JP2007318979A - 自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法 - Google Patents

自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】電力線の温度と電流を測定する温度センサー10と電流センサー20で温度及び電流の測定データの入力を受け取ってデータ格納部30に格納し、格納した温度及び電流の測定データを分析して危険要素が検知されると、遮断器トリップ部40を制御して電力線を遮断すると共に、測定したデータの分析結果正常作動範囲を離脱して危険要素発生が予想/判断されると警報信号発生部70を制御して警報信号が発生するようにして大容量の電流が流れる電力線の過負荷(接触不良、短絡など)による電力線の破損及び火災を予防できる。
【選択図】図1

Description

本発明は自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法に関するもので、特に比較的高い事故電流を迅速に遮断して人名と設備を安全に保護し、停電範囲の拡散を防止して財産上の損失を最小化できるように潜在的電気事故を予測する自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法に関するものである。
現在、大きい工場や産業団地で使用する過負荷保護機能を有する多数の機器は、電流を検出して特定電流を遮断したり、温度ヒューズを用いて特定温度以上になると電力を遮断する機能を持つ製品が市場に流通しているが、その機能が不備で使用者の財産的損失と被害を発生させることがある。
電力線の電流はモーターのような回転軸がある機器などを使用すると瞬間ピーク電流が発生するため、最大電流の2倍程度に設定し、大電流から小電流に分岐される小電流継電器入力端部分の死角地帯が発生する。
温度ヒューズを使用する場合、誤作動が多く発生し、多く使用されていない。正常な動作における最大電流を使用する場合、電線の温度が高くなり、室内温度の影響によって表面温度が上昇し、誤作動が発生して精密な制御が難しい。また、温度ヒューズの短絡を可視的に確認することが難しくて、監視のない場合は、そのメンテナンスにおいて難しさがある。
遮断器、電線、ケーブル、コンセント、その他の電力機器などは使用環境、使用条件、または使用回路から発生する色々な要因によって劣化が進展して事故の重大な原因になったり、または直接事故につながることもする。さらに、同一の機器であってもその使用条件によっては多少の差がある。
一般的な劣化故障は以下のような要因により発生する。
1.電気的要因としてサージ電圧と過電流の開閉によるアーク損傷などにより劣化発生。
2.熱的要因として過負荷、短絡、高調波進入、ヒートサイクル(膨脹収縮、変形、ツイスト、弾性低下)などにより劣化故障発生。
3.機械的要因として動作の繰り返し、外部応力、振動、衝撃、過電流、短絡などで疲労、亀裂、破損、摩耗、変形、接触不良などにより劣化発生。
4.環境的要因としてホコリ、汚損、塩分付着、湿気、高温、腐食性、紫外線(表面絶縁の不良)、グリース硬化(活動不良)、金属腐蝕(接触不良、破損)、絶縁物の変質などにより劣化発生。
5.化学的要因として絶縁低下、部分放電(コロナ現象による化学的生成物の発生で腐蝕促進)などにより劣化発生。
前述した原因による劣化が進行中である場合、遮断器、電線、ケーブル、コンセント、その他の電力機器などは温度係数の増加で温度によって抵抗が増加して過負荷が発生した電流の量は減少するようになり、遮断器は作動しないで火災が発生するようになる。
前述した原因により劣化が発生した場合、遮断器、電線、ケーブル、コンセント、その他の電力機器などは摩擦抵抗の増加で温度が上昇して前述のような現象が繰り返される。
ここで、温度係数とは温度の増減による電気応用機器における自体抵抗の増減の割合である。温度係数が上がると抵抗が増加し、抵抗が増加するとそれに設けられた遮断器に流れる電流が減少するため、正格電力の負荷を使用しても漏洩電流が増加し、火災及びその他の不意の事故が発生して人命や財産上の被害が発生した。
前述した従来の問題点を解決するためになされた本発明は、温度センサーを用いて電力線の温度をチェックして温度抵抗係数を算出し、温度抵抗係数に基づく最大許容電流を変化させ、設定電流以上の電流を検知する場合、独立または集団で自動トリップする自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法を提供することにその目的がある。
本発明の他の目的は、温度係数を算出したデータを基準に最大許容電流である設定電流値を自動に可変させる自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、電力線の温度、使用電流を測定して非正常状態を判断し、警報発生及び電気を遮断するので、電力線の過熱を防止できる自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、システムのネットワーク機能及びモニターリング機能を用いてそれぞれの設備区域の電力使用現況を一目で把握でき、大型火災や人名事故を事前に予防できる自動トリップ装置、それを用いたネットワークシステム及びその制御方法を提供することにある。
本発明に係る自動トリップ装置は、電力線の温度を測定する温度センサーと;前記電力線の電流を測定する電流センサーと;前記温度センサーと電流センサーから入力される温度及び電流の測定データを格納するデータ格納部と;制御信号により前記電力線を遮断する遮断器トリップ部と;外部で電力線遮断を要請できる外部トリップ信号入力部と;遮断器の寿命を表示する遮断器寿命表示部と;警報信号を発生する警報信号発生部と;前記温度センサーと電流センサーから入力される温度及び電流の測定データの入力を受け取って前記データ格納部に格納するように制御し、前記測定した電流と設定電流を比較して設定電流より前記測定電流が大きければ、前記電力線を遮断するように前記遮断器トリップ部を制御し、前記測定したデータを分析して当該機器及び当該電力線区間の寿命を前記遮断器寿命表示部に表示するように制御し、前記格納した温度から温度抵抗係数を算出して事前に格納した警報温度抵抗係数と比較して前記算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きければ、警報信号が発生するように前記警報信号発生部を制御する制御部と;前記測定したデータ及び分析データを外部とデータ通信するデータ通信部と;から構成されることを特徴とする。
本発明に係る自動トリップ方法は、導線の温度を測定して電力線の温度係数を算出し、算出した温度係数を収集してデータ化し、このようにデータ化した温度係数をトリップ装置の最大許容電流の設定電流値として決定するようにしたことを特徴とする。
本発明に係る自動トリップ装置の制御方法は、警報温度抵抗係数を設定し、前記警報温度抵抗係数で電力線から測定した電流を設定電流として設定する初期化過程を行う段階と;前記電力線の温度を測定して温度抵抗係数を算出し、算出した温度抵抗係数をメモリ部に格納する段階と;前記算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きいかを判断し、大きい場合警報信号発生部を動作させて警報信号を発生する段階と;前記算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より小さい場合、前記警報温度抵抗係数で電力線に流れる設定電流を算出してメモリ部に格納し、電力線に設けられた電流センサーで現在電流を測定してメモリ部に格納する段階と;前記設定電流を初期電流で割ってその値が初期劣化値より大きいかを判断し、大きい場合遮断器の切り替え信号を出力し、大きくない場合前記設定電流が測定電流より小さいかを判断し、小さい場合トリップ信号を出力する段階と;設定電流が測定電流より小さくない場合、外部トリップ信号が入力されたかを判断し、外部トリップ信号が入力された場合当該プログラムを終了し、外部トリップ信号が入力されない場合通信部を制御してデータを受信し、前記温度係数、設定電流、現在測定電流、遮断器の切り替え信号及びトリップ信号に対するデータをシステムコンピュータに送信し、段階に戻ってその以下の過程を繰り返す段階;を含むことを特徴とする。
本発明に係る自動トリップ装置を用いたネットワークシステムは、最上層に位置してそれぞれの下位層自動トリップ装置から収集するデータを使用者が把握できるように処理及び分析して表示し、使用者の命令を下位層に伝達するシステムコンピュータと;下位層自動トリップ装置で収集したデータを比較分析してシステムコンピュータまたは上位中間層自動トリップ装置に伝達する中間層自動トリップ装置と;各種機器または電力線に直接連結されて電流、周波数及び温度などのデータを収集し、警告非常状態を検知して電源を遮断し、前記収集したデータを上位中間層自動トリップ装置に伝達する最下位層自動トリップ装置と;から構成されることを特徴とする。
本発明の自動トリップ装置を用いたネットワークシステムおけるシステムコンピュータは、ネットワークに連結された各自動トリップ装置の状態をモニターリングするように表示するモニターと;各部を制御し、有無線通信装置でネットワークに連結された各自動トリップ装置からデータの入力を受け取ってデータ格納装置に格納し、処理した処理結果をモニターに表示するメーンプロセッサーと;前記ネットワークを通じて入力される各自動トリップ装置の状態に関連したデータを格納するデータ格納装置と;前記メーンプロセッサーと各装置との間にデータ及び信号を伝送するための通路を提供するシステムバスと;各コンセント、末端機器及びサブ遮断器に設けられた自動トリップ装置と前記メーンプロセッサーとの間にデータ通信を提供する有無線通信装置と;各コンセント、末端機器及びサブ遮断器に設けられた自動トリップ装置から入力を受け取ったデータを表示する遠隔監視通信装置と;から構成されることを特徴とする。
本発明によれば、電力線の温度、使用電流を測定して非正常状態を判断し、警報発生及び電気を遮断して大容量の電流が流れる電力線の過負荷(接触不良、短絡など)による電力線の破損及び火災を予防でき、システムのネットワーク機能及びモニターリング機能を用いてそれぞれの設備区域の電力使用現況を一目で把握できる。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係る自動トリップ装置の構成を示すブロック図である。
本発明に係る自動トリップ装置100は、電力線の温度を測定する温度センサー11と、電力線の電流を測定する電流センサー12と、温度センサー11と電流センサー12から入力される温度及び電流の測定データを格納するデータ格納部13と、制御信号により電力線を遮断する遮断器トリップ部14と、外部で電力線遮断を要請できる外部トリップ信号入力部15と、遮断器40の寿命を表示する遮断器寿命表示部16と、警報信号を発生する警報信号発生部17と、温度センサー11と電流センサー12から入力される温度及び電流の測定データの入力を受け取ってデータ格納部13に格納するように制御し、測定した電流と設定電流を比較して設定電流より測定電流が大きければ、電力線を遮断するように遮断器トリップ部14を制御し、測定したデータを分析して当該機器及び当該電力線区間の寿命を遮断器寿命表示部16に表示するように制御し、格納した温度から温度抵抗係数を算出して事前に格納した警報温度抵抗係数と比較して算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きければ、警報信号が発生するように警報信号発生部17を制御する制御部18と、測定したデータ及び分析データを外部とデータ通信するデータ通信部19と、から構成される。
図2は本発明に係る自動トリップ装置を負荷に連結した状態を示すブロック図である。
本発明に係る自動トリップ装置100が内蔵された遮断器200は、負荷400に電気を供給する電力線300に並列に連結される。
本発明に係る自動トリップ装置100は、A区間の電力線300の温度を一定時間(例えば、1/1000秒)ごとに温度センサー11を用いて測定する。電力線300は銅からなっているため、インピーダンスの抵抗成分により熱が発生する。
一般的な電力線ケーブルの温度は電線の形式ごとに差があるが、一般的に5℃〜60℃であり、最大使用温度は80℃前後である。また、24時間使用時、電線機能の低下や変形をもたらす恐れがある警告状態であり、電線の短絡温度は150℃で、この温度の前後では火災が発生する恐れがある危険状態を示す。
図3は温度変化による銅の抵抗の変化を示すグラフである。
金属の抵抗は温度が上昇すると大きくなる。それは金属原子の熱振動が激しくなって自由電子の運動を妨害するためである。温度が1度上昇することによる抵抗の増加比率を抵抗の温度係数という。
したがって、温度抵抗係数は次のように、温度の変化による抵抗の変化により求める。
[数1]
at=r/Rt=a0R0/R0(1+a0t)=a0/(1+a0t)
ここで、a0は0℃である時の温度抵抗係数、atはt℃である時の温度抵抗係数、R0は0℃である時の導体抵抗、Rtはt℃である時の導体抵抗、tは導体の温度、rは1℃に対する抵抗変化値である。
また、標準連動の場合は次のようになる。
[数2]
a0=1/234.5、at=1/(234.5+t)
正常な負荷の消費電力が1100Wであり、220V5Aを使用すると仮定する場合、A区間の抵抗が10Ωが発生したならば、A区間では250W(W=I2R)のジュール熱が発生してA区間の温度が上昇して抵抗が増加し、またジュール熱が増加することが繰り返されてA区間で危険な事故が発生する可能性がある。A区間で温度が上昇しても遮断器から供給される電流は正常範囲で供給されるためである。したがって、このような現象を防止するように温度と電流、電流の供給時間などを測定して遮断電流(遮断器の最大許容電流)を可変することによって、危険な事故を未然に防止することが好ましい。
図4は本発明に係る電力線の温度と電流を測定して温度上昇によって電流の供給を遮断する遮断器の制御方法を示すフローチャートである。
温度抵抗係数が警報温度抵抗係数(例えば、62℃の温度抵抗係数=1/(234.5+62)=0.00337)より大きければ、警報を発するように警報温度抵抗係数を設定し、警報温度抵抗係数において、電力線300で測定した電流を設定電流として設定する初期化過程を行う段階(S41)。
次に、電力線300に設けられた温度センサー11から温度を測定し(段階S42)温度抵抗係数を算出し、算出した温度抵抗係数をメモリ部に格納する(段階S43)。算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きいかを判断し(段階S44)、大きい場合警報信号発生部17を動作させて警報信号を発生する(段階S45)。
既に算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より小さい場合、警報温度抵抗係数により電力線300に流れる設定電流を算出してメモリ部に格納し(段階S46)、電力線300に設けられた電流センサー12で現在電流を測定してメモリ部に格納する(段階S47)。
また、既設定電流を初期電流で割ってその値が初期劣化値(F;例えば、0.6)より大きいかを判断し(段階S48)、大きい場合遮断器の切り替え信号を出力し(段階S49)、大きくない場合設定電流が測定電流より小さいかを判断し(段階S50)、小さい場合トリップ信号を出力する(段階S51)。
一方、外部トリップ電流が測定電流より小さくない場合、(段階S52に進行して外部トリップ信号が入力されたかを判断し(段階S52)、外部トリップ信号が入力された場合、当該プログラムを終了し、外部トリップ信号が入力されない場合、データ通信部19を制御してデータを受信すると共に、温度係数、設定電流、現在測定電流、遮断器の切り替え信号及びトリップ信号に対するデータをシステムコンピュータに送信し、段階S42に戻ってその以下の過程を繰り返す(段階S53)。
発明に係る自動トリップ装置はメーン遮断器、サブ遮断器、中間コンセント、照明機器などの各種端末機器に設けられる。このように設けられた自動トリップ装置は相互間のデータ通信が可能なネットワークシステムに築造できる。
図5は本発明に係る自動トリップネットワークシステムの系統図である。
システムコンピュータ51は最上層に位置してそれぞれの下位層自動トリップ装置52、53、54で収集するデータを使用者が把握できるように処理及び分析して表示すると共に、使用者の命令を下位層に伝達する。
中間層自動トリップ装置52、53はメーン遮断器またはサブ遮断器に内蔵され、下位層自動トリップ装置54で収集したデータを分析、比較して、システムコンピュータ51またはメーン遮断器に内蔵された上位中間層自動トリップ装置52に伝達する。この中間層は必要によって多数の層に拡張が可能である。
最下位層自動トリップ装置54は各種機器またはコンセントなどに内蔵され、電力線に直接連結されて電流、周波数及び温度などのデータを収集する。また、警告非常状態(測定した温度に基づいて算出した温度抵抗係数と事前に設定した警報温度抵抗係数を比較して算出温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きい場合など)を検知して電源を遮断し、収集したデータを上位中間層自動トリップ装置52、53に伝達する。
図6は本発明に係るシステムコンピュータの構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本発明の自動トリップ装置を用いたネットワークシステムおけるシステムコンピュータ51は、ネットワークに連結された各自動トリップ装置の状態をモニターリングするように表示するモニター61と、各部を制御し、有無線通信装置65でネットワークに連結された各自動トリップ装置からデータの入力を受け取ってデータ格納装置63に格納し、処理した処理結果をモニター61に表示するメーンプロセッサー62と、ネットワークを通じて入力される各自動トリップ装置の状態に関連したデータを格納するデータ格納装置63と、メーンプロセッサー62と各装置との間にデータ及び信号を伝送するための通路を提供するシステムバス64と、各コンセント、末端機器及びサブ遮断器に設けられた自動トリップ装置とメーンプロセッサー62との間にデータ通信を提供する有無線通信装置65と、各コンセント、末端機器及びサブ遮断器に設けられた自動トリップ装置から入力を受け取ったデータを表示する遠隔監視通信装置66と、から構成される。
図7は本発明に係る多数の自動トリップ装置をネットワークシステムに築造した実施形態を示す模式図である。
図7に示すように、システムコンピュータ71は最上層に位置してそれぞれの下位層自動トリップ装置で収集するデータを処理及び分析して上位層自動トリップ装置52が内蔵されたメーン遮断器72を制御すると共に、使用者が把握できるようにモニターに表示して使用者の命令を下位層に伝達する。
このシステムコンピュータ71は、中間層自動トリップ装置53が内蔵されたサブ遮断器73-1、73-2と、下位層自動トリップ装置54が内蔵されたコンセント74-1、74-2、74-3、74-4、照明機器75-1、過熱危険の高い機器75-2、プラグを使用しないで連結する機器75-3などで収集したデータを分析、比較してシステムコンピュータ71及び中間層自動トリップ装置53が内蔵されたサブ遮断器73に伝達すると共に、システムコンピュータ71の命令により電源を遮断する。
一般家庭、工場及び事務室などに設けるコンセント74-1、74-2、74-3、74-4、照明機器75-1、過熱危険の高い機器75-2、プラグを使用しないで連結する機器75-3などには最下位層自動トリップ装置54が内蔵されて電流、周波数及び温度などのデータを収集する。また、警告非常状態を検知して電源を遮断し、収集したデータを上位中間層自動トリップ装置53が内蔵されたサブ遮断器73-1、73-2に伝達する。
図8A及び8Bは本発明によりネットワークシステムを構成するシステムコンピュータと中間層及び最下位層自動トリップ装置との間で通信する方法を示すフローチャートである。
システムコンピュータ71はメーン遮断器72に遮断器接続認証を要請する(段階ST1)。メーン遮断器72はシステムコンピュータ71に接続承認信号を送出し(段階ST2)、通信接続完了信号を送出する(段階ST3)。
通信接続の完了後に、システムコンピュータ71は遮断器制御メッセージをメーン遮断器72に送信し(段階ST4)、メーン遮断器72から遮断器状態メッセージを受信する(段階ST5)。
システムコンピュータ71はメーン遮断器72から遮断器状態メッセージを受信した後、接続終了信号をメーン遮断器72に送信すると共に(段階ST6)、有無線通信装置65による有無線通信モードに転換する(段階ST7)。
このように、システムコンピュータ71と中間層自動トリップ装置が内蔵されたメーン遮断器72との間に通信が行われ、メーン遮断器72と最下位層自動トリップ装置が内蔵されたコンセント74-1、74-2、74-3、74-4、照明機器75-1、過熱危険の高い機器75-2、プラグを使用しないで連結する機器75-3などとの間には、図8bに示したような通信フローにより通信が行われる。
使用者端末機はコンセント74と照明機器75に内蔵された最下位層自動トリップ装置とメーン遮断器72に連結されたブルートゥース及びRS-232Cからなった有無線通信装置65による通信可能の可否を判断する(段階ST11)。システムコンピュータ71は有無線通信装置65による通信接続承認信号を使用者端末機に送出し(段階ST12)、通信接続完了信号を送出する(段階ST13)。
通信接続の完了後に、最下位層自動トリップ装置74、75を受け入れた使用者端末機は、遮断器制御メッセージをメーン遮断器72に送信し(段階ST14)、システムコンピュータ71から遮断器状態メッセージを受信する(段階ST15)。
最下位層自動トリップ装置74、75を受け入れた使用者端末機はメーン遮断器72から遮断器状態メッセージを受信した後、接続終了信号をシステムコンピュータ71のメーン遮断器72に送信し(段階ST16)、有無線通信装置65による通信が行われる有無線通信モードに転換する(段階ST17)。
本発明によれば、電力線の温度、使用電流を測定して非正常状態を判断し、警報発生及び電気を遮断して大容量の電流が流れる電力線の過負荷(接触不良、短絡など)による電力線の破損及び火災を予防でき、システムのネットワーク機能及びモニターリング機能を用いてそれぞれの設備区域の電力使用現況を一目で把握できる。従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
本発明に係る自動トリップ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動トリップ装置が負荷に連結された状態を示すブロック図である。 温度変化による銅の抵抗の変化を示すグラフである。 本発明に係る電力線の温度と電流を測定して温度上昇によって電流の供給を遮断する遮断器制御方法を示すフローチャートである。 本発明に係る自動トリップのためのネットワークシステムの系統図である。 本発明に係る自動トリップシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る多数の自動トリップシステムをネットワークに連結した状態を示す模式図である。 本発明に係る自動トリップネットワークシステムをネットワークに連結されるシステムコンピュータまたは使用者ターミナルと中間層及び最下位層との間で通信する方法を示すフローチャートである。 本発明に係る自動トリップネットワークシステムをネットワークに連結されるシステムコンピュータまたは使用者ターミナルと中間層及び最下位層との間で通信する方法を示すフローチャートである。
符号の説明
11 温度センサー
12 電流センサー
13 データ格納部
14 遮断器トリップ部
15 外部トリップ信号入力部
16 遮断器寿命表示部
17 警報信号部
18 制御部
19 データ通信部
51 システムコンピュータ
52、53 中間層自動トリップ装置
54 最下位層自動トリップ装置
61 モニター
62 メーンプロセッサー
63 データ格納装置
64 システムバス
65 有無線通信装置
66 遠隔監視通信装置
71 システムコンピュータ
72、73 遮断器
73−1、73−2 サブ遮断器
74−1、74−2、74−3、74−4 コンセント
74、75 使用者端末
75−1 照明機器
75−2 過熱危険の高い機器
75−3 プラグを使用しないで連絡する機器
100 自動トリップ装置
400 負荷

Claims (5)

  1. 電力線の温度を測定する温度センサーと;
    前記電力線の電流を測定する電流センサーと;
    前記温度センサーと電流センサーから入力される温度及び電流の測定データを格納するデータ格納部と;
    制御信号により前記電力線を遮断する遮断器トリップ部と;
    外部で電力線遮断を要請できる外部トリップ信号入力部と;
    遮断器の寿命を表示する遮断器寿命表示部と;
    警報信号を発生する警報信号発生部と;
    前記温度センサーと電流センサーから入力される温度及び電流の測定データの入力を受け取って前記データ格納部に格納するように制御し、前記測定した電流と設定電流を比較して設定電流より前記測定電流が大きければ、前記電力線を遮断するように前記遮断器トリップ部を制御し、前記測定したデータを分析して当該機器及び当該電力線区間の寿命を前記遮断器寿命表示部に表示するように制御し、前記格納した温度から温度抵抗係数を算出して事前に格納した警報温度抵抗係数と比較して前記算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きければ、警報信号が発生するように前記警報信号発生部を制御する制御部と;
    前記測定したデータ及び分析データを外部とデータ通信するデータ通信部と;から構成されることを特徴とする自動トリップ装置。
  2. 自動トリップ方法において、
    導線の温度を測定して電力線の温度係数を算出し、算出した温度係数を収集してデータ化し、このようにデータ化した温度係数をトリップ装置の最大許容電流の設定電流値として決定するようにしたことを特徴とする自動トリップ装置の制御方法。
  3. 警報温度抵抗係数を設定し、前記警報温度抵抗係数で電力線から測定した電流を設定電流として設定する初期化過程を行う段階と;
    前記電力線の温度を測定して温度抵抗係数を算出し、算出した温度抵抗係数をメモリ部に格納する段階と;
    前記算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より大きいかを判断し、大きい場合警報信号発生部を動作させて警報信号を発生する段階と;
    前記算出した温度抵抗係数が警報温度抵抗係数より小さい場合、前記警報温度抵抗係数で電力線に流れる設定電流を算出してメモリ部に格納し、電力線に設けられた電流センサーで現在電流を測定してメモリ部に格納する段階と;
    前記設定電流を初期電流で割ってその値が初期劣化値より大きいかを判断し、大きい場合遮断器の切り替え信号を出力し、大きくない場合前記設定電流が測定電流より小さいかを判断し、小さい場合トリップ信号を出力する段階と;
    設定電流が測定電流より小さくない場合、外部トリップ信号が入力されたかを判断し、外部トリップ信号が入力された場合当該プログラムを終了し、外部トリップ信号が入力されない場合データ通信部を制御してデータを受信し、前記温度係数、設定電流、現在測定電流、遮断器の切り替え信号及びトリップ信号に対するデータをシステムコンピュータに送信し、段階に戻ってその以下の過程を繰り返す段階;を含むことを特徴とする自動トリップ装置の制御方法。
  4. 最上層に位置してそれぞれの下位層自動トリップ装置から収集するデータを使用者が把握できるように処理及び分析して表示し、使用者の命令を下位層に伝達するシステムコンピュータと;
    下位層自動トリップ装置で収集したデータを比較分析してシステムコンピュータまたは上位中間層自動トリップ装置に伝達する中間層自動トリップ装置と;
    各種機器または電力線に直接連結されて電流、周波数及び温度などのデータを収集し、警告非常状態を検知して電源を遮断し、前記収集したデータを上位中間層自動トリップ装置に伝達する最下位層自動トリップ装置と;から構成されることを特徴とする自動トリップ装置を用いたネットワークシステム。
  5. 前記システムコンピュータは、
    ネットワークに連結された各自動トリップ装置の状態をモニターリングするように表示するモニターと;
    各部を制御し、有無線通信装置でネットワークに連結された各自動トリップ装置からデータの入力を受け取ってデータ格納装置に格納し、処理した処理結果をモニターに表示するメーンプロセッサーと;
    前記ネットワークを通じて入力される各自動トリップ装置の状態に関連したデータを格納するデータ格納装置と;
    前記メーンプロセッサーと各装置との間にデータ及び信号を伝送するための通路を提供するシステムバスと;
    各コンセント、末端機器及びサブ遮断器に設けられた自動トリップ装置と前記メーンプロセッサーとの間にデータ通信を提供する有無線通信装置と;
    各コンセント、末端機器及びサブ遮断器に設けられた自動トリップ装置から入力を受け取ったデータを表示する遠隔監視通信装置と;から構成されることを特徴とする請求項4に記載の自動トリップを用いたネットワークシステム。
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