JP2007312945A - Storage cabinet - Google Patents
Storage cabinet Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007312945A JP2007312945A JP2006144650A JP2006144650A JP2007312945A JP 2007312945 A JP2007312945 A JP 2007312945A JP 2006144650 A JP2006144650 A JP 2006144650A JP 2006144650 A JP2006144650 A JP 2006144650A JP 2007312945 A JP2007312945 A JP 2007312945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- temperature
- outlet
- storage
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
Description
本発明は、収納体内に収納する電気機器に電力を供給するためのコンセントを備えた収納キャビネットに関するものである。 The present invention relates to a storage cabinet having an outlet for supplying electric power to an electrical device stored in a storage body.
従来から開口部を開閉自在とする扉を有する収納体にコンセントを設け、収納体内に収納した電気機器に電力を供給するようにした収納キャビネットがある。このような扉を有する収納キャビネットとして例えば特許文献1が知られている。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is a storage cabinet in which an outlet is provided in a storage body having a door whose opening can be opened and closed so that electric power is supplied to an electrical device stored in the storage body. For example,
この特許文献1に示された収納キャビネットは、収納体内に炊飯器を収納した状態で炊飯、保温ができるようにしたもので、収納体に炊飯器への電力を供給するためのコンセントを設け、更に、換気装置を設けてあり、炊飯器で炊飯する時に自動的に換気装置を運転し、更に、炊飯が終了した後の保温時に一定時間換気装置を運転して蒸気を排気するようになっている。
The storage cabinet shown in this
ところが、上記従来例においては、炊飯器や換気装置の故障等により収納体内が異常温度になっても、炊飯器に電力が供給され続けるため、安全上好ましいものではない。 However, in the above conventional example, even if the storage body becomes abnormal temperature due to a failure of the rice cooker or the ventilator, power is continuously supplied to the rice cooker, which is not preferable for safety.
そこで、本発明者は本発明に至る過程で収納体内部の温度を検知する温度検知手段を設け、温度検知手段で異常温度を検知した場合にはコンセントからの電力供給を遮断するように制御することを考えた。これにより異常温度となっても安全を確保することができるが、例えば、炊飯が終了して保温状態となった時点で、扉を開いて炊飯器の蓋を開けるという通常の使用を行った場合、大量の高温の蒸気が発生するため、温度検知手段によりこの場合の高温を異常温度であると検知してコンセントからの電力供給を遮断し、炊飯器の保温ができなくなるという問題が新たに発生することが判明した。 Therefore, the present inventor provides temperature detecting means for detecting the temperature inside the container in the process leading to the present invention, and controls to cut off the power supply from the outlet when the temperature detecting means detects an abnormal temperature. I thought. Even if it becomes abnormal temperature by this, safety can be secured, but, for example, when cooking is completed and the rice cooker is opened, the door is opened and the rice cooker lid is opened. Because a large amount of high-temperature steam is generated, a new problem arises that the temperature detection means detects that the high temperature in this case is abnormal and shuts off the power supply from the outlet, making it impossible to keep the rice cooker warm. Turned out to be.
これは、収納体内に収納する電気機器が炊飯器だけにかぎらず、湯沸し用電気ポットやコーヒーメーカ等の蒸気や熱気の出る電気機器を収納する場合も同様の問題が発生する。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、扉を閉じている状態で収納体内に収納した電気機器を使用している時に異常温度になると、自動的にコンセントからの電力供給を遮断して安全性を確保でき、また、蓋を開いている場合に誤検知してコンセントからの電力供給を誤って遮断することがない収納キャビネットを提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and when an abnormal temperature is reached when an electric device stored in a storage body is used with the door closed, it is automatically disconnected from the outlet. It is an object to provide a storage cabinet that can shut off the power supply and ensure safety, and that does not erroneously shut off the power supply from the outlet by erroneous detection when the lid is open. is there.
上記課題を解決するために本発明に係る収納キャビネットは、収納体3の開口部1を開閉自在とする扉6を設け、収納体3内にコンセント27と、収納体3内の温度を検知するための温度検知手段31とを設け、扉6が閉の状態で温度検知手段31により所定温度以上の温度を検知した際にコンセント27からの電力供給を遮断するようにすると共に扉6が開の状態では温度検知手段31によって異常温度として設定してある所定温度以上を検知してもコンセント27からの電力供給の遮断を行わないように設定して成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above problems, the storage cabinet according to the present invention is provided with a
このような構成とすることで、扉6を閉じて収納体3内部が見えない(又は見え難い)状態において、収納体3内に収納した電気機器7にコンセント27から電力を供給して電気機器7の通電使用をしている際に、仮に異常温度となっても、温度検知手段31により異常温度を検知してコンセント27からの電力供給の遮断を行って安全を確保するものである。一方、扉6を開いている状態で、電気機器7(例えば炊飯器、湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等)の蓋を開いた場合に蒸気や熱気が大量に出るような場合であっても、これを異常であると誤検知せず、コンセント27からの電力供給を継続して電気機器7の正常な使用を継続できる。
With such a configuration, when the
また、収納体3に収納体3内部を換気するための換気装置8を設け、温度検知手段31により上記異常温度として設定してある所定温度以下のある温度を検知することで換気装置8を運転することが好ましい。
Further, a
このような構成とすることで、温度検知手段31により異常温度として設定してある所定温度以下のある温度を検知した場合、換気装置8が自動運転されるので、収納体3内部に蒸気や熱気がこもらず、収納体3内が異常温度に昇温しないようにして通常の通電使用ができる。
With such a configuration, when the temperature detecting means 31 detects a certain temperature equal to or lower than a predetermined temperature set as an abnormal temperature, the
また、温度検知手段31が収納体3内部の温度を検知するための赤外線センサ31aと、収納体3内部の排気温度を検知する排気温度検知センサ31bとよりなることが好ましい。
Moreover, it is preferable that the temperature detection means 31 includes an
赤外線センサ31aによって収納体3内における電気機器7の外表面の温度や収納体3内の温度を検知して電気機器7の外表面の温度や収納体3内の温度が異常温度になるとコンセント27からの電力供給を遮断して安全性を確保すると共に、排気温度検知センサ31bにより排気温度を検知して排気温度が異常温度となるとコンセント27からの電力供給を遮断して安全性を確保でき、2重に安全の確保ができ、また、一方が故障した場合でも他方により安全性を確保できる。
When the temperature of the outer surface of the
本発明は、上記のように、扉が閉の状態で温度検知手段により所定温度以上の温度を検知した際にコンセントからの電力供給を遮断するようにすると共に扉が開の状態では温度検知手段によって異常温度として設定してある所定温度以上を検知してもコンセントからの電力供給の遮断を行わないように設定してあるので、扉を閉じている状態で収納体内に収納した電気機器を使用している時に異常温度となると、自動的にコンセントからの電力供給を遮断して安全性を確保でき、また、蓋を開いている場合に誤検知してコンセントからの電力供給を誤って遮断することがなく、収納体に電気機器を収納して通電使用する場合の使い勝手がよくなる。 As described above, the present invention cuts off the power supply from the outlet when the temperature detection means detects a temperature higher than a predetermined temperature with the door closed, and the temperature detection means when the door is open. The power supply from the outlet is not cut off even when a temperature exceeding the specified temperature set as an abnormal temperature is detected, so use electrical equipment stored in the storage body with the door closed. If the temperature becomes abnormal during operation, the power supply from the outlet can be automatically cut off to ensure safety, and when the lid is opened, the power supply from the outlet is mistakenly cut off by false detection. Therefore, it is easy to use when energizing and using the electrical equipment in the storage body.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
収納キャビネットAの主体を構成する収納体3は前面が開口した箱体により構成してあり、添付図面に示す実施形態では図5乃至図6に示すように、左右側板9、上面板10、下面板11、背板30を箱形状に組み合わせて固定することで前面が開口部1となった収納体3が構成してある。この収納体3内には収納用空間が形成してあって収納部2となっており、収納部2の底を構成する底板4が底板スライド機構12を介して前面の開口部1から前方に引き出し自在となっている。
The
底板スライド機構12は図7に示すように、収納部2の下部両側、つまり、左右側板9の内面の下面板11よりやや上方位置に固定された前後に長い固定用レール部13と、固定用レール部13に対して前後方向にスライド自在に取り付けられた中間レール部14と、中間レール部14に対して前後方向にスライド自在に取り付けられた底板側レール部15とで構成してあり、左右の底板側レール部15がそれぞれ底板4の左右両側端面に固定してある。底板4を手前に引くと、底板側レール部15が中間レール部14に対して前方にスライドすると共に中間レール部14が固定用レール部13に対して前方にスライドすることで、底板4を開口部1から前方に引き出すことができ、また、底板4を押し込むことで、底板側レール部15が中間レール部14に対して後方にスライドして重なると共に中間レール部14が固定用レール部13に対して後方にスライドして重なることで、底板4を収納部2内に位置させることができるようになっている。もちろん、底板スライド機構12は上記の例にのみ限定されず、他の種々のスライドレール機構を採用できる。
As shown in FIG. 7, the bottom
収納体3には収納部2の開口部1を開閉自在とする扉6が設けてある。
The
添付図面に示す実施形態では、図5、図6に示すように、収納体3には底板4を収納部2内に収納した状態で底板4と下面板11との間に小隙間が形成してあって、該小隙間を扉収納部5としてある。この底板4の下位置の扉収納部5には扉スライド機構16を介して扉6が前方に引き出し自在に収納してある。添付図面に示す実施形態においては、図7、図8に示すように、扉スライド機構16は、左右の側板9の内面の下端部(つまり、上記固定用レール部13の直ぐ下位置)に固定した扉スライド用レール17と、左右両端部に左右の扉スライド用レール17に走行自在に嵌め込まれるころ18を有し且つ扉6の後端部が回動自在に取り付けられた左右方向に細長いスライド部材19とで構成してある。
In the embodiment shown in the accompanying drawings, as shown in FIGS. 5 and 6, a small gap is formed between the
図8に示すように、左右方向に細長いスライド部材19には少なくとも左右両端部を含む複数箇所に少なくとも前方及び下方に開口した凹部20が形成してあり、該凹部20内に軸芯が左右方向となった軸部21が架設してあり、扉6の後端部に設けた軸受け部22を軸部21に回動自在に嵌め込んである。
As shown in FIG. 8, the
図9に示すように扉6の後端部には回動支持部23が設けてあり、回動支持部23には扉6の裏面側に突出する突部24が突設してあって該突部24に孔25を設けることで軸受け部22が構成してあり、また、回動支持部23の突部24より後方位置に扉6の裏面側に露出する(図9においては扉6の裏面より後方に突出した状態で露出する)当り部26が設けてある。
As shown in FIG. 9, a
軸受け部22をスライド部材19の軸部21に回動自在に軸支することで扉6がスライド部材19に対して回動自在に取り付けられるのであるが、扉6を水平状態となるように横向き姿勢にした状態で、図9(a)に示すように当り部26がスライド部材19の下面に当って扉6が水平な横向き姿勢で保持されるようになっている。したがって、このように扉6を水平な横向き姿勢に保持した状態で扉6を押すことでスライド部材19を扉スライド用レール17に対して後方に移動させて扉6を底板4の直下において底板4に重複するようにして扉収納部5に収納することができ、また、収納した状態の扉6を手前に引くことで、スライド部材19を扉スライド用レール17に対して前方に移動させて図9(a)のように扉6を収納体3の前方に飛び出すように引き出すことができる。このように扉6を引き出した状態で図9(b)のように扉6を回動させて起立させることで、図5、図1に示すように収納体3の前面の開口部1を閉じて底板4を含めて収納部2を覆うことができる。扉6を起立させて収納部2を閉じた場合、扉6の起立状態を保持して閉状態を維持するための手段が設けてある。扉6の閉状態を維持する手段としては例えば磁石、あるいは、ローラーキャッチ等従来から扉6の閉状態を維持する周知の技術を適用することができる。
The
扉6を開く場合は、扉6を上記とは逆に回動して水平な横向き姿勢にして扉6を後方に押し込むことにより扉収納部5内に収納することができる。
When the
収納部2内にはコンセント27が設けてある。添付図面に示す実施形態では背板30にコンセント27が設けてあるが、背板30以外の部位に設けてもよい。上記コンセント27は図示を省略しているが建物に配線してある電力線に接続される。
An
収納体3の上部には収納部2内を換気するための換気装置8が設けてある。収納体3の前面の上端部には換気装置8の操作を行うための操作部28及び換気出口29が設けてある。なお、換気出口29は前面以外の他の部分に設けてもよい。
A
上記の構成の本発明の収納キャビネットAは、底板4に収納物として電気機器7を載置して収納部2内に収納する場合、該電気機器7から導出したコードの先端のプラグを収納部2に設けたコンセント27に接続して電気機器7に電力を供給することで、収納部2内に電気機器7を収納した状態での電気機器への電力供給使用が可能となるようになっている。
In the storage cabinet A of the present invention having the above-described configuration, when the
上記のような構成の本発明の収納キャビネットAは、開口部1を開にすることで、底板4を引き出して底板4上に収納物を載せ、底板4を押し込むことで収納部2内に収納物を収納することができる。また、底板4を収納部2内に収納した状態で図1のように扉6で開口部1を閉じることで、収納部2及び収納物が外部に露出しないようにできる。
The storage cabinet A of the present invention configured as described above opens the
ここで、開口部1を開にして扉6を扉収納部5に収納した状態では、開口部1から収納部2内が見えるが、底板4を引き出していない状態では底板4により扉6が隠されて外部に露出せず、外観がよい。また、扉6を収納した状態、あるいは扉6を水平姿勢のまま前方に引き出した状態で、図2に示すように、底板4を引き出して底板4上に収納物を載置したり、あるいは、底板4上に載置している収納物を取り出したり、あるいは、底板4上に載置している収納物が容器や電気機器7の場合には容器内への内容物の出し入れや電気機器の操作、保守、点検、あるいは電気機器7が炊飯器等の場合には蓋の開閉等を行うことができる。このように扉6を収納した状態、あるいは水平姿勢のまま引き出した状態で、底板4をスライドさせて出し入れする際、底板4及び底板4上に載せる収納物が扉6に当たったりせず、底板4のスライドがスムーズにでき、また、底板4、収納物、扉6が衝突により傷ついたりしない。
Here, when the
ところで、本発明においては、コンセント27を設けてあるので、引き出し自在な底板4に収納物として電気機器7を載置して収納部2内に収納する場合、該電気機器7から導出したコードの先端のプラグを収納部2に設けたコンセント27に接続して電気機器7に電力を供給する。
By the way, in the present invention, since the
ここで、底板4に載置する収納物が炊飯器や湯沸し用電気ポット等の水蒸気や熱気が発生する電気機器7の場合、換気装置8を運転することで収納部2内において炊飯器や湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等から発生する蒸気や熱気を外部に排気して収納部2内に水蒸気や熱気がこもらないようにすることができる。
Here, in the case where the stored item placed on the
なお、収納部2の内面を鉄板のような金属板とすることで、収納部2内で高温の蒸気が発生したり、熱気が発生しても、蒸気による水や熱で収納部2内面が侵されず、また、安全性を高めることができる。
In addition, by making the inner surface of the storage unit 2 a metal plate such as an iron plate, even if high-temperature steam is generated in the
同じ理由で、底板4全体又は少なくとも底板4の上面部を鉄板のような金属製とすることで、蒸気による水や熱で底板4が侵されず、また、安全性を高めることができる。
For the same reason, by making the entire
本発明の収納キャビネットAにおいては、前述のように収納部2内にコンセント27を設けているが、収納部2内に収納物として電気機器7を収納して上記コンセント27から電力供給を受けて収納部2内で電気機器7を通電使用した場合の安全対策として図3の制御ブロック図に示すような安全装置が設けてある。
In the storage cabinet A of the present invention, the
安全装置は、温度検知手段31と、扉6の開閉を検知する扉開閉検知手段32と、温度検知手段31及び扉開閉検知手段32からの検知情報が入力される制御部33と、上記検知情報に基づいて制御部33から出力される制御信号によるコンセント27からの電力供給を遮断するための電力供給遮断手段34を備えており、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において温度検知手段31により収納部2内の温度があらかじめ設定してある所定温度以上の温度を検知すると、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を遮断して電気機器7に電力が供給されないように制御されるようになっている。安全装置は、扉開閉検知手段32により扉6の開を検知した状態においては、温度検知手段31により収納部2内の温度があらかじめ設定してある所定温度以上の温度を検知しても、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給の遮断をしないようになっている。
The safety device includes a
扉開閉検知手段32としては例えば扉6に磁石32aを設けると共に収納体3側もしくは換気装置8に磁気検知スイッチ32bを設けることで構成してある。
As the door opening / closing detection means 32, for example, a magnet 32a is provided on the
上記温度検知手段31として図3に示す実施形態においては、収納部2内に収納した収納物である電気機器7の外表面温度や収納部2内温度を検知する赤外線センサ31aと、換気装置8の排気路に設けられた排気温度を検知する排気温度検知センサ31bとがある。
In the embodiment shown in FIG. 3 as the temperature detection means 31, an
上記実施形態においては、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、赤外線センサ31aにより電気機器7の外表面や収納部2内の異常温度(赤外線センサ31aで検知する予め設定したある設定温度を異常温度としてある)を検知すると、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止するようになっている。
In the above embodiment, in the state in which the door opening / closing detection means 32 detects the closing of the
また、上記赤外線センサ31aによる温度検知だけでなく、排気温度検知センサ31bによっても排気温度を検知しており、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、排気温度検知センサ31bが排気の異常温度を検出した場合も、電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止するようになっている。したがって、仮に、赤外線センサ31aが故障した場合でも扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において排気温度が異常温度となると電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止する。
The exhaust
上記のように扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、赤外線センサ31aにより上記異常温度を検知することで電力供給遮断手段34によりコンセント27からの電力供給を停止するようになっているが、これに加え、扉開閉検知手段32により扉6の閉を検知した状態において、上記異常温度よりも低い予め決められたある温度(換気装置運転温度)を赤外線センサ31aで検知すると、換気装置8を運転する(換気装置8のファンを運転する)ようになっており、これにより、収納部2内に蒸気や熱気がこもって異常昇温するのを防止するようになっている。
In the state where the door opening / closing detection means 32 detects the closing of the
なお、上記換気装置8の運転については、扉開閉検知手段32により扉6の開を検知した状態においても、換気装置運転温度を赤外線センサ31aで検知すると、換気装置8を運転するようになっていてもよい。
As for the operation of the
上記の構成により扉6が閉じている状態で収納部2内に配置された炊飯器、湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等の電気機器にコンセント27から電力を供給して使用する場合であっても、収納部2内が異常昇温するのを防止し、仮に異常温度になったとしても、コンセント27からの電力供給を遮断することで安全を確保することができる。したがって、扉6を閉じた状態で通電使用時に水蒸気、熱気等が出る炊飯器、湯沸し用電気ポット、コーヒーメーカ等電気機器の通電使用が可能となる。
Even when the
一方、扉開閉検知手段32により扉6の開を検知した状態においては、赤外線センサ31aが電気機器7の外表面又は収納部2内の異常温度を検知した場合、排気温度検知センサ31bが排気の異常温度を検出した場合のいずれの場合も電力遮断手段34によるコンセント27からの電力供給の停止をしないようになっている。
On the other hand, in the state in which the door opening / closing detection means 32 detects the opening of the
これは、収納物である電気機器7が例えば炊飯器の場合、炊飯が終了した後、炊飯器は保温状態となるのであるが、この段階で扉6を開いて図2のように底板4を引き出して炊飯器の蓋を開けた場合、大量の水蒸気が放出され、収納部2内や電気機器7が異常でないにもかかわらず、赤外線センサ31aや排気温度検知センサ31bが異常温度であると誤って検知してコンセント27からの電力供給を停止すると、保温のための炊飯器への電力供給が停止されてしまうという問題がある。しかしながら本発明においては、上記のように扉6が開の状態では、赤外線センサ31a、排気温度検知センサ31bが異常温度を検出した場合のいずれの場合も電力供給遮断手段34によるコンセント27からの電力供給の停止を行わないので、扉6を開いて図2のように底板4を引き出して炊飯器の蓋を開けて大量の蒸気が放出されても炊飯器への保温のための電力供給が停止されることはない。
This is because, for example, when the
なお、添付図面に示す実施形態においては、扉収納部5を収納部2の底を構成する引き出し自在な底板4の下位置に設けてあるので、底板4の引き出しに必要な底板スライド機構12と、扉6の引き出しに必要な扉スライド機構16とを収納部2の下部にまとめて配置できて、収納部2の左右両側や上に扉スライド機構16を設けて底板4の収納位置とは離れた箇所に扉6を収納する場合に比べて、収納部2内の左右方向の有効使用寸法を大きく取れ、また、収納体3の上に扉6やレール部材に邪魔されることなく他の付属設備を配設することが可能となる。しかも扉6の開閉に当って横隣りに壁があっても扉6の開閉に支障がなく、また、横隣りに別の収納キャビネットが位置する場合、別のキャビネットに引き出しがあっても、扉6の開閉と横隣りの別のキャビネットの引き出しの出し入れ操作とが相互に干渉しあうことがなく、これにより扉6の開閉に当って配置位置に制約がなく、別の収納キャビネットとの組み合わせる場合においても扉6の開閉による制約がなくなる。また、収納部2の底板4の下位置に重ねるように扉6を収納するので、収納部2の底板4を引き出し自在にしたものにおいて、扉6収納、開閉に影響を受けることなく収納体3の上部に換気装置8を設けることが可能となる。
In the embodiment shown in the accompanying drawings, since the
上記した実施形態では、収納体3の下端部に扉収納部5を設け、この扉収納部5に収納した扉6を手前に引き出して回動することで開口部1を閉じるようにした例を示しているが、本発明においては、扉6の取付け位置、扉6の開閉形態、扉収納部5の有無、その位置等については特に限定はなく、従来から公知の種々の扉6による開口部1の開閉の技術を適用できるのは勿論である。
In the embodiment described above, an example in which the
1 開口部
3 収納体
6 扉
8 換気装置
27 コンセント
31 温度検知手段
31a 赤外線センサ
31b 排気温度検知センサ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006144650A JP4654975B2 (en) | 2006-05-24 | 2006-05-24 | Storage cabinet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006144650A JP4654975B2 (en) | 2006-05-24 | 2006-05-24 | Storage cabinet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007312945A true JP2007312945A (en) | 2007-12-06 |
JP4654975B2 JP4654975B2 (en) | 2011-03-23 |
Family
ID=38847359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006144650A Active JP4654975B2 (en) | 2006-05-24 | 2006-05-24 | Storage cabinet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4654975B2 (en) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325804A (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | Home electric appliance storage cabinet |
JP2007325802A (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | Home electric appliance storage cabinet |
JP2008023072A (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Home electric appliance storage cabinet |
JP2008023073A (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Home electric appliance storage cabinet |
JP2009219772A (en) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp | Electric product storage |
JP2009284929A (en) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Corp | Home electric appliance storage cabinet |
JP2010075425A (en) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Household electrical appliance storage |
JP2010131189A (en) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Home electric appliance storage |
JP2010252828A (en) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Panasonic Corp | Home electric appliance storage cabinet |
KR200479953Y1 (en) * | 2015-08-28 | 2016-03-25 | 류성호 | Apparatus for protecting electric heat and steam device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58198311A (en) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | 松下電器産業株式会社 | Cabinet |
JP2002272544A (en) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | Electric cooking cabinet |
-
2006
- 2006-05-24 JP JP2006144650A patent/JP4654975B2/en active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58198311A (en) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | 松下電器産業株式会社 | Cabinet |
JP2002272544A (en) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | Electric cooking cabinet |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007325804A (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | Home electric appliance storage cabinet |
JP2007325802A (en) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Yamaha Livingtec Corp | Home electric appliance storage cabinet |
JP2008023072A (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Home electric appliance storage cabinet |
JP2008023073A (en) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Home electric appliance storage cabinet |
JP4687596B2 (en) * | 2006-07-21 | 2011-05-25 | パナソニック株式会社 | Home appliance storage |
JP2009219772A (en) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp | Electric product storage |
JP2009284929A (en) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Corp | Home electric appliance storage cabinet |
JP2010075425A (en) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Household electrical appliance storage |
JP2010131189A (en) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Home electric appliance storage |
JP2010252828A (en) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Panasonic Corp | Home electric appliance storage cabinet |
KR200479953Y1 (en) * | 2015-08-28 | 2016-03-25 | 류성호 | Apparatus for protecting electric heat and steam device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4654975B2 (en) | 2011-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4654975B2 (en) | Storage cabinet | |
EP3040620B2 (en) | Gas oven and control method thereof | |
JP2008253456A (en) | Dish warmer | |
TW200826884A (en) | A water-cooled barbecue system | |
JP4915560B2 (en) | Storage device | |
JP5220163B2 (en) | Cooker | |
JP4621720B2 (en) | Gas stove | |
JP2005261613A (en) | Door and cooker using it | |
JP4797873B2 (en) | Storage device | |
JP4915553B2 (en) | Storage cabinet | |
JP5297102B2 (en) | Kitchen equipment | |
JP2007325801A (en) | Home electric appliance storage cabinet | |
JP2010029534A (en) | Cooking device with grill | |
JP6351417B2 (en) | grill | |
JP6510295B2 (en) | Grill device | |
JP5642113B2 (en) | Cooker | |
CA2705704A1 (en) | Self cleaning cooking oven | |
JP6282683B2 (en) | Food refrigerated heating cabinet | |
JP5841404B2 (en) | grill | |
KR101623600B1 (en) | Outdoor cooker | |
EP2594158B1 (en) | Fully built-in oven | |
JP3151431B2 (en) | Abnormal temperature rise prevention device for grill | |
JP4746073B2 (en) | Cooker | |
JP2015045460A (en) | Heating cooker | |
JP4443777B2 (en) | Cooker |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4654975 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |