JP2007321948A - 埋設管の敷設方法及び敷設用施工具 - Google Patents

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【課題】小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつ埋設管を簡単かつ正確に位置決めして敷設できる埋設管の敷設方法及び敷設用施工具を提供する。
【解決手段】埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光Rを照射するレーザ光照射源Aと、埋設管と略同径の鋼管製本体2の両端部にレーザ光Rを透過しかつ照準用ターゲット14を記した透明板材7を貼着して成る施工具1とを用意する。そして、地面Gを開削して形成した基礎面Lに埋設管を敷設するときには、レーザ光照射源Aから基準線となるレーザ光Rを照射する一方、作業員は施工具1を手に持ってその両端の透明板材7に記したターゲット14の各照準点がレーザ光Rと合致するようになるまで基礎面Lを突き固めていくと共に、突き固め箇所をレーザ光Rの照射方向に沿って順次ずらしていくことで所定長さの溝部Uを形成し、この溝部Uに埋設管を嵌め入れることにより敷設を行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、地面を開削して形成した基礎面に、上下水道等の埋設管を所望の方向及び勾配にて敷設する方法、及び敷設の際に使用する敷設用施工具に関する。
一般に、上下水道等の埋設管を敷設する場合には、地面を掘削機等で溝状に開削して基礎面を形成し、この基礎面に埋設管を設置した後に再び土砂等で埋め戻すようにして敷設作業を行っている。このとき、埋設管を敷設する方向及び勾配には、漏水や逆流等が無いように高い精度が求められるが、従来から行われているような丁張りや水糸、勾配定規等を用いた作業方法では十分な精度が得られにくく、敷設作業終了後に改めて手直し作業等が必要となるような場合もある上、作業自体にも熟練を要すると共に、比較的手間も掛かって作業効率もあまり良くない。
そこで、上記のような問題点を解消するため、例えば、特許文献1に記載されているように、一般にパイプレーザと呼ばれるレーザ光照射源より埋設管を敷設する方向や勾配の基準線となるレーザ光を照射しておき、このレーザ光に沿わせて埋設管設置用の溝部を形成し、この溝部に埋設管を嵌め入れて敷設していくといった方法がある。この方法によれば、埋設管を所望の方向や勾配にて精度良く敷設することができると共に、作業自体も特に熟練を要するものではなく効率よく作業を行うことができる。
特開2005−155680号公報
しかしながら、上記文献中の方法では、パイプレーザ以外にも、レーザ光受光用の受光装置やレーザ光と平行に設置するガイドレール、更には埋設管を嵌め入れて設置する溝部形成用に前記ガイドレールに沿って基礎面を掻き取っていく溝部形成装置等、比較的多数の装置を要するため、例えば、ごく小規模な埋設管の敷設工事等においては、工事の規模の割に装置構成が複雑で大掛かりになり過ぎ、装置の設置に手間を要するなど、採用しづらいものとなっている。
本発明は上記の点に鑑み、小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつ埋設管を簡単かつ正確に位置決めして敷設できる埋設管の敷設方法及び敷設用施工具を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1記載の埋設管の敷設方法は、地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する方法であって、埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光を照射するレーザ光照射源と、埋設管と略同径の鋼管製本体の両端開口部にレーザ光を透過しかつレーザ光の照準用ターゲットを記した透明板材を貼着して成る施工具とを用意し、基礎面に埋設管を所定の方向及び勾配にて敷設するときには、前記レーザ光照射源から基準線となるレーザ光を照射する一方、作業員は前記施工具を手に持って鋼管製本体の両端開口部に貼着した透明板材のターゲットの各照準点が前記レーザ光と合致するようになるまで基礎面を突き固めていくと共に、突き固め場所をレーザ光の照射方向に沿って順次ずらしていくことで所定長さの溝部を形成し、この溝部に埋設管を嵌め入れて敷設するようにしたことを特徴としている。
また、請求項2記載の埋設管の敷設用施工具は、地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する際に使用する施工具であって、所定径の鋼管製本体を備え、該鋼管製本体の両端開口部に透明板材を貼着し、該透明板材表面にはレーザ光の照準用ターゲットを記すと共に、鋼管製本体の側面部には施工作業時に作業員が把持する取っ手を固着したことを特徴としている。
また、請求項3記載の埋設管の敷設用施工具は、前記鋼管製本体内部には両端開口部に貼着した透明板材曇り止め用の不活性ガスを充填するようにしたことを特徴としている。
以上のように本発明に係る請求項1記載の埋設管の敷設方法によれば、地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する方法であって、埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光を照射するレーザ光照射源と、埋設管と略同径の鋼管製本体の両端開口部にレーザ光を透過しかつレーザ光の照準用ターゲットを記した透明板材を貼着して成る施工具とを用意し、基礎面に埋設管を所定の方向及び勾配にて敷設するときには、前記レーザ光照射源から基準線となるレーザ光を照射する一方、作業員は前記施工具を手に持って鋼管製本体の両端開口部に貼着した透明板材のターゲットの各照準点が前記レーザ光と合致するようになるまで基礎面を突き固めていくと共に、突き固め場所をレーザ光の照射方向に沿って順次ずらしていくことで所定長さの溝部を形成し、この溝部に埋設管を嵌め入れて敷設するようにしたので、小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつ埋設管を簡単かつ正確に位置決めして敷設できる。
また、請求項2記載の埋設管の敷設用施工具によれば、地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する際に使用する施工具であって、所定径の鋼管製本体を備え、該鋼管製本体の両端開口部に透明板材を貼着し、該透明板材表面にはレーザ光の照準用ターゲットを記すと共に、鋼管製本体の側面部には施工作業時に作業員が把持する取っ手を固着したので、施工具自体は低コストであって小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつレーザ光照射源との組み合わせによって埋設管を所望の方向や勾配に簡単かつ精度良く敷設することができる。
また、請求項3記載の埋設管の敷設用施工具によれば、前記鋼管製本体内部には両端開口部に貼着した透明板材曇り止め用の不活性ガスを充填するようにしたので、照準用ターゲットを記した透明板材が曇って使いにくいという不都合がなくなる。
本発明の埋設管の敷設方法にあっては、先ず、埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光を照射するパイプレーザ等のレーザ光照射源と、レーザ光の照準用ターゲットを備えた略円筒形の敷設用施工具を用意する。この施工具は、埋設管と略同径で、かつ取り扱いやすい適度な重量を備えた鋼管製本体から成り、該鋼管製本体の両端開口部にレーザ光照射源からのレーザ光を透過しかつ表面にレーザ光の照準用ターゲットを記した、例えば、ポリカーボネート材やアクリル材等の透明板材を貼着すると共に、鋼管製本体の側面部には施工作業時に作業員が手で把持するための取っ手を固着している。また、鋼管製本体の内部には、必要に応じて照準用ターゲットを記した透明板材の曇り止めのために、例えば、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガスを充填する。
そして、地面を掘削機等で開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を所定の方向及び勾配にて敷設するときには、埋設管の敷設予定箇所の一端側延長線上にレーザ光照射源を設置し、該レーザ光照射源より埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光を照射する一方、作業員は前記施工具の取っ手を掴んで施工具を持ち、鋼管製本体の両端開口部の透明板材のターゲットの各照準点が共にレーザ光と合致するようになるまで施工具にて基礎面を叩きながら突き固めていく。このとき、施工具を適当な重量としておけば突き固め作業がしやすくなる。
また、施工具の透明板材の照準用ターゲットには数mm間隔で目盛が付けられている。この照準用ターゲットは、基礎面が十分にしっかりしているような場合であればターゲットの中心点をそのままレーザ光の照準点とすればよい。しかし、作業員が敷設完了後に基礎面の圧密等によって埋設管が沈降する可能性があると判断する場合には、この沈降度を予め見越し、ターゲットの中心点をそのままレーザ光の照準点とはせず、基礎面の状態や埋設管の重量等を考慮してターゲットの中心点よりも所定量下側にずらした位置をレーザ光の照準点とするなど、作業経験から得た知識を基に臨機応変にうまく使いこなすようにすると良い。
また、基礎面が湿潤しているような場合には、作業中に鋼管体両端開口部の透明板材内面が湿度等で次第に曇ってきてレーザ光の透過率が低下すると見にくくなると予想されるが、施工具内部に曇り止め用の不活性ガスを充填していると、透明板材内面が曇って見にくくなるといった不都合はなくなる。こうして、作業員は突き固め箇所をレーザ光の照射方向に沿って順次ずらしていくことにより、敷設予定の埋設管の長さ程度の溝部を形成し、この溝部内に埋設管を嵌め入れた後、土砂等で再び埋め戻して締め固めて敷設作業を完了する。
このように、基準線となるレーザ光に沿って作業員が手にした施工具で基礎面を直接突き固めていくことにより埋設管を設置する溝部を形成していくので、小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつ埋設管を簡単かつ正確に位置決めして敷設できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜3は本発明の埋設管の敷設用施工具を説明する図であり、図中の1は地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する際に使用する施工具であって、埋設管に対して略同径の鋼管製本体2を備え、該鋼管製本体2の両端開口部には中央部分に所定サイズの円形孔4を形成するようにフランジ3を固着していると共に、鋼管体2の側面部には作業時に作業員が把持する略コ字形状の取っ手5を取り付けている。
前記鋼管製本体2は、埋設管と略同径のものが施工上好ましく、敷設する埋設管の各種管径に対応すべく、例えば、約100〜300mm程度の管径のものを約50mmピッチで複数種用意しておくと良い。また、鋼管製本体2の長さや重量、板圧等は、作業性や耐久性等を考慮して適宜決定すれば良いが、特に重量に関しては、作業者が施工具1の取っ手5を掴んで無理なく持ち上げた後、その重みを利用して基礎面を突き固めていくことができる程度の、例えば、約10〜20kg程度としておくと、作業もしやすくて使い勝手が良い。
図1〜3の(a)、(b)は管径が250mm、200mm、及び150mmの埋設管に合うように構成した施工具の正面図、及び側面図を示すものであって、例えば、図1の施工具1においては、鋼管製本体2の管径を約250mm、長さを約200mm、板厚を約9mmとして、総重量を約15kg程度としている。また、図2の施工具1においては、鋼管製本体2の管径を約200mm、長さを約200mm、板厚を約13mmとして、総重量を同じく約15kg程度としたものを、また図3の施工具1においては、鋼管製本体2の管径を約150mm、長さを約250mm、板厚を約11mmとして、総重量を約11kg程度としたものを示しており、何れの施工具1についても作業性や耐久性等を考慮した取り扱いやすいものとしている。なお、図3中の6は施工部1の重量を適度に調整するために内装したウエイトである。
7はパイプレーザ等から照射されるレーザ光を透過可能な、例えば、ポリカーボネート材やアクリル材等から成る円形状の透明板材であって、該透明板材7の周囲には等間隔にて複数の透孔8を穿設している一方、鋼管製本体2の両端開口部に周設したフランジ3にも同様の間隔で透孔9を穿設しており、該透孔9の内方より挿通させて溶接固定したボルト10に対し、防水用のパッキン材を挟んで前記透明板材7の透孔8嵌め入れた後、ナット11にて締結固定してフランジ3外面に貼着するようにしている。なお、前記透明板材7は、図1〜3に示すように、鋼管製本体2の管径が異なる場合でも、フランジ3の幅を調整することにより同じサイズのものを取り付けられるようにし、ポリカーボネート材やアクリル材等から成る透明板材7の共通サイズ化を図っている。
また、前記フランジ3に穿設した透孔9のうちの一カ所、本実施例においては図中の最上部に位置する透孔9´だけはその内面側にボルト10に代えて裏ナット12を溶接固定していて、この透孔9´に対応する透明板材7の透孔8´外方より挿し込むボルト13にて締結固定するようにしている。そして、必要に応じて、ボルト13を取り外して開放させた前記透孔8´、9´から鋼管製本体2内に、例えば、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガスを充填することによって曇り止めを行い、湿度等の影響によって透明板材7内面が曇ってレーザ光の透過率が低下することのないようにしている。
また、前記透明板材7の表面には、パイプレーザ等のレーザ光の照準用として、図に示すような略十字状のターゲット14を記し、或いは刻設しており、その縦軸と横軸には一定間隔で目盛を設けていて、本実施例においては上下左右に5mm間隔で最大40mmまで目盛を設けている。
次に、上記の施工具1を用いて地面を開削して形成した基礎面に対して埋設管を所定の方向及び勾配にて敷設する方法について説明する。先ず、埋設管Pの敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光Rを照射するレーザ光照射源Aと、埋設管Pと略同径の鋼管製本体2を主体とする施工具1とを用意する。なお、前記レーザ光照射源Aとしては、市販されているパイプレーザや配管用レーザと呼ばれるものを使用すると良い。
そして、図4に示すように、地面Gを掘削機等で開削して形成した基礎面L上で、埋設管Pの敷設予定箇所の一端側延長線上にレーザ光照射源Aを設置し、該レーザ光照射源Aより埋設管Pの敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光Rを照射させる。次いで、図5に示すように、作業員は施工具1の取っ手5を掴んで手に持ち、鋼管製本体2両端部の透明板材7に記されたターゲット14上の任意に定めた各照準点が共に前記レーザ光Rと合致するようになるまで、鋼管製本体2の重みを利用しながらその側面部にて基礎面Lを叩きながら突き固めていく。
なお、上記各照準点をターゲット14の中心点とせずに任意に定めた位置としているのは、埋設管Pの敷設完了後の基礎面Lの圧密状態や埋設管Pの重量等による埋設管Pの沈降を予め見越し、ターゲット14の中心点よりも若干下側にずらした位置をレーザ光Rの照準点とすればうまく敷設することができるからであり、そのずらし幅の目安としてターゲット14上の目盛をうまく活用すれば良い。例えば、基礎面Lが比較的軟弱な場合にはずらし幅を多めにとり、また反対に基礎面Lが比較的しっかりしているような場合にはずらし幅を少なめにしたり、或いはずらし幅を無くしてターゲット14の中心点をそのままレーザ光Rの照準点とすることもあり得る。
続いて、図6に示すように、作業員は基礎面Lの突き固め箇所をレーザ光Rの照射方向に沿って順次ずらしていき、敷設予定の埋設管Pと略同径でかつ同程度の長さを有する溝部Uを形成していく。そして、溝部Uを形成し終えれば、図7に示すように、溝部U内に埋設管Pを嵌め入れた後、土砂等で再び埋め戻してから締め固めて埋設管Pの敷設作業を完了する。
このように、簡単な施工具1とレーザ光照射源Aとを用意し、レーザ光照射源Aから基準線となるレーザ光Rを照射しながら施工具1を手に持って施工具1の両端のターゲット14の照準点がレーザ光Rと合致するように基礎面Lを施工具1で突き固めながら所望の方向及び勾配の溝部Uを形成し、この溝部Uに埋設管Pを嵌め入れて敷設するので、小規模な埋設管の敷設工事に適し、かつ埋設管を簡単かつ正確に位置決めして敷設できる。また、施工具1は、取っ手5を有する鋼管製本体2の両端に照準用ターゲット14を記した透明板材7を貼着したものであり、簡単な構成で低コストであり、取扱いも容易であって小規模な埋設管の敷設工事に適している。
本発明に係る、埋設管の敷設用施工具の一実施例を示す(a)正面図、及び(b)一部切り欠き側面図である。 本発明に係る、埋設管の敷設用施工具の別の実施例を示す(a)正面図、及び(b)一部切り欠き側面図である。 本発明に係る、埋設管の敷設用施工具の更に別の実施例を示す(a)正面図、及び(b)一部切り欠き側面図である。 本発明に係る、埋設管の敷設方法の第一工程を説明する図である。 本発明に係る、埋設管の敷設方法の第二工程を説明する図である。 本発明に係る、埋設管の敷設方法の第三工程を説明する図である。 本発明に係る、埋設管の敷設方法の第四工程を説明する図である。
符号の説明
1…施工具 2…鋼管製本体
3…フランジ 4…円形孔
5…取っ手 7…透明板材
14…ターゲット
A…レーザ光照射源 G…地面
L…基礎面 P…埋設管
R…レーザ光 U…溝部

Claims (3)

  1. 地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する方法であって、埋設管の敷設方向及び勾配の基準線となるレーザ光を照射するレーザ光照射源と、埋設管と略同径の鋼管製本体の両端開口部にレーザ光を透過しかつレーザ光の照準用ターゲットを記した透明板材を貼着して成る施工具とを用意し、基礎面に埋設管を所定の方向及び勾配にて敷設するときには、前記レーザ光照射源から基準線となるレーザ光を照射する一方、作業員は前記施工具を手に持って鋼管製本体の両端開口部に貼着した透明板材のターゲットの各照準点が前記レーザ光と合致するようになるまで基礎面を突き固めていくと共に、突き固め場所をレーザ光の照射方向に沿って順次ずらしていくことで所定長さの溝部を形成し、この溝部に埋設管を嵌め入れて敷設するようにしたことを特徴とする埋設管の敷設方法。
  2. 地面を開削して形成した基礎面に上下水道等の埋設管を敷設する際に使用する施工具であって、所定径の鋼管製本体を備え、該鋼管製本体の両端開口部に透明板材を貼着し、該透明板材表面にはレーザ光の照準用ターゲットを記すと共に、鋼管製本体の側面部には施工作業時に作業員が把持する取っ手を固着したことを特徴とする埋設管の敷設用施工具。
  3. 前記鋼管製本体内部には両端開口部に貼着した透明板材曇り止め用の不活性ガスを充填するようにしたことを特徴とする請求項2記載の埋設管の敷設用施工具。
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