JP2007309617A - ガス冷房システム - Google Patents

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Abstract

【課題】天然ガスハイドレート(NGH)の分解によって得られる水をガス冷房システムに活用する。
【解決手段】ガス冷房システム10は、NGHが貯蔵されたNGHタンク11と、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、冷却水を生成する吸収式冷凍機13と、吸収式冷凍機13より生成された冷却水を用いて冷風を生成する空調機14とを備えている。NGH分解装置12で生成された燃料ガスは吸収式冷凍機13に供給され、冷却用燃料として使用される。吸収式冷凍機13は冷水を生成するが、この冷水は空調機14に供給され、空調機14の冷却水として使用される。また、NGH分解装置12で副次的に生成された水も空調機14(或いはその周辺機器)に供給され、空調機14による冷風の生成の補助に使用される。空調機14によって生成された冷風は建造物15内の冷房に使用される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス冷房システムに関し、特に、天然ガスハイドレート(NGH:Natural Gas Hydrate)を燃料とするガス冷房システムに関するものである。
近年、地球環境への配慮から燃料として天然ガスハイドレート(NGH)が注目されている(非特許文献1参照)。NGHは、メタン、エタン、プロパンなどを主成分とする天然ガスの分子(ゲスト)が水分子のクラスタ中に取り込まれた包接水和物であり、マイナス20℃の大気圧環境下で約170倍のガスを包蔵することができる。ガスエネルギーとしては液化天然ガス(LNG)がよく知られているが、LNGはマイナス162℃の極低温下で製造・貯蔵されるため、NGHは製造、輸送、貯蔵、ガス化というシステム全体面でLNGよりも有利な点が多い。また、NGHはガソリンなどに比べて二酸化炭素や大気汚染物質の排出量が少ないことから、クリーンエネルギーとして注目されている。
三井造船株式会社、"天然ガスハイドレート(NGH)−三井造船"、[online]、[平成18年5月10日検索]、インターネット<URL:http://www.mes.co.jp/mes_technology/ngh.html> 特開2001−336804号公報 特開2005−214519号公報
ところで、マンション、ホテル、商業ビル、病院、工場、倉庫等の大型建築物では、冷房設備の一つとして、水の気化熱を利用した吸収式ガス冷房システムが採用されている。しかし、吸収式ガス冷房システムの冷却効率は十分なものとは言えず、さらなる改良が望まれている。
また、NGHはこのようなガス冷房システムの燃料に使用することもできるが、NGHの分解によってメタンガス等の燃料が得られる一方、多量の水が副次的に生成される。水の生成率はNGHに対する体積比で約80%であることから、かなり多量の水が生成されることになる。しかしながら、従来はそのまま排水するしかなかった。
したがって、本発明の目的は、NGHの分解によって得られる水を活用したガス冷房システムを提供することにある。
本発明の上記目的は、NGHが貯蔵されたNGHタンクと、NGHタンクより供給されるNGHを分解して燃料ガスと水を生成するNGH分解装置と、冷風を生成する空調機と、空調機の冷却に用いる第1の冷却水を生成する吸収式冷凍機とを備え、NGH分解装置により生成される燃料ガスを吸収式冷凍機の駆動に用い、NGH分解装置により生成される水を空調機による冷風の生成に利用することを特徴とするガス冷房システムによって達成される。
本発明のガス冷房システムは、空調機に関与する熱媒を冷却する熱交換器をさらに備え、NGH分解装置により生成される水を熱交換器に供給することが好ましい。ここで、熱媒としては、空調機より排出される第1の冷却水であってもよく、空調機に供給される第1の冷却水であってもよく、空調機が生成する冷風であってもよく、空調機に取り込まれる空気であってもよい。いずれの場合も、冷却能力の高いガス冷房システムを提供することができる。
本発明において、吸収式冷凍機は、水の気化熱を利用して空調機より排出される第1の冷却水を冷却する蒸発器と、蒸発器内で気化した水を臭化リチウム溶液に吸収させる吸収器と、臭化リチウム溶液を加熱することにより当該臭化リチウム溶液に吸収された水分を蒸発させる再生器と、水分を液化して水を再生する凝縮器と、吸収器及び凝縮器を冷却するための第2の冷却水を生成する冷却塔とを含み、冷却塔により生成された第2の冷却水を、吸収器及び凝縮器に対して供給することが好ましい。ここで、冷却塔により生成された第2の冷却水は吸収器及び凝縮器に対して直列に供給してもよく、並列に供給してもよい。
本発明によれば、ガス冷房システムにNGH分解装置を実装し、NGHから得られる燃料ガスを吸収式冷凍機の燃料とし、NGHから得られる水を空調機による冷風の生成に利用することにより、空調機の負荷低減、冷風出力の増加を図ることができ、冷却能力の高いガス冷房システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガス冷房システムの基本構成を概略的に示す模式図である。
図1に示すように、このガス冷房システム10は、NGHが貯蔵されたNGHタンク11と、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、冷却水を生成する吸収式冷凍機13と、吸収式冷凍機13より生成された冷却水(第1の冷却水)を用いて冷風を生成する空調機14とを備えている。NGH分解装置12で生成された燃料ガスは吸収式冷凍機13に供給され、冷却用燃料として使用される。吸収式冷凍機13は冷水を生成するが、この冷水は空調機14に供給され、空調機14の冷却水として使用される。また、NGH分解装置12で副次的に生成された水も空調機14(或いはその周辺機器)に供給され、空調機14による冷風の生成に補助的に使用される。空調機14によって生成された冷風は建造物15内の冷房に使用される。
図2は、NGH分解装置12の構成を示す模式図である。
図2に示すように、NGH分解装置12は、NGHタンク11から供給されるペレット状のNGH(NGHペレット)を分解するためのNGH分解槽21と、NGH分解用の熱水を生成する熱交換器22と、NGH分解槽21より排出される水の一部を熱交換器22に供給するためのポンプ23と、熱交換器22からの熱水をNGH分解槽21内のNGHペレット20の上方から噴霧するノズル24とを備えている。NGH分解槽21の内部にはネット25が設けられており、このネット25により分解槽21内のNGHペレット20と水26は上下に分離される。NGH分解槽21内で発生した燃料ガスはNGH分解槽21の上方に設けられたガス排出口21aから排出され、NGH分解槽21内で発生した水26はNGH分解槽21の下方に設けられた排水口21bから排出される。このとき得られる水は冷水であり、水温は常温よりも低い。なお、NGH分解槽21で得られた水の温度を調整する水温調整器を設けてもよい。また、分解水の一部をNGH分解用の熱水として利用せず、外部より供給される水を用いてNGH分解用の熱水を生成してもよい。
図3は、ガス冷房システム10(特に吸収式冷凍機13)の詳細な構成を詳細に示す模式図である。
図3に示すように、このガス冷房システム10に用いる吸収式冷凍機13は一重効用吸収式冷凍機であり、水を気化する蒸発器31と、気化した水を臭化リチウム溶液に吸収させる吸収器32と、臭化リチウム溶液を加熱することにより当該臭化リチウム溶液に吸収された水分を蒸発させる再生器33と、水蒸気を液化して水を再生する凝縮器34と、吸収器32及び凝縮器34を冷却するための冷却水(第2の冷却水)を生成する冷却塔35とを備えている。
蒸発器31には空調機14より排出された第1の冷却水が排水ライン38aを通って送り込まれるが、この冷却排水は、蒸発器31の気化熱により冷却され、給水ライン38bを通って空調機14に送り込まれ、空調機14の冷却水(第1の冷却水)として再び使用される。蒸発器31内の圧力は6〜7mmHgであり、凝縮器34から供給された水は冷却排水の熱によって加熱され、5℃程度で気化される。一方、冷却排水の熱は気化熱として奪われることで低下し、これにより冷却排水は例えば7℃程度に冷却される。
蒸発器31で気化した水は、吸収器32の臭化リチウム溶液(濃溶液)に吸収される。このため、再生器33から供給された臭化リチウム溶液の濃度は低くなる。この臭化リチウム溶液(稀溶液)は、ポンプ36aにより再生器33へ供給され、再生器33で加熱されることで臭化リチウム溶液の水分が蒸発し、臭化リチウム溶液は濃縮される。この臭化リチウム溶液は再び吸収器32に供給される。一方、再生器33の加熱で蒸発した水は凝縮器34に供給され、凝縮器34内の冷却水により冷却されて元の水に戻る。この水は再び蒸発器31に供給される。
冷却塔35により生成された冷却水は、ライン39及びポンプ36bを通って吸収器32へ供給され、次に凝縮器34へ供給された後、冷却塔35に送り戻される。つまり、冷却水は、冷却塔35、吸収器32及び凝縮器34を循環しており、吸収器32及び凝縮器34に対して直列に供給されている。
NGH分解装置12で生成された燃料ガスは、再生器33のガスバーナ33aに供給され、臭化リチウム溶液の水分を蒸発させる燃料として使用されると共に、建造物15内のガス設備にも供給される。また、NGH分解装置12で副次的に生成された冷水は、空調機14と吸収式冷凍機13(蒸発器31)との間の排水ライン38aの途中に設置された熱交換器37に供給され、空調機14の冷却排水の温度を低下させる冷却水として使用される。この熱交換器により、空調機14を出た冷却排水の温度を例えば12℃程度まで下げることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、NGH分解装置12より得られる燃料ガスをガス冷房システムの燃料とするだけでなく、NGH分解装置12より得られる水を空調機14の冷却排水の冷却に利用していることから、NGHの副生成物である冷水を有効に活用することができる。これにより、吸収式冷凍機13の負荷を低減することができると共に、吸収式冷凍機13の出力を増加させることができる。つまり、より少ない燃料で同じ冷房能力を得ることが可能となり、同じ燃料であればより大きな冷房能力を得ることができる。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図4に示すように、このガス冷房システム20の特徴は、冷却塔35の排水口に接続されたラインが途中で分岐しており、分岐の一方は吸収器32に接続され、他方は凝縮器34に接続されている点にある。つまり、冷却塔35により生成された冷却水は、ライン及びポンプ36bを通って吸収器32及び凝縮器34へ並列に供給されている。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。
上述した第1の実施形態では、冷却水が吸収器32を一端通過した後、凝縮器に供給されるので、多少温度上昇した冷却水が凝縮器34に供給されることになるが、本実施形態によれば、そのような温度上昇のない冷却水を凝縮器34に対しても供給することができる。その他、第1の実施形態と同様の作用効果を得られることは言うまでもない。
図5は、本発明の第3の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図5に示すように、このガス冷房システム30の特徴は、吸収式冷凍機13(蒸発器31)から空調機14までの給水ラインの途中に熱交換器37が設けられている点にある。NGH分解装置12で副次的に生成された冷水は、空調機の冷却水の温度をさらに低減する冷却水として使用される。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。本実施形態によれば、吸収式冷凍機から供給される冷却水の温度を十分低くすることができる。
図6は、本発明の第4の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図6に示すように、このガス冷房システム40の特徴は、冷却塔35により生成された冷却水が、ライン及びポンプ36bを通って吸収器32及び凝縮器34へ並列に供給されている点にある。また、吸収式冷凍機13(蒸発器31)から空調機14までの給水ラインの途中に熱交換器37が設けられている点にある。つまり、本実施形態は、第2及び第3の実施形態を組み合わせたものである。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。
本実施形態によれば、そのような温度上昇のない冷却水を凝縮器34に対しても供給することができる。また、本実施形態によれば、吸収式冷凍機13から供給される冷却水の温度を十分低くすることができるので、空調機の冷却能力をさらに向上させることができる。
図7は、本発明の第5の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図7に示すように、このガス冷房システム50の特徴は、空調機14の送風口に熱交換器37が設けられている点にある。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。本実施形態によれば、空調機14によって生成された冷風が熱交換器37によってさらに冷却されて供給されるので、冷風の温度を十分低くすることができる。
図8は、本発明の第6の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図8に示すように、このガス冷房システム60の特徴は、空調機14の送風口に熱交換器37が設けられている点にある。また、吸収式冷凍機13(蒸発器31)から空調機14までの給水ラインの途中に熱交換器37が設けられている点にある。つまり、本実施形態は、第2及び第5の実施形態を組み合わせたものである。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。本実施形態によれば、空調機14によって生成された冷風が熱交換器37によってさらに冷却されて供給されるので、冷風の温度を十分低くすることができる。
図9は、本発明の第7の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図9に示すように、このガス冷房システム70の特徴は、空調機14の空気吸入口に熱交換器37が設けられている点にある。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。本実施形態によれば、空調機14に取り込まれる空気が熱交換器37によって予め冷却されるので、冷風の温度を十分低くすることができる。
図10は、本発明の第8の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
図10に示すように、このガス冷房システム80の特徴は、空調機14の空気吸入口に熱交換器37が設けられている点にある。また、吸収式冷凍機13(蒸発器31)から空調機14までの給水ラインの途中に熱交換器37が設けられている点にある。つまり、本実施形態は、第2及び第7の実施形態を組み合わせたものである。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。本実施形態によれば、空調機14に取り込まれる空気が熱交換器37によって予め冷却されるので、冷風の温度を十分低くすることができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、一重効用吸収式冷凍機を例に挙げたが、本発明は二重効用吸収式冷凍機に適用することもできる。また、吸収液として臭化リチウムを例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のどのような吸収液を用いてもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガス冷房システムの基本構成を概略的に示す模式図である。 図2は、NGH分解装置12の構成を示す模式図である。 図3は、吸収式冷凍機13の構成を詳細に示す模式図である。 図4は、本発明の第2の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。 図5は、本発明の第3の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。 図6は、本発明の第4の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。 図7は、本発明の第5の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。 図8は、本発明の第6の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。 図9は、本発明の第7の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。 図10は、本発明の第8の実施形態に係るガス冷房システム(特に吸収式冷凍機13)の構成を示す模式図である。
符号の説明
10 ガス冷房システム
11 タンク
12 NGH分解装置
13 吸収式冷凍機
14 空調機
15 建造物
20 ガス冷房システム
20 NGHペレット
21a ガス排出口
21b 排水口
21 NGH分解槽
22 熱交換器
23 ポンプ
24 ノズル
25 ネット
26 水(分解水)
30 ガス冷房システム
31 蒸発器
32 吸収器
33 再生器
33a ガスバーナ
34 凝縮器
35 冷却塔
36a ポンプ
36b ポンプ
37 熱交換器
38a 排水ライン
38b 給水ライン
39 ライン
39a ライン
39b ライン
40 ガス冷房システム
50 ガス冷房システム
60 ガス冷房システム
70 ガス冷房システム
80 ガス冷房システム

Claims (9)

  1. NGHが貯蔵されたNGHタンクと、
    前記NGHタンクより供給されるNGHを分解して燃料ガスと水を生成するNGH分解装置と、
    冷風を生成する空調機と、
    前記空調機の冷却に用いる第1の冷却水を生成する前記吸収式冷凍機とを備え、
    前記NGH分解装置により生成される前記燃料ガスを前記吸収式冷凍機の駆動に用い、
    前記NGH分解装置により生成される前記水を前記空調機による前記冷風の生成に利用することを特徴とするガス冷房システム。
  2. 前記空調機に関与する熱媒を冷却する熱交換器をさらに備え、
    前記NGH分解装置により生成される前記水を前記熱交換器に供給することを特徴とする請求項1に記載のガス冷房システム。
  3. 前記熱媒は、前記空調機より排出される前記第1の冷却水であることを特徴とする請求項2に記載のガス冷房システム。
  4. 前記熱媒は、前記空調機に供給される前記第1の冷却水であることを特徴とする請求項2又は3に記載のガス冷房システム。
  5. 前記熱媒は、前記空調機が生成する前記冷風であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のガス冷房システム。
  6. 前記熱媒は、前記空調機に取り込まれる空気であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のガス冷房システム。
  7. 前記吸収式冷凍機は、
    水の気化熱を利用して前記空調機より排出される前記第1の冷却水を冷却する蒸発器と、
    前記蒸発器内で気化した水を臭化リチウム溶液に吸収させる吸収器と、
    前記臭化リチウム溶液を加熱することにより当該臭化リチウム溶液に吸収された水分を蒸発させる再生器と、
    前記水分を液化して水を再生する凝縮器と、
    前記吸収器及び前記凝縮器を冷却するための第2の冷却水を生成する冷却塔とを含み、
    前記冷却塔により生成された前記第2の冷却水を、前記吸収器及び前記凝縮器に対して供給することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のガス冷房システム。
  8. 前記冷却塔により生成された前記第2の冷却水を前記吸収器及び前記凝縮器に対して直列に供給することを特徴とする請求項7に記載のガス冷房システム。
  9. 前記冷却塔により生成された前記第2の冷却水を前記吸収器及び前記凝縮器に対して並列に供給することを特徴とする請求項7に記載のガス冷房システム。
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