JP2007313990A - リベットとの組み付けが容易な、圧縮コイルばね用のストッパと該ストッパを備えたワイパーアーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 被払拭面を払拭するワイパーブレードとアームピースを介して連結される断面コ字形のリテーナの内側で、前記ワイパーブレードの前記被払拭面への押圧力を発生させる圧縮コイルばねを保持するストッパにおいて、ストッパは、リテーナに形成された孔を通るリベットにより、圧縮コイルばねの弾発力に抗してリテーナに保持できるようになっており、ストッパは、リベットが通る切欠きを有しており、該切欠きは、圧縮コイルばねの弾発力の方向に開口する第1の開口部、又は、圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向に開口する第2の開口部の少なくとも一方を備えているようにする。
【選択図】 図7
Description
3 リテーナ 4 軸部
5 アームヘッド 6 係止部
7 ストッパ 8 支持部
9 ストッパ丸孔 10 圧縮コイルばね
11 棒状部材 12 リベット
14 リテーナ丸孔 16 当接部
16a 凹部 18 凹部
20 係合部 22 基盤部
24 切欠き 24a 水平部
24b 垂直部 24c 第1の開口部
24d 第2の開口部 24e 開口部
24f 内側壁部 24g 底壁部
24h 第1の傾斜面 24i 第2の傾斜面
26 延長部 28 脚部
30 端部 32 端部
A 開き角度 B 開き角度
C 開き角度
Claims (22)
- 被払拭面を払拭するワイパーブレードとアームピースを介して連結される断面コ字形のリテーナの内側で、前記ワイパーブレードの前記被払拭面への押圧力を発生させる圧縮コイルばねを保持するストッパにおいて、
前記ストッパは、前記リテーナに形成された孔を通るリベットにより、前記圧縮コイルばねの弾発力に抗して前記リテーナに保持できるようになっており、
前記ストッパは、前記リベットが通る切欠きを有しており、該切欠きは、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に開口する第1の開口部、又は、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向に開口する第2の開口部の少なくとも一方を備えていることを特徴とするストッパ。 - 請求項1に記載のストッパにおいて、
前記切欠きは、前記第1の開口部と前記第2の開口部を備え、略L字形状の受け部によって形成されており、
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパを、前記リテーナの孔より前記圧縮コイルばねの弾発力の方向と反対の方向に圧縮させた状態で、前記孔にリベットを通して、前記ストッパを解放することにより、前記切欠きと前記孔との位置合せの必要のないことを特徴とするストッパ。 - 請求項2に記載のストッパにおいて、
前記受け部は、前記第1の開口部と対向する第1の面と、前記第2の開口部と対向する第2の面とを備えており、
前記第1の面と前記第2の面とが作る角は、90度であることを特徴とするストッパ。 - 請求項1に記載のストッパにおいて、
前記切欠きは、前記第2の開口部を備えた略U字形状であり、
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパの前記切欠きを、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向で前記リテーナの孔と位置合せして、前記孔及び前記切欠きにリベットを通して、前記ストッパを固定することを特徴とするストッパ。 - 請求項4に記載のストッパにおいて、
前記略U字形状の切欠きの開き角度は、前記リベットの直径に応じて決定されることを特徴とするストッパ。 - 請求項1に記載のストッパにおいて、
前記切欠きは、前記第1の開口部を備えた略U字形状であり
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパの前記切欠きを、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向で前記リテーナの孔と位置合せして、前記孔及び前記切欠きにリベットを通して、前記ストッパを固定することを特徴とするストッパ。 - 請求項6に記載のストッパにおいて、
前記略U字形状の切欠きの開き角度は、前記リベットの直径に応じて決定されることを特徴とするストッパ。 - 被払拭面を払拭するワイパーブレードにアームピースを介して連結される断面コ字形のリテーナの内側で、前記ワイパーブレードの前記被払拭面への押圧力を発生させる圧縮コイルばねを保持するストッパ装置であって、
前記ストッパ装置は、
前記リテーナの内側に移動可能に配置され、前記圧縮コイルばねの弾発力を受けるストッパと、
前記圧縮コイルばねの弾発力に抗して、前記ストッパを前記リテーナに固定するリベットとを備え、
前記ストッパは、一端が前記リテーナに固定された前記圧縮コイルばねの他端に当接する当接部と、
前記圧縮コイルばねと前記リテーナの内側面との間にそれぞれ配置され、前記当接部を支持する一対の支持部とを含み、
前記支持部は、前記当接部に対して前記圧縮コイルばねと反対側端部に設けられた切欠きを有しており、
前記ストッパは、前記切欠きが、前記リテーナに形成された孔に整合する位置に位置決めされ、前記リベットは、前記リテーナの孔と前記切欠きとを通して、前記ストッパを前記リテーナに固定しており、
前記切欠きは、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に開口する第1の開口部又は、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向に開口する第2の開口部の少なくとも一方を備えていることを特徴とするストッパ装置。 - 請求項8に記載のストッパ装置において、
前記切欠きは、前記第1の開口部と前記第2の開口部を備え、略L字形状の受け部によって形成されており、
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパを、前記リテーナの孔より前記圧縮コイルばねの弾発力の方向と反対の方向に圧縮させた状態で、前記孔にリベットを通して、前記ストッパを解放することにより、前記切欠きと前記孔との位置合せの必要のないことを特徴とするストッパ装置。 - 請求項9に記載のストッパ装置において、
前記受け部は、前記第1の開口部と対向する第1の面と、前記第2の開口部と対向する第2の面とを備えており、
前記第1の面と前記第2の面とが作る角は、90度であることを特徴とするストッパ装置。 - 請求項8に記載のストッパ装置において、
前記切欠きは、前記第2の開口部を備えた略U字形状であり、
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパの前記切欠きを、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向で前記リテーナの孔と位置合せして、前記孔及び前記切欠きにリベットを通して、前記ストッパを固定することを特徴とするストッパ装置。 - 請求項11に記載のストッパ装置において、
前記略U字形状の切欠きの開き角度は、前記リベットの直径に応じて決定されることを特徴とするストッパ装置。 - 請求項8に記載のストッパ装置において、
前記切欠きは、前記第1の開口部を備えた略U字形状であり
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパの前記切欠きを、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向で前記リテーナの孔と位置合せして、前記孔及び前記切欠きにリベットを通して、前記ストッパを固定することを特徴とするストッパ装置。 - 請求項13に記載のストッパ装置において、
前記略U字形状の切欠きの開き角度は、前記リベットの直径に応じて決定されることを特徴とするストッパ装置。 - 被払拭面を払拭するワイパーブレードとアームピースを介して連結されるリテーナと、該リテーナに対して回動可能に連結されるアームヘッドと、前記ワイパーブレードへの押し圧を発生させる圧縮コイルばねと、該圧縮コイルばねを前記リテーナに保持させるストッパと、前記ストッパを前記リテーナに保持させるリベットとを備えるワイパーアームにおいて、
前記ストッパは、前記リテーナに形成された孔を通るリベットにより、前記圧縮コイルばねの弾発力に抗して前記リテーナに保持できるようになっており、
前記ストッパは、前記リベットが通る切欠きを有しており、該切欠きは、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に開口する第1の開口部、又は、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向に開口する第2の開口部の少なくとも一方を備えていることを特徴とするワイパーアーム。 - 請求項15に記載のワイパーアームにおいて、
前記切欠きは、前記第1の開口部と前記第2の開口部を備え、略L字形状の受け部によって形成されており、
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパを、前記リテーナの孔より前記圧縮コイルばねの弾発力の方向と反対の方向に圧縮させた状態で、前記孔にリベットを通して、前記ストッパを解放することにより、前記切欠きと前記孔との位置合せの必要のないことを特徴とするワイパーアーム。 - 請求項16に記載のワイパーアームにおいて、
前記受け部は、前記第1の開口部と対向する第1の面と、前記第2の開口部と対向する第2の面とを備えており、
前記第1の面と前記第2の面とが作る角は、90度であることを特徴とするワイパーアーム。 - 請求項15に記載のワイパーアームにおいて、
前記切欠きは、前記第2の開口部を備えた略U字形状であり、
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパの前記切欠きを、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向で前記リテーナの孔と位置合せして、前記孔及び前記切欠きにリベットを通して、前記ストッパを固定することを特徴とするワイパーアーム。 - 請求項18に記載のワイパーアームにおいて、
前記略U字形状の切欠きの開き角度は、前記リベットの直径に応じて決定されることを特徴とするワイパーアーム。 - 請求項15に記載のワイパーアームにおいて、
前記切欠きは、前記第1の開口部を備えた略U字形状であり
前記圧縮コイルばねに当接させた前記ストッパの前記切欠きを、前記圧縮コイルばねの弾発力の方向に対して交差する方向で前記リテーナの孔と位置合せして、前記孔及び前記切欠きにリベットを通して、前記ストッパを固定することを特徴とするワイパーアーム。 - 請求項20に記載のワイパーアームにおいて、
前記略U字形状の切欠きの開き角度は、前記リベットの直径に応じて決定されることを特徴とするワイパーアーム。 - 被払拭面を払拭するワイパーブレードとアームピースを介して連結される断面コ字形のリテーナの内側で、前記ワイパーブレードの前記被払拭面への押圧力を発生させる圧縮コイルばねを保持するストッパにおいて、
前記ストッパは、前記リテーナに形成された孔を通るリベットにより、前記圧縮コイルばねの弾発力に抗して前記リテーナに保持できるようになっており、
前記ストッパは、前記リベットが通る凹状の切欠きを有していることを特徴とするストッパ。
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