JP2007319633A - 尿とり袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 介護用使い捨ての男性用おむつにおいて、排尿処理の都度下半身を持ち上げて、おむつを取り替える作業を簡略化し、立ったままの姿勢でも、大幅に脱衣することなく、尿とり袋を簡単に着脱することを得る。
【解決手段】 股間部に着帯したサポータの挿通孔から男性器を索出して、該男性器に弾性を有する基筒を挿通し、基筒とサポータを脱着自在に固定するとともに男性器を半固定の状態にする。基筒の先端部には遮閉筒を形成して男性器に密着させて遮閉する。一方において尿とり袋を併設した弾性を有する縁環を該基筒と密着させながら脱着自在に係合して連結する。着装した尿とり袋は固定帯で覆って固定し、ズレを防止する。排尿時には尿とり袋を縁環の部分より外して棄却する。
【選択図】
図1

Description

本発明は寝たきり或いは認知障害者等要介護者の、男性の尿処理に関するものである。
従来上記のような要介護者のおむつはパンツ型或いは展開型の使い捨てのものを使用しているが、いずれもおむつの着用に際しては要介護者の着衣を大きく脱衣し、且つ下半身を持ち上げる作業を行っている。このような作業は介護をする者にとってはかなりの労力を要し、場合によっては腰痛を発症する危惧もある。また使い捨ておむつの使用は回数が多くなれば経済的負担も増へる。
本発明は排尿処理の都度行っている上記のような作業を簡略化し要介護者が、立ったままの姿勢でも簡単に排尿処理作業を行うことができ、且つ費用も低減することを目的としたものである。
股間部にサポータ1を着帯しフィットさせるとともに、挿通口28より男性器30を索出して弾性を有する基筒10を挿通し、該基筒10の一端に付設する面ファスナー9とサポータ1側の面ファスナー6を止着することにより男性器30を半固定の状態にする。
基筒10の先端部には閉止筒13を形成し、該閉止筒13を挿通した男性器30と密着させ尿の外漏れを遮閉する。
基筒10は一方において弾性を有する縁環16と脱着自在に係合するよう形成しており、基筒10の外周部に付設する係止溝11と縁環16側の係止突起19を弾性により押圧して係止し密閉するとともに基筒10に付設する閉止縁25と縁環16の内周に開口部に向け拡開するテーパ形状の閉止面26と当接して密閉し外部への尿漏れを遮閉する。
基筒10と連結する縁環16の一端には尿とり袋17を併設して、排尿は尿とり袋17の内部に敷設した吸収体に吸収する。
上記により着装した尿とり袋17はサポータ1の下端に付設した固定カバー7で覆い、端部に付設した面ファスナー8とサポータ1の中間部に付設した面ファスナー5を止着して固定し、ズレを防止する。排尿処理の際は尿とり袋17を縁環16の部分で外して棄却する。
本発明は以上のように構成しており、おむつの取替え作業において要介護者の下半身を持ち上げる労力が不要となり、介護をする者の腰痛発症等の危惧が低減される。従来のパンツ型及び展開型のおむつに比較し着衣を大きく脱衣する必要がなく、尿とり袋17の取替えは簡単で短時間で終わるため、冬季でも寒い思いをしなくてもよい。尿とり袋17の着装に際して肌には粘着剤等の薬剤を一切使用しないため長期間使用しても肌に対する支障がない。従来のパンツ型及び展開型のおむつに比較し費用が安価で経済的である。
以下実施例を図面によって説明する。図1、図2、図3、図4に示すものは請求項1の実施例を示すものである。サポータ1は要介護者の股間部に着帯するものであって該サポータ1の上部に着帯用のバンド2を取り付け、バンド2の端部に付設する面ファスナー3とサポータ1の上段の面ファスナー4を係止し、サポータ1を股間部にフィットさせる。
バンド2はサポータ1の中間部にも増設してフィット効果を増すこともできる
サポータ1の前面下部に挿通孔28を設け該挿通孔28から男性器30を索出挿通して半固定の状態にするとともに、男性器30に基筒10を挿通し、該基筒10の一端に付設した面ファスナー9と挿通孔28の周囲に付設した面ファスナー6とを係止して脱着自在に固着する。
基筒10は弾性を有する円筒形をなすとともに先端部には薄くて伸縮性と柔軟性に富む弾性材でなる遮閉膜12を延設するとともにその中心部に男性器30よりやや小口径の遮閉筒13とリップ14を形成し挿通した男性器30に密着し密閉する。
図3は遮閉筒13とリップ14により挿通した男性器30を2段階で押圧して密閉し尿の外漏れを遮閉する場合を示す。
また基筒10は一方において弾性体でなる縁環16と脱着自在に結合されるように形成しており、基筒10の外周中間部に設けた係止溝11と、縁環16側の係止突起19は弾性により押圧係止して密閉するとともに、基筒10の先端に形成する閉止縁25は縁環16の内周に開口方向に拡開したテーパ形状を有する閉止面26と当接して密閉し、尿の外漏れを遮閉する。縁環16の外周には把手15を付設して基筒10との脱着操作を容易にする。
縁環16には尿とり袋17を併設しており該尿とり袋17は外面を不透過シート36で袋状に形成するとともに内部に吸収体18を敷設し開口部付近を中空にして透過性シート29で仕切っている。
上記の構成により着装された尿とり袋17は図4に示すようにサポータ1の下端に付設した固定カバー7で覆って抑え、端部の面ファスナー8とサポータ1側の面ファスナー5と止着して固定しズレを防ぐ。
固定カバー7の取り付け方法はサポータ1の中段から下方に垂らすように付設し、下部に面ファスナーを設けて止着するようにしてもよい。
排尿処理の際は固定カバー7を外し、尿とり袋17を縁環16の部分で取り外して棄却する。
図5は請求項2による実施例であって、基筒21と縁環20との接続方法に関するものである。弾性を有する基簡21の外周面にネジ24を付設し終焉部に閉止板22を形成する。一方において弾性を有する縁環20側の内周面に該基筒21のネジ24に係合するネジ23を付設するとともに先端部に閉止面27を形成して基筒21側の閉止板22と当接するように形成し基筒21と縁環20は、ねじ込みによる押圧で密閉結合する。従って基筒21と縁環20との接続と密閉の効果は一層強固になる
図6は請求項3の実施例であって、サポータ1と弾性を有する縁枠31を直接固着するとともに縁枠31の外周に係止溝34を形成し、これに係合して弾性を有する基筒21に延設した縁筒32の端部に係止爪35を形成し、弾性を利用して脱着自在に係止する。脱着の操作は縁筒32の外周に形成する把手33を持って拡げながら係止爪を嵌め込み、または取り外しを行う。従って縁枠31とサポータ1との固着方法は前述の面ファスナーを使用するものに比較し長期の使用に耐えることが可能になる
本発明は以上のように構成しており一度サポータ1を股間部に着帯しておけば次回からは縁環16部分の着脱のみで簡単に尿とり袋17の交換が可能になる
本発明に係わる尿とり袋は取替えが簡便であるというニーズに沿うものであり、工業的にも量産可能であり産業上の利用可能性を有する
本発明の実施例を示す斜視図である 本発明の請求項1の接続部を示すA−A’の一部断面図である 本発明の遮閉部の拡大断面図である 本発明の尿とり袋の固定状態を示す斜視図である 本発明の請求項2のネジ式接続部を示す一部断面図である 本発明の請求項3の縁枠の取り付け部を示す断面図である
符号の説明
1 サポータ
2 バンド
3 面ファスナー
4 面ファスナー
5 面ファスナー
6 面ファスナー
7 固定カバー
8 面ファスナー
9 面ファスナー
10 基筒
11 係止溝
12 遮閉膜
13 遮閉筒
14 リップ
15 把手
16 縁環
17 尿とり袋
18 吸収体
19 係止突起
20 縁環
21 基筒
22 閉止板
23 ネジ
24 ネジ
25 閉止縁
26 閉止面
27 閉止面
28 挿通孔
29 透過性シート
30 男性器
31 縁枠
32 縁筒
33 把手
34 係止溝
35 係止爪
36 不透過シート

Claims (3)

  1. 股間部に着帯するサポータ(1)の前面下部に挿通孔(28)を設けて男性器(30)を挿通するように形成する。円筒形で弾性を有する基筒(10)を男性器(30)に挿通するように形成するとともに、該基筒(10)の一端に面ファスナー(9)を付設して挿通孔(28)の周囲に付設する面ファスナー(6)と係止して固着する。基筒(10)は先端部に薄くて伸縮性と柔軟性に富む弾性材でなる遮閉膜(12)を延設しその中心部に男性器(30)より、やや小口径の遮閉筒(13)とリップ(14)を付設して男性器(30)に密着するように形成する。また基筒(10)は外周に設けた係止溝(11)と弾性を有する縁環(16)側の係止突起(19)と弾性により押圧し係止して密閉するとともに基筒(10)の先端に形成する閉止縁(25)と縁環(16)の内周に開口方向に拡開するテーパ形状の閉止面(26)と当接して密閉するとともに脱着自在に係止し結合する。縁環(16)には外面を不透過シート(36)で袋状に形成するとともに、内部に吸収体(18)を敷設し、開口部付近を中空にして透過性シート(29)で仕切った尿とり袋(17)を併設する。サポータ(1)下部には固定カバー(7)を付設し端部に付設した面ファスナー(6)とサポータ(1)の中段に付設する面ファスナー(5)と係止し、尿とり袋(17)を覆って固定するように形成してなる尿とり袋。
  2. 弾性を有する基筒(21)の外周面にネジ(24)を付設し終焉部に閉止板(22)を形成する。一方において弾性を有する縁環(20)側の内周面に基筒(21)のネジ(24)に係合するネジ(23)を付設するとともに先端部に閉止面(27)を形成して基筒(21)の閉止板(22)と当接して密閉するように形成することを特徴とした尿とり袋
  3. サポータ(1)と弾性を有する縁枠(31)を固着するとともに縁枠(31)の外周に係止溝(34)を形成し、これに係合するように、弾性を有する基筒(21)の端部に延設する縁筒(32)及び係止爪(35)を形成して、弾性を利用し脱着自在に係合係止することを特徴とした尿とり袋
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