JP2007322025A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明にかかる空調システムは、ガス化装置、第一の熱交換器、原動機、ヒートポンプ、第四の熱交換器、温水タンク、第一の制御装置、第二の制御装置、第三の制御装置などを備えている。この空調システムを用いて空気の温度を冷却するには、まず、ガス化装置においてガスハイドレートをガスと水とに分離する。次に、ガス化装置から分離した水の冷熱を利用して、第一の空気を冷却する。次に、ガス化装置から分離したガスを燃料として原動機を駆動させ、原動機によってガスヒートポンプを作動させて、ガスヒートポンプによって第二の空気を冷却する。最後に、冷却した第一の空気と、冷却した第二の空気とを混合する。
【選択図】図1
Description
図1は本発明の一実施形態として説明する空調システムの構成図を示す。図1に示すように、本発明にかかる空調システム100は、ガス化装置10、第一の熱交換器20、原動機30、ヒートポンプ40、第四の熱交換器50、温水タンク60、第一の制御装置70、第二の制御装置80、第三の制御装置90などを備えている。
次に、本実施の形態における空調システムの作動手順の例について、空気を冷却する場合と空気を加温する場合とに分けて、図1を用いて説明する。
ガス化装置10に供給されたガスハイドレートは、第四の熱交換器50によって加温された温水タンク60に貯蔵されている水の熱を吸収して、ガスと水とに分離する。分離したガスと水は、それぞれ以下のように用いられる。
ガス化装置10に供給されたガスハイドレートは、第四の熱交換器50によって加温された温水タンク60に貯蔵されている水の熱を吸収し、ガスと水とに分離する。分離したガスと水は、それぞれ以下のように用いられる。
以上のように、本発明にかかる空調システムは、空気を冷却する場合に、2つの冷却装置(第一の熱交換器及び第三の熱交換器)を用いているので、空気の冷却効率がとても良く、また、少ないエネルギー消費量で空気を冷却することができる。従って、本発明にかかる空調システムは、経済性が高い。
20 第一の熱交換器
30 原動機
40 ヒートポンプ
41 圧縮機
42 第二の熱交換器
43 膨張弁
44 第三の熱交換器
45 ポンプ(第二の供給手段)
50 第四の熱交換器
51 第五の熱交換器
52 ポンプ
53、54 弁
60 温水タンク
61 ポンプ(第三の供給手段)
70 第一の制御装置
71 ポンプ(第一の供給手段)
72、73 弁(第一の供給手段)
80 第二の制御装置
81 四方弁
90 第三の制御装置
91、92 ファン(混合手段)
100 空調システム
Claims (13)
- 空気の温度を調節する空調システムであって、
ガスハイドレートをガスと水とに分離するガス化装置と、
第一の空気に前記ガス化装置から排出された水の冷熱を供給する第一の熱交換器と、
前記ガス化装置から排出された水を前記第一の熱交換器に供給する第一の供給手段と、
前記供給手段を制御する第一の制御装置と、
前記ガス化装置から排出されたガスを燃料として用いる原動機と、
前記原動機によって作動する圧縮機を含むガスヒートポンプと、
前記ガスヒートポンプを制御する第二の制御装置と、
前記第一の熱交換器によって冷却された第一の空気と、前記ガスヒートポンプによって冷却された第二の空気とを混合する混合手段と、
前記混合手段を制御する第三の制御装置と、
を備えることを特徴とする空調システム。 - 前記ガスヒートポンプは、
前記圧縮機により圧縮された冷媒を冷却する第二の熱交換器と、
前記第二の熱交換器により冷却された前記冷媒の圧力を減圧する膨張弁と、
前記膨張弁により減圧された前記冷媒を加熱する第三の熱交換器と、
前記第三の熱交換器により加熱された前記冷媒を前記圧縮機に供給する第二の供給手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の空調システム。 - 前記ガスヒートポンプは、さらに、
前記圧縮機から排出された冷媒を、前記第二の熱交換器又は前記第三の熱交換器に供給する四方弁を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調システム。 - 前記第一の制御装置は、
前記第一の空気を冷却するときに、前記ガス化装置から排出される水を、前記第一の熱交換器に供給し、
前記第一の空気を冷却しないときに、前記ガス化装置から排出される水を、前記第一の熱交換器に供給しないように前記第一の供給手段を制御すること、
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空調システム。 - 前記第二の制御装置は、
前記第二の空気を冷却するときに、前記圧縮機から排出される冷媒を前記第二の熱交換器に供給し、
前記第二の空気を加温するときに、前記圧縮機から排出される冷媒を前記第三の熱交換器に供給するように前記四方弁を制御すること、
を特徴とする請求項3又は4に記載の空調システム。 - 前記第三の制御装置は、
前記ガスヒートポンプによって冷却された第二の空気をさらに冷却するときに、前記第二の空気を前記第一の熱交換器に通し、
前記第一の熱交換器によって冷却された第一の空気をさらに冷却するときに、前記第一の空気を前記第三の熱交換器に通すように前記混合手段を制御すること、
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空調システム。 - 前記原動機から排出される熱によって前記ガス化装置において分離した水を加熱する第四の熱交換器をさらに備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の空調システム。
- 前記第四の熱交換器により加熱された前記水を、前記ガス化装置に供給する第三の供給手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の空調システム。
- 前記原動機が、ガスエンジンを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の空調システム。
- 前記原動機が、発電機を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の空調システム。
- 前記ガスハイドレートが、天然ガスハイドレート(natural gas hydrate)であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の空調システム。
- 空気を冷却するための方法であって、
ガスハイドレートをガスと水とに分離し、
分離した前記水の冷熱によって第一の空気を冷却し、
分離した前記ガスを燃料として原動機を駆動させ、前記原動機によってガスヒートポンプを作動させて、前記ガスヒートポンプによって第二の空気を冷却し、
冷却した前記第一の空気と、冷却した前記第二の空気とを混合すること、
を特徴とする空気冷却方法。 - 前記ガスハイドレートが、天然ガスハイドレート(natural gas hydrate)であることを特徴とする請求項12に記載の空気冷却方法。
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