JP2007317064A - 解決策比較表作成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ある問題点/課題を解決するための解決策事例を、利用者が利用しやすい形で提供することができるようにする。
【解決手段】
入力装置2から入力される問題点/課題に対応する検索キーにより、外部記憶装置1の事例データベース14に記憶され、解決策事例を蓄積する解決策事例データベースを検索し、更に各解決策事例を評価項目で評価した解決策評価データを、記憶装置1の事例データベース14に蓄積した解決策評価データベースを、検索された解決策事例で検索し、検索されたこれらの解決策事例と解決策評価データを対応付けして一覧表を作成して出力装置3に出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ある問題点/課題を解決するための解決策を、利用者が利用しやすい形で提供することを可能とする技術に関する。
問題解決を支援するために、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)に沿った質問から、最も問題解決に役立ちそうな解決策を提示するための方法及びシステムがある(特許文献1)。
これは、入力された問題に対して適切な問題解決事例が検索されなかった場合、前記質問に沿って入力した情報から、参考情報として出力された情報を、入力した問題情報と組にして、新たな問題解決事例として、事例データベースに登録するための方法、システムである。これにより、事例データベースに記憶された問題解決事例を利用できないような問題の解決も支援することができ、新たに解決した分についても、問題解決事例として事例データベースに新たに登録するため、以降の問題解決事例として活用できる。
特開2002−157276号公報
この従来技術は、該当する問題解決事例がデータベースに格納されていない場合に、5W1Hに沿った回答情報の登録から、該当する類似な過去事例を検索するものである。しかしながら、検索した結果、複数の過去事例が抽出されたとしても、最終的に解決事例として適用するかどうかは、利用者の判断に任されており、客観的な比較が困難であった。
また、検索された問題解決事例は、問題の対象や問題となる理由といった検索情報によって、検索結果が左右される場合があり、常に同じ尺度で検索結果を比較検討することができなかった。
本発明の目的は、問題点/課題に対して事例データベースより検索された解決策に対し、利用者が客観的な判断を可能とする解決策比較表作成出力方法、システム、及びそのプログラムを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明では、処理装置、データを記憶する記憶装置、入力装置、及び出力装置を有するシステムによる解決策比較表作成出力方法として、
問題点/課題に対応する検索キーにより、記憶装置に記憶され、解決策事例を蓄積する解決策事例データベースを検索し、
解決策事例データベースに蓄積された解決策事例を評価項目で評価した解決策評価データを、記憶装置に蓄積した解決策評価データベースを、検索された解決策事例で検索し、
検索された解決策事例と解決策評価データを対応付けして一覧表を作成して出力する解決策比較表作成出力方法を構成する。
また、本発明において、解決策比較表作成出力システムとして、処理装置、
解決策事例データベースと、解決策事例データベースの各解決策事例を予め設定した評価項目で評価した解決策評価データを蓄積する解決策評価データベースを記憶する記憶装置、入力装置、及び出力装置を有し、この処理装置は、問題点/課題に対応する検索キーに基づき、記憶装置に記憶された解決策事例データベースと解決策評価データベースを検索する検索部、この検索部により検索された解決策事例と検索された解決策評価データを対応付けして一覧表を作成する一覧表作成部とからなり、出力装置に作成された一覧表を出力する解決策比較表作成出力システムを構成する。
更に、本発明において、処理装置、データを記憶する記憶装置、入力装置、及び出力装置を有するシステムにおいて実行されるプログラムとして、処理装置を、問題点/課題に対応する検索キーにより、記憶装置に記憶され、解決策事例を蓄積する解決策事例データベースを検索し、解決策事例を評価項目で評価した解決策評価データを記憶装置に蓄積した解決策評価データベースを、検索された解決策事例データで検索し、これら検索された解決策事例データと検索された解決策評価データを対応付けして一覧表を作成するよう実行させるためのプログラムを構成する。
すなわち、本発明においては、解決策事例データベースと、予め定められた比較評価項目に沿って、解決策事例を評価して蓄積した解決策評価データベースを準備しておき、これらのデータベースを用いて複数の解決策を比較検討するための解決策事例および解決策評価データを対応付けた一覧表を作成し、可視化して出力する解決策評価表作成方法、システム、更にはそのプログラムを提供するものである。その好適な処理手順は次のとおりである。
問題点/課題などの情報に基づいて、解決した過去の解決策事例を解決策事例データベースにより検索する、
検索した解決策事例データベースの各検索事例に対する解決策評価データを解決策事例評価データベースにより検索する、
検索した各解決策評価データを、解決策事例毎に整理した上で、一覧表を作成して出力する、
更に、検索した結果、解決策が存在せず新たに解決策事例として格納する場合は、検索キー、問題点/課題データ、解決策データ、更には観点データなどを解決策事例データベースに登録し、且つ評価項目毎の解決策評価データを解決策評価データベースに登録する。
なお、この明細書において、問題点/課題との記載は、問題点または課題、あるいは問題点及び課題の両方の意味を表記している。また、評価項目と同様の意味合いで、評価指標、評価観点、或いは比較項目との表記を用いる場合がある。また、一覧表と同様の意味で、比較表と呼び、作成と同様の意味で生成との用語を用いる場合がある。
本発明では、一覧表を作成することで、使用者がどの解決策を選択すれば良いのかを視覚的に支援することが可能となる。
特に、開発依頼者の要求内容を時間的な実行時点の違いから、即時ストレートに解決した場合や、技術的な進展を経た時間をおいて解決した場合など、複数の解決策事例を検索したときに、一定の評価指標にしたがって比較評価するための一覧表を作成することで、どの解決策を選択すれば良いのかを視覚的に支援することができる。
以下、本発明の具体的実施例を図面を用いて詳述する。
以下に、本発明の第1の実施例を説明する。第1の実施例では、システム開発における複数の解決策に対する評価一覧表の生成(作成)を例として説明する。
図1は、第1の実施例のハードウエア構成を示す図である。図1に示すように、本実施例のハードウエア構成は、一般的なコンピュータ同様、処理プログラムおよび事例データを格納した外部記憶装置1、情報を入力するための入力装置2、処理結果などの情報を出力するための表示装置やプリンタなどの出力装置3、プログラムやデータを一時的に記憶するためのメモリ4、および記憶装置(メモリ)4で記憶されたプログラムやデータを処理するための処理装置(CPU)5から構成されている。
次に、外部記憶装置1は、観点別事例データ検索部11、解決策比較表生成部12、新規事例データ登録部13、および事例データベース14から構成されている。これら観点別事例データ検索部11、解決策比較表生成(作成)部12、及び新規事例データ登録部13とは、後に詳述するように具体的にはCPU5で実行されるプログラムをその処理機能で示したものである。
次に、図2は、図1の観点別事例データ検索部11の詳細機能を示す。図2に示すように、観点別事例データ検索部11は、問題点/課題および解決策事例検索機能111、および最適事例選択機能112から構成されている。図3は、図1の解決策比較表生成部12の詳細機能を示す。図3に示すように、解決策比較表生成部12は、検索事例に対する評価データ抽出機能121、比較表テーブルへのデータ格納機能122、および出力に応じた比較表生成機能123から構成されている。
図4は、図1の新規事例データ登録部13の詳細機能を示す。図4に示すように、新規事例データ登録部13は、解決策観点分類機能131、問題点/課題および解決策登録機能132、および解決策比較評価データ登録機能133から構成されている。
次に、図5は、図1の事例データベース14の詳細構成を示す。図5に示すように、事例データベース14は、解決策事例データベース141、および解決策評価データベース142から構成されている。
続いて、図6は、図2の観点別事例データ検索部11の検索キーによる該当検索データ番号を格納する検索テーブル1000の構成を示す。図6に示すように、該当検索データ番号を格納する検索テーブル1000は、検索キーNo格納欄1010、検索キーデータ格納欄1020、および該当検索データ番号欄1030から構成されている。
次に、図7は、図2の観点別事例データ検索部11の解決策事例検索結果を格納する問題点/課題解決策事例検索結果テーブル2000の構成を示す。図7に示すように、解決策事例検索結果テーブル2000は、検索データ番号欄2010、問題点/課題データ欄2020、解決策データ欄2030、およびどのような観点で解決したか観点データ(コード)を格納する観点データ欄2040から構成されている。
なお、観点データ(S、O、F)は、該当する解決策をどの時点で実施したのか、時間軸で分類すると共に、問題点/課題をそのまま解決するものと、見方を変えた代替案で解決するものなどの観点で分類したコードである。
次に、図8は、図3の解決策比較表生成部12の解決策事例評価データを格納するための解決策事例評価データテーブル3000の構成を示す。図8に示すように、解決策事例評価データテーブル3000は、検索データ番号欄3010、機能拡張性評価データ格納欄3020、開発コスト評価データ格納欄3030、開発期間評価データ格納欄3040、将来の投資必要性評価データ格納欄3050、および各評価項目に対するコメントデータを格納するためのコメント欄3060から構成されている。例示されているAA、Bは評価データの具体例であることは言うまでもなく、例えば、本実施例においては、AA、A、B、Cの4段階評価がなされるものである。
次に、図9は、図3の解決策比較表生成部12の検索した複数の解決策データの評価データ比較表を生成するための表生成格納コードに対応付けて、検索データ番号を格納する比較データ格納テーブル4000の構成を示す。図9に示すように、前記比較表を生成するための格納コード欄4010、および各格納コードに格納する解決策の検索データ番号を格納する検索データ番号欄4020から構成されている。
次に、図10は、図3の解決策比較表生成部12の複数の解決策に対する比較表を生成するための比較表生成テーブル5000の構成を示す。図10に示すように、比較表生成テーブル5000は、比較表に対応した格納コード欄5010、機能拡張性に関する表示座標欄5020、開発コストに関する表示座標欄5030、開発期間に関する表示座標欄5040、および将来の投資必要性に関する表示座標欄5050から構成されている。
続いて、図11は、図4の新規事例データ登録部13の新規解決策事例データを格納するための解決策事例格納テーブル6000の構成を示す。図11に示すように、解決策事例格納テーブル6000は、複数ある検索キーデータを格納するための検索キーデータ欄6010、問題点/課題データ欄6020、解決策データ欄6030、観点データ欄6040、および新たに付与した検索データ登録番号を格納する検索データ登録番号欄6050から構成されている。
次に、図12は、図2の観点別事例データ検索部11の最適事例データを格納する最適事例設定テーブル7000の構成を示す。図12に示すように、最適事例設定テーブル7000は、選択した検索データ番号欄7010、選択者コード欄7020、選択年月日欄7030から構成されている。
次に、図13は、図5の事例データベース14の解決策事例データベース141に相当する解決策事例データベーステーブル8000を示す。図13に示すように、解決策事例データベーステーブル8000は、検索データ番号欄8010、問題点/課題データ欄8020、解決策データ欄8030、および観点データ欄8040から構成されている。
次に、図14は、図5の事例データベース14の解決策評価データベース142に相当する解決策評価データベーステーブル9000を示す。図14に示すように、解決策評価データベーステーブル9000は、検索データ番号欄9010、および予め設定された評価項目に対する各評価データを格納する機能拡張性欄9020、開発コスト欄9030、開発期間欄9040、将来の投資必要性欄9050などから構成されている。
次に、図15は、本実施例により生成された、テーブル形式を有する解決策比較表の表示例10000を示す。この表示例10000を構成するテーブルは、その一方の軸である横軸にそれぞれの解決策を、他の軸である縦軸に予め設定された評価項目を取った一覧表である。表示例10000は、各解決策欄10010、評価項目である機能拡張性欄10020、開発コスト欄10030、開発期間欄10040、将来の投資必要性欄10050、およびスライドバー10080などから構成されている。図中の、◎、○、△、×は各解決策A、B、C、Dに対する、それぞれの評価項目における評価結果を可視化して示している。これらは、先の、AA、A、B、Cの評価に対応している。その下部にはそれぞれコメントが付されている。
また、各解決策の詳細内容は、解決策説明表を前記解決策比較表に隣接して一覧表示する。これにより、使用者の解決策事例をより詳細に理解することができる。なお、解決策説明表は、解決策欄10060、内容データ欄10070、およびスライドバー10090などから構成されている。
次に、本実施例の主な処理の流れを、図16、および図17に示す。図16は、図1の入力装置2により入力された、検索キーデータに基づく過去の解決策事例データを検索し、検索された各解決策事例に対する評価データを一覧表として生成する流れを示す。
まず、ステップ100では、図1で示した入力装置2から検索キーデータを読込む。なお、検索キーデータは、複数入力可能とする。次に、ステップ200では、前記入力した検索キーデータと一致する検索データ番号を特定する。次に、ステップ300では、特定した各検索データ番号と一致する問題点/課題解決策事例を、解決策事例データベース141より検索し、図7の問題点/課題解決策事例検索結果テーブル2000に格納する。なお、ステップ300の詳細については、図18を用いて後述する。
次に、ステップ400では、検索した問題点/課題解決策事例検索結果に対応した、予め設定された評価項目に対する評価データを検索し、図8の解決策事例評価データテーブル3000に格納する。なお、ステップ400の詳細については、図19を用いて後述する。次に、ステップ500では、前記評価データ一覧表を生成するために、検索した各解決策事例データに対する格納コードを登録し、図9の比較データ格納テーブル4000に格納する。次に、ステップ600では、前記格納した格納コード順に、該当する評価データの表示座標を設定し、図10の比較表生成テーブル5000に前記表示座標データを格納する。なお、ステップ600の詳細については、図20を用いて後述する。
次に、ステップ700では、別の検索キーデータによる検索を行うかどうかの判定を行う。判定の結果、別の検索キーデータによる検索を行なう場合は、ステップ100へ行く。一方、別の検索キーデータにより検索を行わない場合は、ステップ800へ行く。次に、ステップ800では、ステップ600までで設定したデータを図15に示すように、評価結果一覧表として生成し、出力する。なお、ステップ800の詳細については、図21を用いて後述する。次に、ステップ900では、生成した評価結果一覧表より、選択された最適事例データを設定し、図12の最適事例設定テーブル7000に格納する。なお、ステップ900の詳細については、図22を用いて後述する。
続いて、図17は、新たな解決策事例データを、図5の事例データベース14に登録する流れを示す。まず、ステップ1100では、新たに格納する解決策事例を読込み、図11の解決策事例格納テーブル6000に格納する。なお、ステップ1100の詳細については、図23を用いて後述する。次に、ステップ1200では、前記格納した解決策事例データに対する新たな検索データ登録番号を付与し、図11の解決策事例格納テーブル6000に格納する。
次に、ステップ1300では、前記解決策事例格納テーブル6000に格納した解決策事例データを、図13の解決策事例データベーステーブル8000に追加する。なお、ステップ1300の詳細については、図24を用いて後述する。次に、ステップ1400では、前記解決策事例データベーステーブル8000に格納した検索データ番号を、図14の解決策評価データベーステーブル9000に格納した上で、各評価データを格納する。なお、ステップ1400の詳細については、図25を用いて後述する。
以上で、本実施例の主な処理の流れの説明を終える。
次に、図16で示したステップ300の処理の詳細について、図18を用いて説明する。図18に示すように、ステップ310では、検索データ番号に該当する解決策事例データを、図13の解決策事例データベーステーブル8000より検索する。次に、ステップ320では、解決策事例データベーステーブル8000より検索した結果を、図7の問題点/課題解決策事例検索結果テーブル2000に格納する。
次に、ステップ330では、他に該当する検索データがあるかどうかの判定を行う。判定の結果、他に該当する検索データがある場合は、ステップ310からの処理を繰り返す。一方、他に該当する検索データがない場合は、この処理を終える。以上で、ステップ300の詳細な処理の説明を終える。
次に、図16で示したステップ400の処理の詳細について、図19を用いて説明する。図19に示すように、ステップ410では、検索した解決策事例の各検索データ番号に対応した評価データを、図14の解決策評価データベーステーブル9000より検索する。次に、ステップ420では、前記解決策評価データベーステーブル9000より検索した結果を、図8の解決策事例評価データテーブル3000に格納する。
次に、ステップ430では、他に該当する検索データがあるかどうかの判定を行う。判定の結果、他に該当する検索データがある場合は、ステップ410からの処理を繰り返す。一方、他に該当する検索データがない場合は、この処理を終える。以上で、ステップ400の詳細な処理の説明を終える。
次に、図16で示したステップ600の処理の詳細について、図20を用いて説明する。図20に示すように、ステップ610では、機能拡張性に関する評価データを表示する座標を設定し、図10の比較表生成テーブル5000に格納する。次に、ステップ620では、開発コストに関する評価データを表示する座標を設定し、図10の比較表生成テーブル5000に格納する。次に、ステップ630では、開発期間に関する評価データを表示する座標を設定し、図10の比較表生成テーブル5000に格納する。次に、ステップ640では、将来の投資必要性に関する評価データを表示する座標を設定し、図10の比較表生成テーブル5000に格納する。
次に、ステップ650では、他に格納コードがあるかどうかの判定を行う。判定の結果、他に格納コードがある場合は、ステップ610からの処理を繰り返す一方、他に格納コードがない場合は、この処理を終える。以上で、ステップ600の詳細な処理の説明を終える。
次に、図16で示したステップ800の処理の詳細について、図21を用いて説明する。図21に示すように、ステップ810では、図10の比較表生成テーブル5000の格納コード欄に格納されている最大コードを読込む。
次に、ステップ820では、カウントするための格納コードNを初期設定(N=1)する。次に、ステップ830では、前記ステップ810で読込んだ最大格納数分だけ、図15に示す解決策欄10010を生成する。
次に、格納コードNに該当する比較データを、図10で設定した座標上に、図15に示す機能拡張性欄10020、開発コスト欄10030、開発期間欄10040、将来の投資必要性欄10050に格納する。次に、格納コードNに該当する解決策の内容データを、図15に示す内容データ欄10070に格納する。次に、ステップ870では、格納コードNに1を加えて次の格納コードへと移る。
次に、ステップ880では、前記格納コードNが、ステップ810で読込んだ格納コード数以下であるかどうかの判定を行う。判定の結果、Nが前記条件を満たす場合は、ステップ840へ行く。一方、Nが、読込んだ格納コード数よりも大きい場合は、ステップ890へ行く。
次に、ステップ890では、前記格納したデータを評価結果一覧表として、図1の出力装置3より出力する。以上で、ステップ800の詳細な処理の説明を終える。
次に、図16で示したステップ900の処理の詳細について、図22を用いて説明する。図22に示すように、ステップ910では、検索した事例データの中から、図1の入力装置2により選択された検索データ番号を読込む。次に、ステップ920では、前記読込んだ検索データ番号、選択者コード、および選択年月日のデータを、図12の最適事例設定テーブル7000に格納する。以上で、ステップ900の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ1100の処理の詳細について、図23を用いて説明する。図23に示すように、ステップ1110では、図11の解決策事例格納テーブル6000に格納する解決策事例に対する検索キーデータ(複数存在する場合も含む)、問題点/課題データ、解決策データ、観点データを読込む。
次に、ステップ1120では、前記ステップ1110で読込んだ同じ問題点/課題データの検索キーデータをひとまとめにする。以上で、ステップ1100の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ1300の処理の詳細について、図24を用いて説明する。図24に示すように、ステップ1310では、図11の解決策事例格納テーブル6000に格納した問題点/課題データを、図13の解決策事例データベーステーブル8000で新たに登録した検索データ番号に該当する問題点/課題データ欄8020に格納する。
次に、ステップ1320では、図11の解決策事例格納テーブル6000に格納した解決策データを、図13の解決策事例データベーステーブル8000で新たに登録した検索データ番号に該当する解決策データ欄8030に格納する。
次に、ステップ1330では、図11の解決策事例格納テーブル6000に格納した観点データを、図13の解決策事例データベーステーブル8000で新たに登録した検索データ番号に該当する観点データ欄8040に格納する。以上で、ステップ1300の詳細な処理の説明を終える。
次に、図17で示したステップ1400の処理の詳細について、図25を用いて説明する。図25に示すように、ステップ1410では、前記ステップ1300で新たに登録した検索データ番号を、図14の解決策評価データベース9000の検索データ番号欄9010に格納すると共に、前記格納した検索データ番号に該当する機能拡張性に関する評価データを、機能拡張性欄9020に格納し、評価データに関するコメントデータがある場合は、前記機能拡張性欄9020に該当するコメント欄9060に、前記コメントデータを格納する。
次に、ステップ1420では、前記ステップ1410で登録した検索データ番号に該当する開発コストに関する評価データを、開発コスト欄9030に格納し、評価データに関するコメントデータがある場合は、前記開発コスト欄9030に該当するコメント欄9060に、前記コメントデータを格納する。次に、ステップ1430では、前記ステップ1410で登録した検索データ番号に該当する開発期間に関する評価データを、開発期間欄9040に格納し、評価データに関するコメントデータがある場合は、前記開発期間欄9040に該当するコメント欄9060に、前記コメントデータを格納する。
次に、ステップ1440では、前記ステップ1410で登録した検索データ番号に該当する将来の投資必要性に関する評価データを、将来の投資必要性欄9050に格納し、評価データに関するコメントデータがある場合は、前記将来の投資必要性欄9050に該当するコメント欄9060に、前記コメントデータを格納する。以上で、ステップ1400の詳細な処理の説明を終える。
以上で、本発明の第1の実施例の説明を終える。この実施例においては、特に、開発依頼者の要求内容を時間的な実行時点の違いから、即時ストレートに解決した場合や、技術的な進展を経た時間をおいて解決した場合など、複数の解決策事例を検索したときに、一定の評価指標にしたがって比較評価するための一覧表を作成することで、どの解決策を選択すれば良いのかを視覚的に支援することが可能となる。
更に、好適な態様にあっては、事例データベースに存在しない新たな解決策について、予め定めた評価指標および検索キーワードなどを設定の上、新たな事例データベースとして登録することが可能となるので、より広範囲な事例データベースとして成長させることができる。
なお、上述した第1の実施例においては、検索の結果、解決策が複数あった場合を例示して説明したが、得られた解決策が一個の場合であっても、一覧表を生成して出力して良いことは言うまでもない。また、上述した実施例において、問題点/課題に対応した検索キー(ワード)を入力装置より入力する場合を例示して説明したが、これに限定するものでなく、入力装置より問題点/課題の入力を受け、それに対応する検索キーをシステム内部にて生成する構成を取っても良いことは言うまでもない。
本発明の第1の実施例に関するハードウエア構成を示す図である。 図1の外部記憶装置1の観点別データ検索部11の機能構成を示す図である。 図1の外部記憶装置1の解決策比較表生成部12の機能構成を示す図である。 図1の外部記憶装置1の新規事例データ登録部13の機能構成を示す図である。 図1の外部記憶装置1の事例データベース14のテーブル構成を示す図である。 第1の実施例における検索キーによる該当検索データ番号検索テーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における問題点/課題解決策事例検索結果テーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における解決策事例評価データテーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における比較データ格納テーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における比較表生成テーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における解決策事例格納テーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における最適事例設定テーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における解決策事例データベーステーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における解決策評価データベーステーブルの一例を示す構成図である。 第1の実施例における解決策比較表の出力(表示)イメージ一例を示す図である。 本発明の第1の実施例における解決策事例検索の主な処理過程を示す流れ図である。 本発明の第1の実施例における、新たな解決策事例を解決策事例データに格納する主な処理過程を示す流れ図である。 図16のステップ300の詳細図である。 図16のステップ400の詳細図である。 図16のステップ600の詳細図である。 図16のステップ800の詳細図である。 図16のステップ900の詳細図である。 図17のステップ1100の詳細図である。 図17のステップ1300の詳細図である。 図17のステップ1400の詳細図である。
符号の説明
1…外部記憶装置、2…入力装置、3…出力装置、4…メモリ、5…CPU、11…観点別事例データ検索部、12…解決策比較表生成部、13…新規事例データ登録部、14…事例データベース、111…問題点/課題および解決策事例検索機能、112…最適事例選択機能、121…検索事例に対する評価データ抽出機能、122…比較表テーブルへのデータ格納機能、123…出力に応じた比較表生成機能、131…解決策観点分類機能、132…問題点/課題および解決策登録機能、133…解決策比較評価データ登録機能、141…解決策事例データベース、142…解決策評価データベース、1000…検索キーによる該当検索データ番号検索テーブル、2000…問題点/課題解決策事例検索結果テーブル、3000…解決策事例評価データテーブル、4000…比較データ格納テーブル、5000…比較表生成テーブル、6000…解決策事例格納テーブル、7000…最適事例設定テーブル、8000…解決策事例データベーステーブル、9000…解決策評価データベーステーブル、10000…解決策比較表表示例。

Claims (10)

  1. 処理装置、データを記憶する記憶装置、入力装置、及び出力装置を有するシステムによる解決策比較表作成出力方法であって、前記処理装置は、
    問題点/課題に対応する検索キーにより、前記記憶装置に記憶され、解決策事例を蓄積する解決策事例データベースを検索し、
    検索された前記解決策事例により、前記解決策事例を予め設定した評価項目で評価した解決策評価データを前記記憶装置に蓄積した解決策評価データベースを検索し、
    検索された前記解決策事例と検索された前記解決策評価データを対応付けして一覧表を作成し、前記出力装置に出力する解決策比較表作成出力方法。
  2. 請求項1記載の解決策比較表作成出力方法において、
    前記出力装置に出力される前記一覧表は、その一方の軸に各々の前記解決策事例を、その他方の軸に前記評価項目をとるテーブル形式を有する解決策比較表作成出力方法。
  3. 請求項1記載の解決策比較表作成出力方法において、前記処理装置は、
    前記出力装置に、前記一覧表と共に、前記解決策事例の解決策の内容を一覧で出力する解決策比較表作成出力方法。
  4. 請求項1記載の解決策比較表作成出力方法において、前記処理装置は、
    前記問題点/課題に対応する検索キーによる検索の結果、前記解決策事例データベースに該当する解決策事例が存在せず、新たな解決策事例として格納する場合、問題点/課題データと解決策データを前記解決策事例データベースに、前記評価項目に対する各々の評価を前記解決策評価データベースに格納する解決策比較表作成出力方法。
  5. 解決策比較表作成出力システムであって、
    処理装置、
    解決策事例データベースと、前記解決策事例データベースの各解決策事例を予め設定した評価項目で評価した解決策評価データを蓄積した解決策評価データベースを記憶する記憶装置、
    入力装置、及び
    出力装置を有し、
    前記処理装置は、
    問題点/課題に対応する検索キーに基づき、前記記憶装置に記憶された前記解決策事例データベースと前記解決策評価データベースを検索する検索部、
    前記検索部により検索された前記解決策事例と、検索された前記解決策評価データを対応付けして一覧表を作成する一覧表作成部とからなり、
    前記出力装置に作成された前記一覧表を出力する解決策比較表作成出力システム。
  6. 請求項5記載の解決策比較表作成出力システムにおいて、
    前記検索部は、
    前記検索キーにより、前記記憶装置に記憶された前記解決策事例データベースを検索し、検索された前記解決策事例で、前記記憶装置に記憶された解決策評価データベースを検索する解決策比較表作成出力システム。
  7. 請求項5記載の解決策比較表作成出力システムにおいて、
    前記一覧表作成部は、検索された前記解決策事例を一方の軸に、前記評価項目を他方の軸にしたテーブル形式で、検索された前記解決策評価データを示すことにより、前記一覧表を作成する解決策比較表作成出力システム。
  8. 処理装置、データを記憶する記憶装置、入力装置、及び出力装置を有するシステムにおいて実行されるプログラムであって、前記処理装置を、
    問題点/課題に対応する検索キーにより、前記記憶装置に記憶され、解決策事例を蓄積する解決策事例データベースを検索し、
    前記解決策事例データベースに蓄積された前記解決策事例を評価項目で評価した解決策評価データを、前記記憶装置に蓄積した解決策評価データベースを、検索された前記解決策事例データで検索し、
    検索された前記解決策データと検索された前記解決策評価データを対応付けして一覧表を作成するよう実行させるためのプログラム。
  9. 請求項8記載のプログラムであって、前記処理装置を、
    上記解決策事例データベースを検索した結果、解決策事例が検索されなかった場合、前記検索キー、問題点/課題データ、解決策データを前記解決策事例データベースに、前記評価項目に対する各々の解決策評価データを前記解決策評価データベースに登録するよう実行させるためのプログラム。
  10. 請求項8記載のプログラムであって、前記処理装置を、
    検索された前記解決策事例を一方の軸に、前記評価項目を他方の軸にし、検索された前記解決策評価データを示したテーブル形式で、前記一覧表を作成するよう実行させるためのプログラム。
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