JP2007318422A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チューナを外付け可能な構成を備え、複数の放送波を使い分けして映像表示や音声出力を行うのに適した放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置1は、本体部2の外側から接続可能な外付けチューナ8が本体部8に接続されているか否かを示す接続状態情報を記憶する記憶部7と、記憶部7に記憶されている接続状態情報が、外付けチューナ8が本体部8に接続されていることを示すときは、内蔵チューナ5と外付けチューナ8のどちらとも選択可能となるように制御する選択制御手段とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン放送やラジオ放送等の地上放送、衛星放送等を受信する放送受信装置に関する。
従来から、テレビジョン放送やラジオ放送等の地上放送、衛星放送等を受信する放送受信装置が知られている。この種の放送受信装置のうち、テレビジョン放送を受信する装置としては、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示装置、プラズマディスプレイ等の映像表示装置を備えた据え置き型の装置と、液晶表示装置等を備えた携帯可能な装置とがある。いずれの装置についても、外付けまたは内蔵のアンテナで受け取った放送波を内蔵チューナで選択して受信し、復調等が行われた後、表示装置に画像が表示されるようになっている。
このような放送受信装置に関して、従来、例えば、特許文献1には、番組の放送スケジュールを示す情報を受信して記憶部に記憶させ、すでに放送が完了した過去の番組の放送スケジュールを示す情報を保存しておくようにしたデジタル放送受信装置が開示されている。また、特許文献2には、放送波を受信する放送受信部の存在位置を検出し、その検出した存在位置に基づいて、放送局のサービスエリアに対応したチャンネル情報を設定できるようにした携帯可能な放送受信装置が開示されている。
特開2001−186429公報 特開2003−174376公報
近年、地上アナログ放送、地上デジタル放送、衛星放送など複数の放送波が実用化されている。そのため、放送受信装置は、それらの放送波を使い分けながら映像表示や音声出力を行えることが望ましい。
しかし、従来の放送受信装置は、複数の放送波の受信に対応できていないことがあるため、放送波を使い分けながら映像表示や音声出力を行えるようにするには、希望する放送波を受信可能なチューナを内蔵した別の放送受信装置を用いるか、そのようなチューナを放送受信装置に接続しなければならなかった。
この点、1台の放送受信装置の中に当初から各放送波に対応したチューナを内蔵しておくという考えもある。しかし、そうすると、ユーザの中にはすべてのチューナを必要としないユーザもいるため、一部のチューナが使用されずに無駄になるおそれがある。また、別の放送波を使った放送が後になって実用化されることも想定されるので、そのような場合に的確に対応するには、外付け(後付け)チューナを用いて、放送波を使い分けして映像表示や音声出力を行えるようにすることが望ましい。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、チューナを外付け可能な構成を備え、複数の放送波を使い分けして映像表示や音声出力を行うのに適した放送受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、表示装置、その表示装置を備えた本体部および該本体部に内蔵されている内蔵チューナを有する放送受信装置であって、本体部の外側から接続可能な外付けチューナが本体部に接続されているか否かを示す接続状態情報を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている接続状態情報が、外付けチューナが本体部に接続されていることを示すときは、内蔵チューナと外付けチューナのどちらとも選択可能となるように制御する選択制御手段とを有する放送受信装置を特徴とする。
また、本発明は、表示装置、その表示装置を備えた本体部およびその本体部に内蔵されている内蔵チューナを有する放送受信装置であって、本体部の外側から接続可能な外付けチューナが本体部に接続されているか否かを示す接続状態情報を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている接続状態情報が、外付けチューナが本体部に接続されていることを示すときは、内蔵チューナの選択項目と外付けチューナの選択項目の双方を含むメニュー画像を表示装置に表示させる表示制御手段と、メニュー画像に含まれる選択項目を選ぶための選択入力操作を行える操作入力手段と、操作入力手段によって、内蔵チューナの選択項目と外付けチューナの選択項目のどちらとも選択可能となるように制御する選択制御手段とを有する放送受信装置を提供する。
以上詳述したように、本発明によれば、チューナを外付け可能な構成を備え、複数の放送波を使い分けして映像表示や音声出力を行うのに適した放送受信装置が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る放送受信装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、放送受信装置1は本体部2を有している。本体部2は映像および画像を表示する映像表示装置としての液晶表示部3と、操作入力部4とを備え、内蔵チューナ5、CPU(Central Processing Unit)6、記憶部7、電力供給用の電源となるバッテリ9を内蔵している。
本体部2は携帯可能な大きさで構成されている。また、本体部2は開閉可能なパネル部を有し、そのパネル部に液晶表示部3が組み込まれている。パネル部を開いて起立させることによって、液晶表示部3に表示される映像や画像が視認可能になる。さらに、本体部2は接続端子2aを有している。接続端子2aはCPU6に接続されている。そして、本体部2は後述する外付けチューナ8を装着可能な形状に構成されている。例えば、本体部2は外側にガイド部を有し、そのガイド部にそって外付けチューナ8がスライド可能になっている。また、本体部2は外付けチューナ8が装着されたときに、接続端子2aと外付けチューナ8の接続端子8aとが電気的に接続されるようになっている。
液晶表示部3は、液晶表示により映像や画像が表示される。液晶表示部3は、3〜5インチ程度の大きさを有している。操作入力部4は、決定、再生、一時停止といった所定の操作入力を行うための操作入力キーと、後述するメニュー画像に含まれる選択項目を選ぶための操作(選択入力操作)を行うための選択操作キーとを有している。操作入力キーまたは選択操作キーが操作されると、それぞれの操作に応じたデータ(操作入力データ)がCPU6に入力される。
内蔵チューナ5は本体部2に外付けまたは内蔵されているアンテナ2bが受け取った放送波を選択して受信し、復調等を行って得られる信号をCPU6に入力する。本実施形態では、内蔵チューナ5は携帯機器用に割り当てられている地上デジタル放送(いわゆるワンセグ)の放送波を選択して受信するようになっている。
CPU6は、記憶部7に記憶されているプログラムにしたがい本発明の特徴とする手段(表示制御手段、選択制御手段)として作動する一方、他の構成要素との信号の入出力を行い、放送受信装置1全体の動作制御を行う。記憶部7は、フラッシュメモリ等の不揮発性の半導体メモリによって構成されている。記憶部7には、CPU6により実行されるプログラム(例えば、後述する接続状態情報生成処理プログラム、メニュー画像表示プログラム)が記憶されている。また、記憶部7には、後述する接続状態情報を記憶させる保存領域が確保されている。
外付けチューナ8は本体部2に外側から装着可能な構成を有している。外付けチューナ8が本体部2に装着されると、接続端子2aと接続端子8aとが電気的に接続される。このとき、外付けチューナ8が本体部2と通信可能に接続される。また、外付けチューナ8が本体部2と一体となるから、外付けチューナ8と放送受信装置1とは一体的に携帯できるようになる。本実施形態では、外付けチューナ8は、外付けまたは内蔵されているアンテナ8bが受け取った衛星デジタル放送の放送波を選択して受信するようになっている。
次に、本発明の実施の形態に係る放送受信装置1の動作内容について、図5〜図7のフローチャートを参照して説明する。図5は接続状態情報を生成し、保存する接続状態情報生成処理プログラムの動作手順を示すフローチャートである。接続状態情報生成処理プログラムは、外付けチューナ8が本体部2に接続されたときまたは本体部2から取り外されたとき(非接続にされたとき)に、CPU6がバッテリ9から電力供給を受けて実行する。
接続状態情報生成処理プログラムの実行が開始されると、CPU6は処理をステップ1に進め、外付けチューナ8の接続状態(接続有りまたは接続無し)に基づいて、接続状態情報を生成する。CPU6はステップ2において、接続状態情報を記憶部7に確保されている保存領域に記憶させて接続状態情報を保存する保存処理を行う。このとき、CPU6は保存処理手段として作動している。CPU6はステップ3に進むと、保存完了に対応した処理を実行する。以上のように、CPU6が保存処理制御手段として作動することにより、外付けチューナ8が本体部2に接続されたときまたは本体部2から取り外されたときに、接続状態情報を記憶させる保存処理が行われるように制御されている。
そして、放送受信装置1の図示しない電源スイッチが操作されて電源が投入されると、図示しない初期画面が液晶表示部3に表示される。その後、CPU6がメニュー画像の表示要求に基づいて、図6に示すフローチャートに沿ってメニュー画像表示プログラムを実行する。この場合、CPU6は本発明における表示制御手段として作動している。
メニュー画像表示プログラムの実行が開始されると、CPU6は処理をステップ10に進め、保存領域に記憶されている接続状態情報を取得する。次に、CPU6は処理をステップ11に進め、保存領域から取得した接続状態情報が、外付けチューナ8が本体部2に接続されていることを示す(接続有り)か否かを判定する。CPU6は、接続状態情報が接続有りを示すときは、処理をステップ12に進め、そうでなければ処理をステップ13に進める。CPU6はステップ12において、図2に示すメニュー画像を表示し、ステップ13において、図3に示すメニュー画像を表示する。CPU6はステップ12,13に続いて、処理をステップ14に進め、メニュー画像の表示完了に対応した処理を実行すると、メニュー画像表示プログラムが終了する。
ここで、図2は、外付けチューナ8が本体部2に接続されているときに表示されるメニュー画像11を示す図である。メニュー画像11には、視聴したいコンテンツのメディアや、装置の各種設定などを選択するための複数の選択項目が含まれている。各選択項目は、操作入力部4の選択操作キーを操作しながら、表示の色を例えば白黒反転させる等することによって選択される。
図2に示すメニュー画像11では、「テレビ」、「ミュージック」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「設定」の5つの選択項目のほか、「外付けチューナのデジタル放送」と表示された選択項目11aと、「内蔵チューナのデジタル放送」と表示された選択項目11bの双方が含まれている。選択項目11aと選択項目11bは、それぞれ外付けチューナ8と、内蔵チューナ5を選択できることを示している(図2では、斜線を付した選択項目11bが選択されていることを示している)。
このメニュー画像11が表示されている場合、ユーザは、操作入力部4の選択操作キーを操作しながら視聴を希望するメディアや設定などの選択項目を選択することができる。このとき、CPU6が選択制御手段として作動して、選択項目11a、選択項目11bのどちらも選択可能となるように(例えば、選択項目11a、選択項目11bのどちらともカーソルで指定して決定できるように)制御している。そのため、ユーザは、選択項目11aと選択項目11bのどちらとも選択することができ、それぞれを選択することによって、内蔵チューナ5と外付けチューナ8のどちらとも選択することができる。
そして、選択項目11aが選択されたときは外付けチューナ8が選択される。このときは、外付けチューナ8により、衛星デジタル放送の放送波が受信され、その放送波から得られる映像や画像が液晶表示部3に表示される。また、選択項目11bが選択されたときは、内蔵チューナ5が選択される。このときは、内蔵チューナ5により、地上デジタル放送の放送波が受信され、その放送波から得られる映像や画像が液晶表示部3に表示される。
一方、図3に示すメニュー画像12では、「テレビ」、「ミュージック」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「設定」の5つの選択項目のほか、「外付けチューナのデジタル放送」と表示された選択不能項目12aと、「内蔵チューナのデジタル放送」と表示された選択項目12bの双方が含まれている。選択不能項目12aは、上記選択項目11aと異なり、操作入力部4の選択操作キーを操作しても、例えば表示されている色が変化せず、またはカーソルが通り過ぎる(飛ばされる)等してしまい、選択できないようになっている。つまり、選択不能項目12aは、外付けチューナ8を選択できないことを示している。この場合、CPU6が選択制御手段として作動していて、選択不能項目12aが選択されないように制御し、外付けチューナ8を選択できないように制御している。選択項目12bは選択項目11bと同様であり、内蔵チューナ5の選択項目は外付けチューナ8を接続するかどうかに関わらず、常時表示されている。
このように、メニュー画像12が表示されているときは、外付けチューナ8と内蔵チューナ5のうちの内蔵チューナ5だけが選択可能であり、内蔵チューナ5により、地上デジタル放送の放送波が受信され、その放送波から得られる映像や画像が液晶表示部3に表示されることになる。
以上のように、放送受信装置1は、外付けチューナ8が接続されているときは、選択項目11aと選択項目11bの双方を含むメニュー画像11が表示され、選択項目11aと選択項目11bのどちらとも選択可能となるように制御されている。したがって、放送受信装置1によれば、ユーザが選択項目11aを選択したり、選択項目11bを選択したりすることができる。選択項目11aと選択項目11bとは、それぞれ内蔵チューナ5と、外付けチューナ8に対応しているから、ユーザは、内蔵チューナ5と、外付けチューナ8のどちらとも選択することができ、どちらとも用いることができる。
そして、放送受信装置1は、ユーザが選択項目11aと選択項目11bのいずれか一方を選択すると、内蔵チューナ5が地上デジタル放送の放送波を受信して映像表示や音声出力が行われ、または外付けチューナ8が衛星デジタル放送の放送波を受信して映像表示や音声出力が行われる。したがって、放送受信装置1は、内蔵チューナ5と、外付けチューナ8とを使い分けながら映像表示や音声出力を行うことができ、複数の放送波を使い分けながら映像表示や音声出力を行うのに適したものとなっている。また、外付けチューナ8が接続されていないときは、図3に示したメニュー画像12が表示される。メニュー画像12には、選択不能項目12aが含まれている。そのため、メニュー画像12が表示されているときは、内蔵チューナ5は選択できるが、外付けチューナ8は選択できないことになる。したがって、放送受信装置1は外付けチューナ8の接続状況に応じて、映像表示や音声出力が行われるようになっている。ただし、この場合、外付けチューナ8が選択できないとしても、選択不能項目12aが表示されているので、外付けチューナ8が使用可能である点や、外付けチューナ8を接続できるオプション機能がある点等を明示することができる。
また、外付けチューナ8が本体部2に接続されたときまたは本体部2から取り外されたときに接続状態情報を記憶させる保存処理が行われている。つまり、外付けチューナ8と本体部2との接続状態に変化があったときに保存処理が行われるため、外付けチューナ8の接続状況(接続有り、接続無し)が接続状態情報に的確に反映されるようになっている。したがって、このような接続状態情報を用いて、外付けチューナ8の接続有無を判定することにより、メニュー画像に外付けチューナ8の接続有無が的確に反映される。
そして、放送受信装置1では、一旦外付けチューナ8が本体部2に装着されて、本体部2に接続されると、外付けチューナ8が本体部2から取り外されるまでの間、保存処理が行われないので、保存領域における接続状態情報が有効(接続有り)のまま保持される。そのため、この場合はメニュー画像11が表示され、選択項目11aを選択することによって、外付けチューナ8が選択されるようになる。
また、外付けチューナ8が取り外されると、保存処理が行われ、接続状態情報が更新される。しかし、後に本体部2に接続されるまでの間、保存処理が行われないため、保存領域における接続状態情報が無効(接続無し)のまま保持される。そのため、この場合はメニュー画像12またはメニュー画像13が表示され、外付けチューナ8が選択できないようになる。
そして、メニュー画像11が表示されているときに、ユーザが操作入力部4の選択操作キーおよび操作入力キーを操作して、選択項目11bを選択および実行したとする。すると、内蔵チューナ5がデジタル放送を選択して受信する。この場合は、図8に示すように、液晶表示部3にメニュー画像11に続いてメニュー画像14が表示される。メニュー画像14には、選択項目14a,選択項目14bが含まれている。選択項目14a,選択項目14bは、内蔵チューナ5により受信される放送波のうち、ユーザが受信を希望するチャンネルの放送波を選択するために表示されている。選択項目14a,選択項目14bなどの選択項目が選択されると、選択された選択項目に対応しているチャンネルの放送波が受信され、映像が液晶表示部3に表示される。
また、ユーザが操作入力部4の選択操作キーおよび操作入力キーを操作して、選択項目11aを選択および実行したとする。すると、外付けチューナ8がデジタル放送を選択して受信する。この場合は、図8に示すように、液晶表示部3にメニュー画像11に続いてメニュー画像15が表示される。メニュー画像15には、選択項目15a,選択項目15bが含まれている。選択項目15a,選択項目15bは、外付けチューナ8により受信される放送波のうち、ユーザが受信を希望するチャンネルの放送波を選択するために表示されている。この場合も、選択項目15a,選択項目15bなどの選択項目が選択されると、選択された選択項目に対応しているチャンネルの放送波が受信され、映像が液晶表示部3に表示される。
そして、放送受信装置1は、メニュー画像14,メニュー画像15を操作入力キー操作入力によって切り替えられるように制御してもよい。そうすると、放送受信装置1は、外付けチューナ8が接続されているときは、内蔵チューナ5のデジタル放送のチャネルメニューリスト表示(メニュー画像14)から、直接外付けチューナ8のデジタル放送のチャネルメニューリスト表示(メニュー画像15)に切り替える(メディア切り替え)が可能になる。
次に、メニュー画像表示プログラムは、図7に示すフローチャートに沿って実行することができる。このメニュー画像表示プログラムは上記のメニュー画像表示プログラムと比較して、ステップ13の代わりにステップ15が実行される点が相違し、そのほかは一致している。
そして、CPU6はステップ15を実行すると、図4に示すメニュー画像13を表示する。メニュー画像13は、メニュー画像11と比較して、「テレビ」、「ミュージック」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「設定」の5つの選択項目のほか、「内蔵チューナのデジタル放送」と表示された選択項目13bが含まれている点で一致する。しかし、メニュー画像13は、メニュー画像11と比較して、「外付けチューナのデジタル放送」と表示された選択項目11aが含まれていない点で相違している。すなわち、メニュー画像13は、外付けチューナ8の選択項目を含まない別メニュー画像である。選択項目13bは選択項目11bと同様である。
このメニュー画像13は、外付けチューナ8を選択するための選択項目自体が含まれていない。したがって、このメニュー画像13が表示されるようにしても、メニュー画像12が表示される場合と同様に、内蔵チューナ5は選択できるが、外付けチューナ8は選択できないように制御することができる。この場合、CPU6が選択制御手段として作動していて、メニュー画像13に含まれる選択項目だけが選択されるように制御している。また、メニュー画像13が表示されるときは、外付けチューナ8を有しないユーザには不要となる選択項目が表示されないといった効果もある。
(変形例)
上記の実施の形態では、携帯可能な放送受信装置1を例にとって説明しているが、本発明は、据え置き型の放送受信装置についても適用することができる。例えば、本発明は、20インチ〜40インチ程度の大きさの液晶表示装置を備えた放送受信装置などについても適用することができる。この場合、外付けチューナは、放送受信装置の本体と通信可能に接続できる構成を有すればよく、放送受信装置の本体に装着できなくてもよい。
放送受信装置1は内蔵チューナ5によってデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置となっているが、放送受信装置1は内蔵チューナ5によってアナログ放送を受信するアナログ放送受信装置とすることもできる。また、受信可能な放送波が映像および音声を含むテレビジョン放送のほか、映像を含まないラジオ放送の場合についても本発明を適用することができる。
また、上記の外付けチューナ8は、衛星デジタル放送を受信できるようになっているが、他の放送波を受信できる別タイプのものもある。そのため、放送受信装置1には、色々のタイプの外付けチューナ8が接続されることが想定される。
そこで、外付けチューナ8と、放送受信装置1とが次のように構成されるようにすることができる。すなわち、外付けチューナ8は、受信できる放送波を特定するための情報(放送波特定情報)を記憶する記憶部を具備するように構成することができる。また、放送受信装置1は、外付けチューナ8が本体部2に接続されたときに、CPU6が外付けチューナ8の記憶部に記憶されている放送波特定情報にしたがって、受信できる放送波を特定するようにすることができる。
こうすると、放送受信装置1では、特定した放送波に応じて、選択項目の表示を変えられるようになる。例えば、外付けチューナ8が衛星アナログ放送を受信できるタイプの場合には、例えばメニュー画像11の選択項目11aの表示を「外付けチューナ8の衛星アナログ放送」とすることができる。こうすると、放送受信装置1では、外付けチューナ8によって受信できる放送波に応じたメニュー画像を表示できるようになる。
なお、内蔵チューナ5と、外付けチューナ8の受信できる放送波が逆になり、内蔵チューナ5が衛星デジタル放送の放送波を受信でき、外付けチューナ8が地上デジタル放送の放送波を受信できるようにすることもできる。
以上の説明は、本発明の実施の形態についての説明であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
本発明の実施の形態に係る放送受信装置の構成を示すブロック図である。 外付けチューナが本体部に接続された場合に表示されるメニュー画像の一例を示す図である。 外付けチューナが本体部に接続されていない場合に表示されるメニュー画像の一例を示す図である。 外付けチューナが本体部に接続されていない場合に表示される別のメニュー画像を示す図である。 接続状態情報生成処理プログラムの動作手順を示すフローチャートである。 メニュー画像表示プログラムの動作手順を示すフローチャートである。 別のメニュー画像表示プログラムの動作手順を示すフローチャートである。 内蔵チューナ、外付けチューナをそれぞれ選択する前と後に表示されるメニュー画像を示す図である。
符号の説明
1…放送受信装置、2…本体部
3…液晶表示装置、4…操作入力部
5…内蔵チューナ、6…CPU
7…記憶部、8…外付けチューナ
11、12、13、14、15…メニュー画像
11a、11b、12a、12b…選択項目
13b、14a、14b…選択項目
15a、15b…選択項目

Claims (6)

  1. 表示装置、該表示装置を備えた本体部および該本体部に内蔵されている内蔵チューナを有する放送受信装置であって、
    前記本体部の外側から接続可能な外付けチューナが前記本体部に接続されているか否かを示す接続状態情報を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶されている前記接続状態情報が、前記外付けチューナが前記本体部に接続されていることを示すときは、前記内蔵チューナと前記外付けチューナのどちらとも選択可能となるように制御する選択制御手段とを有することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記選択制御手段は、前記外付けチューナが前記本体部に接続されていないことを示すときは、前記外付けチューナを選択できないように制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 表示装置、該表示装置を備えた本体部および該本体部に内蔵されている内蔵チューナを有する放送受信装置であって、
    前記本体部の外側から接続可能な外付けチューナが前記本体部に接続されているか否かを示す接続状態情報を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段に記憶されている前記接続状態情報が、前記外付けチューナが前記本体部に接続されていることを示すときは、前記内蔵チューナの選択項目と前記外付けチューナの選択項目の双方を含むメニュー画像を前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    前記メニュー画像に含まれる前記選択項目を選ぶための選択入力操作を行える操作入力手段と、
    前記操作入力手段によって、前記内蔵チューナの前記選択項目と前記外付けチューナの前記選択項目のどちらとも選択可能となるように制御する選択制御手段とを有することを特徴とする放送受信装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記外付けチューナが前記本体部に接続されていないことを示すときは、前記操作入力手段によって、前記外付けチューナを選択できない選択不能項目を含む選択不能項目付きメニュー画像を前記表示装置に表示させ、
    前記選択制御手段は、前記操作入力手段によって、前記選択不能項目が選択されないように制御することを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記外付けチューナが前記本体部に接続されていないことを示すときは、前記外付けチューナの選択項目を含まない前記メニュー画像とは異なる別メニュー画像を前記表示装置に表示させ、
    前記選択制御手段は、前記操作入力手段によって、前記別メニュー画像に含まれる前記選択項目だけが選択されるように制御することを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
  6. 前記接続状態情報を生成して前記記憶手段に記憶させる保存処理を行う保存処理手段と、
    該保存処理手段による前記保存処理が、前記外付けチューナが前記本体部に接続されたときまたは前記本体部から取り外されたときに行われるように制御する保存処理制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の放送受信装置。
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