JP2007323245A - 計算機システムおよび性能計測方法ならびに管理サーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の物理サーバ上で複数の仮想サーバを稼動させる計算機システムにおいて、各物理サーバの処理能力の余裕を同じ基準で計測する。
【解決手段】業務用の仮想サーバ203が稼動する複数の物理サーバ2と、これらの物理サーバ2に通信可能に接続された管理サーバ1とを備えた計算機システムにおいて、管理サーバ2は、性能計測対象とする物理サーバ2に対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用の仮想サーバ204の起動を要求する。各物理サーバ2上で起動された性能計測用の仮想サーバ204により計測された性能情報は、管理サーバ1に送信される。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の物理サーバ上で複数の仮想サーバを稼動させる計算機システムに関し、特に各物理サーバの処理能力の余裕を計測する方法と装置に関する。
単一の物理サーバ(ワークステーションやパーソナルコンピュータ等のコンピュータ)上で複数のオペレーティングシステム(OS)を動作させることにより、1台のコンピュータを仮想的に複数台のサーバとして使うことのできる仮想サーバ技術が知られている。この種の技術を適用した製品として、ヴイエムウェア社による「VMWare ESX Server」、マイクロソフト社による「VirtualServer」、および米国XenSource社による「Xen」などが知られている。これらの製品では、仮想サーバ生成用のコマンドを発行することにより新たな仮想サーバを、物理サーバ上に生成することができる。また仮想サーバを物理サーバ上に生成する技術を記載した文献としては、例えば特許文献1がある。
また、複数台の物理サーバがネットワークを通じて相互に通信可能に接続された分散プロセッサ環境において、リソースの利用効率や業務の負荷に応じて、自動または手動により、物理サーバ上の仮想サーバを他の物理サーバに移動させる技術が知られている。仮想サーバの移動技術を記載した文献としては、例えば特許文献1および特許文献2がある。また、VMwareではVMotion、Xenではmigrationとして仮想サーバの移動機能を提供している。
このように物理サーバが複数存在する仮想サーバ環境において、或る物理サーバに新たな仮想サーバを生成する際あるいは他の物理サーバ上の仮想サーバをその物理サーバに移動させる際、新規仮想サーバあるいは移動させる仮想サーバに割当て可能な空きリソースが当該物理サーバに存在するかどうかを調査し、存在していれば仮想サーバの新規生成あるいは移動を実施している(例えば特許文献1の33段落〜35段落、特許文献2の20段落参照)。
他方、物理サーバの性能計測に関する従来技術として、例えば特許文献3に記載されるように、管理用コンピュータから複数の管理対象コンピュータに対し性能計測プログラムをインストールして実行させ、その実行結果である性能情報を収集する技術がある。また、CPUやOSなどが異なるコンピュータどうしの性能を比較するための技術として、ベンチマークプログラムを双方のコンピュータで実行させ、その実行結果を比較する技術が良く知られている。物理サーバが複数存在する仮想サーバ環境においても、例えば特許文献1の17段落に示されるように、各物理サーバのベンチマークを取るケースがある。さらに、特許文献1では、その31段落に記載されるように、物理サーバ上で稼動するすべての仮想サーバで、アプリケーションプログラムとは別にCPU稼動率や所定の計算処理の実行に要する時間などのパフォーマンスデータを取得するプログラムを所定時間毎に実行している。その実行結果は、仮想サーバIDや時刻データとともに管理サーバに送られて、データベースに記録される。記録された各仮想サーバの各時刻毎のパフォーマンスデータは、特許文献1では各仮想サーバの各時刻における稼動の有無を判定するために用いられる。
特開2005−115653号公報 特開平10−283210号公報 特開2006−18710号公報
上述したように従来においては、新規仮想サーバあるいは移動させる仮想サーバに必要なリソース以上の空きリソースが物理サーバにあれば、その物理サーバにはその仮想サーバを稼動させる処理能力に余裕があるものとしている。しかし、リソースの余裕度が同じ複数の物理サーバであっても、CPUやOSの種類、稼動中の仮想サーバの数や種類などの影響で、新規に起動した仮想サーバが全く同じように期待通りの性能を発揮できるとは限らない。従って、各物理サーバの処理能力の余裕をリソース余裕とは異なる基準で比較する新たな性能計測方法が必要である。
各物理サーバのベンチマークを取る方法は、各物理サーバ間の性能比較に有効な方法の一つであるが、各物理サーバのホストOSがすべて同じでない仮想サーバ環境においては、複数種類のホストOSに対応する共通のベンチマークプログラムを用意しなければ同じ基準で計測できない。何故なら、ベンチマークプログラムが異なれば、同じ性能情報を計測するものであっても計測基準や精度が異なるためである。このため、ベンチマーク結果を直接比較することができなくなる。
また特許文献1に見られるように各物理サーバで稼動中の各仮想サーバでアプリケーションプログラムとは別に何らかの性能計測プログラムを定期的に実行させても、その実行結果は各物理サーバで稼動中の各仮想サーバの性能の目安を提供するだけで、物理サーバの処理能力の余裕の目安にはなり得ない。また、各物理サーバで稼動中の各仮想サーバのゲストOSが同じ種類のOSである保証がないため、同じ基準で計測しているとは言えない。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、複数の物理サーバ上で複数の仮想サーバを稼動させる仮想サーバ環境において、各物理サーバの処理能力の余裕を同じ基準で計測することのできる方法と装置を提供することにある。
本発明の第1の管理サーバ装置は、仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと通信可能に接続された管理サーバ装置において、性能計測対象とする複数の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する仮想サーバ起動手段と、前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る性能情報受取手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の管理サーバ装置は、第1の管理サーバ装置において、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と、各物理サーバ自体および各物理サーバ上の各仮想サーバに関するリソース情報を記憶するシステム状況記憶部と、前記配置予定サーバ情報記憶部および前記システム状況記憶部を参照して配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバを性能計測対象として選択する物理サーバ選択手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第3の管理サーバ装置は、第1の管理サーバ装置において、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と、OSおよび性能計測プログラムの少なくとも一方が相違する複数の仮想サーバイメージを記憶する仮想サーバイメージ記憶部と、該仮想サーバイメージ記憶部に記憶された複数の仮想サーバイメージの中から前記配置予定の仮想サーバの有するリソースに適した仮想サーバイメージを選択するイメージ選択手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第4の管理サーバ装置は、第1、第2または第3の管理サーバ装置において、前記性能情報受取手段で受取られた各物理サーバの性能情報を記憶する性能情報記憶部と、該性能情報記憶部に記憶された各物理サーバの性能情報を比較する性能情報比較手段とを備えることを特徴とする。
本発明の計算機システムは、仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと該複数の物理サーバに通信可能に接続された管理サーバ装置とを備えた計算機システムにおいて、前記管理サーバ装置は、前記複数の物理サーバのうち性能計測対象とする1以上の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する仮想サーバ起動手段と、前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る性能情報受取手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第1の性能計測方法は、仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと通信可能に接続されたコンピュータにより前記物理サーバの性能を計測する方法において、前記コンピュータが、性能計測対象とする複数の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する第1のステップと、前記コンピュータが、前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る第2のステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2の性能計測方法は、第1の性能計測方法において、前記第1のステップは、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と各物理サーバ自体および各物理サーバ上の各仮想サーバに関するリソース情報を記憶するシステム状況記憶部とを参照して、配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバを性能計測対象として選択する処理を含むことを特徴とする。
本発明の第3の性能計測方法は、第1の性能計測方法において、前記第1のステップは、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部を参照して、OSおよび性能計測プログラムの少なくとも一方が相違する複数の仮想サーバイメージを記憶する仮想サーバイメージ記憶部から前記配置予定の仮想サーバの有するリソースに適した仮想サーバイメージを選択する処理を含むことを特徴とする。
『作用』
OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバを複数の物理サーバ上で起動し、実行させた場合、それらの物理サーバが全く同じであれば、性能計測プログラムにより得られる性能情報は同じになる。しかし、空きメモリ量、空きCPU使用率、空きネットワーク帯域、ホストOS、CPU、稼動中の仮想サーバ数と種類など、各物理サーバの構成や負荷状況が相違すると、各物理サーバ間で計測結果に相違が生じる。このとき、性能計測プログラムおよびそれが動くOS(ゲストOS)は全く同じであるため、計測結果の差は物理サーバ間の処理性能の余裕の差によって生じたことになる。これにより、各物理サーバの処理能力の余裕を同じ基準で計測することができる。
何れかの物理サーバに配置する予定の仮想サーバのために物理サーバの処理能力の余裕を計測する場合、計測可能な全ての物理サーバ上で性能計測用仮想サーバを起動させることも可能であるが、配置予定の仮想サーバが必要とするリソースを確保できない物理サーバを計測対象としても無駄である。このため、配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバだけを性能計測対象として選択するのが望ましい。
同じく何れかの物理サーバに配置する予定の仮想サーバのために物理サーバの処理能力の余裕を計測する場合、配置予定の仮想サーバのゲストOSと同じOSを含む性能計測用仮想サーバや、配置予定の仮想サーバで実行されるアプリケーションの特性に合った計測プログラムを含む性能計測用仮想サーバであれば、実際の実行時性能により近い計測値が得られるので都合が良い。このため、OSおよび性能計測プログラムの少なくとも一方が相違する複数の仮想サーバイメージを用意しておき、配置予定の仮想サーバの有するリソース(OSやアプリケーションなど)に適した仮想サーバイメージを選択するのが望ましい。
本発明によれば、複数の物理サーバ上で複数の仮想サーバを稼動させる仮想サーバ環境において、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージにより複数の物理サーバ上で性能計測用仮想サーバを起動して性能情報を計測するため、各物理サーバの処理能力の余裕を同じ基準で計測することができる効果がある。
『第1の実施の形態』
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、管理サーバ1と、複数の物理サーバ2と、管理端末3と、ネットワーク4とから構成される。
管理サーバ1は、各物理サーバ2の性能計測を行うコンピュータであり、仮想サーバ起動手段101、仮想サーバイメージ管理手段102、仮想サーバイメージ記憶部103、性能情報受取手段104、性能情報管理手段105、性能情報記憶部106および性能情報比較手段107を備えている。
仮想サーバイメージ記憶部103は、性能計測用の仮想サーバイメージを記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクで構成される。性能計測用の仮想サーバイメージは、性能計測プログラムをインストールした仮想サーバのディスクの内容をそのままファイル化したものであり、OSとその上で動く性能計測プログラムとを含む。
性能計測用の仮想サーバイメージに含まれる性能計測プログラムが計測する性能情報は、仮想サーバの性能を表すデータであれば、その内容は任意である。性能計測プログラムとしては、例えば市販のベンチマークプログラムを使用することができる。一例として、CPU、Jave(登録商標)およびWebサーバなど各種性能計測が可能なSPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)、トランザクション処理性能の計測が可能なTPC(Transaction Processing Coucil)、ネットワークの性能計測が可能なnetperfなどが利用可能である。また、本発明のために新規に作成したベンチマークプログラムであっても良い。その他任意の性能計測プログラムを使用することができる。仮想サーバイメージに含まれる性能計測プログラムは、仮想サーバ上で起動され、所定の性能情報を計測し、計測した性能情報を管理サーバ1に送信する。
仮想サーバイメージ管理手段102は、性能計測用の仮想サーバイメージを仮想サーバイメージ記憶部103に記憶して管理する手段である。
仮想サーバ起動手段101は、管理端末3から性能計測要求が発行された場合に、仮想サーバイメージ管理手段102を通じて仮想サーバイメージ記憶部103から性能計測用の仮想サーバイメージを読み出し、ネットワーク4を通じて複数の物理サーバ2上に配布して起動を行う手段である。本実施の形態の場合、性能計測対象とする複数の物理サーバ2は、性能計測要求中で指定される。また、仮想サーバ起動手段101は、物理サーバ2上で起動した性能計測用の仮想サーバを停止させたり破棄する機能も有している。
性能情報受取手段104は、物理サーバ2上で起動された性能計測用の仮想サーバの性能計測プログラムから送られてくる性能情報を受信する手段である。
性能情報管理手段105は、性能情報受取手段104から通知された性能情報を各物理サーバ2別に性能情報記憶部106に記憶して管理する手段である。
性能情報記憶部106は、各物理サーバ2の性能情報を記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクで構成される。
性能情報比較手段107は、性能情報記憶部106に記憶された各物理サーバ2の性能情報を性能情報管理手段105を通じて読み出し、相互に比較する手段である。
管理端末3は、キーボードやマウスなどの入力装置と、ディスプレイなどの出力装置を備える端末(コンソール)である。管理端末3は、管理サーバ1に接続して、システム管理者によって入力された性能計測要求などを管理サーバ1に送信する機能と、各種操作の実行状況などを管理サーバ1から受信して、出力装置に出力する機能を有する。
物理サーバ2は、プログラム制御により動作するコンピュータであり、管理エージェント201と、仮想マシンモニタ202と、1以上の業務用の仮想サーバ203と、性能計測用の仮想サーバ204とから構成される。
管理エージェント201は、管理サーバ1の仮想サーバ起動手段101からの指示に応じて仮想マシンモニタ22に対して性能計測用仮想サーバ204の生成や破棄を要求する機能を有する。
仮想マシンモニタ202は、物理サーバ2が有するCPUやメモリなどのハードウェア資源を各業務用および性能計測用の仮想サーバ203、204に配分するとともに、これらの仮想サーバ203、204の生成および破棄を制御する機能を有する。
各業務用の仮想サーバ203は、アプリケーションプログラムを実行させる論理的なサーバである。アプリケーションプログラムとしては、ショッピングサービス、ブログサービス、課金サービスなど各種のサービスを提供するプログラムが考えられる。
性能計測用の仮想サーバ204は、管理サーバ1から配布された性能計測用の仮想サーバイメージに従って生成された論理的なサーバであり、性能計測プログラムを実行する。
ネットワーク4は、管理サーバ1と複数の物理サーバ2とを接続するネットワークである。図1では管理端末3はネットワーク4には接続されていないが、管理端末3をネットワーク4を介して管理サーバ1に接続する構成であっても良い。
以上のような機能を持つ管理サーバ1、物理サーバ2、管理端末3およびネットワーク4の具体例を以下に示す。
管理サーバ1は、イーサネット(Ethernet)(登録商標)などのネットワーク接続手段を備え、Windows(登録商標)やLinuxなどのOSが動作するコンピュータで実現することができる。また、仮想サーバ起動手段101、性能情報受取手段104および性能情報比較手段107は、OS上のソフトウェアモジュールとして実現できる。さらに、仮想サーバイメージ管理手段102および仮想サーバイメージ記憶部103、性能情報管理手段105および性能情報記憶部106は、既存のデータベース製品、あるいはメモリ上に仮想サーバイメージや性能情報を格納するソフトウェアモジュールを用いることができる。
物理サーバ2は、イーサネット(Ethernet)などのネットワーク接続手段を備え、VMware GSX Server、VMware ESX Server、Xenなどの仮想マシンモニタ202と、それらの仮想マシンモニタ202によって制御される1つ以上の仮想サーバ203、204とが稼動するコンピュータで実現できる。各業務用の仮想サーバ203では、Windows Server、Red Hat Enterprise Linux、Solaris、HP-UXなどのOSが稼動する。さらに、その上で、Internet Information Server, Apache HTTP Serverなどのウェブ・サーバ、Enterprise Java(登録商標) Beans(EJB)などのアプリケーション・コンテナ、OracleやDB2、MySQLなどのデータベース管理システムなどのアプリケーションプログラムが稼動する。性能計測用の仮想サーバ204では、WindowsXPなどの任意のOSが稼動し、その上でSPECなどの性能計測プログラムが稼動する。
物理サーバ2における管理エージェント201の構成は、仮想マシンモニタ202の種類に依存する。VMware GSX Serverのように、ホストOS上で動作する仮想マシンモニタ202を用いる場合、管理エージェント201はホストOS上のソフトウェアとして動作する。一方、VMware ESX ServerやXenのように、ホストOSを必要としない種類の仮想マシンモニタ202を用いる場合には、仮想マシンモニタ202中のソフトウェアモジュールとして管理エージェント201を動作させるか、Xen Domain0などの特権仮想サーバ上のプロセスとして管理エージェント201を動作させる構成を取る。
管理端末3の具体例は、キーボードとマウスからなる入力装置と、液晶表示装置と、管理サーバ1との接続手段とを備える端末装置である。典型的な例は、Windowsが動作するパーソナルコンピュータ(PC)であり、Internet Explorerなどのウェブ・ブラウザを通して管理サーバ1に接続する。
ネットワーク4の具体例は、イーサネット(Ethernet)によるローカルエリアネットワーク(LAN、Local Area Network)、およびインターネットである。
次に、フローチャートを用いて、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
今、何れの物理サーバ2でも仮想サーバが一切稼動していないか、1以上の仮想サーバが稼動している場合でもそれらは全て業務用の仮想サーバ203であるとする。すなわち、性能計測用の仮想サーバ204は何れの物理サーバ2でも稼動していないものとする。
この状態において、システム管理者から管理端末3を通じて、計測対象とする複数の物理サーバ2の識別子を含む性能計測要求が入力された際の動作を以下説明する。
管理端末3から入力された性能計測要求は、管理サーバ1の仮想サーバ起動手段101に入力される(図2のステップS101)。仮想サーバ起動手段101は、仮想サーバイメージ管理手段102を通じて仮想サーバイメージ記憶部103からOSと性能計測プログラムとを含む性能計測用の仮想サーバイメージを読み出し、性能計測要求で指定された複数の物理サーバ2に対して、ネットワーク4を通じて当該仮想サーバイメージを配布しその起動を要求する(ステップS102)。その後、仮想サーバ起動手段101は、性能計測対象とした物理サーバ2の識別子のリストを性能情報受取手段104へ通知する。
配布先の各物理サーバ2では、管理エージェント201が管理サーバ1から配布された性能計測用の仮想サーバイメージを受信し、仮想マシンモニタ202に対して当該仮想サーバイメージに基づく仮想サーバの起動を要求する。ここで、各物理サーバ2が性能計測用の仮想サーバ204に対して割り当てるリソース量(メモリ割当量やCPU割当率など)はすべての物理サーバ2で同じとする。管理エージェント201からの要求に応じて、仮想マシンモニタ202は、自物理サーバ2上に性能計測用の仮想サーバ204を生成し起動する。各物理サーバ2で起動された性能計測用の仮想サーバ204は、性能計測プログラムを動作させて所定の性能情報の計測を行い、その計測結果に自物理サーバ2の識別子を添えてネットワーク4経由で管理サーバ1の性能情報受取手段104へ送信する。
管理サーバ1の性能情報受取手段104は、各物理サーバ2の性能計測用の仮想サーバ204から送信されてきた性能情報を受信し、性能情報管理手段105を通じて性能情報記憶部106へ各物理サーバ2別に記憶する。例えば図3に示すように、各物理サーバ2の識別子とその物理サーバ2の性能情報との組を性能情報記憶部106に記憶する。性能情報受取手段104は、仮想サーバ起動手段101から識別子で通知された計測対象物理サーバ2の全てから性能情報を受信し終えると、性能情報比較手段107にその旨を通知する。
性能情報比較手段107は、性能情報管理手段105を通じて性能情報記憶部106から各物理サーバ2の性能情報を読み出して比較し、比較結果を管理端末3の画面に表示する(ステップS104)。例えば、性能情報が所定の処理に要した時間である場合、最も処理時間の短い性能情報とそれが計測された物理サーバ2の識別子とを含む比較結果を端末画面に表示する。また、各物理サーバ2の性能情報をグラフ化して比較結果を表示するなど、比較の方法は任意で良い。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、複数の物理サーバ2上で1以上の業務用の仮想サーバ203を稼動させる仮想サーバ環境において、各物理サーバ2の或る時点での処理能力の余裕を同じ基準で計測することができる。その理由は、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージにより複数の物理サーバ2上で性能計測用の仮想サーバ204を起動して、性能情報を計測するためである。
なお、本実施の形態では、性能計測要求が管理端末3から入力されるものとしたが、管理サーバ1上で動作する何らかのプログラムから仮想サーバ起動手段101に性能計測要求を発行する構成であっても良い。その場合、性能情報比較手段107は比較結果をそのプログラムに通知するようにしても良い。
また本実施の形態では、各物理サーバ2で起動した性能計測用の仮想サーバ204は、性能情報の計測を1回だけ行うものとしたが、性能情報の計測を定期的に繰り返し、その都度、計測結果を管理サーバ1に通知するようにしても良い。
『第2の実施の形態』
図4を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態と比較して、管理サーバ1が、仮想サーバ起動手段101、仮想サーバイメージ管理手段102および仮想サーバイメージ記憶部103の代わりに、システム状況監視手段121、システム状況管理手段122、システム状況記憶部123、物理サーバ選択手段124、配置予定サーバ情報保持部125、仮想サーバイメージ記憶部126、仮想サーバイメージ管理手段127、イメージ選択手段128および仮想サーバ起動手段129を備えている点と、各物理サーバ2が、管理エージェント201の代わりに管理エージェント211を備えている点で相違する。
管理サーバ1のシステム状況監視手段121は、各物理サーバ2自身および各物理サーバ2上の各仮想サーバのリソースに関する各種の情報を、物理サーバ2上の管理エージェント211から収集する手段である。システム状況監視手段121が収集する情報は、性能情報と負荷情報とに大別される。性能情報には、搭載CPU数、CPUのクロック数、物理メモリ量、ネットワーク帯域、ハードディスク容量などの物理サーバ2が搭載しているハードウェアに関する情報と、それらが仮想サーバにどれだけ割り当てられたかという仮想サーバ毎の割当量の情報とが含まれる。負荷情報には、各物理サーバ2および各仮想サーバのCPU使用率、メモリ使用率、空きメモリ量、ネットワーク使用率、空きハードディスク容量、障害情報などの情報が含まれる。
システム状況管理手段122は、システム状況監視手段121で収集された情報をシステム状況記憶部123に記憶して管理する手段である。
システム状況記憶部123は、システム状況監視手段121により収集された情報を記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクで構成される。
仮想サーバイメージ記憶部126は、複数種類の性能計測用の仮想サーバイメージを記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクで構成される。
図5は仮想サーバイメージ記憶部126に記憶される仮想サーバイメージの種類の説明図である。仮想サーバイメージ記憶部126には、計測する性能情報は同じであるが動作するOSが異なる複数種類の仮想サーバイメージが記憶されている。例えば図5において、仮想サーバイメージVM11、VM12、…、VM1nは、それぞれ異なる種類のOSの上で同じ性能情報を計測する性能計測プログラムが動作する仮想サーバのイメージである。また、仮想サーバイメージ記憶部126には、同じOSの上で異なる種類の性能情報を計測する複数種類の仮想サーバイメージが記憶されている。例えば図5において、仮想サーバイメージVM11、VM21、…、VMm1は、それぞれ同じ種類のOSの上でそれぞれ異なる種類の性能情報を計測する性能計測プログラムが動作する仮想サーバのイメージである。
性能計測用の仮想サーバイメージに含まれる性能計測プログラムが計測する性能情報は、仮想サーバの性能を表すデータであれば、その内容は任意である。性能計測プログラムとしては、例えば前述したSPEC、TPC、netperfなどが利用可能である。また、本発明のために新規に作成したベンチマークプログラムであっても良い。その他任意の性能計測プログラムを使用することができる。仮想サーバイメージに含まれる性能計測プログラムは、仮想サーバ上で起動され、所定の性能情報を計測し、計測した性能情報を管理サーバ1に送信する。
仮想サーバイメージ管理手段127は、複数種類の性能計測用の仮想サーバイメージを仮想サーバイメージ記憶部126に記憶して管理する手段である。
配置予定サーバ情報保持部125は、何れかの物理サーバ2に新たに配置しようとする仮想サーバのリソース情報を記憶する手段である。記憶するリソース情報としては、その仮想サーバで稼動するアプリケーションで必要とするメモリ量やCPU数、ゲストOSの種類、稼動するアプリケーションプログラムの種類などがある。この配置予定サーバ情報保持部125へのリソース情報の記憶は、本実施の形態の場合、管理端末3を通じてシステム管理者の手動操作で行う。
物理サーバ選択手段124は、配置予定サーバ情報保持部125およびシステム状況記憶部123を参照して、配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバ2を性能計測対象物理サーバとして選択する手段である。例えば、配置予定の仮想サーバで稼動するアプリケーションがCPU性能を要求する特性を持ち、性能要件としてCPUが4つ以上搭載された物理サーバ2を必要とする場合、CPUが4つ以上搭載されている物理サーバ2をシステム状況記憶部123に記憶された構成情報を参照して選択する。同様に配置予定の仮想サーバが1GB以上のメモリ量を必要とする場合には、1GB以上の空きメモリ量を持つ物理サーバ2をシステム状況記憶部123に記憶された構成情報および負荷情報を参照して選択する。
イメージ選択手段128は、仮想サーバイメージ記憶部126に記憶された複数種類の性能計測用の仮想サーバイメージの中から、配置予定サーバ情報保持部125にリソース情報が保持されている仮想サーバを配置するための性能計測に適した仮想サーバイメージを選択する手段である。本実施の形態の場合、OSの種類とアプリケーションの種類とに基づいて仮想サーバイメージを選択する。具体的には、配置予定の仮想サーバのOSの種類と同じOSを有し、配置予定の仮想サーバで実行されるアプリケーションの種類に合った性能情報を計測する性能計測プログラムを有する仮想サーバイメージを選択する。例えば、配置予定の仮想サーバがWebサーバを実行アプリケーションとする仮想サーバであれば、そのアプリケーションはCPU性能とネットワークI/O性能を重視する特性を持つため、CPU性能とネットワークI/O性能を計測する性能計測プログラムを含む仮想サーバイメージを選択する。
イメージ選択手段128は、OSの種類とアプリケーションの種類とに基づいて仮想サーバイメージを選択するために、例えば図6に示すような対応表を有する。対応表には、仮想サーバイメージ記憶部126に記憶されている仮想サーバイメージ毎に、その識別子と、OS名と、適合アプリケーション名とが記述されている。適合アプリケーション名の欄には、当該仮想サーバイメージの性能計測用の仮想サーバ204を使用して性能計測するのが適切なアプリケーション名のリストが記載されている。
仮想サーバ起動手段129は、管理端末3から性能計測要求が発行された場合に、物理サーバ選択手段124を呼び出して性能計測対象とする1以上の物理サーバ2を決定するとともに、イメージ選択手段128を呼び出して性能計測用の仮想サーバイメージを決定し、この決定した物理サーバ2にネットワーク4を通じて性能計測用の仮想サーバイメージを配布して起動を行う手段である。また、仮想サーバ起動手段129は、物理サーバ2上で起動した性能計測用の仮想サーバ204を停止させたり破棄する機能も有している。
上述したシステム状況監視手段121、物理サーバ選択手段124、イメージ選択手段128および仮想サーバ起動手段129は、管理サーバ1を構成するコンピュータのOS上で動作するソフトウェアモジュールで実現できる。また、システム状況管理手段122とシステム状況記憶部123、仮想サーバイメージ記憶部126と仮想サーバイメージ管理手段127は、データベース製品やメモリ上にシステム状況および仮想サーバイメージを格納するソフトウェアモジュールで実現できる。さらに、配置予定サーバ情報保持部125は、配置予定サーバのリソース情報を一時的に保持するメモリ領域で実現できる。
管理サーバ1の性能情報受取手段104、性能情報管理手段105、性能情報記憶部106および性能情報比較手段107は、第1の実施の形態と同じである。
物理サーバ2は、管理エージェント211の機能が第1の実施の形態と相違する。管理エージェント211は、第1の実施の形態における機能に加えて、仮想マシンモニタ202および各仮想サーバ203、204からハードウェアとソフトウェアの性能情報および負荷情報を取得して管理サーバ1のシステム状況監視手段121へ送信する機能を有している。
管理端末3およびネットワーク4は、第1の実施の形態と同じである。
次に、フローチャートを用いて、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
今、何れの物理サーバ2でも仮想サーバが一切稼動していないか、1以上の仮想サーバが稼動している場合でもそれらは全て業務用の仮想サーバ203であるとする。すなわち、性能計測用の仮想サーバ204は何れの物理サーバ2でも稼動していないものとする。このとき、各物理サーバ2の管理エージェント211は、仮想マシンモニタ202および業務用の仮想サーバ203からハードウェアとソフトウェアの性能情報および負荷情報を取得して、管理サーバ1のシステム状況監視手段121へシステム状況情報として送信する。管理サーバ1のシステム状況監視手段121は、何れかの物理サーバ2の管理エージェント211からシステム状況情報を受信すると、システム状況管理手段122を通じてシステム状況記憶部123に保存する。
この状態において、システム管理者から管理端末3を通じて、配置予定サーバ情報保持部125に配置予定の仮想サーバのリソース情報が記憶され、次いで性能計測要求が入力された場合の動作を以下説明する。
管理端末3から入力された性能計測要求は、管理サーバ1の仮想サーバ起動手段129に入力される(図7のステップS101)。仮想サーバ起動手段129は、まず物理サーバ選択手段124を呼び出して計測対象とする物理サーバ2を選択する(ステップS201)。このとき物理サーバ選択手段124は、システム状況記憶部123に記憶されている各物理サーバ2の性能情報および負荷情報を参照して、配置予定サーバ情報保持部125に保持されている配置予定の仮想サーバに必要なリソースを確保できる物理サーバ2を計測対象物理サーバとして選択し、結果を仮想サーバ起動手段129に通知する。仮想サーバ起動手段129は、一つも物理サーバが選択されなかった場合(ステップS202でYES)、その旨のエラーメッセージを管理端末3に表示し(ステップS205)、処理を終える。
1つ以上の物理サーバ2が計測対象として選択された場合(ステップS202でNO)、仮想サーバ起動手段129は、イメージ選択手段128を呼び出して計測に使用する性能計測用の仮想サーバイメージを選択する(ステップS203)。このときイメージ選択手段128は、まず、配置予定サーバ情報保持部125から配置予定の仮想サーバのOSの種類とアプリケーションの種類を読み出す。次に、図6の対応表から、同じOSとアプリケーションの種類とに対応する仮想サーバイメージ識別子を取得する。最後に、取得した仮想サーバイメージ識別子を持つ仮想サーバイメージを仮想サーバイメージ記憶部126から読み出し、仮想サーバ起動手段129へ出力する。また、該当する仮想サーバイメージが存在しなかった場合は、その旨を仮想サーバ起動手段129へ通知する。仮想サーバ起動手段129は、仮想サーバイメージが選択されなかった場合(ステップS204でYES)、その旨のエラーメッセージを管理端末3に表示し(ステップS205)、処理を終える。
仮想サーバ起動手段129は、イメージ選択手段128により仮想サーバイメージが選択されると(ステップS204でNO)、物理サーバ選択手段124で選択された全ての物理サーバ2に対して、ネットワーク4を通じて性能計測用の仮想サーバイメージを配布しその起動を要求する(ステップS102)。その後、仮想サーバ起動手段129は、性能計測対象とした物理サーバ2の識別子のリストを性能情報受取手段104へ通知する。これ以降の管理サーバ1の動作と物理サーバ2の動作は第1の実施の形態と同じである。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、複数の物理サーバ2上で1以上の業務用の仮想サーバ203を稼動させる仮想サーバ環境において、複数の物理サーバ2の或る時点での処理能力の余裕を同じ基準で計測することができる。その理由は、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージにより複数の物理サーバ2上で性能計測用の仮想サーバ204を起動して、性能情報を計測するためである。
また本実施の形態によれば、配置予定の仮想サーバに必要なリソースを確保できる物理サーバ2を計測対象として選択し、必要なリソースを確保できない物理サーバ2を除外するため、無駄な性能計測プログラムの実行を減らすことができる。
また本実施の形態によれば、配置予定の仮想サーバのOSと同じOSを含む性能計測用の仮想サーバイメージを選択して使用するため、実際の実行時性能により近い性能情報を得ることができる。
また本実施の形態によれば、配置予定の仮想サーバのアプリケーションの特性に合った性能情報を計測する性能計測プログラムを含む性能計測用の仮想サーバイメージを選択して使用するため、実際の実行時性能により近い性能情報を得ることができる。
なお、本実施の形態では、配置予定サーバ情報保持部125に記憶する配置予定サーバのリソース情報および性能計測要求が管理端末3から入力されるものとしたが、管理サーバ1上で動作する何らかのプログラムから入力される構成であっても良い。その場合、性能情報比較手段107は比較結果をそのプログラムに通知するようにしても良い。
また本実施の形態では、物理サーバ選択手段124およびイメージ選択手段128を備えるようにしたが、その何れか一方を省略した実施の形態も考えられる。物理サーバ選択手段124を省略した実施の形態では、計測対象の物理サーバ2は例えば第1の実施の形態と同様に計測要求で指定される。イメージ選択手段128を省略した実施の形態では、第1の実施の形態と同様に1種類の性能計測用の仮想サーバイメージが使用される。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は以上の実施の形態にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可能である。例えば、本発明の管理サーバ1は物理サーバ2と物理的に別のコンピュータである必要はなく、何れかの物理サーバ2を構成するコンピュータを管理サーバ1として使用することも可能である。また、本発明の管理サーバ1は、その有する機能をハードウェア的に実現することは勿論、前述したようにコンピュータとプログラムとで実現することができる。プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態における管理サーバ1として機能させ、前述した処理を実行させる。
本発明の第1の実施の形態のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における管理サーバの処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における性能情報記憶部の記憶内容の説明図である。 本発明の第2の実施の形態のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における仮想サーバイメージ記憶部の記憶内容の説明図である。 本発明の第2の実施の形態における管理サーバのイメージ選択手段128が有する対応表を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における管理サーバの処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…管理サーバ
101…仮想サーバ起動手段
102…仮想サーバイメージ管理手段
103…仮想サーバイメージ記憶部
104…性能情報受取手段
105…性能情報管理手段
106…性能情報記憶部
107…性能情報比較手段
121…システム状況監視手段
122…システム状況管理手段
123…システム状況記憶部
124…物理サーバ選択手段
125…配置予定サーバ情報保持部
126…仮想サーバイメージ記憶部
127…仮想サーバイメージ管理手段
128…イメージ選択手段
129…仮想サーバ起動手段
2…物理サーバ
201…管理エージェント
202…仮想マシンモニタ
203…業務用の仮想サーバ
204…性能計測用の仮想サーバ
211…管理エージェント
3…管理端末
4…ネットワーク

Claims (11)

  1. 仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと通信可能に接続された管理サーバ装置において、性能計測対象とする複数の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する仮想サーバ起動手段と、前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る性能情報受取手段とを備えることを特徴とする管理サーバ装置。
  2. 配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と、各物理サーバ自体および各物理サーバ上の各仮想サーバに関するリソース情報を記憶するシステム状況記憶部と、前記配置予定サーバ情報記憶部および前記システム状況記憶部を参照して配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバを性能計測対象として選択する物理サーバ選択手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の管理サーバ装置。
  3. 配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と、OSおよび性能計測プログラムの少なくとも一方が相違する複数の仮想サーバイメージを記憶する仮想サーバイメージ記憶部と、該仮想サーバイメージ記憶部に記憶された複数の仮想サーバイメージの中から前記配置予定の仮想サーバの有するリソースに適した仮想サーバイメージを選択するイメージ選択手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の管理サーバ装置。
  4. 前記性能情報受取手段で受取られた各物理サーバの性能情報を記憶する性能情報記憶部と、該性能情報記憶部に記憶された各物理サーバの性能情報を比較する性能情報比較手段とを備えることを特徴とする請求項1、2または3記載の管理サーバ装置。
  5. 仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと該複数の物理サーバに通信可能に接続された管理サーバ装置とを備えた計算機システムにおいて、前記管理サーバ装置は、前記複数の物理サーバのうち性能計測対象とする1以上の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する仮想サーバ起動手段と、前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る性能情報受取手段とを備えることを特徴とする計算機システム。
  6. 仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと通信可能に接続されたコンピュータにより前記物理サーバの性能を計測する方法において、
    前記コンピュータが、性能計測対象とする複数の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する第1のステップと、
    前記コンピュータが、前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る第2のステップとを含むことを特徴とする性能計測方法。
  7. 前記第1のステップは、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と各物理サーバ自体および各物理サーバ上の各仮想サーバに関するリソース情報を記憶するシステム状況記憶部とを参照して、配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバを性能計測対象として選択する処理を含むことを特徴とする請求項6記載の性能計測方法。
  8. 前記第1のステップは、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部を参照して、OSおよび性能計測プログラムの少なくとも一方が相違する複数の仮想サーバイメージを記憶する仮想サーバイメージ記憶部から前記配置予定の仮想サーバの有するリソースに適した仮想サーバイメージを選択する処理を含むことを特徴とする請求項6記載の性能計測方法。
  9. 仮想サーバが稼動する複数の物理サーバと通信可能に接続されたコンピュータに、
    性能計測対象とする複数の物理サーバに対して、OSと性能計測プログラムを含む同一の仮想サーバイメージに基づく性能計測用仮想サーバの起動を要求する第1の処理と、
    前記性能計測用仮想サーバで計測された性能情報を各物理サーバから受取る第2の処理とを行わせるためのプログラム。
  10. 前記第1の処理は、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部と各物理サーバ自体および各物理サーバ上の各仮想サーバに関するリソース情報を記憶するシステム状況記憶部とを参照して、配置予定の仮想サーバに必要なリソースを有する物理サーバを性能計測対象として選択する処理を含むことを特徴とする請求項9記載のプログラム。
  11. 前記第1の処理は、配置予定の仮想サーバのリソース情報を記憶する配置予定サーバ情報記憶部を参照して、OSおよび性能計測プログラムの少なくとも一方が相違する複数の仮想サーバイメージを記憶する仮想サーバイメージ記憶部から前記配置予定の仮想サーバの有するリソースに適した仮想サーバイメージを選択する処理を含むことを特徴とする請求項9記載のプログラム。
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