動変更システムである。
利用者が電子マニュアルを読む場合、最初の部分から読む人が多い。従って、最初の方にあまり使用されていないショートカットの対象となっている機能の説明を表示することによって、そのショートカットに関する説明が、利用者の目にとまりやすくなり、認知度を上げることが出来る。
請求項8の発明は、電子機器におけるショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用の度合いを示す情報を判定する判定部と、前記使用の度合いを示す情報を所定のサーバに渡すことにより、前記電子機器の電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行わせる使用レベル送信部と、を有する電子機器である。
このような電子機器を設けることによって、その電子マニュアルのショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行わせることが出来る。
請求項9の発明は、電子機器の電子マニュアルを記憶する電子マニュアルサーバであって、前記電子マニュアルサーバは、前記電子マニュアルを記憶する電子マニュアル記憶部と、前記電子機器または所定のサーバから、前記ショートカットの使用の度合いを示す情報を受け取る受付部と、前記使用の度合いを示す情報により、前記電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、を有する電子マニュアルサーバである。
このような電子マニュアルサーバを構成することによって、従来にはなかった、電子機器でのショートカットの使用の度合いの情報に基づいて、ショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する、電子マニュアルサーバが可能となる。これにより、あまり使用されていないショートカットについて、利用者の目にとまりやすくなるので、ショートカットの認知度が向上される。
本発明を用いることによって、利用者は電子マニュアルからショートカットを見つけやすくなるのでショートカットの認知度が向上すると共に、利用されていないショートカットが逐次更新されていくため、常に最新の情報を利用者は知ることが出来る。
本発明の電子マニュアル自動変更システム1のシステム構成の概念図を図1に示す。
本発明の電子マニュアル自動変更システム1は、携帯端末、ビデオデッキやDVDデッキ、カーナビゲーション装置などの各種の電子機器2に備えられるシステムと、機能情報サーバ3に備えられるシステムと、電子マニュアルサーバ4に備えられるシステムとからなる。
電子機器2としては、入力キーが少なくて多機能な機器であることが好ましいが、少なくともボタン、テンキー、アイコン、キーボード、マウスなどの入力キー(入力装置23)が備えられており、電子機器2の機能を実現するために、電子機器2で予め設定されているショートカットと、通常の操作方法とが設けられていればよい。なおショートカットは電子機器2の全ての機能に対して設けられていなくてもよく、少なくとも一部の機能に対して設けられていればよい。
本発明の電子マニュアル自動変更システム1は、機能情報サーバ3、電子マニュアルサーバ4、電子機器2に備えられるコンピュータ上で実現される。図2にコンピュータのハードウェアの概念図を模式的に示す。このコンピュータには、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置20と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置21とを少なくとも有している。コンピュータ上で実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置20に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置21に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置21から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置20における処理に用いる。当該コンピュータには、演算装置20の処理結果や記憶装置21に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置24、キーボードやマウスやテンキーなどの入力装置23、ディスプレイなどの表示装置22を有していても良い。
本発明における各機能(各手段)は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。また各機能は、一又は複数のプログラムやモジュール、装置等により処理することも可能である。
電子機器2のシステムには、ショートカット使用判定部5とショートカット使用情報記憶部6と使用レベル判定部7と使用レベル送信部8とを有している。
機能情報サーバ3のシステムには、使用レベル受付部9と使用レベル記憶部10と判定処理部11とサーバ送信部12とを有している。
電子マニュアルサーバ4のシステムには、サーバ受付部13とマニュアル変更用情報記憶部14と電子マニュアル変更部15と電子マニュアル記憶部16とを有している。
ショートカット使用判定部5は、電子機器2の利用者が所望の機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動させたのか、通常通りの操作を行って起動させたのか、を判定する。これは、利用者が電子機器2のどの入力キー(入力方法)を押下したのか、選択したのか、などの信号を検知し、それによって入力されたキーを判定し、それがショートカットを起動させるのに必要な入力キーの順番なのか、通常通りの操作での起動に必要な入力キーの順番なのか、で判定を行う。この場合、入力キーを履歴として記憶しておき、それに基づいて、のちほど処理を行っても良いし、機能が起動された段階で処理をしても良い。
またショートカット使用判定部5での他の判定方法として、電子機器2の利用者が所望の機能を起動させる場合に、各機能をショートカットで起動させたかどうかの判定基準となる基準時間を予め設定しておき、その基準時間内で起動している場合にはショートカットで起動させたと判定し、基準時間以上で起動している場合にはショートカット以外の方法(通常の方法)で起動させたと判定しても良い。
ショートカット使用情報記憶部6は、ショートカットを用いて起動させることの出来る機能の、総起動回数とショートカットで起動させた回数、当該機能を起動させるのにショートカットを用いた使用頻度、使用レベルなどの情報を記憶する。図5にショートカット使用情報記憶部6の概念図を示す。
使用レベル判定部7は、定期的にまたは不定期に、ショートカット使用情報記憶部6に記憶した、ショートカットを用いて起動させることの出来る機能の、総起動回数とショートカットで起動させた回数とに基づいて、その使用頻度、使用レベルの判定を行い、それをショートカット使用情報記憶部6に記憶させる。
使用頻度は、
(数1)
使用頻度=ショートカットで起動させた回数÷総起動回数×100
で算出することが出来る。
またその使用頻度に基づいて、使用レベル判定部7は、使用頻度と対応づけられた使用レベルを判定する。使用レベルは、図6に示すような対応関係に基づいて判定することが出来る。例えば使用頻度が「85%」であれば使用レベルは「6」と判定され、使用頻度が「18%」であれば使用レベルは「1」と判定できる。なお図6では、ある機能を起動させたことはあるが、それがショートカットを使用して起動させたことがない場合は使用頻度が「0%」であり使用頻度は「1」となる。またある機能そのものを起動させたことがない場合には使用頻度の設定対象とはならないことを示す符号を設定する。この場合、符号の代わりに「0」を設定しても良い。
なお本明細書ではショートカットの使用の度合いを判定する指標として、使用頻度と使用レベルとを用いた場合を示したが、いずれか一方、またはそれ以外の使用の度合いを示す情報を用いることも出来る。
使用レベル送信部8は、ショートカット使用情報記憶部6に記憶した各機能の使用レベルを、電子機器2の型式を識別する情報と共に、機能情報サーバ3に送信する。例えば電子機器2が携帯電話機の場合、携帯電話機の型式を特定する機種の情報と各機能の使用レベルとを機能情報サーバ3に送信する。
使用レベル受付部9は、各電子機器2から受け付けた電子機器2の情報と各機能の使用レベルとに基づいて、その機能の使用レベルを加算する。例えばある電子機器2から受け付けたある機能の使用レベルが「4」であり、その機能のそれまでの使用レベルの合計値が「5096」であった場合、5096に4を加算して、その機能の使用レベルの合計値を「5100」として更新する。
使用レベル記憶部10は、電子機器2で使用できる、ショートカットを用いて起動させることの出来る機能の、使用レベルの合計値と、その使用レベルを受け取ったユーザ数、使用レベルの平均値などの情報を記憶する。図7に使用レベル記憶部10の概念図を示す。このような情報は、電子マニュアルの種類毎に設けられていると良い。例えば電子機器2として携帯電話機であって、携帯電話機の型式に三種類あったとする。そしてこの三種類の携帯電話機で同じ電子マニュアルが使用されている場合には、図7に示す対応関係は一つでよいし、三種類の携帯電話機の全てで異なる電子マニュアルが使用されている場合には、図7に示す対応関係は各電子マニュアル毎に三種類設けられる。また三種類のうち二種類は同じ電子マニュアルで、一つが異なる電子マニュアルの場合には、図7に示す対応関係は二種類設けられる。
判定処理部11は、定期的にまたは不定期に、使用レベル記憶部10に記憶した、ユーザ数、使用レベルの合計値に基づいて、各機能のショートカットの使用レベルの平均値を算出し、使用レベル記憶部10に記憶する。
使用レベルの平均値は、
(数2)
使用レベルの平均値=使用レベルの合計値÷ユーザ数
により算出することが出来る。
サーバ送信部12は、使用レベル記憶部10に記憶した各機能の使用レベルの平均値を、電子機器2の型式を識別する情報や電子マニュアルを識別する情報と共に、電子マニュアルサーバ4に送信する。例えば電子機器2が携帯電話機の場合、携帯電話機の型式を特定する機種の情報と各機能の使用レベルの平均値とを電子マニュアルサーバ4に送信する。
サーバ受付部13は、機能情報サーバ3から受け付けた各機能の使用レベルの平均値を、マニュアル変更用情報記憶部14に記憶させる。
マニュアル変更用情報記憶部14は、サーバ受付部13で記憶した各機能の使用レベルの平均値を記憶する。図8にマニュアル変更用情報記憶部14の概念図を示す。この各機能の使用レベルの平均値は、同じ電子マニュアルが使用される電子機器2毎にあると良い。
電子マニュアル変更部15は、マニュアル変更用情報記憶部14に記憶した、各機能の使用レベルの平均値を所定の方法で並べ替え、平均値が低い(あまり使用されていない)ショートカットの表示を、電子マニュアル記憶部16に記憶する電子マニュアルにおいて変更する。例えばショートカットがあることを見やすくするために、フォントサイズを変更したり、色を変更したりするなどして、強調表示を行う。
また電子マニュアルにおいて、ショートカットの対象となっている機能の説明を、平均値が低い(あまり使用されていない)順番に並べ替えるようにしても良い。
電子マニュアル記憶部16は、電子機器2の電子マニュアルを記憶しており、ショートカットの表示、ショートカットの対応する機能の順番を並べ替える、など逐次、編集が可能なようになっている。
次に本発明の電子マニュアル自動変更システム1の処理プロセスの一例を図3のフローチャート、図1の概念図を用いて説明する。なお本実施例では電子機器2として携帯電話機である場合を説明する。そして携帯電話機には、図5に示すように、「Eメールメニュー起動」、「お気に入りリスト起動」、「カメラ起動」、「アドレス帳起動」、「受信メールボックス起動」、「iアプリ起動」などの各機能に対するショートカットが設けられているとする。
携帯電話機の利用者が、例えば「カメラ」を起動したい場合には、所定のショートカットを選択することによって起動するか、あるいは通常通りの起動方法によって起動するか、の方法がある。そして利用者が携帯電話機を操作することによって、ショートカット機能がある「カメラ」機能を起動すると(S100)、それがショートカットによって起動されたか、それ以外の方法(通常の操作方法)で起動されたか、をショートカット使用判定部5が判定する(S110)。
この「カメラ」機能がショートカットによって起動している場合には、ショートカット使用判定部5は、ショートカット使用情報記憶部6に記憶する「カメラ」機能の総起動回数とショートカットによる起動回数とをそれぞれ1ずつインクリメントして、更新する(S120)。例えば「カメラ」機能の総起動回数が「6」、ショートカットによる起動回数が「0」であった場合、総起動回数を「7」、ショートカットによる起動回数を「1」に更新して記憶する。
一方、ショートカット使用判定部5でショートカット以外の方法で「カメラ」機能を起動していると判定した場合には、ショートカット使用判定部5は、ショートカット使用情報記憶部6に記憶する「カメラ」機能の総起動回数を1だけインクリメントして、更新する(S130)。例えば「カメラ」機能の総起動回数が「6」であった場合、総起動回数を「7」に更新して記憶する。
そして例えば1日、1週間、1ヶ月などの一定期間毎に(S140)、あるいは携帯電話機の利用者の選択に応じて不定期に、使用レベル判定部7は、ショートカット使用情報記憶部6に記憶するショートカットを用いて起動させることの出来る機能の、総起動回数とショートカットで起動させた回数とに基づいて、その使用頻度、使用レベルの判定を行い、それをショートカット使用情報記憶部6に記憶させる。
例えばショートカット使用情報記憶部6に記憶する総起動回数とショートカットによる起動回数が図5の場合、「Eメールメニュー起動」の使用頻度として2.5%、「お気に入りリスト起動」の使用頻度として0%、「カメラ起動」の使用頻度として0%、「アドレス帳起動」の使用頻度として52.9%、「受信メールボックス起動」の使用頻度として92.3%、「iアプリ起動」の使用頻度として33.3%を算出する。そして各機能の使用頻度に基づいて、各機能の使用レベルを図6に示すような対応関係から判定することにより、各機能の使用頻度と使用レベルをショートカット使用情報記憶部6に記憶させる(S150)。
このようにして各機能の使用頻度と使用レベルをショートカット使用情報記憶部6に記憶させると、使用レベル送信部8が、ショートカット使用情報記憶部6に記憶した各機能の使用レベルを、携帯電話機の型式を識別する情報と共に、機能情報サーバ3に送信する。
図5の場合、「Eメールメニュー起動」の使用レベルとして「2」、「カメラ起動」の使用レベルとして「1」、「アドレス帳起動」の使用レベルとして「4」、「受信メールボックス起動」の使用レベルとして「6」、「iアプリ起動」の使用レベルとして「3」の情報と、携帯電話機の型式を識別する情報とを、使用レベル送信部8が機能情報サーバ3に送信する。ここで「お気に入りリスト起動」の使用レベルを送信していないが、これは使用頻度が「0%」であり、また総起動回数も「0」であることから、使用レベルの設定が行われていない。その場合、使用レベルについて送らないように構成しているためである。なお、このような場合の使用レベルを「0」として設定することにより、総起動回数が「0」である機能の使用レベルも「0」として機能情報サーバ3に送信するように構成しても良い。
このようにして携帯電話機から送信された情報は、機能情報サーバ3の使用レベル受付部9で受け取り、携帯電話機の当該型式に対応した電子マニュアルにおける、各機能のユーザ数と使用レベルの情報として、その機能のユーザ数と使用レベルとを更新する。図7に示すような使用レベル記憶部10に記憶する。例えば従来のデータが図7のような場合、「Eメールメニュー起動」のユーザ数を「3401」に、使用レベルを「5102」に、「カメラ起動」のユーザ数を「961」に、使用レベルを「3457」に、「アドレス帳起動」のユーザ数を「4351」に、使用レベルを「13924」に、「受信メールボックス起動」のユーザ数を「24851」に、使用レベルを「119286」に、「iアプリ起動」のユーザ数を「1321」に、使用レベルを「3303」にして更新する。
そして例えば1日、1週間、1ヶ月などの一定期間毎に、あるいは機能情報サーバ3の管理者などの選択に応じて不定期に、判定処理部11は、使用レベル記憶部10に記憶した、ユーザ数、使用レベルの合計値に基づいて、各機能のショートカットの使用レベルの平均値を算出し、使用レベル記憶部10に記憶する(S160)。
このようにして各機能の使用レベルの平均値を使用レベル記憶部10に記憶させると、サーバ送信部12が、使用レベル記憶部10に記憶した各機能の使用レベルの平均値を、携帯電話機の型式を識別する情報や電子マニュアルを識別する情報と共に、電子マニュアルサーバ4に送信する。例えば携帯電話機の型式を特定する機種の情報と各機能の使用レベルの平均値とを電子マニュアルサーバ4に送信する。
使用レベルの平均値が図7の場合、「Eメールメニュー起動」の平均値として「1.5」、「お気に入りリスト起動」の平均値として「4」、「カメラ起動」の平均値として「3.6」、「アドレス帳起動」の平均値として「3.2」、「受信メールボックス起動」の平均値として「4.8」、「iアプリ起動」の平均値として「2.5」を、携帯電話機の型式を特定する情報と共に、電子マニュアルサーバ4に送信する。
このようにして機能情報サーバ3から送信された情報は、電子マニュアルサーバ4のサーバ受付部13で受け取り、携帯電話機の当該型式に対応した電子マニュアルにおける、各機能の使用レベルの平均値の情報として、マニュアル変更用情報記憶部14に記憶される。これを模式的に示したものが図8である。
そして例えば1日、1週間、1ヶ月などの一定期間毎に、あるいは電子マニュアルサーバ4の管理者などの選択に応じて不定期に、電子マニュアル変更部15は、マニュアル変更用情報記憶部14に記憶した、各機能の使用レベルの平均値を所定の方法で並べ替え、平均値が低い(あまり使用されていない)ショートカットの表示を、電子マニュアル記憶部16に記憶する電子マニュアルにおいて変更して更新する。(S170)
この電子マニュアルの表示態様の変更としては、例えば、ショートカットがあることを見やすくするために、フォントサイズを変更したり、色を変更したりするなどして、強調表示を行う。また電子マニュアルにおいて、ショートカットの対象となっている機能の説明を、平均値が低い(あまり使用されていない)順番に並べ替えるようにしても良い。
次に本発明の電子マニュアル自動変更システム1の処理プロセスの一例を図4のフローチャート、図1の概念図を用いて説明する。実施例1では、ショートカット使用判定部5が、ショートカットを使用したかを、入力キーなどに基づいて判定したが、時間により判定を行っても良い。この場合、電子機器2である携帯電話機には時間を計測する計時装置が備えられている。
例えば利用者がショートカットにより「カメラ」機能を起動させるのに、必要な時間(基準時間)として5秒が予め設定されている場合、その時間以内で「カメラ」機能を起動させた場合にはショートカットを使用したと判定し(S210)、ショートカット使用判定部5は、ショートカット使用情報記憶部6に記憶する「カメラ」機能の総起動回数とショートカットによる起動回数とをそれぞれ1ずつインクリメントして、更新する(S220)。例えば「カメラ」機能の総起動回数が「6」、ショートカットによる起動回数が「0」であった場合、総起動回数を「7」、ショートカットによる起動回数を「1」に更新して記憶する。
一方、基準時間を超えて「カメラ」機能を起動させた場合には、ショートカット使用判定部5でショートカット以外の方法で「カメラ」機能を起動していると判定し(S210)、ショートカット使用判定部5は、ショートカット使用情報記憶部6に記憶する「カメラ」機能の総起動回数を1だけインクリメントして、更新する(S230)。例えば「カメラ」機能の総起動回数が「6」であった場合、総起動回数を「7」に更新して記憶する。
以後の処理は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
以上のように、実施例1や実施例2のような処理プロセスを反復することで、使用されていないショートカットについて、電子マニュアルが変更されていく。電子機器2の利用者が電子マニュアルにアクセスすると、ショートカットの存在を容易に知ることが出来る。またこのような処理を定期的に行うことによって、逐次、最新の情報に電子マニュアルが変更されていくこととなる。
なお電子機器2、機能情報サーバ3に記憶した各情報は、情報を相手先に送信後にクリアすることが好ましいが、クリアをしなくても良い。
また本発明の電子マニュアル自動変更システム1では、電子マニュアルが電子マニュアルサーバ4上に記憶されている場合を説明したが、マニュアルが電子機器2そのものに備えられている場合もある。その場合には、機能情報サーバ3、電子マニュアルサーバ4における各システムは、電子機器2上で実現される。
本発明の電子マニュアル自動変更システムを用いることによって、利用者は電子マニュアルからショートカットを見つけやすくなるのでショートカットの認知度が向上すると共に、利用されていないショートカットが逐次更新されていくため、常に最新の情報を利用者は知ることが出来る。
本発明のシステム構成の全体を模式的に示す概念図である。 ハードウェア構成を模式的に示す概念図である。 実施例1の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 実施例2の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 ショートカット使用情報記憶部の概念図である。 使用頻度と使用レベルの対応関係を模式的に示す図である。 使用レベル記憶部の概念図である。 マニュアル用変更情報記憶部の概念図である。
符号の説明
1:電子マニュアル自動変更システム
2:電子機器
3:機能情報サーバ
4:電子マニュアルサーバ
5:ショートカット使用判定部
6:ショートカット使用情報記憶部
7:使用レベル判定部
8:使用レベル送信部
9:使用レベル受付部
10:使用レベル記憶部
11:判定処理部
12:サーバ送信部
13:サーバ受付部
14:マニュアル変更用情報記憶部
15:電子マニュアル変更部
16:電子マニュアル記憶部
20:演算装置
21:記憶装置
22:表示装置
23:入力装置
24:通信装置

Claims (9)

  1. 電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、
    ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、
    前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、
    前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用の度合いを示す情報を判定する判定部と、
    前記使用の度合いを示す情報により、電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、
    を有することを特徴とする電子マニュアル自動変更システム。
  2. 電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、
    ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、
    前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、
    前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用レベルを判定する使用レベル判定部と、
    前記使用レベルまたはそれを用いた情報により、電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、
    を有することを特徴とする電子マニュアル自動変更システム。
  3. 前記電子マニュアル自動変更システムは、更に、
    前記使用レベルに基づいて、前記機能に対する使用レベルの平均値を算出する判定処理部と、
    前記機能に対する使用レベルの平均値を記憶するマニュアル変更用情報記憶部と、を有しており、
    前記電子マニュアル変更部は、
    前記マニュアル変更用情報記憶部に記憶する、前記機能に対する使用レベルの平均値に基づいて、使用レベルの低い機能のショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子マニュアル自動変更システム。
  4. 電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、
    ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、
    前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、
    前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用頻度を算出することにより使用レベルを判定する使用レベル判定部と、
    前記使用レベルに基づいて、前記機能に対する使用レベルの平均値を算出する判定処理部と、
    前記機能に対する使用レベルの平均値を記憶するマニュアル変更用情報記憶部と、
    前記使用レベルの平均値により、電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、
    を有することを特徴とする電子マニュアル自動変更システム。
  5. 電子機器の電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様を自動的に変更する電子マニュアル自動変更システムであって、前記電子マニュアル自動変更システムは、前記電子機器と機能情報サーバと電子マニュアルサーバとを有しており、
    前記電子機器は、
    ショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、
    前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、
    前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用レベルを判定する使用レベル判定部と、
    前記使用レベルを前記機能情報サーバに渡す使用レベル送信部と、を有しており、
    前記機能情報サーバは、
    前記使用レベルを前記電子機器から受け取る使用レベル受付部と、
    前記使用レベルに基づいて、前記機能に対する使用レベルの平均値を算出する判定処理部と、
    前記使用レベルの平均値を前記電子マニュアルサーバに渡すサーバ送信部と、を有しており、
    前記電子マニュアルサーバは、
    前記使用レベルの平均値を前記機能情報サーバから受け取るサーバ受付部と、
    前記機能に対する使用レベルの平均値を記憶するマニュアル変更用情報記憶部と、
    前記マニュアル変更用情報記憶部に記憶する、前記機能に対する使用レベルの平均値に基づいて、使用レベルの低い機能のショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、
    を有することを特徴とする電子マニュアル自動変更システム。
  6. 前記電子マニュアル変更部は、前記表示態様の変更処理として、
    ショートカットに関する情報の一部または全部の表示を、色を変更する、フォントサイズを大きくする、太字にするなどのうち一以上の方法を行う、
    ことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の電子マニュアル自動変更システム。
  7. 前記電子マニュアル変更部は、前記表示態様の変更処理として、
    前記使用レベルの平均値をソートし、前記平均値が低い順番に、前記ショートカットの対象となっている機能の説明を並べ替える、
    ことを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の電子マニュアル自動変更システム。
  8. 電子機器におけるショートカットがある機能の総起動回数と、前記機能のショートカットによる起動の回数とを記憶するショートカット使用情報記憶部と、
    前記機能を起動させた場合に、それがショートカットを用いて起動されたかを判定するショートカット使用判定部と、
    前記ショートカット使用情報記憶部に記憶した情報に基づいて、前記機能に対するショートカットの使用の度合いを示す情報を判定する判定部と、
    前記使用の度合いを示す情報を所定のサーバに渡すことにより、前記電子機器の電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行わせる使用レベル送信部と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  9. 電子機器の電子マニュアルを記憶する電子マニュアルサーバであって、
    前記電子マニュアルサーバは、
    前記電子マニュアルを記憶する電子マニュアル記憶部と、
    前記電子機器または所定のサーバから、前記ショートカットの使用の度合いを示す情報を受け取る受付部と、
    前記使用の度合いを示す情報により、前記電子マニュアル記憶部に記憶する前記電子マニュアルにおけるショートカットに関する情報の表示態様の変更処理を行う電子マニュアル変更部と、
    を有することを特徴とする電子マニュアルサーバ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011119935A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Nec Corp 携帯端末装置及び携帯端末装置の機能設定方法

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