JP2007319788A - Catalyst reactor - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、触媒を用いて原料から反応ガスを生成する際に、粉化した触媒を捕捉するフィルターを備えた触媒反応器に関する。 The present invention relates to a catalytic reactor provided with a filter for capturing a powdered catalyst when a reaction gas is generated from a raw material using the catalyst.
従来、頂部中央にバーナーを装備した炉内に触媒を充填した二重円筒型改質管を設置し、この二重円筒型改質管に原料を導入して水素リッチな改質ガスを得る触媒反応器において、二重円筒型改質管の出口側付近には、粉化した触媒を捕捉するために、二重円筒型改質管の断面形状に対応したリング形のフィルターを備えた触媒反応器が知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a double cylinder type reforming pipe filled with a catalyst is installed in a furnace equipped with a burner at the center of the top, and a raw material is introduced into the double cylindrical type reforming pipe to obtain a hydrogen-rich reformed gas. In the reactor, a catalytic reaction with a ring-shaped filter corresponding to the cross-sectional shape of the double-cylinder reforming tube is used near the outlet of the double-cylinder reforming tube to capture the powdered catalyst. A container is known (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の触媒反応器の場合、粉化した触媒の中で、小さな触媒を捕捉するために、目の細かいフィルターを装着すると、圧力損失が過大に増加し、フィルターを定期的にメンテナンスする必要がある等の問題点があった。 However, in the case of conventional catalytic reactors, if a fine filter is attached to capture a small catalyst in the powdered catalyst, the pressure loss increases excessively, and it is necessary to maintain the filter regularly. There was a problem such as.
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、粉化した触媒を捕捉するために、目の細かいフィルターを装着しても、圧力損失が過大に増加するのを防ぐことができる触媒反応器を提供するものである。 The object of the present invention is to solve the above-mentioned problems. The purpose of this invention is to prevent pressure loss even if a fine filter is attached to capture the powdered catalyst. A catalytic reactor capable of preventing an excessive increase is provided.
この発明に係る触媒反応器は、触媒を内部に有し流入した原料から化学反応により反応ガスを生成する反応ガス生成流路と、この反応ガス生成流路に壁を介して隣接して設けられ前記反応ガスが前記原料と反対方向に通過する反応ガス通過流路と、前記反応ガス生成流路と前記反応ガス通過流路とを連通した連通路とを有した流路構造体を備えた触媒反応器において、前記連通路は、前記壁に設けられ前記反応ガス生成流路と前記反応ガス通過流路とを連通した孔を有し、前記孔より反触媒側の前記壁には、前記連通路内の前記反応ガスの流通を妨げる反応ガス遮蔽部が設けられ、前記孔の面積は、前記反応ガス生成流路または前記反応ガス通過流路の前記反応ガスの流れに対して垂直方向の断面積より大きく、前記孔には、前記反応ガスが通過可能なフィルターが設けられている。 The catalytic reactor according to the present invention is provided with a reaction gas generation channel for generating a reaction gas by a chemical reaction from an inflowing raw material having a catalyst inside, and adjacent to the reaction gas generation channel via a wall. A catalyst comprising a flow channel structure including a reactive gas passage channel through which the reactive gas passes in a direction opposite to the raw material, and a communication channel communicating the reactive gas generation channel and the reactive gas passage channel In the reactor, the communication path includes a hole provided in the wall and communicating the reaction gas generation flow path and the reaction gas passage flow path, and the wall on the side opposite to the catalyst from the hole has the communication path. A reaction gas shielding portion is provided to prevent the reaction gas from flowing in the passage, and the area of the hole is cut off in a direction perpendicular to the reaction gas flow in the reaction gas generation channel or the reaction gas passage channel. The reaction gas is larger than the area, Over possible filter is provided.
この発明に係る触媒反応器によれば、粉化した触媒を捕捉するために、目の細かいフィルターを装着しても、圧力損失が過大に増加するのを防ぐことができる。 According to the catalytic reactor of the present invention, it is possible to prevent the pressure loss from being excessively increased even if a fine filter is attached to capture the powdered catalyst.
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付してある。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る触媒反応器の部分断面図である。
実施の形態1に係る触媒反応器の流路構造体7は、円筒形状であり、燃焼ガス1を通す燃焼ガス流路2と、この燃焼ガス流路2の外側に隣接して設けられ、内部に流入した原料3から反応ガス4を生成する反応ガス生成流路5と、この反応ガス生成流路5の外側に隣接して設けられ、反応ガス4を通過させる反応ガス通過流路6と、反応ガス生成流路5と反応ガス通過流路6とを連通した連通路19とを有している。
燃焼ガス流路2と反応ガス生成流路5との間には、両流路を区画した円筒形状の内壁8が設けられ、反応ガス生成流路5と反応ガス通過流路6との間には、両流路を区画した円筒形状の中壁9が設けられ、反応ガス通過流路6の外側には、円筒形状の外壁10が設けられている。
また、内壁8、中壁9および外壁10は、同心に配置されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings, the same or equivalent members and parts are denoted by the same reference numerals.
FIG. 1 is a partial cross-sectional view of the catalytic reactor according to the first embodiment.
The flow channel structure 7 of the catalytic reactor according to the first embodiment has a cylindrical shape, is provided adjacent to the combustion
Between the combustion
Further, the
内壁8の反応ガス4下流側端部と、この内壁8と対向した外壁10との間には、連通路19を区画するエンドキャップ12が設けられている。
中壁9のエンドキャップ12側端部と、この中壁9と対向した外壁10との間には、反応ガス4の流通を遮蔽する反応ガス遮蔽部11が設けられている。
エンドキャップ12と外壁10と反応ガス遮蔽部11とにより、貯留空間5bが形成されている。
An
A reaction
A
反応ガス生成流路5の内部には、例えば、メタンガスと水を主成分とする原料3から水素等を含む反応ガス4に改質する下式(1)、(2)に示す改質反応を促進させる触媒13が触媒支持17によって保持されて充填されている。
ここで、反応ガス生成流路5の出口付近の触媒13の温度を650℃〜700℃程度にすると、乾燥ガス換算で75%程度の水素を含む反応ガス4が得られる。触媒13としては、例えばNi系あるいはRu系のものが用いられる。
反応ガス通過流路6の内部には、反応ガス4を触媒13に通過させた後に、下式(2)に示すシフト反応のみを選択的に進行させるシフト触媒14が充填されている。このシフト触媒14は、例えば、固体高分子型燃料電池に供給する際に用いられる。シフト触媒14に流通させると、反応ガス4のCO濃度は0.5%程度まで低減する。シフト触媒14としては、例えばCuZn系あるいはPt系が用いられる。
さらに、図示していないが、空気との反応によりCO濃度を10ppm以下まで除去するCO酸化触媒に流通させる。CO酸化触媒としては、例えばRu系あるいはPt系が用いられる。
In the reaction gas
Here, when the temperature of the
The
Furthermore, although not shown in figure, it distribute | circulates to the CO oxidation catalyst which removes CO density | concentration to 10 ppm or less by reaction with air. As the CO oxidation catalyst, for example, Ru-based or Pt-based is used.
(水蒸気改質反応)CH4+H2O→CO+3H2 −(1)
(シフト反応) CO+H2O→CO2+H2 −(2)
(Steam reforming reaction) CH 4 + H 2 O → CO + 3H 2 - (1)
(Shift reaction) CO + H 2 O → CO 2 + H 2 − (2)
触媒13より下流側の中壁9には、反応ガス生成流路5の断面積より大きい面積を有する孔5aが形成されている。
中壁9の反応ガス通過流路6側には、孔5aを覆い、触媒13のうち粉化したものが反応ガス通過流路6への通過するのを阻止し、反応ガス4が反応ガス通過流路6へ通過するフィルター15が設けられている。
このフィルター15は、触媒13のうち粉化したものの大きさに合わせて、予め、メッシュの大きさや、フィルター15の枚数を選択することができる。
フィルター15の一端部は、帯状のバンド16とともに中壁9に固定されている。
バンド16と外壁10との間には、可撓性を有した波形状のコルゲートフィン18が設けられており、バンド16が熱により変形するのを防止している。
このコルゲートフィン18は、材質がステンレスやインコネルを曲げ加工により形成されたものである。ただし、バンド16の形状や固定方法によっては、これらのコルゲートフィン18はなくてもよい。
A
The reaction
The
One end of the
A flexible
The
次に、実施の形態1に係る触媒反応器の動作について説明する。
図示しない原料供給口から、反応ガス生成流路5に、原料3を供給する。また、図示しない燃焼ガス供給口から、燃焼ガス流路2に、水蒸気改質反応の熱源として、1000℃程度の燃焼ガス1を供給する。
触媒13を通過した原料3は、反応ガス4に改質し、触媒13の出口付近では、700℃程度の温度になる。
ここで、触媒反応器の起動および停止の熱サイクルに伴い、内壁8と中壁9の熱膨張および収縮によって、反応ガス生成流路5の幅が変形して、内壁8と中壁9とが繰り返し触媒13に荷重をかける。その結果、触媒13が破壊され、粉化した一部が反応ガス4とともに反応ガス生成流路5の下流側に流出する。
Next, the operation of the catalytic reactor according to
The raw material 3 is supplied to the reaction gas
The raw material 3 that has passed through the
Here, with the thermal cycle of starting and stopping of the catalytic reactor, the width of the reaction gas
中壁9のエンドキャップ12側端部と、この中壁9と対向した外壁10との間は、反応ガス遮蔽部11が設けられているため、反応ガス4は、中壁9に形成された孔5aからフィルター15を通過して、反応ガス通過流路6の下流に向かって流れる。この時、触媒13のうち粉化したものは、フィルター15により通過を阻止されて、反応ガス生成流路5の下流端部の貯留空間5bに貯留する。
Since the reaction
孔5aの面積は、反応ガス生成流路5の断面積より大きいので、反応ガス生成流路5に反応ガス4の流れに直交した方向にフィルター15を設置したものと比べて、圧力損失を低減させることができる。
実際、本願発明者は、孔5aの高さを25mmとして周方向に沿って形成し、フィルター15としてメッシュサイズが#100(隙間149μm)のものを2枚重ねた場合の圧力損失を試算した結果を図2に示す。比較のため、従来技術に採用していたドーナツ形状の二重円環部分にフィルター15としてメッシュサイズが#100のものを1枚だけ設置した場合の圧力損失についても試算し図2に示している。
実施の形態1に係る触媒反応器では、圧力損失は220Paであり、同じメッシュを用いた従来型に対して圧力損失を約1/3に低減させることができる。これは、フィルター15の反応ガス4が通過する面積を従来の5倍程度に拡大したことによる。
さらに、従来のものは、反応ガス4によるフィルター15への圧力が高くなり、フィルター15のメッシュの隙間からだけでなく、フィルター15と内壁8との間に隙間が生じ、触媒13のうち粉化したものがすり抜けていた。しかしながら、この触媒反応器では、フィルター15を二重巻きにして、フィルター15の面積を孔5aより大きくして、フィルター15が孔5aを覆うことにより、フィルター15のメッシュの隙間から触媒13のうち粉化したものがすり抜けるのを防止するだけでなく、フィルター15と内壁8との間から触媒13のうち粉化したものがすり抜けるのを防止している。
Since the area of the
Actually, the inventor of the present application calculated the pressure loss when the
In the catalytic reactor according to
Further, in the conventional one, the pressure on the
以上説明したように、実施の形態1に係る触媒反応器によると、中壁9に孔5aを形成するので、反応ガス生成流路5の断面積より大きい面積の孔5aを形成することができる。その結果、その孔5aにメッシュサイズの小さいフィルター15を設けた場合であっても、反応ガス4のフィルター15による圧力損失を低減させることができる。
As described above, according to the catalytic reactor according to the first embodiment, since the
また、エンドキャップ12と外壁10と反応ガス遮蔽部11とにより、触媒13のうち粉化したものを貯める貯留空間5bが形成されているので、落下した触媒13が再びフィルター15へ近づくことを防いでいる。
Further, since the
実施の形態2.
図3は実施の形態2に係る触媒反応器の部分断面図である。
実施の形態2に係る触媒反応器では、実施の形態1と同様に、中壁9に設けられた孔5aは、触媒13を通過する原料3の流れに対して平行に形成されている。
反応ガス遮蔽部11は、繊維物から構成されており、エンドキャップ12と内壁8と外壁10とに囲まれた連通路19の一端部に充填されている。
反応ガス遮蔽部11の反エンドキャップ12側の面には、反応ガス遮蔽部11の飛散を防止するためにキャップ20が設けられている。
フィルター15の反応ガス遮蔽部11側端部は、固定されずに反応ガス遮蔽部11に挿入されている。
中壁9の反応ガス遮蔽部11側端部は、内壁8、外壁10およびエンドキャップ12とは固着しない構造となっている。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
FIG. 3 is a partial cross-sectional view of the catalytic reactor according to the second embodiment.
In the catalytic reactor according to the second embodiment, as in the first embodiment, the
The reactive
A
The end portion of the
The reaction
Other configurations are the same as those in the first embodiment.
この実施の形態2に係る触媒反応器によると、フィルター15の一端部が中壁9に固定され、他端部が固定されることなく、繊維物の反応ガス遮蔽部11に挿入されているので、中壁9の熱膨張および収縮、フィルター15の熱膨張および収縮により両者の寸法変化に差異が生じても、フィルター15に過度の応力がかかり破損するのを防止することができる。
According to the catalytic reactor according to the second embodiment, one end of the
また、フィルター15の反応ガス遮蔽部11側端部において、内壁8、中壁9、外壁10およびフィルター15の熱膨張および熱収縮の変形によって、中壁9とフィルター15との接触面に隙間が発生した場合でも、繊維物の反応ガス遮蔽部11によって、その隙間から反応ガス4が漏れ出てくるのを防止することができる。
Further, at the end of the
また、中壁9の反応ガス遮蔽部11側端部は、内壁8、外壁10およびエンドキャップ12に固着されていないので、触媒反応器の起動および停止時等に、中壁9の熱膨張および熱収縮が起こった場合でも、内壁8、外壁10およびエンドキャップ12との間にかかる熱応力の低減が図れる。その結果、触媒反応器の筐体破壊を防止できることから、信頼性の向上、材料の低コスト化が図れる。
Further, since the end portion of the
実施の形態3.
図4は実施の形態3に係る触媒反応器の部分断面図である。
実施の形態3に係る触媒反応器では、中壁9の熱膨張および熱収縮による変形した場合に、その変形方向は中壁9の軸線方向およびその軸線に垂直な方向に作用するので、フィルター15の網目を中壁9の軸線方向および軸線に垂直な方向に対して斜めに設置したものである。
その他の構成は実施の形態2と同様である。
Embodiment 3 FIG.
FIG. 4 is a partial cross-sectional view of the catalytic reactor according to the third embodiment.
In the catalytic reactor according to Embodiment 3, when the
Other configurations are the same as those of the second embodiment.
実施の形態3に係る触媒反応器によると、中壁9の熱膨張および熱収縮の方向に対して網目形状のフィルター15が柔軟性を有する斜め方向に配置されているので、フィルター15の耐久性が向上し、破損を低減させることができる。
According to the catalytic reactor according to the third embodiment, since the mesh-shaped
なお、上記各実施の形態では、網目形状のフィルター15を複数枚積層し、フィルター15のつなぎ目を覆うように配置することができる。その結果、反応ガス4がフィルター15の周方向のつなぎ目からフィルター15を通過せずに漏れ出てくるのを防ぐことができる。
In each of the above embodiments, a plurality of mesh-shaped
また、上記各実施の形態では、例えば、内壁8に対向した中壁9の面に網目の粗いフィルターを設け、外壁10に対向した中壁9の面に網目の細かいフィルターを設け、反応ガス4の上流側の網目を粗く、下流側の網目を細かくしてもよい。これにより、触媒13の粉化したものの中で粒子径の大きいものを上流側で捕捉できるので、下流側の網目の細かなフィルターへの負担を軽減させることができる。その結果、より長期間にわたって圧力損失の上昇を防ぐことができる。また、素線径が大きく網目の粗いフィルターにより、網目の細かいフィルターの機械的強度をサポートすることもできる。その結果、フィルター15の強度を相対的に高めることができ、耐久性の向上が図れる。
In each of the above embodiments, for example, a coarse filter is provided on the surface of the
また、上記実施の形態1および実施の形態2での反応ガス遮蔽部11を構成する繊維物は、セラミック繊維、石英ウール、ステンレス等の金属繊維等のように、700℃程度の高温での耐久性および反応ガス雰囲気での耐食性があり、さらに反応ガス組成に逆反応によるメタン化などの悪影響を与えないものであればよい。
Further, the fiber constituting the reactive
また、上記各実施の形態では、原料3がメタンガスと水を主成分とし、反応ガス4が水素等を含むものとして説明したが、勿論このものに限らず、例えば、天然ガス(都市ガス等)やエタン、プロパンなどの炭化水素系燃料ガス、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油等の液体炭化水素系燃料、メタノール、エタノール等のアルコール系燃料、エーテル系の燃料であってもよい。 Further, in each of the above embodiments, the raw material 3 has been described as having methane gas and water as main components, and the reaction gas 4 includes hydrogen or the like, but of course not limited to this, for example, natural gas (city gas, etc.) Or hydrocarbon fuel gas such as ethane or propane, liquid hydrocarbon fuel such as naphtha, gasoline, kerosene or light oil, alcohol fuel such as methanol or ethanol, or ether fuel.
また、上記実施の形態1および実施の形態2では、フィルター15を中壁9の反応ガス通過流路6側に設けたものを説明したが、勿論このものに限らず、中壁9の反応ガス生成流路5側に設けてあってもよい。
In the first embodiment and the second embodiment described above, the
1 燃焼ガス、2 燃焼ガス流路、3 原料、4 反応ガス、5 反応ガス生成流路、5a 孔、5b 貯留空間、6 反応ガス通過流路、7 流路構造体、8 内壁、9 中壁、10 外壁、11 反応ガス遮蔽部、12 エンドキャップ、13 触媒、14 シフト触媒、15 フィルター、16 バンド、17 触媒支持、18 コルゲートフィン、19 連通路、20 キャップ。
1 combustion gas, 2 combustion gas flow path, 3 raw material, 4 reaction gas, 5 reaction gas generation flow path, 5a hole, 5b storage space, 6 reaction gas passage flow path, 7 flow path structure, 8 inner wall, 9
Claims (5)
前記連通路は、前記壁に設けられ前記反応ガス生成流路と前記反応ガス通過流路とを連通した孔を有し、
前記孔より反触媒側の前記壁には、前記連通路内の前記反応ガスの流通を阻止する反応ガス遮蔽部が設けられ、
前記孔の面積は、前記反応ガス生成流路または前記反応ガス通過流路の前記反応ガスの流れに対して垂直方向の断面積より大きく、
前記孔には、前記反応ガスが通過可能なフィルターが設けられていることを特徴とする触媒反応器。 A reaction gas generation flow path that generates a reaction gas by a chemical reaction from an inflowing raw material having a catalyst inside, and the reaction gas is provided adjacent to the reaction gas generation flow path through a wall in a direction opposite to the raw material. In a catalytic reactor comprising a flow passage structure having a reaction gas passage passage passing therethrough and a communication passage communicating the reaction gas generation passage and the reaction gas passage passage,
The communication path has a hole that is provided in the wall and communicates the reaction gas generation channel and the reaction gas passage channel,
A reaction gas shielding part for preventing the reaction gas from flowing in the communication path is provided on the wall on the side opposite to the catalyst from the hole,
The area of the hole is larger than a cross-sectional area perpendicular to the flow of the reaction gas in the reaction gas generation flow path or the reaction gas passage flow path,
The catalytic reactor, wherein the hole is provided with a filter through which the reaction gas can pass.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006279A (en) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Panasonic Corp | Hydrogen generation apparatus |
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2006
- 2006-06-01 JP JP2006153255A patent/JP2007319788A/en active Pending
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